バリブルーン/バリドリーン

登録日:2011/05/15(日) 15:48:01
更新日:2021/06/28 Mon 19:53:43
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バリブルーン発進、ゴー!


バリブルーン及びバリドリーンとは、『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場する飛行戦艦である。



◆バリブルーン

全長:42m
重量:84t
最高速度:マッハ0.98
テーマソング:「とべ!バリブルーン」(歌:ささきいさお&こおろぎ'73)


垂直離着陸も可能な飛行戦艦。アオレンジャーこと新命明が機長を務める、ゴレンジャーの誇る空の要塞である。デザインモチーフはブルドッグ。
大小合わせて4基のプロペラによって飛行し、重爆撃機としての性能を持ちながら戦闘機以上の身軽さを誇り、給油無しで世界一周が可能という高い性能を持つが、操縦は難しく、新命以外に扱いきれる者はいない。
その新命も追加装備の扱いは手に余り、その時は主にキレンジャーこと大岩大太がサブパイロットを務める。
新命の不在時には江戸川総司令や連絡員007が操縦することもあった。
しかし、誰も乗っていなくてもオートコントローラーである程度は自動操縦が可能となっている。
新命はこの機体に強い愛着があり、何かある度に「俺のバリブルーンが!」と叫んでいた。

主にロケット砲、パワークレーン、救助ロープ、ドリルミサイル、索敵カメラのスカイスコープや放射線スコープ、煙幕のブルースモーク、他多数の装備が施されており、作戦に合わせて追加装備を搭載することもある。
また、いざという時にはプロペラも武器になり、黒十字軍に捕獲された時にはこれを使って基地内部を斬り刻んで脱出した。

黒十字軍がコンドラーを導入してからは時には苦戦しつつ活躍を繰り広げるが、第42話で鉄人仮面テムジン将軍に奪われ、機内温度の上昇でテムジン将軍が凍結させていた2つのゴレンジャーストームが溶けだしてしまい、テムジン将軍の道連れに爆散してしまった。
共に激闘を潜り抜けてきたバリブルーンの最期にゴレンジャーは敬礼を贈った。

これ以後、外部出演を含めて出番をバリドリーンに取られ気味だったが、後述する劇場版『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にて遂に…?




よぉし、バリドリーン発進!ゴー!


◆バリドリーン

全長:50m
重量:95t
最高速度:マッハ1.1
テーマソング:「バリドリーンの歌」(歌:ささきいさお&こおろぎ'73)


テムジン将軍と共にバリブルーンが散った第42話のラストで登場した新たな空の要塞。デザインモチーフは孔雀。
機長は引き続きアオレンジャー/新命明が、サブパイロットもやはり初代キレンジャー/大岩大太及び2代目キレンジャー/熊野大五郎が担当することが多い(熊野の殉職後は再び大岩が務めた)。
また、これまで通りオートコントローラーによる自動操縦も可能。
さらに、バリブルーンにない機能としてゴレンジャーのメンバーカラーが施された補助翼の展開機能を持つが、その分ロックを解除しなければならない仕様となっている。更に複雑化した操縦方式に当初は新命でも扱いきれなかった。
自在に扱えるようになって以後は「俺のバリドリーン」と呼ばれ、強い愛着を持つ。

バリブルーンと同様に小型ムービーカメラ、人工雲、プロペラシェーブなどを搭載している。特にバルカンミサイル砲・スカイロックやスカイミサイル、両翼の爪を発射するスペースウィングなど武装面の強化が目立つ。
コックピット後部に万能戦車バリタンクを搭載している他、スターマシーンやバリキキューンなども搭載し、現場に輸送する役割も担っている。

導入以後、ゴレンジャーの新たな力としてバットラーや黒十字城に苦戦しつつも激戦を繰り広げる。
そして最終回、ゴレンジャー基地を破壊されて帰る場所を失ったバリドリーンは燃料も残り10分まで追い詰められ、長時間の空中戦が臨めなくなってしまう。
ゴレンジャーと黒十字軍の決戦のさなか、追い詰められた黒十字総統が変身した黒十字城に爆弾を満載して突撃、スターマシーンと共にその身を犠牲に長きに渡る黒十字軍との戦いに終止符を打った。

なお、劇中で江戸川総司令からバリドリーンはコンピューターによって設計され、完成後に設計図は焼却されていたことが語られており、最終回以後の登場は無いものと思われたが…。




◆外部出演した際のバリブルーン/バリドリーン

・劇場版『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー

再設計されたのか、他のメンバーに先駆けて帰国していたモモレンジャー/ペギー松山以外のメンバーを乗せてバリドリーンが西サハラから帰国、モモレンジャーとジャッカー電撃隊スペードエース/桜井五郎ハートクイン/カレン水木を援護した。


・Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』

はぐれハイネス・ラクシャーサに苦戦するガオレンジャーを援護する為、ガオライオンの雄叫びを受け、歴代レッド用メカが参戦。
バリドリーンも『超力戦隊オーレンジャー』の三浦参謀長指揮の元、その一機として参戦。
ジャッカー電撃隊』のスカイエース、『バトルフィーバーJ』のバトルシャークと共に総攻撃の先陣を切り、誕生から20年以上経っているとは思えない戦闘力を見せつけた。

ちなみにこれらのメカには歴代レッドが乗っていた(らしい)のだが、バリドリーンだけは設定の関係もあってかアオレンジャーである新命明の操縦だった。まあこのVシネマ、宮内祭りだしね。


・漫画『百獣戦隊ガオレンジャーVS秘密戦隊ゴレンジャー』

2001年9月に発売された小学館「てれコロコミック」の読み切り漫画(作画:犬木栄治)では、バリドリーンとガオキングが共闘。
黒十字軍の邪気が生み出した黒十字オルグを合体必殺技・ハリケーンブレードで退散させた。


・映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦

ゴレンジャーの大いなる力としてバリブルーンが登場。
黒十字城と一体化し巨大化した黒十字王に苦戦するゴーカイオーゴセイグレートに加勢するため、スカイエースと31体の戦隊ロボと共に実体化。
ゴーカイオーの背中と合体することでゴレンゴーカイオーとなり必殺剣・ゴーカイカシオペアを放ち黒十字王にトドメをさした。


・映画『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船

幽霊船長ロスダークの駆るにせゴーカイオーにトドメをさす時に使用。
マジレンジャーの大いなる力・マジドラゴン、デカレンジャーの大いなる力・パトストライカー、ゲキレンジャーの大いなる力・ゲキタイガー、ゴセイジャーの大いなる力・ドラゴンヘッダーと共にゴーカイオーのハッチからバリブルーンが発射された。


・映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦

仮面戦隊ゴライダーが召喚したライダーマシン&戦隊マシンの一機として登場。パイロットは宝生永夢が変身するアカライダー。
デンライナーキャッスルドランマジドラゴンゴーカイガレオンと共に、現実世界に侵攻してきた『ゼビウス』のアンドアジェネシスと戦った。





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最終更新:2021年06月28日 19:53