バーチャル三部作

登録日:2011/05/11(水) 16:07:25
更新日:2023/11/26 Sun 10:33:37
所要時間:約 5 分で読めます




バーチャル三部作…。
それは、かつて『天才てれびくん』で放送されていたアニメシリーズ。
実写パートとアニメパートの二種類があり、実写パートの人物がアニメパートの世界に入り、大冒険する。
という物だった。
『恐竜惑星』では本編レギュラーの「てれび戦士」が主人公だったが、後続の2作ではわざわざ別に子役が主人公を務めている。
音楽ファンタジーゆめ同様、今でも根強いファンが居る。


◇恐竜惑星


◆ストーリー

『天てれ』本編初年度の舞台「メディアタワー」にあるバーチャルステーションにて、萌は恐竜世界の探険に出発。そこで彼女は、恐竜の子供・レイと遭遇。しかし…何やら不穏な空気が漂っていた…。

【登場キャラ】
  • 萌/美沙(声:柴田由美子/演:山口美沙)
主人公。前者は二次元時のハンドルネーム、後者は三次元時の名前。
初代てれび戦士でもあり、三次元役の人が今でも地味に芸能界現役。
「キャラ萌え」とかの「萌え」の由来だという説もあった。(実際は違うようだが)

  • ツトム(演:清野努)
萌のサポート役で、本編では美沙と同じてれび戦士。『天てれ』初代OPでは美沙と共にステーションのオペレーター席についているカットが挿入されている。
一度、萌が向かった世界に行こうとしたが失敗した。

  • アッケラ缶(声:上田敏也)
3Dキャラ。蛙の様で缶の様なサポートキャラ。

  • レイ(声:吉田理保子)
恐竜の子供。萌になついている。
タイムホールによる事故で親からはぐれてしまったらしく、萌の旅にレイの親を探す目的も加わる。
まるでマスコットキャラのような姿で該当する恐竜がバーチャル世界のデータベースに見つからず、
「礼」のジェスチャーを理解して名前の由来となる程に知能が高いなど地味に謎が多いが……。

  • 春の最初の満月に生まれた最初の息子(声:玄田哲章
グール族の研究者。爬虫人類グール族は生まれた季節や状況に寄った名前をつける為、このように長くて解りにくい(猿人類にとって)名前になる。
萌は呼びにくいという理由で「ハル」と呼んでおり、ファンからも「ハル」と呼ばれるのが一般的。

ヒゲ面の巨漢原人。見かけによらず高い知能を有している。


ジーンダイバー


◆ストーリー

絶滅した生物の遺伝子を採取する為、バーチャル世界に赴いた唯。
しかし、ふとした事で、別世界に飛ばされる…。
舞台は前作同様に古代生物の時代だが、恐竜以外の時代がメイン。

【登場キャラ】
  • 唯(演:鹿島かんな/声:白石文子)
主人公。触手プレイされた事が有る。
主人公であり暴走したバーチャル世界に唯一入れる少女。ジーンダイブという技術で遺伝子を遡り、過去が再現された世界を探索する事になる。
装備として周囲の時間の流れを1/1000にするタイムブースター、衝撃を熱に変換するバリアが常備されており、特にタイムブースターは空気摩擦のない場所でなら数倍の能力を発揮できる。
あと乳首をチラリした

  • パック(声:熊谷ニーナ)
ちょっぴり生意気な妖精。
某風の谷のキツネリスをでかくしたような生物。頭から出る触手を相手に入れることで言語が理解でき、虫羽から音波を出してどのような動物とも会話できる。
その触手はコンピュータ言語にも対応可能でハッキングもできる

  • アキラ(演:安藤一志)
唯のサポート役。
バーチャルステーションにいる少年。三次元オペ男。唯の着替えシーンでニヤつく演技は見所。

  • 虎哲(声:斎藤隆)
3Dキャラ。サポート役の親父。
21世紀の地球科学の枠を結集して作られたウルトラスーパーグレートなコンピュータのインターフェース。
短気故に結構ヘマをする
「♪真っ赤っ赤、真っ赤っ赤、アキラのお顔は真っ赤っ赤!」

  • セラフィー(声:篠原恵美)
マザーコンピュータから送られてきた新型インターフェース。しかし中身が白紙でしばらくは赤子の状態だった。虎鉄の数段上の能力がある
妖精少女。

コンピュータの暴走したバーチャル世界に突如現れた別世界の21世紀地球の齧歯人類プグラシュティク。
21世紀人類より科学力は少し下だが身体能力は高い。武器なしでティラノサウルスを倒した。ティルはプグラシュティクの国の騎士。
人類と敵対していてジーンダイブを利用し歴史から抹消しようとしていた。後に唯と和解し、報告のため本国へ帰ろうとするが、時間軸から自分の世界が消えていて帰れなくなった。
プラグシュティクの女性で騎士。

  • バン(声:中村大樹)
プラグシュティクの男性。ティルの兄、フラウの弟。なかなかの野心家でフラウを陥れ地位を得る
フラウを殺した報復で、ティルに殺される。NHK作品でありながらドリルで頭をかち割られる

  • フラウ(声:嶋村カオル)
プラグシュティクの女性で騎士団長。
ティルとバンの姉。だがバンに裏切られ、ティルを庇って殺される。

スネーカーと戦っていた異星人。
二腕四本足のエビのような姿をしていて体にはレーザー銃を埋め込んでいる
体の形を自由に変えられて長身なグレイのような人型にもなる
時間移動にはジーンダイブではなくタイムホールを使う。コンピュータを嫌っていて虎鉄をスネーカーの手先だと言う。
「貴方は今地球人がどのような状況にあるのか知らないのですか」
「貴方は可哀想な人ですね。自分が実験台にされていることも知らず」
という意味深な発言をする。

プグラシュティクの言葉で「進化への介入者」という意味。
プグラシュティクは自分たちの遺伝子の多くに封鎖領域があり進化の道筋が不安定だった。
そのため謎の解明を一族の悲願としていた。なので介入者のような存在がいるという考えを持っていた

虎哲はスネーカーやエウロパ人などの異常な存在をマザーコンピュータが暴走した産物であり、地球の不明瞭な歴史の辻褄合わせのために作られたものだと結論付けていた……が、しかし


◇救命戦士ナノセイバー


◆ストーリー

時は、2×世紀。子供達の社会進出が認められた時代。
これは、その時代の医療戦士達の物語で有る…。
舞台は人体で、ナノサイズに縮小化して体内に侵入し、新時代の未知なる病気と戦う。

【登場キャラ】
  • 河合恵(演:玉城真由美/声:浅田葉子)
主人公。バンダナをムチの様に奮って闘う。

メス代わりの日本刀「虎哲」を武器に闘う。

  • 伊賀強志(演:大滝貴也/声:くまいもとこ)
三人組の参謀格だったが、人体治療中、別次元に飛ばされる…。

  • 尾岸徹&弥生亜美(演:ウエンツ瑛士・新保はる奈)
ナノセイバーのサポート役の二人。徹役の人は天てれ本編ではてれび戦士であり、その後歌手になった。

3Dキャラ。堅物だが頼れるサポート役。

  • ロップ(声:白石文子)
三人組をサポートするメスのラッコ。ボクっ娘。

ハッカー。唯に思いを寄せている。

  • スセリ(声:菊地祥子)
エターナリアンの少女。妖精タイプ。仁に思いを寄せている。

  • ハーン(声:中村秀利)
エターナリアン達のリーダー。ワイバーンタイプ。

  • シュウブ(声:鈴木琢磨)
エターナリアンのうちの一人。江戸っ子気質でコメディアンな所もある。が、最後は魔王の砲撃に散る。

  • コウ(声:くじら)
エターナリアンのうちの一人。シュウブのキャラが濃すぎた為、余り印象に残ってない。
最後は改造天然痘が猛威をふるう肺にて、多くの同胞達と共に散る。


もえ…追記・修正するなり…。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 天才てれびくん
  • 天てれ
  • 恐竜惑星
  • ジーンダイバー
  • ナノセイバー
  • 触手プレイ
  • 触手プレイ←どうしてこうなった
  • NHK
  • 実写
  • アニメ
  • バーチャル三部作
  • 三部作
  • 90年代テレビアニメ
  • SFアニメ
  • 知育番組

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年11月26日 10:33