登録日:2023/09/24 Sun 23:08:08
更新日:2025/01/16 Thu 08:30:20
所要時間:ホッパー!(約 7 分で読めるよ!)
すげえ…! みんな生きてる!
スチーム…!
ホッパー!
感じるか? ケミーの魂を。
【ケミー】
錬金術の全ての技術の結晶によって生まれた101体の人工生命体。基本的にライドケミーカードの状態で生きている。
デフォルメ調の姿が特徴的で、共通点としては機械的でありながら漫画・アニメチックにデフォルメされた見た目で複眼があり、体のどこかに矢印の意匠があるのが特徴。
生物や無機物、概念などこの世に存在する万物を模した姿をしており、それぞれ
「インセクト」「ジョブ」「ビークル」「アニマル」「アーティファクト」「プラント」「オカルト」「エンシェント」「コズミック」「ファンタスティック」の10属性+αに分かれている。
また、各属性毎にレベルナンバー
1~
10までの10体が存在し、特にレベルナンバー10(ガイアードとドラゴナロス以外)は後述の「ガッチャンコケミー」が存在しない代わりに、各属性最強に相応しい桁外れのパワーを秘めており、その体には矢印の意匠に加えて「X」の要素も含まれている。
加えて各属性のうち、コズミックケミーとファンタスティックケミーはレベルナンバー10とは別ベクトルの強大かつ未知の力を持つが、それ故に制御できるのはごく一部の上級錬金術師のみに限られている。
第26話でドラゴンマルガムが明かしたところによれば、ガイアードとドラゴナロスの2体はケミーの中でも最初に生み出された存在。
そして始祖のケミーという事で規格外の力を秘めており、それが理由でケミーごとにレベルナンバーが設定されたという。
また、それと同時に後発のレベルナンバー10として誕生したビートルクス、クロスウィザード、エクシードファイター、リクシオン、テンフォートレス、ゼグドラシル、ユーフォーエックス、エックスレックスの8体には、ガイアードとドラゴナロスに倣う形で「X」の意匠がその体や名前に刻まれる事になった。
※後にイレギュラーな形で誕生したクロスホッパーとテンライナーも同様(ただし、名前の英語表記に「X」の文字が含まれていない)。
あくまでも推測に過ぎないが、上記の事実を踏まえるとケミーの掟(特に「レベルナンバー10を支配してはならない」)が生まれた事や、ガイアードとドラゴナロスが正規のレベルナンバー10で唯一ガッチャンコケミーが成立している事、コズミックケミーとファンタスティックケミーを扱えるのがごく一部の上級錬金術師だけである事も、ガイアードとドラゴナロスが始祖のケミーであるが故のものなのかもしれない。
本編序盤まで異世界のウロボロス界にて偉大な錬金術師の1人・九堂風雅の管理の下で暮らしていたが、ガッチャードライバーを狙う冥黒の三姉妹の襲撃を受け、人間界に全てのケミーが解放されてしまう。
ケミー自身には善悪の区別がなく純粋だが、良くも悪くも好奇心旺盛で加減を知らないため、気の赴くままに行動した結果、人間社会を混乱させてしまう事もしばしば。
その危険性故に錬金術師達は彼らに深く肩入れせず、あくまでも道具として扱う事が多い。
そんな彼らにどう向き合うかも
仮面ライダーガッチャード=一ノ瀬宝太郎の錬金術師としての課題だろう。
錬金術師の間ではケミーは重要かつ危険視される大きな存在であり、秩序を守るべくケミーに対しては以下の掟が決められている。
彼らはガッチャードの力の源にして欠かせない相棒であり、ライドケミーカードの状態でガッチャードライバーに装填する事で多重錬成による変身を行う。
ただし、変身するためにはカードに記載のレベルナンバー、及びそれを示すナンバーゲージの合計レベルが「10」になる相性の良いケミー同士の組み合わせ「ガッチャンコケミー」でなければならず、それ以外の組み合わせでは変身できない。
また、カード裏面にはライダーのマスクシルエット(レベルナンバー10は「X」の意匠)が左右で描かれており、前述のガッチャンコケミーが成立すると、左右対称のシルエットになる(玩具版のみ、相性の良いケミーを示すヒントアイコンも描かれている)。
その他、錬金アカデミーに属する者達の間でライドケミーカードを貸し借りする場合もある。
玩具版は「ライドケミートレカ」として発売。
各種DX玩具などに付属の他、カードパックとしての販売がメインで、現状PHASE0,1,2,EX,3,4,EX2が発売されている。
0と、全カードsrランク以上のEX,4,EX2は1パック3枚、それ以外は1パック5枚となっている。
一つのカードにC、R、SR、URとランクが付いており、完全にトレーディングカード扱い(玩具版や本編のプロップはsr仕様)低価格で、複数のカード入手てきるが、如何せんラインナップが大きくレジェンドライダーのカード、パラレルと尋常じゃない種類があり、20パックの1ボックスで揃わないのが難点(EX,4,EX2は3パック10ボックス)。
ゲットしたカードはスマホアプリ「ガッチャードファイル」にスキャンし、保存できる。
《ケミー一覧》
インセクトケミー
昆虫をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色はオレンジ。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:スチームライナー
CV:
福圓美里
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:テンライナー
CV:福圓美里
ホッパー1が自身を再錬成してレベルナンバー10となった姿。
第27話でグリオンに囚われた際に宝太郎からの𠮟咤激励を受けて奮起し、さらにそこからクロスウィザードを始めとしたレベルナンバー10のケミー全10体から力を注ぎ込まれる事でこの姿を得るに至った。
元のホッパー1と比較すると体形が2足歩行に近づいており、その体は内部に超高密度のエネルギー流体が流れる金色の「グリッターフルイド」と化し、その胸部には赤い「X」字の調律器「ガッチャクロス」が備わっている。
また、頭部にはVRゴーグルにも似た「ホッパーブルーバイザー」が設けられており、仮面ライダープラチナガッチャード変身時にはこれが下がる事で複眼「クロスホッパーアイ」を保護する役目を担う。
なお、前述の通り2足歩行型の体形になっているために分かりづらいが、脚部「クロスアクロバッタ」はしっかり6本脚のままとなっており、特に青色に変色した前脚部分は格闘戦などで人間の腕を彷彿とさせる動きを取る事が可能。
レベルナンバー:EX
ガッチャンコケミー:ギガントライナー(ニジゴンとの併用)
CV:福圓美里
ホッパー1が自身を再錬成してレベルナンバーEXとなった姿。
夏映画で全てのケミーから力を託されたことでこの姿に至った。
スチームホッパーのアーマーのようなものが付いた見た目。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:スマホーン
CV:不明
その名の通り、ピカピカと光を灯すホタルのケミー。
特に嬉しい事があると、ひと際きれいに光輝く性質を持つ。
第7話冒頭の時点で宝太郎が入手しており、ガッチャード スマホタルワイルドに変身してメカニッカニの目を眩ませた。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:バレットバーン
CV:
奥野香耶
赤紫と黄色の派手な模様が特徴的な、ヒラヒラと舞う
チョウのケミー。
オドリッパ同様に女性っぽく、どこか蠱惑的な雰囲気を醸し出しており、「その姿に出会えたら素敵な夢を見られるかもしれない」という噂がある。
第5話の時点で銀杏蓮華と鶴原錆丸のコンビが既に捕獲しており、バレットバーンと共に宝太郎に貸し出されてガッチャード バレットチョウチョワイルドへの変身に使用された。
ちなみに蝶モチーフのキャラクターとしては、2023年のニチアサ3作品全てに
姿を見せた他、仮面ライダーシリーズ全体では
同年公開の50周年企画映画の
(一応の)ラスボスに続いて二連続での登場となる。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:テレヴィ
CV:不明
青色を基調とした体と赤い複眼、紫色の翅を持つセミのケミー。
その名前に違わず、外敵を追い払える程の爆音を轟かせている。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第11話にてガッチャードに貸し与えられ、バクオンテレヴィワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:レスラーG
CV:高岡香
数多くの仲間を引き連れているアリのケミー。
抜群のリーダーシップで他の軍隊アリを率い、力を合わせれば巨大なビルをも持ち上げ、ロープ状にまとまっての攻撃も可能。
第4話でラケシスに取り込まれてアンツマルガムと化したが、ガッチャードの活躍の末に解放されて彼の手に渡り、以降はアントレスラーへの変身に使用されている。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ブッサソーリー
CV:不明
スマートな体躯を誇る
トンボのケミー。
安定飛行能力を持っており、「ビューン」と一直線に飛行するその姿は矢のようにたとえられる。
第7話でラケシスの手により、砂山堅二に取り込まれてドラゴンフライマルガムと化したが、理玖とサボニードルの思いを受け取ったガッチャードの奮戦により解放され、ライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡った。
その後、第11話にてガッチャード グレイトサソーリーワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ミテミラー
CV:
逢坂良太
メタリックブルーを基調に、紫をアクセントに配した煌びやかなカラーリングで彩られたクワガタムシのケミー。
どんな物だろうとガッチリ挟み、そのまま粉砕してしまう程の顎力を誇る丈夫なあごが特徴。
第11話で錬金アカデミーの面々に捕獲された後、スパイダーマルガム戦にてガッチャード スタッグミラーワイルドへの変身に使用された。
ちなみに撮影用のプロップは『
仮面ライダーW』に登場したスタッグフォンの
リペイント。
「プロップとカードイラストでディテールが違う」というツッコミはこの際抜きで……
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:アクマノカリス
CV:不明
三又の槍にも似た、見るからに殺意の高そうな形状の針を持つハチのケミー。
その針で相手をブスっと一刺しし、ダウンさせる戦法を取るとされている。
第19話でカリュードス、ヨアケルベロス共々冥黒の三姉妹に捕獲されており、カードの状態で登場した後、第27話で仮面ライダープラチナガッチャードが「プラチナシュートフィーバー」の発動に使用し、そのまま彼の手に渡った。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:オドリッパ
CV:
一条和矢
4本の腕に鋭いカマを持つ
カマキリのケミー。
第1話でクロトーに飲み込まれてマンティスマルガムの変身道具にされてしまうが、ガッチャードへの初変身を果たした宝太郎の活躍で解放され、ライドケミーカードに宿った。
その後はガッチャード オドリマンティスワイルドへの変身に使用された。他、錬金アカデミーの試験をクリアするために重くなるよう宝太郎に頼まれて激太りする羽目になったり、
蓮華・錆丸コンビが新たなケミーを捕獲するためにサスケマル&エナジールとトレードされたり、再度クロトーに取り込まれてマルガム化した事も。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:リクシオン / テンフォートレス / ゼグドラシル / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:
KENN
ジョブケミー
職業をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は青。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:カマンティス
CV:小平有希
華麗でしなやかな動きを得意とするダンサーのケミー。「重い」と言われて怒るなど女性っぽい性格をしている。
第2話ではガッチャード オドリマンティスワイルドへの変身に使用された他、錬金アカデミーの試験クリアのため、カマンティスとは正反対に軽くなるように頼まれて激痩せした事も。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ガッツショベル
CV:高岡香
緑と赤の燕尾服とシルクハットに身を包んだマジシャンのケミー。
自慢のトリックを駆使して、その名の通り相手をドッキリさせる事を好む。
第3話で蓮華・錆丸コンビが捕獲済みのケミーとして登場した後、第8話にて
黒鋼スパナのガッツショベル共々九堂りんねに貸し出され、そのままガッチャード ドッキリショベルへの変身に使用された。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ツッパリヘビー
CV:不明
白衣やガスマスク、帽子を身に纏い、ロケット風のマシンに乗りながら実験を行っている
科学者のケミー。
実験の他に読書も好んでおり、それもあってか非常に博識。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第11話にてガッチャードに貸し与えられ、ドクターヘビーワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:マッドウィール
CV:逢坂良太
黄金に輝く
カギ爪と
マスケット銃、ハットが特徴的な
海賊のケミー。
お宝をこの手に掴み取るべく、大海原を行くとされる。
ケミーライザーに装填する事により、マスケット銃のエフェクトを実体化させての銃撃が可能となる。
第3話でりんねに捕獲された後、ポイゾナスマッシュルームマルガムとの戦いにおいて上記の方法で使用された他、第4話と映画『4人のエースと黒狐』ではガッチャード マッドパイレーツワイルドへの変身にも使用された。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:アントルーパー
CV:乃村健次
緑と黄色に彩られた衣装と覆面に身を包んだ、ストロングなプロレスラーのケミー。
その体はガッツに満ち満ちており、何度でも立ち上がる気迫を持つ。
第5話の時点でプロレスラーのフィギュアに憑依しており、元プロレスラーの「サンシャインマスク」こと旭光一郎のタッグパートナーとして、彼が経営する「旭プロレスジム」の守護者的存在となっていた。
また、旭に憑依して一時的に全盛期の肉体を得た「アサヒG」としても活動し、ゴリラマルガムと化したゴーレム剛力の打倒を目指す宝太郎を特訓するのみならず、
彼が変身したガッチャード アントレスラーともタッグを組むなど、人間とケミーの新たな可能性を示してみせた。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:エナジール
CV:高岡香
忍び装束に身を包んだ
忍者のケミー。
得意とする素早い動きと忍術を駆使して、様々な場所へと自在に出現する。
ケミーライザーまたはヴァルバラッシャーに装填する事により、煙幕を放って相手の視界を遮る事が可能となる。
元々は蓮華・錆丸コンビが所持しており、第4話では宝太郎に貸し出されてケミーライザーからの煙幕噴射、及びガッチャード エナジーマルワイルドへの変身に使用された他、
第17話ではスパナが錆丸からこのカードを借りてヴァルバラッシャーから煙幕を発生させ、
ミナトが変身した
仮面ライダードレッドと冥黒の三姉妹の目を眩ませた隙にその場から撤退した。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ゲンゲンチョウチョ
CV:奥野香耶
緑を基調としたウエスタンファッションとテンガロンハットに身を包んだ、さすらいのガンマンケミー。
どこか少年っぽさが残る口調だが、狙ったターゲットを瞬時に「バーン」と撃ち抜く早撃ちの名手でもある。
ゲンゲンチョウチョ同様、第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが既に捕獲しており、宝太郎に貸し出されてガッチャード バレットチョウチョワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:スケボーズ
CV:逢坂良太
朱赤の甲冑を身に纏った、
二刀流を得意とする侍のケミー。
覚悟を決めた武人の如き人間にしか心を開かない気難しい性格で、気に入らない相手には刀の姿になって斬りかかる。
ミナトが既に入手しており、第3話で宝太郎に手渡されても彼に一切心を開いていなかったが、ホッパー1を守ろうとスパナに一矢報いた彼の姿に心を打たれ、以降はガッチャード アッパレスケボーの変身アイテムとなる形で力を貸している。
また、第19話では蓮華がケミーライザーに装填して扇子を召喚し、それを扇いでオーバーヒートしたガッチャーイグナイターを(微力ながらも)冷却した。
逢坂氏は過去に『
ヒーリングっど♥プリキュア』で平光ようた、『ゼンカイジャー』で
レンアイワルドの声を担当しており、本作のアッパレブシドーと先述のパイレッツをもって
ニチアサ3作品制覇となった。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ナンモナイト
CV:不明
中世ヨーロッパ風の衣装と毛皮を身に着け、一部が赤くペイントされた髑髏のような頭部と両手に携えた巨大な斧が目を引くハンターのケミー。
どんな相手であろうと獲物として狙いをつけた者を決して逃さず、百発百中で仕留める程の腕前を誇るという。
第19話でカイザービー、ヨアケルベロス共々冥黒の三姉妹に捕獲されており、カードの状態で登場した後、第27話で宝太郎に奪還されてからはそのまま彼の手に渡った。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:なし
CV:
高橋李依
スーツアクトレス:神尾直子
黄金の装飾がついた紫色のローブを纏い、魔導書を持った大魔法使いのケミー。
優れた魔法の使い手に相応しく、人間をケミーに変えたり、対象の相手が理想とする夢の世界を作り出したりと、様々な魔法を発動できる。
「ワクワクもんだぁ!」と口にしたり、爆裂魔法や氷系魔法を扱えるかどうかは不明。
一方、ミステリアスな雰囲気に反して子供達と遊ぶ事を好む無邪気な性格の持ち主でもあり、ケミーの中では珍しく人間の言葉で意思疎通を図る事ができる。
第15話では他のレベルナンバー10のカード5枚を手に、
釘宮リヒトと共にガッチャードの活躍を眺めるという形で顔見せした後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で本格的に登場。
錬金アカデミーの面々や『
仮面ライダーギーツ』の世界の者達も巻き込んで「最強ケミー捕獲ゲーム」を開催し、彼らがクリアした後に各々の「理想とする世界」の夢に閉じ込めたが、
それは子供達と楽しく遊びながらも、ケミーの掟故にいずれは彼らから自身の記憶が消され、その度に寂しい想いをしてきた過去が原因だった。
要は「遊び相手」欲しさに今回の一件に及んだのだが、ギーツケミーの介入で目を覚ました宝太郎の説得を受けて改心するも、ゲームの裏で暗躍していた釘宮に取り込まれてウィザードマルガム、さらにはギーツキラーと化してしまう。
最終的にガッチャードや
仮面ライダーギーツ達の活躍で無事解放され、宝太郎からは
「クロっち」という愛称で呼ばれるようになった。
またハイパーバトルビデオでも登場し、インフェニックス、ファイヤマルスの発言の通訳をした。
本編でもクロスホッパーの発動に他のレベルX共々貢献したり、最終話でも
釘宮の剣を飛ばしてアルティマスチームホッパーのサポートにしている。
ビークルケミー
乗り物全般をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は紫。
ヴァルバラドライバーでは同じレベルナンバーのオカルトケミーと組み合わせて使用される。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:ギャンボエール
CV:不明
スパイク付きのタイヤと、前輪をつかむような両腕状のフレームが目を引く
自転車のケミー。
色合いが似ているが、シャカリキスポーツは関係ない。
ペダルをひと漕ぎするだけでも100mの距離を走行できるとされる。
第7話冒頭の時点で宝太郎が既に入手しており、第8話ではガッチャード スパイクルホエールワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:アッパレブシドー
CV:小平有希
吊り目と派手なカラーリングが特徴的なスケートボードのケミー。
本来は様々な場所を走り抜ける事を好み、子供とも遊んだりする善良な性格だが、強盗犯・須藤に取り込まれてスケボーマルガムに変貌。
その後ガッチャードの活躍によって解放され、ライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡り、以降はアッパレスケボーへの変身に使用されている。第29話ではプラチナガッチャードに召喚され、空中を飛び回ってキュウビマルガムと交戦した。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:フレイローズ
CV:葉山翔太
左右のアームから勢いよく放水を行う、真っ赤なボディを持つ
消防車のケミー。
火災が発生すれば誰よりも真っ先に駆けつけて対応し、火の扱い方においてはケミーの中でも超一流を誇る。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第10話にてガッチャードに貸し与えられ、ヒーケスローズへの変身に使用された。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ダイオーニ(ガッチャード) / エンジェリード(ヴァルバラド)
CV:坂泰斗
各部にミサイルや機関砲などの重武装を搭載した
ヘリコプター(攻撃ヘリコプター)のケミー。
暴れん坊気質の持ち主で、その名の通り一度怒りに火がつくと誰にも手がつけられなくなるという。
マッドウィールやガッツショベルと同じくスパナが既に所持しており、ヴァルバラド ゲキオコプターカスタム及びトライカスタムへの強化錬成に使用している。
第17話でミナトが変身したドレッドに奪われてしまったが、第21話でスパナの力に共鳴した事で再度彼の手元に戻り、以降は仮面ライダーヴァルバラド エンジェコプターカスタムへのカスタムアップに使用されている。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:ヴェノムダケ
CV:不明
魚雷を抱えたサブアームが特徴的な潜水艦のケミー。
静かで深い場所を好み、海中・陸上を問わず様々な場所を潜航可能。
第3話の時点で狩谷の悪意に取り込まれてサブマリンマルガムと化したが、ヴァルバラドの手で解放され、ライドケミーカードに宿るとスパナを介してりんねの手に渡った。
続く第4話ではガッチャード ヴェノムマリナーへの変身に使用されたが、それ以降はりんねがケミーライザーに装填して使用しており、
第14話ではエックスレックスから逃れるために直接召喚した他、第19話では大量の水の泡を放ってケルベロスマルガムの攻撃からアトロポスを庇っている。45話では何故か、レインボーガッチャードのホルダーに入っていた。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:パイレッツ
CV:坂泰斗
厳つい車体に重火器を搭載した
スーパーカーのケミー。
一度走り出すと誰にも止められないとされる荒くれ者で、スパナがヴァルバラドへの変身用として使役している。
一方、第4話及び映画『4人のエースと黒狐』でガッチャード マッドパイレーツワイルドへの変身に使われた他、第17話ではミナトが変身したドレッドに奪われ、第20話では怒りと絶望に囚われたスパナに取り込まれてウィールマルガムと化した事も。
49話ではケミーライザーで実体化し撤退に使われた。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ダイオーニ
CV:坂泰斗
スパナの力に共鳴したマッドウィールが自らを再錬成する事で進化した姿。
元のマッドウィールと比較すると、銃火器が無くなった代わりに矢印をイメージした流線形のフロントバンパーや多数のマフラーが追加されており、厳つさからスピード感を重視した形状に変わっている。
また、カードの裏面もレンチとねじ頭が描かれた専用のものとなっている。
第21話でこの姿となってからは仮面ライダーヴァルバラドへの変身に使用されているが、任意で元のマッドウィールの姿とこの姿を自由に切り替える事が可能。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:メカニッカニ
CV:一条和矢
バイクのケミーで、金色の大型バイクの姿をしている。
???「これからはゴルドダッシュと呼べ!」
ボディが絶縁樹脂でコーティングされているため高い電気耐性を持ち、二本のメカアームを使って敵を掴むこともできる。
ミナトがいち早く回収しており、錬金アカデミーの面々がマルガム追跡のために使う他、第9話で蓮華と錆丸が宝太郎に届けて以降はガッチャード ゴルドメカニッカーへの変身にも使用されている。
ちなみにこの回では東京から京都まで一時間程度で到着しているが、ゴルドダッシュの最高時速が時速265kmなので全速力で飛ばせばだいたい時間通りに到着することができる。
道路交通法?知らんな。
それ以降もちょくちょく登場しており、バイクの出番が少なくなりがちな令和ライダーのなかでは搭乗回数が多い。最終話では
レインボーガッチャードを乗せ、平成でも珍しい最終フォームのバイクシーンを見せた。
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:ドッキリマジーン(ガッチャード) / ジャマタノオロチ(ヴァルバラド)
CV:勝杏里
長大なショベルアームの他にドリルやロボットアームも備えたショベルカー型のケミー。
そのスーパーパワーとショベルを駆使して、地面をガツガツ削り取る作業を得意とする。
第3話の時点でスパナが既に所持しており、ヴァルバラド ガッツショベルカスタム及びトライカスタムへの強化錬成に使用するが、第8話ではりんねを通じてガッチャードに貸し与えられ、そのままドッキリショベルへの変身に使用された事もある。
第17話でミナトが変身したドレッドに奪われてしまったが、第21話でスパナの力に共鳴した事で再度彼の手元に戻り、以降は仮面ライダーヴァルバラド オロチショベルカスタムへのカスタムアップに使用されている。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ホッパー1
CV:
檜山修之
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:クロスホッパー
CV:檜山修之
スチームライナーが古代の錬金術で再錬成され、レベルナンバー10となった姿。
名前が似ているが、当然ながらデンライナーとは無関係である。
元のスチームライナーと比較すると、先頭部「テンリードエクスチェンジャー」と側面の客席「ライドオンパッセンジャー」が金になり、煙突型の安全弁「スチームバルブハッチ」の手前には他のレベルナンバー10共通の「X」の意匠が刻まれている。
第25話でスチームライナー以外のカードを奪われた宝太郎がガッチャーイグナイターと風雅の協力を得て一時的に金赤へと変化したアルケミストリングを用いた事でこの姿となってからは、仮面ライダーアイアンガッチャードへの変身に使われていたが、
第27話でホッパー1がクロスホッパーに再錬成可能になってからは、そちらとガッチャンコする事でプラチナガッチャードへの変身に使われている。
マッハウィールと同様に任意で元の姿とこの姿を自由に切り替える事が可能だが、活動限界に達した際には強制的に元のスチームライナーに戻る。
レベルナンバー:EX
ガッチャンコケミー:ホッパー101(ニジゴンとの併用) / レジェンダリーレジェンドケミー(レジェンドライナー)
CV:檜山修之
スチームライナーがナインテイル、タイムロード、ワープテラの力を借りて再錬成して、レベルナンバーEXとなった姿。
時間を超えて未来へ行くことができる。
夏映画では、風雅が用意したSLの模型に憑依し宝太郎とりんね、
勝手に乗り込んでしまった加治木を乗せて20年後の並行世界の未来へ移動した。
- エクシードファイター≪EXCEED FIGHTER≫
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / リクシオン / テンフォートレス / ゼグドラシル(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:天﨑滉平
白とスカイブルーに彩られた機体色と、両翼に備わった黄色の爪が目を引くジェット戦闘機のケミー。
そのスピードは音速をも超えるとされる他、錆丸及びアイザックによれば暮らしやすい住処を探す習性を持つという。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では自慢のスピード性を活かした飛行能力で蓮華・錆丸・
ナーゴケミー(仮面ライダーナーゴ)のトリオをてこずらせたが、上記の習性を利用した3人の作戦で鞍馬財閥所有の飛行場(最上級オイル付き)に着陸。
そのまま錆丸に強引に捕獲されそうになるも、その姿に心を痛めたナーゴの手で拘束から逃れ、彼女に心を開いた事で自らライドケミーカードに封じられる形で回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの胸部となる形でガッチャードに力を貸した。
第40話ではウロボロス界にある風雅の隠れ家へ向かう為に使用されている。
アニマルケミー
昆虫以外の動物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は赤。
なお、ライダーや戦隊を含め「昆虫」で一括りにされがちなクモやサソリなどは本作では珍しくインセクトではなくアニマルでカテゴライズされている。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:レンキングロボ
CV:葉山翔太
漆黒の翼をはためかせ、両目を黄色く輝かせた
コウモリのケミー。
超音波を駆使する事により、闇夜の中でも自由自在に飛行する事が可能。
レンキングロボ共々りんねが既に入手しており、第9話では宝太郎に手渡されてガッチャード バットキングロボワイルドへの変身に使用された他、第14話ではりんねがケミーライザーに装填して無数のコウモリを召喚した。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:トライケラ
CV:逢坂良太
黒と黄色の体色と機械的な8本脚を持つ
クモのケミー。
その8本脚全てから糸を放出する事が可能で、その糸でどこか美しさすら感じさせる巣を作り出して獲物をキャッチする。
第11話でとある市民の悪意に取り込まれてスパイダーマルガムと化したが、ワイルド形態の連続フォームチェンジを繰り出すガッチャードとの戦いの末に一度は解放された。
その後、冥黒の三姉妹と裏で通じていた錬金連合の針馬汐里に奪われ、彼女に取り込まれる形で再度マルガム化したものの、最終的に汐里の死に伴って再度宝太郎に回収されており、第23話ではガッチャード トライキャッチャーワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ゴルドダッシュ
CV:小西克幸
レーザー砲を内蔵した
銅色の巨大なハサミと脚を持つ、その名の通りメカニカルなカニのケミー。
カニでレーザーだが、デストロンや大ショッカー所属の機械合成怪人ではない。
錆丸及びアイザックによれば、機械に異常を発生させる特殊電波を放ち、明るい場所を苦手としている。
が、流石にスマホーンの探知能力には敵わなかったようで、第7話にて宝太郎の手で川から釣り上げられた後、蓮華錆丸の錬金術で拘束されたところをガッチャード スマホタルワイルドの強烈な閃光をもろに受け、
その隙を突かれてライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡り、以降はゴルドメカニッカーへの変身に使用されている。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:グレイトンボ
CV:不明
見るからに毒々しい青紫色の体色を持つサソリのケミー。
コッソリと標的に近付いてから、最大の特徴である毒針を備えた巨大な尻尾でブッ刺すのが常套手段。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード グレイトサソーリーワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:パンパカパーカー
CV:
阿澄佳奈
スプリングシューズとゴーグルを着用し、月を彷彿とさせる袋を背負った
ウサギのケミー。
ジャンプ力においては他の誰にも負けないレベルのものであり、それを示すかのように常にピョンピョン飛び跳ねている。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、第11話と第22話にてガッチャード バニーパーカーワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:サボニードル
CV:藤原聖侑
青く輝く星型の目を持つタカのケミー。
スターの素質を秘めており、空中から地上にいるターゲット目がけて急降下する戦法を得意とする。
第6話でラケシスの手により、鉛崎ボルトに取り込まれてホークマルガムと化したが、ヴァルバラドとガッチャード バーニングゴリラの活躍で解放されて宝太郎の手に渡り、以降はニードルホークへの変身に使用されている。
また、第19話ではオーバーヒートしたガッチャーイグナイターを冷却すべく、錆丸がケミーライザーに装填して猛烈な突風を発生させていた。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ドクターコゾー
CV:阿澄佳奈
紫色の体に金髪
リーゼントと
サングラス姿が目を引くヘビのケミー。
その名前や見た目に違わず常にツッパっており、加えて意地っ張りで喧嘩上等……ならぬ「バトル上等!」な性格の持ち主。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード ドクターヘビーワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:バーニングネロ
CV:藤原聖侑
右手に
バナナを携えた
ゴリラのケミー。
パンチ力が自慢のパワーファイターだが、それに加えて非常に心優しい森の先生というもう一つの顔を持つ。
第5話にてクロトーの手でゴーレム剛力に取り込まれてゴリラマルガムとなってしまうが、ガッチャード アントレスラーとアサヒGの活躍で解放され、ライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡り、続く第6話ではバーニングゴリラへの変身に使用された。
その後は第24話でプテラノドンマルガムの力を利用したグリオンに強奪され、続く第25話ではクロトーに取り込まれてゴリラマルガム ラフレシアミクスタスとなってしまうが、マジェードとヴァルバラドの活躍で解放されてりんねの手に渡った。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:スパイクル
CV:不明
活火山や居城、そして大地を背負う姿が特徴的なクジラのケミー。
当然その体躯は巨大かつ雄大であり、海流が迫ってくるかのような存在感を放っている。
第7話冒頭の時点で宝太郎が既に入手しており、第8話ではガッチャード スパイクルホエールワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / テンフォートレス / ゼグドラシル / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:
宮本充
X字型の青いタテガミと白い毛並みを持ち、稲妻型の両目を光らせた
ライオンのケミー。
色合いが似ているが、タテガミ氷獣戦記ではない。また、CV:宮本充のライオンだからと言って叔父に父を殺されて群れを追い出されたりはしていない。
雷を操る力を持ち、青白い塊の状態でタテガミから
強烈な威力の電撃を放出するその姿はアニマルケミーの頂点に立つ絶対王者に相応しい。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では自身の放電能力でスパナ・
バッファケミー(仮面ライダーバッファ)のコンビを苦戦させたが、バッファを囮に使ったスパナの作戦によって放電できる量には限りがあるという弱点が判明。
電撃を消費したタイミングを見計らったヴァルバラド トライカスタムの「ヴァルバラブレイク」を叩き込まれ、その隙に回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの左腕となる形でガッチャードに力を貸した。
CVを担当する宮本氏は『
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で
ドグラニオ・ヤーブン、『ひろがるスカイ!プリキュア』でスキアヘッドの声を担当しており、本作のリクシオンをもって
ニチアサ3作品制覇となった。
アーティファクトケミー
乗り物以外の人工物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は灰色。
人工物は人工物でも「武器」は含まれていない様子から、「それらのケミーは別の分類なのでは」とファンから予想されていた事も。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:ジャングルジャン
CV:葉山翔太
オレンジと銀のボディから常に稲妻を放っている乾電池のケミー。
その体内には雷が詰め込まれており、軽く触っただけで感電してしまうという。
当初はクロトーの手で護送から逃れた連続放火犯の姫野剣に取り込まれてバッテリーマルガムと化し、一度はガッチャード ヒーケスローズの手で分離されたが、なんと兄の真相を知った姫野聖の悪意に引き寄せられて再度マルガム化する事態が発生。
最終的にゴルドメカニッカーとなったガッチャードの奮闘と加治木涼の説得によって今度こそ分離に成功し、宝太郎の手に渡ってからはライトニングジャングルへの変身や、エクスガッチャリバーに装填しての斬撃技「ライデンジストラッシュ」の発動に使用された。第29話ではプラチナガッチャードによって召喚され、電気のビームでキュウビマルガムを攻撃した。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ジャマタノオロチ
CV:土田玲央
黒いグローブと長靴をはいた手足を生やした、
消しゴムのケミー。
「ノーン!」とは言わない。
過去は何度でも綺麗に消し去ってやり直す、失敗を恐れない精神の持ち主。
第24話冒頭で宝太郎に回収されていたが、蓮華が家計簿をつけていた際にモチーフ元と同じく力を入れて擦ったせいで怒って暴れ出し、キッチンいちのせに貼られたメニューの文字やアイザックのデータ、一ノ瀬珠美が買ってきた野菜を消していった。
その後はキッチンいちのせ店内を逃げ回った末、ホッパー1とスチームライナーに追い詰められたところをりんねに回収された。
ちなみに撮影用のプロップは実際の消しゴムに画像を貼り付けて作ったものであり、東映公式サイトに掲載された第24話放送後の「富良洲高校掲示板」にて作成用素材が配布されている。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:スタッグバイン
CV:福圓美里
豪奢なミラーフレームから輝く両手を伸ばした
鏡のケミー。
紫色の両目を輝かせたその鏡面はあらゆるものを反射するのみならず、映ったものの真実をも映し出すという。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード スタッグミラーワイルドへの変身に使用された他、第16話ではガッチャートルネードに装填する事で反射フィールドを発生させてオロチマルガムの石化光線を防いだ。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:サスケマル
CV:不明
レッドブルを思わせる青色の缶から黄金色のエナジーを噴出させた
エナジードリンクのケミー。
液状化能力を持っており、これを活かして狭所も自由にすり抜けられる他、ケミーライザーに装填する事により、黄金色のエナジーを噴出しての攻撃も可能。
サスケマル同様に元々は蓮華・錆丸コンビが所持しており、第4話で宝太郎に貸し出されて上記の形で使われた他、ガッチャード エナジーマルワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:バウンティーバニー
CV:逢坂良太
フード部分がそのまま口を形作り、タグが舌の代わりになっている
パーカーのケミー。
「パンパカパーン」と派手な登場の仕方を好み、その大口から大きな声を響かせている。
パーカー型の生命体だが、パーカーゴーストは関係ない……と思っていたらなんと公式自ら「でもゴーストじゃないよ」とネタにしていた。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、第11話と第22話にてガッチャード バニーパーカーワイルドへの変身に使用された。第29話ではプラチナガッチャードによって召喚され、キュウビマルガムを捕まえて動きを封じた。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:バクオンゼミ
CV:富園力也(鶴原錆丸、アイザックと兼役)
両腕がリモコンとなり、デッキが下半身になっているテレビのケミー。
モチーフがモチーフなだけに、古今東西の様々な情報を映し出す能力を備えている。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード バクオンテレヴィワイルドへの変身に使用された。
第1話でもカードの姿で登場しているが、まだデザインが決まっていなかったためか、よく見るとイラストが異なっている。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:パクラプター
CV:大川透
ジェントルマンを模した人型の形状だが、時計のケミー。
時を操るとされており、時間遡行の能力を持っている。その他にも、もしかしたら時間を止めたり早めることもできるかもしれない。
ただし、時間遡行を使用する際に、使用者が過去の同一人物と物理的に接触してしまうと能力に不具合が生じ、その時間に留まれなくなってしまう。下記のデイブレイクタイムロードの力でタイムスリップして来たガッチャードデイブレイクが変身を解除しなかったのも、直接の接触を避けるためだった。
そして、第36話にてついに本来のタイムロードが登場。八百屋で売られていたアボカド刺さっていたとこほを発見され、たまたま仕込みの買い物に来ていた宝太郎によって回収された。その後宝太郎に起きた危機を伝えるためキッチンいちのせにワープして店番していたキッチンいちのせ連合の面々に危機を伝えている。
宝太郎はタイムロードに対して「久しぶり」と言ったが、宝太郎が会ったのは下記のデイブレイクケミーとしてのタイムロードだったため、タイムロードは「タイム?」と首を傾げていた。
また、ギギストによる空間転移に巻き込まれる直前、カード内の時計のエフェクトの一つに火が付いていた。
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:ピカホタル
CV:
小西克幸
蛍光イエローのボディを持つ
スマートフォンのケミー。
多種多様な機能を備えており、スマートフォン型のフォンモードと、両腕「ホーンキャッチャー」と両脚「ホーンウォーカー」を生やしたケミーモードの2形態に変形する。
第7話冒頭の時点で宝太郎が既に入手しており、得意の探知能力を活かしてケミーの居場所を探り当てた他、ガッチャード スマホタルワイルドへの変身に使用されている。
しかし探知能力には限界があるのか、第32話のような迷宮ではスマホーンの探知能力も敵わなかった。
また、それ以降は探知の他に連絡もでき、アカデミーメンバーのケミーライザーを介して連絡もできる。
それ以外では、上部には「ライドケミーカードスロット」も設けられており、ここで装填したライドケミーカードの詳細な分析を行う他、緊急時には逆に装填したライドケミーカードを射出する「ケミカショット」も可能とされる。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ヤミバット
CV:小西克幸
全身からオーラを噴出させつつ、決めポーズを取る
ロボットのケミー。
青・白・赤・山吹色などに彩られたその姿は「
王」そのものと呼べる風格を放ち、みんなの憧れを集めている。
ヤミバット共々りんねが既に入手しており、第9話で宝太郎に手渡されてガッチャード バットキングロボワイルドへの変身に使用された他、第27話ではプラチナガッチャードが「プラチナシュートフィーバー」を発動する際に使用された。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / リクシオン / ゼグドラシル / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:
杉田智和
白ひげを思わせるパーツと多数の砲塔が特徴的な移動城塞のケミー。
その砲塔から放たれる圧倒的火力と鉄壁の防御により、「難攻不落」と評される威容を誇る。
城塞モチーフという事で巨大な姿を持ち、
クリスタリア城やサウザンベースにも似た体内には金ダライや落とし穴などのトラップ
や、『ギーツ』とのコラボCMも放送された赤いきつねと緑のたぬきが仕掛けられているが、
実際の大きさはラジコンサイズ程度で、その巨体は自身の能力で生み出した外殻……もとい幻影というのが真相だった。
とはいえ、この状態でも椅子を粉々にする破壊力の砲撃はできるため、油断はできない。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では自身にこっそり近づこうとした宝太郎・
タイクーンケミー(仮面ライダータイクーン)コンビに容赦ない砲撃を浴びせたが、その隙を突かれる形でりんね・浮世英寿コンビが城内に侵入。
以降は城内のトラップで宝太郎・タイクーンケミーコンビを翻弄しつつ、英寿を背後から砲撃するが、ギーツケミーが彼を庇った事でその本体を見られてしまい、呆気なくりんねに回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの右脚となる形でガッチャードに力を貸した。
プラントケミー
植物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は緑。
厳密には「植物」ではないものも1体含まれているが、そこは突っ込まないお約束。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:ナインテイル
CV:伊藤彩沙
小柄で可憐な雰囲気を漂わす、クローバーのケミー。
「上の上」たるオルフェノク4人組とはもちろん関係ない。
「幸運をもたらす」という言い伝えのある四つ葉のクローバー同様、「運よく発見できればきっとハッピーになれる」とされている。
第8話の時点でラケシスが既に入手しており、クローバーマルガムの変身道具として利用されていたが、第15話にてバンバンブー、バグレシア共々ガッチャード エックスレックスに解放されて彼の手に渡った。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ゴリラセンセイ
CV:奥野香耶
口から常に火を吐いている唐辛子のケミー。
モチーフ元よろしく性格は辛口で、周囲をヒリつかせる事もある。
第6話冒頭でラケシスによってマルガム化されようとしていたが、すんでのところで駆け付けたスパナがライドケミーカードに再封印してりんねに手渡された後、ガッチャード バーニングゴリラへの変身に使用された他、
第17話ではりんねが影の中で眠るムーンマルガムを叩き起こすために、ケミーライザーに装填して激辛成分を噴射した。蓮華「いくらなんでもエグすぎちゃうん?」
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:マックラーケン
CV:不明
竹筒を組み合わせたような体を持ち、左手に拳銃型、右腕に竹馬型の竹鉄砲を構えた竹のケミー。
竹馬や竹鉄砲など(少なくとも竹に関するものは)何でも「バンバン」作り出せる程、工作の腕前が優れている。
第9話の時点でラケシスが既に入手しており、クローバーマルガム バンブーミクスタス及びバンブーラフレシアミクスタスへの強化アイテムとして利用されていたが、第15話にてハピクローバー、バグレシア共々ガッチャード エックスレックスに解放されて彼の手に渡った。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ホークスター
CV:阿澄佳奈
全身に白い棘を生やし、常に植木鉢の中にいる
サボテンのケミーで、ニックネームは
「サボスケ」。
温厚かつ能天気な性格の持ち主だが、一方で臆病な側面も持ち合わせている。
解放された後にふとした切っ掛けで砂山理玖と出会って友情を築いていたが、彼の父・堅二に見つかった事を機に「キッチンいちのせ」に集っていた宝太郎達錬金アカデミーの面々と邂逅。
その後はドラゴンフライマルガムと化した堅二との戦いの中、理玖と「お互い離れ離れになりたくない」という本当の気持ちを共有してからは本調子となり、ガッチャードに力を貸した後に改めてアカデミー側が管理することとなった。
戦闘時にはガッチャード ニードルホークへの変身に使用される他、ケミーライザーに装填する事で光の棘を無尽蔵に撃ち出す「無限トゲトゲアタック(命名:ガッチャード)」の発動が可能。
また、全身の棘はどれだけ飛ばしてもすぐ生え変わる性質を持つが、ごくまれに棘を放出した後に花を咲かせる場合もあり、この花は変わらぬ友情の証として理玖に手渡された。
なお、トゲを飛ばす能力の汎用性が高いためか、プラチナガッチャードのユニゾンでも頻繁に使われている。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:ディープマリナー
CV:坂泰斗
毒々しい雰囲気を漂わせる毒キノコのケミー。
「厳密には『植物』ではないケミー」というのはこの個体の事。茸は菌類であり、植物どころか動物ですらない。
美味しそうな匂いをしているが、食べると
笑い毒になったり痺れ毒になったりしてしまうため、非常に危険。
本来は良薬を作り出すために生み出されたが、毒薬になる可能性もあったため解毒薬が作られている。
第3話で茸本の悪意に取り込まれてポイゾナスマッシュルームマルガムと化したが、アッパレスケボーへの変身に成功したガッチャードの活躍で解放されて宝太郎の手に渡り、第4話ではヴェノムマリナーへの変身に使用された。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:オジーラカンス
CV:高岡香
両手にナイフとフォークを携え、緑色のシャツと蝶ネクタイ、サスペンダーというお坊ちゃま風の衣装に身を包んだウツボカズラのケミー。
常によだれを垂らした口から放たれる甘い香りで誘い込んだ相手を何でも取り込む性質を持ち、その中に落ちてしまえば出られないとされる。
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の冒頭で、とあるレストランの厨房にある食材を手当たり次第食い散らかしていたところを錬金アカデミーの面々に発見された事で逃走を図るが、
りんねの錬金術で操られたポリバケツに閉じ込められて身動きができなくなったところを彼女に回収された。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ヒーケスキュー
CV:伊藤彩沙
情熱的な真紅の花弁に隠された顔から炎を吐いている薔薇のケミー。
その体はドラゴンのようでもあり、妖艶かつ気高き姿の裏には非常に鋭い棘を隠し持っている(実際、両腕にバラの花弁を模した赤い爪が確認できる)。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第10話にてガッチャードに貸し与えられ、ヒーケスローズへの変身に使用された他、第16話ではエクスガッチャリバーに装填しての斬撃技「フレイローズストラッシュ」の発動に使用された。
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:ベロソル
CV:坂巻有紗(ラケシスと兼役)
赤く巨大な花弁から王冠を被った昆虫の上半身が生え、蔦の先端部も昆虫を模した顔つきになっているラフレシアのケミー。
モチーフ元同様に異臭を放っており、威圧感すら感じさせるその巨大な花弁と合わせて近付く外敵を退ける際に用いられる。
第15話の時点でラケシスが既に入手しており、クローバーマルガム バンブーラフレシアミクスタスへの強化アイテムとして利用されたが、同話でハピクローバー、バンバンブー共々ガッチャード クロスエックスレックスに解放されて彼の手に渡った。
その後は第24話でプテラノドンマルガムの力を利用したグリオンに強奪され、続く第25話ではクロトーに取り込まれてゴリラマルガム ラフレシアミクスタスとなってしまうが、マジェードとヴァルバラドの活躍で解放されてスパナの手に渡った。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ライデンジ
CV:伊藤彩沙
全身に木の葉を纏った精霊のような姿をしたジャングルのケミー。
その広大な熱帯雨林の中に巻き込まれたが最後、二度と再び戻ることはかなわないという。
第9話の時点でクロトーが既に入手しており、彼女の手で矢吹の悪意に取り込まれてジャングルマルガムと化したが、第10話にてガッチャード ゴルドメカニッカーの活躍で解放されて宝太郎の手に渡り、以降はライトニングジャングルへの変身に使用されている。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / リクシオン / テンフォートレス / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:
甲斐田裕子
ケミーの中でも最大級の大きさを誇る、世界樹(ユグドラシル)のケミー。
???「ゼグドラシル絶対に許さねぇ!!」
能力が謎に包まれており、公式の解説でも「伝承の存在が舞い降りる時、大いなる影を落とす」としか明かされていなかったが、その本質は
空間操作能力で、天地を逆転させたり、能力を応用して強靭なバリアを張る事ができる。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では上記の能力で捕獲に現れたライダー達を翻弄しつつ、ガッチャードとタイクーンを弾き飛ばしたが、ギーツがレーザーブーストフォームに変身した事で五分五分の戦いに発展。
それでもなお抵抗したが、自身の樹液を求めて飛来したビートルクスに自慢のバリアを破られた上に、そのまま樹液を舐め取られた隙を突かれる形でビートルクス共々宝太郎に回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの左脚となる形でガッチャードに力を貸した。
オカルトケミー
未確認生物や
妖怪といった超常現象の類をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は
ライラック色。
実在しているか定かではないものがモチーフだからか、公式の解説では
「○○のようなケミー」と記されている。
ヴァルバラドライバーでは同じレベルナンバーのビークルケミーと組み合わせて使用される。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:ブリザンモス
CV:福圓美里
ナースキャップを被り救急箱を携える、可愛らしい
妖精のケミー。人々を優しく包み込んで癒してくれる。
初登場は第28話。蓮華の祖母・民子が暮らす九ツ村でベロソルと行動を共にしていたが、その見た目から人魂と勘違いされて恐れられていた。
アトロポスの手によって地上げ屋の子分にむりやり取り込まれ、フェアリーマルガムとなってしまうもののプラチナガッチャードに撃破・回収された。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:バグレシア
CV:
田口清隆
唐傘お化けのような見た目のケミー。矢印形の長い舌を伸ばして、舐めた相手を震え上がらせる。
九ツ村に帰省した蓮華が遭遇したケミーで、宝太郎とりんねが村を訪れるきっかけになった。初遭遇時の蓮華は顔を舐められて思いっきり悲鳴を上げていた。
アトロポスによって地上げ屋の親分と融合し、カラカサオバケマルガムにされてしまったが、プラチナガッチャードに撃破・回収された。
声を担当しているのは第28話、及び第29話の
監督である田口清隆氏。特撮では
ウルトラマンシリーズや『
魔進戦隊キラメイジャー』で監督を務めていたが、仮面ライダーシリーズに監督として携わるのはこの回が初となる。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ギガロドン
CV:熊木陸斗(ミナトと兼役)
ヘルメットを被ったゾンビのケミー。
ウロウロ動き回り、何度倒されても立ち上がるゾンビの如きタフさを持つ。
第30話の時点で既にアトロポスが入手していた。その後ギギストの手に渡り、仮面ライダーアークワンと結合、アークワンマルガムへと変貌した。しかし、宝太郎達の尽力で分離し、再封印された。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ワープテラ(ガッチャード) / ゲキオコプター(ヴァルバラド)
CV:福圓美里
右手に携えた矢印型の看板と、羽根を模した両目が特徴的な
天使のケミー。
公式の解説でも「マジの天使」と評される通り、迷える者達を導いてくれるという。
第20話冒頭でアトロポスに捕獲された挙句、そのままグリオンの手でエンジェルマルガムにされてしまうが、続く第21話で仮面ライダーヴァルバラドの活躍により解放されてスパナの手に渡り、その際にお礼としてスパナに改めて両親の幻影と再会させた。
これ以降はヴァルバラド エンジェコプターカスタムへのカスタムアップに使用されている。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:サーベライガー
演:山中柔太朗
キャラクターソング:「心にズッキュン」(歌:ズキュンパイア(山中柔太朗))
ビリジアン、赤、金を基調とした豪奢な衣服に身を包み、銀髪と
端正な顔つき、王冠が目を引く
吸血鬼(ヴァンパイア)のケミー。
デフォルメ調の姿を持つケミーとしては珍しく人間とほとんど変わりない姿を持ち、クロスウィザードと同じく人間の言葉で意思疎通を図る事ができる。
その名が示す通り、老若男女問わず相手の心を「ズッキュン」と狙い撃ちして自身の虜にする能力を持ち、その力で魅了した信者達から
「ズキュン様」と呼ばれている。
一方、虜にした相手からエネルギーを吸収して自分のパワーに変えるが、その代わりに相手が衰弱するという、吸血鬼モチーフらしい「厄介な」特性まで備えている。
また、頭にかぶった王冠に自らの肉体と意識を宿し、その状態から人間に憑依する事も可能。
「自身のフルパワーを解き放ち、全ての人間をズッキュンさせる」事を自身の使命としているが、これは人間界に降り立った際に初めて出会った山下結逢を失恋の悲しみから慰めた際、彼女から
「あなたなら世界中の人を救えそう」という言葉を鵜呑みにした事が原因。
しかし虜にした相手を衰弱させる特性を知らず、第23話でその事実を宝太郎達から聞かされ、さらに実際に衰弱した結逢をこの目で見た事で「逆に他人を不幸にしていたのでは」という絶望の感情に苛まれ、そこに漬け込んだクロトーに囚われてしまう。
だが、ガッチャードから「違ったやり方でも、きっと世界中の人達を幸せにできる…!」と説得された事でクロトーの支配から自力で逃れると共に、「ズッキュン斬り(ズキュンパイアストラッシュ」)でマルガム化していたカマンティスとサーベライガーを自身の虜にして戦意喪失させるという形で彼に協力。
それ以降は宝太郎の側に就いた他、さらに蓮華・錆丸コンビがその力を利用して
「対洗脳ズキュンシールド」を錬成する事に成功している。
なお、東映公式サイトの第23話放送後の「富良洲高校掲示板」によれば、このケミーが人の姿を取っていたのは「『宝太郎』という存在が影響を及ぼしたから」(原文ママ)からだという。
『
ザ・フューチャー・デイブレイク』では蓮華に憑依し、ズッキュン戦法でドレットルーパー軍式を洗脳し、同士討ちさせた。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ゲキオコプター(ガッチャード) / マッハウィール(ヴァルバラド)
CV:一条和矢
道服を身に纏い、あぐらをかいた姿勢でガベルの代わりに金棒を構える
鬼のケミー。
「ジゴクの番人」として悪を冷酷無比に断罪するその姿は、誰もが恐れを抱くほど。
なお、そのビジュアルや公式の解説文からして、鬼の他に
閻魔大王もイメージに取り入れられているものと思われる。
第20話の時点で枝見鏡花が確保しており、当初はこのカードとマッドウィールの組み合わせを想定していたが、第21話でマッドウィールがマッハウィールに進化した事を受けて、そちらと組み合わせる形で仮面ライダーヴァルバラドへの変身に使用されることとなった。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:バンバンブー
CV:
代永翼
その名の通り黒い身体を持った
クラーケンのケミー。
その名と見た目に違わず、あらゆる光を遮断する真っ黒なスミを吐く。
第30話の時点で既にアトロポスが入手していた。第31話で悪意人形と結合させられクラーケンマルガムに変貌させられるが、マジェードとプラチナガッチャードのコンビの活躍で撃破後され、一ノ瀬宝太郎の元で再封印された。
- ジャマタノオロチ≪JYAMATANOOROCHI≫
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:ケスゾー(ガッチャード) / ガッツショベル(ヴァルバラド)
CV:坂泰斗
でっぷりと肥え太った体と、8つもの首が特徴的な
ヤマタノオロチ(八岐大蛇)のケミー。
その8つの首全ての口内には強力な牙が備わっており、その力で以て行く手に立ちはだかる。
第16話の時点で冥黒の三姉妹が所持しており、グリオンに自我を乗っ取られたラケシスに取り込まれてオロチマルガムと化し、ガッチャードを苦戦させたが、仮面ライダーガッチャードデイブレイクの参戦と彼の言葉に奮起したガッチャードの活躍で解放された。
それ以降は宝太郎が所持していたが、第21話でスパナの力に共鳴した事で彼の手元を離れて仮面ライダーヴァルバラド オロチショベルカスタムへのカスタムアップに使用され、そのままスパナと行動を共にする事になった。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ハピクローバー
CV:青柳尊哉(スターシャイン星野と兼役)
金色の体に9つの白い尾をもつ九
尾の狐のケミー。
色合いといいモチーフといい遥か未来の神を彷彿とさせる。
並行世界を行き来する能力をもつとされる。
初登場は第29話。その時点ですでにキュウビマルガムになってしまっており、村に居る人々を襲って奇妙な姿に変える
珍怪事件を起こしていたが、最終的にプラチナガッチャードに撃破され、宝太郎に回収された。そべては九ツ村に祀られているお狐様の思いだった。お狐様が祀られている祠の近くには温泉があり、それを知っていたお狐様はナインテイルの力を借りたというのが真実。最終的にプラチナガッチャードのコズミック5ケミーの力を持ったキックによって温泉が湧いたのだった。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ホッパー1 / スチームライナー(ガッチャード / エクスガッチャリバーと併用する形で)
CV:
保志総一朗
両腕に本体部と同型の子機を備えた
UFOのケミー。
本編で初めて登場したレベルナンバー10の個体であり、神秘の光を放ちながら高速で移動する事が可能。
第9話・第10話で噂されていた
京都に出現したUFOの正体であり、第10話終盤で一度はクロトーに捕獲されたが、第11話冒頭で冥黒の三姉妹の実験施設からワープする形で脱出。
その後は富良洲高校に姿を現し、ガッチャードと交戦中のスパイダーマルガムに一度は囚われるも、光線を放って拘束から逃れると再度姿を消した。
続く第12話では宝太郎の前に現れてエクスガッチャリバーを授けた他、第13話で仮面ライダードレッドと化した錆丸を救いたい一心で再度接触を試みた錬金アカデミーの面々の前に出現。
そして宝太郎にエクスガッチャリバーの用途を伝授しつつ、「支配」ではなく「仲間」となる形で彼の手に渡り、ガッチャード クロスユーフォーエックスへの強化に使用された。
映画『ザ・フューチャー・デイブレイク』では錆丸に憑依し、ドレットルーパー軍式を強制転移で排除したり、オカルトヴァルバラバーストで軍式を巻き込んでヘルクレイトを未来世界に強制送還させるついでに撃破したりと大活躍。おかげで
「レベルナンバー10の中で最強なのでは?」との声も挙がっている。
緑の炎神やヌートリアのテラビョーゲン、及び七夕モチーフのワルドとは無関係。30分後の真の邪悪の王とは親友同士な過去すらない。
エンシェントケミー
恐竜などの古代生物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は
黄色。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:カリュードス
CV:
山下誠一郎
自分の殻を持って振り下ろす
アンモナイトのケミー。
持っている殻はどんな攻撃も防いでしまう、鉄壁の殻である。
第30話の時点で既にアトロポスが入手していたが、その後ギギストの手に渡り、仮面ライダーアークワンと結合、アークワンマルガムへと変貌した。しかし、宝太郎達の尽力で分離し、再封印された。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:カイザービー
CV:大川透
鋭い目つきが特徴的な
アノマロカリスのケミー。
長い触手と12対もあるヒレを動かして、大海原を悠然と泳ぐ。
第32話冒頭の時点で既に犯罪者と結合してアノマロカリスマルガムに変貌してしまっており、ガッチャードの奮闘もあって無事に再封印された。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:タイムロード
CV:高岡香
大口を開けたラプトルのケミー。
非常に食欲旺盛であり、その名の通りどんな物でもパクパク食べてしまう。
第39話ではどこかの駐車場でゴミ捨て場を荒らす・加治木に頭から喰らい付くなどの目撃情報が相次いでおり、錬金アカデミーの面々による様々な捜索の末に共生していたオジーラカンス共々発見された。
その後はギギストの手によってオジーラカンス共々マルガム化させられそうになるが、ニジゴンのレインボーブレスによって阻止され、そのまま回収された。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ウツボッチャマ
CV:辻親八
白髭を蓄えた
シーラカンスのケミー。
モチーフ元が生きた化石であることや「熟年のサバイバリスト」と評されるようにどんな環境でも適応することができる。
第39話ではパクラプターと共生しており、廃墟内の水槽を泳いでいるところを発見された。
その後はギギストの手によってオジーラカンス共々マルガム化させられそうになるが、ニジゴンのレインボーブレスによって阻止され、そのまま回収された。
そして、上記のパクラプターと合わせて当ケミーの回収をもって、
全てのケミーの回収を達成することとなった。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:ズキュンパイア
CV:嶋村侑
銀色の甲冑でその身を固めた
サーベルタイガーのケミー。
公式でも「古代のハンター」と評される通り、モチーフ元同様に長く鋭利な牙であらゆるものを刺し貫くという。
第22話ではグリオンの手でサーベルタイガーマルガムにされてクロトーと共に仮面ライダー達に襲い掛かり、一度は仮面ライダーヴァルバラド エンジェコプターカスタムの手で解放されたが、直後にカマンティスと共にクロトーに取り込まれてマンティスマルガム サーベルタイガーミクスタスと化してしまう事態に発展。
しかし、続く第23話ではズキュンパイアを新たな仲間としたガッチャードと、新たにムーンケルベロスへとフォームチェンジしたマジェードの奮戦によって解放された。
その後はりんねが所持していたが、第24話でプテラノドンマルガムの力を利用したグリオンに奪われてしまい、第27話で宝太郎に解放されてからはそのまま彼が所有する形になった。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:エンジェリード
CV:土田玲央
幽霊のような姿の
プテラノドンのケミー。
その名の通りワープ能力を持ち、どんな場所にも神出鬼没に現れる。
第24話の時点でグリオンの手に渡っており、彼の手でプテラノドンマルガムにされるとゲートを通じて宝太郎達からライドケミーカードをほぼ全て奪い去った。
しかし、続く第25話ではアイアンガッチャードの活躍により解放されて宝太郎の手に渡り、それ以降は「アイアンナックルフィーバー」の発動や、プラチナガッチャードの「プラチナシュートフィーバー」の発動に使用された。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:セイゾンビ
CV:不明
戦艦のような姿を持ち、背中にいくつもの砲台を備えた
メガロドンのケミー。
メガを超えたギガ級の巨大な口でどんな物も丸呑みにしてしまう。
第30話の時点で既にアトロポスが入手していた。その後ギギストの手に渡り、仮面ライダーアークワンと結合されたことでアークワンマルガムへと変貌したが、その後は宝太郎達の尽力で分離し、再封印された。
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:キャッチュラ
CV:嶋村侑
青紫色のボディと、頭部の太くたくましい3本角が特徴的な
トリケラトプスのケミー。
その角も利用しての突進は全てを吹き飛ばし、さらにその力に耐えられる者は存在しないと評される程。
第22話冒頭ではホッパー1のおかげでガッチャされ、宝太郎に回収されており、カードの状態で登場した後、第23話でガッチャード トライキャッチャーワイルドへの変身に使用された。
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ケアリー
CV:山下誠一郎
辺り一面を銀世界にするほどのブリザードを鼻から噴き出す
マンモスのケミー。
強力な冷気のせいか己が肉体も氷漬けにしているが、遜色なく全身を動かせる。
第30話の時点で既にアトロポスが入手しており、悪意人形4体と融合した個体と結合させられマンモスマルガムへと変貌した。
第31話ではプラチナガッチャードとマジェード・ムーンケルベロスの同時必殺技によって倒され、無事に九堂りんねによってライドケミーカードに封印された。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ホッパー1 / スチームライナー(ガッチャード / エクスガッチャリバーと併用する形で)
CV:
三宅健太
真っ赤なボディに黄金色に輝く爪と「X」字型の装飾を持つ
T-レックス(ティラノサウルス)のケミー。
その巨体に違わず「絶対王者」「生物の頂点に立つ」と評されるに相応しい強大な戦闘力を持つ一方で「人間を食べる」という噂が立っており、実際に間辺爽の父・譲とガッチャードを飲み込んでいる。
だが、このケミーは「飲み込んだ者の過去や記憶を覗き見る事ができる」という特殊能力を持っており、譲を襲ったのも「実際は彼に興味を抱いていたから」というのが真相だった。
そして、同じく飲み込んだ宝太郎の記憶を勧められるまま覗き込んでからは彼に関心を抱くと同時に協力するようになり、譲と宝太郎を解放した後にガッチャード クロスエックスレックスへの強化に使用された。
コズミックケミー
惑星などの宇宙に関する要素をモチーフとしたケミーで、ケミー名とナンバーゲージの色はミントグリーンだが、カードの背景色はダークパープル。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:ドンポセイドン
CV:松本麗世(九堂りんねと兼役)
水のようなオーラに包まれた
水星のケミー。小柄な体には宇宙の力を宿している。
第28話で初登場。九ツ村を訪れていた自称妖怪退治の専門家・
ジャグラス ジャグラー・
ヘビクラ ショウタスターシャイン星野が持つ数珠にキンキラヴィーナ、グランドサターン、ジュピッタと一緒に宿り、彼に霊力のような不思議な力を与えていた。
霊力を手に入れたのは本人曰く「厳しい修行の最中、これら4体のケミーが宿った球体を偶然見つけ、『世のため人のために使うから力を与えてくれ』と祈ったから」とのこと。星野は彼らを「エレメント」と呼んでいる。
実際のところ星野は生臭坊主だったのだが、彼とずっと一緒に居ながらマーキュリン達はマルガムになっておらず、根は善人であることがうかがえる。
続く第29話では蓮華と民子、りんねがキュウビマルガムの闇球体に閉じ込められた際、他のコズミックケミーとともに蓮華に力を与えて抜け出すことに貢献している。
事態の収束後は錬金アカデミーに回収された。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ギングリフォン
CV:安部乙(銀杏蓮華と兼役)
金色に輝くミラーボールのような金星のケミー。派手なサングラスと王冠を身に着けている。
チャラチャラした見た目とは裏腹にその煌びやかさは「神」と評されている。
第28話でスターシャイン星野の数珠に宿っていたケミーの一体。事態の収束後は錬金アカデミーに回収された。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ハオーディン
CV:小谷津央典
赤、青、黄、緑、ピンクの音符の様なエネルギーを纏った
隕石のケミー。
その名の通りいつもご機嫌なビートで銀河をドライブしている。
第35話にて、宇宙空間を上機嫌にドライブしていたところをギギストの錬金術で捕まってしまい、他のケミー達と共に状況を把握出来ないまま仮面ライダーアークワンと結合させられ、アークワンマルガムへと変貌してしまう。
居場所が居場所だったのでギギストのお陰で回収できたとの声も。
その後は、宝太郎達の尽力で分離し再封印された。
出オチ感が凄まじい。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ヨアケルベロス
CV:坂泰斗
常に眠そうな雰囲気を放つ
月のケミー。
その名前や雰囲気に違わず、他者を安眠させる能力を持つ他、錆丸によれば影の中で眠っている事が多いとのこと。
第17話冒頭の時点で冥黒の三姉妹が入手しており、グリオンの手でムーンマルガムと化してしまうが、続く第18話にて仮面ライダーファイヤーガッチャードへとパワーアップした宝太郎の手で解放され、そのまま彼の手に渡った。
その後はりんねがマジェード ムーンケルベロスへの変身に使用し、それ以降はそのまま彼女が所有する形になった。
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:インフェニックス
CV:加部亜門(加治木亮、バトラーと兼役)
炎のように真っ赤な火星のケミー。軍神のような戦略と統率力をもつという。
『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の直後の時系列のてれびくん超バトルDVDにて、インフェニックス、クロスウィザードと共に、宝太郎とりんねに「入れ替わり」の試練を課し、それを乗り越えて息を合わせた変身を成し遂げた彼らを認め、青いカラーリングになってガッチャード マーズフェニックスの変身に使用された。
以降(第16話〜)は元の色に戻り、錬金アカデミーにて保管されていたが、グリオンによるアカデミー乗っ取りに伴いそのまま彼の手に渡り、第27話にて宝太郎に解放され、その手に渡った。
第28話では、九ツ村に出没したお化け(正体はベロソルとケアリー)を追い払ったスターシャイン星野に惹かれ、彼が持つ数珠に宿った。
後に錬金アカデミーが再回収している。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ヴァンフェンリル
CV:青柳尊哉(スターシャイン星野と兼役)
岩石のような二重の輪をもつ土星のケミー。顔は惑星本体ではなく輪に付いており、その輪を飛ばしてなんでもスパスパ切ってしまう。
第28話でスターシャイン星野の数珠に宿っていた(ry
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ユニコン
CV:逢坂良太
燦々と輝きを放つ
太陽のケミー。
無尽蔵のエネルギーを秘めており、その体から発せられる光線は数千度にも及び、全てを蒸発させるほど。
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の時点で錬金アカデミーが確保しており、ウィザードマルガムとの戦いにおいて仮面ライダーマジェードの変身用として扱われた。
それ以降はマジェードの変身者となったりんねが所持しており、第16話ではケミーライザーに装填して召喚し、オロチマルガムの全貌を炙り出した。
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:マケンタウロス
CV:藤林泰也(黒鋼スパナと兼役)
大きな体に手足のような4つの衛星をもつ
木星のケミー。ガスを吸い込んで超巨大に膨れ上がるという。
第28話でスターシャイン星野(ry
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ギガバハム
CV:不明
中心部に矢印が取り囲む単眼のような物体を浮かび上がらせた
ブラックホールのケミー。
やはりと言うべきか、モチーフ元と同じくどんな物でも飲み込む力を持つが、逆に飲み込んだ物を解放する事も可能とされる。
第26話の時点で風雅が所持しており、ドラゴンマルガムとの戦いにおいて仮面ライダーウインドへの変身用として扱われたが、撃破後にグリオンに奪われてしまった。
しかし、続く第27話では宝太郎に解放され、そのまま彼の手に渡ることとなった。
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ドラゴナロス
CV:小西克幸
マグマと水の腕を持ち、中心にX字形の雲を纏った
地球のケミー。
ドラゴナロスと共に生まれた始祖のケミーの1体という事や、モチーフ元自体が太陽系で唯一生命体が生息する星ということもあってか生命力に満ち溢れており、それを他者に分け与えたり、新たな生命を創造する力を持っている。
第26話で地球環境科学館の地球のモニュメントに潜伏していたところをドラゴンマルガムに発見・捕獲され、その後は仮面ライダーウインドの活躍により取り返されたが、直後に現れたグリオンに奪われてしまった。
しかし、続く第27話では宝太郎に解放され、そのまま彼の手に渡ることとなった。
ファンタスティックケミー
神話などに登場する伝説上の生物や神々をモチーフとしたケミーで、ケミー名とナンバーゲージの色は
紺だが、カードの背景色は
銀。
「クラーケンやら九尾の狐やらがいるオカルトケミーとは何が違うの?」とは突っ込まないお約束。
前述の通り、この属性のケミーとコズミックケミーは上記8種とは別格の存在とされており、それを示すかのようにガッチャンコケミーはコズミックとファンタスティックの組み合わせにのみ限られる他、ガッチャンコケミーが成立するとカードの絵柄が繋がり、一つの絵として完成するという特徴がある他、オカルトケミーと違い説明文にははっきりと「〜のケミー」とモデルが明言されている。
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:クロアナ
CV:不明
黒鉄色の身体を持ち、真紅の瞳を輝かせた
バハムートのケミー。
強大な力を秘めるファンタスティックケミーの1体に違わず、レベルナンバー1でありながら「宇宙をも飲み込む」と評される程の巨大な力を宿している。
第26話の時点で風雅が所持しており、ドラゴンマルガムとの戦いにおいて仮面ライダーウインドへの変身用として扱われたが、撃破後にグリオンに奪われてしまった。
しかし、続く第27話では宝太郎に解放され、そのまま彼の手に渡ることとなった。
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ジュピッタ
CV:小平有希
黄金の鎧と弓矢を装備した
ケンタウロスのケミー。
狙った獲物を百発百中で仕留める腕前の持ち主。
第38話ではどこかの山岳地帯にいたところをギギストの錬金術で捕まってしまい、ファンタスティックマルガムの素材にされてしまうが、レインボーガッチャードの活躍によって解放・回収された。
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ザ・サン
CV:伊藤彩沙
白銀の身体に立派なタテガミ、一本角を持つ
ユニコーンのケミー。
その角は浄化能力を秘めており、これによって
状態異常を回復させる事が可能。
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の時点で錬金アカデミーが確保しており、ウィザードマルガムとの戦いにおいてマジェードの変身用として扱われた。
それ以降はマジェードの変身者となったりんねが所持しており、彼女に懐くなど宝太郎に対するホッパー1、スパナに対するマッドウィール / マッハウィールにも似た立ち位置になっている。
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:グランドサターン
CV:宮原華音(
クロトーと兼役)
身体の各所に氷を纏った
フェンリルのケミー。
如何なる策も見破り、何者にも縛られることはない。
第38話ではどこかの氷雪地帯にいたところをギギストの錬金術で捕まってしまい、ファンタスティックマルガムの素材にされてしまうが、レインボーガッチャードの活躍によって解放・回収(ry
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:ファイヤマルス
CV:高橋李依
神秘的な炎を纏う
フェニックスのケミー。
その炎で包んだものを完全再生させる力を持つ。
「最強ケミー★ガッチャ大作戦」の直後の時系列のてれびくん超バトルDVDにて、ファイヤマルス、クロスウィザードと共に、宝太郎とりんねに「入れ替わり」の試練を課し、それを乗り越えて息を合わせた変身を成し遂げた彼らを認め、青いカラーリングになってガッチャード マーズフェニックスの変身に使用された。
以降(第16話〜)は元の色に戻り、錬金アカデミーにて保管されていたが、グリオンによるアカデミー乗っ取りに伴いそのまま彼の手に渡り、第27話にて宝太郎に解放され、その手に渡った。
第31話ではプラチナガッチャードのプラチナシュートフィーバーで使用され、炎のパンチをマジェード ムーンケルベロスのムーンケルベロスノヴァと同時に繰り出してマンモスマルガムを撃破した。
第41話でもプラチナシュートフィーバーで使用。火の鳥のオーラを纏った跳び回し蹴りでゴーレムを撃破し、そのままスチームホッパーフィーバーに繋げてジェルマンにダメージを与えた。
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ネミネムーン
CV:一条和矢
紫色の身体と、異なる目の色と表情を浮かべた3つ首が特徴的な
ケルベロスのケミー。
モチーフ元が『冥府の番犬』と評されるためか、ガッチャンコケミーのネミネムーンとは逆に決して眠らず夜明けを見守っている。
第19話でカイザービー、カリュードス共々冥黒の三姉妹に捕獲され、グリオンの手でケルベロスマルガムと化したが、ファイヤーガッチャード アッパレスケボーとマジェードへ再度変身可能になったりんねの活躍で解放された。
以降はそのままりんねが所有する形となり、マジェード ムーンケルベロスへの変身に使用されている。
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ゴキゲンメテオン
CV:辻親八
フギン&ムニンと思わしきカラスを両肩に乗せ、右手にはグングニルと思わしき槍を持ち、左手からは電撃を迸らせる
オーディンのケミー。
神々の世界を統べる無限大の力を持ち、レベルナンバー10に及ばずともファンタスティックケミーの秘める強大な力を感じさせられる。
第38話ではどこかの神殿にいたところをギギストの錬金術で捕まってしまい、ファンタスティックマルガムの素材にされてしまうが、レインボーガッチャードの(ry
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:キンキラヴィーナ
CV:逢坂良太
赤いマントを羽織り、その名の通り全身が銀色のグリフォンのケミー。
雄大な翼を広げ、多くの仲間を従える真の王たる存在。
第38話では雲の上にいたところをギギストの錬金術で捕まってしまい、ファンタスティックマルガムの素材にされ(ry
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:マーキュリン
CV:置鮎龍太郎
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ガイアード
CV:
浅沼晋太郎
赤と青に輝く結晶で構成され、胸部にはひときわ大きなX字形の結晶を持つ
ドラゴンのケミー。
ガイアードと共に生まれた始祖のケミーの1体という事や、モチーフがモチーフだけあってか、公式においても「世界中の神話や伝承で語られる神獣の中の神獣」と称される程の規格外の力を有しており、
これによってケミー毎にレベルナンバーが設けられたり、同時に後発のレベルナンバー10のケミーには彼らと同じ「X」字形の意匠が刻まれるようになった。
第26話冒頭の時点でグリオンが所持しており、彼の手でドラゴンマルガムと化してしまうが、仮面ライダーウインドの活躍により解放される。
しかし、直後に現れたグリオンにガイアードやウインド変身用のカード共々奪われてしまうも、続く第27話では宝太郎に解放され、そのまま彼の手に渡ることとなった。
その他
上記の属性に当てはまらない、特殊な立ち位置のケミー及びライドケミーカード。
- ギーツケミー≪KAMEN RIDER GEATS≫
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:不明(玩具版は仮面ライダージーン)
CV:白上フブキ(
ホロライブプロダクション)
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
浮世英寿/仮面ライダーギーツがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿……ではなく、その魔法の直後に何故か英寿の隣に現れた謎多きケミー。
ギーツと同じく白い体に赤いラインが走る他、さらに9本の尻尾が生えており、その姿故に
ツムリから「ギーツケミー」と名付けられた。
「最強ケミー捕獲ゲーム」ではりんね・英寿コンビと行動を共にし、英寿に懐いているようだが、当の本人からは
「ペットは飼わない主義だ」と冷たくあしらわれている。
その正体は
過去に英寿が飼っていた犬の「コンスタンティン(愛称「コン」)」がケミー化した存在。
英寿が高校生の頃に交通事故で命を落とすも、「英寿と共にいたい」という想いからその魂は現世に留まっており、クロスウィザードの魔法からギーツを守った事でケミーとして彼の前に現れたのが真相。
最終的にウィザードマルガムの攻撃から英寿を庇って致命傷を負い、そのまま取り込まれてギーツキラーの一部となるも、ガッチャードとギーツの活躍によって解放され、最期は全てを察した英寿に看取られながら光の粒子となって昇天していった。
CVを担当した白上氏は仮面ライダーシリーズのファンであり、キツネモチーフの自分と共通点があるギーツ関連のキャラクターを演じる事に大きな喜びを見せていた。
たくあんタイクーンケミー≪KAMEN RIDER TYCOON≫
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:不明(玩具版は
仮面ライダーケケラ)
CV:佐藤瑠雅
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
桜井景和/仮面ライダータイクーンがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿。
タイクーンと同じくライムグリーンの体色と赤い目を持ち、頭に葉っぱ状の物体を乗せ、尻尾の先がカメラ状になっている。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では宝太郎とコンビを組んだのだが、彼の正面突破に巻き込まれたり、焚き火が尻尾に引火したりと、何かと損な役回りが目立った。
- ナーゴケミー≪KAMEN RIDER NA-GO≫
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿。
ナーゴと同じく耳にヘッドフォン、両手足に金色のバングルを身に着けた桃色の目を持つ黒猫の姿をしており、蓮華からは
「ニャー子」の愛称で呼ばれている。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では蓮華・錆丸(とアイザック)とトリオで行動し、慣れないケミーの体に苦戦して時に弱音を吐きながらも、積極的に体を張ってみせた。
- バッファケミー≪KAMEN RIDER BUFFA≫
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:不明(玩具版は
仮面ライダーベロバ)
CV:杢代和人
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
吾妻道長/仮面ライダーバッファがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿。
バッファと同じく紫色の体にオレンジ色の目と銀色の角を持ち、後頭部からフリンジ状のパーツが生えている。
「最強ケミー捕獲ゲーム」ではスパナとコンビを組んだのだが、両者共につっけんどんな性格のせいで口論が絶えず、スパナからも囮として扱われるなど、他のチームとは別ベクトルで苦難が絶えなかった。
レベルナンバー:EX
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
ビートルクス、リクシオン、テンフォートレス、ゼグドラシル、エクシードファイターのレベルナンバー10のカード5枚が一つに融合して誕生した特殊なライドケミーカード。
エクスガッチャリバーとの併用により、仮面ライダースターガッチャードへの変身に用いられた。
謎の卵のケミーらしき何か。クロスウィザードやズキュンパイアと同じく人間の言葉で意思疎通を図る事ができ、一人称は「私」。宝太郎からは「タマゴン」と呼ばれていた。
第35話ラストにて冥黒王・ギギストが、宝太郎の中にこの卵の存在を見つけたことにより存在が発覚。
その正体は過去にギギストが封印された際に分かれた彼の一部であり、体内に宿した賢者の石の破片を基に新しく賢者の石を再錬成し直すため風雅の手で卵として作り出された存在。しかし、そのまま孵化することはなかったため、その後はガッチャードライバーとして再錬成されていた。宝太郎の中にいたのはこの卵が組み込まれていたガッチャードライバーを繰り返し使用し続けたことにより結び付きが強くなっていたことにあったのである。
第37話にて自らの手でホッパー1マルガムを倒してしまったことによる絶望からマルガム化しかけた宝太郎を卵の中に匿い、彼と邂逅。これまでケミー達が何度もマルガム化させられてきたことへの恐れから「生まれたくない」との考えを持つに至り、彼を引き止めようとする。
上記の卵から生まれたスチームホッパーカラーの小柄なドラゴンの姿をした101体目のケミー。
虹色の光で人間とケミー双方の未来を明るく照らし、レインボーブレスでケミーの力を引き上げると同時にマルガム化を防ぐ力を持つ。
生まれてからは
仮面ライダーレインボーガッチャードへの変身並びにガッチャーブラザーズの召喚に使用されている。
性格は生まれるにあたって宝太郎の影響を受けたためか、卵だった頃と比較して非常にノリの良く明るい性格となり、一人称も「私」から「オイラ」へと変化した。だが、宝太郎の性格を継いだことと、生まれたばかりであり純粋なためか言われたことを真に受けやすい所もあり、40話でスパナが「ケミーができるのは戦うことだけだ。」という発言を聞いたことがきっかけになり自分探しのために失踪してしまったこともある。
とはいえ、人助けを繰り返したことで「頑張る誰かを応援する」というガッチャを見つけられた模様。
口から吐き出すレインボーブレスでケミーをレインボーケミーにパワーアップさせることができる
逆に人間がブレスを浴びるとニジゴンの意思でによって動かされる
担当声優の岡本信彦氏は『
ライドカメンズ』にて蒲生慈玄/仮面ライダー慈玄を演じている。
更に『ライドカメンズ』のリリース日とニジゴンの登場がほぼ同時期だったため、真面目な慈玄と明るいニジゴンのギャップが凄いとの声も多く挙がった
レベルナンバー:0
CV:川田琥太郎(幼少期の鶴原錆丸と兼役)
足がキャタピラになり、
背中に砲台を備えた戦車のような亀のケミー。
元々は幼少期の錆丸が考えたオリジナルのケミーであり、未完成ではあるが金剛ラボラトリーにて禁断の102体目のケミーとして秘密裏に創り出されていた。
第42話で金剛真美のグリオン復活に対する恐怖心と研究に対する執着から来る悪意に取り込まれて謎のマルガムと化したが、レインボーガッチャードとヴァルバラドの活躍により解放・回収された。
だが、まだ不完全な状態であったためか回収直後にカードから溶け落ちて消えてしまった。
【レプリケミー】
冥黒の三姉妹がケミーを模造して生み出した存在。
主に
仮面ライダードレッドへの変身、及び各種武装・能力の錬成に使用されるが、時にはレプリマルガムを生み出すために使われる場合もある。
通常のケミーと同じくデフォルメ調の姿をしているが、カラフルなオリジナルと異なり、全体的に黒・灰色といった暗色系のカラーリングで統一されている。
また、これらを封じた
「レプリケミーカード」は通常のライドケミーカード同様に属性やレベルナンバーが存在するが、
あちらと比べて骨を思わせる枠や漆黒のエフェクト、ノイズが入ったような文字表記、裏面がドレッドの頭部「ドレッドマスク」のシルエットで統一されている……などといった点で差異が見られる。
さらに
テレビ朝日公式サイトにあるドレッドライバーの解説、及び東映公式サイトの記述によれば
「ドレッドライバーで理性を奪われた後は戦闘に必要な能力だけを強引に抽出され、最終的には使い捨てられる(意訳)」とされており、
「ケミーは道具」という言葉を最低最悪の形で実現させた、一応の自我は持ちながらもドレッドの戦力として消費されるだけの、尊厳も何もない哀れな存在と化してしまっている。
ちなみにオリジナルのケミーにある「ガッチャンコケミー」の概念が存在するかは不明だが、玩具版は通常のライドケミーカード同様、DXガッチャードライバーでのガッチャンコ変身遊びなどが可能な仕様となっている。
東映公式の方ではレプリグレイトンボという個体も紹介されている。
《レプリケミー一覧》
レプリケミーカードの背景色は属性・レベルナンバー問わず全て青緑色で統一されている。
インセクト
レベルナンバー:2
CV:なし
ピカホタルを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、全身を発光させて相手の目を眩ます。
レベルナンバー:5
CV:なし
アントルーパーを模倣したレプリケミー。
第15話でドレッド(クロトー)が「ブラッドサクリファイス」を発動する際に使用。
命を捨てる覚悟で大量に読み込ませて5体に分身したが、直後にガッチャードが繰り出した「ユーフォーエックスエクストラッシュ」で1体に集約された上に分離させられた事で不発に終わった。
レベルナンバー:9
CV:なし
カマンティスを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、四肢に緑色の旋風を一瞬纏った後、鎌状のエネルギー刃を発生させての格闘戦や斬撃を飛ばす遠距離攻撃が可能となる。
また、第27話ではグリオンの手でマンティスマルガム(レプリカVer.)を生み出すために使われた。
ジョブ
レベルナンバー:1
CV:なし
オドリッパを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、ダンスの如く軽やかな動きで相手の攻撃をあしらう事が可能となる。
レベルナンバー:5
CV:なし
レスラーGを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、怪力を発揮すると同時にプロレス技を繰り出す事が可能となる。
レベルナンバー:7
CV:なし
バレットバーンを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、専用武器の一つである二丁拳銃「ブラッディーBB」を錬成する。
- レプリアッパレブシドー≪APPAREBUSHIDO≫
レベルナンバー:8
CV:なし
アッパレブシドーを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、専用武器の一つである刀「ブラッディーAB」を錬成する。
ビークル
レベルナンバー:2
CV:なし
スケボーズを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、紫色のオーラを纏いながらの高速移動を可能とする。
レベルナンバー:4
CV:なし
ゲキオコプターを模倣したレプリケミー。
第13話ではドレッド(錆丸)が「ブラッドレイン」を発動する際に使用。
ミサイルを複数錬成して発射した。
レベルナンバー:6
CV:なし
マッドウィールを模倣したレプリケミー。
第21話ではドレッド(ミナト)が「ブラッドレイン」を発動する際に使用。
地面から破壊エネルギーを纏ったスパイク付きの巨大タイヤを出現させて蹴り込みつつ、さらにキックの動作に合わせてウィールマルガムに追い打ちをかけた。
その後はラケシスがこれと量産型ヴァルバラッシャーを用いてヴァルバラドに鉄鋼。劇中では複数回鉄鋼していたが、このケミーカードを複数枚所有していたのか1枚を使い回していたのかは不明。
レベルナンバー:9
CV:檜山修之
スチームライナーを模倣したレプリケミー。
ドレッドの変身用として使われており、顔面が鉄仮面風の装飾で覆われている点でオリジナルのスチームライナーと異なる。
レベルナンバー:EX
ギガントライナーを模倣したレプリケミー。
ドレッド終式の変身用として使われており、レプリスチームライナーと同様に顔面が鉄仮面風の装飾で覆われている。
アニマル
レベルナンバー:2
CV:なし
キャッチュラを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、右手から糸を放出して相手を拘束する事が可能となる。
- レプリゴリラセンセイ≪GORILLASENSEI≫
レベルナンバー:8
CV:なし
ゴリラセンセイを模倣したレプリケミー。
第12話ではドレッド(錆丸)が「ブラッドサクリファイス」を発動する際に使用。
地表の土を巻き上げて巨大な拳の形に錬成し、ガッチャードの頭上目掛けて叩き付ける事で変身解除させた。
アーティファクト
レベルナンバー:1
CV:なし
ライデンジを模倣したレプリケミー。
第27話ではグリオンの手でバッテリーマルガム(レプリカVer.)を生み出すために使われた。
プラント
レベルナンバー:5
CV:なし
ヴェノムダケを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、毒の胞子を放って相手を麻痺させ、動きを封じる事が可能となる。
レベルナンバー:7
CV:なし
オカルト
レベルナンバー:6
CV:一条和矢
ダイオーニを模倣したレプリケミー。
ドレッド弐式、及び参式への強化変身用として扱われており、左半身側にオリジナルのダイオーニにはない真紅と金の装甲が追加されている。
ファンタスティック
レベルナンバー:3
CV:伊藤彩沙
ユニコンを模倣したレプリケミー。
ドレッド壱式、及び参式への強化変身用として扱われており、右半身側にオリジナルのユニコンにはない白銀と金の装甲が追加されている。
【デイブレイクケミー】
仮面ライダーガッチャードデイブレイクに力を貸すケミー。
テレビ朝日公式サイトの「前回までのストーリー」では「○○(ケミー名)(デイブレイクVer.)」と記載されている。
ガッチャードデイブレイクの「スピリットライダゴーグル」の解説によれば100体存在し、既にガッチャードデイブレイクの変身者=グリオンの手で世界が壊滅した未来の宝太郎と絆を結んでいる。
シルエット自体はオリジナルのケミーと同様だが、全体的なカラーリングが赤茶系統の色を基調としたものになり、炎の意匠が追加されている。
また、これらを封じた「デイブレイクケミーカード」は通常のライドケミーカード同様に属性やレベルナンバーが存在するが、
あちらと比べてエフェクトや背景が燃え盛る炎をイメージしたものに変化、絵柄にかすれ傷のような模様が施されている……などといった点で差異が見られる。
《デイブレイクケミー一覧》
カードの背景色は属性・レベルナンバー問わず全て緋色で統一されている。
インセクト
レベルナンバー:1
CV:福圓美里
デイブレイクVer.のホッパー1。
ガッチャードデイブレイクは常に変身状態だった為、本編中は常にベルトに装填された状態であり、直接登場する場面は無かったが、第16話のエンドカードにはしっかり含まれている。
『ザ・フューチャー・デイブレイク』では直接登場。現代の宝太郎に会えたことで興奮していたが、未来の宝太郎から「静かにしろ」と注意され、カードに戻された。
- シャイニングホッパー1≪SHINING HOPPER1≫
レベルナンバー:EX
CV:福圓美里
デイブレイクホッパー1がデイブレイクザ・サンから力を与えられて再錬成した姿。
新時代の社長ライダーの中間フォームではない。
ザ・サンを思わせるバイザーがついており、体色もデイブレイクホッパー1と細部が異なる。
ジョブ
- デイブレイクバレットバーン≪BULLETBAANG≫
レベルナンバー:7
CV:なし
デイブレイクVer.のバレットバーン。
第16話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動した。
- デイブレイクアッパレブシドー≪APPAREBUSHIDO≫
レベルナンバー:8
CV:なし
デイブレイクVer.のアッパレブシドー。
第16話でガッチャードデイブレイクがガッチャートルネードに装填し、「ケミースラッシュ」を発動した。
ビークル
レベルナンバー:2
CV:なし
デイブレイクVer.のスケボーズ。
第17話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動した。
レベルナンバー:7
CV:一条和矢
デイブレイクVer.のゴルドダッシュ。
第17話でガッチャードデイブレイクがこれを駆り、ムーンマルガムとガッチャードの戦闘に介入した。
- デイブレイクスチームライナー≪STEAMLINER≫
レベルナンバー:9
CV:檜山修之
デイブレイクVer.のスチームライナー。デイブレイクホッパー1同様、常にドライバーに装填されていた為直接の登場は無かったが、第16話のエンドカードに含まれている。
- シャイニングスチームライナー≪SHINING STEAMLINER≫
レベルナンバー:EX
CV:檜山修之
デイブレイクスチームライナーがデイブレイクザ・サンから力を与えられて再錬成した姿。
シャイニングホッパー1同様ザ・サンを思わせるバイザーがついており、体色もデイブレイクスチームライナーと細部が異なる。
アニマル
- デイブレイクメカニッカニ≪MECHANICHANI≫
レベルナンバー:3
CV:なし
デイブレイクVer.のメカニッカニ。
第17話でガッチャードデイブレイクがガッチャートルネードに装填し、「トルネードアロー」を発動した。
アーティファクト
レベルナンバー:1
CV:なし
デイブレイクVer.のライデンジ。
第18話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動。
電気を帯びた蔦のリングを形成した。
レベルナンバー:7
CV:大川透
デイブレイクVer.のタイムロード。
オリジナルのタイムロード同様に時間を操作する能力を持ち、第18話でガッチャードデイブレイクから現代(2024年)の宝太郎に貸し与えられ、彼を過去の時代へ飛ばした。
また、ガッチャードデイブレイクが2024年にタイムスリップできたのも、このケミーの力によるもの。
一方、「時間遡行した先の過去の自分自身と物理的な接触をしてはならない」というルールがあり、これに違反するとデイブレイクタイムロードとガッチャードデイブレイク本人にダメージが伴うデメリットが存在する。
また、遡行した先で留まれる時間にも限りがあり、先述のルールを破るとデイブレイクタイムロードの力の限界が近付いてそのリミットが短くなってしまう。
プラント
- デイブレイクジャングルジャン≪JUNGLEJAN≫
レベルナンバー:9
CV:なし
デイブレイクVer.のジャングルジャン。
第18話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動。
電気を帯びた蔦のリングを形成した。
コズミック
レベルナンバー:7
CV:???
デイブレイクVer.のザ・サン。
CV:松本麗世
デイブレイクの世界のりんねが死の間際にザ・サンに意識を移しており、ずっと宝太郎の傍で共に戦っていた。
ケミーとの関係が希薄となっていた未来の宝太郎にはなかなか声が届かなかったが、ドラドの戦いの中で、現代の宝太郎が声を聴いたことで未来の宝太郎にも声が届き、彼を再起させることとなる。
冥黒王との戦いでは、デイブレイクホッパー1とデイブレイクスチームライナーに力を与え、それぞれシャイニングホッパー1とシャイニングスチームライナーに再錬成させた。
え?ザ・サンそのものの意識はどうなったかって?
【マルガム】
使ってやる……。暗黒に染まれ!
こいつケミーを飲み込んで…! 何だ?このすごくイヤな感じ…!
ケミーの掟『人の悪意に触れさせてはならない』!
“悪意”……確かに感じる。最悪にどす黒い…!
そうさ。存分に味わいな!!
クリーチャーデザイン:山下貴斗、庄坪正剛(PLEX)
ケミーが悪意を抱えた人間に取り込まれる事で生まれてしまった怪物で、本作における「今週の怪人」枠。
ケミーに関する事柄の中で最悪のケースに当たり、「ケミーを人の悪意に触れさせてはならない」という掟を作ったのもこの怪物を生み出さないようにするためであり、ケミーが悪人と出会わないようにライドケミーカードに封印している。
マルガムの元となった人間はその悪意がケミーの力に飲まれると同じく暴走し、自身の
欲望のまま人々に害をなす怪人と化す。
マルガムに変身する人間は一部を除いて基本的に悪人が大半を占めているが、中にはマルガム化したがために
本来起こるはずだった被害が最小限で済んだケースもある。クロトー「マジやべぇな、人間の悪意…」
姿は共通して両腕を交差したポーズを取ったような
銀色のミイラの姿をしており、そこから露わになった異形の頭や胸、両腕などのパーツはそれぞれ取り込んだケミーの尊厳破壊じみた特徴や能力を表わしている。
また、後述の悪意人形から生まれた個体や、
錬金術の素養に優れたスパナが変身したウィールマルガム、グリオンに強化されたクロトーが変身した個体、フェアリーマルガムなどのように、
グリオンの持つ金一色の
ルービックキューブから力を注ぎ込まれた場合は素体の色が
金色に変色し、戦闘力も通常の個体を上回るようになる。
《ミクスタス》
人間はケミー1体しか取り込めない。でも……
私は複数のケミーを取り込み、マルガムを強化できる。
複数体のケミーを取り込む事でマルガムを強化する能力で、錬成術の一つであるとされる。
初期は冥黒の三姉妹の一人・ラケシスが使用していたが、彼女の場合は本作における仮面ライダーと異なり別属性のケミーの多重錬成、及び完全な融合・再構築には至っていないため、
ベースとなったマルガムに同属性のケミーを追加要素として加える程度に留まっている(ものとしてはヴァルバラドの「強化錬成」に近い)。
第22話からはグリオンに強化されたクロトーが使用。
こちらはラケシスと違って別属性のケミーによる多重錬成を成し遂げているが、仮面ライダー達のような本来の強化型錬成……いわゆる「ガッチャンコケミー」と呼ばれるケミー同士の相性を一切考慮せず、
元となったケミー達の尊厳を無視して力で強引に屈伏させ、より強力な力へと変えて敵対者に牙を剥くという、暴力的なクロトーらしい考えが垣間見える能力と化している。
《悪意人形》
グリオンが禁断の
錬金術で作り出した、
ミイラのような姿をした人形。
アトロポス曰く
「僕達のお兄様」で、普段は四肢を磔にされた状態で亜空間に封じられているが、中には自ら拘束を破って等身大で実体化する個体も存在する。
一見ただの人形に思えるが、それぞれに明確な悪意と人格を宿しており、人間と異なり不純物となりうる肉体や善意などを持たない。
加えて悪意が純粋に凝縮されているが故に通常の攻撃では倒し切れず、一度分離されたケミーを再度強制的に取り込んで復活するという厄介な特性も兼ね備えている。
《レプリマルガム》
レプリマルガムだからって油断しない方がいい。
暗黒の波動をたっぷり吸っているからなぁ……
悪意人形とレプリケミーを錬成する事で生み出した特殊なマルガムで、テレビ朝日公式サイトでは「○○マルガム(レプリカVer.)」の名で紹介されている。
外見上は金色素体のマルガムと変わりないが、過剰なまでの闇黒の波動が注ぎ込まれた事により、戦闘力がさらに高まっているのが特徴。
《冥黒のマルガム》
ケミーの始祖・冥黒王ギギストが生み出す特殊なマルガム。
純粋な悪意によってケミーの根源にあたる力を暴走させる独自の錬金術を用い、人間や人形と言った器を介さずケミーそのものをマルガム化させる。
素体に備わるバンド部分は通常個体よりも増えているが、劣化したかのようにボロボロになっている他、理性はほぼ存在せず暴れるだけの存在と化す。
さらにタチの悪いことに、他のマルガムと異なりケミーそのものの変異体であるため「素体から切り離してケミーを保護する」という方法が使えず、仮面ライダーが撃破すると姿は元に戻るが、色が抜けたように白色化し意志も力も消失、再錬成も不可能となってしまう。
ギギストによる新たな手駒であると共に錬金術師……ことに宝太郎への人質&精神攻撃という側面が強い。
また、ギギストと同じ冥黒王のガエリヤは過去にマルガムになった人間の記憶を復活させた上でその悪意と体内に残留しているケミーの因子を冥黒の力で結合させる事でギギストとは逆にケミーを使わずにマルガムを作り出せる。
こちらは基本的には人間単体で変異しているが、強い悪意を持つ人間に対して錬成した場合はその悪意のみがマルガムとして実体化し、更には倒されてもその悪意を増幅させて復活する個体が生まれる事もある。
ちなみに素体部分はギギストが産み出すマルガムと同じ。
《マルガム一覧》
一般人個体
ケミー:スケボーズ
身長:218.9cm
体重:91.3kg
特色 / 力:高速滑走 / エネルギー弾
CV:榎木智一
スーツアクター:榮男樹
強盗犯・須藤がスケボーズと一体化して誕生したスケボーのマルガム。
両手と顔がひび割れたスケボーになっており、靴跡が残るほど歪んだ頭部から醜悪な目と口を覗かせている。
体から取り外したスケボーに乗っての高速滑走を得意とし、スケボーズと同じ姿にもなれる特性を生かして様々な場所に侵入し、鮮やかなスケートトリックで如何なる障害を突破する。
また、戦闘時にはホイール部分を発射して攻撃する事もできる。
手下の高田を橋から突き落として大金を独り占めするほどの須藤の
金銭欲のメンタリティーが強化された結果、狂暴化したのみならず
金の匂いを敏感に嗅ぎ取ってどこまでも追跡する習性を獲得した。スピードでガッチャードを翻弄したがゴルドダッシュの力を借りたガッチャードによって追い込まれ、スチームホッパーフィーバーで撃破された。
ケミー: ヴェノムダケ
身長:206cm
体重:106.2kg
特色 / 力:毒 / 特殊胞子
CV:小笠原覚
スーツアクター:榮男樹
カップルに嫉妬して通り魔事件を引き起こそうとしたサラリーマン・茸本がヴェノムダケと一体化して生まれた毒キノコのマルガム。
紫の腕を持つ青いキノコの姿をしており、その傘は非常に柔軟でどんな物理攻撃を跳ね返す。
また、笠から特殊な毒の胞子を浴びせて相手の頭に毒キノコを生やし、麻痺や痺れ、笑いといった様々な症状を引き起こす戦法を取る。
茸本の嫉妬のメンタリティーが強化された結果、他者の幸せを破壊することに喜びを感じる習性を獲得し、自分より幸せな人々を狙うようになった。
元々茸本は無差別殺人をしようとしていたため、それと比べて致死性の低い毒の放出に切り替えたとしてヴェノムダケを賞賛する声もある。スチームホッパーの必殺技を跳ね返し、毒胞子で変身を解除させるが、新たな力、アッパレスケボーの前に撃破された。
くぅ~!俺の好みドストライクじゃん、ロックオーン!
ケミー:ディープマリナー
身長:224.5cm
体重:136.1kg
特色 / 力:物質内潜航 / 魚雷
CV:久獅
スーツアクター:細川晃弘
ストーカーの狩谷がディープマリナーと一体化して生まれた潜水艦のマルガム。
サメか深海魚のような鋭い牙を生やした潜水艦の姿をしており、
地面を水面のように変化させて潜航出来る他、逆に敵を沈めて身動きを封じる事も可能。
また、ブリッジに当たる部位からは目が伸びており、獲物に気付かれずに追跡出来る他、左腕に装備した特殊潜航魚雷で攻撃する。
狩谷の執着心のメンタリティーにより、好みの異性をどこまでもストーキングする習性を獲得し、りんねをつけ狙った。ヴァルバラドによって撃破される。
ケミー:ゴリラセンセイ
身長:221cm
体重:122.5kg
特色 / 力:剛腕 / プロレス技
CV:納谷幸男
スーツアクター:齋藤謙也
元プロレスラーのゴーレム剛力がクロトーの手でゴリラセンセイと一体化されて誕生したゴリラのマルガム。
仰向けのゴリラと一体化した姿が特徴で、頭部に当たる部分にゴリラの拳、左肩にゴリラの頭が位置しており、その姿はさながらゴリラをバックブリーカーしているかのように見える。
さらに強化された剛力の並外れた怪力により、圧倒的なパワーとプロレススタイルで敵を叩きのめす戦闘スタイルが持ち味。
必殺技は剛力の得意としていたプロレス技「風車式バックブリーカー」。
また、怪力に加えて剛力の暴力的な性格も同様に悪化しており、あちこちで暴力行為を働いた他、深い因縁のある旭と一時彼の弟子になった宝太郎を潰そうとした。
ちなみにゴーレム剛力を演じた納谷幸男氏は大相撲の横綱大鵬の外孫にして、関脇貴闘力の長男でもあり、前頭王鵬の兄でもある。
ケミー:ホークスター
身長:201.3cm
体重:83.9kg
特色 / 力:高高度飛行 / 射撃
CV:天羽尚吾
スーツアクター:榮男樹
黒鋼スパナに恨みを抱く錬金術師・鉛崎ボルトがラケシスの手でホークスターと一体化されて誕生した鷹のマルガム。
鷹の翼が結合した姿をしており、頭部は開いた足の爪を思わせる形状になっている。
高高度の飛行能力を持ち、高速で飛び回りながら鋭利な羽を手裏剣の如く飛ばして攻撃を行う。
また、ボルトの憎悪のメンタリティーにより、狙ったターゲットをしつこくストーキングして接近する習性も備えている。
マルガム化する前からスパナに闇討ちを仕掛け続けており、その飛行能力でスパナが目を掛けているりんねを人質にした。
演じた天羽尚吾氏は過去に『
魔進戦隊キラメイジャー』で
川田洋二郎役、『
暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で
田丸/獣拳鬼役を演じていた。
理玖…! 目を覚ますのはお前の方だ!
心苦しいが、痛い目を見ないと分からないようだなァッ!!
ケミー:グレイトンボ
身長:199cm
体重:79.8kg
特色 / 力:安定飛行 / 刺の射出
CV:内藤聖羽
スーツアクター:井口尚哉
サボニードルと仲良くなった少年、理玖の父・砂山堅二がラケシスの手でグレイトンボと一体化されて誕生したトンボのマルガム。
マルガムの素体にトンボが逆さまにしがみついたようなデザインとなっており、
頭部にトンボの尾部がリーゼント風に貼り付いている。
また、マルガムの腕部分は後頭部を抱えるかのような形になっており、本来の腕に当たる部分はトンボの翅状に変化している。
4枚の翅で上空を安定しながら飛行し、頭部から無数の刺を飛ばしながら攻撃する戦法を得意とする。
加えて堅二の息子を思う感情がマイナス思念へと変質した結果、息子の幸せの邪魔となり得るものを全て排除しようと動くようになってしまった。
演じた内藤聖羽氏は過去に『
仮面ライダーリバイス』で社長役、『
暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で高村役を演じていた。
血の匂いが足りねぇ……
小僧が……ひねり潰してやる!
ケミー:ジャングルジャン
身長:136.8cm~
体重:148.4kg~
特色 / 力:急成長
CV:福地教光
護送中だった犯罪者・矢吹がクロトーの手でジャングルジャンと一体化されて誕生したジャングルのマルガム。
上半身全体が赤い果実を実らせた巨木のようなビジュアルと化しており、木彫りの彫刻を思わせる凶悪な笑みを浮かべている。
また、マルガムの腕部分は腹部辺りでハートマークを形作ったかのような状態となり、本来の腕に当たる部分は木を削ったかのような見た目になっている。
戦闘時には無尽蔵に湧き出る大地のエネルギーをその身に取り込む事により、両腕を鞭のように伸縮させたり、巨木状の身体から枝を伸ばしてそのまま巨大化するという形で自身を急成長させる事が可能。
さらに矢吹のメンタリティーも強化された結果、誰彼構わず危害を加える凶暴性まで獲得してしまった。
聖、お前邪魔なんだよ! 燃えちまえ……!!
ずっと信じてきたのに、何もかも嘘やった! 全部消えてなくなればいいのよぉッ!!
ケミー:ライデンジ
身長:227.5cm
体重:80.2kg
特色 / 力:電撃
CV:守山龍之介→木下彩音
ライデンジが人間の悪意と一体化して誕生した乾電池のマルガム。
胴体部分はひび割れた乾電池を模しており、よく見るとマイナス極部分が目になっている。
両腕は電気で形作られたような見た目となり、素体の腕は電気回路に見立てて乾電池の両端を掴んだ状態になっている。
対象の人間の「全てを焼き尽くしたい」という悪意によって生じたマイナスエネルギーを膨大な電荷に変換する能力を持ち、その電流を周囲に無差別に過剰放電する形で攻撃する。
当初は矢吹と同じく護送中だった犯罪者・姫野剣の破壊衝動に惹かれる形で誕生したが、その後は妹の姫野聖の兄に裏切られた絶望と怒りにライデンジが引き寄せられた事でマルガムに変貌し、さらに強烈な電撃を放つ能力を獲得した。
上記から分かるように、初の「複数の異なる人間が素体になった」マルガムでもある。
釘宮の言う通りね。実に無意味な認識……滑稽ですらある!
心優しい仮面ライダー、次はどのケミーと戦いたい?
ケミー:キャッチュラ
身長:204.4cm
体重:85.3kg
特色 / 力:糸での捕縛 / 罠
CV:???→吉良彩花
キャッチュラが人間の悪意と一体化して誕生したクモのマルガム。
胴体及び本来の腕に当たる部位に黄色の糸、または体毛で覆われたクモの足が貼り付いたかのようなビジュアルと化し、素体の両腕は目を赤く輝かせたクモの頭を抱えたような状態になっている。
戦闘においては美しさすら感じられる幾何学模様の巣を張り巡らせて獲物を狙う他、粘着性の糸を放って相手を絡め取る戦法を得意とする。
当初はとある一般市民の悪意に取り込まれて誕生し、連続フォームチェンジで攻め立てるガッチャードとの戦いの末に一度は敗れたが、今度は禁断の錬金術でキャッチュラのライドケミーカードを盗み取った針馬汐里が変身した個体が出現。
最初の個体と異なり汐里自身の錬金術の力が加わった結果、胴体の目から放つ光弾や粘着性・強度を増した赤色の糸を放出しての攻撃が可能となった。
ケミー:ナインテイル
身長:209.9cm
体重:99.9kg
特色 / 力:九つの特殊能力
CV:青柳尊哉
ナインテイルが九ツ村の護り神「お狐様」の意思と一体化して誕生した九尾の狐のマルガム。
公式サイトで「特異なマルガム」と記載されている通り、悪意を持った人間ではなく「神」とも言える超常的な存在の意思と融合したイレギュラーなマルガム。
その外見は合掌する素体に九尾の狐が鎮座するかのような姿をしており、これまでの歪んだ姿からは一線を画す、どこか神々しさも感じさせる佇まいをしている。
背中には御幣の紙垂を思わせるマントが垂れ下がっており、その一部が両腕に相当する部位を担う。
九尾の狐になぞらえるかのように9つの特殊能力を持っており、空中浮遊や神がかり的な回避能力、光弾を発射する能力に加えて、幻影を見せたり特殊な空間に対象を閉じ込めるなどと言ったことが可能。
それらの能力もあって、通常マルガムにも関わらずプラチナガッチャードを一方的に翻弄し続ける戦闘能力を有している。
ケミー:アクマノカリス
身長:207.9cm
体重:90.2kg
特色 / 力:触手 / 高速遊泳
CV・スーツアクター:村岡弘之
犯罪者がアクマノカリスと一体化して誕生したマルガム。
紫色のアノマロカリスが後から抱き着くように拘束された見た目。
触手は伸縮自在となっており、それを自慢の瞬発力で操ってアスファルトを貫くほどの破壊力を生み出すことができる。
ケミー:?(カメドーン)
身長:199.1cm(甲羅型)/204.7cm(砲塔型)
体重:118.3kg(甲羅型)/232.9kg(砲塔型)
特色/力:甲羅(甲羅型)/大砲/ミサイル(砲塔型)
CV:佐伯日菜子
102体目のケミーの目撃情報を調べに向かった金剛ラボラトリーで出現した謎のマルガム。
不安定に姿が切り替わるマルガムで、甲羅型は宿主の防衛本能が強まると表出し、素体が海亀をそのまま被り、腕で抑えているかのようなビジュアルと、強固な防御力を持つ。
砲塔型は宿主の破壊衝動が強まった状態で、やはり戦車をそのまま被ったようなビジュアルと、大砲やミサイルによる高い攻撃力を持つ。
その変身者は金剛ラボラトリー所長の金剛真美で、復活したグリオンに対する恐怖心や、研究所を守りたいという感情によって生じた悪意からマルガム化。
しかし取り込んだケミーの「カメドーン」が不完全な存在だったことから、上記のように形態が変化する特性を有していた。
レインボーガッチャードとヴァルバラドの連携によって撃破されたものの、肝心のカメドーンは回収しようとしたライドケミーカードから抜け出してしまい……?
ケミー:クロスウィザード
身長:不明
体重:不明
特色 / 力:不明
CV:本宮泰風
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
釘宮リヒトがクロスウィザードを取り込んで誕生した大魔法使いのマルガム。
詳細は釘宮の項目を参照。
冥黒の三姉妹個体
無駄だ。まずはお前を切り刻んで、そのドライバーを頂く!
ケミー:カマンティス
身長:224.7cm
体重:78.8kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
スーツアクター:今井靖彦
クロトーがカマンティスを取り込んで誕生したカマキリのマルガム。
ウヴァさんに生み出されたわけでもないし、「パワー!」と叫んだりもしない。
頭や両腕は歪んだ形をしたカマンティスの鎌で構成されており、頭部の鎌からはカマキリの複眼を覗かせている。
クロトーの高い身体能力が大幅に強化されており、体術で鋭さを増した鎌であらゆる物体を切り裂く戦法を得意とする。
アプリ『ライドケミートレカ ガッチャードファイル』のバトルモードでも、仮面ライダー達の対戦相手として登場する。
ケミー:アントルーパー
身長:220.9cm(クイーン) / 203cm(コマンド)
体重:79.6kg(クイーン) / 72.5kg(コマンド)
特色 / 力:迷宮の展開 / 増殖
ラケシスがアントルーパーを取り込んで誕生したアリのマルガム。
巨大な蟻の頭部が包帯を突き破るように横向きに出現し、巣から湧き出た蟻の大群で構成された右腕や鋭利な虫の羽で出来た左腕が特徴。
カテゴリー8が潜んでいそうな洞窟のようなアリの巣の迷宮を展開して獲物を誘い込んだ後、生み出したコマンド隊のアンツマルガムを使役しての集団戦を得意とする。
それにとどまらず、クイーン本体もあらゆる物体を溶かす特殊な酸や、左腕の羽を利用した斬撃など、相応に高い戦闘力を備える。
ラケシスの狡猾な指揮でコマンド隊を統率し、宝太郎とりんねからガッチャードライバーを奪おうとした。
ケミー:ハピクローバー
身長:194.9cm
体重:72.6kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運
ラケシスがハピクローバーを取り込んで誕生したクローバーのマルガム。
マルガムの素体に縁が薄紫色に枯れた四つ葉のクローバーが貼り付いたような姿をしており、赤紫色の四ツ目が虫食いを思わせる形で不気味に覗いている。
また、マルガムの腕部分はいわゆるお嬢様風に腕を組んだような形となり、本来の腕に当たる部分と胴体はクローバーの茎が密集したような状態に変化している。
この茎の繊維質は非常に強靭であり、これを伸ばして相手を拘束したり、鞭代わりにして相手を打ち据える戦闘スタイルが持ち味。
さらにハピクローバーの持つ「幸運」により、自身が攻撃する際の命中率や、相手の一撃に対する回避率がごくまれに上昇するという形で戦闘力が強化される事もある。
ケミー:ハピクローバー / バンバンブー
身長:194.9cm
体重:76.5kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運 / 射撃
クローバーマルガムがバンバンブーを取り込む事で強化した姿。
強化前から元々持っていた各種能力はそのままに、右腕に竹筒を模した多連装ランチャーが追加されており、無数の炸裂弾を発射する能力を新たに獲得している。
ケミー:ハピクローバー / バンバンブー / バグレシア
身長:194.9cm
体重:81.7kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運 / 射撃 / 盾 / 神経毒
ラケシスがハピクローバーとバンバンブー、さらにバグレシアを同時に取り込んで三重錬成を果たした姿。
クローバーマルガムとバンブーミクスタスの能力に加えて、左腕にラフレシアの花弁を模した大盾が追加。
敵の攻撃への防御力が高まるだけでなく、異臭を放つ神経毒を含んだ花粉をばらまく事が可能になり、この花粉でミナトを毒に侵して苦しめた。
初めまして仮面ライダー。私の実験は、お気に召したかな?
私の実験に、大いに役立ってくれ……
ケミー:ジャマタノオロチ
身長:227.9cm
体重:108.8kg
特色 / 力:
巨大化 / 石化光線
グリオンに乗っ取られたラケシスがジャマタノオロチを取り込んで誕生したヤマタノオロチのマルガム。
頭部と本来の両腕に当たる部分が蛇の頭を模した状態になり、さらにそこから上半身と左足に5匹の蛇が絡みついた異形の姿と化している。
蛇の頭から吐き出す石化光線を主な武器とし、さらに巨大化した状態で曇り空に紛れる事により、首だけを露わにしながら異なる場所で同時多発的に人々を石化させていった。
また、高い再生能力も兼ね備えており、ガッチャード ニードルホークが放った「フレイローズストラッシュ」を受けても意に介さないほど。
金色素体の個体
邪魔をするな、仮面ライダー!
この世界は地獄…。永遠の眠りこそが唯一の幸せだ……!
ケミー:ネミネムーン
身長:207.6cm
体重:116.9kg
特色 / 力:鎌 / 影の中に拘束 / 再生
CV:坂泰斗
グリオンが悪意人形とネミネムーンを錬成して生み出した月のマルガム。
頭部に当たる部分が鋭い牙を生やした月のような形状となり、本来の腕に当たる部位は夜空をイメージした紺と金のツートンカラーの右腕と、肥大化した水色の左腕に変化している。
他方、素体の頭部と両腕は左半身側に傾いており、左腕のカラーリングも相俟ってさながら「よだれを垂らしながら眠りこける人」のようにも見える。
影の中に人間を引きずり込んで拘束する能力を持ち、その力を応用して神出鬼没に現れつつ、右腕と同じ夜空の意匠と三日月にも似た刃を持つ
大鎌「ヒュプノトス」で斬り付ける戦闘スタイルが持ち味。
また、左腕から分泌させた水分(よだれ)を相手に擦り付けて戦意を喪失させる戦法も取る他、悪意人形の特性上、ガッチャードの必殺技を受けても月の満ち欠けの如く瞬時に肉体を再生させる事ができる。
性格面では「月」や「眠り」にちなんだ詩的かつキザな言い回しを好む一方、上記の発言にもあるように
「この世界は地獄」「永遠の眠りこそが唯一の幸せ」という思想を抱いており、ネミネムーンの特徴も反映された事で影の中で眠る事に至上の喜びを見出している。
ケミー:ヨアケルベロス
身長:241.7cm
体重:189.9kg(分身体:63.3kg)
特色 / 力:火炎攻撃 / 氷雪攻撃 / 電撃 / 拘束 / 分裂 / 再生
CV:一条和矢
グリオンが悪意人形とヨアケルベロスを錬成して生み出したケルベロスのマルガム。
金色の猿ぐつわを噛まされた紫色のケルベロスが仰向けの状態で頭部と右腕を構成し(その関係上、肉球が存在する左手のひらが右手の甲になっている)、素体の右腕でケルベロスの首輪から伸びる鎖を引っ張っているかのような姿と化している。
この3つ首からそれぞれ
火炎放射・猛吹雪・電撃を吐き出す属性攻撃が持ち味だが、それ以外にも素体の右腕が持つ鎖から金色の鎖を実体化させての拘束や、右手の鋭利な爪による引き裂き攻撃も得意とする。
さらに危険を察知すると火炎・氷雪・電撃それぞれの属性を持った3体に分裂する能力も備えており、これによって2体まで倒されても残った1体に頭部が集まる事で元通りに再生可能。
一方で悪意人形の影響によって肉食かつ、相手が誰であろうと見境なく襲い掛かる非常に獰猛な性格と化しており、制御するにはグリオンが生み出した黄金のパンパイプを吹く必要がある。
なお、肉食でも宝太郎お手製のシュー肉まんは一口が限界であった。
家族の団らんを奪う無礼をお許し下さい。偉大なるグリオン様が与えて下さった慈悲の時間も、儚く終わるのです。
フハハハハッ…! 哀れな罪人よ、懺悔の時間を差し上げましょう……!
ケミー:エンジェリード
身長:246.9cm
体重:100.9kg
特色 / 力:魂体蘇生力 /
棒術
CV:勝杏里
ケミー:マッドウィール
身長:221.4cm
体重:113.9kg
特色 / 力:内燃機関 / 突進力
スーツアクター:中田裕士
黒鋼スパナが両親の死を目撃した過去を思い返したショックとグリオンへの怒りと憎しみにより、マッドウィールを取り込んで誕生した自動車のマルガム。
詳細はスパナの項目を参照。
ケミー:サーベライガー
身長:236.9cm
体重:92.2kg
特色 / 力:牙 / 爪 / 格闘
CV:嶋村侑
グリオンが悪意人形とサーベライガーを錬成して生み出したサーベルタイガーのマルガム。
銀色の甲冑を纏ったサーベルタイガーが金色の猿ぐつわを噛まされ、仰向けの状態で上半身を構成している点はケルベロスマルガムと同様だが、こちらはサーベルタイガーの頭部が左肩、左右の後ろ足が右腕を構成している点で異なる。
また、本来の頭部に当たる左前足に装着された甲冑が顔の左半分だけを覆う鉄仮面のようにも見える他、サーベルタイガーの右前足と素体の右腕が「お手」をするかのように重なっている。
戦闘においては、身軽さとしなやかさを活かした格闘戦を得意としており、右腕の鋭利な爪と左肩に備わった長い牙による斬撃で相手の平衡感覚を奪いつつ、反撃の隙も与えぬまま止めを刺すやり方を好む。
劇中ではグリオンの指示でクロトーのサポーターとして送り込まれており、血気にはやる彼女を冷静に諫めつつ、的確なアドバイスを送るなどしてアシストしていた。
ケミー:カマンティス
身長:224.7cm
体重:78.8kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
スーツアクター:榮男樹
グリオンの手で強化されたクロトーが再度カマンティスを取り込んだ姿。
シルエット自体は第1話に登場した時と同じだが、それぞれ素体の色が金色、胸部の包帯の色がエメラルドグリーンに変色している。
前述の通り、クロトーがグリオンから力を与えられた影響で持ち前の格闘能力が上昇し、両腕の鎌から繰り出される斬撃の威力も数倍に強化された。
ケミー:カマンティス / サーベライガー
身長:236.9cm
体重:123.8kg
特色 / 力:鎌 / 牙 / 爪 / 格闘
クロトーがカマンティスとサーベライガーを同時に取り込んで多重錬成を果たした姿。
その身体はサーベルタイガーマルガムをベースに、左腕には鎌がハサミの如く融合し、そこから伸びたもう一振りの鎌が仮面の如く頭部に貼り付いた、マルガムの中でもひと際歪なものと化している。
融合前のマルガムが持っていた鎌と牙、爪に加えてクロトーの格闘術と暴力的な気質が合わさった結果、これらの武装による力押しの戦い方で徹底的に相手を攻め立てるようになった。
ケミー:ワープテラ
身長:197.7m
体重:96.5kg
特色 / 力:ワープ / 滑空 / エネルギー波
CV:土田玲央
グリオンが悪意人形とワープテラを錬成して生み出したプテラノドンのマルガム。
右方向を向いたプテラノドンが頭部と左腕を構成する形となり、両翼に当たる部位はローブのように左半身側に垂れ下がっている。
また、本来の左腕に当たる部位は水色の渦を巻くドリルのような形状となった一方、素体の左腕はプテラノドンの首を掴んだ格好となっている。
ワープテラの持つ能力を悪用する事により、ワープゲートをどこからともなく発生させてあらゆる物を吸い込み、別の場所へ移動させる事が可能。
また、このワープゲートは複数展開する事もでき、ゲート間を高速で滑空しながら瞬時に別の場所へ移動しつつ、エネルギー波を浴びせる戦法を好む。
劇中では上記のやり方で仮面ライダー達を相手に戦いを繰り広げた他、キッチンいちのせ連合の面々やスパナから大量のライドケミーカードを奪い取ってみせた。
なお、このマルガムが展開するワープゲートは禁断の錬金術(汐里が使っていたもの)と同質のため、人間が入り込むと最悪の場合、命を落とす程のとてつもない負荷が掛かってしまう。
ケミー:ゴリラセンセイ / バグレシア
身長:214.2m
体重:107.7kg
特色 / 力:剛腕 / 格闘 / 盾 / 神経毒
クロトーがゴリラセンセイとバグレシアを同時に取り込んで多重錬成を果たした姿。
ゴリラマルガムをベースに素体の色が金に変色し、さらに左腕にはクローバーマルガム バンブーラフレシアミクスタスと同じくラフレシアの花弁を模した大盾が追加。
元々備えていた格闘能力の他、大盾による防御力の上昇と異臭を放つ神経毒を含んだ花粉による特殊攻撃という新要素が追加された。
ああ、確かに優雅で美しい力……だがドラゴナロスの力を得た我の前には、しょせん脆弱!
諦めよ。この世界の未来は、偉大なるグリオン様のものとなるのだ!
ケミー:ドラゴナロス
身長:217m
体重:125.7kg
特色 / 力:爪 / 飛翔 / 紅蓮の炎
CV:浅沼晋太郎
グリオンが悪意人形とドラゴナロスを錬成して生み出したドラゴンのマルガム。
両翼が頭部、肥大化した真紅の後ろ脚が両腕を構成する一方、ドラゴンの頭部が胸部に位置し、交差させた素体の両腕で猿ぐつわを噛まされたような見た目になっている。
ドラゴナロス自体がレベルナンバー10かつ始祖のケミーの1体という事もあって、強固な鱗による鉄壁の防御で相手の攻撃をいなしつつ、両腕の爪による斬撃や、胸部のドラゴンの頭部から放射される紅蓮の炎など規格外の戦闘力を誇る。
また、頭部の両翼を展開する事により、大空を自由に飛翔しつつ先述の攻撃を仕掛ける戦法もこなす。
また、ドラゴナロスとはガッチャンコケミー同士のガイアードと惹かれ合う性質も備えており、この力で地球環境科学館に潜んでいたガイアードを見つけ出した。
性格面では常に自身に満ち溢れた態度を取る一方、グリオンには非常に忠実であり、その思想を絶対視する危険な側面も併せ持っている。
レプリマルガム
ケミー:レプリカマンティス
身長:224.7cm
体重:94.6kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
グリオンが悪意人形とレプリカマンティスを錬成して生み出したレプリマルガム。
見た目こそ過去にクロトーが変貌したマンティスマルガム(金色)と同一だが、レプリマルガム特有の過剰に注ぎ込まれた闇黒の波動の恩恵により、左右の鎌による斬撃はあらゆるものを切断するほど。
ケミー:レプリライデンジ
身長:227.5cm
体重:96.2kg
特色 / 力:電撃
グリオンが悪意人形とレプリライデンジを錬成して生み出したレプリマルガム。
見た目は素体が金色になり、両腕がくすんだ色合いに変化したバッテリーマルガムだが、レプリマルガム特有の過剰に注ぎ込まれた闇黒の波動の恩恵により、体内に蓄えた電荷を大量に放電しての雷撃技を行使する。
ケミー:レプリエンジェリード
CV:藤林泰也
冥黒のデスマスクの1人・ヘルクレイトがレプリエンジェリードを取り込んで誕生した天使のマルガム。
見た目は本編に登場したエンジェルマルガムと同じ。
ヘルクレイトの発言からすると、同様に死者蘇生能力を持っているものと思われる。
ケミー:レプリドラゴナロス
CV:熊木陸斗
冥黒のデスマスクの1人・アルザードがレプリドラゴナロスを取り込んで誕生したドラゴンのマルガム。
見た目は本編に登場したドラゴンマルガムと同じ。
ケミー:レプリジャマタノオロチ
CV:坂巻有紗
冥黒のデスマスクの1人・ラキネイレスがレプリジャマタノオロチを取り込んで誕生したヤマタノオロチのマルガム。
見た目は素体が金色になっていることを除けば、本編に登場したオロチマルガムと同じ。
冥黒のマルガム/ギギスト製マルガム
ケミー:スケボーズ
身長:218.9cm
体重:151.1kg
特色/力:暴走/高速滑走/エネルギー弾
ギギストがスケボーズを冥黒錬成して生み出したマルガム。
スケボーマルガムと同じ姿をしているが、赤色が混じり、素体部分は漆黒に染まっている。
またあちらに比べて戦闘力はケタ違いに高く、両腕のボードを使わずとも高速での滑走を行う。
クロスユーフォーエックスの分離技も効かず、先輩たちを襲わせまいとプラチナガッチャードによって撃破されたが、上記の特性を知らなかったため、白化してしまう。
ケミー:アントルーパー
身長:220.9cm(クイーン)/203cm(コマンド)
体重:79.6kg(クイーン)/72.5kg(コマンド)
特色/力:暴走/迷宮の展開/増殖
ギギストがアントルーパーを冥黒錬成して生み出したマルガム。
色を除く姿や能力はかつてラケシスが変身したアンツマルガムと全く同じだが、悪意の暴走によって動いているため戦闘力は大幅に上。マジェードを圧倒し、スケボーズの件もあって満足に戦えないガッチャード ライトニングジャングルを追い込むがヴァルバラドの不意打ちで撃破される。
今回はすぐにカードを差し出したためか、カードに封印することは出来たが、白化してしまった。
ケミー:ホッパー1
身長:213.5cm
体重:98.1kg
特色/力:暴走/跳躍力/飛翔/分身体/大食
ガッチャード本編におけるみんなのトラウマ筆頭格。
ギギストが、彼の分身である謎のケミーを宿す宝太郎を絶望させマルガムに変えて操るための布石として、ホッパー1を冥黒錬成して生み出したマルガム。
以前、ホッパー1達が奪われて取り込まれる寸前に陥った際に表された「ホッパーマルガム」というワードが現実のものとなった。
他のマルガムや冥黒個体と異なり、バッタの怪物が素体の上半身を食い破って下半身を掌握しているか、
素体が抵抗しているバッタの怪物を悪趣味に抱え、盾にして見せつけているような見た目をしており、それこそホッパー1を怪人のデザインに落とし込んだような姿となっている。
高い跳躍力と運動能力による高速戦闘を得意とするが、ホッパー1の持つレベル10への錬成能力により、その力はスペック以上に高い。
さらには
仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパーよろしくバッタの群体状の分身を操り物量戦もこなす。
しかし、素体となったホッパー1が宝太郎や仮面ライダーと戦うことを強く拒否しているため、心身のバランスがとれておらず額面通りの強さは発揮できていない。それでもヴァルバラドを圧倒して撃破し変身できない宝太郎にも手をかけようとするが、あと一歩の所で手が止まる。
だがそこに、避難の際に落とした恐竜のおもちゃを拾おうとした子供と、その母親が現れたため、狙いを変えて襲いかかろうとするが、慟哭と共に放たれたアイアンガッチャードのアイアンナックルの直撃を受ける。そして……
素体:
仮面ライダーアークワン
ケミー:ナンモナイト/ギガロドン/セイゾンビ/ゴキゲンメテオン
身長:199.9cm
体重:111.1kg
特色/力:触手/斬撃/溶解液/隕石
ギギストが
ハンドレッドの幹部・サイゲツを蘇生させ、彼の変身していた仮面ライダーアークワンを素体に4体のケミーを錬成して生み出したマルガム。
正確には冥黒個体ではないが、ギギストによって生み出されたマルガムであるため、ここに記載する。
まさかの過去作のダークライダー(しかも
オリジナルの変身者はその主人公)をベースにした個体である。
アークワン本来の腕は胸部アーマーと融合し、表面に「デウスエクスパイト」に当たる赤いラインが浮かび上がっている。
なお、代わりの腕は融合したケミー達で構成されている。
一方であくまでアークワンが素体であるためかアークドライバー ワンとアークワンプログライズキーはそのままであり、素体側の面影が強いことも相まってマルガムの力を得た仮面ライダーというべき異色の存在である。
なお、錬成に使用された4体のケミーはそれぞれ「死」「絶滅」に纏わるモチーフであり、マルガムの語源から来る「混合」というテーマを体現しつつ、アークライダーとマルガムという「人の悪意」に纏わる存在を「ガッチャンコ」した秀逸なデザインと言える。
4体のうち、ゴキゲンメテオンは気ままに宇宙を飛んでいたところをギギストが捕獲、残りの3体は三姉妹が確保していたものを勝手に持ち出して使用している。このため、結果的にギギストに利用されたおかげで宝太郎達による確保が容易になった形である。
最終的にプラチナガッチャードとゴージャスグランドジオウ、カグヤが召喚したジオウ&ジオウII、平成ライダーオールスターによる総勢23人の一斉ライダーキックを喰らってケミーたちを引き剥がされ、再度発動したライダーキックでドゥームズクロックもろとも爆発四散した。
【余談】
- ケミーの名前は西洋中世の錬金術を意味する「Alchemy」から、一方でマルガムは「混ぜ物」「合成物」を意味する「アマルガム」から取られていると思われる。
- 山下貴斗氏と庄坪正剛氏が所属する株式会社PLEXはバンダイの玩具のデザインを担当している会社で、ケミーのデザインも担当している事から、「ケミーを怪人化したらどうなるか」というコンセプトを持つマルガムのデザインも担当する事になった。
- ケミー及びライドケミーカードについては上記の10属性に分類されているが、玩具版「ライドケミートレカ」ではオリジナル要素として歴代仮面ライダーのケミーも「レジェンドライダー」属性のケミーとして独自に設定・デザインされており、後にスピンオフ『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』で映像作品への登場を果たした(詳細は個別項目を参照)。
ケミーの掟
ケミーに関わる項目はすぐに追記・修正すべし
- 単体でカードからの攻撃も可能。 -- 名無しさん (2023-09-24 23:11:15)
- 設定上は101体だが、一体何匹出てくるやら。半分以上はカードのみでの登場になりそう。 -- 名無しさん (2023-09-24 23:15:15)
- CV:キングオブモンスとかいう明らかに友達になれそうにないケミーが控えてるんだよな… -- 名無しさん (2023-09-24 23:54:12)
- ↑2 トランプモチーフで設定上の総数がケミーの半分くらいしかない『仮面ライダー剣』のアンデッドも封印後のカードのみの登場多かったからしゃーない。再解放能力による疑似再生怪人展開が多かった辺り予算やスーツ造形のスケジュールなどの都合も大きいだろうし。むしろ剣の前例があったからこそ「本来の姿は人間の敵ではなくカードに宿っており、人間の悪意に触れることによって邪悪な怪人と化す」「怪人となってしまう前にカードの状態で回収することを目指す」になったのかも。 -- 名無しさん (2023-09-25 00:53:29)
- スケボーマルガムが使いづらそうな能力のはずなのに随分と使いこなしてることに感嘆する -- 名無しさん (2023-09-25 02:48:55)
- 通り魔、強盗、ストーカー、こいつらみんなケミー取り込んで異形のバケモノになっても「それに驚くことも、困惑することもない」んだよね。むしろその力を使いこなして悪行(金を盗む、人を追い掛け回す、楽しそうな人を苦しめる)に嬉々として用いる。自分がバケモノになり果ててもなんら気にしない、見た目は人間だけど心がバケモノって存在になってたのかも。 -- 名無しさん (2023-09-25 09:30:20)
- 他のケミーが10の組み合わせで変身するということは、ナンバー10は単体で変身するのかな。それとも2号ライダー以降に取っておくのか -- 名無しさん (2023-09-25 19:19:20)
- 販促の都合上なのかもしれないけど、マルガム化すると結構ヤバい被害出すのに先生が結構気軽に渡したり生徒同士で貸し借りしたりと思ったよりケミーの扱いが軽くて若干不安になる -- 名無しさん (2023-09-25 19:26:39)
- ニチアサ版クロウカードとかいう渾名がついててダメだった まあ的確な表現ではあるが… -- 名無しさん (2023-09-25 19:45:10)
- 配信作品で過去作の悪党が接触してしまうとかあるのか? 幸か不幸か真っ先に思いつく浅倉はアウトサイダーズに出ているが… -- 名無しさん (2023-09-25 21:18:53)
- 残りの属性、恐竜(というか古生物全般)と幻獣は確定? -- 名無しさん (2023-09-27 12:26:43)
- ↑×4 カードに封印した状態ならセーフティがあって大丈夫とかかもしれない、描写からやばいのはカードから解放されてむき出しの状態の時って感じがするし -- 名無しさん (2023-09-28 14:15:10)
- 「ウェポン」属性とかありそう。アーティファクトの中に明確な武器モチーフが無いっぽいし。 -- 名無しさん (2023-09-28 21:05:36)
- これから三姉妹が活動するに当たって、無理矢理ケミーをくっつけるパターンにするかな? -- 名無しさん (2023-09-28 21:11:55)
- スチームホッパーの組み合わせが「前回の!」っていう人か -- 名無しさん (2023-09-28 21:13:48)
- 101体目は「ヒューマン」とかありそう -- 名無しさん (2023-09-30 00:56:52)
- 今回のエピソードで悪意以外に強い想いでケミーと一体化するパターンがある辺り、善悪問わず強い感情を持つ人間に引き寄せられて一体化、の方が的確な特徴だと思います。 -- 名無しさん (2023-10-01 23:38:00)
- ↑ まぁ、悪意のほうが分かりやすい形で強くなりやすいから悪意にって伝わり方したのかね -- 名無しさん (2023-10-02 11:06:27)
- ケミー部分が無理矢理接合されてる感じが共通してるね。ケミーに悪意がなく、無理矢理悪意を持つものに使われてるイメージだろうか -- 名無しさん (2023-10-03 17:17:35)
- ↑2 レスラーGの例はケミーが共鳴する必要があるけど、マルガム化はどんな形の悪意であっても人間・ケミーどちらの意思とも関係なく発現する感じだしな。どっちかって言うと「悪意を持つ人間引き寄せられてマルガム化。※ケミーと共鳴した際は自発的に憑依する事もある。」ぐらいかね? -- 名無しさん (2023-10-03 20:39:56)
- ミイラっぽい見た目は、ミイラと錬金術は深い関わりがあるからだろうね -- 名無しさん (2023-10-11 15:09:59)
- 地味にバッタもニチアサコンプしてる -- 名無しさん (2023-10-11 19:57:18)
- 最初から救いようのないアレな奴ら(犯罪者や三姉妹)がほとんどだったが、トンボの父親みたいに「一時的な悪感情を高められた」って事例もあるっぽいな こっちは倒されるとある程度マトモに戻れるみたいだが -- 名無しさん (2023-10-22 09:27:18)
- アトロポスとかケミー2体による合成マルガムとかやってきそう -- 名無しさん (2023-10-25 19:35:31)
- ↑ショッカー怪人からのゲルショッカー怪人の流れと似ているかも -- 名無しさん (2023-10-26 20:44:32)
- 合成マルガム…とまでは行かないけど他のケミーを武器化して装着というヴァルバラドっぽい合体はしてた -- 名無しさん (2023-10-29 22:36:09)
- 残り二属性がオカルト(お化け・未確認生物)とエンシャント(恐竜・古代生物)と判明 -- 名無しさん (2023-11-10 17:24:18)
- 前回のジャマトが(怪人として)影が薄い、と批判もあったから、今回怪人側にもかなり気合い入れてるな。 -- 名無しさん (2023-11-13 08:10:09)
- ↑自分も、あのキメラ感溢れるデザイン気に入ってるからどんどん出して欲しいな…。流石に全ケミーマルガム化は難しいだろうが。 -- 名無しさん (2023-11-19 23:35:52)
- 生き物系列のケミーの系統で何となく分かるけど、マルガムはケミーの頭部に当たる部分が別の場所にあるデザインなんだね。 -- 名無しさん (2023-11-30 16:40:11)
- レックスが過去の記憶見れる能力なのはリバイスモチーフなのか? -- 名無しさん (2023-12-22 09:43:35)
- ケミーっていつからいるんだろう、120年前からいるのは確定してるけど -- 名無しさん (2023-12-27 04:24:32)
- ヤマタノオロチがオカルト分類なのはなんでだろう。妖怪? -- 名無しさん (2024-01-05 10:18:49)
- ↑だろうね。オカルトとファンタスティックの境目があいまいだが、和風妖怪はオカルト、外国の幻獣はファンタスティックになるのかな? -- 名無しさん (2024-01-21 21:52:43)
- 10属性に入らない残り一体のケミーは何だろう。人間? -- 名無しさん (2024-01-26 23:39:48)
- 悪意人形使わなくても取り敢えずグリオンが作ったマルガムは金色になるっぽい感じか。しかしウィールマルガムはアナザーライダーで培ったセンスをフル活用してるな…マルガム素体の手でヴァルバラドの仮面引っ剥がすのは秀逸すぎる -- 名無しさん (2024-01-28 15:49:56)
- 悪意人形は男性個体のみってことかな(女性声優のケミーと声が違って男性声優) -- 名無しさん (2024-02-08 22:27:15)
- スパナのカード全部再錬成してたよね。マッハウィール以外名前わかんないけど -- 名無しさん (2024-02-12 13:31:31)
- 映画などで電王と共演することになったら、デンライナーとテンライナーのネタはやりそう。 -- 名無しさん (2024-02-27 18:28:52)
- 勇者特急隊のリーダーが列車になってどうするの? -- 名無しさん (2024-03-17 03:31:19)
- グリオンのルービックキューブさえあれば、一般人でも金マルガムになれるのね。 -- 名無しさん (2024-03-24 15:07:28)
- キュウビマルガムは、どちらかというとレスラーGに近い個体だろう -- 名無しさん (2024-04-17 20:54:49)
- ゲスト怪人枠が近年のライダー作品に比べて、けっこう多め。マニアとしては、嬉しい限り。 -- 名無しさん (2024-05-03 22:58:37)
- 悪意さえあれば人間だろうと人工知能だろうとマルガムになれる模様。 -- 名無しさん (2024-05-05 13:03:00)
- まさかのアークワンマルガム。冬恒例のクロスオーバー映画にでてもおかしくないヤツだ。 -- 名無しさん (2024-05-05 14:26:29)
- この流れだとホッパー1マルガムにされそうでちょっと怖いな -- 名無しさん (2024-05-19 12:39:22)
- 悪意に影響されてマルガム化するってのが「ケミーは元々人に害を為す悪の存在」の伏線だったのか -- 名無しさん (2024-05-19 12:45:49)
- ギギストによるマルガム化は「冥黒に染まれ」。素体の類は必要とせず、カードを握り潰してケミーを直接マルガム化させるという凶悪なもの。 -- 名無しさん (2024-05-20 23:21:52)
- 最悪の予想的中。 -- 名無しさん (2024-05-27 21:39:44)
- ↑その気持ちめちゃくちゃ分かるよ -- 名無しさん (2024-06-02 00:36:44)
- 次でケミー101体揃うけど、もう新規マルガム見れないのか -- 名無しさん (2024-06-02 16:41:05)
- ↑この後はレプリのケミーがマルガムになるとか?オリジナル個体は宝太郎らから奪わないと無さそう。 -- 名無しさん (2024-06-06 07:56:05)
- 今だから言えるけど、1〜9=普通のポケモン、レベルナンバー10=準伝説、ニジゴン=パッケージ伝説、今度の映画の102体目=幻でOK? -- 名無しさん (2024-06-23 11:06:34)
- もうニジコンについて追記しても良さそうだな -- 名無しさん (2024-06-23 21:27:39)
- 101体目はモンスター収集系作品の最強モンスターにふさわしいモチーフ、なんだけどそれなら幻獣系の最強にドラゴン持って来なくても…とも思ったな -- 名無しさん (2024-07-03 18:50:19)
- タイムロードの色合いがなんかおかしかったので直しておきました。あと鳴き声も追記したよ! -- 名無しさん (2024-07-05 03:20:37)
- デイブレイク時空のタマゴンは、個人的に孵化しないまま腐ってると思ってる。 -- 名無しさん (2024-07-06 23:14:19)
- 一度でもマルガムした者はケミーの因子が残滓として残り、冥黒王によってケミーを必要としないマルガム化も可能。前作の神殺しの言葉を借りれば残り滓怪人とも言える。 -- 名無しさん (2024-07-14 13:40:11)
- 今更だけど、対洗脳ズキュンシール「ド」じゃなかったっけ? 今ちょっと本編確認できないので、どなたか確認して修正お願いしたいです -- 名無しさん (2024-07-23 20:42:34)
- ↑TTFCで字幕付きでチェックしたらその通りだったので、修正しました。 -- 名無しさん (2024-07-23 21:46:52)
- アギトの世界に彼らがいた場合、間違いなくアンノウンの抹殺対象確定。ハイパーバトルではケミーと似た超能力持ちのゆるキャラも狙っていた。 -- 名無しさん (2024-08-06 19:03:03)
- 外部サイトで文字数を数えたところ、60000字を超えていました。明らかに肥大化しているので、本項目から「インセクトケミー」と「ビークルケミー」を分割します。反対意見が無ければ1月23日に行います。 -- 名無しさん (2025-01-16 08:29:50)
最終更新:2025年01月16日 08:30