登録日:2011/05/11(水) 16:07:25
更新日:2025/04/07 Mon 18:33:44
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バーチャル三部作…。
それは、かつて『
天才てれびくん』で放送されていたアニメシリーズ。
実写パートとアニメパートの二種類があり、実写パートの人物がアニメパートの世界に入り、大冒険する。
という物だった。
『恐竜惑星』では本編レギュラーの「
てれび戦士」が主人公だったが、後続の2作ではわざわざ別に子役が主人公を務めている。
音楽ファンタジーゆめ同様、今でも根強いファンが居る。
◇恐竜惑星
◆ストーリー
『天てれ』本編初年度の舞台「メディアタワー」にあるバーチャルステーションにて、萌は恐竜世界の探険に出発。そこで彼女は、恐竜の子供・レイと遭遇。しかし…何やら不穏な空気が漂っていた…。
【登場キャラ】
萌のサポート役で、本編では美沙と同じてれび戦士。『天てれ』初代OPでは美沙と共にステーションのオペレーター席についているカットが挿入されている。
一度、萌が向かった世界に行こうとしたが失敗した。
3Dキャラ。蛙の様で缶の様なサポートキャラ。
恐竜の子供。萌になついている。
タイムホールによる事故で親からはぐれてしまったらしく、萌の旅にレイの親を探す目的も加わる。
まるでマスコットキャラのような姿で該当する
恐竜がバーチャル世界のデータベースに見つからず、
「礼」のジェスチャーを理解して名前の由来となる程に知能が高いなど地味に謎が多いが……。
- 春の最初の満月に生まれた最初の息子(声:玄田哲章)
トロオドンから進化した恐竜人類ギラグール族の研究者。ギラグールは生まれた季節や状況に寄った名前をつける為、このように長くて解りにくい(猿人類にとって)名前になる。
萌は呼びにくいという理由で「ハル」と呼んでおり、ファンからも「ハル」と呼ばれるのが一般的。本人も当初は困惑気味だったが、最終的に馴染んだ。
冷徹で淡々とした立ち振る舞いが特徴だが、獰猛な者が多いギラグールの中では穏健派。知的好奇心も旺盛で、自分達と違う進化を遂げた萌に(研究対象として)強い興味を示している。
フィラ・クルル・フェリロ(声:
中村大樹)
レエリナサウラから進化した恐竜人類フォロル族の兵士。フォロルとギラグールはそれぞれ地球の最南端と最北端で誕生した種族で、赤道付近で接触してから両者は慢性的な戦争状態にある。
ヒゲ面の巨漢原人。見かけによらず高い知能を有している。
◆ストーリー
絶滅した生物の遺伝子を採取する為、バーチャル世界に赴いた唯。
しかし、ふとした事で、別世界に飛ばされる…。
舞台は前作同様に古代生物の時代だが、恐竜以外の時代がメイン。
【登場キャラ】
主人公。触手プレイされた事が有る。
主人公であり暴走したバーチャル世界に唯一入れる少女。ジーンダイブという技術で遺伝子を遡り、過去が再現された世界を探索する事になる。
装備として周囲の時間の流れを1/1000にするタイムブースター、衝撃を熱に変換するバリアが常備されており、特にタイムブースターは空気摩擦のない場所でなら数倍の能力を発揮できる。
あと乳首をチラリした
ちょっぴり生意気な妖精。
某風の谷の
キツネリスをでかくしたような生物。頭から出る触手を相手に入れることで言語が理解でき、虫羽から音波を出してどのような動物とも会話できる。
その触手はコンピュータ言語にも対応可能でハッキングもできる
唯のサポート役。
バーチャルステーションにいる少年。三次元オペ男。唯の着替えシーンでニヤつく演技は見所。
3Dキャラ。サポート役の親父。
21世紀の地球科学の枠を結集して作られたウルトラスーパーグレートなコンピュータのインターフェース。
短気故に結構ヘマをする
「♪真っ赤っ赤、真っ赤っ赤、アキラのお顔は真っ赤っ赤!」
マザーコンピュータから送られてきた新型インターフェース。しかし中身が白紙でしばらくは赤子の状態だった。虎鉄の数段上の能力がある
妖精少女。
コンピュータの暴走したバーチャル世界に突如現れた別世界の21世紀地球の齧歯人類プグラシュティク。
21世紀人類より科学力は少し下だが身体能力は高い。武器なしでティラノサウルスを倒した。ティルはプグラシュティクの国の騎士。
人類と敵対していてジーンダイブを利用し歴史から抹消しようとしていた。後に唯と和解し、報告のため本国へ帰ろうとするが、時間軸から自分の世界が消えていて帰れなくなった。
プグラシュティクの女性で騎士。
プグラシュティクの男性。ティルの兄、フラウの弟。なかなかの野心家でフラウを陥れ地位を得る
フラウを殺した報復で、ティルに殺される。NHK作品でありながら
ドリルで頭をかち割られる
プグラシュティクの女性で騎士団長。
ティルとバンの姉。だがバンに裏切られ、ティルを庇って殺される。
スネーカーと戦っていた異星人。
二腕四本足のエビのような姿をしていて体にはレーザー銃を埋め込んでいる
体の形を自由に変えられて長身なグレイのような人型にもなる
時間移動にはジーンダイブではなくタイムホールを使う。コンピュータを嫌っていて虎鉄をスネーカーの手先だと言う。
「貴方は今地球人がどのような状況にあるのか知らないのですか」
「貴方は可哀想な人ですね。自分が実験台にされていることも知らず」
という意味深な発言をする。
プグラシュティクの言葉で「進化への介入者」という意味。
プグラシュティクは自分たちの遺伝子の多くに封鎖領域があり進化の道筋が不安定だった。
そのため謎の解明を一族の悲願としていた。なので介入者のような存在がいるという考えを持っていた
虎哲はスネーカーやエウロパ人などの異常な存在をマザーコンピュータが暴走した産物であり、地球の不明瞭な歴史の辻褄合わせのために作られたものだと結論付けていた……が、しかし
◇救命戦士ナノセイバー
概要
『ジーンダイバー』から2年のブランクを置いて制作された最終作。
余談だが本作と同年には、本作とは別のアプローチで「ウィルスと治療」を話のキーワードとした『
虹色定期便』が同じ教育テレビで放送されていた。
◆ストーリー
時は、2×世紀。子供達の社会進出が認められた時代。
これは、その時代の医療戦士達の物語で有る…。
舞台は人体で、特殊な「バーチャルブレイン」を持つ子供達(とラッコ)がナノサイズに
縮小化して体内に侵入し、新時代の未知なる病気と戦う。
前半では様々な患者との遭遇が描かれたが、後半ではある少女の体内に宿る謎の生命体と邂逅。彼女とその種族が秘めた謎と、本人達も知らない出自から来る危機へと迫っていく事に…。
【登場キャラ】
主人公。バンダナをムチの様に奮って闘う。
三人組の参謀格だったが、人体治療中、別次元に飛ばされる…。
ナノセイバーのサポート役の二人。徹役の人は天てれ本編ではてれび戦士であり、その後歌手になった。
3Dキャラ。堅物だが頼れるサポート役。
好奇心からバーチャル人体に潜入し、紆余曲折を経て外部協力者となったハッカー。唯に思いを寄せている。
センターに搬送された少女「天川友希」の体内にコロニーを築き共生し、「自分達が生きる世界」でもある彼女の身体を(彼らは無自覚に)永き時を独り流離う不老体質にしてしまっているナノサイズの種族「エターナリアン」の少女。妖精タイプ。仁に思いを寄せている。
エターナリアン達のリーダー。ワイバーンタイプ。
エターナリアンのうちの一人。江戸っ子気質でコメディアンな所もある。が、最後は魔王の砲撃に散る。
エターナリアンのうちの一人。シュウブのキャラが濃すぎた為、余り印象に残ってない。
最後は改造天然痘が猛威をふるう肺にて、多くの同胞達と共に散る。
もえ…追記・修正するなり…。
- ナノセイバー見てたなぁ。サポート役の女の子が手を怪我して包帯巻いていたのを覚えてる。 -- 名無しさん (2014-11-08 22:29:45)
- ↑まあ、操作用デバイス(ガラス玉みたいなの)怒りの余り手で握り潰したからなんだけどねあの辺りからアミの怪力描写増えたよな…トオルのデバイスも握り潰してたし -- 名無しさん (2015-11-02 11:21:58)
- 乳○チラとは二次元なのか三次元なのか… -- 名無しさん (2017-01-24 19:01:03)
- 主人公の女の子がレイプされるシーンが印象に残ってる -- 名無しさん (2017-01-24 23:19:43)
- そんなシーンあったっけ? -- 名無しさん (2017-02-12 15:55:25)
- ジーンダイバーのクライマックスで唯が触手に飲み込まれるシーンのことかな? -- 名無しさん (2017-02-12 16:04:00)
- 患者の少女の体に巣食っているエータナリアンは自分達の住んでる世界=少女を守っているだけなんだけど、結果、少女は病気どころか老化すらしない不死身の体になってしまっていて、主人公たちもエータナリアンも友情を育んだお互いを苦悩しながら敵対しあい、最終的に患者の少女は不死を受け入れて何万年先も生きていくというラスト。本当にうろ覚えだが、比較的ライトに観られるナノセイバーですらこんな展開だったはずなので、当時の小学生低学年には、はっきり言ってどう思い返しても着いて行けなかった。(笑) -- 名無しさん (2017-05-17 14:45:52)
- ナノセイバーで素数を知った小学生時代 -- 名無しさん (2017-05-18 01:09:38)
- ナノセイバーに恵子の項がない。 -- 名無しさん (2017-05-20 19:23:33)
- 恐竜惑星は途中までクソ面白かったなあ。第二部というか、変な原始人が仲間入りする前後から微妙になったけど。でもラプターが格好よくて最後まで見てたな -- 名無しさん (2021-08-01 09:19:22)
- 第一疾走者って名前が好きだった。後、最後は種族の垣根を超えて災厄の立ち向かうのは燃えたなぁ。 -- 名無しさん (2023-10-18 05:52:50)
最終更新:2025年04月07日 18:33