加藤明日香

登録日:2018/11/25(日) 21:12:00
更新日:2025/01/24 Fri 00:06:16
所要時間:約 5 分で読めます






黒木さんがペ⚫スの画像を見てることが
どうして仲良くならない理由になるの?


私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の登場人物。
名前の由来は千葉ロッテマリーンズの加藤翔平選手*1*2

【人物】

  • 身長:167㎝
  • 体型:モデル体型
  • 血液型:O型
  • 生息地(お気に入りの場所):3-5
  • 好き:ファッション全般
  • 嫌い:仲間はずれ
  • 趣味:ネイル・プチプラ集め
  • 特技:英語

◆パラメータ
  • 知力:4
  • 体力:4
  • 精神力:3
  • 幸運度:4
  • 器用さ:4
  • カリスマ度:5
  • クリティカル:3

猫目と薄いピンクの長い髪、高身長のモデルのような女の子。
趣味はネイルとプチプラのアクセサリー集め。
もこっちとは2、3年生で同じクラス。

クラスでは岡田さんと仲がよく、名前で呼びあっている。
2年生の時はそばかすの女子と修学旅行を一緒に回るなど仲がよく、3年生になってクラスが分かれてもお昼を一緒に食べたり、交流は続けている。

クラスのリア充グループ、それもカーストのトップにいるような人物。
それでいて、もこっちやオタク系男子にも態度を変える事も無く接する気立てのいい性格をしている。
打ち上げでは肉を焼いて振り分けたり、率先して注文をするなどの気配りを見せ、もこっちに「お母さんなの?」と、驚かれた。

もこっちが謹慎処分を受けた際のメールも心配しすぎなところはあったものの、まともな文章だった。
他の面々は一見茶化していたり、どう返信すればいいのか分からない、あと誰か分からない上に内容もよく分からないメール(恐らくうっちー)と散々だったので、
確認が遅くなったこともあってもこっちは彼女にのみ返信した。

誰にでも優しい反面、誰かの悪口を言ったり笑い者にするような人を嫌い、そういった話題が出た時は怒りを見せたり『ぴく』と反応している。
怒ると言っても声を荒げたり口調が変わるわけではないが、回りの空気を一変させるほどの迫力があり、
メイクされたもこっちの顔を笑わずに耐えきったネモが冷や汗をかきながら「よかった 笑わなくて……」と、本気で安堵するほど。
ただ、当の本人が自虐的な冗談のつもりで言った事ですら同じ反応をしてしまう事があり、周囲とズレを作ってしまう事もある。

どういうわけだか、岡田さんとネモが仲違い&仲直りする以前(※仲直りするきっかけを作ったことで後に更に高評価)からもこっちをかわいがっていて、
ネイルやメイクをしてくれたり、電車で寝てしまったもこっちを膝枕をした時によだれをつけられても嫌な顔ひとつしない。
もこっちは完全にデレデレ状態で、何とあのもこっちが「失望されたくない」という理由で、ネコを被るほど。
ただしもこっちにはありのままで居てほしいらしく、ネコを被られるたびに避けられているのかな?と寂しく感じている。

志望校は青山学園大学で、もこっちと一緒に通いたいと思っている。

家族は三者面談の時に派手めな格好の母親が登場しているほか、青山学園大学を卒業した兄がいる事が語られている。
ちなみに、もこっち以外で家族が登場しているのは160話で吉田さんの母親が登場するまでは加藤さんが唯一であった。


……と、外観はもちろん内面も言うことなしの彼女だがち⚫んちんのことペ⚫スと女性器を女性器(ヴァ⚫ナ)と顔を赤らめることなく涼しい顔で言えるタイプでもある。
「……そう女性器(ヴァ⚫ナ)を……」

大抵のことは許してくれるというか、むしろ加藤さんの方から積極的に行動に移すことも。なんという強キャラ。
もこっちは当然として岡田さんももこっちのアレなところを知って大丈夫だろうか…と心配していたが完全に杞憂だった。
流石にもこっちが毛を触りたいと言った時に(恐らく)下の毛と勘違いした時は恥ずかしがっていたが。
実は、家では妹キャラらしい。

前述の通り友人が多いのだが、その友人達も引くびっくりする程もこっちのことを気に入っている様子。

もこっちがだらけがちなことを知ったため少し厳しくする場面もあったが、
勉学に自発的に励む際には喜びを露わにするなどやっぱりもこっちが好きな模様。
というか…
  • 遠足でもこっちからストラップを貰ったときにキラキラしながらとても笑顔で喜ぶ
  • もこっちとネモがメイクについて会話していたのを聞いて、夜にもこっちに電話をし*3、翌日朝早く来て彼女にメイクを施す
  • オープンキャンパスでむせたもこっちにペットボトルを渡したが、自分のではなく隣にいたうっちーのペットボトルを飲んだことを根に持つ
  • もこっちが謹慎中は魂が抜けたような顔になり、昼食も珈琲だけで済ませるほど食事も喉を通らない*4
  • 謹慎中、もこっちがLINEで簡単な文章で返事した際は「避けられてる」と不安になるが、ゆりやネモには返事しなかったのを聞くと「自分にだけ返事してくれた」と喜んだのも束の間、伊藤さんともこっちが会ったと聞いたときはさりげなく会話に乱入し、もこっちがゆうちゃんと電話したと聞いたときは表情が笑顔のまま固まる*5
  • 入浴中にもかかわらずビデオ通話で会話する
と、ゆりちゃんに勝るとも劣らないほどもこっちへの想いが強い。


目立った欠点はないものの、コミュニケーションにはやや難がある点が目立つ。
その難点とは冗談や軽口が全く通じなかったり、説得も相手の状況や心情を慮ることはしておらず単に直球の発言しかしていないところ。
特に前者は冗談が冗談としてとらえられない、という点があり顕著なのがネガティブめの冗談や軽口をそのまま読み取ってしまい本気の悪口としてとらえて行動してしまう点が目立つ。
逆に彼女からも冗談や軽口を出すことは全くなく、普通の会話・・・のように見えて問い詰めてるように見えることもある。
場合によっては口調や目つきが鋭くなるため、近づきづらい雰囲気を出しがちである。
特にもこっち関連で顕著に現れやすい。そのため同じくもこっちと距離が近いネモは彼女と会話すると何らかのギャグ災難に遭いがちである。


【作中の動向】
58話で、野球部の応援に行かないといけなくなったもこっちに電話で連絡してきたのが初めての登場。
まだこの時はもこっちがぼっちで、クラスの誰ももこっちの携帯番号を知らなかったため、先生に連絡先を聞いて家に電話をかけてきた。
もこっちの方は加藤さんの事を認識しておらず、これが初めての会話だったがかなり気さくに話をしてくれている。
姿が初めて登場したのは71話だが、特に話に関わる事はなかった。

話に本格的に関わり出したのは、三学期の席替えでもこっちの前の席になってから。
後ろから自分を凝視していたもこっちに興味を示し、「目大きいねー ちょっといじらせて」と、メイクをしてくれた。
それから、雪で自習になった時にもこっちにおすすめの本を聞いたり、ネイルをしてくれたりもこっちとの距離を徐々にだが縮めていった。

3年生でももこっちと同じクラスになり、
遠足では途中からもこっちグループに合流してチュロスを食べさせてキャバ嬢やアイドルに貢ぐ理由を分からせたり、
花火を見たりして一緒の時間を過ごし、帰りの電車でもこっちに膝枕をした。
もこっちは、この時のよだれを垂らされても嫌な顔ひとつしない対応を「こんなのお母さん通りこしてNo.1の対応だろ!!?」と驚愕し、一気にデレてしまった。

その後は一緒にお昼を食べたり、再びメイク(ただしギャルメイク)をして「絶対に笑わない」と約束していたネモを危機に陥らせたりしながら交流を深め、
ゴールデンウイークにはもこっちと二人で青山学園大学にオープンキャンパスに出かける。

そこで、ボロが出ないように偶然居合わせたうっちーと話したり、気を使って合わせてばかりのもこっちの態度に「出来れば黒木さんの本当の気持ち知りたいな?」と問いかける。
この、本気で仲良くなろうとしてくれている加藤さんの気持ちに気づいたもこっちは自分がド変態である事を打ち明ける。
2年生の時にち⚫んちんの画像を見ていた事や、遠足で岡田さんにエロいゲームを見せた事を話すも、それらを全て引く事もなく受けとめる。むしろかわいらしい程度に思っているようだった。
これにはもこっちも「何言っても引かない……!! マリアさま(おかあさん) !?」と、感服。
自分では合格がやや厳しいという難点はあるもののオープンキャンパスで意外に気に入ったということもあり、もこっちは一緒に青山学園大学を受ける事を約束した。

ところが、その後は同じ大学に行きたいという気持ちが強くなり過ぎたのか教育ママのような面が強く出るようになり、もこっちの対応も困惑気味に。

もこっちが謹慎になった時には「」の事を聞いてきた風夏をぞんざいに扱うなど情緒不安定になり、自分はLINEだけだったのに電話で連絡を取っていたゆうちゃんに嫉妬心を抱くようになる。

しかし、夏休みにゆうちゃんと一緒にもこっちの毛を染めた時に話をしてもこっちが「自分にしか見せない所」がある事を知ってゆうちゃんへのわだかまりは消え、ゆうちゃんが青学を目指していた事から協力を申し出たが、その内容はゆうちゃんにとってかなり厳しかったために漂白(ブリーチ)してしまった。

そして、もこっち達と参加した夏合宿で夏帆の助言や風夏や美保、ゆうちゃんの協力もあってようやく「智ちゃん」、「明日香」と呼び合えるようになった。
当初はもこっちを「お姉ちゃん」と呼びたかったがもこっちが(風俗みたいなので)断ってこのようになった。

しばらく順調だったが、黒木グループで集まって二郎系ラーメンを食う羽目になり・・・

吐いた。

流石に初期のもこっちのように直接嘔吐描写はされていないものの、トイレに入ってから出てきたその表情からは明らかに「事後」だった。

【その他】

加藤さんが何故もこっちと仲良くなろうと思ったのかははっきり語られてないが、
関係が大きく動いたのは遠足編で彼女に成しえなかったネモと茜との関係修復をもこっちが仲介し、さらに成功させたことだろう。
もこっちからしたら狙ってできたわけでもなく(むしろ関係修復を狙ってすらいない)、経緯も胸を張って言えるものではなかったのだが
これをきっかけに高校生活では近くにいなかったタイプのもこっちに惹かれ、
その面白さはもちろんもこっちに内在する彼女が憧れる「姉」の部分に気づいたのかもしれない。
その為か特別版のifルートにもゆりと一緒に登場する。(ただしこちらは正史程仲良くはならない)
もこっちも、最初はリア充グループの派手な女程度の認識しかなかったが、その誠意ある態度に徐々にだが裏表のない本当の自分で付き合おうとしている。

南さんに対しては初めから素っ気ない態度で接していて、悪口ばかり話す南さんをうざがっていた事を岡田さんから指摘されるほど。
一応は岡田さんから突き放された南さんの事を多少は気にかけていて本気で嫌悪している様子ではなかった。
しかし後に、自分がメイクしたもこっちを大笑いした時は非常に冷ややかな目で見ている……

二度に渡って、もこっちにメイクを施してネモを窮地に追い込んだが、
加藤さん自身は特におかしい所は無いので加藤さんのメイクの腕が悪いわけではないと思われる。
恐らく、もこっちが会話の中で他人を気にせず化粧をするという話をしていたため、
その流れで雑誌に載っていたメイクの中から気に入ったものを忠実に再現(似合うかは別として)した結果ああなったと思われる。
ついでに最初のメイクの事もあるので加藤さんにはあのもこっちも素でかわいく見えている可能性もある。
なお、実はもこっちはあのメイクをゆうちゃんに画像で送っていて意外と気に入っていたようだ。

登場当初からしばらくの間カラーでの登場が無かったため髪の色が不明だったが、二次創作イラストでは金髪で描かれていることが多かった。
その後、単行本14巻の表紙で初めてカラーが判明し、その後は本来の色であるピンクの髪のイラストが多くなっている。


黒木さんがペ⚫スの項目を追記・修正していることが
どうして仲良くならない理由になるの?

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最終更新:2025年01月24日 00:06

*1 2021年途中から中日ドラゴンズ

*2 ちなみに、トレードの相手は加藤匠馬選手だったので移籍後もロッテには「加藤」姓の選手が在籍していた。なお、加藤匠馬選手は2023年に中日に無償トレードで復帰した。

*3 もこっちは加藤さんの電話番号を知らない

*4 このとき、風夏がもこっちの謹慎のことを聞いてきた際は「何?それだけ?」と表情は笑顔だが棘のある言葉使いで風夏も戸惑っていた

*5 前にLINEで「時間が空いたら電話して」と書いたが結局もこっちから電話はなかった