登録日:2020/12/13 Sun 08:12:10
更新日:2025/03/13 Thu 23:10:34
所要時間:約 4 分で読めます
演:碓井将大
【概要】
ゴーオングリーンに変身するフリーターの少年。
一人称は「僕」だが、ごく稀に項目冒頭のように「俺」を用いることもある。
オープニングクレジットやジャケットでのキャッチフレーズは「VAGABOND」。
GP-1で初登場した時は宅配ピザのバイトをやっていたが、同じく初登場した
軍平に
宅配用のバイクを強引に奪われ、そのまま業務が出来なくなってクビになるという憂き目に遭っていた。
その後、自分をこんな目に遭わせた軍平に文句を言ってやろうと行動を共にしていたところ、ゴーオンジャーと接点を持ち、軍平と共にゴーオンジャーに介入した。
【人物】
非常に楽天的でノリが軽い自由人。口癖は「何とかなるよ」。
?「何とかなるなる!」
無邪気で人懐っこい性格で、初対面の人にもグイグイいくタイプ。
当初は、あまりのノリの軽さゆえに、走輔に「信用ならない奴なのでは」と不審に思われることもあった。
本編開始前にもフリーターとして様々なバイトを経験してきたらしく、その仕事力と世渡りの上手さはバカにならないものがあり、GP-05で新しくクレープ屋の職に就いた際は(バルカの助力もあったとはいえ)アッという間に業務に慣れて店を大繁盛させていた他、バイトで必要な資格を取得したためなのか、ガイアークとの交戦中に重機を駆って颯爽と駆けつけ仲間のピンチを救ったこともある。
早輝とは年少組同士絡みが多く、GP-9ではジャンクワールドに飛ばされて悲観する彼女を励ましている。
荷物持ちばっかりやらされているのは多分気のせいだ。
軍平とは同期なので非常に馬が合い、息ぴったりのコンビネーションで戦う。
また、GP-19では低人気に落ち込む軍平を元気付けるために、背の高いピエロになって宣伝する仲間思いの一面を見せた。
GP-47では一緒に銭湯で風呂に入り、戦いでついた傷を見せ合って懐かしむ場面もある。
反面、お調子者で軽薄な所があり、先述したクレープ屋のバイトでは「そっちのほうが楽しいから」と勤務を優先するあまり戦いに遅刻し、
走輔に叱責された。
にもかかわらず、当初は割り切って流そうとしていたが、紆余曲折を経て反省。
以降はチームの輪を乱すような行いはせず、ムードメーカーとして振る舞っている。
範人を語る上で外せないのが女装。
範人の顔立ちはどちらかと言えば「かわいい」分類に入り、「ゴーオンジャーのキャラクターで一番可愛い」と評する視聴者もいる上、Googleサジェストでも「城範人 かわいい」と出てくる始末。
範人の女装が初めて披露されたのはGP-27。
ひょんな事から老女のお仙に助けられ、その恩返しとして幼少に亡くなった彼女の孫娘の代わりとして身の回りの世話をする。
が、お仙の正体はジャンクワールドの住民・魔女博士オーセンであり、
ガイアークから協力の要請を受けて超兵器でヒューマンワールドのゴミを増やそうとする。
孫娘の話も範人をこき使う為の嘘だった。
だが、範人の誠実さに心を打たれたオーセンはキタネイダスの「ジャンクワールドをヒューマンワールドの人間が侵略しようとしている」という言葉を嘘と悟り、スイッチを逆に回し辺り一帯を花畑に変える。
そして、オーセン戦いが終わった後、範人に別れを告げて帰って行った……という話。
ちなみに、この話のタイトルは…
公式自重しろ。
他にもGP-38ではシャワーバンキに固められた際に、他の男性メンバー共々女装させられ、とうとうGP-47では実家の母からの見合いを回避しようとする、軍平の手で女装させられ恋人代わりにさせられかけた。
早輝や美羽を差し置いて恋人に選ばれたということは、やはり軍平の中では特別な存在なのだろうか……。
範人の方はというと、やはり女装を弄られるのはあまり嬉しくない様子。
だが、一番気に入っていたバイトは「メイド喫茶」。
なお、範人の好みの相手は年上の女性で、GP-14では
ケガレシアが変装した汚石冷奈に一目惚れしている他、早輝の事は「もう少し年上なら好み」と発言している。
チェンジソウル、セット!
レッツ!ゴー・オン!!
メット・オン!
ゴーオングリーン
SA:竹内康博
範人がシフトチェンジャーにチェンジソウルをセットする事でチェンジする姿。
変身前と変わらずノリノリで戦い、アクロバティックな動きで敵を翻弄する。
スーパー戦隊シリーズ初の敵に対して土下座を行った戦士でもある。
個人武器はブリッジアックス。
●ブリッジアックス
ゴーオングリーン専用の武器。
橋を彷彿させる
斧でトラス構造の刃を持つ。
大型だがかなり軽く、
必殺技はアックスを勢いよく振り下ろす「アックスツーリング」。
【その後の活躍】
ゴーオンジャーVSゲキレンジャー
連と共に足でピアノを弾くという無茶苦茶キツい修行を受ける。
あと、過去に「恐竜や」でバイトをしていた事が発覚した。
またも早輝とジャンクワールドに飛ばされるが、それほど不安は感じなかった模様。
孤立していた
流ノ介を励ました。
10 YEARS GRANDPRIX
久しぶりの登場。
未だにフリーターだが、軍平との名コンビは相変わらずである。
尚、演者も自虐していたが、10年前に比べると声が低くなっている。
【余談】
また、「シンケンジャーVSゴーオンジャー」では早輝役の逢沢りなとカメラマンの松村文雄とこんなやり取りがあったらしい。
松村「碓井が来ると毎回雨が降るなー(冗談半分で)」
碓井「いやいや、りなちゃんが原因かもしれないですよー(こちらも冗談半分で)」
松村「りなちゃんのせいにするんじゃないよ!!(真剣そのもの)」
碓井「(絶句)」
逢沢「(苦笑)」
(東映公式サイトより引用)
追記・修正は範人の女装にドキドキした方がお願いします。
- 範人だけページなかったのかと思ったら、もう一人個別ページなかった -- 名無しさん (2020-12-13 08:45:55)
- ゴーオンジャー唯一の収入源(バイト) -- 名無しさん (2020-12-13 09:45:01)
- ↑2 あとは連だけだね -- 名無しさん (2020-12-13 16:55:29)
- パラサロッキルと仲良くなれそう -- 名無しさん (2020-12-14 08:25:46)
- 女装は多分、制作側がその気になればもっとクオリティ上げられるんだろうな…。ああいうのはわざとギャグになるように男の子っぽさ残すそうだし。 -- 名無しさん (2021-05-25 11:49:55)
最終更新:2025年03月13日 23:10