登録日:2019/12/31 Tue 01:40:06
更新日:2024/12/20 Fri 20:30:40
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恐竜時代でケボーン!!
超巨大隕石から地球を守れ!
◇概要
◇あらすじ
今から6500万年前の地球にて、リュウソウ族とドルイドン族は激しい戦いを繰り広げていた。
だがそこへ巨大隕石が地球に向けて落下し、ドルイドン族はリュウソウ族の脱出艇をすべて破壊した後、宇宙へ逃亡した。
時は流れて2019年の地球。コウ達は、ういが動画撮影しにきた福井県の恐竜博物館を訪れていた。
だがそこへ、6500万年前のリュウソウ族の少女・ユノがタイムスリップし、コウ達に「お父さんを止めて」と頼み込んだ。
これをきっかけに、コウ達リュウソウジャーの時空を超えた戦いが始まった…!
◇主な登場人物
○騎士竜戦隊リュウソウジャー
お馴染み好奇心旺盛なリュウソウジャーのリーダー。
ユノの頼みを聞き、ヴァルマの野望を食い止めるべく奮闘する。
本気で戦うことを決意した瞬間の目力がすごい。
お馴染み知識欲の塊。
博物館にあった恐竜の骨格を見て大興奮していた。
お馴染み天真爛漫な怪力お嬢様。
恐竜の卵を抱っこした際、バンバから「馬鹿力なんだから気をつけろ」と忠告される。
お馴染み小生意気なお調子者。
コウ達とは違い、博物館の方には兄共々同行せず。
特に目立った活躍は少ない。
お馴染みトワの兄にして歴戦の騎士。
タイムスリップした際、落下したユノをお姫様抱っこでキャッチした。
お馴染み婚活中の海のリュウソウ族。妹のオトちゃんは今回登場せず。
博物館に訪れていた際、女性にナンパしていたが相手にされず。
その後、展示されていた隕石が突然砕け散った際、ういから事情を聴こうとしていた女性職員にもナンパしようとしていたが、そのままうい共々事情聴取のため連れて行かれた。
その為タイムスリップには同行しておらず、
変身&戦闘シーンはなく、リュウソウゴールドとしての姿は宣材用ポスターとエンディングに登場したのみ。
撮影時期の関係などもあって、追加戦士は基本的に夏映画での出番が少ないのが殆どであるとはいえ、これはかなり異例のパターンと言える。
ちなみに映画自体はTVシリーズの初登場回である第14話に先駆けて撮影された。
彼の映画作品での活躍(及びオトの登場)は『
スーパー戦隊MOVIEパーティー 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』まで待たなければならなくなった。
○関係者
お馴染みリュウソウジャーの協力者であるユーチューバー。
ういちゃんねるの動画撮影のために恐竜博物館を訪れた。
展示されていた隕石が突然砕け散った事で、カナロ共々女性職員に事情を聴かされる羽目になる。
その後、撮影した動画に隕石が割れる様子が写っていたため、誤解は解けた。
お馴染み「なぬ?」な古生物学者してういの父。
コウ達が連れて来たユノと出会い、彼女が恐竜に触れた事があると聞いて手を触れ、「これからほかの物に触らないし手も洗わない」と宣言した。
しかし、ラストにてうっかりカナロの腕を触ってしまった。
なお、龍井親子の別媒体作品への登場は本作のみとなり、
本作より後に公開された『リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』『
魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』には登場しない。
お馴染み猪突猛進ルーク級幹部。今回は6500万年前の本人が登場。
リュウソウ族が宇宙へ逃亡するために建造していた脱出艇を全て破壊した。
お馴染みブラック上司なルーク級幹部。今回は6500万年前の本人が登場。
堅物ぶりはこの頃からちっとも変っていない様子。
ユノから自然発生し、初めて地球上に誕生した
マイナソー。
「イキターイ!」という鳴き声を発しながら、頭部にある宝石を発光させて3つのリングを形成し、それを連ねる事でタイムホールを発生させる事で周辺の時間を狂わし、タイムスリップを引き起こす。
最終的にキシリュウオーファイブナイツの
ファイブナイツインフィニティブレイクで倒される。
○その他
演:北原里英
6500万年前のリュウソウ族の少女にして、ヴァルマの娘。
戦う術は持たないが、自分の事よりも誰かの事を優先する優しい心の持ち主である。
始祖マイナソーを生み出し、マイナソーの能力で2019年の地球へとタイムスリップする。
そしてコウ達に父を止めるよう頼んだ。
後にテレビシリーズ第38話にて再登場する。コウたちのことも覚えていた。
演:佐野史郎
6500万年前のリュウソウ族の長老にして、ユノの父。
科学者でもあり、騎士竜ディノミーゴとガイソーグを制作し、自らガイソーグを装着したが、その過程で徐々に力に溺れて行き、やがて自ら世界の支配者になる野望を抱いていく。
そして隕石落下の直前にドルイドン族が宇宙に逃亡し、脱出艇を造っていたものの破壊されリュウソウ族の逃げ道が閉ざされた状況の中、戦わせて生き残ったリュウソウ族だけを地下シェルターに収容し、災厄をやり過ごした後で自身がその頂点に立って世界を支配しようとしていた。
現代のガイソーグの変身者は後のTV本編第29話で明かされる。
◇アイテム・戦力
ガイソーグが使う疾風の魂を宿すリュウソウル。
ガイソーケンにセットすることで風のエレメント技を発動。TVシリーズにもガイソーグの装備として登場。
6500万年前にヴァルマが作り出した最古の騎士竜。
ティラミーゴ同様、
ティラノサウルスが強化された騎士竜で、形状もほぼ同一。
コブラーゴにテレパシーを送り、コンビネーション攻撃を行う戦闘スタイルをとる。
ディノミーゴを助けるコブラを模した二体一組の騎士竜で、目が赤い個体と青い個体が存在する。
博物館に展示されていた隕石から彼らが飛び出してきたことから、物語が始まる……
ディノミーゴと2体のコブラーゴが合体した古のナイトロボにしてキシリュウオーのプロトタイプ。
ビュービューソウルが頭部を構成している。
主な武器はコブラーゴの尻尾が分離した双剣「ナイトビュービューソード」と、両肩に合体したコブラーゴから放つ強烈火炎「フレイムビーム」。
冒頭にて6500万年前のガイソーグが乗り込み、タンクジョウやガチレウスと戦ったほか、クライマックスでは地球に迫り来る巨大隕石を破壊するべく、コウを除くリュウソウジャー4人も搭乗した。
最終的に巨大隕石を破壊した後で、その破壊力の反動により半壊してしまい、砕け散ってしまった。
玩具はキシリュウオーのリデコで、2024年現在最後の既存メカのリデコである夏映画メカとなった。
【エンディングテーマ】
追記修正は6500万年前にタイムスリップしてからお願いします。
- 現在と過去をいったりきたりで展開が実に早い。あ、ユノさん本編登場おめでとうございます。 -- 名無しさん (2019-12-31 06:46:53)
- 展開は駆け足だけど全体で見れば比較的硬派な作りで、最後に時代の繋がりを感じさせる余韻でライダー映画へのつなぎもカンペキだったんだ…カンペキなハズだったんだ(平成を観ながら) -- 名無しさん (2019-12-31 07:23:57)
- 完っ全に後のジオウにインパクト食われてしまったが、こっちも良かったんだよなぁ…。ノリノリでケボーンダンスを踊る佐野史郎氏がイイぞ(笑) -- 名無しさん (2019-12-31 09:07:36)
- 戦隊の劇場版ってテレビシリーズ一話分くらいしか尺ないからな……むしろ歴代でもかなり纏まった良作 -- 名無しさん (2019-12-31 13:22:20)
- ことはがいる -- 名無しさん (2019-12-31 14:45:23)
- コウが本気になったらヤバいってのを見せた作品。大ピンチになって、「ごめん。もう手加減できない」の一言だけでソロで一気呵成に反撃開始は口あんぐりしたわ。相手がユノ(仲間)のお父さんって分かってるから手加減してたのか・・・ -- 名無しさん (2019-12-31 16:32:03)
- 追加戦士って撮影時期の関係で基本的に活躍控えめだけど、まさか変身すらお預けな事例が出てくるとは思わなかったよ -- 名無しさん (2020-01-01 00:31:49)
- 内容は面白くて見応えあるけど、1番の欠点はやっぱりカナロの扱いかな…恐らく、ガオレンジャーから続く夏の劇場版の追加選手で最も扱いが酷い… -- 名無しさん (2020-01-01 21:45:49)
- ↑流石に時期的にしゃーないやろ。例年ドンドン追加戦士の登場早まってたおかげで割と活躍できるイメージがあるけど、本編での登場話よりも前に撮影してるから現場も役者も脚本もキャラ掴むだけで手一杯なのよ -- 名無しさん (2020-01-01 22:36:55)
- ↑まあ確かにね…仕方ないね。ゲキレンジャーの時は追加選手未登場だったし… -- 名無しさん (2020-01-01 22:44:00)
- 『逆ジャイアン現象』と言われた事もあったからな……追加戦士の出番問題で -- 名無しさん (2020-01-02 06:19:11)
- 白亜紀なのに何でステゴサウルスやブラキオサウルスがいるんだと突っ込んだ視聴者は後を絶たない -- 名無しさん (2020-01-06 19:11:10)
- リュウソウ族の誕生の秘密が明かされた今この映画で起きたことって凄く重要なことだったんだなって思う -- 名無しさん (2020-02-17 19:29:08)
- でもウッチーとキンジは出るの早い方だったから出番多少あった気がする -- 名無しさん (2020-02-21 19:12:50)
- ジオウファンから「休憩時間」呼ばわりされてるのが気の毒過ぎる -- 名無しさん (2022-12-24 21:48:17)
最終更新:2024年12月20日 20:30