登録日:2020/04/22 Wed 01:00:42
更新日:2026/07/22 Wed 00:43:14
所要時間:約 10 分で読めます
●目次
◇概要
カルデア二代目所長。
カルデア初代所長にして天体科のロード、マリスビリー・アニムスフィアの娘であり、父の死後に若くして所長の立場と家督を受け継いだ。
略称は「オルガ」、もしくは「マリー」。
◇プロフィール
身長:162cm
体重:53kg
誕生日:不明
好きなもの:理路整然とした筋書き、父親、冒険小説
嫌いなもの:
初対面なのに目の前で寝る人間
魔術系統:天体魔術。アトラスの
錬金術の素養もあり
魔術回路/質:EX
魔術回路/量:E-
魔術回路:編成:正常
決戦の日:宙の外
◇人物
重圧の強い立場から、高飛車でヒステリックに振る舞っているが、根は善良な小心者でテンパりやすい。
気位が高く、身分の低い者を下に扱い、自分の意見を曲げることはしない。周囲の不満ばかりが目に付くので、自然、小言が多くなる。
視野が狭く、認めるのは自分が格上と認めた相手だけ。
48人目の補欠なんて彼女からすればミジンコみたいな存在である。
能力は高いのだが、如何せんすぐに動揺してテンパってしまうため、それをあまり活かせていない節がある。
主人公からは「落ち着けば頼りになる人」と評されている。
魔術回路の量も質も一級。戦闘能力も単身でシャドウサーヴァントと渡り合うほど。
ところが、どういう訳か呪いの様にマスター適性だけがなく、マスター適性と密接に関わるレイシフトも本来ならば行えない。
ただ、『
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』のマテリアルでは、質は超一級だが量は最低レベルであった。(冒頭プロフィール参照)
これが設定変更か事件簿とFGO世界では事情が異なるのかは定かではない。
◇本編
◆過去
父の突然の不審死によって急遽カルデアを継ぐことになってしまい、
カルデアの維持で既にいっぱいいっぱいな所にカルデアスの異常まで起きてしまったため、
スポンサーからの非難、アニムスフィア家の娘でありながらマスター適性を持たない事に対する中傷など、
各方面からの突き上げを食らい、本人のメンタルはもうとっくにキャパオーバーしていて精神的に余裕がない。
特に所長になってから知ったデミ・サーヴァント実験の件は相当の衝撃だったらしく、1か月近く拒食症に陥ったという。
デミ・サーヴァント実験の被験体となった
マシュは自分を恨んでいるに決まっていると考え、復讐されると怯えていたが、
ロマニの進言によってマシュをカルデアのスタッフに組み込み、行動の自由を与えたのも彼女。
オルガマリーはマシュが自分を恨み、憎んでいると思い込み、彼女から復讐されることを本気で危惧しつつも、
己の倫理観と自分の親の行いに対する責任感ゆえに、マシュを殺害することはおろか、監禁することもしなかった。
これに関してロマニは
「外に対して生真面目だから、どんなに嫌でも間違ったことは出来ないのが彼女の美点」と述べている。
このことから、一般人の道徳観念からすれば時に「人でなし」「外道」と思える倫理観が常識となっている魔術師界隈において、
オルガマリーは魔術師の家に生まれ、魔術師の世界で生きてきたとは思えないほどに、一般人に近い道徳観念を持っていることがわかる。
ともあれ、こんな経緯などもあってオルガマリーは『FGO』のオープニングの時点で精神的にギリギリとなっており、
他者に対して厳しく当たってしまう反面、親身にサポートしてくれるレフ・ライノールに対しては依存に近い感情を向けている。
◆第1部序章『特異点F 炎上汚染都市 冬木』
カルデアスの未来観測によって証明されてしまった人類滅亡を防ぐため、レイシフト適性を持つマスター候補48人をカルデアに集めた。
そのマスター候補の最後の一人こそが
主人公だが、基礎も知らないド素人であったことから最初のミーティングで作戦から外される事になった。
これに時間を取られたせいで作戦用に特注した礼装に着替える時間が無くなったと愚痴っていた。
その後突然起きた爆発による事故で特異点Fにレイシフトしてしまい、サーヴァントもおらず窮地に陥っていたところを、
レイシフトしてきた主人公と、デミ・サーヴァントとなったマシュに助けられた。
コフィンにいてレイシフトできなかった47人のマスター候補に関しては、そんな人数の死は背負えないと即座に凍結処理を決断し実行を指示している。
そして、このまま戻れば協会の連中にカルデアを取り上げられて破滅するしかないと、成果を求めて主人公とマシュと共に特異点Fの調査を開始。
その中で真名不明だったマシュの宝具に『仮想宝具 擬似展開/人理の礎』という仮称を付けた。
クー・フーリンの協力で特異点Fの発生原因と思しき
セイバーオルタを倒したが、
そこに現れたレフから既に自身の肉体は死んでおり、残留思念だけになった事で適性のなかったレイシフトを行えていた事実を聞かされる。
そしてレフによって高密度の情報体であるカルデアスに放り込まれ、分子レベルで分解されて完全な死を迎えた。
いや───いや、いや、助けて、誰か助けて! わた、わたし、こんなところで死にたくない!
だってまだ褒められてない……! 誰も、わたしを認めてくれていないじゃない……!
どうして!? どうしてこんなコトばっかりなの!?
誰もわたしを評価してくれなかった! みんなわたしを嫌っていた!
やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!
生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに───!
オルガマリーを救えなかったことと、その末期の叫びは主人公とマシュに大きな傷を残し、
第二部冒頭において、絶体絶命の窮地で同じようなことを口にした
ゴルドルフ新所長を救う決意をさせることになる。
◇別作品での活躍
オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィア名義で登場。年齢は11~12歳くらい。
従者であるトリシャ・フェローズの未来視の魔眼によって「虹」の魔眼が出品される可能性を知り、魔眼蒐集列車に赴いた。
しかし、そのトリシャが何者かに殺害された事で一人取り残されることになった。
その後は
エルメロイⅡ世から協力を要請され、共に事件の解決に尽力することになった。
こちらの世界でも誰にも認めてもらえていない事が傷になっているらしく、トリシャの死で動揺した際、
「努力して認められましたなんて顔をしてる奴らが嫌い、他人に認められる必要なんてないって自己完結してる奴らが嫌い!」と叫んでいる。
しかし、彼女の何気ない言葉がⅡ世に犯人を推理するための最後の情報を与え、Ⅱ世から「流石は天体科の後継者」と紛れもない賞賛を受ける事となった。
終盤では黒幕が妨害のために召喚したアインナッシュの仔に対して、
その場にいた魔術師の協力を得てアニムスフィアの大魔術(メテオ)を行使し、アインナッシュの仔を全て焼き払う戦果を挙げた。
星の形。宙の形。神の形。我の形。天体は空洞なり。空洞は虚空なり。虚空には神ありき
スターズ。コスモス。ゴッズ。アニムス。アントルム。アンバース。
虚空には神ありき
事件解決後は
ライネスと個人的な交友を結ぶことになり、いずれロードの座を継ぐ者同士で陰謀を巡らしながらも仲良くやっている。
尚、事件簿ではマリスビリーが聖杯戦争の調査を行っていた事も判明しており、
マリスビリーはその調査の結果、冬木の聖杯を使い物にならないと判断して聖杯戦争に参加する事はなかった。
そしてそれが分かったのと時期を同じくしてマリスビリーはオルガマリーに興味を持たなくなったという。
トリシャはそんなオルガマリーを、厳しくしつけながらも愛し、オルガマリーのために虹の魔眼を手に入れることを望んでいた。
こちらの世界ではFGOと違い、オルガマリーがカルデアの所長になる未来は訪れないという。
マリスビリーが聖杯戦争に参加しなければカルデアスが完成しない事が理由か。
ちなみにアニムスフィアの魔術の理念も少しだけ語られており、地球に興味を持たない山籠もりの星見と外部からは見られているアニムスフィアだが、
実際は他の天体を調べる事で地球をより深く知る事が目的であり、結果として数多の疑似環境モデルの実験作が作られてきたという。
その結実こそがFGOでマリスビリーが完成させた疑似地球環境モデル・カルデアスであると思われる。
解説役として登場するが、当初リヨぐだ子からの扱いが悪かった、というか体を狙われている。あと友達はいない。
その後、序章が終わった事で原作通りカルデアスに放り込まれることになった。
なぜかカルデアスの中にも町がありそこで人生をやり直すつもりでいたが、
『もっと!マンガで分かる! Fate/Grand Order』開始に伴い、リヨぐだ子がカルデアスに直接手を突っ込んでサルベージした。
リヨぐだ子との関係は一言では言い表せないがマシュを含めて親密な関係を築いている。
リヨぐだ子からは下着をはぎ取られたり下着を騙し取られたりと扱いが悪い所もあるにはあるが、
なんだかんだでリヨぐだ子が基本的に敬語で接する数少ない人間でありリヨぐだ子からは懐かれている。
また宣伝キャラのモチベーションがどんどんなくなっていくリヨぐだ子に手厳しく、
宣伝や
ゲーム本編をプレイするよう説教するなど、責任感の高い解説役としての立ち位置は維持している。
なおリヨアサシンの「服従宝具」にて、「所長に弄んでもらう」という条件でリヨぐだ子はオルガマリーの「ペット(自称)」になる。
またオルガマリー自体もリヨぐだ子を「(女)主人公」と呼び、事態が面倒くさい事になってきた時などは全幅の信頼を寄せているようである。
またリヨぐだ子がリヨランサーの奇襲で負傷を負ったと知った時は心配でマシュに主人公を助けに行くように願っている。
2巻の書下ろし漫画では「あの子は変な子だけど私たちの仲間でしょ?」と主人公ガチャをやろうとしたダヴィンチにいい話風に終わらせようとする。
なおそのせいでダヴィンチと抗争になって宇宙を一度滅亡させてしまっている。
本作ではマシュとも良好な関係で、リヨぐだ子の着ぐるみをつけていたことをマシュに見られて弱みを握られるが、
オルガマリーにマシュが引いたアタランテ・オルタを育成してもらった事もあって感謝されている。
事実、マシュが「あんな変な主人公(リヨぐだ子)よりも所長主人公の方がいいでしょ」と誘われた時にも、
マシュは「どっちも大切な仲間です!」と言い払って誘惑を振り払っていた。
なお肝心のリヨぐだ子は「マシュが所長を寝取っている」というシチュエーションに興奮することもしばしば。
ともあれ本作のオルガマリーはリヨぐだ子・マシュと拗れつつも良好な関係を築いているIFともいえる。
ちなみにこちらの世界では聖杯の泥とうどん粉から作られたサーヴァント、マンガで分かるアサシンのマスターになっている。思わず「ママ」と呼ばれることも。
誕生当初は銃で脅されたりしていたが、アサシンが母親属性に弱いことが判明してからは割と言う事を聞かせられるようになった。
クリプター登場後は、中国異聞帯で海賊放送局改め「本家マンガで分かるFGO」を名乗るアンとメアリーに囚われ、
解説役として簀巻きのまま動画配信に付き合わされていた。
後にヴリトラに助け出され、以降は彼女と行動を共にするようになった……結果的には振り回される相手が変わっただけだが。
ヴリトラは仕掛けた聖杯戦争が失敗し敗走してもオルガマリーに別行動を許さず連れ回しており、彼女のことを大層気に入っているようである。
ちなみに原作よりも出番が多いので所長のイメージがこっちメインになってしまっているマスターもいるとかいないとか。
◇余談
キャラクターコンセプトは「ソラウリベンジ」。何の因果か初代の中の人も同じ。
きのこは
ソラウがお気に入りだと以前から語っていたが、酷い末路を辿ったソラウに代わり、
今度こそ幸せにしてやりたいと生み出した「僕の考えた最愛のお嬢様キャラ」なのだという。
結果は見ての通り、まったく幸せになっていないというオチ。
彼女を幸せにしたい人、追記修正をお願いします。
※注意※
この先には『星間都市山脈オリュンポス』以後の重大なネタバレが含まれています。
『私は虚空より降りたる神。この惑星の邪悪を廃し、正す為に顕れたもの』
『地球をひとつの国家として手中に収め、人類をひとり残らず管理する究極の支配者』
『すなわち───』
『地球国家元首、U-オルガマリーである!』
◆U-オルガマリー
- Lostbelt No.5『星間都市山脈オリュンポス』
遂に降臨した異星の神。
その姿は完全に派手な衣装に身を包んだオルガマリー所長であった。
衣装には幾つも勲章が付けられており、ぶっちゃけダサい。しかもどうやら自前で用意したとのこと。
なお異星の神は後述の通り後から地球人類を学び始めたため、依代のセンスである可能性が高い
村正が「素っ裸で現れるつもりらしいから服でも見繕ってやるとするか」と語っていたため、この服を用意したのは当初村正だと思われていた。
右手の小指にだけ指輪がはめられている。
指輪と言えばソロモンの指輪を思い出すところだが、ロストルームなどで描写されたソロモンが遺した指輪とはデザインが異なる。
また、その霊基は
ビーストのものであり、ビーストⅦの反応を示している。
ビーストにはいずれかのビーストが出現した世界に連鎖的に出現するという特性があり、
その世界は終局の悪に向けて更なる災厄に見舞われるという。
ギルガメッシュは「
ビーストⅠが顕れた時点で終局のⅦはこの世界の何処かに出現している」と語っていたが、正にその予言通りの事態が起きたと言える。
異星の神というだけあって、その口調は一見すると超越者然としたものであるが、
オルガマリーを器にしての現界な為か、彼女のそこはかとなく残念な感じが混ざっており、威厳に乏しい。
本人は威厳に溢れていると思っているらしいのがまたアレな感じである。
また、「U-オルガマリー」と名乗ってはいるが、オルガマリー・アニムスフィアの記憶はないらしく、
その姿(とオルガマリー本人としか思えない言動)を見た主人公から「所長」と呼ばれた時には困惑している。
その主人公とマシュも、その見た目とU-オルガマリーという名前に困惑を隠せなかったが、
U-オルガマリー本人はその困惑を「神を理解した衝撃によるもの」と勘違いしていた。やっぱりどこか残念…
ちなみに読みは「ウルトラオルガマリー」との事。名前までダセェ……
しかしその力は本物であり、
ホームズをして
「逆転の可能性はない」と断言させた。
ティアマトやゲーティアといったビーストを倒すことが出来たのは、彼らにとってカルデアが不確定要素であった為に運命を変える可能性を持っていたからであり、
最初からカルデアを抹殺対象として『予定』に組み込んでいる異星の神に対しては特例になりえない為、対抗できる手段がないのだという。
本人が語るところによれば、地球に降臨した理由は「同胞が苦しめられたから」らしい。
第2部5章ではエリア51で「検体E」と呼ばれる異星人が過酷な人体実験を繰り返されており、
その検体は謎の電波を発信して助けを呼んでいた、という記録が存在していることが明かされている。
その記録を地球上で唯一白紙化を免れたエリア51で発見したデイヴィット・ブルーブックは侵略の原因を理解したが、
同時に「本当にそんな理由で?」という疑問を抱いている。
今のところ、検体Eが異星の神が言うところの「同胞」なのかどうか、明言はされていない。
異星の神は肉体を持たず、本来であれば成長しきった空想樹を器として地球に顕界する筈だったが、
元から異星の神に空想樹を使わせるつもりはなかったキリシュタリアは、異星の神が降りるべき空想樹マゼラン内部に神霊アトラスを配置してその降臨を妨害。
しかし、キリシュタリアを裏切ったベリルがブリテン異聞帯の空想樹セイファートを炎上させてマゼランを巻き込み、
完全性が崩れたマゼラン内部のアトラスを
千子村正が両断した事で、アトラスを乗っ取る形で降臨を果たす。
ただ、このトラブルによって作戦実行体たる器の規模が相当に縮小されてしまったらしく、霊基そのものに支障はないが権能の効果範囲は縮小しているとの事。
自身の状態を「羽化前」と判断したU-オルガマリーは異聞帯を養分として吸収し、自らの使徒を含む全てをそのまま消滅させるつもりだったが、
キリシュタリアに大令呪による攻撃を仕掛けられた事に衝撃を受け、撤退していった。
その攻撃は異星の神に何のダメージも与えなかったが、「地球上に自分を攻撃してくるものがいた」という事実そのものが異星の神にとっては衝撃であったのである。
ホームズはU-オルガマリーをゲーティアと同じ遺体を使っているタイプのビーストだと考えているが、
オルガマリーの人となりを知る主人公とマシュからは「オルガマリー本人に違いない」と確信されている。
異星の神がオルガマリーの姿で現れた理由、異星の神がビーストⅦである理由は未だ不明だが、
主人公とマシュは今度こそオルガマリーを助けると決意を露わにするのだった。
一方U-オルガマリーはキリシュタリアの攻撃を受けて考えを改め、まずは地球人類を学ぶ事を選んだ様子。
本来は降臨した段階で用済みだった使徒達の生存も許し、彼らに仕事を与えている。
村正には空想樹を襲った光の槍の排除。
言峰にはより強固な器の確保を命じ、言峰は「
オールトの雲より飛来した極限の単独種」を新たな異星の神の器とする事を目論んでいる。
…ここまでは絶望感を漂わせた
ラスボスと言えなくはなかったものの、
その後
5.5章、
6章、
ツングースカ・サンクチュアリ、
6.5章とメインストーリーが進むごとに部下(及び契約相手)に離反されている。
それどころかトラオムでは新たに召喚した
ヤングモリアーティに、自身が与えた神の権能によって契約を断たれ、呼び出した途端に裏切られるという憂き目にあった。
またコヤンスカヤが異星の神の使徒ではないこと、新たに召喚したのがモリアーティ(それも若々しいイケメンの姿)であることから使徒として召喚する相手は所長の趣味なのではという噂が。
相手は裏切ってくるあたりからもそれらしさが出ている。
- Lostbelt No.7『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』
再登場。
あの
ORTを取り込み自身のさらなる強化をするために第7異聞帯に転移したことが使徒であるモリアーティー(若)によって暴露され、
それを阻止するためにやってきた主人公たちを逆に捕捉し襲来。
……したものの、
突然現れたでかい巨人にぶっ叩かれて記憶を失った。
尚その時主人公たちが乗るボーダーも大破、主人公は落下し死亡からの
何者かとの取引により蘇生、他のメンバーも散り散りに。
主人公を追いかけてくれたネモの分身マリーンによって眠っているところを発見され、
自分の名前と
「人類を管理するべき」という目的
と言峰に見せられた人類の教材以外のほとんどのことを忘却していることが発覚。
故に主人公たちが敵対組織の人間とは知らず、「守るべき人類」と認識し、2人にお願いされたこともあって以後その旅路についてきてくれることに。
戦闘にも参加し、
虹色の霊基枠、BusterとExtra攻撃が全体攻撃という類を見ないサーヴァントとして戦ってくれた。
なお、宝具は使用不可であり、使おうとすると
「見せないわよ」→
「見せないってば!」→
「今はダメって言ってるじゃない!」等と怒られる。
その後マシュとハベトロット・なんかお茶目な恐竜人類テペウ・オルガマリーを追いかけてきた言峰神父と合流。
冥界下りやら敵対勢力との戦闘やら異様にハイテンションの言峰とのサッカーやらを経て墜落したボーダーまでたどり着く。
ボーダーの人員は無事だったものの、最終的に今回旅に同行してくれたマリーンを失うこととなった。激昂したオルガマリーはその要因となった現地の敵対勢力を壊滅に追い込む。
その後ORTと対峙するものの巨人によって負傷した身では歯が立たず。またこの邂逅の衝撃によりなにかを思い出したようであるが…?
カルデアを“敵対勢力”と見做していないフラットな彼女は先述の通り「人類を管理する」ことを命題としており、
そのニュアンスは「支配してやろう」というものではなく「しょうがないから導いてやろう」的なものが強い。
「地球大統領」というトンチキな名乗りも、支配者としてではなく指導者としての立場であることからのネーミングだとか。
しかし記憶を失う以前の彼女は明らかにカルデアに敵対的(邪魔なら潰す、程度のものだが)であるが故に、純粋な状態から何らかの恣意的な変遷があったと考えられる。
また、5章で見せた圧倒的なオーラから一転、ポンコツヒロイン系キャラクター(冬木で見た彼女と非常に近い)として積極的にギャグに参加していた。
いやまあ、5章の時点でその片鱗はあったけどさ
その後アップデートによって彼女のクラススキルが確認可能になったが、その中には「単独顕現:A」はあるものの、
ネガの名を持つビーストの固有スキルがなく、そして人類の脅威であるはずの存在が持っているわけがない「人理の防人:C」を保有しているのが確認されている。
星への脅威性に応じて威力が上がるレイプルーフが不発に終わったことも加味して、このU-オルガマリーがそもそも正規のビーストであるのかさえ今や疑わしい事態となりつつある。
白紙地球上に突如現れた人理の揺らぎ。
そこに行ってみると待ち構えていたのは「遺分軆」と呼称される色違いの大統領だった。
オルガマリー・U-オルガマリーの経験を得てそれぞれが「喜怒哀楽」に分かれた個性を有する。
本質的にはオルガマリーなのだが、どうやっても対話不能な危険な個体もいれば何一つ怖い要素のない癒し系でしかない個体もいる。
一応戦闘力だけは全員高く、遺分軆を打倒しなければカルデアは先に進めないため、3騎PTを10組、総勢30騎を擁する総力戦で立ち向かうことになる。
そして…
ほう。ここがカルデアか……
なるほどなるほど。記録で見た時ほどよい環境ではないようだが、まあいい。
いまさら語るまでもないが期待に応えて名乗ってやろう!
『力と公正の化身! 地球国家元首、プレジデントキャスター・U-オルガマリーである!』
これからよろしく頼むぞ、我が秘書官よ!
節目の10周年記念サーヴァントとして遂にプレイアブルサーヴァントの一角に加わる。
レアリティは星5(期間限定)、クラスは
勝手に知らないクラスを名乗っているがアンビースト。
ゲーム上はビーストと同じ扱いだが、
獣性の否定という、今後の伏線を感じさせるクラスとなっている。
◇ステータス
| 筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
| EX |
EX |
E- |
EX |
D |
EX |
大抵のステータスがEXだが、敏捷はワースト。大統領は動かない。
◇スキル
【クラススキル】
陣地作成:A
工房を構築するスキル。
今の自分に合ったサイズの執務室を作る事ができる。
獣冠(角)で壁をひっかいたり、ヒールが高すぎて獣冠で天井を傷つけたりする事もない。
余談ではあるが、グランマリーの時に箪笥に飾られていたストーム・ボーダー模型は1/1スケールである。
道具作成:B
魔術品を作成するスキル。
こう見えて大統領は手先が器用なのだ。
だが忍耐力、集中力がまだ成長途中のため、長時間作業はできない。
神性:EX
『異星の神』としての神性。
どのような経緯で人類から『神』として認識されたのかは不明。
単独権限:ー
単体で現世に現れるスキル。
ビーストであれば必ず持つスキルだが、召喚事故でカルデアに顕現した際、このスキルは失われた。
人理の防人:EX
『汎人類史』を外敵から守護する事で得られる、一時的な特権。
『人類の脅威』と戦う場合、ガッツが発動する。
第7異聞帯で邂逅したときよりランクが上がっている。
逆光:EX
詳細不明。
お気づきの方もいると思われるが、第2部OPと同名のクラススキルである。
【保有スキル】
ウルトラマニフェスト/空前絶後:EX
固有結界一歩手前と言える空間支配力。
数秒ではあるが、あらゆるものがオルガマリーに優位に働く宇宙に作り替える。
アトミックプラント/驚天動地:B
地球大統領の魔術回路は魔術炉心と同レベルの魔力生成量を持つ。
ちょっと本気で魔術回路に魔力を走らせれば、
その時点の霊基の最大値まで魔力をチャージする。
が、臨界寸前でもあるので自身と周囲の物体に多大なダメージを与える。ちょっとだけ補充する、といった細かな操作はできない。
アルテミット・U/天衣無縫:EX
天体科アニムスフィア家の秘匿、星辰操作。
人の作り出した宇宙図を魔術回路として使用する理想魔術。
キリシュタリア・ヴォーダイムは隕石を呼び込む『惑星轟』(過去への干渉を含む)を行ったが、
オルガマリーは個人の運命力を強化する『惑星劫』を行い、その姿、発言、行為、すべてにおいて一切の綻びのない至高の存在となる。
彼女だけでなく、その発言下にあるものは天の星に守られ、支援される。
『すでに過ぎし人理の終』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:限定なし
星の形。宙の形。神の形。我の形。天体は空洞なり。空洞は虚空なり。虚空には神ありき。
公約を果たす時! どんな愚行も、どんな命も、どんな滅びも守ってあげる! だって私の星なんだもの!
『すでに過ぎし人理の終』!!
極小の地球環境モデル・カルデアスで実行された人類の滅亡。
限定的ではあるが、これを実在の地球上で再現する『異星の神』としての権能。
人類滅亡は可能である事を証明するものであるが、
同時に、あくまで空想にすぎないと反証する『人理補正式』である。
地球上で発生するあらゆる災害を再現し、
地球上で発展したあらゆる文明を認可する。
原理は第一の獣・ゲーティアの人理焼却砲と同じものだが、根底にあるものは廃絶ではなく守護である。
『いまも在りし四権の神』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:ー
発動条件は不明だが、何かの拍子で四属性のオルガマリーに分離する事ができる。
否、分離してしまう場合がある。
仕事にしろ遊びにしろ、大統領をあまり追い詰めてはいけないぞ。
◆人物
カルデアに来ても至っていつも通りの大統領。
第一再臨と第二再臨では喋っている内容が異なるが、結局のところどちらも大統領である。
どちらかといえば第二再臨時の大統領の方が第7異聞帯での大統領に近いか。
ところで、第二霊基でもう一度霊基再臨した際(Lv60での再臨)には
ん?まだもう一段階の変身があるだと?
おかしくない?私、これがアルティメットで、ファイナルなフォームなんですけど?
これ以上の変身って、もうあなたたちの視界に入りきらなくない?
とのことだが……?
なんですか、その日曜日が終わったような目は。
オルガマリー・アニムスフィア、カルデア存亡の危機らしいからやって来たわ。感謝なさい。
なぜ私がここにいるのか、詳しい説明はしません。……できないし。整合性とか時空間とか、気にしないで。
夢みたいなものよ、きっと
カルデアスに放り込まれ悲劇の死を迎えてから10年、遂に正真正銘のオルガマリー・アニムスフィア本人として帰ってきた。
デザインコンセプトとしてはオルガマリー版の「リミテッド・ゼロオーバー」とでも言うべき立ち位置なのだが、
第1部開始時点の彼女に比べて
精神的に落ち着いていることを除けば、性格等に関しては「あの時」の所長ほぼそのまま。
ある一般人マスターの『白紙化地球での作戦』を見届けた事で価値観が変わり、たとえ能力が劣る者でも成果は認め、尊敬するようになったとのことで、
具体的に言えば
主人公やマシュに対してとても優しくなっており、特に主人公に対しては「好きなもの」の話題で実質的に名指ししてくるほどの親愛を見せてくる。
ちなみにカルデアスタッフたちに関しては割とその人柄などを把握していたらしく、
ムニエルの性癖もバレていた。
「ままま、待って待って!?理解が…追いつかない…!ハチャメチャに可愛い女の子が、ダ・ヴィンチの服を着てるー!?」
「コスプレ?コスプレってやつ?ムニエルをクビにすればいいの?」
下記のゲーム内の性能も成長した精神性を反映し味方の支援を主軸にしたものとなっているほか、宝具演出なども大きく変化する。
星の形。宙の形。神の形。我の形。天体は空洞なり。空洞は虚空なり。虚空には神ありき――星見の旅に、どうか導を
位相墜落。虚無の岸辺、未明の空。数多の異聞、一つの記憶。眠りは遠く――
『すでに過ぎし人理の終』
◆ゲームユニットとして
10周年記念で実装。
クラス相性は「狂・月・降に攻撃有利で讐に攻撃不利」「剣・弓・槍・騎・術・殺・月に防御有利で讐・降に防御不利、狂はいつも通り」。
だいたいフォーリナーにも互いに大ダメージが出るルーラーという理解で問題ないだろう。
ステータスはHP偏重型で素のATKはかなり低い。
南米異聞帯でのゲスト参戦時と比べてマイナーチェンジされており、Busterのカード枚数が1枚増えた代わりに全体攻撃ではなくなっている。
第一&第二霊基と第三霊基でスキル性能が大きく様変わりするのが特徴。
◇第一&第二霊基
- S1「空前絶後 EX」:自身のCT-2&宝具威力アップ&自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態付与(1回・1T)+コマンドカードを配り直す&スター獲得&敵全体宝具封印(1T)&HP回復量ダウン
- S2「驚天動地 EX」:自身のNPを最大まで増やす&自身のOCを2段階アップ(1回・3T)+味方HP減少
- S3「天衣無縫 EX」:(NP100以上のときのみ使用可能)自身のNPを全消費+自身に七騎士特攻付与(1T)&B性能Up&味方全体のB性能・Ex性能・クリティカル威力・NP獲得量アップ・無敵貫通付与
◇第三霊基
- S1「ウルトラマニフェスト EX」:自身のCT-2+味方全体の攻撃力・クリティカル威力アップ&スター獲得+敵全体宝具封印(1T)&HP回復量ダウン
- S2「アトミックプラント EX」:自身のNPを増やす+味方全体のNPを増やす&味方全体のOCを1段階アップ(1回・3T)
- S3「アルテミット・U EX」:(NP100以上のときのみ使用可能)自身のNPを全消費+自身にエクストラ特攻付与(1T)+味方全体のB性能・Ex性能・クリティカル威力・NP獲得量アップ・無敵(1回・3T)・弱体無効状態付与
宝具は共通で「すでに過ぎし人理の終」。
敵全体のQAB耐性Down(1T)の後に放つ人・星特攻のB属性全体攻撃で、攻撃後に味方全体の攻撃力をアップし、NPを10%(人・星・今を生きる人類には追加10%)配る。
特記のないバフ・デバフは全て3T継続する。
簡単に言えば第一・第二霊基(大統領名義)状態ではメインアタッカー、
第三霊基(所長名義)ではサポーター兼サブアタッカーという性能になっている。
第一・第二霊基状態ではだいたい第7異聞帯当時のスペックにそっくり。
カードを独占してから高倍率な確定クリティカルで攻撃するのは単純にして強烈。
同じくカード独占スキルを持つ
シエルと同様に、水着BBやオーダーチェンジを用いたコンボも可能。
スターを超大量に獲得できるのであちらに比べてクリティカルも格段に出しやすい。
第三霊基では自身の火力を失う代わりに優秀なサポート能力を獲得する。
耐久関係こそ1回の無敵のみだが、攻撃バフ・カードバフ・NP・スターなど手広くサポートしてくれる。
3Tの弱体無効状態もデバフが強烈なクエストではありがたい。
総じて周回の主力ならば第一・第二、攻略ならば第三という形で使い分けることになるか。
ちなみにオルガマリークエストでは全ての遺分軆に対して完全有利となる。
ユニットとしての問題点は3つ。
まず、クリティカルやバフで誤魔化しているが素の打点はかなり低く、強化解除を喰らったりバフの切れ目に差し掛かった時の火力の落ち込みが著しい点。
ルーラー基準の相性で等倍で殴り合うのが大前提となることも含めると、エクストラクラスどころか☆5サーヴァントトータルで見た場合下から数えた方が早いレベル。
次に、第一・第二再臨と第三再臨の性能がほぼ別ユニットといえるほど異なっている点。
自前のオルガマリーであれば、上述の通り用途に合わせて再臨段階を変更すればそれでいいのだが、
フレンドから借りる場合、セイントグラフと実際の再臨段階が違っているなどの理由で、
バトルに入ったら、借りたい再臨段階のオルガマリーとは違うオルガマリーだったということが割と起こる。
サポート編成に入れるならば、実際の再臨段階と同じセイントグラフ・アイコンに変更しておくとか、
メッセージ欄にオルガマリーの再臨段階を書いておくなどの、自身のフレンド・フォロワーへの心配りをしておきたいところ。
逆に自分が借りる際は、サーヴァント名と宝具名でどちらの再臨状態か判断すると分かりやすい。
最後に、育成素材が滅茶苦茶重い点。
「ユニバーサルキューブ」、「終の花」、「月光核」といったレア素材を食べまくり、アペンドスキルにまで手を出すと「遺霊箱」までツマミにし始める。大統領はグルメであった。
特に、アペンドスキルを対象外としても1人で55個(=ピュアプリズム交換所の在庫の半数以上)を食い尽くす「月光核」については、
冠位研鑽/戴冠戦でのドロップがなく、ドロップするフリクエも解放が遅いか周回の要求戦力が重いと集めるのが大変。
なお、時系列的に色々おかしくなるが、
物語上の整合性・設定等、多大な疑問があると思われますが、時空が乱れているため回答できません。予めご了承ください。(カルデアスタッフ談)
ということなので超がつくほどの先行実装であることが匂わされている。
詰まったら遠慮なく起用しよう。
- 10周年&イベント『カルデア・U-サマーアイランド ~大統領は夏の夢を見るか?~』
同年夏イベントで主役を務める。
自身の実力を誇示するべく、“完璧に管理された永遠の楽園”として大統領特異点を運営していた。
一方で、大統領としての記憶を持たない「夏のリゾートを楽しむご令嬢」みたいな霊基も出現。
こちらに出会った主人公は便宜上「美夏」として交流を深めていくが――。
彼女と一緒に幸せになりたい方、追記修正をお願いします。
最終更新:2026年07月22日 00:43