登録日:2019/07/06 Sat 11:14:34
更新日:2024/05/19 Sun 07:54:24
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「機械」とは、デジタルカードゲーム「
Shadowverse」に第12弾パック「鋼鉄の反逆者(STR)」から登場したカード群(正確には11弾のカードが1枚だけ機械に再分類されている)。
また、13弾「リバース・オブ・グローリー(ROG)」でも新たな機械カードが追加された。
概要
シャドウバースでは、特定のカードは「フォロワー」「スペル」「アミュレット」の大別とは別に「タイプ」という小分類を持っている。
代表的なのはロイヤルの「指揮官/兵士」、ウィッチの「マナリア」などである。
「機械」もこのタイプの一種……なのだが、最大の特徴は
特定のクラスに限定されず、ニュートラルを含めた全てのクラスに存在すること
。
また、「機械」同士で発動するシナジーが非常に多く、機械を軸としてデッキを組むことがコンセプトになっている。
なお、フレーバーテキストは同クラス同士でレアリティ順に何らかの繋がりが設けられており、繋げて読むとそのクラスにおいて「機械」がどのように受容されていったかがわかる。
基本的には各種「コア」が変質の発端となり、それを元にブロンズ→シルバー→ゴールド→レジェンド……と変質が連鎖していくストーリーになっている。
ただし、
裏設定まで含めて考察すると、
実は機械の発展に伴い非常にヤバイ事態が起きている
ことが示唆されている(特にネメシス)。
ちなみに時々「ネメシスのアーティファクトとか機械じゃないの?」と指摘されることがあるが、「タイプ:機械」は単純な「機械仕掛けのキャラクター」ではなく、(恐らくは異世界からもたらされた)未知なる技術により変質した存在を指していると考えられている。
なお、本編メインストーリーに絡む特殊な立ち位置の機械カードについてはフレーバーテキストが繋がっていないこともあり、ポジションが特異なので最後でまとめて紹介する。
エルフ
核による変質の発端は、森の虫だった。
機械仕掛けの昆虫は通常の弓を弾き返す硬度を得た。
しかし、エルフたちは機械仕掛けの弓を手にすることでその虫をも貫く強弓を手にした。
機械仕掛けの弓は重量の重さが課題だったが、それをクリアーした軽量の機械槍を森の戦士が手にした。
狩猟のための道具は戦闘の道具へと容易く変じ、両の手に機械の剣を手にした無双の戦士がここに生まれた。
フォレスト・コア
コスト3 エルフ アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、フェアリーウィスプ2枚を手札に加え、このアミュレットは消滅する。
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
エルフのコア。コアシリーズで一番使われていない。
0コストークンのフェアリーウィスプ自体は優秀だが、わざわざ3コストと進化権切ってまで手に入れるほどの価値はない。
そもそもローテーション環境ではそこまでプレイ回数重視するカードはないし、アンリミテッドで「リノセウス」などと組み合わせたいなら「導きの妖精姫・アリア」という使いやすいカードもある。不遇。
機械ミノムシ
コスト1 エルフ フォロワー ブロンズ 機械
1/1
ファンファーレ ターン終了まで、手札の機械・カード(機械ミノムシを除く)1枚のコストを-1する。
スペックは最低ランクだが、他の機械カードと組み合わせることで真価を発揮する。
ただし、STR期はそもそも機械エルフ自体がほぼ息をしていなかったため、これもあんまり使われていなかった。
ROGで後述の「マシンクローエルフ」や「機械樹の番人」が追加され、機械エルフがようやく軸として成り立つようになったためこのカードの採用機会も急増。
マシンクローエルフだと、3コストで2面展開しながら3点疾走、機械樹の番人ならミノムシを手札に戻すことで2/2守護を立てながらワンドローができる。
鉄弓の射手
コスト4 エルフ フォロワー シルバー 機械
3/3
ファンファーレ 相手のフォロワー1体に、自分の場の「機械・フォロワーの数」の2倍のダメージ。
自分自身が機械なので確実に2点は飛ばしてくれる。が、それ以外にあんまり特徴はない。
中途半端に重く、スタッツもあまり高くないので全体的に地味。
ただ、前述のようにROGでの機械エルフ復権に伴い、見る機会も増えてくるかもしれない。
機械シナジーなしでもそれなりの盤面製圧力があるため、2pickでは割と活躍してくれる。
マシンランスエルフ
コスト7 エルフ フォロワー ゴールド 機械
6/3
突進
攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、ターン終了時まで、このフォロワーへのダメージは0になり、相手のリーダーにXダメージ。
Xは「このフォロワーの攻撃力から、攻撃する相手のフォロワーの体力を引いた数」である。(その数が0未満ならダメージを与えない)
単体で非常に優秀な効果を持ったカード。ぶっちゃけSTR期の機械エルフで唯一使われていた。機械神で復活させるカードとしても超優秀で、コスト7→8と綺麗に繋がるのも嬉しい。
攻撃力6の突進で盤面制圧しつつ、相手が必殺持ちでもなければ確実に生き残るダメージ無効能力持ち。その上、余剰ダメージを相手の顔面に飛ばすと、欠点らしい欠点がほぼない。
デュアルフェンサー・クリフト
コスト2 エルフ フォロワー レジェンド 機械
2/2
ファンファーレ このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、相手のフォロワー1体にXダメージ。Xは「自分の他の手札の機械・カードの枚数」である。
進化時 このターン中にカードを3枚以上プレイしていたなら、相手のリーダーかフォロワー1体に2ダメージ。
昨今珍しくない2/2/2のレジェンドカード。プレイ回数でダメージを飛ばす「メタルエルフメイジ」のような効果を持つ。進化時能力は、このカード自体のプレイ回数を含むのでファンファーレを発動出来たなら確実に発動できる。
単体スペック自体はレジェンドらしく優秀。一発で勝負を決めるような強さではないが、平均クラスのスタッツに融通の利くダメージ飛ばし能力を持つ。
ただ、当時は他の機械エルフカードがマシンランスエルフ以外ロクなものがなく、「手札の機械カードの枚数」参照ダメージがしょっぱいものしか出なかったのであまり採用されていなかった。
機械カードの追加に伴い、現在では機械エルフを組むならほぼ必須カード扱いされている。
以下、ROG追加組。
マシンクローエルフ
コスト3 エルフ フォロワー ブロンズ 機械
3/3
ファンファーレ このターン中に他の機械・カードをプレイしていたなら、疾走を持つ。
エルフ初の3/3/3に緩い条件での疾走持ち。
単純にスタッツが高く、さらに疾走条件も満たしやすいので使い勝手はいい。
盤面の掃除から最後の詰めまで器用に立ち回れる。
機械樹の番人
コスト2 エルフ フォロワー ゴールド 機械
2/2
守護
ファンファーレ 自分の他のフォロワー1体か自分のアミュレット1つを手札に戻す。戻したカードが機械・カードなら、カードを1枚引く。
クラシック期のカード「
ダンジョンフェアリー」に守護と条件付きのドロー効果を加えたカード。
もちろん機械エルフデッキでもドローソースと守護を兼任できるのでそこそこ強いのだが、実際は同期の「豪風のリノセウス」を手札に戻しまくる仕事をしていることが多い。
ロイヤル
核による変質の発端は戦場の兵士だった。
新たな機械を組み込んだ大砲は、圧倒的な破壊力で敵を制圧する。
しかし、構える間に敵に接近されるという課題があったため、機械刃を持つ兵士が砲兵を守護する布陣が考案された。
砲兵と剣士が切り開いた道に、移動する巨大要塞が建造された。それは圧倒的な威圧を以って敵を畏怖させたが守るべき民衆からも拒絶されるという難点があった。
そして機械の鎧を纏った英雄は、民衆の中から現れ、その威容を以って見方を鼓舞させた。
グローリー・コア
コスト3 ロイヤル アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、自分のフォロワーすべてを+1/+1して、このアミュレットは消滅する。
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
強力なバフ効果を持ったコア。デッキは選ぶが、横展開型のロイヤルデッキではかなり強い。
特に後攻3ターンからキャノンスマッシャーorトランプルフォートレス進化が繋がるのが嬉しい。
キャノンスマッシャー
コスト2 ロイヤル フォロワー ブロンズ 機械
2/2
ファンファーレ エンハンス 4 ; プロダクトマシーン2体を出す。
普通に出すと単なる2/2/2だが、エンハンスでプロダクトマシーン2体を引き連れてくる。
グローリー・コアとの相性が抜群。機械シナジーなしでも、「絶望の使者・セリア」などとかみ合わせが良く、多面展開型ロイヤルの復権に貢献した1枚。
STR初期はトランプルフォートレス共々それなりに使われていたが、ロイヤルの多くが潜伏型にシフトしたこともあってか、人気は落ち気味。
マシンブレードソルジャー
コスト6 ロイヤル フォロワー シルバー 機械
4/6
攻撃時 相手のフォロワーすべてに1ダメージ。自分の場に他の機械・フォロワーがいるなら、1ダメージではなく2ダメージ。
重い
。効果自体はそこまで悪くないが、「攻撃時」なので進化権を切らない限り、単なる6/4/6バニラに等しい。
一応ヨハンと組み合わせる前提のようだが、そこまでして使いたい効果でもない。
トランプルフォートレスの効果を発動させたいために無理矢理入れられることもたまーにあったようだが。
スペックは低くないので2pick要員だろうか。
トランプルフォートレス
コスト4 ロイヤル フォロワー ゴールド 機械
4/3
ファンファーレ エンハンス 9 ; +3/+3して「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
進化時 自分の手札に機械・カードが2枚以上あるなら、プロダクトマシーン3体を出す。
進化することで3体ものプロダクトマシーンを召喚する。進化反応アミュレットの処理はフォロワーの進化効果後なのでグローリー・コアと組み合わせると、7/6の後ろに2/2が3体も並ぶ驚異の盤面が成立する。
一応プロダクトマシーンを出すには条件があるが、機械特化デッキなら無理なく満たせる。
また、エンハンス効果を買われてマゼルベインハイランダーに出張することも稀にある。この場合、むしろ進化効果は邪魔なので他の機械カードは抜かれることが多い。
純鉄の英雄・ヨハン
コスト7 ロイヤル フォロワー レジェンド 機械
3/5
自分の機械・フォロワーが破壊されるたび、手札のこのカードのコストを-1する。
突進
自分の場に他の機械フォロワーが出るたび、それは突進を持つ。
機械が破壊される度にコストが下がり、さらに自身だけでなく全ての機械に突進させることができる。
正直レジェンドの割に地味、という評価が多い。弱くはないんだけどね。
地味な理由としては、コストダウンのために機械を使いまくると突進させるための機械すら尽きる、という絶妙なアンチシナジーだろう。
また突進だけでは盤面を制圧するだけで決め手に欠けるのも難点。
一応効果自体は「炎獅子の大将軍」と同時に満たしやすいので、そちらと組み合わせるのもアリだが。
以下ROG追加組。
機械刃の斥侯
コスト3 ロイヤル フォロワー ゴールド 機械
2/2
ファンファーレ 自分の他の手札に機械・カードが2枚以上あるなら、+2/+2する。
進化時 自分の場に他の機械・フォロワーがいるなら、相手のフォロワー1体を破壊する。
平均以下のスタッツだが、簡単に満たせる条件で
3/4/4
という非常に高いパワーになり、さらには進化効果で1体確実に持っていくという殺意満々のカード。斥侯の癖に殺意高すぎである
機械ロイヤルに追加されたのはこの1枚だけだが、ニュートラル追加組と合わせて機械ロイヤルの復権に貢献した。
ウィッチ
核による変質の発端は
魔道具開発だった。
老魔道士が機械の力で往年の実力を取り戻したのだ。
これを見た研究者たちはさらなる開発を繰り返し、機械で動く金属の疑似生命体の開発に成功した。しかし、その新たな技術を受容するかどうかで議論が沸き起こった。
その議論は既存の
ゴーレム建造技術と組み合わせることで決着がついた。わずかな魔力でも機械は増幅してより強大な動力を生み出すようになったのである。
ウィズダム・コア
コスト3 ウィッチ アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、知恵の光2枚を手札に加え、自分のPPを2回復して、このアミュレットは消滅する。
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
特に機械ウィッチとのシナジーはないが、非常に使い勝手のいいコアで、スペブ型ウィッチなら大抵搭載されている。
進化と同時に知恵の光2枚を手札に加えてその使用分のPPを回復してくれるのが大変便利。デッキを回しながら一気にスペブを貯められる。
また、ウィッチは「開闢の錬金術師・カリオストロ」「マナリアの竜姫・グレア」「天外の華・エレノア」のように進化時にスペルカードを手札に加えるフォロワーが多く、それらの使用分のPPを確保してくれるのも嬉しい。
他には「真実の絶傑・ライオ」の着地前に置いておくことで、ライオ着地と同時に進化させて知恵の光を切ることでスペブした「炎の握撃」などを引き込んで安全にライオを降臨させるのにも使われる。正直機械ウィッチが息していなかったのでこれとテトラだけの起用が多かった
メカニカルソーサーラー
コスト4 ウィッチ フォロワー ブロンズ 機械
3/3
ファンファーレ 自分の他の手札に機械・カードが2枚以上あるなら、相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
手札に機械カードがあれば「デモンストライク」を撃てるフォロワー。それだけ。
デモンストライクがタダで撃てるのは確かに強いが、他のウィッチカードとのシナジーが皆無に近く、スタッツもあまり高くないので使い勝手は良くない。
機械ウィッチでも中途半端に重いため使いにくい。2pickでも今度はファンファーレの条件を満たすのが困難という苦境。
機械生命体
コスト2 ウィッチ フォロワー シルバー 機械
3/1
自分が他の機械・カードをプレイするたび、カードを1枚引く。
ドローエンジンとして使えるフォロワー。2コストと安いのも嬉しい。
……が、他の機械カードが不甲斐なさすぎたのであまり使われていなかった。体力が1しかなく落とされやすいのも難点。
ROGでの追加カードで復権するかどうかが期待されている。
機械魔導のゴーレム
コスト3 ウィッチ フォロワー ゴールド 機械
2/3
自分が他の機械・カードをプレイするたび、ランダムな相手フォロワー1体に2ダメージ。
進化時 リペアモード1枚を手札に加える。
機械をプレイする度に盤面を焼き払うフォロワー。性質上3ターン目に出してもほぼ仕事をしないので十分に機械を貯めてから出したい。進化することで自力で機械を補充できるのは嬉しい。
効果自体は悪くないが、起動役になるウィッチの機械に低コストがほぼいなかったのが難点。こちらも機械生命体同様追加組による覚醒が期待されている。
以下ROG追加組。
ジェットウィッチ
コスト2 ウィッチ フォロワー ブロンズ 機械
1/3
ファンファーレ チョイス したカード1枚を手札に加える。
1コス機械をチョイスできるフォロワー。本体も機械なので2回分機械をプレイできる。
スペブの役に立つリペアモード、横展開に使えるプロダクトマシーンどちらも便利。1/3という場持ちの良いスタッツも嬉しい。
機械生命体および機械魔導のゴーレムとも好相性。
マシンブックソーサラー
コスト5 ウィッチ フォロワー シルバー 機械
3/4
ファンファーレ このバトル中、自分のリーダーは「自分が機械・カードをプレイするたび、自分のPPを1回復」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
コストに対してスタッツはやや低いが、非常に強力なリーダー能力を付与できる。何気にシルバーカードとしては初のリーダー能力付与である。
実質的にリペアモードやプロダクトマシーンがタダで切れるようになるに等しい上、機械生命体と組み合わせれば手札切れとも無縁になる。リペアモードをガンガン使えばスペブも溜まる。
機械ウィッチを大幅に強化させた1枚。
ドラゴン
核による変質の発端は海に住まう者達だった。
機械化された装甲は、深海の水圧にも容易に耐えた。
その装甲に興味を持った竜人たちは機械の強度を生かして竜のブレスを再現する機構を組み上げた。
さらにその機構を生かして飛行ユニットを開発したところ、既存の竜よりさらに高高度に到達できることが判明。
そしてそれらの技術の全てを結集し、「全身を以って竜を超える」機械仕掛けの竜人が誕生した。
ドラゴニック・コア
コスト3 ドラゴン アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、自分のPP最大値を+1して、自分のPPを2回復して、このアミュレットは消滅する。
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
進化に反応してランプできるというドラゴンらしいコア。
自身の進化効果でランプできる「アンネローゼ」などと組み合わせるととんでもない勢いでPPが増えていく。
ランプついでにPPが回復するのも地味に嬉しく、合わせて他の動きをして隙を軽減しやすい。
効果自体はわかりやすく強力なのでそこそこ採用されているが、他の機械ドラゴンとのシナジーはほぼない。
マシンダイバー
コスト4 ドラゴン フォロワー ブロンズ 機械
1/1
ファンファーレ オルカ1体とプロダクトマシーン1体を出す。
1/1の本体の後ろに2/2と1/1を出すフォロワー。それだけ。
コスパ的にはまぁ妥当なところではあるのだが、特にシナジーのある組み合わせがないためほとんど2pickでしか使われていなかった。
バイロンとは一見相性が良さそうに見えるが、実際の所展開力が過剰すぎて邪魔になることが多い。
機械ドラゴンではほぼ使われていなかったが、ROGで登場した「竜の財宝」とは相性が良く、このデッキでようやく採用されるようになった。
竜砲のドラゴニュート
コスト7 ドラゴン フォロワー シルバー 機械
6/6
自分のターン終了時、相手のフォロワーすべてに「自分の場の機械・フォロワーの数」と同じダメージ
自身が機械なので確実に1点は飛ばせるが……7コストがあまりに重すぎる。マシンブレードソルジャーといい鉄弓の射手といい機械シルバーこんなんばっかか
他の機械を展開することで打点を増やせるが、7コストと合わせて展開するのは非常に困難。
マシンダイバーは前述のように仕事場ができたので、機械ドラゴンで唯一取り残される形になってしまった。哀愁が漂う。
飛翔の竜人
コスト1 ドラゴン フォロワー ゴールド 機械
0/1 →進化 1/2
このフォロワーは攻撃されない。
自分がスペルをプレイしたとき、進化する。
(進化後)攻撃時 手札からコスト最小のカードをランダムに1枚捨てる。カードを1枚引く。
多彩な効果を持った低コストフォロワー。
まず、「スペルプレイ」という非常に緩い条件で進化する。なお、現状2ターン目に進化可能な唯一のフォロワーである。
そして進化してもスタッツはほぼ上がらないが、攻撃する度に手札を入れ替えることができる。これによりいらない低コストカードを捨てて必要なカードに交換できる。
また、オマケのように相手フォロワーから攻撃されない能力も持っているため、場持ちがいい。
効果はユニークだが、できることが多彩すぎてどんなデッキに入れたらいいのかが難しいところ。特に手札交換効果は残したいカードも容赦なく捨ててしまう。
基本的には緩い条件での進化を生かして「火焔の軍神・ヤヴンハール」などの進化反応カードと組み合わせていくのが無難か。
バイロンとは一見相性よさげだが、
バイロンが真っ先に捨てられる
可能性が高いのが難点。
フルメタルドラグーン・バイロン
コスト2 ドラゴン フォロワー レジェンド 機械
2/2
自分の場に他のフォロワーが出るたび、それを+1/+0する。
(進化後)自分の場に他の機械・フォロワーが出るたび、それを+0/+1する。
進化時 プロダクトマシーン1体を出す。
レジェンドらしく非常に強力なバフ効果を持ったフォロワー。
後ろに並べたフォロワーを次々と強化していくことができるため、相手どった場合早めにバイロンを排除しないと盤面を埋め尽くされて手も足も出なくなる可能性が高い。
進化後は機械限定でさらに強化できる。おまけのように進化時にプロダクトマシーンを出してくれるので速攻で2/2に強化してくれる。
また、同期の進化反応フォロワー「慈愛の竜戦士」と非常に相性が良く、組み合わせられると一気に盤面を広げられる。
どちらかというとアンリミテッドで豊富な低コストドラゴンを生かした「フェイスドラゴン」の核として使われている1枚。機械ドラゴンとしてはほぼ使われていない
以下ROG追加組。
ガジェットマーメイド
コスト2 ドラゴン フォロワー ブロンズ 機械
2/1
ファンファーレ 自分の場に他の機械・フォロワーがいるなら、疾走 を持つ。
機械版「ケンタウロスヴァンガード」。条件を満たすには飛翔の竜人でも構わないので、2ターン目から疾走を走らせることもできる。
もちろん当然のようにバイロンとの相性も抜群。
鋼爪の竜戦士
コスト3 ドラゴン フォロワー シルバー 機械
2/3
ファンファーレ プロダクトマシーン一枚を手札に加える。
進化時 自分の手札に機械・カードが2枚以上あるなら、相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
派手さはないが、堅実な能力を持ったフォロワー。機械を補充しつつ、進化時にはデモンストライクを飛ばせる。
ファンファーレで機械を補充できるので進化時能力を発動させるのは容易。
また、フォロワーの数を揃えられるのでマシンダイバー共々竜の財宝デッキに出張することも。
ネクロマンサー
核による変質の発端は打ち捨てられた死体だった。
機械の力を借りることで、死体が生前の恨みを晴らすべく動き出したのだ。
その光景を見たネクロマンサーは機械を組み込むことで本来なら到底動かないような死体も操ることに成功する。
実験結果に満足したネクロマンサーが次に目指したのは、
自らが殺戮した死体を自身に組み込むことで無尽蔵に成長する巨大な屍兵
だった。
ソウル・コア
コスト3 ネクロマンサー アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、自分の墓場を+10して、このアミュレットは消滅する。
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
一気に墓地カウントを増やすコア。普通のネクロマンサーデッキに入れても過剰すぎてほぼ価値はないが、「デスタイラント」や「冥府への道」「最果ての骸」デッキでは採用されることもある。
ボーンドローン
コスト4 ネクロマンサー フォロワー ブロンズ 機械
3/3
ファンファーレ ラストワード プロダクトマシーン1体を出す。
ファンファーレとラストワードの両方でプロダクトマシーンを出すフォロワー。本体も3/3とまぁまぁデカい。
1枚で3枚分の墓場を稼げるため、機械シナジーなしでも普通に使い勝手は良い。場持ちの良さから「並び立つ墓」「骨の貴公子」と組み合わせて墓場を稼ぐにも使いやすい。
メカニカルゾンビ
コスト5 ネクロマンサー フォロワー シルバー 機械
2/5
突進 必殺
昨今珍しいほどシンプルなフォロワー。しかし体力高めのスタッツに突進と必殺が非常に良くかみ合っており、最低でも1体、上手くいけば2~3体一気に持っていくこともできる。
主につかの間の幸福で呼び出される要員として使われる。
なお一切関係ないのだが、この直前のカードパックに1コスト低いだけなのに、体力が1低く必殺だけで突進を持っていない奴がいてだな
鳴動のギガントスカル
コスト7 ネクロマンサー フォロワー レジェンド 機械
6/6
自分のターン終了時、お互いの「機械でないフォロワー」すべてに3ダメージ。
単純にサイズがデカい上に強力なAOEを搭載したフォロワー。さらに自分の場は機械で固めることで実質的な被害は軽減できる。
9コストのプロトバハムートとほぼ同じ能力を持つ……と言えば強そうなのだが、機械の横展開に致命的に弱いという重大な弱点を持つ。
特にSTR後期は機械ヴァンパイア全盛期であり、コイツではカウンターとして機能しないというのが懸念されて強いのにあんまり使われていなかった。
機械を狙ってpickするのが難しい2pickでは鬼のように強い。
以下ROG追加組。
機械鋸の死運び
コスト3 ネクロマンサー フォロワー ブロンズ 機械
1/1
ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。
アンリミテッドのフォロワー「よろめく不死者」と同じ強力なラストワードを持つ。
よろめく不死者よりもコストが1高く、体力が1低いが、あちらと違い相手のフォロワーに自爆特効できるという長所を持つ。
できれば簒奪されないうちに「ソウルコンバージョン」や「グール」でとっとと破壊してラストワードを発動させたい。
ちなみにROGで大幅に数を増やした復讐
ヴァンプのフィニッシャーである「疾走カラミティブリンガー」に非常に強い(カラミティブリンガーはファンファーレで場のフォロワー3体を自動的に破壊するため)。
アイアンツールドクター
コスト2 ネクロマンサー フォロワー シルバー 機械
2/2
守護
ファンファーレ ネクロマンス 6;このバトル中に破壊された、コスト最大の自分の機械・フォロワーと同名のフォロワー1枚を手札に加える。(コスト最大のフォロワーが複数あるなら、その中からランダムに1枚)
2/2守護と本体もまぁまぁ強いが、ネクロマンスで機械を手札に補充し直せる。機械ネクロは墓場の使い道に乏しいので、墓場消費はあまり気にする必要はない。
エンネアか、ギガントスカルか、機械神辺りを狙って手札に加えよう。
ヴァンパイア
核による変質の発端は闇の眷属だった。
可愛らしい
コウモリは、機械化した牙で侵入者へと攻撃する。
その変質は悪魔たちにも広まっていった。機械化した肉体はほとんどの攻撃を受け付けず、非常に強固なことを証明した。
そしてそれを目の当たりにしたとあるヴァンパイアは自らの肉体も鋼鉄で覆うことを決意したのであった。
ブラッド・コア
コスト3 ヴァンパイア アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、自分の体力を10回復して、このアミュレットは消滅する。
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
コアシリーズの中ではあんまり使い勝手は良くない方。回復だけでは勝ちには繋がらないし、そもそも10回復は割と過剰気味なのもある。
ただ、スレイの条件を満たすためには機械カードができるだけたくさん必要なので数合わせ的に入れられることもある。
アーマードバット
コスト3 ヴァンパイア フォロワー ブロンズ 機械
1/1
ラストワード プロダクトマシーン2体を出す。
ファンファーレ エンハンス 6 ; +4/+4して、守護を持つ。
ヴァンパイア版「ボーンキマイラ」。単純に1/1を2体残してくれるだけでもそこそこ優秀だが、1枚で機械カウントを3稼げるのがモノとの相性が抜群で機械ヴァンプでは大抵3積みされる。
エンハンスも時間稼ぎとして優秀。
鉄刃の悪鬼
コスト5 ヴァンパイア フォロワー シルバー 機械
4/3
ファンファーレ 「自分の場の機械・フォロワーの数」と同じだけカードを引く。
進化時 自分の手札に機械・カードが2枚以上あるなら、相手のフォロワー1体に2ダメージ。
5/4/3とスタッツはややショボイが、ドロー能力は優秀。自分自身もカウントするので最低1枚は引けるし、アーマードバットを出せていれば残ったプロダクトマシーンでさらにドローを加速させることもできる。
進化時は条件付きで2点飛ばせる。自身のファンファーレで容易に条件は満たせるので、盤面掃除に使いやすい能力である。
鋼鉄のヴァンパイア・スレイ
コスト6 ヴァンパイア フォロワー レジェンド 機械
6/6
ファンファーレ 自分の他の手札が7枚以上なら、ドレイン を持つ。
ファンファーレ 自分の他の手札の機械・カードが3枚以上5枚以下なら、突進 を持つ。6枚以上なら、疾走 を持つ。
素の状態では単なる6/6/6だが、手札の状況でパワーアップするカード。
フルに効果を発揮できると、
6/6ドレイン疾走
というとんでもないパワーを発揮する。
条件を満たすのが難しく感じるが、ヴァンパイアはドローソースが豊富な上、機械カードは機械
トークンを生み出すカードが多く、条件は満たしやすい。
STR後期に機械ヴァンプをトップに押し上げた主因の1枚。
以下ROG追加組。
ギアスネイクテイマー
コスト2 ヴァンパイア フォロワー ブロンズ 機械
1/3
自分の場に毒蛇が出るたび、それは機械・フォロワーになる。進化時 毒蛇2体を出す。
毒蛇を機械に変換するフォロワー。進化時に自力で毒蛇を補給できる。
単純に標準スタッツ+機械補充というだけでそこそこ使い勝手はいい。毒蛇機械変換能力はユニークだが、わざわざ毒蛇を出すカードまで入れると機械軸のコンセプトがぶれやすい。
モノの条件を満たすだけなら、そこまでして破壊数を稼ぐ必要性は薄いだろう。
マシンファームデビル
コスト4 ヴァンパイア フォロワー シルバー 機械
3/3
ファンファーレ プロダクトマシーン1枚を手札に加える。
進化時 リペアモード1枚を手札に加え、PPを2回復
機械カード補充役フォロワー。手札に加えるのがポイントで、スレイの条件を満たしやすくしてくれる。
進化時にはPP回復のオマケがあるので、補充したカードをその場で使うなり、他のカードを使うなりご自由にどうぞ。
ビショップ
核による変質の発端は修道女だった。
鋼鉄の腕を手にした修道女はより多くの人を救えるようになった。
しかし、その鉄腕でも追い払えない敵が教会に迫った時、機械の鷹がやってきた。
敵は逃げ出し、より清浄な場となった教会で神父は祈りを捧げるための強靭な肉体を求めて自らを機械化する。
その絶え間ない祈りに応えやってきた機械仕掛けの聖女は多くの人を救済した。……しかしその救済機能には
深刻なエラー
が生じていた。
セイント・コア
コスト3 ビショップ アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、攻撃力最大の相手のフォロワー1体を消滅させて、このアミュレットは消滅する。(攻撃力最大のフォロワーが複数いるなら、その中からランダムに1体)
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
強力な消滅効果を持ったアミュレット。「対象に出来ない」や「潜伏」持ちにも有効なのがエライ。
開闢の予言者を最も低コストかつスマートに処理できる
カードでもある。
ただ、ビショップは元々除去手段は豊富な方なので、潜伏対策を重視しなければそこまで優先順位は高くない。進化で勝手に反応して起動してしまうので、先置きしておくとさほど処理したくない相手しかいない時に進化を切りにくくなるのも難点。
鉄腕の修道女
コスト3 ビショップ フォロワー ブロンズ 機械
2/3
守護
ファンファーレ リペアモード1枚を手札に加える。
3/2/3守護にリペアモード入手とシンプルな能力のフォロワー。
リペアモードの使い勝手がよく、機械ビショップは元よりエイラビショップや天狐ビショップにも投入される。
ため込んでおいてメタリックファーザーで一気に0コスト化するろ発狂するような盤面を作れる。
マシンファルコン
コスト2 ビショップ フォロワー シルバー 機械
1/3
ファンファーレ 自分の他の機械・フォロワー1体は+1/+1されて、突進を持つ。
他の機械をバフして突進させる能力を持つ小型フォロワー。
ただ、性質上2ターン目に出してもあまり意味がないのが弱点。
機械腕の祈り手とは相性がよく4コストで確実に相手を1体持っていける。
メタリックファーザー
コスト7 ビショップ フォロワー ゴールド 機械
5/5
守護
このフォロワーへの4以上のダメージは3になる。
ファンファーレ リペアモード1枚を手札に加える。自分の手札のリペアモードすべてのコストを0にする。
ニュートラルの「蒼天の守護騎士・カタリナ」と同様の防御能力を持ったフォロワー。
カタリナより1コスト重く、スタッツが1ずつ上がっただけだが、この1の差が非常に強く進化すると7/7になるため、相手フォロワーを突進で処理しても残り体力4になり2回殴らないと死なない。
さらにファンファーレで加わった0コスリペアモードを自分に使えば体力全回復なので非常に硬くなる。
また、エイラビショップでは回復カードを一気に0コストにできるファンファーレが非常に重宝される。自分自身のスタッツが上がることで防御能力も機能しやすくなる。
欠落の聖女・リモニウム
コスト4 ビショップ フォロワー レジェンド 機械
4/3
ファンファーレ エンハンス 6;「このフォロワーをEPを消費せずに進化できる」を持つ。(1ターンに1回しか進化できない制限を持つ)
進化時 このバトル中、自分のリーダーは「自分の機械・フォロワーが破壊されるたび、リモニウムの救済1枚を手札に加える」を持つ。リーダーはこの効果を重複して持たない。
リモニウムの救済
コスト0 ビショップ スペル レジェンド 機械
手札のビショップ・フォロワー1枚か機械・フォロワー1枚のコストを-1する。
自分がこのバトル中にプレイしたリモニウムの救済が(このカードを含めず)4枚なら、ヘヴンリーイージス1枚を手札に加える。
そのまま出すと単なる4/3だが、進化時能力が非常に強力なレジェンドカード。エンハンスでEPを消費せず進化できる能力を得るので進化権が切れても安心。
性質上、先攻4ターンに出してもほぼ意味はないので注意しよう。
進化すると、機械フォロワーが破壊される度にリモニウムの救済を手に入れられるようになる。これは0コストで任意のビショップか機械フォロワーのコストを下げるカードで、上手く使えば重コストカードをとんでもないターンから出せるようになる。
また、使用回数がジャスト5枚なら一度だけあの
ヘヴンリーイージスを入手できる。ローテーションでイージスを使う唯一の手段である。
もちろん救済でイージスのコストを下げることもできるので、イージス着地の隙も軽減できる。
ただ、イージスはもっぱらオマケ扱いで基本的には何かしらの重いビショップフォロワーを低コスト化させて高速降臨させるのがメインの使い道。
以下ROG追加組。
鉄鋼の翼人
コスト5 ビショップ フォロワー ブロンズ 機械
4/5
突進
攻撃時 プロダクトマシーン1体を出す。
そこそこデカいスタッツに突進とプロダクトマシーン召喚能力を持ったフォロワー。
効果的にリモニウムから繋げることを目的に設計されたフォロワーだろう。後攻4ターンリモニウム進化から綺麗に繋がるのが嬉しい。
機械腕の祈り手
コスト2 ビショップ フォロワー シルバー 機械
2/2
自分が他の機械・カードをプレイしたとき、このフォロワーは必殺を持つ。
ファンファーレ リペアモード1枚を手札に加える。
比較的簡単に必殺を得ることができるフォロワー。
マシンファルコンと相性抜群だが、それよりも簡単にリペアモードを手に入れられることを生かしてエイラビショップに入れられることが多い。
ネメシス
核による変質の発端は様々な現象だった。
研究者たちが開発した原初のコアは、様々な形での変遷を世界にもたらした。
欲望のままに形を変え続ける機械は、世界をも変革する力だった。
だが、ある時研究者たちは気づく。このコアが自らの開発したものではなかったことに。
先鋭化し続ける被造物に研究者たちは慌てて停止コードを打ち込むが、時すでに遅く……
オリジン・コア
コスト3 ネメシス アミュレット シルバー 機械
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、アナライズアーティファクト2枚とエンシェントアーティファクト2枚とトレースアーティファクト2枚をデッキに加え、自分のPPを2回復して、このアミュレットは消滅する。
ファンファーレ エンハンス 7;自分のEPを1回復。
アーティファクトをデッキに加えてPPを回復できるコア。
ネメシスでは数少ないEP回復カードであり、リーシェナやメイシアのようにフィニッシュに進化権を切る必要の多いネメシスでは重要。
また、効果発動時にPPが回復するのもポイントで、メイシアが8ターン目から走れたりする。
試作機械兵
コスト2 ネメシス フォロワー ブロンズ 機械
2/2
ファンファーレ トレースアーティファクト2枚をデッキに加える。
2/2/2アーティファクト生成というネメシスの定番フォロワーの一種。
トレースアーティファクトは、STRから登場した新種アーティファクトで、召喚と同時に自身をコピーして場に出す能力を持つ。
ユニークではあるが、現状デッキに加える方法がオリジン・コアと試作機械兵しかないのでなかなか使いどころが難しい。
メカニカルガンナー
コスト1 ネメシス フォロワー シルバー 機械
1/1
ファンファーレ アーティファクト・カードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
エンハンス 8 ; 1枚ではなく、2枚加え、自分のPPを7回復。
非常に使いやすい能力のフォロワー。スタッツは最低ランクだが、1コストでアーティファクトサーチができるのは大変便利。
ネメシスには0コストアーティファクト生成カード「オートメーション」もあるので、上手く回れば1ターン目からアーティファクトを手に入れられる。
さらにこれに0コストでアーティファクトカードのコストを下げる「生命の量産」も組み合わせると……
終盤に引いてもエンハンスで実質1コス2ドローにできるのも潰しが効いて便利。現状アーティファクト軸のデッキなら採用しない理由がないほどの便利フォロワーである。なお機械シナジーはほぼ皆無
機械の加速兵
コスト5 ネメシス フォロワー シルバー 機械
4/5
ファンファーレ 加速装置1枚を手札に加える。アーティファクト・カードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
ローテ落ちしたアーティファクトネメシスのキーカード「加速装置」を手に入れられるフォロワー。
さらに加速装置を使うためのアーティファクトもついでに持ってきてくれるため、効果が自身で完結しており使いやすい。本体のスタッツもそこそこでかめ。
百機王・グライアス
コスト7 ネメシス フォロワー レジェンド 機械
4/7
突進
このフォロワーがダメージを受けたとき、このフォロワーが破壊されなかったなら、プロダクトマシーン1体を出す。
ファンファーレ グライアスの威光1枚とグライアスの咆哮1枚を手札に加える。
グライアスの威光
コスト3 ネメシス スペル レジェンド 機械
自分の機械・フォロワーすべてを+2/+2する。
グライアスの咆哮
コスト0 ネメシス スペル レジェンド 機械
自分のフォロワー1体に1ダメージ。相手のフォロワー1体に2ダメージ。(このカードは、自分の場と相手の場に選択できるカードがあるなら、プレイできる)
ネメシスのレジェンド機械フォロワー。
突進で相手に当たりつつプロダクトマシーンを出す能力を持つ。さらに2種類のトークンスペルを即座に手札に加えることで、これらを活用できるデザインになっている。
威光は機械限定だが、自陣全体に強力なバフをかけられる。本体が出したプロダクトマシーンや、マシンエンジェルなどと組み合わせて使いたい。
咆哮はコストとダメージが1下がった侮蔑の炎爪。即座にグライアスに撃つことで、2ダメージ飛ばしながらプロダクトマシーンを出せる。変わったところでは、多面展開したくないマゼルベインハイランダーで、突進で相手を除去した後残ったプロダクトマシーンに咆哮を撃って盤面を空けることも。
総じてスペックは高いのだが、前述のように当時の機械ネメシスはアーティファクトシナジーばかり重視されていて肝心の機械同士のシナジーが皆無という致命的な問題があった。
そのため、グライアス単体の性能がどれだけ高くても使うに使えないという歯がゆい状態だった。エルフといいウィッチといい機械軸こんなんばっかじゃない?
ROGで追加された新規機械でどれだけ輝けるのかが注目されている。
以下ROG追加組。
メカニカルマンモス
コスト6 ネメシス フォロワー ブロンズ 機械
5/6
ファンファーレ 共鳴 状態なら、突進 を持つ。
ファンファーレ エンハンス 9;+3/+3する。
久々に登場した
マンモス。なぜか機械化してしまった。
共鳴状態なら突進できるが、非共鳴状態では単なるバニラ。エンハンスもあるので弱くはないが、取り立てて使いたいほどの魅力は余りない。
一応貴重な機械ネメシスなので無理矢理入れられることもあるが、それ以外では基本的には2pick要員。
エアリアルクラフト
コスト4 ネメシス フォロワー ゴールド 機械
3/4
攻撃時 自分の手札の機械・カードすべてのコストを-1する。
ファンファーレ エンハンス 7; +1/+1して、疾走を持つ。
機械版「円卓の騎士・
ガウェイン」。基本的なスペックはガウェインとほぼ同じ。
機械カードのコストを下げることで展開を補助してくれる。下げる対象はフォロワーに限らないのでグライアスの威光なども下げられる。
基本的には出して即進化を切って攻撃させたいが、進化権が切れた後もエンハンスで疾走させることができるのが嬉しい。
マグナジャイアント
コスト7 ネメシス フォロワー レジェンド 機械
5/5
アクセラレート1: 機械・カード(マグナジャイアントを除く)をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
守護
ファンファーレ相手のフォロワーすべてにXダメージ。Xは「このバトル中に破壊された自分の機械・フォロワーの数 」である。
7/5/5守護に強力なAOEを搭載したメッチャカッコイイロボット。
機械特化デッキなら5~6点は軽く出るため、更地になった盤面にそびえ立つ巨大ロボがクール。
さらにアクセラレートで機械カードのドローにも使える万能さ。
むしろ、ネメシスの機械カードの多くがアーティファクト関連ということもあって「機械デッキに入れるよりもアーティファクトデッキで機械カードのサーチに使った方が便利じゃね?」という意見すらあるほど。
コイツ自身は機械ネメシスの中盤の支えとして必要十分な能力を持っているのでちゃんと機械デッキでも使ってあげよう。
ニュートラル
フレーバーテキストが非常にわかりにくいが、恐らくニュートラルの機械たちは「コアの影響で機械化した」のではなく、「最初から機械だった」者達である。
そもそもの根本として「世界を機械化する」ためにコアをあちこちにばら撒いた側だと思われる。
そしてグライアスを止めるためにネメシスの研究員がコードを打ち込んだせいで機械神の殲滅モードが起動してしまった……という流れ。
人類の明日はどっちだ
。
プロダクトマシーン
コスト1 ニュートラル フォロワー ブロンズ 機械
1/1
機械版フェアリー。特殊な能力は何一つないが、機械であり、簡単に大量に出せるためコンボの軸として頻繁に使われる。
何気に声が可愛い。
リペアモード
コスト1 ニュートラル スペル ブロンズ 機械
自分のリーダーか自分のフォロワー1体を1回復。
そのフォロワーが機械・フォロワーなら、1回復ではなく3回復。
1コストで1回復と最低限の機能しかないが、一応スペルなのでスペブウィッチなどでも使う余地はある。
最低コストの回復カードというのも回復を軸にしたビショップデッキで非常に使い勝手がいい。
機械フォロワーなら大回復できるため、機械に使うことも時々ある。主にメタリックファーザーやテトラに使われる。
また、これ自体も機械カードなので「手札の機械カードの枚数」や「機械カードを使用した回数」を参照する効果とは組み合わせやすい。プロダクトマシーンと違い場が空いていなくてもすぐに切れるのは優秀。
メカゴブリン
コスト2 ニュートラル フォロワー ブロンズ 機械
2/2
ラストワード リペアモード1枚を手札に加える。
機械化した
ゴブリン。
シンプルな能力の2/2/2フォロワー。後続の機械カードを手札に補充できるのは嬉しい。
単純に序盤の機械カードとして過不足ない能力なので機械デッキなら優先的に使われる。また、回復ビショップでも(ry
マシンエンジェル
コスト8 ニュートラル フォロワー ゴールド
6/6
アクセラレート 2 ; プロダクトマシーン2体を出す。
守護
ファンファーレ プロダクトマシーン2体を出す。
本体も6/6守護の裏にプロダクトマシーン2体を出せるためそこそこ優秀だが、むしろ本領はアクセラレート。
効果自体はロイヤルの「オースレスナイト」などとほぼ同じだが、ニュートラルなので全クラス使用可能なのが最大の売り。
単純に、2コストで2体の機械を並べられるため機械軸デッキではほぼ3積みされるがそれ以外にも非常に用途が広い。
アクセラレートはスペル扱いなので、「フォロワーを出すスペル」としてスペブウィッチに入れられたり、
低コストフォロワーを物理的に入れられない「悪夢の竜・ジャバウォック」を採用したドラゴンで序盤の展開役として使われたり、
アクセラレートで使った時点でスペルとして消費された本体が墓場に行き、さらにプロダクトマシーン2体も墓地に行くため「デスタイラントネクロ」でも使えたり……
と、クラス問わずどんなデッキにも大抵は入れられる驚異的な汎用性を誇る。そしてついたあだ名がマン汁。
機械神
コスト8 ニュートラル フォロワー レジェンド 機械
5/5
アクセラレート3: ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。これを「このバトル中に破壊された自分の機械・フォロワーの数」と同じだけ行う。
ファンファーレ このバトル中に破壊された、コスト最大の自分の機械・フォロワー(機械神を除く)と同名のフォロワー1体を場に出す。(コスト最大のフォロワーが複数いるなら、その中からランダムに1体。)
機械たちの神。具体的にどういう奴なのかが非常にわかりにくい。
アクセラレートは、破壊された機械の数分のランダムダメージ。基本的にはこれがメイン。ランダムダメージなので、十分な数があれば潜伏も突破できるのが優秀。
本体は機械限定の
リアニメイト能力。本体が8コストの割に貧弱なので、十分強い機械を吊り上げられないなら本体を出すのは考えた方がよい。
基本的にはマシンエンジェル、マシンランスエルフ、メタリックファーザー辺りが狙い目。
弱くはないのだが、格下のはずのマシンエンジェルの汎用性からするとやや見劣りしてしまう。特にエンネアを軸にした機械ネクロでは、5/5バニラをつかの間の幸福で吊り上げてしまうリスクを考えて
抜かれてしまう
ことが多い。仮にも神なのに……。
以下ROG追加組。
フロートボードマーセナリー
コスト2 ニュートラル フォロワー ブロンズ 機械
1/2
ファンファーレ 機械・カードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
機械版ドラゴサモナー。能力はシンプルだが非常に便利。
機械デッキは、機械カードが尽きることが一番怖いので後続を補充できる上にニュートラルなのでどのクラスにも入るこのカードは引っ張りだこになっている。
自分自身が機械カウントに使えるのもポイント。
機械エルフや機械ウィッチなどを大きく前進させた影の功労者。
メインストーリー関連カード
メインストーリーに関連する機械カードたち。
いずれも異世界「アイアロン」出身で、そこでベルフォメットの手で作られた機械であり、「心持つ機械」であるモノ、テトラ、エンネアはベルフォメットに反抗するレジスタンスに所属している。
真紅の抗戦者・モノ
コスト2 ヴァンパイア フォロワー レジェンド 機械
2/2 →進化 6/6
このフォロワーは、EPによる進化ができない。(カードの能力による進化はできる)
ファンファーレ このバトル中に破壊された機械・フォロワーが7体以上なら、ファースト・ワン1枚を手札に加える。
(進化後)疾走
守護
自分のターン開始時、自分のリーダーとこのフォロワーに1ダメージ。
ファースト・ワン
コスト5 ヴァンパイア スペル レジェンド 機械
進化していない自分の機械・フォロワーすべてを進化させる。(それらの進化時効果は働かない)
どことなく芝居がかった口調が特徴的なレジスタンスの参謀。
長女であるが、最初にロールアウトされた機体なので実は単純なスペックは姉妹の中で最低。
一時的に出力を増大させる「ファースト・ワン」という裏技もあるが、これは発動するとしばらく機能停止してしまう諸刃の剣である。
ストーリーでは
ユリアスと遭遇。力試しにユリアスに喧嘩を売られたり色々苦労している。
しかし、最終的には戦闘狂のユリアスの行動を読んでコントロールし、自分の味方につけることに成功している。
言動はおどけているが、過去にはベルフォメットに「失敗作」と断じられて処分されかけた辛い過去がある。
フォロワーとしての性能は、2/2/2の標準スタッツであるが「自力進化不可」というかなり重いデメリットを抱えている。
その性質上、2ターン目に出してもほとんど価値はない。
真価を発揮するのは機械破壊数が7体を越えた状態で出した時に手に入るスペル「ファースト・ワン」を使った時。
自力進化不可の代わりに進化後は
6/6疾走守護
というメチャクチャなスペックを誇るため、ファースト・ワンで進化させることで機械ヴァンプのフィニッシャーになれる。
また、ファースト・ワンは「自分の場の機械全て」を進化させられるので、前のターンに出して残っていたプロダクトマシーンなどもまとめて進化して一気に大ダメージを狙える。
9コストかければモノ→モノ→ファースト・ワンで12点疾走という芸当も可能。
事前に「獄炎のデーモン」などを使って手札でバフをかけておくのも有効。
総じて機械ヴァンプなら3積み必須の優秀なカードである。
なお、機械軸に特化しないと2/2/2としても弱いので2pickなどでは絶望的に使えない。
蒼の反逆者・テトラ
コスト4 ウィッチ フォロワー レジェンド 機械
3/4
攻撃時 自分のPPを1回復。
ファンファーレ リペアモード1枚を手札に加える。
進化時 ソニック・フォー1枚を手札に加える。
ソニック・フォー
コスト1 ウィッチ スペル レジェンド 機械
相手のリーダーかフォロワー1体に2ダメージ。
自分のリーダーは「このターン終了時、このターン中に機械・カードを4枚以上プレイしていたなら、ソニック・フォー1枚を手札に加える」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
レジスタンスのリーダー。あまり大きく表情を動かすことはないが、その実内面には強い感情を抱いている。
ベルフォメットを内倒せる強者を求めて異世界へと転移し、主人公たちをアイアロンに連れてきた張本人。
ストーリーでは
イザベルとの関係が深い。
エンネアについては彼女の意思を尊重して距離を取っているが、実際には強く心配している。
フォロワーとしての性能は、標準的なスタッツに派手さはないが堅実に使いやすい能力を持っている。
進化することで1コストスペル2枚を手に入れられる上に使用分のPPも確保できるため、STR期は他の機械ウィッチが不甲斐なさすぎたのでスペブウィッチに主に採用されていた。
突進して即座に自分にリペアモードを使うことで大体全回復できるのも嬉しい。
性質上、ソニック・フォーの無限リソースとしての特性はあまり生きていなかった。
ROGでの機械カード追加により、機械ウィッチのメインとしても採用されるようになっている。
特にマシンブックソーサラーのおかげで「機械4枚」を容易に満たせるようになっているため、機械カードをひたすら回して機械魔導のゴーレムやメカニカルソーサーラーで盤面を制しつつ、勝負を決める機械ウィッチが完成する。
紫紺の抵抗者・エンネア
コスト6 ネクロマンサー フォロワー レジェンド 機械
3/3
ファンファーレ と自分のターン終了時、自分の場にマンマル1号がいないなら、マンマル1号1体を出す。いるなら、つかの間の幸福1枚を手札に加える。
マンマル1号
コスト4 ネクロマンサー フォロワー レジェンド 機械
2/2 →進化 3/3
守護
このフォロワーへの2以上のダメージは1になる。
つかの間の幸福
コスト1 ネクロマンサー スペル レジェンド 機械
次の自分のターン開始時まで、自分のリーダーへの6以上のダメージは5になる。
エンハンス 9; それぞれ名前の異なる機械・フォロワー(紫紺の抵抗者・エンネアを除く)をランダムに4枚、自分のデッキから場に出す。
姉妹の末っ子で幼い外見をした機械。
見た目からは想像できないが、最新型なのでその潜在的なスペックはモノ・テトラを上回る。
しかしレジスタンスには加わらず、ガラクタ置き場で自分が作った唯一の友達、マンマル1号とだけ遊んでいた。
姉たちを慕っているが、関わり合いになって彼女たちが傷付くことを恐れて距離を取っている。
ストーリーでは
ルナと一緒に遊んで初めての機械以外の友達を得る。
フォロワーとしての性能は、本体はあまり強くないが出てくるトークンのマンマル1号とつかの間の幸福が非常に便利。
マンマル1号は、守護と非常に強力なダメージ耐性を持っておりどんな攻撃でも2発は耐えてくれる。しかもマンマル1号だけ排除してもエンネアが残っていると次のターンにさらにマンマル1号が補充される悪夢。
そしてつかの間の幸福は、普通に使うとあまり強くないダメージ耐性を付与するだけだが、エンハンスで一気に4体の機械をリクルートしてくれる。
エンネアを使う場合、これを期待してエンネア以外の機械は4種に絞っておくのが鉄板。そのため他の面子と比べるとエンネアデッキはSTR期とROG期であまり構築が変わっていない。
基本的には、6/6守護のマシンエンジェルと、実質的に敵だけを焼き払ってくれる鳴動のギガントスカルと、相手一体を確実に持って行ってくれるメカニカルゾンビはほぼ確定。
残り1枠については後続を残してくれるボーンドローンか、5/5バニラになるが単純なスタッツが高い機械神か、強力なラストワードを持つ機械鋸の死運び辺りから選ぶことになるだろう。
アイアロンの支配者・ベルフォメット
コスト6 ネメシス フォロワー レジェンド 機械
6/6
ファンファーレ 自分のデッキの機械・カードすべてを消滅させる。殺戮の女神・ティシポネーX枚と不鎮の女神・アレークトY枚と憤怒の女神・メガイラZ枚をデッキに加える。XとYとZは、合計が「消滅させた機械・カードの枚数」になるようにランダムに決まる。
進化時 機械・カードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
殺戮の女神・ティシポネー
コスト8 ネメシス フォロワー レジェンド 機械
8/7
突進
このフォロワーは1ターンに2回攻撃できる。
攻撃時フォロワーへ攻撃したなら(ダメージを与え合う前に)、そのフォロワーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。
不鎮の女神・アレークト
コスト8 ネメシス フォロワー レジェンド 機械
7/7
自分のターン終了時、プロダクトマシーン2体を出す。
自分の場に他の機械フォロワーが出るたび、それを+3/+3する。
憤怒の女神・メガイラ
コスト8 ネメシス フォロワー レジェンド 機械
5/11
必殺
ファンファーレ ランダムな相手のフォロワー1体に5ダメージと相手のリーダーに6ダメージ。
モノたちを作り上げては自分勝手に処分しようとし、挙句の果てに「機械の心などバグだ」と言い切る冷徹なアイアロンの支配者。
アイアロンを機械を使って住人を監視する
ディストピアにした張本人。
モノたちは9人姉妹だったのだが、長女モノ・四女テトラ・九女エンネア以外の姉妹は全てベルフォメットに
処分
されてしまった……
+
|
ところで |
処分された姉妹たちは「2・3・5・6・7・8」番目の機体。そして上記の女神たちを良く見ると……
殺戮の女神・ティシポネー
8
/
7
不鎮の女神・アレークト
自分のターン終了時、プロダクトマシーン
2
体を出す。
自分の場に他の機械フォロワーが出るたび、それを+
3
/+
3
する。
憤怒の女神・メガイラ
ファンファーレ ランダムな相手のフォロワー1体に
5
ダメージと相手のリーダーに
6
ダメージ。
あ……(察し)
|
フォロワーとしての性能は、支配者らしく豪快かつ強烈。デッキの機械カードを全て消滅させ、自分の操る超強力な機械トークンに作り変える。
女神たちの性能に目が行きがちだが、本体も6/6/6という高めのスタッツに、進化で女神をサーチできるため優秀。
ティシポネーは2回攻撃にダメージ能力を持つ強力な盤面制圧型女神。
大体のフォロワーは一撃で排除できる上、次のターンまで生き残れば進化して10×2でOTKできる。
アレークトは地味だが7/7の後ろに4/4を2体出す強力な能力を持つ。
マシンエンジェルなどを事前に手札に引けていればさらに強化できる。
メガイラは強力なバーン能力を持った女神。
本体の打点は低めだが、11というアホみたいな体力と必殺が非常にウザく、場残り性能が高い。
いずれも非常に強いが。8コストと重いのが難点。ベルフォメットが6コストなので連続して繋がらないのが地味に痛い。
また、他の機械カード(ベルフォメット自身を含む)は、事前に手札に引いていないと以降使えなくなるのも注意。
「冒涜の球体」で一気に女神を引きずり出す特化デッキに使われることも。
一見機械特化デッキっぽいが、他の機械が1枚でもあればベルフォメット自身の進化能力で引くことができ、女神を出せれば大体試合が終わるので2pickでも結構強い。
+
|
ストーリーでは |
三女神とベルフォメットそれぞれが専用カードをひっさげた敵NPCとして対戦することとなる。
なおアミュレットの類はカウントダウン以外では絶対に破壊も消滅もできない。
『殺戮剣・ネーラオン、魔力解放。
一の剣にて翼を喰らう。二の剣にて脚を落とす。三の剣にて腕を狩る。
四の剣にて目を抉る。五の剣にて首を裂く。六の剣にて心を断つ。
--殺戮剣・ネーラオン、起動停止。』
戦闘開始時に場に出て、こちらのターン終了時に順番に
1点AoE→体力2以下破壊→3点AoE→リーダーに4ダメージ→コスト5以下全破壊→進化前限定6点AoE
を繰り出してこちらの盤面を荒らしてくるが、最後まで放つと起動停止してティシポネーのPPが1になる。
この試合では両者ともにPP10から開始&ターン開始時のドローが2枚という仕様となっているので如何にネーラオンの一撃一撃を空振りさせ起動停止まで凌げるかが勝負の鍵。
一応、コスト3で破壊時に手札に加わるので3ターン後にまた撃ってくるが大抵はその前にカタがつくはず。
『破壊杖・クトラジャ、起動します。
各個体アクセス……認証完了。
該当データ上書き、強制再起動……完了。
全個体掌握完了――破壊杖・クトラジャ、魔力解放。 』
相手のターン終了時に1枚ずつ相手の手札に加わる。
0コスで+2/+2かつラストワード2点AoE付与という破格すぎるバフスペルだが、
AoEは敵味方の区別なく働くので上手く使えば除去に使えることに加えて、エンネアがこの時専用の『1/1 無敵&最大PP未満のコストのフォロワーを毎ターンデッキから直接召喚』といった破格の効果で登場して支援してくれる。
『撃滅砲・イラリオ、起動。
冷却装置、作動停止。
魔力充填、発射準備開始。
発射準備完了――撃滅砲・イラリオ、発射。 』
開始時に場に出て、5ターン後にウィッチのギガントキマイラと同じ仕様で15ダメージを振り分けて与えてくる。
フォロワーをしっかり展開していればリーダーへの損害はかなり防げる他、テトラがこの時専用の『2/2 無敵&ターン終了時にソニックフォーが手札に無ければ加える。』という破格の効果で支援してくれるため撃たせる前に速攻で仕留めるか、テトラに除去を任せてしっかり盤面を固めてイラリオの一撃に備えるかしたいところ。
ネーラオンと異なりPPを1にする効果はない他、0コストで手札に加わる。
相手の奇数ターン終了時ににこちらの手札に加えてくる。
自分のフォロワーに2ダメージを与えることしかできず、手札に抱えたままならリーダーに枚数分ダメージが入る完全なお邪魔カード。
…なのだが、曲がりなりにも0コストなのでネクロマンサーならラストワードを使うための自爆として使われ、ヴァンパイアなら自傷カウントを稼ぐのに使われ、ウィッチならスペルブーストの餌、ネメシスにすらメカニカルガンナーをどかしてAFを展開したりリーシェナの餌として使われる始末。
デッキも今いちパッとしないため弾圧されるのはコイツの方という声もしばしば。
|
禁絶の腕・ニコラ
コスト2 ネクロマンサー フォロワー ゴールド 機械
1/1
ファンファーレこのフォロワーの攻撃力が4以上なら、禁絶の一撃1枚を手札に加え、このフォロワーの攻撃力を1にする。
ラストワード禁絶の腕・ニコラ1枚を手札に加え、+X/+0する。
Xは「破壊される直前の攻撃力の値」である。
11弾登場のカードで唯一の機械。
一見単なる青年で、どう見ても機械には見えないが……?
詳細は
ニコラで。
なお、エンネアサーチの邪魔になるので機械ネクロでは基本的に真っ先に首になる
追記・修正は機械に頼ってお願いします。
- 二コラがきられるのはラスワ泥棒されるからという理由も強いような -- 名無しさん (2019-07-06 14:45:55)
- 編集ミスってますよ -- 名無しさん (2019-07-06 17:07:18)
- 機械同士で特殊ボイス多いのすき。 -- 名無しさん (2019-07-06 20:33:21)
- デカくて豪快に相手を破壊するマグナジャイアントくんほんと大好き、文明降臨とかいうパワーワードが好きすぎる -- 名無しさん (2019-07-06 22:58:29)
- ネーラオンはAOEでこちらのフォロワーをガンガン破壊してきてこのバトルはお互いのPPが10から始まる・・・。前の章のラスボスが大活躍である。 -- 名無しさん (2019-08-29 21:50:59)
- ナテラ崩壊で自然共々増えたから追記しなきゃね ダミアンの爆速ナーフとかも -- 名無しさん (2020-04-25 10:04:13)
- 人間を改造して機械化したり、女神にされた姉妹達は心折れて自らメモリー削除してるっぽいし、ベルくんちょっと悪いヤツすぎない? -- 名無しさん (2021-06-30 21:30:04)
最終更新:2024年05月19日 07:54