アノマロカリス(古代生物)

登録日:2011/04/15(金) 20:01:28
更新日:2019/07/07 Sun 11:06:57
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アノマロカリス(学名:genus Anomalocaris)とは、約5億2,500万から約5億50万年前の古生代カンブリア紀の海に棲息していたバージェス動物群の一種である。
アノマロカリス類の生き物。
…すごい雑な区分だが、今現在の研究では節足動物とも有爪動物とも葉足動物とも言いがたい状況であるため、
アノマロカリス類と呼称している。

◆特徴

頭には大きな眼1対が左右に飛び出している。下面には、パイナップルの輪切りのような口。
胴体には左右に大きく横に張り出した、ひれのようなものが13対ほどある。
そして最大の特徴が口の前方にある2本の触手。

実はアノマロカリスの化石は最初はこの触手部分だけが見つかっており、エビの腹部と考えられていた。

しかし、いくら探しても頭に当たる部分が見つからないので「奇妙なエビ」という意味の「アノマロカリス」という名前を付けられた。

さらに口部分はクラゲの一種、胴体部分はナマコの一種と思われており、それぞれペユトイア、ラガニアと呼ばれていた。

そしてある日、何かに噛みつかれ甲羅が欠損したサンヨウチュウの化石が発見された。学者たちは首を傾げた。
発見されている肉食動物と思われる生物の口に比べるとその欠損した箇所は大きすぎたからだ。
だがある学者がペユトイアの化石が何かの口だと仮定しあわせると一致した。
その後、再検討された結果、アノマロカリス・ペユトイア・ラガニアは実は一つの巨大な生物であることが判明。
アノマロカリス・カナデンシスと名付けられた。
(ただし、ラガニアはその後の更なる研究の結果アノマロカリスに類似した種ではあるが、別種ということになっている。)

何故こんなことが起きたか、理由の1つにアノマロカリスの大きさが上げられる。
アノマロカリスは平均60cm、中には2m程のものもおり、この時代では最大級の大きさであった。
触手部分だけで他の生物とほぼ同じサイズであったことから勘違いされたといわれている。

またその大きさ故か天敵が居らず、当時の食物連鎖の頂点に立っていたとされる。
しかし、カンブリア紀の中期と後期の間を境にその後は全く見られなくなった。
その時期には地球環境に大きな変化は無く、温暖な気候が続いていたと考えられているため、なぜ突如として絶滅したのかは謎に包まれていた。
一部では「スカイフィッシュはアノマロカリスが進化した生物なのでは?」と言われていたほどである。

がしかし、2010年になってドイツ南西部のフンスリュック粘土板岩層から新種のアノマロカリス類「シンダーハンネス」が出現。
フンスリュック粘土板岩層はデボン期前期の物であり、アノマロカリス類は絶滅したと目されていたカンブリア期から実に一億三千年という遥かな未来までその命脈を繋いでいた事が明らかになったのである。
またこの発見によりアノマロカリス類は大量絶滅によって滅びたのではなく、現生の節足動物へと進化していったのではないかという説が俄に現実味を帯びてくることとなった。
最近の研究では、肢が生えていた可能性も出てきた。

バージェスモンスターの中でもハルキゲニアやピカイアと並んで最も有名な生物の一つであり、人気も高い。

そのためか、どういう時に使うかは判らないがAAも作られている。

これ↓
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一部の世代にはアニメ「ジーンダイバー」においてスネーカーに操られていたことで知られる。

そしてやはりぬいぐるみが存在する。


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ref.2017/7/5


◆モチーフとしたキャラ



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