登録日:2011/12/07 Wed 17:30:24
更新日:2026/08/23 Sun 19:12:21NEW!
所要時間:事前に言っておこう 約 10 分で読める項目だ
×プロフィール×
| 年齢 |
不明 |
| 身長 |
不明 |
| 体重 |
不明 |
| 血液型 |
不明 |
| 出身地 |
不明 |
| 念能力 |
一握りの火薬・命の音 |
| 系統 |
具現化系 |
×人物×
グリードアイランドを攻略中の、大量の呪文カードを主軸にした人海戦術グループ、通称
「ハメ組」。その初期メンバー。
細身の長身に眼鏡を備えた知的な優男。長く伸びた顎が印象的。
旧アニメ版では上方向に尖った茶髪であったが、カラー版コミックスでは旧アニメのカラーリングである。
新アニメ版では金髪な上、
キャッツアイサングラス、水色のスカーフ、十字模様の白いコート、黒いロングブーツの服装をしている。
5年を費やしてメンバーを集い、着々とゲームクリアに近付いていた。
増えていくメンバーのために取り分が減ることに対し不満が上がることを懸念。
一方では「自分たち初期メンバーの報酬を減らすのも考えるべきかもしれない」と安易に述べるニッケスに「調子に乗る連中が増える悪手だからやめろ」と止めていた。だが…
ハメ組初期メンバーというのは表の顔。
その実はゲーム内でも有数のプレイヤーキラー
「爆弾魔」。
一方、悪質な連続
殺人鬼ではあるが、自分の命よりも仲間の無事を最優先したり、仲間が危険なリスクを伴う行為をしようとした時は誰に言われずとも進んで付き従うなど仲間意識や仲間との結束力は非常に強い。
ただし、身内であるサブ・バラ以外の者には非常に冷酷かつ残虐非道。
身内以外のプレイヤーは基本「クズ」呼ばわりしてゴミ屑程度にしか思っていない。
劇中では裏工作や能力の仕込みのためだけに何人ものプレイヤーを平然と爆殺し続け、長年連れ添ってきたハメ組に関しても内心露骨に見下しており、彼等を騙して皆殺しにすることに何の躊躇いもなく、むしろやっと殺せて清々したと言わんばかりに高笑いして嘲笑う極端な二面性を持つ。
一方でこのような虐殺も辞さない危険人物であると同時に、「武力は最終手段」とある程度は慎重に立ち回る冷静さも併せ持つ。
奴隷として捕らえたプレイヤーに拷問まがいの手段を取らせることもあるが、基本的にはゲームのルールの範疇で攻略している。
後述する理由のためだけにプレイヤーを何年にも渡って殺し続けていた凶悪人物なのは変わりないが。
×念能力×
化けの皮を剥がしたゲンスルーは
- ハメ組内で最も戦闘技術に長けていたジスパの不意打ちを容易く返り討ちにしてしまうほどの体術
- ゴンのわずかな身のこなしを見ただけでゴンが自身の情報を知っていることを察知する洞察力
を併せ持ち、「念能力」「身体能力」「洞察力」を高い次元で備えたバリバリの武闘派にして戦闘経験豊富な実力者。
劇中では戦いの終盤まで「一握りの火薬」に頼らず、「体術」「念の基本技」だけでゴンを追い詰めた技量と念の練度は相当なレベルにある。
高名な懸賞金ハンターのツェズゲラも、実際に実力を見たわけではなかったものの、能力・行動と殺人目的で念能力を習得していることが明らかなことから、「自分では勝ち目がない」と即座に判断していた。
ちなみに、公式で公開された能力ステータスは合計23P。これは後に登場する
モラウ=マッカーナーシと同じである。
また、冨樫展の情報によれば
純粋な具現化系とのこと。
この情報が明かされるまでは「
命の音」の実現に必要な放出・操作・具現化の3系統全てをゲンスルー個人が習得していたものと考察されていたが、実際には仲間と協力した
相互協力型の念により放出系と操作系の出力を補っていたのだと思われる。
◆一握りの火薬
掌中にごく小規模な爆発を発生させ、掴んだ対象物を爆破する能力。
オーラを火薬の性質に変化させて起爆する変化系能力か、
火薬や爆発そのものを具現化する具現化系能力と思われる。
ゲンスルー曰く「掴める限界は
バスケットボール程度」で、「威力もさほど無い」。
もっとも、実際には、中堅ハンター相当とされるAOPのゴンがAOPの半分以上を割いた「凝」で防御しても軽い火傷を負い、「凝」無しでは骨が露出するまで肉が抉り飛ばされるなど、対人での殺傷力は充分高い。
なお、作中に登場する発には、指向性が存在せず使用者自身も影響に巻き込まれる能力が幾つかある。
この一握りの火薬もその一つであり、使用時には爆発の威力以上のオーラを「凝」で集めて掌を覆い、自身を守っている。
その為、直接戦闘で使う場合には、
- 一握りの火薬を使うか否かが「凝」の有無で判断可能
- 爆破とその防護で手に多量のオーラを集中させる為、他の部分の防御力が落ちる
といった弱点が存在する。
前者については敢えてオーラを掌に集めてフェイント代わりに使うという対策を見せていた。彼の身体能力も考慮すると、特に両手でこのフェイントを使い出した場合は、余程の手練れでない限り完璧に見切るのは不可能に近い。
もっとも後者の弱点は如何ともしがたく、先述のフェイントもガンギマリのイカレた覚悟などで反撃の機会を掴める相手には確定クリティカルを許すなど逆効果になってしまう。
その他、この能力による爆発は普通の火気同様に引火する。よって、例えば自身がガソリンなど可燃性物質に塗れたりすると、能力発動と同時に火達磨になってしまうという弱点も存在する。
また、弱点と言うほどではないが、掌の内で爆破するため単純に殴るよりも僅かながらリーチが短くなる、「掴んで」「起爆する」の2アクションなため同じく僅かながら普通に殴るよりタイムラグが生じる、「掴ませない」だけでも発動は封じられる、等の特徴があり、自分の方が実力で大きく上回る相手以外に使うのはデメリットが勝ると思われる。
このように、直接戦闘に使うにはデメリットも隙も多い能力であるため、「防御用のオーラを攻撃に回して普通に殴った方が強力で攻防にも隙が無くなるんじゃないか?」という疑問はしばしば呈される。
これらの特性はゲンスルー自身も把握済みで、後述の命の音ともども盤外での情報隠蔽を徹底しており、悪辣なプレイヤーキラーとして有名になるほど派手に使っていたにも関わらず能力の詳細な情報を漏らしていなかった。
事実、生き延びたアベンガネによって発の情報共有をされた結果、作中上位の念能力者のビスケには即座に仕組みを看破され、短期間の修行でゴンに対策されている。
ゴン戦でもゴンを精神的に屈服させる必要性を感じるまでは積極的に使用せず、使用時の言動も本気で全力の戦闘と言うよりはあくまでも格下を賺し嬲って心を折るためのものであった。
総じて殺傷用ではあるが戦闘用とは言いがたく、脅し・拷問の用途として非常に優れた能力と言える。
◆命の音
仲間のサブとバラの力を借りた、放出・操作・具現化の複合能力。後に出てきた「相互協力型」の念に近いタイプと言える。
a.対象者に触れながら「爆弾魔」と言う
b.対象者にこの能力に関する説明をする
上記の条件を満たすことで、事前にゲンスルーが触れていた対象者の身体の部位に
念の時限爆弾を設置することができる。
「a」と「b」は順番通りでなくても良く、先に対象者に能力について話し、体の爆弾を設置したい箇所に触れながら
「爆弾魔」と言っても爆弾は作動した状態で設置される。
爆弾のタイマーはカウント式で、カウントは「6000」からスタートし、カウントが「0」になると起爆する。
カウントは心拍数とリンクしており、平常時なら1時間程度がタイムリミット。もちろん興奮した状態なら格段に早まる。
発動条件を満たす過程で必然的に対象はカウントの意味を理解するため、常人のメンタルでは平静を保ち難いだろう。
ただし、具現化した爆弾には
コルトピの「
神の左手悪魔の右手」のような円の性質はない。なので
- 起動中の『命の音』を宿した標的がどこにいるのか
- 実際に起動した『命の音』が起爆したか否か
は分からないのが若干のネック。
この爆弾は、ゲンスルーに触れながら「爆弾魔捕まえた」と宣言すれば解除される。
一応ただの念能力なので除念師であれば強制的に取り外すこともできるが、かなり強力な念にあたるようで、除念師であれば誰でも容易に解除できるのかはわからない。
強い制約と3人分の能力を結集することで、本来両立しにくい
の高水準な複合をこのように実現している。
「解除条件まで含めて自分の能力をバラす」というのは極めて高リスクな行為であり、制約としては十分な効果が見込める一方、相手からしても罠の可能性を考慮しても「聴かない」という選択肢がとりにくく、条件を満たすことそのものは比較的容易となっている。
具体的な爆発の威力は「一握りの火薬」の10倍なため、念能力者でも基本的に即死する。
爆発の威力が大きくなるので防御しきれなければ人体がバラバラになる。これを60人以上に対して一度に具現化した。
単純計算で言えば最低でも中堅プロハンターの5倍以上のAOPが無ければ乗り切ることは出来ない。
しかし、実際は威力が向上している分爆発範囲も広がっているために、設置個所にもよるが半身~全身をカバーする必要があり、ゴンが「
一握りの火薬」に対して行った様に一部を犠牲にして他にオーラを回す……というのは通用しない。
そこまで広範囲を「堅」で防御することを考えると中堅プロハンターの25~50倍ぐらいのAOPと強靭な肉体が必要になる可能性すらある。
零乃掌に耐えきった
メルエムならまず大丈夫だろうが、
ウボォーギンでも無事で済むかは分からない。
「凝」や「堅」で防御するという選択肢は実質的に無きに等しく、爆弾が起動したら最後
- タイムリミットとなって爆死する
- 後述の『解放』が実行される前に除念する
- ゲンスルー達を倒して解除条件を満たす
の3択しかない。
仮にそれを防御できるほどのAOPがあったとしても、発動してからゲンスルー達に逃げられると起爆タイミングが読めず、むろんオートでの起爆を利用すればこの爆発と連携したり追い打ちも容易かったりと、とにかく防御は困難である。
総じて、脅迫による交渉用としての完成度が非常に高い、まさしく爆弾の脅威を体現した能力と言える。
この能力自体はタイマンの戦闘には向いていないが、そちらはもう片方の能力でカバーしている隙の無さである。
だがタイマンに向いていないとは言ってもあくまで「この能力単体で即座に戦闘力を奪うことはできない」だけであり、ゴン戦でやってみせたようにあえて先に能力をバラし、一度でも「爆弾魔」と言われながら触れられたらアウトという心理戦を強いることで相手の動きを制限するという使い方も可能。
なので勘違いされやすいが、戦闘中であろうと使おうと思えばゲンスルー単独でも問題なく使える。なぜなら発動条件である能力説明を行ってしまえば、後は爆弾魔と言って触れるだけで自動的に爆弾が設置されるためである。
何なら戦闘中は心拍数を抑えることは困難なため、起爆までの時間は通常時よりも遥かに早いだろう。
ギャグのような使い方だが、能力の説明をエンドレス再生するオーディオ機器を持ちながら「爆弾魔!爆弾魔!」と叫びながら殴りかかるだけでも相手は
完全に聴覚を遮断するか一切触れられずに対処しなければハマる
という恐ろしさがある。
明確な欠点と言えるのは、後述の「解放」を使わない限りターゲットには概ね1時間程度の時間の余裕があるため、冷静なターゲットであれば仲間・協力者に能力のタネを容易に情報共有されてしまうことか。
例えタネが割れても、それはそれで「警戒させる」形で動きを制限できるため全く無価値になるわけではないとはいえ、完全な不意打ちによる大量爆殺は基本一発限りの隠し球となる。
実際問題としてゲンスルーが倒されたのは死を覚悟したアベンガネがせめて少しでも後の者のためにゲンスルーの能力を他の参加者に伝え、それを受けたベテランハンターのビスケと暗殺やその対応に慣れているキルアが
時間をかけてじっくり対処法を考えた
からこそ。
もし完全に初見で襲われていたら彼女達でも不覚を取る可能性はありうる。
ゲンスルー及び仲間には逃走系の念能力はないため、作中でやって見せたような集団相手のネタばらしはその場で袋叩きに合う可能性が高く、これもリスクではある。
ゲンスルーもサブもバラもタイマンなら大抵の能力者に負けない実力の持ち主ではあるが、それでも60人と一気に敵対するという危険な選択肢が取れたのは、グリードアイランドという舞台との相性が良かったということもある。作中では本来ゲンスルー一味には使えない逃走能力を呪文でフォローしている。
また、作中では使用しなかったが交信とのコンボなんていう技もできたかもしれない。
恐らく極めて数は少ないだろうが、「耳が聞こえない相手」には設置条件を満たす手段が現実的にはないと推定される。
なお、言語については辺境も辺境のジャポン出身のハンゾーですら普通に会話できている辺り言語が統一されている可能性が高そうなので、「会話が通じず能力が発動できない」ことはあまりなさそうである。
明言はされていないが、解除条件を一度でも満たした相手への再設置はできない可能性はある。
基本的に生きて返すことは考えていない能力であることと、解除時に「爆弾魔」と言うだけで即再設置出来てしまうリスク不相応のズルさがあるため。
ただし、もう一度能力説明するなどの手間が必要ならお手軽再設置とはいかないので結局は不明。
解放
『命の音』の隠し効果。
ゲンスルー、サブ、バラの3人が右手の親指を合わせて「解放」と宣言することで、カウントに関係なく、現在起動している全爆弾を一斉に起爆させることができる。
距離等関係なく起動中の全爆弾が同時に起爆されるため、一度発動すれば何処に逃げようとも死が確定する。
一斉起爆の対象からは外れて生存するには、「解放」が行われる前に除念でセットされている「命の音」を除去する以外に方法はない。
なお、この効果は「命の音」の発動条件の「説明」の内容には含まれず、ゲンスルーはこの効果を爆弾解除の行動に偽装して脅迫用のネタに使っていた。
というよりも発動条件となる説明では、解除する方法はゲンスルーに触って「爆弾魔捕まえた」と言う以外は存在しないため嘘は言っていない。
そして、説明して発動してしまえばそれ以降は嘘をついて騙そうが無効になったりしない能力なので問題はない。
【ゲンスルー一味】
ゲンスルーの配下2人組。
極悪人なのは間違いないが、非常に強固な仲間同士の絆を持ち、3人とも仲が良いなど人情味を感じさせる。
それぞれ操作系・放出系の能力者と思われるが
2人とも「命の音」発動のための備品になるという選択肢を選んだためか固有の「発」を持っていない模様。
が、それでも念の基礎技・応用技だけで
キルアや
ビスケに強者と認識されるほど高い練度を積んだ武闘派である。
リスキーダイスを率先して振ろうとし、命懸けの勝負にはゲンスルーの代わりになろうとする。
日頃から自分たちの命よりもゲンスルーの命の方を優先する様子が伺える。
「特殊な念能力、戦闘に長けた発を持つ≠念使いの強さ」を示す実例の1つ。
以下の述べるように仲間の名はサブとバラ。
某ジャンルの雑誌を思いおこさせる名前な上に、彼らがゲンスルーを呼ぶ時は「
ゲン
」と呼ぶのだがその略称もなんかアレっぽい。
・バラ
黒い長髪の男。身長176cm。短気な性格。
操作系ではないかと予想される。
ビスケに少女姿と真の姿の両方にまともにブン殴られたにもかかわらず生きていたことから、ビスケに二度「強い」と評された実力者。
少女姿での攻撃はまともに喰らってもそれほど効いていなかった。
しかし真の姿の攻撃には耐えきれず、一発喰らって敗れ捕縛された。
・サブ
CV:吉野裕行(旧)/横尾博之(新)
短髪の男。
ゲンスルー一味の中では一番影が薄い。
放出系でないかと予想される。
キルアの見立てでは、オーラの量はキルアに遙かに勝るが、体術・筋力では少し劣るらしい。
これだけ戦闘を意識してゴリゴリに鍛え上げられた念能力者を相手にして少年の身でありながら体術と筋力でアドバンテージを持っているキルアさん。
大木をなぎ倒すキルアの
ヨーヨーを頭部にくらっても意識があるなど非常にタフ。
バラ同様固有の念能力は発動しなかったが、それでも純粋な技術だけでキルアと渡り合った辺り高い練度の持ち主である。
ちなみに旧アニメ版で声を担当した吉野裕行氏は、新アニメ版では上記の通りゲンスルーを演じている。
×作中での動向×
グリードアイランド編
「ハメ組」メンバーとして活動してきた一方、裏ではプレイヤーキラー「
爆弾魔」として数多のプレイヤーを爆殺。
この大量殺人の理由は、爆弾魔の危険性を知らしめる事で「命の音」の発動条件を「爆弾魔への警告」という自然な形で満たすため。劇中では、仲間を気遣うような振りをして相手の肩に手を置きながら
「爆弾魔に気をつけろよ」と言う事で密かに仲間に爆弾を設置していた。
カードを奪うなど他の理由もあっただろうが、真の目的の
下準備のためだけに多くの人を無差別に殺すあたり、彼らの残虐性がうかがえる。
裏切り後のハメ組との交渉の際にも、
ゲーム中で説明されていない「指輪」の仕様を調べるため『実験』をくり返していたことを示唆しており
ハメ組の裏で多くのプレイヤーを脅迫、利用、そして始末してきたことがうかがえる。
呪文カード・指定ポケットカードの大半が揃い、ハメ組が一堂に会したタイミングを狙って、ネタバレ最初の台詞と共にちょっとした秘密を明かす程度のノリで正体を明かす。
そしてそのまま自然な流れで「命の音」の説明を行い、発動条件をコンプリート。
ハメ組を脅迫してカードを一通り奪い取った後、爆弾解除の方法と偽った「解放」を堂々と行い全員を爆殺。
ただし除念能力を持つアベンガネのみ、ひっそり逃亡した後に自分の爆弾を解除しており一人生き延びていてそこから「ゲンスルー=爆弾魔」という情報が広まってしまった。
殺人のために念能力を修めていて実力にも自信を持っているが、フィンクスやフェイタンのような明らかにやばい人物とは接触しないなど、己の力量を過信はしていない。
ツェズゲラに対しても交渉(殆ど脅迫)時に確実に圧倒できるものとして話を進めているが、「対決は最終手段」と極力交戦は避けようとしており、シングルの称号と能力一切不明という点から最大の警戒対象であった。
一方ハメ組に対しては元々実力不足の者達が集まっていたこと・スペルカードで逃走出来る状況だったこともあり、囲まれている状況で能力説明をしてみせた。
ツェズゲラ達は説明を聞いていないこともあるが、そもそもゲンスルーが会話の最中に唐突に爆弾魔の話題を振ってきた事に警戒したため免れていたらしい。
また、「ハメ組」が全滅しているのに主要メンバーであったゲンスルーが生きていることから、ゴン達の情報なしで「ゲンスルー=爆弾魔」という推理に行き着いた。
そしてゲンスルーは本来の仲間であるサブ・バラと共に本格的なゲームクリアに乗り出す。
終盤ではゴンとカードを賭けて一騎打ち。
実力では完全に勝っていたが、数週間かけてゲンスルーに特化した対策を取ってきたゴンの前に敗れる。
なお先のハメ組との交渉の際、ゲンスルーらに取り入って仲間になろうとしたプーハットに対し「交渉はいかに冷静でイカレてるか相手に理解させるのがコツ」と語って彼を殺害した。
しかしゴンとの一騎打ちでは、両腕に重症を負いながらも戦意を喪失せず挑んでくるゴンに「こいつ完全にイカれてやがる」と怖れを抱いてしまい、見事に腰が引けてしまった。プーハットに語った話がそのまま自分に返ってきたことになる。
なお、前述の通りアベンガネが除念師で「命の音」を除念してゴン達に情報を流して隠れていることは気付いていなかったのだが、そのアベンガネ自身もゴン達がゲンスルー達を倒すのは望み薄と考えていた。
そしてアベンガネは
クロロ以外の幻影旅団全員とヒソカに
「金ならいくらでも出すからなんとしてもクロロを除念して欲しい」という交渉を受けておりアベンガネの立場上その対価として要求するのは
「命の音」を解除するためのゲンスルー一味の無力化だろう。
つまり仮にゴン達を倒したとしても
ゲンスルーに待っているのはヒソカ+幻影旅団の総攻撃である。
裏切りを皮切りに
- 爆弾魔としての無差別殺人
- 「ハメ組」の粛清
- プレイヤーを奴隷にして使い道が無くなれば即殺害を繰り返す
- ツェズゲラ以外の上位プレイヤー組を全員殺害
- ただしゴンらやツェズゲラと組んでいたゴレイヌは対象外
等やってきた所業は
まさに外道。マジで外道。
独自の行動理念を持つヒソカ、そもそも人ではないメルエム……と各編の
ラスボスと比較しても、ゲンスルーの行動だけは
完全な私利私欲であり、その為の犠牲も厭わないなど、最も正統派の悪役として名高い。
まあぶっちゃけクロロは俗っぽくないだけで、彼ら以上にドス黒い様を見せつけていたりするのだけど。
しかし他者を徹底的に利用する反面、仲間(=サブとバラ)への思いやりは強く、自分が負傷していてもサブとバラの治療を優先した。
またこの手の悪役にありがちなヘタレさは無く、実力も完全に上手。
仲間二人にのみ危ない橋を渡らせないよう意味無く
リスキーダイスを振るなど、度胸も十分。
最後は縛られたままで、その後どうなったかは作中では描かれていない。
ハンターズガイドではこれをネタにした読者イラストが掲載された。
×余談×
ゲンスルーとその仲間2人は、作中でも屈指の謎多き敵キャラクターである。
ほかの悪役には過去や動機、悲しい背景などが描かれることが多いが、ゲンスルーにはそうした描写が一切なく、素性は完全に不明のまま。
「年齢」「出身地」といった基本的なプロフィールも一切語られていない。
念能力「一握りの火薬」は、爆薬を具現化し接触によって起爆させるという特殊なもので、素人が扱えるような代物ではない。
具現化系能力者でありながら体術にも長けており、近接戦闘もこなせることから、かなりの戦闘訓練を受けてきた経歴があると考えられる。
また他プレイヤーに対しては冷酷で容赦ない一方、仲間であるサブとバラには強い信頼を寄せ、思いやりを見せる場面が多々ある。
この点から、ネット上では「少年兵」「元軍人」といった過去を持つのではないかという説が多く見られるが、いずれも考察であるため真相は不明。
「元軍人説」が浮上する要因の一つに、ゲンスルーの服装がある。
サブとバラがTシャツやジーンズなどのラフな格好なのに対し、ゲンスルーは水色のスカーフと白いコートを身につけており、その姿が海軍の制服を連想させる。
これが軍との関わりを示唆しているのではないかと推測されている。
加えて、彼らはグリードアイランドのクリア報酬である、指定ポケットカード三種に何を選ぶつもりだったのか、また大富豪バッテラが懸けた500億という報酬を求める理由が何だったのかも明かされていない。
「目的」「過去」「素性」すべてが謎に包まれたままという、その徹底した「得体の知れなさ」がゲンスルーというキャラクターの魅力にもなっている。
また逆にそういった人物像に頼らずとも、短い期間でグリードアイランド編という章のラスボスとして文句なしの「存在感」「圧倒的実力」を見せつけた冨樫氏の手腕には驚かされるばかりである。
なお、原作登場から20年以上が経った現在に至るまで、彼の背景について公式からの言及は一切なく、考察の域を出ないままである。
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主な台詞 |
- オレは「爆弾魔」だ
- それでも交渉のつもりか?本当の駆け引きってやつを見せてやろうか?
いかに冷静でイカレてるか相手に理解させるのがコツだ
- えーとお前誰だっけ?
- 解放してやったぜ…くくくくく 恐怖からな
- 守るわきゃね――だろてめーらクズどもとの約束なんてよォ
「解放」は解除じゃなく起爆の合図さ!! ハハハハハハハハアハアハアハ
- (これは肉体でなく心を抓む戦い!!)
- 待て!まいった!まいったァア!
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2025年5月にグリードアイランドが舞台化された。
その舞台でゲンスルーを演じる坂東巳之助氏は、舞台挨拶の際に「ゲンスルーが所属しているチームはプレイヤー狩りの凶行にも屈さず平和的な方法でゲームクリアを目指しております」「プレイヤー狩りを許さないチームが最後に笑うのか、それとも爆弾魔をはじめとするプレイヤー狩りの連中が最後に笑うのか、物語の結末をぜひ劇場で確かめていただけたらと思います」と述べている。隣にいたビスケ役の高橋愛氏の肩に触れながら
俺の能力「スレマゲドン」は 人為的なサイバーテロもしくは冥殿のうっかりミスによって発生する
爆弾を解除する為には項目下部の「項目変更」をクリックし 項目の追記・修正を行わなければならない
ただし俺にはもう一つの能力「一握りのアク禁」がある
最終更新:2026年08月23日 19:12