注射仮面

登録日：2020/08/29 Sat 21:15:23
更新日：2024/04/18 Thu 19:11:40
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モモレンジャー！次はお前の番だ！

出典：秘密戦隊ゴレンジャー/東映/第68話「ピンクの反乱！！針・針・針の大攻撃」/1976年11月13日放送

『秘密戦隊ゴレンジャー』の第68話「ピンクの反乱！！針・針・針の大攻撃」に登場した仮面怪人。

身長：210㎝
体重：98kg
出身地：フランス
声：丸山詠二

【概要】

胴体から頭部にかけて、巨大な注射器になっている仮面怪人。
注射器部分の水色、ほかの胴体部分は薄紫色という明るめのカラーリングが特徴。
白いマントを身に付けていて、身体には小さな注射器がたくさん付いている。

全国のイーグルの隊員に流行性感冒の注射と偽って、人間を黒十字軍の奴隷にして操ることのできる薬品「ビューティフルブラック注射液」を注射して反乱を起こさせようと企む。
さらに、中原団地の住人に伝染病の予防注射としてビューティフルブラック注射液を注射して団地を黒十字軍の前進基地にした。
ビューティフルブラック注射液は何度も注射すると人間は死んでしまうが、一切容赦なく注射する冷酷な性格をしている。

戦闘時には、両手に巨大な注射器を装備して突き刺すようにして攻撃する。
身体に付いた小さな小さな注射器をミサイルのように発射することができ、両手の注射器も発射できる。この注射器の針は、ニューゴレンジャースーツを貫通するほどの鋭さがある。
直立した姿勢でジャンプし、自分を巨大な注射器に見立てて突撃して頭突きをする戦法を使う。
身体の注射器にはビューティフルブラック注射液が入っているが、特に武器としては使用しなかった。
配下のゾルダーも、注射器を発射する銃を武器にしている。

ビューティフルブラック注射液を注射された人間は「ブラック・イズ・ビューティフル」と叫び、体色が黒く変色して黒い色を好むようになり、黒十字軍の意のままに操られてしまう。

【活躍】

黒十字軍の新たな刺客「注射仮面」は、イーグルミサイル基地の隊員に流行性感冒の注射と偽っ「ビューティフルブラック注射液」を注射し、無抵抗にして基地を破壊することに成功。
モモレンジャーと遭遇して一戦交えるが、バリドリーンの介入もあって撤退する。

その後、中原団地の住人に伝染病の予防注射と偽ってビューティフルブラック注射液を注射して操り、調査に来たペギーと007を襲わせる。
しかし、新たに住人にビューティフルブラック注射液を注射しようとしていたところ、007が割り込んで注射液を破壊されてしまう。
そして、ビューティフルブラック注射液の製造工場に向かっていたところにゴレンジャーが立ち塞がり、戦闘になる。

戦闘の最中、別行動をしていた新命にバリドリーンで製造工場を破壊されてしまい、さらにバリタンクのテンフィンガーに捕まって体内のビューティフルブラック注射液を全て絞り出されてしまう。
身体の注射器を発射したり、頭の注射器を使ったジャンプ頭突きでゴレンジャーを苦しめるが、アカレンジャーとアオレンジャーのダブルキックではね返され、キレンジャーの強烈な投げを食らってしまう。

モモ、ゴレンジャーハリケーンだ！

OK！

いくぞ！

行くわよ！ゴレンジャーハリケーン、アンプル！ミド！

OK！キ！

まかせんしゃい！アオ！

オーライ！アカ！クラウチングトライだ！

エンドボール！