セテス(FE)

登録日:2019/12/12 (木) 03:21:59
更新日:2020/01/25 Sat 14:54:33NEW!
所要時間:約 8 分で読めます






私は立場上、君を厳しく評してきた。

しかし今は、君を頼もしく思っている。




出典:『ファイアーエムブレム』総合Twitter、https://ux.nu/TRuhp、19年8月3日閲覧、
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概要

『セテス』とは『ファイアーエムブレム 風花雪月』の登場人物。


深い緑色の髪で耳を隠すように伸ばし、セイロス聖教会で大司教補佐をしている男性。12月27日生まれ(聖キッホルの日)。182㎝。
秩序や規律を重んじる真面目な性格であり、突如現れ教師に抜擢された主人公に警戒心を抱いている。
あまり似ていないがフレンは妹であり、溺愛している。
フレンの事となると普段の落ち着いた言動はどこえやら、ハイテンションになったセテスが見られる。
なおフレンにはそんな兄の態度が嫌がられている模様。


趣味はフレンを見守ること、寓話の創作。
好きなものはフレン、セイロス教、勤勉な者、釣り。
嫌いなものはフレンに害をなす者、セイロス教の敵対者。


四聖人の一人である聖キッホルから受け継がれてきた『キッホルの大紋章』を身に宿す。
キッホルの紋章自体はエーギル家に伝わっているが、こと大紋章はハンネマンが知る限りセテスだけという希少な紋章。
セテスは平民出身なのでこの紋章が何処から来たのか分からないらしいが……?


かつては田舎で隠遁生活を送っていたようだが、19年ほど前に大司教補佐としてガルグ=マク大修道院に招かれる。
以来レアの右腕として活動しており、士官学校の生徒達からも厳格な教師として恐れられている。レアが寛容な校長とすれば、セテスは堅物な教頭である。
またレアに仕える者として普段は「大司教」と呼んでいるが、本来は同志の間柄であり、人目がなければ「レア」と呼ぶ。


外見は2、30代くらいだが、実はハンネマンが教師になった時から一向に外見に変化はないらしい。
本人は老化が見た目に出にくいだけで、老いを感じているというが……。
またあまり他人にはいっていないが、実は結婚しており娘が一人いる。ただ妻は他界している。



大司教補佐だけあって敬虔な信者でもあるが、特に聖セスリーンを好み、毎日聖セスリーン像に「娘を守る」という誓いを立てている。
さらに大司教補佐という立場でありながら、昨今の紋章を最重視する貴族社会を快く思っていない。
またセテスの好みの女性は「物静かで優しく、裏表のない清楚な人」らしく、これは伝承で謡われるセスリーンの人物像と同じ。
ただしセテスが実際に結婚した亡き妻は好みの女性とは違ったらしい。「好みのタイプ」と「好きになった相手」が同じとは限らないとは本人の弁。


妹のフレンはハンネマンが大修道院に来た頃に生まれたらしい。
フレンには特別な血が流れており、彼女を守るために修道院に呼び寄せ、さらに『黒鷺の学級』『青獅子の学級』『金鹿の学級』のいずれかに所属させる。
そのフレンに対しては溺愛がすぎて、当のフレンから過保護っぷりを嫌われている。
しかしハンネマンからは、長年一緒にいたとしか思えないほどの信頼関係と築いていることを怪しまれている。
(セテスとハンネマンは16年の付き合いがあるのに、手紙を書いたりセテスがフレンに接触したりするのを彼女が修道院に来るまで見た事がなかった)




外伝『海の見える場所』にて判明するが、実はフレンは妹ではなく前述の娘であった。
この事は他にはレアしか知らない秘密ではあり、本編では所々それを匂わす伏線や、支援会話などで見破られたりする。
セテスが兄としては行き過ぎた過保護なのも父性からであり、そうなった原因も不幸な過去が原因となっている。
なおこの父娘が関係性を偽るのはフレンの血が特別なものだからであり、少しでも狙われないために素性を隠し隠遁生活を送ったりしている。




性能

初期クラスはドラゴンナイト。
おっさんではあるが総合成長率は娘よりも高く、一番はHP・技・速さ50%、次いで力・魅力の45と続く。
技能資質は剣・槍・斧術と指揮・飛行が得意で、馬術が苦手。

紋章は戦技使用時、たまに相手は反撃不可となる『キッホルの大紋章』
個人スキルは隣接する女性の味方の戦闘時、味方が敵に与えるダメージ+3になる『過保護』

加入には『青獅子の学級』『金鹿の学級』の場合、一部の終盤スカウトすることなくしれっと自軍に。
『黒鷺の学級』の場合は教会ルートに進めば同じなのだが、そのまま帝国ルートに行くなら必然的に加入しない。
CV的に発売前から裏切るとか言われ続けて、まさかセテスが裏切るのではなく主人公がセテスを裏切る展開にプレイヤーも驚いた。
教会ルートでは出番も多く、実質教会側のロード枠みたいなもの。


支援会話

年長者として、若輩者に親身になって役立つアドバイスをするという真面目なもの。……フレンを除いて。

イングリットとの支援では紋章主義の貴族社会に苦言を言い、イングリットの悩みにも相談に乗る。
それと同時にイングリットが父と夢との間で悩んでいるのを父親に相談していないという点を指摘し、
相談さえすれば父も無理強いはしないという、同じ父親だからこそ言えるアドバイスもしている。
ペアエンドを迎えると勝手に家を飛び出すイングリットが珍しく父の了解を得て騎士になる。

ベルナデッタとの支援ではインデッハの寓話を書いていたら彼女に見つかる。
インデッハの紋章を持ち、インデッハと共通点が多々ある彼女に寓話を読ませたところ、彼女に挿絵を任せる事に。

ツィリルとの支援ではレア命のツィリルに対し、恩返しは美徳だがツィリルの幸せはそれだけじゃないだろうと助言をする。


台詞

  • フレンは特別な血を持つがゆえに常に命を狙われる身……。そこで素性を偽ることで、追手から身を隠す必要があった。
    幸い、私も若く見えるようだからな。妹と言っても不自然ではないだろう?
  • 娘も、聖セスリーン像に雰囲気が似ているだけで、清楚で物静かというわけではない。
    それに、好みの女性と、結ばれる女性が同じとは限らない。これは世の真理だ。
  • 君には薄ら寒くとも、大切なことだぞ。戦場では味方との連携が必須なのだ。
    交流の深い者と浅い者、連携しやすいのがどちらかくらい、君にもわかるだろう? 
    一個の武のみで成せることは限界がある。仲間と支え合わねば大事は成せぬぞ。
  • 美しい歌声を響かせれば、天上におわす主にも届くはずだ。


中の人

演じる子安氏は大のエムブレマーとして有名であり、
覚醒以降声が付く作品では必ず参加しており、風花雪月ではセテスが恒例の子安枠になる。

またセテスの前に演じたのがEchoesのセーバーであり、
おじさんが二役続いたため、「自身の年齢的には適切でも、自分を親父枠には入れないで!」と思ったらしい。
どうも若く派手目のキャラを演じたいようだ。

そんな子安氏は最初にセテスに抱いた印象は「冴えないキャラ」であった。
さらに風花雪月が学園ものと聞いたのに、教師役という事はユニットして使えるのかどうかも不明で、最初は心配したらしい。
また子安氏は3回の収録で全てを録り終ったそうだが、
セテスはプレイヤーに説明する役のため、イントネーションに厳しい指導があり、そのため楽しい収録が苦行になったそうだ。
特に2回目の収録前に役者人生に関わるほどのアレルギーを発症して声が出なくなってしまい、
収録日を伸ばしてもらったためなんとか収録を終えたものの、声が出るのもやっとで収録したため、心の残りのある収録だったそうだ。

そのため子安氏は本編を見ていてここは2回目の絶不調の時だとすぐ分かるらしい。
これを読んだプレイヤーの皆は2回目の収録日で録った台詞を探してみよう!
ちなみにフレンとの会話は1回と3回目である。

とにかく上記の感じで「いい役じゃない」と思いながら収録を終えた後、
実際に発売してからファンから「子安史上一番いい役」とまで言われ、さらに家族からも「いい役もらったじゃん」と言われ、
「セテスの何処が?」と思いつつ実際に自分で確かめたら「本当だ」と思ったらしい。


ちなみにそんな子安氏だがニンドリ19年11月号時点では風花雪月をプレイしていない。しかし事情がある。
子安家には二台Switchがあるのだが、一つを息子で声優の子安光樹が独占し風花雪月を3週目に、もう一方は娘が占拠しこちらは4週目に突入。
しょうがないので子安氏は子供たちのプレイを見るという形で風花雪月を堪能している。



追記・修正は娘を溺愛してからお願いします。

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