うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~

登録日:2020/02/27 Thu 23:02:00
更新日:2020/03/14 Sat 16:05:42
所要時間:約 3 分で読めます




「うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~」はソニー・クリエイティブプロダクツによるキャラクター群、
「タマ&フレンズ うちのタマ知りませんか?」を原作とし、2017年に発表された擬人化プロジェクト「うちタマ?!」のアニメ化作品である。
過去のアニメ作品群を下敷きにしつつ、登場アイテムや環境を現代に合わせた新シリーズとなっている。


【イントロダクション】

1983年にデビューをした「タマ&フレンズ ~うちのタマ知りませんか?~」
文房具や雑貨で一度は目にしたことがある、
おでこにブチがあり黄色い耳をしたみんなのご近所ねこ「タマ」が
まさかの擬人化で登場!
タマと個性豊かな仲間たちが織りなす癒し系アニメーションの新境地!
かわいいってこういうこと?!

とある町の3丁目にはある貼り紙が頻繁に貼られていた。
そこに書いてあるのはかぎしっぽのねこの絵と
「うちのタマ知りませんか?」の文字。
その貼り紙を眺めている少年にはふわふわの耳とかぎしっぽが…!?
3丁目のねこやいぬ達が人の姿で駆け回る!?
タマとフレンズのニャンとワンダフルな毎日を覗いてみませんか?(公式サイトより)


【概要】

前述したように動物萌え擬人化作品だが、別にファンタジーという訳ではなく、80年代漫画『綿の国星』(大島弓子)等の様に「視聴者や登場動物視点で擬人化して見えるだけで、人間たちからはいつも(本来)の犬猫」仕様になっている。
なので分かりやすさ重視のため獣耳と人の耳が同時に生えてたり、動物だから服も毛並みなのに銭湯に入る時服を脱いでいたりする。
このためアニメ内でも通常のタマ達の姿と本作での擬人化タマ達が使い分けられており、擬人化視点での行動と人間視点での行動のずれも本作の特徴である。

【登場人(?)物】

擬人化表現を高めるためか、ノラ以外のペット組には飼い主の名字がついている。
※二つ名、レアリティ、各パラメーターは特に断りがない限り3話のもの

  • 岡本タマ
CV:斉藤壮馬
二つ名『迷子の主人公』、『眠れる主人公猫』*1
レアリティ:C 好奇心4、方向音痴6、俊敏性4、勇気5、主人公2
本作の主人公であるはず…しかし、主人公力は低い。
頭と肩と尻尾の茶色いブチとかぎしっぽが特徴であり、飼い主の捜索願のチラシにもこの特徴が書かれている。擬人化モードだと白い髪に黒めのメッシュ。
とにかく迷子になりやすく、決して広くない3丁目の中でも迷うことがある。
お隣のポチとは犬猫を超えた仲のよさであり、大抵一緒に行動している。
毎年の予防注射のたびに、たけしくんに網で捕まえられる→それを見ていたポチが「誘拐された」と騒ぐ→動物病院まで走る3丁目一同
というパターンがお約束となっているらしい。

  • 山田ポチ
CV:小野賢章
二つ名 なし
レアリティ:C 体力2、豆腐力5、度胸0、おっちょこちょい5、驚きの白さ8
もう1匹の主人公格。
岡本家の隣の山田豆腐店で飼われている白犬で、木綿豆腐と絹ごし豆腐を見分けるという芸を持つ。
本人(犬)曰く、『豆腐が語りかけてくる』
ポチに事を知らない人にシロと呼ばれることが悩みとの事。
また、所属しているチーム「三丁目クレイジーキャッツ」の名前が、自分の存在意義を否定されていると
改名を求めるもことごとくスルーされる。

  • 木曽トラ
CV:白井悠介
工務店で飼われている茶トラの猫。
高いところに上るのが好きだが、よく降りられなくなっている。
単細胞なのだがその分素直であり、廃屋にいた(仲間から見て)よく分からないサクラを助けようと必死になる男らしさを見せている。

  • 河原ベー
CV:内田雄馬
二つ名 『散歩の達人』
レアリティ:RR HP2、MP7、抜け道6、天然5、眠気4
新聞店で飼われている猫。後頭部(擬人化では左頬)にある絆創膏がトレードマーク。
この絆創膏の下にはとんでもないものが封印されているのだが、本人には自覚なし。

  • 桶谷コマ
CV:黒沢ともよ
銭湯「松の湯」で飼われている猫。タマとブチの数や場所こそ違うが似た様な毛並みをしており、チャームポイントはそばかす。
他の猫たちより一回り年下で、まだ子猫用のエサを与えられている。
風呂のマナーにはうるさく、銭湯内で暴れる者には年上のオスでも容赦しない。

  • 花咲モモ
CV:花澤香菜
二つ名 『3丁目のアイドル』
レアリティ:RH 体力3、愛嬌6、知力4、ダイエット2、白目5
喫茶店チューリップの看板娘猫で、店内にはモモ目当てのお客で常に賑わっている。
ニャンスタのフォロワー数は10万を超えており、SNS上でもアイドルである。
意外性の権化であり、クロの一瞬のスキを逃さずワンパンKOしたり、トイレットペーパーを巻き取るのに夢中になったりもする。
最近の悩みは体重・ウェスト幅の増加冬毛が抜けないことである。
お気に入りのおやつはモンプチ。

  • ノラ またの名を、チャッピー
CV:梶裕貴(幼少期:真野あゆみ)
二つ名 『孤高の一匹狼』
レアリティ:RH 知力5、体力4、カリスマ性5、天然3、一匹狼5
3丁目の周辺をねぐらにするノラ猫。左目に輪のようなブチがあり、擬人化時にもうっすら目のあたりが黒めになっている。
造形的には美形・イケメンの部類に入るらしく、ゴンの語りでは登場シーンで女性の歓声が挙がっていた。
仲間思いで、知識も豊富なため、3丁目のメンバーも困ったときにノラを頼ることも多い。
かつては飼い猫だったらしく、元飼い主との思い出をふとしたことで思い出している。

  • 三河クロ
CV:梅原裕一郎
二つ名 『熱血エリート』
レアリティ:RH スピード6、体力4、知力3、爽やか5、エリート4
コンビニで飼われている、名前の通り黒い犬。
祖父が血統書付きであることと、俊足が自慢で運動が大好き。
爽やかなイケメンだが、若干暑苦しいところもある。
松岡修造をイメージしてもらえれば大体あってる。
アニメでのミニ番外編「犬のおまわりさん」では文字通り町の平和を守る警察官となり、ルールに違反してしまった仲間達に熱く説教していた。

  • 野田ゴン
CV:羽多野渉
二つ名 『お気楽カーディガン眼鏡』
レアリティ:R 体力5、要領5、落ち着き4、関西弁4、メガネ5
インテリアショップで飼われている看板犬。
産まれは大阪の新世界らしく、通天閣の下で捨てられていたのを拾われ、なんやかんやで現在の3丁目にやってくる。
名前の由来はインテリアショップにはタンスが付き物。タンスと言えばゴン…ということらしい。
天然ボケが多い3丁目では貴重なツッコミポジション。

  • 倉持ブル
CV:前野智昭
自称及び二つ名 『孤独な破壊王』*2
レアリティ:R パワー4、コミュ力1、ナイーブ7、センス1、厨二病5
つい最近、3丁目に引っ越してきた倉持家のブルドッグ。犬としてはごついのに、擬人化時の見た目は新宿の種馬
引っ越してくるなり、タマ、ポチ、コマ、モモにおやつのケーキを奪われるという洗礼を受ける。
その後、「三丁目の連中に簡単に尻尾を振るような男じゃないということをわからせてやるぜ」と
意気込んだ直後の「ブル、散歩に行くよ」の倉持くんの声に即落ち2コマも真っ青の速度で尻尾を振ったが、
舐められないように、強面とパワーを生かし「孤独な破壊王・ブル」を名乗るも
モモとのセカンドコンタクトで完全に骨抜きにされる。あと、コマからはぼっち扱いされている。
なお、3丁目の犬たちからは、ポチからは単純に恐怖の対象として、ゴンとクロからは「痛い子」として恐れられている。
また、夢中になる対象が、オスメス問わず「猫」にしか向いていない様子。
ちなみに放送開始前には同期アニメの武将ペット転生もの『織田シナモン信長』とのコラボミニ映像の主役となり、ブルドッグ繋がりで『織田シナモン信長』の伊達ブー政宗と遭遇していた。

【登場人物】

岡田たけし
CV:寺崎裕香
タマの飼い主で、タマが迷子のたびに貼られる捜索願のポスターは彼の手書き。

木曽トメ吉
CV:高塚正也
トラの飼い主。工務店の棟梁で、パソコンで作った見積書を時々トラがキーボードを占拠してパーにされる。
トラの写真もニャンスタに投稿している様子。

花咲エミ
CV:佐倉綾音
モモの飼い主。ちなみに初登場したアニメ『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』では花屋の子だったのだが、本作では喫茶チューリップの子となっている。

倉持くん
CV:高橋未奈美
ブルの飼い主でたけしの友達。最近3丁目に引っ越してきた。

倉持さん
CV:所河ひとみ
倉持くんの母でザマス口調で話す。しつけには厳しい様子。
短毛種であるブルが寒がらないように服を着せるが、ゴン曰く「大阪のオバちゃん思い出すセンス」との事。

【ゲストキャラ】

さくら
CV:帝子
5話Aパートのゲストで、3丁目の廃屋に住んでいる謎の獣耳少女。化け猫のうわさになっていたが、トラ曰く「化け猫ではない」との事。
カリカリや煮干しを初めて食べたと喜んで食す。
廃屋が取り壊されそうになった際トラが盾となったことで人間達にも発見され、エピローグで無事飼い主の元に帰れたが…


金成 若
CV:八代拓
7丁目ヤングキングスを率いるシベリアンハスキー。
オネエ口調で話す。

磯野タマ
CV:???
魚屋からマグロの刺身を一切れ盗んだネコ。
飼い主が加トちゃんヘアサ○エさんみたいなヘアスタルであるかは定かではない。

カイ
CV:七海ひろき
7話に登場した猫カフェのトップアイドル的猫。その魅力はブルを夢中にし、3丁目のメンバーも次々真似するほど。
実はこの猫カフェ自体が里親を探すための施設を兼ねており、話のラストで新たな飼い主が見つかり、猫カフェを去ることとなる。
後輩の猫たちのためにもショーへは妥協せず挑むその姿勢を、
ブルは「最高の男」だと褒め称えたが、コマは「え?女の子じゃないの?」と言っていたため
元はオスかメスかは不明だが、避妊手術を受けているのではないかと推測される。

レオ
CV:花江夏樹
9話に登場した、いいところのお坊ちゃん風の格好をした犬。
実は犬型ペットロボット「aibo」である。
ニャンスタのネコ画像(2話の『海へ』で投稿されたタマの写真)を見て癒されているご主人様を見て
「可愛さ」を身に着けてご主人様を笑顔にしたいと考え、タマの可愛さを研究すべく3丁目にやってきた。
本名は「ステラレオニス」なのだが「長い」「言いにくい」「2文字じゃないと覚えきれない」と言われ
トラにレオと命名される。
モデルとなった機種は、2020年限定版のキャラメルカラーのものと思われる。


毎話ごとにED曲が異なっており、各話のメインキャラだった猫もしくは犬のキャラソンが使われている。

各話リスト

+第1話
『うちのタマ知りませんか?』
岡本さんちのタマが迷子になったようだ、三丁目のいたるところにタマの特徴が書かれたポスターが張られている。
そして、そのポスターを眺めているのはそのタマによく似た特徴を持った…少年?

『犬会議』
三丁目に新たに引っ越してきた倉持さんのブル。
ポチは「とても怖い、土佐犬の一億倍は怖い」と言い、それを聞いたクロとゴンはブルに興味津々。
さっそく顔を拝みに行くのだが、そこで見たものはとても恐ろしいものだった…

『俺たちのワイハ』
タマのところに遊びに来たトラとベー。タマがお気に入りの段ボールに入っていると、我も我もと入ったために段ボールを壊してしまう。
タマが抗議していると、ベーが気になることを言い出す。
「ねぇ、段ボールってワイハーかな?」「1年中暖かくてな~んにも考えずにぼーっとできてずーっとそこにいたくなる楽園、それがワイハー」
三丁目のオス猫たちのワイハー探しが幕を開ける。

+第2話
『俺さまはブル』
三丁目に引っ越してきたばかりのブル。
「孤独な破壊王、ブル」…舐められないような挨拶も決まったことだ、さっそく三丁目のやつらに挨拶に行こう。
そして、飼い主の倉持くん、タマの飼い主岡本くんと訪れた喫茶チューリップで、彼は運命の邂逅を果たす…

『平和』
三丁目は平和だ。
ゴンとクロは河原の土手で、tkbの雑学を話し始める。
一方その後ろでチョウと戯れていたベーに異変が…

『海へ』
またもや迷子になってしまったタマとポチ。しかも今度は電車に乗って海まで行っちゃった!
でも、三丁目の皆にはタマとポチの行動がほぼリアルタイムで把握されていた。

+第3話
『3丁目最強の男』
トラとコマの些細な言い合いから「3丁目最強は誰だ!?」との話になり、
互いの3丁目のメンバーを競い合わせる「決闘」(デュエル)がはじまる!
【ご視聴のアニメは遊戯王ではございません】

『3丁目最弱の男』
最強決定戦で情けないところばかりだったポチ。「強くなりたい」と語るポチにクロとゴンは
かつて君臨した「狼はん」の話を語り、犬には狼はんの血が流れているからなれると諭す。
その気になったポチは狼はんを目指すことにする!盛大にカンチガイをしたまま…

+第4話
『タマのお仕事』
暇を持て余したタマはポチ、モモを遊びに誘うも「仕事で忙しい」と断られてしまう。
さらに、ベー、トラ、コマもお手伝いしているのを見て、「働いていないのは僕だけ」とショックを受けるのだった。

『吾輩はゴンである』
ゴンの視点から見た、三丁目の皆はどう映っているのか?
ゴンの生まれと名前から始まるゴン劇場のはじまりはじまり。

『犬のおまわりさん1』
ここは3丁目派出所。ここに勤務するのは…犬のおまわりさん、クロ!
近所の魚屋で店頭の刺身一切れが強奪される事件が発生!
だが、その犯人は…まさか?タマだなんて!?

『犬のおまわりさん2』
ここは3丁目派出所。ここに勤務するのは…犬のおまわりさん、クロ!
最近トラの様子がおかしい…吐き出した毛玉を鑑識に回したところ…
なんだって?薬物反応(マタタビ)が出ただと!?

+第5話
『トラの初恋』
三丁目のとある廃屋、そこには化け猫の霊が住むという…
度胸試しで訪れた、トラたちはそこで猫ではない「何か」と出会う。

『お風呂に入ろう』
今日は松の湯のワンニャンお風呂DAY。
お風呂が苦手なタマは若干及び腰だったが、意を決してむかった松の湯はワンダーランドだった。
ただ、マナーが悪い子にはコマさん怒りの猫パンチが来ちゃうよ?

『続・犬のおまわりさん』
ここは3丁目派出所。ここに勤務するのは…犬のおまわりさん、クロ!
喫茶チューリップで、連続物損事件が発生した。しかし、その事件発生日は定休日…
犯人はモモ、あなたしか考えられない!
しかし、追い詰められた容疑者モモは不敵に笑うのだった…

+第6話
『仁義なき犬猫 前編/後編』
「3丁目クレイジーキャッツ」…3丁目の猫(一部犬)が集う本拠地に、傷ついたブルがやってきた。
それが、若率いる「7丁目ヤングキングス」との仁義なき戦いの始まりだった…

『夜のピクニック』
満月の夜の公園、いつものメンバーは、思い思いの好物を持ち寄り夜のピクニックと洒落こむ。

+第7話
『タマ誘拐される』
庭で遊んでいたタマが、何者かに網で捕らえられ、連れていかれた!
ノラは「勝手に人の家の猫を連れ去る、猫攫いかも」と不安を述べる。
一方、捕まって怯えるタマにはマスク姿の怪しい男が迫っていた…タマの運命やいかに!?

『おったま毛』
突如、空を舞うボタン。モモから飛んできたみたいだけど?
「こ…これは冬毛よ!」…冬毛のよくわからないタマ達にゴンの冬毛講座はーじまーるよー。

ところで今日も蝉さん鳴いてて暑くなりそうやね。

『猫カフェ・ヴァイオレット』
いつになく表情が暗いモモ。また冬毛が増えたのかと理由を聞くと、喫茶チューリップに閑古鳥が鳴いているとの事。
そこに通りかかったノラは「隣町にできた猫カフェのせいじゃないか」と告げる。

+第8話
まつりばやし
夏の暑さ、風鈴の音…夏を感じさせる風景にノラは嫌悪感を感じていた。
すこしの間だけいた飼い主のこと…
思い出したくなんかない、あの夏のことを嫌でも思い出いだしてしまうから…

+第9話
『あいつがまちにやってきた』
ここ最近、どこからともなく見られている気がするタマ。
みんなにそれを相談している最中に、「あいつ」はそこにやってきた!

『ノラと子猫』
ガタイの大きな猫に、エサを奪われる子猫を見かけたノラ。
エサのあてもないという子猫に、ノラは餌場に案内する。



【3丁目の常識】

  • 犬猫は基本、放し飼い状態。特に犬は自由気ままに首輪を抜けてその辺を出歩いている。
  • 犬猫単独で銭湯、喫茶店に入っても特に咎められない。犬猫単体で飲食している様子も。
  • 犬猫の名前は基本2文字。それ以上は「長い」「覚えられない」とブーイングされる可能性も…



【豆知識】

アニメ内で語られる情報が猫界隈で非常に役立つものが多いのが特徴である。
  • 車を発進させる際に、エンジンルームに猫が迷い込んでいないかネコバンバンを推奨
  • マタタビは子猫や体力のない猫、年寄り猫に与えると、身体への負担が大きいのでお勧めしない
  • 子猫用のエサは成猫用のエサの倍以上のカロリーがあるため、成猫に与えるとカロリー過多になる
  • イチゴはキシリトールが含まれており、犬などには毒性があるため与えてはいけない
  • 猫は目の前に指などを差し出されると匂いを嗅がずにいられない
  • 保護猫の里親を探すための猫カフェが存在する




追記修正は、3丁目の方にお願いします

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