バクダン岩(ピクミンシリーズ)

登録日:2020/10/28 (水曜日) 00:53:55
更新日:2020/11/17 Tue 20:51:17
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バクダン岩とは、ゲーム『ピクミン』シリーズに登場するアイテム及びギミックの名称。
普通の小石のような見た目だが、よく見るとひび割れた部分はマグマに似た色をしている。

内部には極めて高いエネルギーを蓄えており、刺激を与えると一定時間の後大爆発を起こす。誘爆も可能で、その場合はインターバルなしで即座に爆発する
爆発は非常に強力で、原生生物に大ダメージを与えるほか、ピクミンが壊せる土の壁はもちろん、壊せない石や岩の壁すら壊してしまう。
当然のことながらピクミン達に対しても有効であり、範囲内のピクミンは爆死してしまうので注意。


使いこなせれば強力な武器となる反面、少しでも立ち回り方を間違えると大量にピクミンを失いかねないため、取り扱いには細心の注意が必要。

それにしても、こんな危険な物が普通に転がっているピクミンの星って一体……

各作品ごとの特徴

ピクミン

大きさはピクミンの身長(約2㎝)より若干小さい程度で、主に各ステージ内にある空き缶や紙袋のようなギミックの中に一定数(最大15個)転がっている。
バクダン岩付近に黄ピクミンを投げるか解散させることで、そこからバクダン岩を拾って戻ってくる。全て使用しても、次の日には同じ場所で同じ数分補充される。

黄ピクミン達はどうやらバクダン岩を使えることを楽しんでいるらしく、拾う時には「ワ~イ!」と嬉しそうな声を上げ、岩がなくなってしまうと「ハア……」と落胆する。かわいい。

バクダン岩を持った黄ピクミンを掴んで投げることで使用できる。黄ピクミンが何か爆破できそうな物を見つけるとそこにバクダン岩を置きつつ起動、置いた後は巻き込まれないよう一目散に隊列に戻ってくる。かわいい。

さすがに1個だけでは壁を壊せないため、複数用意することが前提となる。白い土壁は2個・黒い土壁は4個・石壁は6個(一部の石壁は3個でも可能)・黒い岩壁は9個で開通できる。
壁の破壊だけでなく、原生生物の付近に黄ピクミンを投げることで原生生物用兵器としても使用可能。ターゲットを捕捉した黄ピクミンがその生物目がけてバクダン岩を投げつけ、大ダメージを与えることができる。体力の少ないウジンコやコチャッピーはもちろん、うまく立ち回ればチャッピーすらそのまま爆殺できてしまうことも。多くても3個あれば大体の原生生物は始末できるが、サライムシやフーセンドックリのような空を飛ぶ生物には相性が悪い(爆殺自体は工夫すれば可能)。


バクダン岩を持っている黄ピクミンは他の黄ピクミンとは別種扱いとなり、投げるピクミンを選んだり解散したりする際にはバクダン持ち同士でグループ分けできる。
また、今作では待機させたピクミンは体色が薄くなるが、バクダン持ちピクミンの場合投げて放置しておくと、薄くならない特殊な待機状態となる(GC版のみ)。この状態のピクミンを呼び寄せると今持っているバクダン岩を起爆させてその場に置きつつ戻ってくる。この仕様を利用することで効率良く開通作業ができたり、より安全に大型原生生物を始末したりできるので非常に便利*1。間違えて投げてしまっても慌てて笛で呼ばず、落ち着いて触れて隊列に加えれば元に戻る。

最悪食べられたとしても体内で爆発するので、あえて喰わせて道連れにするというえげつない戦法も可能。この『喰われることで大ダメージを与える』システムは、次作の白ピクミンに受け継がれたともいわれている。


ラスボスのダイオウデメマダラ戦に至ってはこのバクダン岩がキーアイテムであり、先述の仕様を使いこなすことで本来極めて手強いダイオウデメマダラが非常に御しやすくなる。この仕様がオミットされたWii版では難易度が跳ね上がっており、この仕様変更を嘆いたプレイヤーも多かったとか。


とはいえ、全ての生物に有効なわけではない。ミズモチ・ミウリンのような爆発に耐性のある生物や、ヘビガラス・フタクチドックリ(成虫)のような攻撃に一工夫いる相手にはほぼ効かないので、普通に攻撃する方が手っ取り早い。さらに、一つのステージで1日に使える数に限りがあり、無暗に使うとあっさりなくなってしまうので計画的に使用すること。

強力な分向き不向きがはっきりしているので、頼りきるのではなくピクミンの個性同様、用途をしっかり見極めて使うことが重要なのである。


ピクミン2

「2」ではピクミンやオリマーたちより大きくなっており、ピクミンが扱うことが出来ないトラップとして登場。地下洞窟にのみ配置されている。

フロアに初期配置されているバクダン岩は、オリマーやピクミン、原生生物などの攻撃で刺激を受けると、ライフゲージがタイマーのように減っていき、0になると爆発する。
この爆風はピクミンやオリマーはもちろん、原生生物や電撃などのトラップにもダメージを与える(今作でのみ壁破壊が出来ない)。

刺激を与えなければ爆発しないことから、オリマーなどで体を押し付けて地道に場所をずらしたり、原生生物をおびき寄せることで爆発に巻き込むことが出来る。
ただし、バクダン岩に擬態するようにじっとしているサクレショイグモもおり、近づくとオリマーたちを追いかけながら一定時間後に自爆する(足が遅いため急いで逃げれば問題ないが、他の原生生物と戦闘中だったり、運搬中だったりで対処が遅れると壊滅状態になる恐れもある)。

バクダン岩は初期配置されているほか、オリマーたちがそばを通ると落下してくるものもある。この場合、刺激がなくても落下と同時にタイマーが作動し、勝手に爆発する。
落下してくるバクダン岩はピクミンを連れていない時には落下してこないものもあり、オリマー単独で前もって通った場所でも、ピクミンを連れて再度通った時に落下してくる。

また、サクレウラメは攻撃手段としてバクダン岩を投げつけてくるので非常に危険。これも、刺激を与えなくても一定時間後に爆発する。

ダイオウデメマダラにも相変わらず有効。
そもそも本作のダイオウデメマダラ自体が地中に埋まっている間に眉間めがけて紫を投げまくるだけで瞬殺できるほどによわっちいのだが、混沌の魔窟第4Fに登場する個体*2は水中に居を構えている事が多く紫を運用できないという状況がよくある。
しかし同エリア内に多くの爆弾岩もあるため、うまく誘導して食わせる事が出来ればダメージを与えた上で一定時間気絶させる事が出来る。
そうすれば一方的にボコれるし、なんなら爆弾岩を食わせ続けるだけでも倒せる
真っ向から殴り合うよりはるかにローリスクハイリターンなのでやらない理由はまずない。

2Pバトルでも配置されており、このモードでのみオリマーやルーイの体をバクダン岩に押し付けることで持ち上げることができる。なぜ本編で出来ないのかは永遠の謎


ピクミン3

「3」では初代と同じ大きさに戻り、再びアイテムとして使えるようになった。今作では黄以外のピクミンでも扱えるようになっている。

かなりの強化が施されており、
  • 初代から威力と範囲が大幅に上がり、範囲内に入っていれば1個だけで複数のテンテンチャッピーを爆殺できる。
  • チャッピー系にバクダン岩を設置した際は硬直する(『なんだこれ?』と言わんばかりにガン見する。かなりシュール)ようになったので、爆発に巻き込みやすい。
  • バクダン岩を持っているピクミンが捕食されそうになると、器用に爆弾岩だけを食べさせるようになった。どこでそんな使い方を習った?
    体内で爆発させると大幅に威力が上がり、クマチャッピーすら1発で倒せる。強敵のヘビガラス・カニタマも食べさせることができれば爆殺可能。
  • 地味に埋まっている果物(オタカラ)を爆発で一気に掘り出せる(果物は無傷)。
  • バクダンを設置したピクミンは呼ばなくても隊列に戻るが、この時「」と叫びながら一目散に戻ってくる。超かわいい。

ただし、相変わらずダマグモ等空中の敵には無力なので注意*3
ゲキニガスプレー・紫ピクミンの衝撃波がナーフされたなくなった今作では、原生生物に対する切り札となっている。

壁を壊すか、原生生物を倒すか、埋まっている果物を掘るか……ミッションモードでの使い所が非常に悩ましい。


Hey!ピクミン

大きさは「2」並だが、こちらでもピクミンに持たせて扱える。
ピクミンには壊せない障害物を爆破できるほか、
ボスであるブタドックリとダイオウデメマダラ戦のステージにも設置されており、
どちらもタイミングを合わせて食べさせることで*4攻撃の隙が生まれる。

バクダン岩を持ったピクミンを投げることでその場に設置して逃げてくるが、
事前に爆発範囲が赤い円で表示されるため巻き込まれる心配は薄くなっている。


PIKMIN Short Movies

第2話「ビンの中のお宝」に登場。
ラムネのビンに閉じ込められてしまった赤ピクミンを助けるため、
黄ピクミンがビンをぶっ飛ばそうとバクダン岩を持ってくる。

結果としては、爆発の衝撃によりビンが(そして周りのガラクタも)打ち上げられ、
赤ピクミンも一時的には脱出できたのだが、
その後は落下して再びビンの中へ舞い戻ってしまった。

ここでの描写からするに、バクダン岩にはガラスのビンを破壊するほどの威力はない模様。
衝撃は相当のものだが……。


追記・修正はバクダン岩を設置してからお願いします。

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最終更新:2020年11月17日 20:51