キタノ…ネェ……? エモノタチ…ガァ……フハハハハ……!
2015年秋イベントEX海域に登場したボス。満を持して登場した潜水艦タイプのボスキャラ。
防空棲姫で初採用された装甲低下のギミックがより分かりやすい形で実装されており、地上基地を撃破しておくと艤装から黄色い光が漏れ出て防御力が下がる仕組みになっている。ついでにBGMも微妙に変化する。
しかし、何故か開幕魚雷攻撃を使ってこない上に、耐久力も甲難度の最終形態でない限りギミック無しでもねじ伏せられる程度。
ソナー改修済みの提督なら乱数次第ではギミックなしでもぶっ飛ばせる。あっれぇ~?
更に連合艦隊出撃なので、回避率は高いものの夜戦でも対潜攻撃が昼と同じ威力で当たる。あんまり恐ろしくないですね!
ギミックを解かれると露骨に焦りだし、ダメージを受けると悲鳴を上げてヘタレだすなど、かの
霧の潜水艦に匹敵するスペックが完全に宝の持ち腐れとなっている。厄介なのは取り巻きのダイソン1体のみ。
そのダイソンも潜水棲姫が潜水艦タイプである都合上
絶対にダイソンしてくれないという悲しい事実があるため、単にゲージ破壊するだけなら無視する事も可。
ぶっちゃけダイソンが本当に厄介なのは後述のグラーフ・ツェッペリン狙いで絶対にS勝利が欲しい時。この場合潜水棲姫の方に対潜攻撃が集中するため、結果として潜水棲姫がダイソンするという本末転倒な事に
また、イベントの目玉となる新実装艦「グラーフ・ツェッペリン」や、その他過去実装の海外艦が多数レアドロップするため、提督たちのヘイトを一身に浴びながら撃沈され続ける日々を送る不憫なボスであった。ヤメテヨォォ…!
2016年冬イベントではE-1のボスとして登場するが、通常艦隊で挑まねばならず、昼戦中に落とさなくてはいけないため海域突破を阻むしぶとい強敵となっている。
…しかし、相変わらずの開幕なし・単横陣で命中率を殺がれる、有志の検証によるとイベント中に調整が入って装甲を落とされたなど、相変わらず扱いは酷い。
なお、調整が入る前の初期の甲最終形態で引きが悪かった場合、こちらの対潜攻撃をスイスイ避けるわ、当たってもカスダメだわでこちらのヘイトを煽る潜水棲姫が現れる事もあった。
逆に言えば、何度も何度も殴り込みに来るわけで…イタイッ!ヤメテヨォ!
2016年春イベントは最終海域の道中にのみ登場するが、直前の分岐で避けることも可能だったためかなり空気だった。
2016年夏イベントでは潜水棲姫として登場しないが、パラソルとクーラーボックス持参の、バカンス姿の「潜水夏姫」としてE-1ボスに。
ほほえましい見た目に反して、ようやく先制雷撃を習得。
しかも単縦陣で、何も対策がなければ随伴潜水艦と共にズタボロにしてくる。
が、その対策である先制対潜攻撃が実装されていたため、準備が整っていればやはりフルボッコにされる。
E-4の道中マスでも彼女が出てくるが最短ルートだと回避可能。どちらかというとお仕置きマスポジションである。
他のイベントで普通に潜水棲姫として出現する際には雷撃を放つ事が殆ど無いせいか、水着を着ないと本気が出せないと揶揄されることも…
その後、2017年春イベントまでは潜水棲姫含め毎回E-1ボスとして配置され、しかも大抵何らかのレア艦をドロップするために、
フルボッコにされたり、初心者提督の壁として立ちはだかったりしていた。
…と思いきや、2017年夏イベント以降では、新たな潜水艦ボスである潜水新棲姫が登場したためか、それ以降は登場頻度が一気に下がった。
対潜火力のインフレに加え、潜水艦のボスなのに固いだけで棲姫形態では先制雷撃できないのでは力不足と判断されたのだろうか。
2期になってからは、夏季イベントで潜水夏姫として配置されるが、大抵道中逸れマスに潜んでいるだけなのでスルーされることが多い。
2020年梅雨夏イベントでは「潜水夏姫Ⅱ」が登場。
最終海域の道中に登場し、こちらの進撃を妨害する。
しかし耐久が上昇している分、装甲が大幅に下がっており、陣形が梯形陣と単横陣のランダムなため、それ程の脅威は無かった。Ⅱとは一体…
と、潜水夏姫としてしか出る事も無いと思われていたが…
2019年秋イベントではなんと「潜水棲姫改」として更なる強化を得て登場。
潜水棲姫改は潜水棲姫のセリフと全く異なっていおり、無印と改でセリフが変わったのは潜水棲姫が初。
そしてゲージ破壊可能ラインになると「潜水棲姫改-壊」に変化し、セリフも変わる。
潜水棲姫時代に使えなかった先制雷撃も習得し、装甲が低下した一方、耐久も一番強い個体だと490に上昇しているので実質潜水新棲姫の上位種になった。
オマケに随伴にソ級、ツ級、ナ級を従えて単縦陣で待ち受けるため先制対潜艦と対水上艦をバランスよく投入しないと非常に厳しい戦いを強いられる。
基地航空隊が派遣可能なのでここへ東海部隊を投げたいところだが、道中の避けられない箇所に潜水新棲姫が待ち受けているのでそちらへ1部隊の片割れは割かなければ被害は甚大になりうる為、東海の頭数がない場合は陸攻を投げて取り巻きの水上艦を散らす場合が多い。
結局のところ主に道中の潜水新棲姫での大破の方が目立ち、ボス到達すれば撃破はそこまで難しくはなかった。
だが地獄なのは、新規実装の海防艦「平戸」がE5第1ゲージでしかドロップしないという現実である。
2020年秋/冬イベントで「潜水棲姫改Ⅱ」として再登場。
見た目と声は潜水棲姫改と変わらないが耐久が大きく下がっている分、雷装と装甲が僅かに上昇している。弱体化とか言うな
最終海域で1本目の輸送ゲージのボスとして待ち受ける。
前回の登場とほぼ同様、随伴がソ級2体、ツ級、二級後期型2体の潜水艦と水上艦の混合編成なのだが、ソ級の代わりに潜水新棲姫が2体になる事がある。
特効艦や東海部隊の対潜対策と道中空襲とボス随伴の水上艦対策のバランスを上手く考えないと輸送成功は厳しいだろう。
これ以降2021年春イベントや2022年春/梅雨イベントでボスとして潜水棲姫改Ⅱが登場。
特に後者では随伴が全て水上艦のため、真っ先に沈められてしまう。
しかし2024年春イベントで久々に潜水棲姫改が登場。ただし潜水艦ボスの深海伊号水姫の随伴艦隊の随伴として。
潜水艦はボスと彼女のみのため、ボスを庇えないまま攻撃され続ける光景を見続けることに。
ただし庇えないだけでボスへの攻撃を昼戦で吸われることはある。
2024年夏イベントでは潜水幼女の代わりに一部で潜水夏姫Ⅱが配置されている。
特にE4-1のゲージ破壊段階以降に南方戦艦新棲姫の随伴で出てくるのは特に厄介で、
昼に処理できないと夜戦で水上艦の攻撃を吸われる上、
旗艦も堅いのでゲージ破壊やギミック解除でも一筋縄ではいかない相手になっている。
2025年春イベントでも潜水鰆水鬼の随伴として潜水棲姫改が登場。
今度はしっかり随伴艦として登場し、ボスへの対潜攻撃を唯一庇うことが出来る厄介な敵と化した。
……なおそれはそれとして今回の潜水棲鬼改は主力艦隊への配備である。
つまり雷撃不可能であり、やれることがデコイしかないので、ある意味で標的艦同然の扱いだったりする。