仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)

登録日:2021/09/23 Thu 04:51:44
更新日:2021/09/29 Wed 23:05:21
所要時間:約 61 分で読めます





「お前を止められるのはただ一人! 俺だ!」



スーツアクター:縄田雄哉

【概要】

仮面ライダーゼロワン』にて飛電或人が変身する、令和最初の仮面ライダー
「飛電」の社長のみが装着を許されるベルト「飛電ゼロワンドライバー」に「プログライズキー」をセットすることで変身する。
外見は共通してシンプルかつスタイリッシュなデザインで、見る者に非常に動きやすそうな印象を与える。
ライダーズクレストは「ゼロワン(ライジングホッパー)の顔」。

身に纏う黒地のパワードスーツ「ライズアーキテクター」に各プログライズキーに対応する能力を秘めたアーマーが装着される。
ライズアーキテクターは靭性に優れた特殊繊維「ヒデンヘキサファイバー」と、
軟質金属繊維「ヒデンアモルファスライン」を素材とした交織生地で、非常にしなやかな動きが可能。
また電磁誘導を応用した人間強化システムを搭載しており、これにより装着者の身体能力が活性化され、超人的な力を引き出すことができる。
スーツ内部には防弾・衝撃吸収性に優れた非ニュートン流体の一種である液体装甲「n-NA」が封入されており、
スーツの柔軟性を保ちつつ敵の攻撃に対応できるように守りを固めているなど、動きやすい上に防御面でも優れている。

初めてベルトを装着した場合は、飛電インテリジェンスの保有する通信衛星「ゼア」に変身者の意識を無線接続。
ゼアの思考回路の中に入ることで、人工知能と同じ思考速度を獲得できる。
これによって変身者はドライバー及びプログライズキー、ゼロワンの装備などの使い方を凄まじい速度で学習し、
全く戦闘経験のない素人でもすぐさま変身と戦闘が可能な状態となる。

変身の際はドライバーにセットしたプログライズキーにデータが保存されている「ライダモデル」型のロボがゼアから転送され、分離・変形して各部に装着される。
このロボはかなりの重量があるらしく、ライジングホッパーの場合は待機中に跳ね回るために着地の度に周囲の地面が抉れてしまう
また、下記のライズホッパー共々上空から落下してくるため、屋内で変身・召喚すると天井が粉砕されてしまう

派生形態への変身「ハイブリッドライズ」時は、基本形態「ライジングホッパー」のアーマーがスライドするように展開し、
空いたスペースに新しく転送されてきたロボが分離・変形したアーマーが装着される形で成される。
展開時にはゼロワンのマスク部分も左右に開いているのだが、その下にはヒューマギアの骨格とよく似た黒い素体部分が露出している

派生形態へ直接変身する際は各アーマーに対応するライダモデルのロボだけでなく、ライジングホッパーのバッタ型ロボも同時に呼び出される。
上述の屋内での変身を行った場合は、2体のロボの降下によって更に被害が大きくなってしまう。
12話以降はライダモデルが直接転送される形式になり、この心配は減った。

地味な弱点としてバッタモチーフのプログライズ形態には空気清浄化の機能が一切存在しない。
呼吸器を搭載したフォームもあるのだが、それぞれ水中・高熱・低温での正常な呼吸を目的としており、毒関連の機能があるのはスティングスコーピオンのみ。
詰まる所、このライダーの最大の弱点は有毒ガスであると言える
(火災訓練対決で実際に火災になった際、視聴者から「変身して助けに行かないのか」という指摘が相次いだが、
ゼロワンの場合、火災現場に行くと煙に対処出来ないため、下手をすると共倒れになる)。


◇装備

  • 飛電ゼロワンドライバー
或人が仮面ライダーゼロワンに変身する際に使用するベルト
近い将来にヒューマギアが暴走することを予見した飛電是之助の判断により、
暴走したヒューマギアへの対抗手段として、通信衛星「ゼア」に搭載されているAI「ザット」を通じて開発された。
この関係でこれ自体が衛星ゼアの端末として機能する。
第1話でイズから受け取って以降、普段はバックルの状態で或人が携帯している。
近年の変身ベルトの中でも複雑な形状・デザインが特徴。*1
一方で「光る」「鳴る」「中央部が円形」といった従来の変身ベルトのイメージを踏襲している。
ライジングホッパー同様に蛍光イエローと黒がベースカラー。

ヒューマギアをコントロールするための「新時代セキュリティシステム」が組み込まれているが、
是之助の遺言から使用権限があるのは「飛電インテリジェンスの社長」に限られており
実質このベルトを使用できるのは2代目社長に就任した或人のみである。
そのため、或人以外の人物が装備したとしても何も機能しないようにプロテクトが掛けられていると思われる
(第1話でゼアに接続しているため、プロテクトはゼアとの連動で設定されていると思われる)。
だが、第30話での描写を見る限り、正確な使用条件は「ヒューマギアの関連企業の代表取締役」「是之助の持つヒューマギア及びゼロワンシステム関連のテクノロジーの特許権」「衛星ゼアの認証」の3つをクリアする事であるらしい。

変身時は、まず装着者から向かってベルト右側にある認証装置「オーソライザー」にプログライズキーをオーソライズ(スキャン)し、キーのロックを解除する。
オーソライズ完了後、展開したプログライズキーをベルトのライズスロットにセットすることでベルト内部に配置された接続用端子「ライズポート」と接続し、ラーニングを開始。
変身者にセットしたプログライズキーに保存された生物のデータ「ライダモデル」を付加させることで、仮面ライダーゼロワンの各形態に変身(プログライズ)させる。
ベルト中心の照射成形機「ビームエクイッパー」には、各形態のモチーフとなっている生物のアイコンが浮かび上がる。

ベルト左側にある「ライズリベレーター」はプログライズリアクターの保安機構になっている。
この裏には機能拡張用のスロットが一つ設けられているが、劇中未使用である*2

変身後は装填したプログライズキーを再度押し込むことで、形態に応じた必殺技を発動する。
技名は基本的に「○○インパクト」で統一されており、○○にはプログライズキーの前半の単語が入る。
また、発動前に別のプログライズキーをあらかじめオーソライズすることにより、技の威力を高めることができる。
最大で6段階まで高めることができ、それぞれ○○の後に「ビット」「バイト」「キロ」「メガ」「ギガ」「テラ」が付く。
両腰には「プログライズホルダー」が備わっており、プログライズキーを2個まで配置できる。

なお、このベルトは後にアークゼロに奪われており、其雄のデータからゼアが作り出したもの、
最終回にて「専属秘書」のアズがエスに提供したものも含めてTVシリーズ内では少なくとも3つ以上は存在すると思われる
(最初に或人が持っていた1号機が滅に渡され絶滅ドライバーとなり、
アズがアークゼロワンへの変身に使った後エスに渡されエデンドライバーに変化したのではないかという推測もあるが詳細は不明。
絶滅ドライバー、エデンドライバー共に素体となったゼロワンドライバーはアズによって追加で生産された可能性がある)。

  • アタッシュカリバー
仮面ライダーゼロワンが使用する型アタッシュウェポン。ベースカラーは、ライジングホッパー同様に蛍光イエローと黒。
完全にゼロワン専用というわけではなく、第7話では仮面ライダーバルカンも使用している。
一応ゼロワンのライダーシステムに紐づけられているらしく、変身と同時に現れることも多い。

アタッシュケース型の「アタッシュモード」から下半分を開くことで刀身「カリバーキル」が展開し、剣型の「ブレードモード」となる。
頑丈な外装「ACシールド」によって握り手の辺りがガードされており、全体的な形状はブレイドの「ブレイラウザー」に近い。

刀身を折り畳むことでエネルギーをチャージし、再度展開して握り手にある「アタックトリガー」を引くことで、
カリバーキルにエネルギーを流入させてエネルギーチャージ攻撃「カバンストラッシュ」を発動する。
また、後部の「ライズスロット」にプログライズキーをセットすることで、キーの能力の一部を付加したカバンストラッシュが発動する。
事前に刀身を畳んでエネルギーをフルチャージさせている場合、より強力な必殺技「カバンダイナミック」となる。
ベルトでの必殺技と同じく、装填したキーの前半の単語が技名に追加される。

  • オーソライズバスター
ドードーマギア改との戦いの中、何らかの「危機」を察知した衛星ゼアが作り上げたアタッシュウェポン。
銃型のガンモードの銃身を開くことで刀身「アックスキル」となり、
持ち手である「ABハンドルリンカー」を真っ直ぐに伸ばすことで型のアックスモードに変形する。

従来のアタッシュウェポン同様に「バスターライズスロット」にプログライズキーをセットすることで、キーの能力の一部を付加した攻撃が放てる。
また、「オーソライズ」の名の通りに認証装置である「バスターオーソライザー」にプログライズキーを翳して「バスターオーソライズ」、
もしくは飛電ゼロワンドライバーのオーソライザーに翳して「ゼロワンオーソライズ」することで強力な攻撃が発動する。
更にプログライズキーを装填した状態で「バスターオーソライズ」か「ゼロワンオーソライズ」することでより強力な必殺技が使用可能となる。
2形態×5種類の発動方法があり、合計10種類の必殺技が存在する。
なお他のアタッシュウェポンと異なり、装填したキーによって技名は変化しない。

  • 飛電ライズフォン
ゼロワン専用の携帯端末。
一般用の物とは別に存在する飛電インテリジェンスの社長専用の黒い機体で、後述のライズホッパーを呼び出すアプリを有する。

  • ライズホッパー
全長:2.53m
乾燥重量:148.6kg
馬力:145.2ps (106.8kw)
最高時速:291km/h

ゼロワン専用のバイク
専用の飛電ライズフォンを飛電ゼロワンドライバーでオーソライズすることで衛星軌道上の通信衛星ゼアから射出され、地上で変形してバイクとなる。
なお、「スマートフォンから変形するバイク」としてはビルドの「マシンビルダー」がある。
ただ、マシンビルダーは普段は通常のスマートフォンと変わらない大きさで携帯しているのに対し、
こちらはゼアから直接巨大なスマートフォンが送られて来るという違いがある。
しかも、地上に射出されたバイクは自力でゼアに戻れないので飛電宇宙開発センターの宇宙飛行士が宇宙まで運んで戻すという面倒な手順が必要。
使用頻度が多いほど飛電宇宙開発センターの負担が増えるため、第14話では私用で呼び出したことに対して激怒された。


【変身形態】

ライジングホッパー



「ラーニング完了」


ジャンプ!

オーソライズ!


「変身!!」


プログライズ!


飛び上がライズ!ライジングホッパー!

A jump to the sky turns to a rider kick.


「お前は何だ!?」


「ゼロワン!それが俺の名だ!!」


身長:196.5cm
体重:87.0kg
パンチ力:8.4t
キック力:49.0t
ジャンプ力:ひと跳び60.1m
走力:100mを4.1秒
生物モチーフ:バッタ


バッタのデータイメージを保存した「ライジングホッパープログライズキー」を飛電ゼロワンドライバーにセットして変身した形態。
ゼロワンの基本形態で、アーマーカラーは蛍光イエロー。
詳細は こちら を参照。


【派生形態】

バイティングシャーク


フライングファルコン


フレイミングタイガー


フリージングベアー


ブレイキングマンモス


ホッピングカンガルー


ダイナマイティングライオン


【強化形態】

シャイニングホッパー


シャイニングアサルトホッパー


メタルクラスタホッパー


リアライジングホッパー


ヘルライジングホッパー


劇中に登場しない派生形態

以下は『仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB』内のコーナー「今週のアイテム」に掲載されている形態。
「ゼロワンがこのキーを使ったらどうなるのか?」に対するアンサーのif形態であり、現時点で劇中に登場する予定はない*12




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最終更新:2021年09月29日 23:05

*1 「PCパーツのグラフィックボードがモチーフではないか」と言われている。

*2 玩具版では「DXゼロツードライバーユニット」を装着するためのスロット。なお、劇中設定では「ゼロワンドライバーをベースとした全く別の変身ベルト」であるが、ベース元が同じ絶滅ドライバー、エデンドライバーについては外装のみの変更でスロットは使用していない。

*3 といっても色調はマゼンタというよりも、紅しょうがのような赤。

*4 パワードスーツに搭乗するブレイキングマンモスを除く。

*5 参考までに上述のスイカアームズが約311cmと倍以上、タイムマジーンすら約728cmと若干上回られている。

*6 一応、「密猟者に『これはアフリカゾウじゃなくてマンモスの象牙だから』(アフリカゾウとマンモスの象牙は見分けがつかない)という言い逃れをさせないため」に「絶滅危惧種(=まだ絶滅してない生物)」として登録しようとする動きがある。

*7 本来は「ポシビリティーズ」になるのだが、音声は「ポシビライツ」になってしまっている。

*8 直前のシーンを見ると、オーソライズ後のゼロワンドライバーからもオーバーフローが発生している。

*9 一例として折れた腕を無理矢理直すシーンがあるが、実は縄田氏が実際に行っており、「このシーンをアフレコした際には困惑した」と高橋氏が劇場パンフレットのインタビューにて語っている。

*10 企画段階では「攻撃の反動で肉体が破壊されて死亡→即座に蘇生して暴れ続ける」という『アマゾンズ』顔負けの凄惨な展開だったのだが、流石にそれはどうかという話になり、最終的に現在の形に落ち着いたという。

*11 ヘルライジングホッパーの負荷はエネルギー超過による肉体の破壊と自己再生の繰り返しである。つまりはダメージ100と0を反復横跳びしている状態であり、この自己再生によって結果的にエデン戦のダメージがリカバーされたと思われる。

*12 『仮面ライダーW』以降増加してきた「設定上存在する・しうる形態」については玩具版の音声やゲーム媒体で確認されるのが常であり、公式から公開されるのは珍しい。

*13 食玩の可動フィギュアシリーズ。

*14 後に「持参するだけでも可」とされた。また、その場でベルトを購入した場合でもOKである。

*15 ちなみにトイザらスのマスコットキャラクターはキリンの男の子の「ジェフリー」であり、恐らくはそのつながりから。

*16 ブレイドもヘラクレスオオカブトモチーフで、ガタキリバも緑を基調としたボディカラーにオレンジの複眼を持つ昆虫系の形態という共通点がある。

*17 仮面ライダー公式ポータルサイト『仮面ライダーWEB』では、「紺色」と表記されている。