登録日:2016/08/09 (火) 00:04:24
更新日:2025/04/16 Wed 22:06:04
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見た目は本体が黒い薄手のドレスをまとった色白で
黒髪ロングの女性。頭には角が2本ある。
だが美しい本体と対照的に、背後の艤装は見るからに粗暴そうな巨大な怪物を従えている。
口から涎を垂らす巨人の顔と腕を女性体が撫でていて、艤装の両肩部分に三連装砲を装備。
本体と艤装は、女性体の首とチューブで接続されており、
立ち絵だけでは分からないが、フィギュアなどを見る限りチューブは背骨部分から伸びているようだ。
カードゲーム「
ヴァイスシュヴァルツ」で書下ろしイラストでカード化したり、三越コラボで他の深海棲艦と一緒に選ばれたりとメディア進出が多いキャラクターでもある。
どういう訳か強くなるほど人型に近づく深海棲艦だが、
戦艦棲姫は非常に人型に近い本体を持っており、
全体的に怪物というより生物兵器といった印象の外見となっている。
概要
耐久 |
火力 |
雷装 |
対空 |
装甲 |
射程 |
400 |
180 |
0 |
80 |
160 |
長 |
16inch三連装砲 |
主砲:火力+20、対空+5 |
16inch三連装砲 |
主砲 |
12.5inch連装副砲 |
副砲:火力+7、対空+3 |
電探(水上レーダー Mark.II) |
電探:命中+15 |
装備命中合計:+15
装備込み火力:227
それまで戦艦っぽい鬼・姫は数種類いたが、ほとんどは航空戦艦もどきの多機能艦といった趣だった。
それに対し戦艦棲姫は、艦載機はないし、魚雷も撃てない代わりに、
登場当初は最強を誇った、火力と装甲、陸上型の飛行場姫に次ぐ耐久の高さという、
単純な高ステータスでもってこちらの艦隊を蹂躙しようとしてくる。
昼戦ではこちらの攻撃は高火力戦艦の砲撃でないとまともに通らず、
振るわれる火力はこちらの戦艦を平気で中大破させてくる。
装備込みで火力は227。無傷なら昼戦キャップ余裕、中破でもまだ十分に大ダメージを負わせてくる。
夜戦ならまともにダメージが入るものの、元々の耐久の高さも相まって、一撃で撃沈とはなかなかいかない。
それでいて、戦艦ル級タ級のflagship程度なら雷装が乗らない分夜戦での脅威は相対的に落ちるものの、
元々の火力がべらぼうに高い戦艦棲姫の場合、雷装抜きでも十分な夜戦火力があり、攻撃要員を奪われることが多い。
装備は主砲2つ、副砲、電探が1つずつ。
弾着観測射撃導入後は、一部の敵艦は偵察機を装備するように変更されたが、戦艦棲姫の場合未だにこの装備のまま。
そのため仮に制空権が敵に取られたとしても連撃をしてこないものの、
そもそもこのクラスの敵を相手にする海域で制空権が取れないこと自体が致命的なので、そんな状況は一切ない。
逆にステータス底上げとしては死に装備の偵察機を使わず、装備を全て攻撃面に回しているとも考えられる。
ただ、主砲2に副砲という珍しい組み合わせの装備のために、夜戦では連撃ができず、
発動するのは主砲・副砲カットイン。
主副カットインは単発威力こそ1.75倍と高いが、連撃や魚雷系カットインと違い攻撃判定が1回のみ。
そのため命中率はあまり高いとはいえない。
おまけにカットインが発動したところで、元々高火力のところを強化しても結局夜戦火力キャップの300に引っかかるし、
こちら側の艦娘の戦闘能力を奪うなら中大破させるだけで十分なので、そこまでの威力は夜戦時の深海棲艦にはオーバーキル。
とはいえ、もし直撃してしまえば中大破は免れず、
未攻撃の夜戦火力要員を潰されると一手で状況をひっくり返されることがしばしば。
副砲カットインのエフェクトだけは派手であり、砲撃の嵐が終わると敵旗艦を仕留める役の艦が無慈悲に夜戦火力を喪失という光景も。
さて、ここまで戦艦棲姫自身について述べてきたが……実のところ、昨今のインフレしつつある姫・水鬼級と比べると、
火力を除けばさほど脅威ではないと評されることが多い。
まず、登場時こそ最高だった装甲160だが、システム追加による相対的な火力大幅上昇により、貫徹する事は比較的容易になりつつある。
(逆に言えば此方はシステム面での恩恵で下駄をはいているだけであり、その恩恵が受けられない・受け難い場所での実力勝負は悲惨な事に)
戦艦の徹甲弾カットインや、熟練度実装以降の空母の砲撃戦クリティカルが直撃すれば、3桁ダメージもってかれることもしょっちょう。
そもそも、通常個体の場合は16年春イベント以降では基地航空隊の陸攻が弱点になっており、
当たり方によっては開幕で大破したり沈んでいることもザラ。
夜戦でもコモン駆逐艦の連撃程度ではほとんど抜けない高装甲の敵艦が増えた現在では、
高HPのため一撃で落とせるかどうかはともかく、夜戦なら十分痛打にはなる。
また航空戦や雷撃戦に参加できないため、できることは砲撃のみ。
砲火力だけは本当に怖いが、当たるかどうかは運次第。
中破程度ではまだ十分な火力があるが、大破すればさすがに危険はほとんどなくなるため、
攻撃前にそこまで追い込められれば無力化できる。
手数がどうしても少ない。
だが……戦艦棲姫の真の脅威は、こいつ自身がボス旗艦の時ではない。
ダイソン
ダイソン―――吸引力の変わらない、ただ1つの随伴艦
戦艦棲姫の真の恐ろしさは、他の鬼・姫級と同時に随伴艦として出現することにある。
特に、攻撃が戦艦棲姫に集中し、旗艦へのダメージを阻止されると、旗艦撃破を防がれてしまう。
その吸収っぷりから、吸引力に優れたあの掃除機に例えて、「ダイソン」が提督の間での通称となっている。
いくら戦艦クラスの昼戦火力ならダメージが通るといっても、それが数回は集中しないと戦艦棲姫は撃沈されず、
重巡以下程度では装甲が抜けずにカスダメしか与えられない。
カスダメでも集中すれば中破ぐらいまでなら削れるものの、旗艦にも高耐久艦がいると攻撃がバラけてしまい、
振るわれる高火力で中大破を量産され、こちらの火力も削られてジリ貧に追い込まれる。
また、随伴のザコを始末したいところなのにダイソンに攻撃が集中してしまうと、夜戦までに倒しきれず、
夜戦時に攻撃が旗艦に向かわず倒しきれない可能性が高くなる。
一方、夜戦では最終的に夜戦火力艦が旗艦に直撃させて倒しきれればいいのだが、
そこでも立ちふさがるのが戦艦棲姫。
小破未満では随伴艦が「かばう」ことがあるため、まず旗艦には攻撃が届かない。
損傷状態であっても、誰を攻撃するかはランダムのため、必殺の一撃をダイソンに吸いこまれてしまう恐れがある。
二の矢・三の矢が残っていればたたみかけられるが、ダイソンは多少のダメージではそうそう撃沈できないため、
後続の攻撃も全部戦艦棲姫に吸いこまれた挙句、ダイソンが大破ないし撃沈されるが、
肝心の旗艦は無事……という事態が頻発する。
これらのことは戦艦棲姫に限らず、ある程度火力と耐久のある艦が随伴にいれば、他の艦でも起こりうる。
が、戦艦棲姫の場合、その
登場頻度が尋常ではなく多い。
というか初登場以来、鬼・姫級が一切登場しなかったアルペジオイベントと、17年冬イベント、19秋イベント、20秋/冬イベントを除き、
ほとんどの
期間限定海域において登場し続けている。
過労死しないのだろうか
性能面から考えるに、
- 手数こそ少ないが一撃で持ってかれるインパクト
- 装甲の低さから運良く攻撃が集中すれば撃沈できるが、そこそこ持ちこたえる耐久
- 複数の鬼・姫を出す時に、とりあえず採用すれば難易度を調整しやすい
といった理由から使い勝手がいいのだろう。
……だからといってぽんぽん出されると、毛根がしんでしまいます
ところが最近のイベントではボス戦どころか道中にすら平気で出現するようになり、
運が悪いとワンパンで艦隊を文字通り門前払いにしてしまうため、
ボス到達を阻む壁として提督の資源と毛根を奪う役目を担っている。
バリエーション
戦艦夏姫
ランク |
耐久 |
火力 |
雷装 |
対空 |
装甲 |
射程 |
甲 |
530 |
195 |
0 |
88 |
168 |
長 |
乙 |
450 |
185 |
0 |
84 |
158 |
長 |
丙 |
400 |
180 |
0 |
80 |
148 |
長 |
甲
16inch三連装砲 |
主砲:火力+20、対空+5 |
16inch三連装砲 |
主砲 |
12.5inch連装副砲 |
副砲:火力+7、対空+3 |
電探(水上レーダー Mark.II) |
電探:命中+15 |
装備命中合計:+15
乙
16inch三連装砲 |
主砲:火力+20、対空+5 |
16inch三連装砲 |
主砲 |
12.5inch連装副砲 |
副砲:火力+7、対空+3 |
装備命中合計:+0
丙
16inch三連装砲 |
主砲:火力+20、対空+5 |
16inch三連装砲 |
主砲 |
装備命中合計:+0
装備込みステータス
16年夏イベントから登場している、水着姿の戦艦棲姫。
尻をこちらに向けていることから通称ケツダイソン。
難易度ごとに段階があり、丙で出現するタイプは本家のデチューン版といった趣だが、乙ではほぼ本家と同等ぐらいのステータスと耐久が少し上がり、
甲で出現するバージョンは本家よりも大きくパワーアップしている。
また、難易度が低いと装備が少ないという特徴があり、
丙では装備が主砲2つしかなく、火力と、(おそらく電探がない分)命中が下がっている一方、夜戦では本家と違い連撃をしてくる。
乙になると副砲を装備、甲になるとさらに電探を装備し、いつものダイソンと同じ装備に。
水爆か水戦かswordfish系艦攻を装備した艦での攻撃でなぜか特効がつくため、航空戦艦や航空巡洋艦に倒されやすい。
またさすがに現代基準では防御力に難があり、特効込みの戦艦や空母でなら容易く沈んでいく。
陸攻特効の有無は色々議論されていたがどうやらあるらしい。
なぜかArkRoyal, Bismarck, Nelson, PrinzEugen, Gotlandの攻撃にも弱い。
戦艦棲姫改
ランク |
耐久 |
火力 |
雷装 |
対空 |
装甲 |
射程 |
甲 |
700 |
240 |
0 |
108 |
248 |
長 |
乙 |
700 |
220 |
0 |
98 |
208 |
長 |
丙・丁 |
700 |
200 |
0 |
88 |
188 |
長 |
深海14inch連装砲改 |
- |
主砲:火力+22、装甲+4、対空+4、命中+14、回避+4 |
深海14inch連装砲改 |
- |
主砲 |
深海14inch連装砲改 |
- |
主砲 |
偵察機(深海棲艦偵察機) |
4機 |
水偵:対空+1、索敵+5 |
装備命中合計:+42
装備込みステータス
ランク |
火力 |
装甲 |
甲 |
306 |
260 |
乙 |
286 |
220 |
丙・丁 |
266 |
200 |
18年冬イベントから登場の強化版。
装備も今までのものから、主砲3つと偵察機に変更されている。
もし制空権を渡してしまうと弾着連撃を使ってくる。
夜戦では主副カットインから主砲カットインになっているが、単発判定なのは以前と変わらず。
一見電探がない分、命中が下がっているように見えるが、
実際は新装備の主砲のステータスが極めて高く、命中はむしろ上がっている他、装甲まで追加されている。
戦艦棲姫系統で唯一陸攻特効が無いことが判明しているので開幕で有効打が与え辛い。
見た目は本体が腕を組んで堂々と立つ姿勢になり、黒い外套を羽織るようになった他、
連装砲への変更により艤装の砲門数が減っているのと、口から舌を出して光っており、その上には角が追加されている。
艦これアーケードでは
イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」で本格的に登場。
攻撃方法は艦載機を持たないので制空戦には参加せず攻撃も砲撃のみだが、広範囲+至近弾が発生する黄色サークル付きの照準が回避を困難にしている。
防御面では高装甲・耐久力に加え装甲ゲージでこちらの攻撃を耐え続けるなど、シンプルゆえに厄介な相手となっている。
道中の雑魚艦隊としてだけではなく、他プレイヤーとの共同戦では飛行場姫とダイソン×2の地獄の陣形を組んで襲い掛かって来る等ブラウザ版とは違ったダイソンぶりを見せてくる。
砲撃の度に海面に飛び降りる戦艦棲姫や、クリティカル時の艤装による主砲連打は見どころの一つ。
激闘の末、艤装は破壊され首のチューブとの接続が外れる。
海上に残された戦艦棲姫は未来での静かな再生を願うが……
沈んだはずの艤装に背後から押しつぶされ、そのまま画面上から消えてしまうのだった…
なお、一瞬の惨事でもう一度見直すにはイベントをもう一周する必要があった上に馬鹿デカい口を開いた相手だったために
艤装にパックンチョされたと誤解する声もあった。
当時やり遂げた穏やかな顔で爆発に消えていく鬼/姫級が多かった中、あまりにも悲惨な末路を迎えた戦艦棲姫の姿にはそのダイソンっぷりを嫌う提督達ですらショックを受け、
アーケード屈指のトラウマ演出としてその被害者となった彼女に同情の声が上がるのであった。
そしてこの後に実装された姫級が浄化されていく感動の演出が追加されていくのだからダイソンは本当に一人だけ割を食った形になっている
登場記録
2013年秋イベント
戦艦棲姫初登場のデビューイベント。地獄のE-4を越えた先で待ちうけるラスボスだった。
随伴に装甲空母姫と装甲空母鬼を引き連れる。
E-4と同じく道中は軒並み夜戦。しかもフラグシップ級ばかり
しかし、
- E-4と違い道中羅針盤が固定できるルートがある
- ボス戦が昼戦開始で、支援艦隊込みのまともな戦闘ができる
- 運が悪いと随伴を倒しすぎて昼戦継続ができず、1巡で終わる理不尽な夜戦開始と違い、昼戦と夜戦を行える
- 陸上型ではないため三式弾が必要なく、雷装も通るので雷巡などが夜戦でもボスにダメージを与えられる
- 道中に重巡リ級がほとんどいない(しかも夜戦なのに旗艦空母すらいる)のでむしろE-4より道中は楽
これらの要素から、運にひたすら恵まれる必要があったE-4の方が強敵だったと感じる提督も多かった。
一方、それは練度・装備を万全にできた提督の話であって、
運さえ良ければ三式弾スナイプで撃破できた飛行場姫と違い、
昼戦で互いに消耗してから、三式弾特効がなく装甲も高い戦艦棲姫を撃破する必要があるために、相応に苦戦した提督も。
2013年冬イベント
正規イベントではない為か未出現。
このイベントでは重巡の癖に南方棲戦姫並の火力を持つ霧の重巡洋艦級マヤ、ル級flagshipは愚か戦艦棲姫すら上回る火力の霧の大戦艦級キリシマがボス随伴・道中を担い、提督達の毛根と精神を削り取っていた。
MAKOや内山夕実に笑われながら超重力砲をぶっ放されて戦艦達がまとめて大破させられ、たった1隻に鋼材が4ケタ吹き飛ばされるような顔が引きつる損害が出てしまうなんて事も。
当時は東急もない時代、鋼材の供給は今ほど容易ではなかったのである。
今思えば彼女らがダイソンの先駆者なのかもしれない。
2014年春イベント
アルペジオイベントをはさんでのイベント。
ここから戦艦棲姫の
偵察戦力緊急展開!「光」作戦で欠席するまでの皆勤賞、およびダイソン伝説が始まった。
(
迎撃!第二次マレー沖海戦でも「戦艦棲姫」としては登場していないが、ボイスが全く同じなので戦艦棲姫欠席とする事はほとんどない)
当イベント最終海域。
まず、道中2戦目にていきなりのお出迎え。
戦艦・正規空母を揃えて出撃できるマップとはいえ、たやすく中大破にしてくる事故要因となる。
問題はボスマス。
ボスは離島棲鬼だが、司令部レベル80以上では、随伴に戦艦棲姫が出てくる。
これまでも鬼・姫クラスが複数出てくることはあったものの、
大半は性能の中途半端な装甲空母シリーズなどの上、離島棲鬼は雷撃無効の陸上型。
ここまでの高水準の敵を複数相手にするのは初めてだった。
その衝撃から、ここで上述のダイソンの異名を頂戴することに。
ちなみに、陸上型に対しては随伴艦がかばうを発動しない仕様のはずなのだが、
それでもばんばん戦艦棲姫が吸収するケースが頻発したとか。
2014年夏イベント
AL作戦にもMI作戦にもいないため欠場、
…かと思いきや、とんでもない不意打ちとトップクラスの凶悪編成で彼女は待ち受けていた…。
当イベント最終海域。今回は再びラスボスに。
札制限、索敵制限、ルート固定編成、道中
空母棲姫により、
編成・装備にも著しく制限がかかる上、ボス到達率も低い高難度マップ。
随伴はル級や新型艦載機のヲ級こそいるものの、ゲージ削り段階では鬼・姫は戦艦棲姫1体のみ。
……そう、削り段階では。
ゲージ破壊可能となる最終段階、司令部レベル100以上の場合には、
ボス旗艦だけでなく随伴にもダイソンが。
つまり、戦艦棲姫が2体出現。
ダブルダイソンと呼ばれる。
通常艦隊マップでこのクラスの敵とまともに戦うのは、16年現在では6-4を除くとこのマップが最後であり、
歴代でも13秋が比較対象になるレベルの凶悪難易度とされている。
2014年秋イベント
今回のイベントは難易度控えめなためダイソンもすごくおとなしくインパクトはない。
ボス登場。
とはいえ、このマップは連合艦隊海域。
随伴に鬼・姫がおらず、適切な編成ならば手数差であっさり沈められる。
これ以降、連合艦隊ならば普通程度、と認識された。
ボス手前南の夜戦マスに配置という情報があるものの、
編成によって回避可能なため、遭遇することはほとんどなかった。
2015年冬イベント
難易度システム初実装のイベント。
甲種勲賞を狙う多くの提督の前にダイソンが文字通りの壁として立ちはだかることに。
連合艦隊マップ。南でも北でも両ルートとも道中ボス手前にて出現。
連合艦隊なら普通、と認識された結果、中盤海域で出てくることに。
大破が1隻のみなら司令部退避で抜けられるが、戦力低下と退避後の疲労が悩ましい。
当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
甲作戦に限り、ゲージ破壊段階で出現。
それも、ボスの随伴に2体。旗艦は戦艦棲姫の強化版である戦艦水鬼。
水鬼と合わせてトリプルダイソンと呼称される。
それまでの連合艦隊海域と段違いの暴力的な布陣で、
甲種勲章のハードルの高さを印象付けた。
2015年春イベント
比較的大規模イベントだが、今回のダイソンは前回イベントと比べてかなり控えめ。
連合艦隊マップ。道中で2箇所に配置。
1つ目は北ルートの夜戦マス。
火力こそ高いが一巡のみで終わり、随伴も軽巡・駆逐で、
誰も連撃や魚雷カットインをしないため、あまり脅威ではなかった。
2つ目は南ルート。
上記夜戦マスと全く同じ編成だが昼戦で、戦艦棲姫のみが怖い。
連合艦隊道中なので、大破しても一応司令部退避で抜けられるものの、
どのルートでも続くボス手前で空母棲姫が待ち受けている。
2015年夏イベント
大規模作戦ということで、ダイソンもさらに多くの地点で大発生。
一方、艦載機熟練度実装により、空母でも割と大ダメージが期待できるように。
連合艦隊マップ。
乙作戦以上のゲージ破壊時に、ボス軽巡棲鬼の随伴として出現。
札制限から戦力を温存したいところでもあるが、
この程度ならば軽く乗り越えられなければ、後の高難度海域は話にならない。
通常艦隊マップ。ボス旗艦。
この海域に出撃すると最終海域に出撃できないお札が張られるからか、
随伴はそこまで強くなく、難易度もそう高くない。
連合艦隊マップ。乙作戦以上で、ボス空母棲姫の随伴として出現。
後に翔鶴・瑞鶴の改二に必要となる試製甲板カタパルトの取得をはばんだ。
もっとも、雷巡制限を除けば、同じ札でもE-3の随伴ダブル空母棲鬼よりはるかにマシ。
当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
道中では主に水上打撃部隊で通るボス手前で出現。
随伴にル級も2体。
ボスは自称駆逐艦の防空棲姫、その随伴としてダイソン登場。
甲作戦最終段階ではさらにダイソンも2体に増え、再び姫3体が相手となる。
防空棲姫の異常装甲を始めとして、雷巡締め出しや羅針盤など、凶悪さトップクラスの海域となった。
2015年秋イベント
輸送作戦メインのイベントでもやっぱり登場。
一方で戦艦棲姫と並んで過労死枠になっていた空母棲姫は今回は休業。
たまにはダイソンにも休みをあげて……。
連合艦隊マップ。
ボス随伴にランダムで出現。ダイソンでなかった場合はヲ級改。
しかし、肝心のボス旗艦は潜水棲姫。対潜攻撃まではさしもの戦艦棲姫でもダイソンできず、
潜水棲姫がボッコボコになるのを眺めるしかなく、ある意味潜水棲姫のネタキャラ化に大きく貢献した。
だが本当の敵になるのはグラーフ・ツェッペリン掘りの際。
対潜一辺倒の編成だと戦艦棲姫の方が倒しきれず、S勝利を妨害される。
連合艦隊マップの5戦目という事もあってこちらの消費や損害も大きくなりやすく、
繰り返す掘りの為に彼女を避けるために難易度を下げる提督が続出した。
それでも出る時は出るけど
2016年冬イベント
当然のように出勤。
最終海域だけの登場だがその内容は…
戦力ゲージの方で出現。当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
この1海域だけで、かなり大量に発生している。
道中では水上打撃部隊の南ルート初戦で登場。
丙作戦の場合ランダムで出現。甲・乙作戦では1体は確定、ランダムで2体。
ゲージ破壊段階になると、丙作戦でもダイソン出現、甲乙作戦では2体編成で固定される。
だが、無傷の初戦ということで、2体編成でも案外大した被害を受けずに突破できた。
東ルートで行ったとしても、結局ダイソンが1~2体出現するマスがある。
こちらのルートは潜水艦マスの分燃料が削られる上、フラソに開幕雷撃されるので、あまり採用されなかった。
ボスでは重巡棲姫を旗艦とし、随伴に出現。
丙作戦ではゲージ破壊時のみ1体。
乙作戦では削り段階から1体、ゲージ破壊時には2体。
甲作戦では戦艦棲姫は常時2体。削り段階ではランダムで、ゲージ破壊時には確定でさらに空母棲姫も追加され、姫4体が相手になる。
けれども、編成制限が一切なく、燃料・弾薬ペナルティもほとんどない状態なので、
甲作戦で正面から殴り合ってもいい勝負ができていた。
2016年春イベント
総力戦と告知されていた通り、ダイソンもまた大量発生。
その中にはとんでもない所に出現する個体も…。
連合艦隊マップ。
甲作戦でボス前に出現。ランダム編成で、戦艦棲姫でなかった場合空母棲姫。シフト交代制?
まさかのE-1道中、歴代最速降臨。
なお、ボスはただの戦艦タ級flagship。明らかに道中の方が強い。
ぶっちゃけ、E-1の最大のキモは戦艦棲姫or空母棲姫の攻撃からどう大破艦を出さないようにするかであった。
艦隊司令部がないだけで難易度が跳ね上がる。
おまけに札が4枚もあるイベントの初戦なので主力を出すわけにはいかないというジレンマにも悩まされる。
連合艦隊マップ。
水上打撃部隊ボス前で出現。
基地航空隊も使えるとはいえ、攻略段階では1隊2回攻撃しかできず、あまり有効打は望めない。
通常艦隊マップ。
空母を入れると行く北ルートで、駆逐艦を入れない編成の場合に、道中で空母棲姫とタッグ。
正面から突破しようとする方が馬鹿らしいので、編成を変えて別ルートへ行くべし。
連合艦隊マップ。
ボス中枢棲姫の随伴として乙作戦以上で出現。
乙作戦ではゲージ破壊時に飛行場姫編成のル級と入れ替えに。
甲作戦ではゲージ削り段階から常に出現。飛行場姫編成で1体、飛行場姫がいない場合2体。
戦艦棲姫以外は姫と砲台小鬼で固められ、全員陸上型ということもあって、
ギミック有効状態で、特効の爆装艦載機での航空戦でないとろくにダメージが通らない。
開幕で決められなかった場合、昼戦はこの相手ではただ蹂躙されるのみ。
当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
道中では水上打撃部隊2戦目でランダムに出現。
ゲージ破壊段階のみ確定となる。
ボスでは、中枢棲姫-壊の随伴。
削り段階は集積地編成で現れる。単縦陣なので駆逐古姫の雷撃が痛い代わり、
航空戦力が飛行場姫・空母棲姫編成よりも乏しく、基地航空隊が刺さりやすい。
ゲージ破壊時には随伴に陸上型がいなくなり、
丙作戦と乙作戦では中枢棲姫-壊、空母棲姫、戦艦棲姫、駆逐古姫の姫4体、
甲作戦では戦艦棲姫と駆逐古姫が2体ずつに増え、姫6体の最強の布陣。
ただ中枢棲姫以外の陸上型がいないことと、特効のある航空戦を、基地航空隊・支援込みで8回攻撃できるため、
駆逐古姫の雷撃さえどうにかできれば、E-6よりはまだまともな砲雷撃戦を望める。
2016年夏イベント
「戦艦棲姫」としては初めて登場せず。
…ただし、「今回ダイソンさんいないの?ヤッター!」等と安心してはいけない。
戦艦棲姫として出なかっただけであり、その直系の亜種が出現している。
戦艦夏姫である。というか、こいつバカンスを満喫している戦艦棲姫本人じゃねぇの?
立ち絵は水着姿で後ろを向いており、お尻がまぶしいが、基本的な外見は戦艦棲姫とほぼ同じ。ボイスも全く変わらない。
つまり、ユニットとしての『戦艦棲姫』が出ていないだけで、キャラクターとしての『あの美女と16inch三連装砲さん』は健在なのだ。なんてこった!
ちなみに相方の空母棲姫は水着にもなっておらず今回は2015年秋イベント以来のお休みである。だからいい加減にダイソンに休日を…
初お披露目。ボス旗艦。
ただ、随伴が駆逐艦しかおらず、しかも艦隊は全部で5隻。
通常艦隊の輸送作戦であることを考慮してもあまり強くない。
輸送作戦なので、ボス到達すればA勝利は容易。
開幕手数が多ければ随伴はすぐ排除できるため、集中砲火で昼戦カスダメでもけっこう削られ、
ある程度の夜戦火力艦が残っていれば割とS勝利を取れる。
そしてここのボスマスにはあのプリンツ・オイゲンが初めて複数ドロップするということもあってか輸送が終わった後でもプリンツが出るまでひたすらフルボッコにされてしまった。
ダブルで出現する。それも道中に。
道中ダブルダイソン、再びである。
戦艦棲姫本家でこそないが、その亜種によるダブルダイソンの再来である。
しかも今回はボス前での出現であり、回避にマイナス補正がかかっている為、礼号作戦の時ほど易々とは攻略させてくれない。
随伴はまたしても駆逐艦のみだが、連合艦隊でも中大破を増産される。
そして丙でも容赦なくダブルダイソンである。さらにボス前は一本道である為、回避することもできない。
甲だと耐久530個体が2隻現れ、耐久が高く基地特効が無い分、むしろ本家ダイソンより辛い。
そのせいで新艦娘のAquilaを掘るために何度もダブルダイソンマスの脅威にさらされる事となった。
幸い夏ダイソンマスさえ行けば後は一本道なので条件さえそろえば司令部施設を使って強行突破という手もあった。
設定上でも、この敵主力艦隊はZ部隊と呼称されており、このイベント自体が当初目的はZ部隊の迎撃だった。
はずだけど、ボスはその奥の要塞である
回避不可能かつ丙でも現れるこのダブルダイソンのモデルは、史実のマレー沖海戦にて基地航空隊に撃沈された英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」及び英巡洋戦艦「レパルス」であると考えられる。
亡霊の如く現れた彼女らが、艦娘として味方となってくれる日はいつだろうか…。
当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
道中では夜戦マスで待ち構える。
丙では夏ダイソン1体だが、甲では1体のパターンと2体のパターンがある。
15春夜戦マスと同じように、乙以上ではダイソンも後続の駆逐も攻撃回数は1回のみだが、丙では連撃してくるため危険。
ボス旗艦は重巡夏姫だが、護衛にも戦艦夏姫が出現。
此方も丙は1体、甲は2体。
侵攻ルートが長すぎて、燃料弾薬ペナルティが大きく艦隊能力に制限がかかるのと、
基地航空隊は一部の陸攻以外そのままでは届かず、行動半径を補う飛行艇が必要なのがネック。
2016年秋イベント
今回は通常の戦艦棲姫モードでの登場。
しかし今回の戦艦棲姫はボイスが一切なしという珍しい事態となった。
連合艦隊マップ。
甲作戦で最短ルートから逸れると、随伴のル級3体と共に相手になる。
編成によって避けられるので、普通の攻略では通る必要はないが、
ここでの勝利がボスギミックの1つとなっているとか。
当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
ラスボスの深海海月姫の随伴として、敵連合艦隊の本隊で待ち受ける。
難易度段階問わず1体固定。
他の姫は随伴に駆逐古姫と、難易度が上がると本隊に空母棲姫。
クロスロード作戦組に強烈なダメージ補正がかかっており、
長門が直撃させれば、戦艦棲姫といえど昼戦ワンパン撃破されることも。
2017年冬イベント
何と
道中・ボス共に出現せず。
亜種も出現しなかったため、
名実共に正規イベントで初の欠席という初めての事態に。
インフルエンザにでもかかったか?
あるいは「戦艦棲姫より硬く徹甲弾も無効で、雷撃・対潜攻撃も可能な旧型駆逐艦」なんかが出てしまった為、わざわざ出す必要が薄いと見られてしまったのだろうか。
なお、今までダイソンが担ってきた最終ボスの随伴の役目はダブル
空母棲姫が引き継いでいる。
「今回ダイソンさんいないの?ヤッター!」…と喜びたいところだが、代わりに
ダイソン並に厄介なモノがイベント海域に初めて出現している。
2017年春イベント
前回の4年ぶりの休みをはさんで再登板。実にあっさり復活した。
ちなみにレ級にくっついてくるなんてことはなかった(というかこのイベントではレ級は出なかった)のでとりあえずはご安心を。まさかダイソンとレ級で交代制なのか
当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
このマップでは戦力ゲージが2つあるが、まず1つ目のボス旗艦として陣取っている。
連合艦隊編成で、第二艦隊には恒例の駆逐古姫を従える。
続いて本番ゲージになると道中で出現。最終段階になるとダブルダイソンになる…が、能動分岐でフラタマスに回避できる。
ただしそちらにはツ級が2体いることから、空母の攻撃機保護のためにあえて通るのも手。陸攻の攻撃が刺さればあっさり沈むので一部隊呼んでおくといい。
ボスマスでは北方水姫の随伴として登場。こちらも第二艦隊に駆逐古姫がおり、また最終時にはダイソンが2隻に増える。
なお、昼戦での火力キャップ上昇といつもの陸攻特効、ボスマスでの艦爆特効、
夜戦では第五戦隊およびソ連艦特効により、かなり落とされやすい。
2017年夏イベント
今回は再び戦艦夏姫での登場。
7海域10ゲージの大規模イベントで大量発生するのかと思いきや、登場は後段海域のみで前段海域では一切登場せずの珍しい光景に。
その分最終海域の難易度が異次元におかしいが
通常艦隊マップ。
ボス旗艦として敵連合艦隊を率いる。
道中がソ級に港湾夏姫の空襲となかなかに大破率が高いが、
しかしボス随伴は比較的貧弱、航空戦力もなし、しかもボス艦隊の装甲減少ギミックまであり、
到達すれば比較的簡単に倒せるとの評価。
ただし燃料ペナルティに、道中の中破艦、編成が戦艦空母と駆逐艦メインの中から欧州艦が必要なため、
夜戦火力が乏しくなりやすく、昼戦で仕留められないとうまくいかないことも。
連合艦隊マップ。
戦力ゲージボスの空母夏姫の随伴に、最終段階のみ出現。
ついに実装された夏モードの空母姫と、いつものタッグ。
さらに他の艦もヌ級改が1体追加されて制空値が高く、敵第二艦隊がツ級とナ級ばかりになって耐久と雷装が強化される。
とはいえ輸送ゲージのTP2000で感覚が麻痺しきった提督が多い。
なお、この海域でもギミックがある。
当イベント最終海域、連合艦隊マップ。
道中ではボス前で出現。
出現数はランダムで、甲作戦では1~3体。
そう、道中トリプルケツダイソンである。
もしくはケルベロスを文字ってケツベロスとも言われている。
前のマスの空母夏姫が連合艦隊に対し、こちらは通常艦隊。
ただし砲撃が3巡動くということと、随伴に久しぶりの登場かつ初登場時並みに回避するPT小鬼群がおり、
ダイソンへの有効打がそちらへダイソンされかねない上、PTに雷撃される危険性も高い。
乙作戦以下では戦艦夏姫の最大数が2体まで減少する。
ただ、ギミックによる火力上昇が、空母夏姫マス・ボスマスと同じく、ここでも適用される。
ボスマスでは欧州棲姫の随伴に、甲作戦では削り時から常時2体。
最終段階ではさらに空母夏姫が追加される。
乙作戦以下なら最終段階のみに丙で出てくる個体が1体だけ出現する。
ボスマス自体は歴代最終ボスと同レベルとされているが、HP880のボスに敵連合艦隊で姫合計4体が普通という感覚もおかしい
道中が駆逐棲姫、潜水新棲姫、空母夏姫、複数の戦艦夏姫というボスラッシュであり、道中大破率が歴代でも最凶クラス。
甲作戦では増設ダメコンが推奨されるレベルとなってしまっている。
2017秋イベント
いつも通りの戦艦棲姫として登場。
海域モチーフがあのレイテであるためか、久々にE1から登場することとなった。
ちなみに今回はレ級もイベントに出ているのでダイソンとレ級は交代制というわけではなかったようだ。
通常艦隊MAP
甲作戦のみボスの随伴に登場。
最終段階になると随伴のヌ級がいなくなる代わりに随伴の戦艦棲姫が2体になる。
まさかの最終海域のほぼ恒例と化したはずの随伴ダブルダイソン編成がE-1で登場してしまったのである。
しかし、燃料弾薬ペナルティが無い上に一部の艦の特効や基地航空隊がある上に、
肝心のボス旗艦がヌ級改であるためにそれ程の絶望感はなかった。
遊撃部隊と連合艦隊の混合MAP。
連合艦隊側から行けるギミックマスの最奥にいるヌ級改率いる連合艦隊の随伴に登場。
甲作戦の場合確定で2体登場、乙作戦以下では50%の確率で1体登場する。
問題は高い制空値を持つ敵連合相手に水上打撃部隊でS勝利しないとボスマス出現のギミックの一つを達成できなくなることであり、
道中の異様なキツさも相まってとてもギミックとは思えない難易度に多くの甲勲章を狙う提督たちが阿鼻叫喚した。
2018冬イベント
艦これ一期のラストイベントとなる大規模イベントであるためかやはり登場。
しかし彼女が登場するのはE-6以降の後段海域と海域数から見ると意外と少な目。だが…
遊撃部隊MAP
ゲージが3本あるこの海域。
最初に彼女が現れるのは2本目の戦力ゲージで旗艦として連合艦隊を率いて登場。
なんだ、ただのダイソンじゃん、と甘く見てはいけない。
ここにいる個体は戦艦棲姫改となってステータスが大幅に上がっており、
夜戦に持ち越しても非常にしぶとく生き残ることが多い。
魚雷カットイン艦や特効艦で火力の高い重巡などを使った方がいいだろう。
甲だと最終段階になるとヌ級が加わるため、航空劣勢以下では弾着連撃を使ってくるので注意。
3本目のゲージでは空母水鬼率いる連合艦隊に改ではない通常の戦艦棲姫が随伴として登場する。
甲だと削り時にさっそく現れ、最終段階になると定番のダブルダイソンになる。
乙・丙では最終段階の時のみに1体だけ登場する。
連合艦隊MAP
ゲージが2本ある海域。
1本目のゲージボスの戦艦水鬼改の随伴に、乙以上の最終段階の時のみ登場。
一本目のなのにさっそくダブルダイソンとしてこちらの攻撃を吸ってくる。
おまけに敵も連合艦隊なので基地航空隊や史実特効艦などを使ってようやく突破できるという、
乙以上での突破の最難関を担う一員にもなっている。
2本目のゲージボスの深海鶴棲姫の随伴に出現。
甲作戦で削り時からいきなり随伴に戦艦棲姫改が登場し、
最終形態では2体の戦艦棲姫が2体の空母棲姫と共に深海鶴棲姫を護衛して随伴ALL姫クラスでこちらの攻撃を阻んでくる。
乙作戦でも最終形態のみ戦艦棲姫改が空母棲姫2体と共に登場する。
しかし乙作戦以上のみに存在する特効上昇ギミックさえやれば、
昼戦で戦艦棲姫改だろうがワンパンで吹き飛ぶことがあるので一本目の時ほど苦戦はしない。
丙作戦では最終形態のみ戦艦棲姫が随伴に1体登場するが、
特効上昇ギミックもないので第二ゲージは丙作戦が一番難しいと言われる要員となっている。
2018年夏初秋イベント
2期始まって初のイベントとあるためやはり登場。
本来は8月中に行われる予定だったので戦艦夏姫として登場する。
ちなみに今回はレ級も登場する。やはりダイソンとレ級は交代制ではなかった。
甲作戦のみトリプルゲージの最後のボスである護衛独還姫の随伴に登場。
前哨戦に1体出現し、最終形態になると専ら定番の随伴ダブルダイソンになる。
ここには南雲機動部隊メンバーや利根筑摩に榛名霧島、水戦水爆三式弾に特効があるのだが、問題はその特効が護衛独還姫にしか乗らない事。
つまりダイソンには一切特効が掛からないのである。
おまけにここのダイソンには陸攻による特効もない。
一応途中から友軍艦隊が実装されたが甲作戦ではほぼ気休め程度である。
この仕様のせいで旗艦を庇ったり特効要員の空母を中大破させたりと、
文字通りのダイソンぶりを発揮し多くの提督達を苦しめた。
輸送ゲージのボスとして登場。
丙作戦以上ではたまに2体に分身する。
しかし輸送ゲージであるため倒す必要はない。
そのかわり低確率とはいえ、このマスには新規艦娘のGotlandが出現するため、丙掘りで事前にここで掘るために訪れる人も少なからずいた。
空母機動部隊と水上打撃部隊を互いに駆使して突き進む最終海域。
最初に姿を見せるのは第1ゲージのボス旗艦としての登場。
随伴に全難易度共通で重巡夏姫、甲の最終形態のみ空母棲姫がいるがイギリス艦や金剛型に特効が乗るので全く苦戦しない。
次に姿を見せるのは第3ゲージのボスである欧州水姫の随伴として登場する。
丁作戦では最終形態に1体、丙と乙では前哨戦からずっと重巡夏姫共々随伴に1体かつ随伴も非常に優しい。
だが甲作戦では前哨戦で空母夏姫や重巡夏姫共々随伴に1体、最終形態では空母夏姫共々2体に分裂し、またしても随伴ALL姫編成でこちらに立ち塞がる。
しかしボス弱体化ギミックさえ達成してしまえば、第2ゲージの戦艦仏棲姫戦の時と比べてそれ程苦戦はしない。
何気に今回のダイソンは1つのイベント海域に海域をまたいで2度ボス旗艦として登場するという初の偉業をやってのけてたりする。
空母おb、お姉さんも別の偉業をやってるけど
2019年冬イベント
戦艦棲姫として今回も登場。
ほとんど出番の無い相方の空母棲姫と違い、基本ダブルでそこかしらに登場する。
後、かつて戦艦棲姫の代役扱いされた戦艦レ級も基本ダブルでいる。
本当は仲良いんじゃないかこいつら
道中マスに登場。
しかしその場所が連合艦隊スタート地点登場のギミックの一つの空襲マスの前であり、南方棲鬼へ向かう時にも必ず通るマスを陣取っている。
しかも道中ダブルダイソン編成で立ち塞がっているため、ギミック解除や南方棲鬼討伐に向かうこちらを通常艦隊だろうが連合艦隊だろうが大破祭りにする恐怖の存在となった。
だが潜水艦隊やボスが弱いためボスへ行くために陸攻部隊をダイソンマスへ全て送る、といった抜け道もあった。
道中やボス随伴で登場。
とにかくダブルダイソンが多い。
戦力ゲージボスへ行く3つ目のルートを通るための空襲マスの前のマスに丙以上でダブルダイソン、
最初から出ている戦力ゲージボスへの道の上ルートのボス前マスに甲限定でヲ級改やヌ級改に混じってダブルダイソン、
戦力ボスである深海日棲姫の随伴で乙以上だと終始ダブルダイソン、丙でも最終形態編成でダブルダイソン、
とまるでダブルダイソンのバーゲンセールである。
空襲マス手前にいるダブルダイソンは潜水艦隊編成という抜け道があるがそうでないとかなり辛い。
またボス随伴にいるダブルダイソンも基地航空隊、特効艦の攻撃、特殊攻撃をうまく利用して早々に落とさないと苦戦は免れない。
2019年春イベント
令和初イベントでもやっぱり登場。
前段では見掛け倒しだが、最終海域のダイソンは文字通りの鉄壁として絶望を与えることとなる。
輸送ボスとして登場。
甲だと随伴にもう1隻いるダブルダイソン状態に。
しかし別にダイソンを仕留めなくても他の随伴を全て倒せば輸送達成できるのでそこまでの難易度ではない。
問題はダイソンの相方の空母棲姫がボスを務めている戦力ゲージの方である。
一定難易度以上で深海海月姫と太平洋深海棲姫の随伴に登場。
深海海月姫随伴の場合、甲作戦だといきなりダイソンが随伴に2体登場。相方の空母棲姫も1体だけいる。
そして最終段階になると随伴の戦艦棲姫が更に1体追加。まさかの随伴トリプルダイソン(空母棲姫込みだとクワトロダイソン)である。
乙になると戦艦棲姫が削り最終共々1体減り、丙以下では出なくなる。
しかし、純粋な殴り合いができるので他と比べてまだマシという意見もそれなりに多い。
太平洋深海棲姫随伴の場合、甲作戦の随伴に控えているのは重巡棲姫、空母ヲ級改flagship、重巡ネ級flagship2体と共にいる戦艦棲姫改の姿。
そして最終形態になると随伴の重巡ネ級flagship1体が戦艦棲姫改に置き換わる。
まさかの随伴ダブルダイソン改体制である。
ボス前のダブル戦艦レ級elite、随伴艦隊にいる軽巡ツ級flagship2体&潜水ソ級flagshipと共に甲種勲章(と対空12の夜間戦闘機)を狙う提督たちを恐怖に陥れる存在となった。
ちなみに乙では装甲が下がるがダイソン改(と重巡棲姫)の配置は甲と一切変わらず、丙では重巡棲姫と入れ替わる形で最終形態のみ随伴にダイソン改が登場し、丁ではダイソン改どころかダイソンも一切出現しない。
おまけに下位互換の夜間戦闘機(それでも対空11もあるため結構破格)だけなら丙でさえ突破してしまえば手に入るため、E-5は甲か丙がおススメといわれることになった。
2019年夏イベント
夏恒例の戦艦夏姫として今回も登場。
今回のダイソンは珍しくボスマスに一切登場しない。
ちなみに空母夏姫も道中マスのみであり、イベント恒例コンビがボスマスに一切登場しない珍しいイベントとなった。
道中マスに登場。
全難易度共通で第二ゲージのボス前を陣取っている。
甲作戦でもゲージ削り中は乙作戦仕様のダイソンがいたり、基本2体いるダイソンが1体だけだったりと非常に大人しい。
ただし、ゲージ破壊可能ラインに入ると電探持ちのダイソン2体固定となるため、事故率が高くなる。
幸い3戦目固定且つ単縦陣固定なのが救いか。
ただし重量ルートか泊地修理マス経由ルートになるとダイソンマスを抜けても空襲マス経由でボスに行かされる。
またしても道中マスに登場。
ボスマス出現のためのギミックマスとして登場し、ボスマスを開放するとダイソンマス経由で第二ゲージのボスへ行けるようになる。
幸い、単体且つ甲作戦でも電探無しの乙仕様のダイソンであり、随伴も二級後期型2体とロ級後期型2体と非常に弱い。
ただし、単縦陣か複縦陣のランダムであるため、複縦陣を引くと被弾しやすくなるのが怖い。
ゲージ破壊可能ラインに入るとダブルダイソンになるが、単縦陣固定でどちらも電探無しの乙仕様のダイソンであるため意外と事故は少ない。
新たなスタート地点ギミックを開放するとダイソンとの戦闘を回避できるが、代わりにいるのが潜水夏姫と潜水ソ級が待ち受ける潜水マスである。
しかもダイソンマスや潜水夏姫マスに着くまでに潜水新棲姫 バカンスmodeのいる潜水マスを必ず通るため、意地でもダイソンマスを回避する必要があるかというと微妙である。
2019年秋イベント
道中・ボス共に出現せず。
戦艦棲姫も戦艦棲姫改もそしてその亜種もどこにもいない。
2017年冬イベント以来の欠場だがまさか大規模イベントで休みを貰うとは誰が予想しただろうか。
しかしダイソンがいない代わりに更なる改装を施した相方の空母棲姫改や上位種の戦艦水鬼(改)が大暴れしているため地獄である事には変わらないのであった。
2020年桃の節句イベント
甲作戦のみの登場だが復活。
最終ボスである空母棲姫改の随伴にゲージ破壊可能ラインに入ると戦艦タ級と置き換わる形で戦艦棲姫改として姿を見せる。
いつものイベント常連コンビが遂に改として並ぶこととなった。
他の随伴には黒アメ艦載機を持つ軽母ヌ級改flagship2体、鬼のような硬さを持つ重巡ネ級改2体と第一艦隊が全て改で埋め尽くされる。
イベント常連コンビ改(とネ級改)は固い上に基地航空隊特効もないため、かなり厳しい戦いを強いられることとなった。
2020年梅雨/夏イベント
前回のイベントでは乙以下は欠場だったが今回の超大規模では無事(?)全難易度で登場。
今回のダイソンは水着だったり改良型だったりとにかくせわしない。
第3ゲージボス前マスと第3ゲージボスである駆逐林棲姫の随伴として登場。
第3ゲージボス前マスでは旗艦として戦艦夏姫が登場。
戦艦夏姫の随伴にいるのは軽母ヌ級改flagship、戦艦レ級elite、駆逐ハ級後期型2体、潜水ヨ級eliteと前段作戦にしてはかなり凶悪。
単縦陣か梯形陣の登場だがゲージ破壊可能ラインで単縦陣固定となり潜水ヨ級と駆逐ハ級後期型のランクが上がり更に危険度が増す。
駆逐林棲姫の随伴としてでは戦艦棲姫改が登場。
前哨戦では1体いるがゲージ破壊可能ラインで2体に増える。
他の随伴には重巡ネ級eliteから置き換わった重巡ネ級改、前衛部隊にいる2体に増えた防空と先制雷撃を完璧にこなす駆逐ナ級後期型Ⅱeliteとどれも厄介。
ここの海域の敵は931空艦攻シリーズの攻撃に弱いが撃墜回避ボーナスが無い上に、防空能力が非常に高いため満足に火力が出せず足止めされる提督が続出した。
第2ゲージボスである南方戦艦新棲姫の随伴として戦艦夏姫が登場。
前哨戦で1体、ゲージ破壊可能ラインで2体になり、前哨戦から常に2体いるネ級改Ⅱ夏modeともに壁として立ち塞がる。
しかし前衛部隊にいるゲージ破壊可能ラインで4体に増える駆逐ナ級後期型Ⅱeliteの存在のせいで相対的に脅威度が下がっている。
第2ゲージボスの空母夏姫Ⅱの随伴と第3ゲージボスの南太平洋空母棲姫の随伴として戦艦夏姫が登場。
しかしどちらの場合も終始1体しか登場せず、ゲージ破壊可能ラインで2体に増える空母夏姫Ⅱや、複数登場し開幕でこちらを戦線崩壊させてくる駆逐ナ級後期型Ⅱシリーズのインパクトが強いせいで影はやや薄い。
それどころか特に第3ゲージ最終形態では戦艦夏姫が軽巡へ級改flagshipに次ぐ癒し枠と呼ばれるほどにインフレの波に呑まれる事となってしまった。
2020年秋/冬イベント
ちょうど1年前同様に道中・ボス共に出現せず。
空母棲姫改と戦艦水鬼改が代わりに大暴れして地獄なのも1年前と一緒である。
通常のダイソンどころかダイソン改ですら力不足なのだろうか…。
だとすれば物凄いインフレに埋もれたダイソンに涙せざるを得ない…。
過労死レベルでイベント海域に出ていたあの頃が一周回って懐かしい…
2021年春イベント
久々にイベント参戦。
ちなみにダイソンの代わりにイベントに出続けたネオダイソンこと戦艦水鬼は珍しく欠場となった。
トリプルゲージの2番目のボスである戦艦新棲姫の随伴に最終形態のみ戦艦棲姫改が登場。
他の随伴は3体いるネ級改に、随伴艦隊にいるト級flagshipやナ級後期型Ⅱelite2体と隙が無い。
道中もソ級5体並ぶ潜水マス、空母棲姫改2体ヌ級改2体が襲ってくる空襲マス、重巡リ級Ⅱflagshipが3体待ち受ける連合艦隊マスと事故率も高め。
更に、出撃可能な基地航空隊は1部隊のみ、装甲破砕ギミックは無し、という制限のせいで戦艦新棲姫戦はE-5トップクラスの鬼門として恐れられた。
2021年夏イベント
夏イベントのため戦艦夏姫で登場。
しかし姫クラスとしての威厳は…。
輸送ボスとして通常艦隊を組んで登場。
敵の制空が0であり、こちらは遊撃部隊を組めるため苦戦はしない。
むしろギミックマスの方が厄介である。
第4ゲージの欧州装甲空母棲姫の随伴として登場。
前哨戦で1体、最終形態で2体に増えるが、陣形が輪形陣であるためそれ程の脅威はない。
オマケに特効と破砕ギミックの乗ったネルソンタッチで簡単に吹き飛ぶため、ただの耐久が高い雑魚扱いというあんまりな扱いだった。
2021年秋刀魚/秋イベント
19春イベ以来のただの戦艦棲姫として続投。
しかし前回以上にインフレの波に呑まれることに…。
トリプルゲージ2番手のボスの空母棲姫改の随伴として登場。
前哨戦で2体、最終形態で3体に分身しているが、火力キャップの上昇や特殊砲撃の前にはただの的。
当然陸攻特効も健在なため、ただのサンドバッグも当然という前回よりもひどい扱いだった。
2022年冬イベント
引き続き続投。
今回は乙作戦以下は戦艦棲姫が、甲作戦ではそれに加え戦艦棲姫改が登場する。
輸送ボスとしてノーマル戦艦棲姫が通常艦隊で登場。
随伴にもう1体いるダブルダイソン体制である一方、他の随伴がロ級後期型4体かツ級1体ロ級後期型3体と弱く見える。
だが問題なのはボスの陣形が3分の2という高い確率で警戒陣であるという事。
このせいで基地航空隊で3体倒しても残り1体が倒せず輸送失敗というケースがあるのも珍しくなかった。
トリプルゲージ3番手のボスの横浜岸壁棲姫の随伴として空母棲姫改と共に戦艦棲姫改が登場。ただし甲作戦限定。
最終形態時のみの登場で空母棲姫改と共に横浜岸壁棲姫を守る守護神。
しかしこの時のダイソン改は最弱個体で装甲200しかないためあっさり落とされる事の方が多かった。
トリプルゲージ2番手のボスの欧州装甲空母棲姫の随伴としてノーマル戦艦棲姫が登場。
前哨戦で2体、最終形態時で3体に分身するが基地航空隊や戦艦の弾着観測や空母の戦爆カットインでも落とせるので大したことが無いように見える。
問題は肝心のボス旗艦が異様に硬いせいで夜戦突入前に全ての随伴を倒しておく事がほぼ必須な事。
そのせいで微妙にタフなトリプルダイソンが邪魔になる事も多々あった。
2022年春/梅雨イベント
引き続き続投。
今回はバリエーション豊富な空母棲姫とは対照的に戦艦棲姫としてのみの登場となった。
トリプルゲージ1番手のボスの空母水鬼の随伴として通常時で2体、最終形態で3体登場。
分身しているとはいえ基地航空隊や特効空母の火力で簡単に吹き飛ぶので見掛け倒し。
トリプルゲージ1番手のボスと3番手のボスの空母棲姫Ⅱの随伴に登場。
どちらの場合も通常時1体、最終形態で2体に増える。
しかし前者は水上打撃編成で、後者はやまむさ砲のおかげで大したことは無かった。
輸送ボスの空母棲姫Ⅱの随伴として登場。
しかし基地航空隊で簡単に吹き飛ぶわ、倒せなくても他のイロハ級を倒せば輸送成功なので苦戦はしない。
そもそもここの海域は最終ボスの最終形態戦が難関のほぼ全てといえるのでここで苦戦しているようでは話にならない。
2022年夏/初秋イベント
戦艦夏姫として引き続き続投。
相方の空母夏姫は空母夏姫Ⅱのバリエーションが増えたことで更に脅威になったがこちらは据え置きのままだった。
戦艦夏姫Ⅱ実装はよ
戦力ゲージのボスとして登場。
第四警戒の連合艦隊を組んでいるが他に姫クラスはおらず他に厄介なのはヌ級Ⅱくらい。
しかもこのマスには新艦娘の夏雲がドロップするため、人によっては何度も殴りこまれる事態になった。
道中のPマスに出現。
泊地修理マス経由だと、クワトロゲージ3番手のボスの集積地棲姫Ⅲバカンスmodeのボス前を陣取っている。
Oマスの重巡ネ級改夏modeと共にボスへ行こうとするこちらを妨害する門番として猛威を振った。
2023年早春イベント
戦艦棲姫として続投。
今回は久しぶりに戦艦棲姫改が登場したのだが、その復活戦はあまりにも鮮烈なものだった。
トリプルゲージの1番手のボスとして戦艦棲姫改が、3番手のボスの欧州装甲空母棲姫の随伴として戦艦棲姫が登場。
前者の場合、乙作戦以下では前段として少し難易度が高い程度だが、甲作戦では数多の熟練提督の精神をへし折った今イベントトップクラスの鬼門。
こちらが遊撃部隊で挑むのに対し連合艦隊で待ち受けており、前哨戦は特に何も難しいところがないのだが最終形態に入った途端に10倍くらいに難易度が跳ね上がる。
前哨戦のネ級elite2体がネ級改(乙仕様)2体に代わっており、昼戦ではどうあがいても3体は残ってしまう上に、敵の砲撃でこちらも被害をこうむりやすくなる。
これだけならまだ何とかなったのだが、道中も水雷マスが単縦陣固定かつ駆逐ナ級Ⅱe(量産型)eliteが4体に増加、ボス前の機動マスも輪形陣固定になるもののネ級eliteがネ級改(乙仕様)に変わりナ級Ⅱe(量産型)elite2体固定、とボス編成以上に難易度が急激に跳ね上がる。
戦艦棲姫改の耐久の多さと装甲の高さもあり、甲で挑むには相応の覚悟と応急修理女神が必要となる。
後者の場合、丙作戦以上で登場し、丙の最終形態と乙の前哨戦で1体、乙の最終形態と甲で2体登場。
相変わらず基地航空隊に弱いものの、他の随伴に空母棲姫改(最終形態で空母棲姫Ⅱ)や駆逐ナ級後期型Ⅱらがいるので対空砲火を喰らいやすく落とせないこともしばしば。
肝心のボスが最終形態で装甲392と非常に高いため、ボスに集中攻撃するのを防ぐという点では非常に厄介。
道中も1マス目でヌ級が2体固定の潜水空襲マスのせいで非常に事故率が高く、そこを過ぎてもヌ級やネ級改やナ級Ⅱe(量産型)が妨害してくる。
乙作戦以下でも初手の潜水空襲マスの凶悪さは甲作戦とほぼ変わらず、そこで負ったダメージを次の道中マスでカスダメで大破になって撤退、なんてことも珍しくない。
結果として甲作戦では第1ゲージとほぼ同格の鬼門となり、乙作戦以下でも3ゲージ目の難易度が異常に高くなってしまったせいでこんなの前段でやっていい難易度じゃないと嘆く人達も多かった。
尤もこのE2-1、モチーフはアニメ「いつかあの海で」最終話と見られている。ちなみに最終話よりイベントの方が先に開始された
いつ海時空の時雨達はブラウザ版よりも圧倒的に戦力が不足している中、こんなのと戦わされていた…どころかこれでもいつ海よりも有情だったんだから、そりゃいつ海の二水戦も壊滅するってもんである。
なお、ブラウザ版はブラウザ版でいつ海では二水戦に参戦していた大和はE2-3で出番があるため複数持ちじゃないとここで投入する余裕がないのでお互いハンデを背負った状態で殴り合っていた感もある。
トリプルゲージの2番手のボスの空母棲姫Ⅱの随伴として戦艦棲姫が、3番手のボスの戦標船改装棲姫の随伴として戦艦棲姫改が登場。
前者では2体に分身しているが天城や葛城などに強い特効があり、肝心のボスも甲ですら乙個体であるためよほどの戦力出し絞りさえしなければ苦戦はしない。
後者では常に1体のままだが、長門型、翔鶴型、雷巡の大井や木曾に強い特効があるためこれらが起用できるのであれば意外と苦戦はしない。
どちらかと言えば最終形態のボス前で単縦陣で居座っているネ級改やナ級Ⅱe(量産型)の方がE-3での一番の難関であった。
クワトロゲージの3番手のボスの集積地棲姫Ⅳの随伴として戦艦棲姫が登場。
前哨戦で1体、最終形態で2体に分身しているが、肝心のボス旗艦が陸上型なのでタゲ逸らしはできるもの庇うことができず、
離島棲鬼を守っていた時と違い、基地航空隊で焼き払うことも可能なため、あの時程の脅威はない。
だが基地航空隊で仕留め損ねると夜戦までしぶとく残るため結局厄介。
2023年夏イベント
夏なので戦艦夏姫として引き続き続投、だけかと思いきや通常の戦艦棲姫も登場。
通常の戦艦棲姫が夏イベントに出てくるのはなんと8年ぶり。
今回の夏はダイソンのバーゲンセールのようでなんとE-1以外の全ての海域で登場する。
ここ最近鳴りを潜めているかと思いきや16春以来のダイソン大量発生
尚夏ネ改は7海域中7海域登場というダイソンですらできなかったグランドスラムを達成している
ダブルゲージの2番目のボスとして戦艦夏姫が通常艦隊を率いて登場。
戦艦夏姫自身は大したことが無いのだが問題は随伴。
甲作戦だと重巡ネ級改Ⅱ夏modeが終始2体鎮座している。
そのせいで2本の先制雷撃、2巡する砲撃戦、閉幕雷撃で昼戦の間にこちらが壊滅しかけることもザラ。
幸い、最終形態でも前哨戦とほとんど編成が変わらないのと特効艦でスナイプすれば勝てるので特効艦がどれだけ生き残っているかがカギとなる。
彼女のマスでは新規艦の朝日とサーモンがドロップするのだが通常艦隊同士の戦いなので友軍なしではA勝利すら怪しいのが辛い。
その上、朝日はこの海域でしかドロップせず、甲で突破した場合ガシャンはないもののバケツ量が激しい第2ゲージか、ドロップ率が第2ゲージより下がりガシャンはあるもののバケツ消費を抑えられる第1ゲージで掘るか悩むことに。
一方乙、丙作戦ではネ級が重巡ネ級改夏modeへランクダウンし、終始1体となり、丁ではそもそもネ級改が出ないので乙作戦以下なら恰好の掘り場となる。
トリプルゲージの3番目のボスの空母夏姫(Ⅱ)の随伴として戦艦棲姫が登場。
前哨戦では1体、最終形態では2体になる。
相変わらず基地は通るし、装甲破砕もあるのでここまで甲作戦で来れたのならクリアはできるはず。
なお、空母夏姫マスでもサーモンは出るので甲提督はここでサーモン掘りに勤しんだ。
トリプルゲージの2番目と3番目のボスの随伴として登場。
最初は試作空母姫バカンスmodeの随伴として登場し、前哨戦で戦艦棲姫2体、最終形態ではそれらに戦艦夏姫が更に追加。
まさかのケツダイソン1ダイソン2の異色トリプルダイソンが実現。
ダイソン達には基地航空隊が有効なのだがナ級Ⅱもいるせいで通りづらくなっている上に、肝心のボス旗艦の試作空母姫バカンスmode-壊の装甲が301とかなり高いのでこの海域の一番の鬼門とされている。
次に深海釧路沖棲雲姫の随伴として戦艦棲姫が前哨戦で1体、最終形態で2体登場。
前哨戦では主力部隊にナ級がいたり他の姫が重巡夏姫のみと、かなり優しい。
最終形態ではナ級が第2艦隊に移り、随伴に新たに深海千島棲姫も追加、前哨戦にいたノーマルソ級が潜水新棲姫バカンスmodeに変更、とかなり強化されている。
だがいずれの姫クラスも試作空母姫バカンスmodeより装甲が低く、戦艦や特効艦の火力である程度ゴリ押せるので第2ゲージ程の苦戦はしなかった。
トリプルゲージの2番目のボスと3番目のボスの随伴として登場。
2番目のボスとして戦艦夏姫が登場。
ボスのくせに警戒陣を組んでいることもあるが、輸送ゲージなので無理に倒す必要が無いのがせめてものの救い。
3番目のボスの標準型戦艦棲姫の随伴としては戦艦棲姫が2体登場。
基地航空隊はそれなりに通り艦載機パズルを駆使すれば昼でも消し飛ぶが、肝心のボスが硬いのでうっかりA敗北することもある。
トリプルゲージ3番目のボスの深海擱座揚陸姫-壊の随伴として戦艦夏姫が登場。
戦艦夏姫は空母夏姫Ⅱ同様に一体しか登場しないがどちらかというと随伴と随伴艦隊にいるSボート小鬼群eliteがかなり厄介。
いまは補助艦4隻ルートで道中は多少マシになったが、このルートが発覚する前はSボート小鬼群が6~4組で警戒陣を組んでいるマスを通らなければいけなかったために戦艦夏姫よりもSボート小鬼群のインパクトの方が大きかった。
そして肝心のボスも装甲383もあるので装甲破砕してもなお何度もA敗北する提督達が後を絶たなかった。
ラスボスの欧州妹姫-壊の随伴として戦艦夏姫が2体登場。
前哨戦はトーチカ要塞棲姫やトーチカ小鬼に対空小鬼と沿岸タイプの陸上型と魚雷艇という嫌らしさのある随伴だったのだが、最終形態では戦艦夏姫に加え、空母夏姫Ⅱや重巡ネ級改Ⅱ夏modeにツ級flagshipと水上艦のみになると大幅に変更されている。
基地航空隊で数を減らそうにもネ級改Ⅱやツ級やト級flagshipにナ級Ⅱ、Sボート小鬼群がいるのでかなり刺さりにくい。
2024年早春イベント
続投はしたが全海域通してなんとたった1マスにしかいない。前回のイベントで散々出た反動なのだろうか?
ちなみに前回のイベントで彼女以上に出ていたネ級改はなんと今回初めての欠場となっている。
やっぱり出過ぎた反動なのでは?
道中にあるVマスの空母棲姫Ⅱの随伴として2体登場。
最終ボスへ行く時に必ず通るマスだが戦艦棲姫の他にいる随伴はツ級flagshipと米駆逐棲姫(量産型)2体とかなり殺意が高い。
ボスだけを倒すだけなら比較的楽なためここをどう切り抜けるかがカギとなった。
2024年夏イベント
今回の夏は戦艦夏姫としてのみの登場。しかも道中には登場しない。その代わりに夏ネ級改が道中にあちこちいるが
何故か航空攻撃に若干の耐性が付いたので開幕で落とし辛くなった。
トリプルゲージの2番手のボスの港湾棲姫休日modeと3番手のボスの欧州棲姫の随伴として登場。
前者の場合は乙個体が常に2体に分身しており、最終形態時になると片方が甲個体に変化する。
後者の場合は最後まで乙個体単騎のまま。
欧州特効と装備特効さえ揃えば簡単に一撃で倒せるものの、装備などが揃っていないと前段でもかなりの難所になった。
クインティプルゲージの4番手のボスの集積地棲姫Ⅴバカンスmodeと5番手のボスの深海珊瑚海水鬼の随伴として登場し、どちらも終始甲個体1体のみ。
前者は他の随伴が港湾棲姫休日mode、太平洋飛行場姫、港湾夏姫Ⅱなどとの陸上敵との戦いとなり、対地装備艦が戦艦夏姫に吸われるのがかなり嫌らしい。
そのために陸上敵を優先的に狙う第百一号輸送艦を連れていくという戦法も広まっている。
後者の場合は機動部隊であり、他の随伴は空母夏姫Ⅱや夏ネ級改Ⅱなどとよく見慣れた相手であるため、E-4の第3ゲージボスよりも随伴は弱い。
問題は門番となるZマスであり、ここには重巡夏姫と3体の夏ネ級改がいるため、最初期は応急修理要員や応急修理女神必須の海域と恐れられた。
2025年春イベント
北海道防衛作戦/突入!第二次礼号作戦
戦艦棲姫として今回も続投。
新参者の駆逐ラ級があちこちで暴れているせいか非常に出番が少ない。
本ボスである駆逐ラ級βの随伴として終始2体で登場。
高速+統一にすれば道中のラ級マスをスルーして道中2戦で到達可能。
遊撃部隊で挑む第1ゲージやきつすぎる輸送ゲージと比べると非常に優しい。
そのせいで後段屈指の癒しマスと呼ばれることも。
オマケにE-6甲攻略にルート固定で必須な新規艦の榧と杉がドロップするので何度も殴りこまれてしまった。
追記・修正は、ダイソンではなく項目の方にお願いします
- トリプルダイソンよりダブルダイソンの方が手強かったと思ってしまうのは経験者が皆通る道 -- 名無しさん (2016-08-09 00:19:53)
- 簡悔の権化 -- 名無しさん (2016-08-09 03:05:40)
- Wダイソンは艦載機熟練度・装備改修・対空カットインなし、鬼畜な索敵条件(満たしても逸れる)、札で支援も満足にできない…とシステム面のがヤバかった思い出 -- 名無しさん (2016-08-09 07:15:13)
- 通常艦隊で100回以上阻まれたトラウマがあるわ(ダブルダイソン)。でもコイツ自体は数値の割に柔い気がしないでもない -- 名無しさん (2016-08-09 07:33:26)
- 今の今まで記事がなかったことに驚愕 -- 名無しさん (2016-08-09 09:16:45)
- 艦娘サイドにはない妖しい魅力を持った御方。「敵艦隊のお艦」なんて愛称も -- 名無しさん (2016-08-09 15:41:27)
- 防空とかが頭おかしいだけでダイソンも大概硬いんだよなあ… -- 名無しさん (2016-08-10 00:04:08)
- ナンドデモ……シズメテ…アゲル……と言いつつ、何度も沈められているのは自分自身という皮肉 -- 名無しさん (2016-08-10 08:38:26)
- その扱いから「艦これ界におけるライグ・ゲイオス」と喩えられた事もある。ピッタリすぎる。 -- 名無しさん (2016-08-10 10:10:11)
- ↑戦艦棲姫がライグ・ゲイオス(要はボス並のステータスの雑魚)なら、今後ネオ・グランゾン(ほとんどのシリーズで最強)やバラン・シュナイル(ラスボス)みたいなのが出た時どうすりゃいいんだ・・・。此方にはゲッターもイデオンもおらんぞ -- 名無しさん (2016-08-10 11:57:01)
- ↑量産機でサザビーを落とすプレイスタイルなら問題ない(白目) -- 名無しさん (2016-08-10 23:20:48)
- ダイソン云々の直前の記述、こいつの装甲は昼戦キャップ(150)超えてるよ。実際ダメージ計算する時は装甲値が振れるから、150を下回る事もあるけど -- 名無しさん (2016-08-11 13:32:58)
- 肉壁として硬いってだけなのがまだ救いだな(中大破をぶつけてくるけど) -- 名無しさん (2016-08-11 13:39:23)
- ゴメン、また指摘なんだけど、ダイソンも「夜戦でもコモン駆逐艦の連撃程度ではほとんど抜けない高装甲の敵艦」の一員だよ。火力+雷装が130前後の駆逐艦連撃なら運良く低めの装甲値にならないと無理。火力+雷装が150超える改二勢でなんとかってくらい。それでも高めの装甲値になった時は割合ダメージだけど。 -- 名無しさん (2016-08-11 16:58:58)
- 夏イベE3道中でも夏鬼の方がダブルダイソンで登場しているけど…他にも本家がダブルで登場してるとこあるの? -- 名無しさん (2016-08-13 19:16:26)
- ↑丙のあれは夏姫のデチューン版でしたね。ということで修正しました。 -- 名無しさん (2016-08-14 02:36:34)
- ↑7 既に完璧親父やダークブレイン級の鬼畜ラスボス枠として中枢棲姫がいるんやで(吐血)バラン・シュナイル相当で戦艦水鬼がいるんやで(幽体離脱) ご本家でも何機か作ってるのが判明したからなあ・・・ -- 名無しさん (2016-08-18 14:48:35)
- 2014年春イベントから続いてきた皆勤が断たれた 。←ウソをつけ!!(憤怒) -- 名無しさん (2016-08-18 20:57:31)
- 一部ではイベントの深海棲艦に付き添っていることから「敵艦隊のおかん」と呼ばれてるとか -- 名無しさん (2016-08-18 21:09:45)
- ↑2 「戦艦棲姫」は出なかったでしょ?まぁ「スライムがいなくてがったいスライムやスライムLv8はいる」ようなモンだがw -- 名無しさん (2016-08-19 02:43:50)
- ケツをむき出しにしたら強くなる変態糞戦艦 -- 名無しさん (2016-08-19 02:49:42)
- 今回いないんかい・・・。2017春で随伴トリプルダイソンフラグか -- 名無しさん (2017-02-15 03:03:56)
- ダイソンの被弾の悲鳴を聞くとあぁイベントだって感じがする -- 名無しさん (2017-05-20 03:00:32)
- 何か久々にボス登場演出見たなぁ -- 名無しさん (2017-05-20 17:52:30)
- 何気にボス前配置されてたり、久々のトリプルダイソン(ボスも戦艦だし)だったけど何か弱かったな。もうボスとは言えないレベル。 -- 名無しさん (2017-05-26 11:54:10)
- ↑陸戦が特効になってるからだと思う -- 名無しさん (2017-05-28 23:21:04)
- ↑+ギミック解除すればボスとボス前は1.3倍特効があるからね。 -- 名無しさん (2017-09-03 02:48:19)
- アーケードにもついに登場。グラフィックやユニットの性質上、護衛艦としての登場は今後もなさそうだが果たしてどうなるか -- 名無しさん (2018-03-22 12:51:25)
- ↑やってきたけど、色々とヤバくて泣きそうになった。ネタバレになるから多くは語れないけど -- 名無しさん (2018-04-08 20:50:07)
- 最後が13日の金曜日パート1 -- 名無しさん (2018-04-27 01:43:51)
- ラリアットさんのマリオくんの善良な個体のイメージが強かったから、ほんへの彼女を見てカルチャーショックを受けた -- 名無しさん (2021-06-13 01:47:17)
最終更新:2025年04月16日 22:06