秘密戦隊ゴレンジャー

登録日:2009/12/13 Sun 21:50:02
更新日:2022/03/01 Tue 20:52:38
所要時間:約 7 分で読めます





アカレンジャー!

アオレンジャー!

キレンジャー!

モモレンジャー!

ミドレンジャー!

5人揃って!


ャー!!


『秘密戦隊ゴレンジャー』とは、1975年4月5日から1977年3月26日まで全84話が放送された特撮テレビドラマ『スーパー戦隊シリーズ』の記念すべき第一作。


●目次

【概要】

原作はあの『仮面ライダー』の石ノ森章太郎先生。
小学館『週刊少年サンデー』でも石ノ森先生による漫画が連載。当初はSFスパイアクションだったが、途中でギャグ漫画『ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ』に変更されている。

当初は後番組『ジャッカー電撃隊』と共にスーパー戦隊の枠に入らず、今作と『ジャッカー』、そして東映版『スパイダーマン』を踏襲した八手三郎原作の『バトルフィーバーJ』が第1作扱いだった。
しかし、『超力戦隊オーレンジャー』もしくは原作者が死去した辺りから扱いが変わり、『未来戦隊タイムレンジャー』の時に正式にスーパー戦隊シリーズにカウントされた。
現在では本作が第1作、『ジャッカー』が第2作、『バトルフィーバーJ』が第3作になっている。


【主題歌】


OP「進め!ゴレンジャー」

ED1「秘密戦隊ゴレンジャー」
(第1~63話)

ED2「見よ!!ゴレンジャー」
(第64~84話)

特にED1は、「♪バンバラバンバンバン、バンバラバンバンバン」というフレーズがあまりにも強烈であるうえ、戦闘BGMとして本編で流れる機会も多かったためか、本作を象徴するテーマソングとしてOPよりも浸透している感がある。
本作に限らず、『バトルフィーバーJ』など初期の頃の戦隊シリーズでは、EDを戦闘BGMとして使っている作品が幾つかあった。


【あらすじ】

世界征服を企み、国際的に暗躍する「黒十字軍」。
彼らの侵攻を食い止めるべく、国連は“イーグル”という国際的平和組織の秘密防衛機構を設立、世界を各10ブロックに分けて対抗していた。
ある日、黒十字軍は日本ブロックに焦点を絞って黄金仮面武者仮面青銅仮面ヒスイ仮面毒ガス仮面の五名の仮面怪人による総攻撃を仕掛け、
日本全国の各支部(北海道・東北・関東・関西・九州)は壊滅してしまう。

しかし、各支部に1人ずつ奇跡的に生き残った者がいた。
関東支部の海城分隊長の弟で秘密工作のスペシャリスト・海城剛、
東北支部の分隊長・新命明、九州支部の精密技術班員・大岩大太、北海道支部の化学分析班員・ペギー松山、
そして関西支部の新米隊員・明日香健二の五人である。

イーグル日本ブロックの最高指揮官である江戸川権八は、彼らを新宿の秘密基地に呼び寄せた。
イーグル日本ブロックが黒十字軍に逆襲するために創設した特別部隊「ゴレンジャー」の戦いが始まった。




【登場人物】

○秘密戦隊ゴレンジャー


タイトルに「秘密戦隊」と冠されているが、劇中では一度も使われず、単に「ゴレンジャー」とだけ呼称されている。英語表記はGORENGER。
このパターンは後の『タイムレンジャー』も同様。

  • アカレンジャー/海城 剛(かいじょう つよし)(演:誠直也)
秘密工作のスペシャリストで優れた決断力と統率力を持ったリーダー。
イーグル関東支部分隊長の兄と姉を黒十字軍の襲撃で失っている。
総合能力ではアオレンジャーが上だが、仲間の危機を何度も救い出しており、黒十字にとっては要注意人物とされている。時にはジョークをとばすなど大人の余裕を見せる事もある。
スーパー戦隊の赤い戦士の原点
演者の誠直也はファイヤーマン特捜最前線の吉野刑事である。
ヤリビュートやドリルビュートに変形する、レッドビュートが武器。43話からは先が赤い球のニューレッドビュートや先が赤いマジックハンダーにも変形するようになった。
「ぶっちゃけ声も顔も怖い(それどころか髪型や私服のセンスすら怖い)」としばしばネタにされる。
独特のドスの利いた声による「ア゛カ゛レ゛ンジャッ!!」という決めゼリフが印象に残っている人も多いことだろう。


  • アオレンジャー/新命 明(しんめい あきら)(演:宮内洋)
武者仮面の指揮する黒十字軍の襲撃で壊滅したイーグル東北支部の唯一人の生き残り。
サブリーダーだが実は5人の中で最年長の25歳。
過去にレーサーを目指していたこともあるほどメカの操作、各種乗り物の操縦に長けている。
その為、バリブルーン及びバリドリーンメインパイロットは彼が務める。
一見クールな二枚目だが実は熱血漢であり、意外と子供には優しい一面も持っている。
演者は風見志郎/仮面ライダーV3快傑ズバット/早川健と同じ宮内洋である。
宮内は原作者の石ノ森章太郎の推薦で起用されたのだが、当時のスケジュールは非常に多忙で、5人のヒーローで1つのチームという戦隊の構図も世の中に存在しなかった時期であり、5人の内の下っ端のオファーが来たと思い込んでしまった結果、当初は出演を固辞していた逸話は有名。
その後「仮面ライダー(新)」の34.35話に客演した風見志郎は何故か殆どこの新命明のようなキャラへと豹変しており、格好も決め台詞も新命明のものだった。
弓矢のブルーチェリーが武器。43話で連続撃ちが可能なウルトラブルーチェリーにパワーアップされる。 
その他に後半からは一度に六人を蹴る飛び蹴り・六段蹴りも使うようになった。


  • キレンジャー/大岩 大太(おおいわ だいた)(演:畠山麦)
九州男児でムードメーカーたい。カレーライスが大好物じゃ。
本作を象徴する最強クラスのネタキャラで、その濃すぎるキャラは後年の戦隊シリーズにも多大な影響ば与え、今でも「戦隊モノのイエローといえば太っちょでカレーライスを食べている」と思っちょる人が大勢いるほどじゃ。
※詳しくは当該項目を参照。


  • 2代目キレンジャー/熊野 大五郎(くまの だいごろう)(演:だるま二郎)
第55話から第67話に登場。
大岩が古巣の九州支部の教官へと栄転したため、イーグル内で選抜されていたゴレンジャー予備隊員の中から急遽キレンジャーとなった。
あんみつなどの甘いものが大好物という設定だが、特に劇中での描写はない。大食漢で一度にスパゲッティ六皿を平らげたこともある。
相撲が得意な肉弾派で猪突猛進気味の性格。戦闘時には「どすこい!」という掛け声を出す。
67話でカンキリ仮面にやられて戦死してしまい、先代が急遽駆けつけて復帰する(つまり、ややこしいことに出番が初代→2代目→初代の順番なのだ)という形で退場。スーパー戦隊シリーズで初の殉職者となった。
もちろん、この交代劇は演者の都合である。
また、キレンジャーのマスクは他の4人と違い綺麗な楕円形だが、これは変身者の顔の見た目に合わせたためである。


  • モモレンジャー/ペギー松山(-まつやま)(演:小牧りさ)
ヒスイ仮面の指揮する黒十字軍の襲撃で壊滅したイーグル北海道支部の唯一の生き残り。
父がスイス人、母が日本人のハーフ。
五輪真弓のようなワンレンの髪型にホットパンツから覗く太ももが特徴。
武器開発と爆発物処理を得意とする紅一点でゴレンジャーハリケーンの担当でもある。
イヤリング型のモモ爆弾が主な武器で、必殺技を繰り出すときの「いいわね、いくわよ!」という決め台詞は特に有名。43話からは型の手裏剣・モモカードも使うようになる。
名前はウルトラの母(緑のおばさん)で知られるペギー葉山のもじり。


  • ミドレンジャー/明日香 健二(あすか けんじ)(演:伊藤幸雄)
毒ガス仮面の指揮する黒十字軍の襲撃で壊滅したイーグル関西支部の生き残り。
メンバー中最年少でかなり血気盛んな面も持っている。一人称は「俺」と「僕」を使い分けており、仲間に敬語で話す事も。
なぞなぞが得意で、時々大岩になぞなぞを出している。
演者は一年前にウルトラマンレオで主人公の後輩を演じたが、
オイルショックの都合で円盤生物第1号シルバーブルーメに殺害され降板されられた他、後にバトルコサック(初代)になる。
ブーメランのミドメランが武器。43話ど巨大パチンコのミドパンチャーに変形するニューミドメランに改良された。
当時の子どもたちに、「戦隊モノは必ずひとりくらいは空気化するキャラが出てきてしまうものだ」というイメージを植えつけた不遇な人物。
なお、当時のミドレンジャーはマスクに比べて服の緑が薄かったが、ゴーカイジャーやゼンカイジャーのミドレンジャーはマスクと同じ濃い緑になっている。


  • 江戸川 権八(えどがわ ごんぱち)(演:高原駿雄)
イーグル日本ブロック・関東支部総司令官であり、ゴレンジャーの創設者。
普段はスナック「ゴン」(第45話以降、フルーツパーラー「ゴン」に改装)のマスターをしている。
マスターとしても腕は確かで、得意料理はポークカレー。
料理教室なども開いている。
「ゴレンジャーは、5つの力が一つになって、初めて勝利を物にする事ができる。な?その1つが欠けても、ダメなんだ。」という発言は、後のシリーズの本質を端的に表していると言えよう。


  • イーグル連絡員007/加藤 陽子(かとう ようこ)(演:鹿沼えり)
イーグルの女性連絡員。普段は「ゴン」の店員。主にゴレンジャーのサポートを行い、バリドリーンやバリタンクの操縦も可能。
仲間達からは「007」または「陽子ちゃん」と呼ばれる。ゴレンジャー第6のメンバーともいえる存在。
レギュラー・セミレギュラーのイーグル連絡員は他にも008/林 友子や009/中村 春子がいる。
またゲストの連絡員も003など多数存在するが、その大半が殉職している。


  • 加藤 太郎(かとう たろう)
陽子の弟。よく「ゴン」に遊びに来て、大岩になぞなぞを出す。このなぞなぞが事件解決のヒントになる事もあった。
黒十字軍に捕まる事もある。


  • ゴン
「ゴン」で飼われている九官鳥。九州弁を話し、人間と会話ができる。大岩をからかっては面白がっている。





黒十字軍

全人類を滅ぼし、地球を我が物とすることを目的とする秘密結社。常に総統の意志が絶対視されている。
失敗した者や命令を聞かない者に対しては容赦しないが、組織内は意外とアバウト且つアットホームな雰囲気でまとまっている。


  • 黒十字総統 演:安藤三男(54話まで)、八名信夫(55話から)
黒十字軍の首領。
原水爆もよせつけない不死身の肉体を持つ。
42話までは白い頭巾で素顔を隠していた
青汁を愛飲してはいない。


15話より登場した作戦を指揮する将軍達。
日輪仮面鉄人仮面テムジン将軍火の山仮面マグマン将軍ゴールデン仮面大将軍の4将軍が存在する。
※詳しくは当該項目を参照。


  • 仮面怪人
現場で行動隊長として破壊活動の指揮をとる怪人たち。
当初は主に、世界各国の仮面をモチーフにデザインされた*1
シリーズが進むにつれ題材が拡がり、他に生物、家電製品、日用品、スポーツ用品など様々なモチーフが現れた。
あまりに何でもありすぎたので、特撮関係書籍では実在する機関車仮面などに交じって『空想科学読本3』では「ラーメン仮面」、『もっとすごい科学で守ります!』では「ヤカン仮面」(鉄ビン仮面はいる)と存在しない怪人をあげられたほど。

存在自体がギャグであり、脚本家の曽田博久も「仮面怪人を見て怖がる子どもはいないでしょう。
怪人を見て怖がりたければ仮面ライダーを見れば良いわけですからね」とコメントしている。

なお、剣道仮面が正々堂々にこだわり、言うことを聞かなかった際に、今更脳改造をして戦闘マシンにされる描写があるところを見ると、
基本的に肉体を改造されても脳改造などはされておらず素で行動していたらしい(上記の剣道仮面以外ではダイガー仮面洗脳された描写がある)。

  • ゾルダー
戦闘員。全身を黒タイツに包み、黒いレザーベスト、目の縁取りが付属しているヘッドキャップを装着している。掛け声は「ホイッ!」
や銃が武器。
18話では、子供を洗脳した一つ目マスクの「黒十字予備軍」が登場した。

  • 黒十字忍団
64話から登場した上級戦闘員。黒十字軍が宇宙侵略団と手を結んだ事で結成された。
ゾルターと比べると、ベストや仮面がカラフル。が武器で身軽で壁抜けの術などを使いこなす。

【スーパーメカ】

様々な装備を満載したゴレンジャーのスーパーメカ。
バリブルーンは新命が"愛機"と呼ぶ飛行要塞。
42話のラストから登場したバリドリーンはその後継機である。


  • バリタンク/VARITANK
42話のラストから登場した、イーグル科学陣が開発した地底海底どちらもOKの万能戦車メカ。
搭載武器は前部の機銃や上部についた二本の巨大なアーム"ハンドジャイロ"。


  • バリキキューン/VARIKIKYUN
69話でイーグルが完成させた、5色の「ヘンテコリンな」(by.パイナップル仮面)気球型飛行メカ。
バリドリーンから発進し、レーダーに引っかからないのが特徴。
鎖付きマジックハンドのバリハンドと鎖付きのクチバシハンド、機関砲のバリマシーンを装備。
また赤い煙幕のスモークバリヤーを張ることも可能。


  • ゴレンジャーマシーン/スターマシーン
ゴレンジャー専用バイク。スターマシーンはゴレンジャーマシーンの後継機。
アカレンジャー専用のレッドマシーン/レッドスター、
アオレンジャーとキレンジャーが乗るサイドカーのブルーマシーン/ブルースター、
ミドレンジャーとモモレンジャーが乗るサイドカーのグリーンマシーン/グリーンスターの3種類がある。


【必殺技】


アメフトのボール型をした爆弾「エンドボール」を敵めがけて蹴り込む。
ボールは途中から敵の弱点や特性に応じたアイテムに変形してトドメを刺す。


  • ゴレンジャーストーム
ゴレンジャーハリケーンの原型。ドッジボール型の爆弾を敵にお見舞いする。どう見てもバレーボールのリペイント
因みにこれと似たものを地球戦隊ファイブマンが使用している。

【派生作品】

ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー

1978年に『東映まんがまつり』にて上映された劇場オリジナル作品。


海賊戦隊ゴーカイジャー

第1話の冒頭にアカレンジャーが声のみ登場。
全てのスーパー戦隊を率いて力を合わせレジェンド大戦を終結させるが、相変わらず声がドスの利いた悪の親玉である。怖いよ……。
第1話や51話では保母さんがゴーカイジャーがゴーカイチェンジしたゴレンジャーを劇中では一度も名乗っていない「秘密戦隊ゴレンジャー」と知っていた。

春の劇場版にも再びアカレンジャーが登場。
今度は変身前の海城剛としてゴーカイジャーの前に現れ、大いなる力を与えた。

空飛ぶ幽霊船』にはまさかの野球仮面が登場。ゴーカイジャーと野球対決を行った。

本編最終回「さよなら宇宙海賊」には海城剛が登場。
初代レッドとしてゴーカイジャーの旅立ちを見送り、レジェンド戦士のトリを飾った。

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』ではアカレンジャーが仮面ライダー達を次々と倒し、
最後は仮面ライダー1号と対決……と思ったらゴーカイレッドがゴーカイチェンジした姿だった。
なお、本物のゴレンジャー達は物語開始時点で仮面ライダーディケイドに敗れたことが語られている。
終盤で復活し、他の戦隊、ライダーと共にショッカーザンギャック連合と戦った。


機界戦隊センカイジャー

ゼンカイジャーがゴーカイジャーのセンタイギアでゴレンジャーハリケーンならぬ「ゼンカイジャーハリケーン」を使用した。
ゴレンジャーのエフェクトがゼンカイジャーに乗り移ると、ゼンカイマジーヌがボールを取り出し、マジーヌ→ゼンカイガオーンゼンカイブルーンゼンカイジュランとパスされ、最後にゼンカイザーがボールを蹴る。
モモレンジャーと同じくピンクのマジーヌがボールを取り出したり、ブルーンがキレンジャーを意識してかヘディングでパスするなど、しっかり原典を反映した演出となっている。
なお、ステイシーが召喚した偽ゴレンジャーもゴレンジャーハリケーンを使ったが、こちらは原典と全く異なり、ブルーがボールを出してレッドが蹴っていた。勿論呆気なく破られました


【余談】

企画当初は『仮面ライダーアマゾン』の次作として「5人の仮面ライダーが活躍する」という案が平山亨Pから出されたが、仮面ライダーシリーズに初期から携わってきた毎日放送の庄野至氏が「ヒーローは1人であるべき」と反対して却下されたという逸話が残されている。
しかし、これが切っ掛けとなって本作が生み出され、更に元々の案は2017年に『仮面戦隊ゴライダー』という形で結実する事となった。

当時ミド→アオ→アカ→キ→モモの順で人気があった。
メンバーの中にモモレンジャーがいるため女の子も男の子に混じってごっこ遊びに参加できるようになり、当時の子どもたちの遊びのバリエーションを広げるのに一役買っていた。
ちなみに男の子だけでゴレンジャーごっこをする場合は、太っていてなおかつカレーや甘いもの好きな奴がキレンジャー役、気弱な奴がモモレンジャー役をするのが定番だった。

ナレーションは14話までが田中信夫氏、15話以降は大平透が務めた。

本作では変身を意味する言葉として「転換」が用いられている。

次回予告は18話までが通常の内容紹介*2、19~41話では内容にはあまり触れず大平によるなぞなぞの出題、42話以降は再び内容紹介に戻った*3

後年の戦隊シリーズがそうであるように、企画発足当初は「ファイブレンジャー」という英語っぽいタイトルも考案されていたが、日本語を交えた「アカレンジャー、モモレンジャー」といったセンスが面白がられ、最終的にゴレンジャーで決定となった。
以後、この「色(日本語読み)+○○ジャー』というネーミングの戦隊は『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が活躍する2015年まで40年間オンリーワンの存在であり続けた。
ちなみに、「茶色いやつを出したらチャレンジャーになるんじゃないのか」というネタは、当時のスタッフも考えていたらしい。

5人の名字(二代目キは除く)の頭文字を続けて読むと敵のある重大な秘密が明かされ、
最終回タイトルは「真赤な大勝利!! 永久(とわ)に輝け五ツ星」で後の『五星戦隊ダイレンジャー』が似た名乗りやOPで歌っている、が無関係である。

ペギー松山のキャステングは当初、女優の竹下景子で内定しており、本人もやる気だったが、当時氏がCM契約していたお菓子のスポンサー会社が番組のスポンサーと別会社であったため、その話が流れたというエピソードもある*4

ウッチャンナンチャンの南原清隆の比較的初期の持ちギャグで、本作を元ネタにした「ナンバラバンバンバン」というものがあった(実際、学生の頃から周りによくそう呼ばれていたらしい)。
巧みな編集によって絶妙に「ナンバラ」と聞こえるように改変された音源を延々ループ再生し、それに合わせて踊りまくるというシンプルなものだが、特撮好きに定評があるダウンタウンの松本人志からはウケていた(曰く「これは卑怯(意訳)」)。

ゲームスーパー特撮大戦2001』にも参戦している。
中盤手前くらいに登場し、テムジン将軍との戦いの最中という設定。
5人分出撃させないと合体技のゴレンジャーストームが使えない(しかもそもそも任意出撃で5人も出せないシナリオもある)、ニューゴレンジャースーツはルート分岐限定、ルート限定だがラスボス格の黒十字城が異様に強いとやや不遇。
ただしグラフィックはちゃんと5人分作ってあり、バリブルーン、バリドリーン、バリタンクでも戦えるなど気合は入っている。
能力値が高くレッドビュートの移動後有射程攻撃で安定して強いアカ、ブルーチェリ系で驚異の射程と攻撃力を誇るアオ、アカとアオの中間のミド、移動や運動力こそ低いが無消費で異常な火力の頭突きやキーステッカーを持つキ、正直弱いだけでモモ爆弾の弾薬数も少なく取り柄がないモモと個性付けもできている。
合体攻撃なしだと最大火力こそ他のヒーローに劣るが、全体的にEN消費の軽い武器が多く継続戦闘力はかなり高い。
敵からは戦闘員としてゾルダー、黒十字忍団、怪人として野球仮面、機関車仮面、ダイヤモンド仮面、ボス格としてテムジン将軍、マグマン将軍、黒十字総統が登場。ゴールデン仮面大将軍は顔グラのみ登場。Lサイズの敵としてナバローンや黒十字城が参戦している。

ちなみに当時香港でも放映されていたらしい。

サブタイトルには必ず色の名前(ゴレンジャーの色である赤、青、黄、桃、緑の五色と黒十字軍の黒、そして銀、紫、白、オレンジの計十色のいずれか)が入っている。


追記と修正と考察と
これが合図だ エイエエイオー

画像出典:秘密戦隊ゴレンジャー
© 石森プロ・東映

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最終更新:2022年03月01日 20:52

*1 この頃の個体は「舟耳仮面」「赤面仮面」「銀熱仮面」と具体的でない名前のものも多い

*2 ナレーションは15話までが田中信夫、16〜18話が大平透。基本的にシリアスなナレーションだったが、9話以降はやや砕けたナレーションになることもあった。4話以降はBGMが変更

*3 シリアスな雰囲気はあまりなく、「~が始まるよ!」というような、なぞなぞ出題時と同様の砕けたナレーションになった

*4 吉川進プロデューサーが2010年6月26日に開催されたトークショーにてその秘話を明かしている。