リスキーダイス(HUNTER×HUNTER)

登録日:2012/01/05 Thu 17:03:26
更新日:2021/01/17 Sun 07:30:09
所要時間:約 4 分で読めます




No.25
レア度:B(上から4番目)
カード化限度枚数:30
20面体のサイコロ。19面が大吉で、1面が大凶。
大吉が出るととてもいいことが起こる。
ただし大凶が出るとそれまでに出た大吉分がチャラになるほどの不幸が起きる。



【概要】
HUNTER×HUNTERのG.I編で登場したアイテム。ゲームクリアに必要な指定ポケットカードのひとつ。
入手方法は不明だがギャンブルの街ドリアスで入手可能。
入手自体は指定ポケットカードで最低ランク(Dランクの聖騎士の首飾り除く)のBの為か容易のようで、ゴン=フリークス達3人はカード化できなくなっても複数入手した。

単純に大吉が出る可能性は95%、大凶が出る可能性は5%である。
説明文にあるように大吉が出た場合は一度だけとてつもない幸運が訪れる。

ドリアスではスロットで1/10000の確率のスリーセブンを出すカジノ王にポーカーで勝利する等、このアイテムを使えば楽に入手できるイベントが多い。


反面、大凶が出た場合はとんでもないことが起きる。
説明文のとおり、今まで起きた大吉の分のツケを払う。
何が起きるかは状況にもよるだろうが、大凶が出ると起きる最も大きな可能性としては


である


これはゴン達と同じくスロットの前でダイスを振っていた男は6回目で大凶が出た結果、スロットが爆発し顔がぐしゃぐしゃになった。
ゲンスルー達爆弾魔に捕まり奴隷にさせられていたモタリケ君は一度目で大凶が出たのに死んだ男を知っており、
このダイスは全てのダイスが一つに繋がっていて、大凶が出て以後の大吉の総量に相当する不幸が訪れるという推理に行き着いた。
この推理が正しければ、大凶が出ても死には至らない可能性もある。
もっともこのダイスの効果と確率から軽度の不幸への期待はまず出来ないし、
不幸の内容も明言されていないので人によっては自分の死よりも恐ろしい不幸が起きたり、苦しみながら死ぬような不幸が訪れる可能性もある。

たかが5%、されど5%。
命を賭けないといけないと知って何度もこれを振れる人間はよほどの狂人か、命知らずか、ギャンブル依存症の気がある人だろう。


他の使い道としては「運が絡むカード」とのコンボがあり、実際に作中で使用された。
  • 宝籤(ロトリー)
ランダムで何かアイテムカードに変化する呪文カード「宝籤(ロトリー)」と組み合わせると、指定ポケットカードを入手することが可能。
ただし入手できるのはランダムであり、しかもリスキーダイスで入手できるレア度はAランク以下限定でSランク以上は無理。レア確定ガチャ
これはG.Iをリスキーダイスによる運ゲーにするのを避ける為の措置だろう。
(劇中では宝籤でSSランクカードを入手した強者がいるが、これはリスキーダイスによるものではなく素で運が良かっただけ)

  • 税務長の篭手
周りのプレイヤー全員からカードを奪う呪文『徴収(レヴィ)』を発動するアイテム。コストとして指定ポケットカード1枚を消費する。
バラがツェズゲラとの交渉時に用いた方法。
本来ならクズカードを奪う可能性もあるが、リスキーダイスの運により指定ポケットカードのみを狙い撃ちした。
(宝籤と違い、対象が相手の所有カードな為ランクは関係無いのかSランクのカードを3枚奪った)

  • 気まぐれ魔人
自分が考えた1000個の願いから3個を叶えてくれる。ただしその3つは魔人がランダムで選ぶ。
おそらく数合わせの適当な願いを避けて、本命を叶えてもらえる。
キルアが思いついたが、ゴンに反対された+他のカードが欲しかったのもあって、実行はしなかった。

  • 闇のヒスイ
作中では登場しなかったが、読者投稿などでよく見られた組み合わせ。
「持ち主に災厄が降りかかると他人になすりつける」効果を持つ闇のヒスイと組み合わせることで、実質リスクなしにできる。心が痛まなければだが



キルアはこのアイテムがお気に入りなのか、ギャンブル系のイベントをクリアした後もしつこく使おうとしていた。
しかしヨークシンでの競馬の失敗等を知っているゴンやビスケに説得(物理)され、余ったダイスは売却し、二度と使うことはなかった。


ゲンスルーは奴隷にしていたモタリケ君+1に振ることを強要し、宝籤でNo75『奇運アレキサンドライト』を入手しようとしたが失敗。
なお作中の描写から見るに過去に他にも何人も奴隷にし、振らせていた可能性がある。

しかしサブ、バラが上記の方法でツェズゲラ組からカードを奪う時には事前に振らねばならない(=死ぬかもしれない)為、
「危ない橋を渡る時は三人一緒だ」と完全に無意味に振った
しかも顔色を全く変えずに、「ムチャでもなんでもない」とまで言うその胆力はG.I編のラスボスに相応しい貫禄がある。


因みに作者の冨樫の元にはファンから自作のリスキーダイス(20面ダイス)が送られたことがある。
もちろん大吉、大凶はちゃんと書かれていた。




95%というかなりの高確率なので、現実でギャンブルをするとき(パチンコ・競馬・宝くじ等)にこれが欲しいと思った人はいるだろう。


だがよく考えて欲しい。5%という可能性の重さを……。
期待値を言い換えると、100人に振らせると初回で5人死亡、二回振った時点で10人死んでいる、三回で14人死んでいる、キリの良い五回の時点で23人死んでいる…というものである。
ちなみにキルアは二回振ったので約10%の確率で危なかった。
キルア達の目の前で顔がぐしゃぐしゃになった人は6回振っているので約26%の確率にひっかかったことになる。

別視点から、参考までに現実で交通事故で死亡する例を単純に確率で表すと、一日辺り約0.00000009%*1である。
実際は他にも様々な危険があるし似た事例と考えるものでもないが、これを見れば一回で止める前提の5%で即座に命の危機ですらいかに危険であるかは直感でも分かりやすいだろう。




追記・修正はリスキーダイスを振ってからお願いします。

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最終更新:2021年01月17日 07:30

*1 2015年度の日本の話、交通事故の状況は問わず