鯉の丸揚げ甘酢餡かけ

登録日:2012/01/22(日) 23:47:54
更新日:2020/04/19 Sun 11:57:59
所要時間:約 3 分で読めます






鯉の丸揚げ甘酢餡かけ、糖醋鯉魚(タンツーリィユー)とは中国河北省発祥の中華料理である。


下味をつけた鯉を唐揚げにし、甘酢餡をたっぷりかけた料理。
鯉の皮がサクサクパリパリして(鯉は鱗もねっとりして美味い)身の部分は淡白。そこにたっぷりかかった甘酢の旨味が加わるともう絶品。

中国各地方の美味いものばかりを集めたフルコース、満漢全席のメニューにすらのる名品である。

起源は定かでは無いが、元々河北省は河川に行けば鯉はいくらでも採れるような場所だったので魚と言えば鯉を指した。
その鯉をより美味しく食べようとしたのがきっかけだろう。


■食べ方

大きな鯉で作り中央の大皿にでんと乗せ、皆で取り分けて食べるのが普通。
だが、小型の鯉を使い一人用料理として作ってくれる店もある。

ただし、最初から甘酢餡がかかっていたらパリッと揚がった皮にすぐに餡が染みてパリパリサクサク感が失せてしまう。
それが嫌なら甘酢餡はかけず、小鉢に入れて好みに応じて各自でかけるようにしよう。こうすればパリパリの皮も楽しめるし、甘酢餡を吸った旨味も味わえる。

だが、この料理は大きな鯉を丸揚げするには高い技術がいるため、中華料理屋にも鯉料理屋にもなかなか置いていない。

もし、食べられるお店を見つけたらとても貴重なので皆で通って繁盛させてあげよう。

また、スズキなどの白身魚などを唐揚げにして甘酢餡をかければ、これに近い味わいが楽しめるので食べたくなったらやってみよう。


追記・修正は自分を唐揚げにして甘酢餡をかけられてからお願いします。

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