腹筋崩壊太郎/ベローサマギア

登録日:2019/09/11 Wed 01:03:31
更新日:2025/04/22 Tue 23:23:32
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1クールのレギュラーより1回の伝説 1話でロスを生み出すヒューマギア AI ※日曜朝9時です。 お笑い芸人 なかやまきんに君 アンドロイド カマキリ←ではない クジベローサ・テルユキイ コメディアン サスペンダー シンギュラリティ ゼツメライザー ゼツメライズキー トガマムシ ヒューマギア ヒューマギアプログライズキー ベローサゼツメツライズキー ベローサマギア マギア メカ ライダー怪人 ロボット 人工知能 人類絶滅太郎 令和ライダー 令和元年筋肉四天王 仮面ライダー 仮面ライダーゼロワン 公式が病気 出オチ 加害者にして被害者 古代昆虫 名は体を表す 哀しき悪役 奇跡の転身!?アルトVS.腹筋崩壊太郎 宿命のギャグバトル! 始まりの敵 怪人 涙腺崩壊太郎 濃すぎるキャラクター性 神前元 第二の道を歩めたヒューマギア 筋肉 筋骨隆々 腹筋 腹筋パワー 腹筋崩壊 腹筋崩壊太郎 腹筋崩壊太郎プログライズキー 腹筋崩壊次郎 芸人 裸サスペンダー 転身 闇堕ち



どうもー!腹筋崩壊太郎です!


仮面ライダーゼロワン』の記念すべき第1話「オレが社長で仮面ライダー」に登場するヒューマギア(人型ロボット)。

演:なかやまきんに君


◆概要

遊園地「くすくすドリームランド」のお笑いライブショーに派遣されたお笑い芸人型ヒューマギア。
観客の笑顔を好む温和な性格。

筋骨隆々の肉体美をもち、その自慢のボディを誇示するかのようにサスペンダーと短パンという露出度の高い恰好をしている。
その肉体美と機械の体を活かした芸を得意とし、「腹筋パワー!」と叫ぶと名前の通り腹筋部分が弾け飛ぶギャグが鉄板ネタ。


本編での活躍

致命的な笑いのセンスの無さで客をシラケさせてしまい、支配人の根津光圀(ねづみつくに)(演:金田明夫)にクビを宣告された飛電或人に代わって登場。
「人工知能が人間の笑いを理解できるわけない」と言う或人*1をよそに文字通りの腹筋崩壊ギャグで観客を大爆笑させ、実力と人気の差を見せつけた。
ちなみにこの腹筋、即座に再構成可能で間を置かずに連発することが出来る。
証拠として残るくらいなのにどうなってるんだヒューマギアの外装…。

その後舞台裏に戻った腹筋崩壊太郎は、自身の芸を見て爆笑する人々を思い出し満足そうに頷く。
本来ロボットである彼にとって「人を笑顔にする」事は単なる「仕事」であり、「人の笑顔を見て自分が満足する」のは、彼本来の機能を超えた「感情」の働きである。
彼は既にAIのシンギュラリティを超え*2、自我が芽生えつつあったのだ。

……だが、それが腹筋崩壊太郎の悲劇の引き金であった。
突如現れた『滅亡迅雷.net』のによってゼツメライザーを装着された腹筋崩壊太郎は、暴走プログラムを強制インストールされてしまう。
テロリスト集団『滅亡迅雷.net』は、シンギュラリティを超え自我を獲得したヒューマギアを殺人機械へと変貌させてしまうのだ…!

君は僕の友達だ。この場所を破壊して?

ううっ……できません!私の仕事は「人を笑わせること」だから……!

フフッ…違うって。君の仕事は……「人類滅亡」だよ?

あああぁーーっ!!

観客を笑顔にさせるのが自分の仕事と必死に迅の命令に抗おうとするも、プログラムを上書きされて彼の支配下に堕ちてしまった。
迅から渡されたゼツメライズキーを受け取り、マギア作戦の実行に移る。

そのとき、或人は何とかクビを考え直してもらうために支配人に頼み込もうとしていたところだったが、
舞台袖から制止しようとする係員ヒューマギアを次々に突き飛ばしながら腹筋崩壊太郎が登場*3


私の仕事は人間をわら……ワ……

滅亡させること!

ベローサ!


ゼツメライズ!

先ほどもらったゼツメライズキーをゼツメライザーに装着し、殺戮マシンベローサマギアに変貌してしまい、お笑いライブの観客を恐怖のどん底に陥れる。



ベローサマギア



はぁ……はぁ……人間を皆殺しにする!


対象ヒューマギア/職業:腹筋崩壊太郎/お笑い芸人
身長:199.1cm
体重:104.6kg
特色/力:昆虫の絶滅種/鎌
声:なかやまきんに君
スーツアクター:神前元

昆虫の絶滅種「クジベローサ・テルユキイ」のデータが記録されているベローサゼツメライズキーで変貌した姿。
「トガマーダー」と呼ばれる両手の鎌を用いた切り裂き攻撃に加え、U字型の衝撃波を飛ばすことができる。
衝撃波の威力は簡単に自動車を両断するほどで、それを同時に複数飛ばすことが可能。
また、両目から緑色の破壊光線を放つこともできる。
さらには両腕から発する緑色のコードで他のヒューマギアをハッキングし、トリロバイトマギアに変貌させて使役できる。


マギア化してからの活躍

遊園地で働いていた他のヒューマギアも巻き込んで自らの傀儡のトリロバイトマギアに変化させ、共に観客に襲いかかる。

倒れていく人々、破壊されていく遊園地。
その光景を見て、「みんな笑顔になれる遊園地を作る」のが夢だった支配人の根津光国は失意と哀しみに打ちひしがれる。
支配人を何とかして庇おうとする或人を難なく一蹴し、最後に「人類に夢を見る未来は来ない」とダメ押しの一言を言い放ち、トドメを刺そうとしたが、その言葉が或人の心に火をつける。
「夢」という言葉の意味について辞書に載っている定義のようなものしか語らなかったことで、「人の夢ってのはな、検索すればわかるような、そんな単純なものじゃねえんだよ!!」と激怒した或人は、飛電ゼロワンドライバーによって仮面ライダーゼロワンに変身。戦闘に突入する。

応戦するもゼロワンに圧倒されていき、根津を襲っていたトリロバイトマギアもアタッシュカリバーによって駆逐される。
両目からの光線も正面からかき消され、鎌から放つ衝撃波も楽々と回避されてしまい、最期はライジングインパクトで胴体を貫かれて爆散した。

変身に使用したベローサゼツメライズキーは完全には破壊されずに迅に密かに回収され、アジトのケースに保管されるのだった。


◆余談

  • 仮面ライダーゼロワンが初めて交戦した怪人であると同時に、令和ライダーシリーズで最初に登場した怪人でもある。
    蜘蛛男ズ・グムン・バまで続いた「シリーズ最初の怪人のモチーフは蜘蛛」という伝統は破られたが、節足動物である事までは共通している。*4
    漫画版『人造人間キカイダー』の最初の敵が「グリーンマンティス」だった事のオマージュなのでは?との声も。
    • ちなみに、令和最初の日である令和元年5月1日のちょうど48年前にあたる昭和46年5月1日は初代『仮面ライダー』第5話の放送日であり、かまきり男が登場している。
    • 最初に登場したカマキリモチーフの怪人という意味であれば『仮面ライダーオーズ』のカマキリヤミーも該当する。

  • モデルとなった絶滅生物「クジベローサ・テルユキイ(和名:クジコハクトガマムシ)」は脈翅目の1つトガマムシ科に属する昆虫であり、カマキリと姿かたちは似ているが完全変態であるなど全く別の昆虫。
    化石自体は2006年に発見されていたが、新種であることが判明したのが2018年とかなり最近。
    なお学名の「テルユキイ」の部分は、カマキリ愛で知られている俳優の香川照之にちなんで命名された。
    • 「クジベローサ・テルユキイ」は絶滅しているが、トガマムシの仲間自体は現存している。ただし日本には生息していない。

  • お笑いシーン撮影の際には観客役のエキストラさん達には予め笑う演技をしてほしいと指示があったものの、なかやまきんに君/腹筋崩壊太郎が登場した時とその後のシーンはほぼ全員が素で笑っていたとのこと。
    • 尚、なかやまきんに君は撮影後に営業の仕事があったが撮影時余りにもウケが良かったためそのままのノリでネタをやったら滅茶苦茶スベッてしまったらしい。

  • なかやまきんに君氏は本作がシリーズ初出演なのだが、「腹筋崩壊太郎」という役名、演じるきんに君氏の知名度から放送前から注目を集めていた。
    そしていざ放送されると主人公との対比、「人を笑顔にさせる」描写とその後の「人の笑顔を消しさる」殺戮マシンへの変貌、一度マギア化されると破壊するしかない悲劇性、彼が自我に目覚めていた事を犯人以外の誰も気づいておらず悼む登場人物が誰も居ないというやるせなさ…等々が視聴者にインパクトを与えた。
    生身の演技に加えて怪人変貌後の音声もきんに君氏自身が演じており、その初出演とは思えない演技力の上手さも視聴者から好評を得ている。
    放送終了後には「腹筋崩壊太郎ロス」*5というワードがツイッターでトレンド入りを果たし、7時間以上に渡ってトレンドワードに居座る
    あまりの反響に演じたきんに君氏も驚き、視聴者に感謝の言葉を述べた。
    ちなみにオンエア当日はボディビル大会に出ており、合間に見たスマートフォンに「腹筋崩壊」の文字がずらっと並んでいるのを見て「もしかして腹筋の魅せ方失敗したのか?」と焦ったそうな。
    • なおきんに君氏はちょっと後に同局の「科捜研の女」にて犯人役として登場。仮面ライダー(しかも令和になって第1作目)の第一話の怪人役と刑事ドラマの犯人役という、これ以上ないくらいの花形の役を短期間で演じたことが話題となった。おかげで「また滅亡迅雷.netに接続したのか」とネタにされたとか。
      • ちなみに科捜研の女の同話には津上翔一/仮面ライダーアギト役の賀集利樹氏もゲスト出演しており、いつにも増してライダー要素の強いエピソードとなった。

  • きんに君氏は演じた腹筋崩壊太郎というキャラクターをとても気に入っており、「太郎2号とか3号とかそんな形でもいいからぜひ!」と再出演への意欲を見せている。
    一方でイメージと人気が生命線のお笑い芸人という視点で考えると、最後の最後まで抵抗したとはいえ観客はそのことを知らず、実際にマギア化した後のとんでもない行動、そして何よりAI=機械である事を鑑みると、「例えあの世界に腹筋崩壊太郎が再び現れたとしても、以前のような信頼や観客の笑いを得ることは不可能に近いくらい難しいだろうと現役芸人ならではの見方もしている。

  • 仮面ライダーシリーズの怪人は着ぐるみなので、基本的に人間態から怪人態に変身すると太るのだが、ベローサマギアは変身前が筋肉モリモリなので怪人態の方が痩せている珍しい怪人の1人である。

  • 遊園地で働くシーン及び戦闘シーンの撮影はとしまえんとよみうりランドで行われた。
    また、支配人の名前の由来と思われる遊園地が「人々に夢と希望を与える」のに対して滅亡迅雷.netは「人類を恐怖と絶望に追いやる」という真逆の立場になっている。


  • その後、再登場は再生怪人しかなさそうで絶望視されていた第21話の回想シーンにて声のみのライブラリ出演だが再登場し、視聴者を沸かせた。更にその際飛んだ腹筋が証拠品として提出され、腹筋崩壊太郎の腹筋がトレンド入りを果たした。
    さらに21話終了後、どういうわけかその腹筋の欠片がプレミアムバンダイにて3300円で予約開始した。「忘れた頃に届きます」「6欠片集めても腹筋崩壊太郎の腹筋は完成しません」などのパワーワード溢れる予約ページとなった。
    この腹筋の発売により、腹筋崩壊太郎のなりきりセットが揃ってしまった。

  • フィギュアは食玩の可動フィギュア「装動」で発売され、第9弾にラインナップされた。玩具オリジナル仕様として、ヒューマギアモジュールが青く、ゼツメライズキーがひび割れていない状態を再現することが可能。




ううっ……できません!私の仕事は「人を笑わせること」だから……!

フフッ…違うって。君の仕事は……「追記・修正」だよ?

あああぁーーっ!!



atwiki.jp/aniwotawikiに接続…


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どう、イズ?全てのヒューマギアのデータは集まった?

はい。たった一体を除いては。

ええっ!?どのヒューマギア!?オクレルある…

それは…私だぁーーーーッ!!

あ?



腹筋パワーーーーーッ!!





どうもー!腹筋崩壊太郎です!

お前か~~~~~い!!

◆奇跡の転身!?アルトVS.腹筋崩壊太郎 宿命のギャグバトル!


そして2020年3月29日、第29話放送後にYouTubeに彼は帰ってきた。

『ゼロワン』本編の時系列的には第29話と第30話の間に当たるこのスピンオフにて、さる事情からヒューマギアのデータを宿した「ヒューマギアプログライズキー」の生成を進める或人とイズが最後に直面したプログライズキーが腹筋崩壊太郎だったのだ。

飛電インテリジェンスのラボで復元された腹筋崩壊太郎は懐かしい腹筋パワーの芸を披露。
それだけに留まらず、ヒューマギア特有の電子音に合わせて胸筋をピクピク動かすと言う新芸も見せ、多くの視聴者の笑いを誘った。

しかし、「或人のお笑いの実力を確かめるまでは自身のデータを提供しない」と宣言した事で2人のギャグ対決3本勝負が繰り広げられる事となった。
なお、審査員に選ばれたのは「笑いなんていらねえんだよ!」と断言した硬派な一面を見出され、ついでに「通っているジムが自身と同じだから」という事で拉致された不破諫
内心では自分の笑いのツボを理解していないイズと太郎に憤慨していたが。

イズが提示したお題に沿って総集編を兼ねつつ、渾身のギャグを放つ或人と腹筋崩壊太郎。
例によって或人のギャグに吹き出す不破だったが、腹筋崩壊太郎が不破の愛用するパンチングコングやランペイジバルカンを題材にしたネタを使った結果、腹筋崩壊太郎を推すという事態に。
そんな不破に鋭いツッコミを繰り出す或人の姿を見た腹筋崩壊太郎は、或人が「ボケよりもツッコミ向き」だと確信。


或人社長、あなたは……。あなたは…ツッコミ向きです!ボケじゃない!!


ボケでは完全に勝利しましたが、あなたのツッコミセンスには負けました。

芸人志望としては大変複雑*6ではありながらも、何とか腹筋崩壊太郎のお墨付きを得て、全てのヒューマギアプログライズキーを完成させた或人。
だが、不破は何をトチ狂ったのか完成したばかりのキーを使っての変身を発案。
そんな事が出来るはずもないと考えていた或人とイズの制止を尻目に、いつも通り「俺がルールだ」と言わんばかりにキーを強引にこじ開けて変身の体勢に突入。

しかし、ここで予想外の事態が発生。

不破のエイムズショットライザーから放たれた弾丸があろうことかラボ内に安置されていたヒューマギア素体の一体に直撃し、閃光と共に赤いパンツとサスペンダーを身につけた新たな腹筋崩壊太郎型のヒューマギア「腹筋崩壊次郎」に変化。

あまりの光景に面食らった或人はこの現象を「変身じゃない…!『転身』だ!」と評し、イズも「新しいシステムとして、応用出来るかもしれません」と発言。
次郎のギャグ対決の提案にツッコミを入れる或人を尻目に、太郎と次郎は腹筋パワーを炸裂させるのだった。




あぁ~ッ!!もう涙腺崩壊だぁ~~~~~ッ!!


この件は後に『超お仕事大戦PART2』にて触れられた他、飛電インテリジェンスやZAIAエンタープライズとは別の巨大企業の影がちらついたが……おのれ財団B!



腹筋崩壊太郎プログライズキー



何だ、このキーは?これで変身出来るのか?

ええっ!?ない!!えっ!?えっ!?何で不破さんが持ってんだよ!?

いえ。ヒューマギアのデータで、変身は不可能かと。

そうだよ…

そんなルール誰が決めた?やってみなきゃ……分かんねえだろ!?

ぬうああああ、ぐああああああああああ!!

うおああああああああああああああああ!!


コメディアン!

ドリームライズ!

Kamen Rider.Kamen Rider.


変身!!


ショットライズ!

COMEDIAN FUKKINHOUKAI TARO.


どうもー!腹筋崩壊次郎です!

腹筋崩壊太郎のデータを内包したヒューマギアプログライズキーで、お笑い芸人である彼のパーソナルデータが宿っている。
或人やイズの想定では仮面ライダーの変身には使えないはずだったが、上述のように不破がキーをこじ開けて変身しようとした結果、腹筋崩壊次郎が誕生することとなった。
なお、普通に不破が変身したらどうなるか、またエイムズショットライザー以外の変身ベルトに装填した場合はどうなるかは不明。
プレミアムバンダイでシェスタ、一貫ニギロー、マモルのヒューマギアプログライズキーと共にDX玩具として商品化されたが、その際の太郎をよく見ると笑顔でゼツメライザーを巻いている。

セイバーが終わりリバイスが活躍する2021年末、ある動画がアップされる。
その動画に映されていたのは吉本新喜劇の舞台に立つ腹筋崩壊太郎であった。
予想だにしない復活にネットでは衝撃が走った。



或人社長、あなたは……。

あなたは…追記・修正向きです!新規作成じゃない!!


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最終更新:2025年04月22日 23:23

*1 「ヒューマギアは無限の可能性を秘めている」「ヒューマギアも人間も自分にとっては等しい」といった或人の価値観と照らし合わせると一見矛盾しているようにも見えるが、これはヒューマギアである其雄がギャグで笑わなかったという原体験が元と思われる。

*2 AI工学における「シンギュラリティ」とは、AIが自身より優れたAIを自作できるようになる事を指し、これに到達すると科学技術は爆発的に進歩すると考えられている。ただし『ゼロワン』作中では分かりやすさを重視したためか、『AIが自我を獲得し人間を超える』事がシンギュラリティとされている。本来の意味には博士ボットが到達しているといえる。

*3 直後は何かのネタなのかと思ったのか、一瞬笑っていた観客が居た。また、このシーンでは腹筋崩壊太郎の目線から見た客席の様子が描かれているのだが、混乱と恐怖でざわめく観客の姿に、異変前の楽しく笑っている観客の姿がノイズのように被さるものとなっている。

*4 メタ的な事情では、メジャーな蜘蛛の絶滅種が存在しないので、なるべくイメージに近い絶滅種を選んだのでは、とも言われている。

*5 同時に「涙腺崩壊太郎」という言葉も生まれた。

*6 逆説的にピン芸人としては向いていないと言われたも同然