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モタリケ

登録日：2011/12/18 Sun 16:18:39
更新日：2025/04/15 Tue 20:49:44
所要時間：約 5 分で読めます


モタリケとは、HUNTER×HUNTERに登場する念能力者である。
CV:竹本英史(旧)/山中真尋(新)




本編中ではG･I編の序盤にグリードアイランドないのアントキバにて登場し、ゲーム内に入ったばかりのゴン達の前に真実の剣を奪うために立ちふさがった。
ゴン達にG･Iの厳しさ、恐ろしさを植え付けた人物である。








-ちょっといいトコ-

-見てみたいー♪-










「おとなしく言うことを聞けば乱暴なマネはしない」（ドキドキ）



モタリケとは、HUNTER×HUNTERのG･I編に登場した、作中屈指のヘタレ念能力者の一人。

彼の初登場シーンはグリードアイランドで行われているアントキバ月例ジャンケン大会後。
真実の剣を持つゴンとキルアにドキドキしながら襲いかかった。

そもそも、何故彼は子供相手にカードを奪いにかかるほど切羽詰まっていたのか……

●目次

【モタリケさん、G･Iへ】

彼が自力でG･Iを手に入れたとも思えないので、恐らくだが、彼もバッテラのような金持ちに雇われてG･Iに入ったハンターのひとりだと思われる。
何故こんなヘタレを雇ったのだろうか、人を選ばなすぎである。

まぁ、それはいいとして。

無事、G･Iをプレイし始めたモタリケ。彼も他のプレイヤーと同じく呪文カードを手に入れるためマサドラを目指した。

しかし、ここはヘタレのモタリケ。
死ぬ思いをし、徹夜で店に並んで、やっとの思いで呪文カード15枚を買ったにもかかわらず、手に入れたカードの内6枚は『名簿』だった。
この瞬間、彼はゲームクリアを諦めた。

しかし、天は彼を見放さなかった。
彼はたった1枚、レアカードの『窃盗』を手に入れることに成功する。

しかし、このカードが彼の運命を変えてしまう……

また、ハメ組は大分前から活動していたため、彼がレアカードを引ける確率は低くなっていた。
そう考えると、彼や戻りたがっていた他のヘタレ念能力者は少し可哀想である。



【モタリケさん、家庭を手に入れる】

クリアを諦めたモタリケ、そんな彼が次に何をしたかというと……

結婚していた

ついでに定職にも就いていた。

恋愛都市アイアイにでも行けば色々と分かる話ではあるが、
もしアイアイに行っていたのだとすれば、その労力で指定ポケットカードを手に入れて売りでもした方がよっぽど効率的である。
それができないからヘタレなのだが。

しかし、ヘタレのくせに結婚するとは、生意気である。爆発すればいい。



【モタリケさん、主人公を襲う】

ここで、モタリケ初登場シーンとなる。

ゴン達から『真実の剣』を奪うために後を付けるが、ヘタレなためなかなか襲いかかることができない。

2ページに渡って悩み続けるが、子供を襲うことに後ろめたさを感じているところから、彼の優しさを感じることができる。
まぁ、ただヘタレなだけだが。

そんなこんなで、ドキドキしながらゴン達に襲いかかるモタリケ。
心優しいヘタレなモタリケは交渉によって『真実の剣』を手に入れようとするが、キルアに一蹴されてしまう。

心を鬼にしたモタリケは、ついにレアカード『窃盗』をキルアに使用する。
しかし結果は失敗。『真実の剣』をキルアの指定ポケットではなくゴンのフリーポケットに入れていたため何も奪えずに終わった。

「俺のカードぉ～」○|￣|＿



【モタリケさん、奴隷になる】

主人公の前に手も足も出なかったモタリケ。
彼の出番はここで終わりかと思われたが、そうではなかった。

152話、レイザー戦前にて、彼は再登場した。
相変わらずのヘタレっぷりと共に。

再登場した彼は何とゲンスルーの奴隷となっていた。
細かい経緯は不明だが、相変わらず彼はヘタレだった。
まあ逆らったところで彼らの実力とカードプール的に死あるのみだったので、ここはヘタレで正解だったと言えるだろう。

爆弾魔の奴隷となり、『リスキーダイス』を振らされるという絶望的な状況に立たされる。
『宝籤(ロトリー)』というランダムで他のカードに変化するカードを『リスキーダイス』とのコンボでレアカードに変化させようというわけだ。
これに対し『リスキーダイス』の仕組みに気付くという推理力の高さを見せゲンスルー達を説得するも、


「振れ」


結果、大凶を出さないという悪運の強さを見せるも、それだけに終わってしまった。
もっともボマーということを教えて脅迫している都合上、
ここで『寄運アレキサンドライト』などの当たりを引いていた場合、最終的に『解放してやったぜ…恐怖からな』みたいな目に遭う可能性も高かったので、
ここだけを見れば二重にラッキーだったと言える。



【モタリケさん、整形する】

そんなヘタレなモタリケの最後は意外なものだった。

『マッド博士の整形マシーン』を使用し、モタリケの顔をサブ（またはバラ)の顔に整形させることでツェズゲラの隙を作り、
『リスキーダイス』と『徴収』のコンボでツェズゲラ組の指定ポケットカードを奪うことに利用された。


その後の彼は不明だが、『マッド博士の整形マシーン』を彼が自力で手に入れない限り、元の顔に戻ることはできないだろう。
まぁ、ヘタレの彼には無理だろうが。

考え方を変えれば、おっさん顔から若い顔に整形することができたと思えなくもない。

彼は無事、家庭に戻ることができたのか。
彼がG･Iの中で幸せに過ごしていることを切に願う。





ゲンスルー「景気づけにやっとくか。追記・修正しろ」

モタリケ「か、勘弁してくれ……。も、もう。頼む」

ゲンスルー「お前まだ3回目だろ？
死にゃしねーよ、追記・修正しろ」

モタリケ「違う!!違うんだ!!
オレは知ってる!!ラグナロクにあった奴!!
きっと項目は全部合わせて1つのwikiなんだ!!
もしオレが追記・修正しても冥殿のドジで…………」

ゲンスルー「知らねェよ。追記・修正しろ」

モタリケ「頼み、頼むぞ～～!!」

サブ「かーっ、惜しいっっ」

バラ「ランキング載ってないよ、オメー運無さすぎ」

モタリケ「ああああ……」

サブ「よし、もー1回!!もー1回!!」

バラ「ハイハイハイハイ、モタリケ君の追記・修正見てみたいー♪」

モタリケ「うううう」

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