登録日:2009/12/13 Sun 21:50:02
更新日:2025/04/21 Mon 13:33:22
所要時間:約 17 分で読めます
アカレンジャー!
アオレンジャー!
キレンジャー!
モモレンジャー!
ミドレンジャー!
5人揃って!
ゴレンジャー!!
画像出典: 秘密戦隊ゴレンジャー
© 石森プロ・東映
『秘密戦隊ゴレンジャー』とは、1975年4月5日から1977年3月26日まで全84話が放送された特撮テレビドラマである。
【概要】
原作は石ノ森章太郎。
小学館『
週刊少年サンデー』でも石ノ森によるコミカライズ版が連載。当初は
SFスパイアクションだったが、途中でギャグ漫画『ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ』に変更されている。
ナレーションは14話までが田中信夫、15話以降は
大平透が担当。
次回予告は第18話までが通常の内容紹介、第19~41話では内容にはあまり触れず大平によるなぞなぞの出題、第42話以降は再び内容紹介に戻った。
本編の
サブタイトルには必ず色の名前が入っており、具体的にはゴレンジャーの色である赤、青、黄、桃、緑の五色と黒十字軍の黒、そして銀、紫、白、オレンジの計十色のいずれかとなる。
「47戦隊47都道府県」では
宮城県を担当。原作者の石ノ森章太郎所縁の地である事が由来だろう。
2025年には放送開始及びスーパー戦隊シリーズ50周年を記念し、シアターGロッソ(旧称:後楽園ゆうえんち)にて『シークレットプレミアイベント』を開催。会場ではゴレンジャーショーの開催後、ゴレンジャー役の俳優5名が登壇した。
特撮出身の俳優は放送後に芸能界引退のみならず消息不明となった人(なんなら放送期間中に失踪した人もいる)も少なくないなか、当時のキャストが無事揃ったのは奇跡的といえよう。
【主題歌】
- OP: 「進め!ゴレンジャー」
- ED1:「秘密戦隊ゴレンジャー」(第1~63話)
- ED2: 「見よ!!ゴレンジャー」(第64~84話)
特にED1は、
「♪バンバラバンバンバン、バンバラバンバンバン」というフレーズがあまりにも強烈であるうえ、戦闘BGMとして本編で流れる機会も多かったためか、本作を象徴するテーマソングとしてOPよりも浸透している感がある。
本作に限らず、『バトルフィーバーJ』など初期の頃の戦隊シリーズでは、EDを戦闘
BGMとして使っている作品が幾つかあった。
【あらすじ】
世界征服を企み、国際的に暗躍する「黒十字軍」。
彼らの侵攻を食い止めるべく、国連は“イーグル”という国際的平和組織の秘密防衛機構を設立、世界を各10ブロックに分けて対抗していた。
ある日、黒十字軍は日本ブロックに焦点を絞って
黄金仮面、
武者仮面、
青銅仮面、
ヒスイ仮面、
毒ガス仮面の五名の仮面怪人による総攻撃を仕掛け、日本全国の各支部(北海道・東北・関東・関西・九州)は壊滅してしまう。
しかし、各支部に1人ずつ奇跡的に生き残った者がいた。
- 関東支部の海城分隊長の弟で秘密工作のスペシャリスト・海城剛
- 東北支部の分隊長・新命明
- 九州支部の精密技術班員・大岩大太
- 北海道支部の化学分析班員・ペギー松山
- 関西支部の新米隊員・明日香健二
の五人である。
イーグル日本ブロックの最高指揮官である江戸川権八は、彼らを新宿の秘密基地に呼び寄せた。
イーグル日本ブロックが黒十字軍に逆襲するために創設した特別部隊「ゴレンジャー」の戦いが始まった。
【登場人物】
○秘密戦隊ゴレンジャー
英語表記はGORENGER。
タイトルに「秘密戦隊」と冠しているが、劇中では「ゴレンジャー」としか呼ばれていない。
このパターンは後の『タイムレンジャー』も同様。
本作では変身を意味する言葉として「転換」が用いられている。
5人の名字(2代目キを除く)の頭文字を続けて読むと、敵のある重大な秘密が明かされる。
演: 誠直也
秘密工作のスペシャリストで優れた決断力と統率力を持ったリーダー。
イーグル関東支部分隊長の兄と姉を黒十字軍の襲撃で失っている。
総合能力ではアオレンジャーが上だが、仲間の危機を何度も救い出しており、黒十字にとっては要注意人物とされている。時にはジョークをとばすなど大人の余裕を見せる事もある。
スーパー戦隊の赤い戦士の原点。
ヤリビュートやドリルビュートに変形する
鞭、レッドビュートが武器。第43話からは先が赤い球のニューレッドビュートや先が赤いマジックハンダーにも変形するようになった。
「ぶっちゃけ
声も顔も怖い(それどころか髪型や私服のセンスすら怖い)」としばしばネタにされる。
独特のドスの利いた声による「ア゛カ゛レ゛ンジャッ!!」という決めゼリフが印象に残っている人も多いことだろう。
武者仮面の指揮する黒十字軍の襲撃で壊滅した、イーグル東北支部の唯一人の生き残り。
サブリーダーだが実は5人の中で最年長の25歳。
過去にレーサーを目指していたこともあるほど、メカの操作や各種乗り物の操縦に長けている。
そのため、バリブルーン及びバリドリーンメインパイロットは彼が務める。
一見クールな二枚目だが実は
熱血漢であり、意外と子供には優しい一面も持っている。
弓矢のブルーチェリーが武器。第43話で連続撃ちが可能なウルトラブルーチェリーにパワーアップされる。
その他に後半からは一度に六人を蹴る飛び蹴り・六段蹴りも使うようになった。
演者は
風見志郎/仮面ライダーV3や
快傑ズバット/早川健と同じ宮内洋。
宮内は原作者の石ノ森章太郎の推薦で起用されたのだが、当時のスケジュールは非常に多忙で、5人のヒーローで1つのチームという戦隊の構図も世の中に存在しなかった時期であり、5人の内の下っ端のオファーが来たと思い込んでしまった結果、当初は出演を固辞していた逸話は有名。
その際に石ノ森先生に「アカレンジャーは宮本武蔵、アオレンジャーは佐々木小次郎」と説明されて出演を快諾した。
その後「
仮面ライダー(新)」の第34~35話に客演した風見志郎は何故か殆どこの新命明のようなキャラへと豹変しており、格好も
決め台詞も新命明のものだった。
九州男児でムードメーカーたい。
カレーライスが大好物じゃ。
本作を象徴する最強クラスの
ネタキャラで、その濃すぎるキャラは後年の戦隊シリーズにも多大な影響ば与え、今でも「戦隊モノのイエローといえば太っちょでカレーライスを食べている」と思っちょる人が大勢いるほどじゃ。
詳しくは独立項目を参照。
- 2代目キレンジャー/熊野 大五郎(くまの だいごろう)
演: だるま二郎
第55話から第67話に登場。
大岩が古巣の九州支部の教官へと栄転したため、イーグル内で選抜されていたゴレンジャー予備隊員の中から急遽キレンジャーとなった。
あんみつなどの甘いものが大好物という設定だが、特に劇中での描写はない。大食漢で一度に
スパゲッティ6皿を平らげたこともある。
相撲が得意な肉弾派で猪突猛進気味の性格。戦闘時には「どすこい!」という掛け声を出す。
第67話でカンキリ仮面にやられて戦死してしまい、退場。スーパー戦隊シリーズで初の殉職者となった。
この際、上述の先代が急遽駆けつけて復帰しており、ややこしいことに出番が初代→2代目→初代の順番なのだ。
もちろん、この交代劇は演者の都合である。
また、キレンジャーのマスクは他の4人と違い綺麗な楕円形だが、これは変身者の顔の見た目に合わせたためである。
また2代目キレンジャーは相撲のような戦法で戦うが、熊野を演じただるま次郎の息子・前川翔次は本当に力士になっている。
四股名は朝に翔ぶ「朝翔」と書いて「あさはばたき」と読む。
演: 小牧りさ
ヒスイ仮面の指揮する黒十字軍の襲撃で壊滅した、イーグル北海道支部の唯一の生き残り。
父がスイス人、母が日本人のハーフ。
五輪真弓のようなワンレンの髪型にホットパンツから覗く太ももが特徴。
武器開発と爆発物処理を得意とする紅一点で
ゴレンジャーハリケーンの担当でもある。
イヤリング型のモモ爆弾が主な武器で、
必殺技を繰り出すときの「いいわね、いくわよ!」という決め台詞は特に有名。第43話からは
ハート(♡)型の手裏剣・モモカードも使うようになる。
演: 伊藤幸雄
毒ガス仮面の指揮する黒十字軍の襲撃で壊滅した、イーグル関西支部の生き残り。
メンバー中最年少でかなり血気盛んな面も持っている。一人称は「俺」と「僕」を使い分けており、仲間に敬語で話す事も。
なぞなぞが得意で、時々大岩になぞなぞを出している。
ブーメランのミドメランが武器。第43話にて、巨大
パチンコのミドパンチャーに変形するニューミドメランに改良された。
当時の子どもたちに、「戦隊モノは必ずひとりくらいは空気化するキャラが出てきてしまうものだ」というイメージを植えつけた不遇な人物
なお、当時のミドレンジャーはマスクに比べて服の緑が薄かったが、ゴーカイジャーやゼンカイジャーのミドレンジャーはマスクと同じ濃い緑になっている。
演: 高原駿雄
イーグル日本ブロック・関東支部総司令官であり、ゴレンジャーの創設者。
普段はスナック「ゴン」(第45話以降、フルーツパーラー「ゴン」に改装)のマスターをしている。
マスターとしても腕は確かで、得意料理はポークカレー。料理教室なども開いている。
「ゴレンジャーは、5つの力が一つになって、初めて勝利を物にする事ができる。な?その1つが欠けても、ダメなんだ。」という発言は、後のシリーズの本質を端的に表していると言えよう。
- イーグル連絡員007/加藤 陽子(かとう ようこ)
演: 鹿沼えり
イーグルの女性連絡員。普段は「ゴン」の店員。
主にゴレンジャーのサポートを行い、バリドリーンやバリタンクの操縦も可能。
仲間達からは「007」または「陽子ちゃん」と呼ばれる。ゴレンジャー第6のメンバーともいえる存在。
レギュラー・セミレギュラーのイーグル連絡員は他にも008/林 友子や009/中村 春子がいる。
またゲストの連絡員も003など多数存在するが、その大半が殉職している。
陽子の弟。よく「ゴン」に遊びに来て、大岩になぞなぞを出す。このなぞなぞが事件解決のヒントになる事もあった。
黒十字軍に捕まる事もある。
「ゴン」で飼われている九官鳥。
九州弁を話し、人間と会話ができる。大岩をからかっては面白がっている。
前述のゴレンジャーと加藤陽子を除いた彼らが属する組織『国際秘密防衛機構イーグル』の構成員及び戦闘員である
モブキャラ達の通称。
だが戦闘力は極めて頼りなく、黒十字軍の襲撃・戦闘では仮面怪人は仕方ないにしても、一介の戦闘員に過ぎないゾルダーにすら
某生物災害シリーズのムービーに出てくるモブキャラ同然にあっさりと倒されて死亡・殉職するのがお決まりのパターンとなっている。
全人類を滅ぼし、
地球を我が物とすることを目的とする秘密結社。常に総統の意志が絶対視されている。
失敗した者や命令を聞かない者に対しては容赦しないが、組織内は意外とアバウト且つアットホームな雰囲気でまとまっている。
演: 安藤三男(第54話まで)、八名信夫(第55話から)
黒十字軍の首領。原水爆もよせつけない不死身の肉体を持つ。
第42話までは白い頭巾で素顔を隠していた。
青汁を愛飲してはいない。
現場で行動隊長として破壊活動の指揮をとる怪人たち。
当初は主に、世界各国の仮面をモチーフにデザインされた。
シリーズが進むにつれ題材が拡がり、他に生物、家電製品、日用品、スポーツ用品など様々なモチーフが現れた。
あまりに何でもありが過ぎたので、特撮関係書籍では実在する
機関車仮面などに交じって『空想科学読本3』では「ラーメン仮面」、『もっとすごい科学で守ります!』では「ヤカン仮面」(
鉄ビン仮面はいる)と存在しない怪人をあげられたほど。
存在自体がギャグであり、脚本家の曽田博久も「仮面怪人を見て怖がる子どもはいないでしょう。
怪人を見て怖がりたければ仮面ライダーを見れば良いわけですからね」とコメントしている。
なお、
剣道仮面が正々堂々にこだわり、言うことを聞かなかった際に、今更脳改造をして戦闘マシンにされる描写があるところを見ると、基本的に肉体を改造されても脳改造などはされておらず素で行動していたらしい(上記の剣道仮面以外では
ダイガー仮面に
洗脳された描写がある)。
戦闘員。全身を黒タイツに包み、黒いレザーベスト、目の縁取りが付属しているヘッドキャップを装着している。掛け声は「ホイッ!」
剣や銃が武器。
第18話では、子供を洗脳した一つ目マスクの「黒十字予備軍」が登場した。
第64話から登場した上級戦闘員。黒十字軍が宇宙侵略団と手を結んだ事で結成された。
ゾルターと比べると、ベストや仮面がカラフル。
槍や剣が武器で、さらに身軽で壁抜けの術などを使いこなす。
【スーパーメカ】
様々な装備を満載したゴレンジャーのスーパーメカ。
バリブルーンは新命が“愛機”と呼ぶ飛行要塞。
第42話のラストから登場したバリドリーンはその
後継機である。
42話のラストから登場した、イーグル科学陣が開発した地底海底どちらもOKの万能戦車メカ。
搭載武器は前部の機銃や上部についた二本の巨大なアーム"ハンドジャイロ"。
69話でイーグルが完成させた、5色の「ヘンテコリンな」(by.
パイナップル仮面)気球型飛行メカ。
バリドリーンから発進し、レーダーに引っかからないのが特徴。
鎖付きマジックハンドのバリハンドと鎖付きのクチバシハンド、機関砲のバリマシーンを装備。
また赤い煙幕のスモークバリヤーを張ることも可能。
ゴレンジャー専用
バイク。スターマシーンはゴレンジャーマシーンの後継機。
アカレンジャー専用のレッドマシーン/レッドスター、
アオレンジャーとキレンジャーが乗るサイドカーのブルーマシーン/ブルースター、
ミドレンジャーとモモレンジャーが乗るサイドカーのグリーンマシーン/グリーンスターの3種類がある。
【必殺技】
アメフトのボール型をした
爆弾「エンドボール」を敵めがけて蹴り込む。
ボールは途中から敵の弱点や特性に応じたアイテムに変形し、トドメを刺す。
ゴレンジャーハリケーンの原型。ドッジボール型の爆弾を敵にお見舞いする。
どう見てもバレーボールのリペイント
因みにこれと似たものを
地球戦隊ファイブマンが使用している。
【派生作品】
1978年に『東映まんがまつり』にて上映された劇場オリジナル作品。
第1話の冒頭にアカレンジャーが声のみ登場。
全てのスーパー戦隊を率いて力を合わせレジェンド大戦を終結させるが、相変わらず声がドスの利いた悪の親玉である。怖いよ……
春の劇場版にも再びアカレンジャーが登場。
今度は変身前の海城剛としてゴーカイジャーの前に現れ、
大いなる力を与えた。
『
空飛ぶ幽霊船』にはまさかの
野球仮面が登場。ゴーカイジャーと野球対決を行った。本編
最終回「さよなら宇宙海賊」には海城剛が登場。
初代レッドとしてゴーカイジャーの旅立ちを見送り、レジェンド戦士のトリを飾った。
ゼンカイジャーがゴーカイジャーの
センタイギアで
ゴレンジャーハリケーンならぬ「ゼンカイジャーハリケーン」を使用した。
ゴレンジャーのエフェクトがゼンカイジャーに乗り移ると、
ゼンカイマジーヌがボールを取り出し、マジーヌ→
ゼンカイガオーン→
ゼンカイブルーン→
ゼンカイジュランとパスされ、最後に
ゼンカイザーがボールを蹴る。
モモレンジャーと同じくピンクのマジーヌがボールを取り出したり、ブルーンがキレンジャーを意識してかヘディングでパスするなど、しっかり原典を反映した演出となっている。
なお、
ステイシーが召喚した偽ゴレンジャーもゴレンジャーハリケーンを使ったが、こちらは原典と全く異なり、ブルーがボールを出してレッドが蹴っていた。
勿論呆気なく破られました
【余談】
- 企画当初は『仮面ライダーアマゾン』の次作として「5人の仮面ライダーが活躍する」という案が平山亨Pから出されたが、仮面ライダーシリーズに初期から携わってきた毎日放送の庄野至が「ヒーローは1人であるべき」と反対して却下されたという逸話が残されている。
しかし、これが切っ掛けとなって本作が生み出され、更に元々の案は2017年に『仮面戦隊ゴライダー』として結実する事となった。
- 当時ミド→アオ→アカ→キ→モモの順で人気があった。
メンバーの中にモモレンジャーがいるため女の子も男の子に混じってごっこ遊びに参加できるようになり、当時の子どもたちの遊びのバリエーションを広げるのに一役買っていた。
ちなみに男の子だけでゴレンジャーごっこをする場合は、太っていてなおかつカレーや甘いもの好きな奴がキレンジャー役、気弱な奴がモモレンジャー役をするのが定番だった。
- 後年の戦隊シリーズがそうであるように、企画発足当初は「ファイブレンジャー」という英語っぽいタイトルも考案されていたが、日本語を交えた「アカレンジャー、モモレンジャー」といったセンスが面白がられ、最終的にゴレンジャーで決定となった。
以後、この「色(日本語読み)+○○ジャー』というネーミングの戦隊は『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が活躍する2015年まで40年間オンリーワンの存在であり続けた。
ちなみに、「茶色いやつを出したらチャレンジャーになるんじゃないのか」というネタは、当時のスタッフも考えていたらしい。
- 最終回タイトルは「真赤な大勝利!! 永久に輝け五ツ星」で後の『五星戦隊ダイレンジャー』が「天に輝け!!五つ星」と似た名乗りを行い、OPの歌詞にも使われている……が無関係である。
- ウッチャンナンチャンの南原清隆の比較的初期の持ちギャグで、本作を元ネタにした「ナンバラバンバンバン」というものがあった(実際、学生の頃から周りによくそう呼ばれていたらしい)。
巧みな編集によって絶妙に「ナンバラ」と聞こえるように改変された音源を延々ループ再生し、それに合わせて踊りまくるというシンプルなものだが、特撮好きに定評があるダウンタウンの松本人志からはウケていた(曰く「これは卑怯(意訳)」)。
- ゲーム『スーパー特撮大戦2001』にも参戦しており、中盤手前くらいに登場し、テムジン将軍との戦いの最中という設定。
5人分出撃させないと合体技のゴレンジャーストームが使えない(しかもそもそも任意出撃で5人も出せないシナリオもある)、ニューゴレンジャースーツはルート分岐限定、ルート限定だがラスボス格の黒十字城が異様に強いとやや不遇。
ただしグラフィックはちゃんと5人分作ってあり、バリブルーン、バリドリーン、バリタンクでも戦えるなど気合は入っている。
- ドリフターズの映画『正義だ! 味方だ!全員集合!!』ではパロディ企画「ゴリレンジャー」が登場。なんと石ノ森章太郎氏自らがデザインを手掛けている。
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[-- / ____] P R E V |
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[01 / 1975] |
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N E X T [02 / 1977] |
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秘密戦隊ゴレンジャー |
ジャッカー電撃隊 |
- 野球仮面の話で野球仮面を入れても10人なのに「変だな」と思ったら最後の戦闘員が「俺は補欠だ!」と絶叫したのには腹筋崩壊した。 -- 名無しさん (2013-10-13 17:52:18)
- 確か放送当時は大友から非難ごうごうだったっけ。「数に頼るなどヒーローの風上にも置けん!」みたいな感じで。 -- 名無しさん (2013-10-13 20:12:08)
- ↑いるんだよね・・・「結束力」を認めもしないで自分の正義感でこういった意見言って見ている人の気持ち踏みにじる馬鹿!クソゲー作りの「飯島健男」もそうだし。 -- 名無しさん (2013-10-13 22:15:20)
- ↑まあ当時は「ヒーローは孤高であるべし」みたいなのが一般論だったし。2人とかならともかく5人が斬新過ぎたのが1番の要因かも。 -- 名無しさん (2013-10-13 22:19:30)
- 何気に黒髪仮面って全シリーズ中トップクラスの怖さを誇ってると思う。奴のどアップはかなりヤバイ。 -- 名無しさん (2013-10-13 22:24:55)
- 戦隊は入門したばっかだからちょっと教えて欲しいんだが、バリブルーンってどういう状況で戦うん?敵が巨大化しないんだったら必要性薄そうな気がするんだが。 -- 名無しさん (2014-02-03 17:09:35)
- ↑コンドラーとか敵の飛行戦力登場時に活躍する。 -- 名無しさん (2014-02-03 17:16:38)
- 野球仮面って永井さんが声をやっていたんだよね。。。><。。。。 -- 名無しさん (2014-02-03 17:17:52)
- ↑4ググってみた。怖い、怖すぎるwwww昭和の造型だからこその怖さがww ゴレンジャーハリケーンやなぞなぞのせいで明るく見えるけど最終回は基地全滅と、かなりバッドエンドだったりする そして大ちゃんとペギーかわいい -- 名無しさん (2014-02-05 13:58:58)
- ↑実は毎回イーグル支部が襲撃を受けています。 -- 名無しさん (2014-02-05 14:53:03)
- ふざけているような組織ほど実力や実績が半端ないって言うのは戦隊の悪の組織でよくあるよね -- 名無しさん (2014-02-05 14:57:47)
- ↑組織運営がしっかりしてるからふざける余裕が持てるって事だろうね。 -- 名無しさん (2014-02-05 19:39:18)
- あ、あれ? バリキキューンは? -- 名無しさん (2014-03-15 23:48:50)
- 黒髪仮面ってなんかウルトラマンのダダに通じる怖さがあるな。 -- 名無しさん (2014-03-16 00:09:29)
- ゴーカイジャーの最終回で感激したが海城さん髪真っ白になって・・・年取ったなぁ。 -- 名無しさん (2014-03-16 09:52:36)
- もし仮面怪人が以降のシリーズのように巨大化したらバリブルーンとかで対抗できるの? -- 名無しさん (2014-03-27 01:04:51)
- 新命明がさらに大活躍しそうだわね -- 名無しさん (2014-03-27 01:09:30)
- 怒り新党のおかげでゴレンジャーハリケーンに「ノリ爆死」という用語が生まれたwwwww -- 名無しさん (2014-04-03 11:45:51)
- ↑それは当たってるかもな。 -- 名無しさん (2014-04-03 13:51:56)
- サンデーに漫画が載ってたぐらいだから、シリーズで一番対象年齢が高いのだろうか? -- 名無しさん (2014-07-13 00:49:38)
- ようつべ鑑賞中だけど、まだ1クールも消化してないのに海城の貫禄つーか頼もしさがパネェ・・・ -- 名無しさん (2014-11-26 13:36:31)
- コレを見た後でゴーカイジャー見ると本当に海城さん老けたな・・・・。 -- 名無しさん (2014-12-03 17:38:22)
- TBS見て泣いた・・・・こんなにマジで泣いたのは初めてだ。爆報も粋な計らいを・・・・。 -- 名無しさん (2014-12-05 19:58:48)
- カシオペア! -- 名無しさん (2014-12-05 20:01:36)
- 合言葉を言え! -- 名無しさん (2015-04-10 12:23:03)
- 赤が主人公なのは「男児は青が好きで赤が売れないから赤を主役にしよう!」って感じで決まったらしいな -- 名無しさん (2015-12-12 21:30:26)
- 初代にして後の基本要素を全て持っていてコミカルな傑作。設定は割りと重いけど -- 名無しさん (2016-04-12 11:01:46)
- 明るいといっても、毎週どこかのイーグル基地が襲撃されるという展開がある。 -- 名無しさん (2016-04-12 15:04:16)
- 初代軍人戦隊でもあるが、軍人戦隊は少な目なんだよね。ゴレンジャー、サンバルカン、チェンジマン、ジェットマン、オーレンジャーの5戦隊のみ。ジェットマンの場合は、軍が母体ではあるが、メンバーの大半が民間人だったし。 -- 名無しさん (2017-04-27 22:48:45)
- 第1話で、ミド以外の4人が黒十字軍と曲がりなりにも戦って生き残ってるのに、ミドだけ「鳩の世話をしていて敵と会わなかったから」生き残ったってのが、もうちょっと敵と絡めなかったのかと思った。 -- 名無しさん (2017-11-28 15:47:21)
- 「すごい科学で守ります!」では、仮面怪人のオモシロデザインは反乱防止のためではないかと考察されていたな。曰く、バッタとかをモチーフにしたかっこいいデザインなら組織を裏切って正義のヒーローにでもなろうかと考えるかも知れないけど、野球ボールだの革靴だのに改造されたら諦めて悪の手先として生きるしかないだろうと。 -- 名無しさん (2018-05-07 17:13:17)
- イーグルの一般隊員って、なんであんなに弱いのだろう…。もはや画面に映るだけで死亡フラグが立つ存在。 -- 名無しさん (2019-08-05 03:01:28)
- 黒髪仮面はメチャメチャ怖いけど、実は戦闘力は結構残念性能だったりする。武器のクシに付いてる歯は飛び道具だが、それを全弾使い切ると何故か死んでしまう。おまけに命懸けの技にしては、威力も大した事ないし…。 -- 名無しさん (2019-08-05 03:04:17)
- ゴジラもウルトラマンもライダーも消滅した昭和50年当時、暗黒時代に悲憤慷慨する全国のチビッ子たちがどれだけこの番組に救われたことか… -- 名無しさん (2020-06-07 20:34:30)
- ↑実際はウルトラとかライダーの再放送も結構あったから暗黒時代とは感じなかったと聞いた。地域によっては再放送とかなかったかもしれないけど -- 名無しさん (2020-12-06 15:59:14)
- アカレンジャー、今度の映画にオリジナルキャストで主演か。まさにレジェンドですな -- 名無しさん (2021-02-07 16:13:24)
- 「お前、赤じゃないのか?」か。始まりであるが故に一番「戦隊」の固定観念に囚われてしまってるのかもね。 -- 名無しさん (2021-03-31 16:42:13)
- Youtube配信見てるが、ミドレンジャーは別にそこまで空気じゃなく、むしろキレンジャーというか大太が濃すぎて他が霞む。 -- 名無しさん (2021-07-07 09:31:25)
- 最後の江戸時代生まれの人が晩年まで見届けた作品。電気やガス、鉄道もなかった時代に生まれて機関車仮面やテレビ仮面、電話仮面、カメラ仮面などを見て何を感じたのか知りたい -- 名無しさん (2021-09-23 20:29:52)
- 初期の頃は次回登場怪人が予告編だけではなく、本編の終盤に先駆け登場していた -- 名無しさん (2021-09-23 23:06:42)
- 昔は「ゴレンジャーはスーパー戦隊扱いじゃなかったってよく聞くけどホントなのか? チェンジマンが放送されたころに幼稚園児だったけど、当時持ってたスーパー戦隊大特集!みたいな本にゴレンジャーもスパイダーマンもちゃんと入ってたぞ。 -- 名無しさん (2021-10-30 15:44:40)
- ↑少なくともターボレンジャー第1話ではバトルフィーバーが初代とされてた -- 名無しさん (2021-10-30 16:04:16)
- キレンジャーがよすぎる・・・。 -- 名無しさん (2021-11-09 23:48:47)
- ごっこでは性別問わず体力と食欲余ってるやつがキレンジャー、影薄いやつがミドレンジャーやってた -- 名無しさん (2022-03-01 20:42:29)
- 原作?「ゴレンジャーごっこ」は「ロボコン」と世界線を共有している設定だったから、あれに輪をかけてノリノリだった実写版本編にもロボコンやガンツ先生、その他の仲間達が出演してもおかしくなかった。「シン・ゴレンジャー」のタイトルで庵野さんあたりが作ってくれないかな。 -- 名無しさん (2022-08-06 02:43:40)
- 竹下景子さんが出てたら凄いけど今みたいに気軽に集まれなかったろうな -- 名無しさん (2022-12-08 13:25:07)
- 色以外にも「バイザーの形状」「胸のV字ラインの本数」「マスクの輪郭」と差異が3つも設けられてて、白黒でもどれが誰だかすぐに分かるようになってるのがまさに漫画家のデザインって感じよね -- 名無しさん (2023-08-28 08:56:48)
- ED1のフレーズが強烈とあるけど、ED2の方もなんかこう…ミュージカル? -- 名無しさん (2023-08-28 09:00:04)
- ↑ 当時の洋楽で、ディスコのリズムに喋りを乗せたような曲が結構あったらしいんだけど、それを参考にしていかにもヒーローものらしい勇壮な喋りを乗せたら結果的にミュージカルみたいな感じになっちゃったんだろうな。 -- 名無しさん (2023-10-04 12:34:16)
- 作風的にはヒーローの数増やした初代ライダー -- 名無しさん (2024-06-13 01:04:50)
- 基地バレした直後に同じ名前の秘密基地作って二話で敵に乗り込まれてるのって既に誰かネタにしてたりする? -- 名無しさん (2024-07-08 21:34:10)
- 子どもの頃ストーリーが難しくて面白くなかった話が最近になって良さが分かるようになった。年取ったな。 -- 名無しさん (2024-08-18 15:18:45)
- 実際に観てるとパブリックイメージと割と違うところも結構あったけどキレンジャーのカレーだけはドンピシャで笑った -- 名無しさん (2024-08-18 16:56:14)
- 赤青黄桃緑の敵が「黒」十字軍という対比にたった今気が付いた。 -- 名無しさん (2024-10-11 14:03:01)
- 今年で50周年記念🎊 そろそろリメイクが見てみたい -- 名無しさん (2025-01-20 15:22:26)
- 原点にして頂点そして比類なき発展、拡張性、可能性を秘めて実際にそれをシリーズとして証明した偉大なる始祖。シリアス、スリルと教育教訓とコメディー、ギャグが崩れる事なく綺麗に共存してメインの児童層が素直に夢中になれるのに大人でも(子供の頃の懐かしさを除外しても)存分に楽しめる。で、シリーズが安定して続けられるだけあって安心のクオリティと色々手を変え品を変えが割と自由自在なシリーズで各作品を独自性があるのがなんとも凄いと思う。偉大なるシリーズの始祖に敬礼! -- 名無しさん (2025-02-12 11:50:23)
- 上でも言われてるけどミドがそこまで地味な印象がない -- 名無しさん (2025-02-23 09:54:40)
- 令和に5人揃うとはなあ…… -- 名無しさん (2025-04-05 19:36:57)
- 歌ってる二人が強すぎるのを差し引いても「進め!ゴレンジャー」よりかっこいい戦隊ソングはないと思う -- 名無しさん (2025-04-19 11:55:40)
- 半世紀経ってまた5人が揃うことができるのは奇跡的かもね… -- 名無しさん (2025-04-21 13:33:22)
最終更新:2025年04月21日 13:33