登録日:2011/12/08(木) 07:44:58
更新日:2022/06/14 Tue 12:50:19
所要時間:約 5 分で読めます
演:古原靖久、赤羽根健治
レーサー時代は「奇跡の江角」と呼ばれ若手の実力派として活躍していた。
口癖は「○○だ(する)ぜ!」、「マッハで○○!」。
メンバーの中では切り込み隊長的な存在。
本編の1年前にレーシング場にウガッツが現れ、率先して戦ったことがきっかけでその場に居合わせた連、
早輝と共にゴーオンジャーになった。
スピードルを始めとした3体の炎神やボンパーとも運命の出会いを果たし、ヒューマンワールドを狙う
蛮機族ガイアークとの戦いに身を投じていく。
猪突猛進かつ思いつきで行動するが、その潜在能力は
大翔からも一目置かれる程に高く、メンバーからの信頼は篤い。
若干お調子者なところがあり、序盤はDQNなキャラが目立っており乙女の早輝の目の前で堂々と着替えたことがある(しかもそのとき大事な所が見え見ないでとか言った)。
しかし戦いを経てメンバーが増えるにつれ空気が読めるようになった。
子どもに対しては非常に優しく面倒見がよい。類稀なる強運を持ちコインでは外れたことがなく稀に裏が出た時は本当に悪いことが起こる。
その例として裏がでた日に悪堕ちした。
ベアールV曰く、「いつも正義満タンで悪に対する抵抗がなかった」ため、ガイアークのドリンクを吸収してしまったことで慇懃無礼なインテリ系の悪人に豹変し、連と共に悪事の限りを尽くしてしまったことがあったが、ゴローダーGTに入ったスピードルの一撃で目を覚ました。
更に1度生死をさ迷った事もある。
一度ホロンデルタールの力でパワーアップしたヨゴシュタインの攻撃を受けたのが原因で死と生の境をさまよったが、仲間が巨大化したヨゴシュタインを倒して復活する。
更に更に、蛮機獣と走輔の体が入れ替わって蛮機獣の魂と入ってしまった事も。走輔の体を取り戻すため「走輔ソウル」が使用された。
こんな不遇な目に遭ってばかりのレッドはなかなかいない。
しかもその時、蛮機獣の姿のままで名乗った。
あと、初の単独主役回が
第8話とレッドにしては少し遅い。
炎神たちと別れてからはレーサーに復帰するものの、ブランクの期間が長かった為、カートのレーサーとして修行をやり直していた。
が、すぐにスピードル達と共にガイアークの残党と戦いに向かう。
チェンジソウル、セット!
レッツ!ゴー・オン!!
メット・オン!
ゴーオンレッド
スーツアクター:福沢博文
走輔がゴーフォンにチェンジソウルをセットする事でチェンジする姿。
個人武器はロードサーベル。
●ロードサーベル
ゴーオンレッド専用の武器。道路を髣髴させるデザインの
長剣で、強力な切れ味を誇る。
光のロードの上を突進し、切りつける「サーベルストレート」という技やロケットブースターとの合わせ技の「サーベルストレート ゴーオンランデブー」をもつ。
1対1の戦いでもかなり強く、事実ガイアークとの戦いにおいては幹部クラスのメンバー(ヨゴシュタイン、ヒラメキメデス)の2人を、それぞれ単独で倒すという功績を上げている。
最初はややDQN気味な行動で
丈瑠達とは反りが合わなかったが、最終的には丈瑠と示し合わせ作戦を立てるまで和解した。
変身後では、丈瑠から渡された恐竜ディスクを使い、ハイパーゴーオンレッドにパワーアップした。
【
海賊戦隊ゴーカイジャーでは】
レジェンド大戦にゴーオンレッドとして参戦。先輩や後輩たちと共にザンギャックを倒し、変身能力を失った。
その後、
199ヒーロー大決戦では早輝が出ていた為出番はなかったが、本編第35、36話に登場。
モータースポーツのドライバーとなっている。ボンパーからガンマンワールドにガイアークの残党が現れ、炎神達の力が奪われたという報告を受け、ゴーカイジャーの協力を得てガンマンワールドに向かい、かつての相棒達と再会する。
変身できずとも自力でガンマンワールドに向かおうと奮闘したり、絶賛反抗期中の
スピードルの息子の
マッハルコンを熱弁で説得するなど熱い心は健在である(ただし説得は失敗している)。
鎧の事を『よろいくん』と呼んだり(揚句、訂正されたら逆ギレした)、海賊に憧れ自称
ゴーカイファイヤーとしてデビューをしようとしたり(鎧に「
被ってる」と言われたが)と、相変わらずな面もある。
鎧とは微妙に波長が合っていた。
裏話としてゴーオンレッドを演じた古原氏について、ゴーカイジャーのキャスト陣からは
「テストと本番で同じ演技をしない」
「セリフを台本通りに喋らない」
「(演技に)8割方NGを出されても、まだ突っ走る」
等々、語られ
「(諸刃の剣だが)現実的な意味でも大いなる力を貰った気がする」
と言われている。
監督からも最後のシーンは好きにやって良いと言われ、その結果ゴーカイジャーのキャスト陣が雰囲気に飲まれずに自分のキャラを保つのに苦労をしたと語っていた。
『10 YEARS GRANDPRIX』ではエレ機族ゾンタークと戦うが、スピードルがいない上ブランクがあった為、苦戦を強いられる。
スピードルと再会してからは、炎神ソウルの力を十二分に使いゾンタークに勝利した。
性格はというと、10年経っても相変わらずマッハ全開。
しかし、おバカなのも変わっていなかったので美羽に呆れられた。
『
スーパー戦隊 最強バトル!!』では
ボウケンシルバー/高岡映士と共に変わり者チームの第2の対戦相手。スティンガー・
天晴と激突する。
似たような性格な物同士で馬が合うのか、作中では漫才コンビの様なやり取りを披露していた。
互いにぶつかった拍子に変身解除してしまって口論になった上に、映士が栄養補給(セロリ)を行ってしまって隙を作ったせいで天晴にジェムを取られて敗れる。
余談だが古原靖久はボウケンシルバーのオーデションを受けており、映士とコンビを組んだのはその縁だと思われる。
マッハで追記・修正だぜ!
- 顔芸が最高だったなあ -- 名無しさん (2013-12-29 20:06:59)
- 放送当時からアドリブやりまくってたらしいな VSゲキレンのパンフにそんな感じの事が書かれてたw -- 名無しさん (2013-12-29 20:13:34)
- ゴーカイジャーでの「よろい君」は笑ってしまったなぜなら最初自分も「よろい」なんて変わった名前だなとガイ初登場時に思ってしまったから。 -- 名無しさん (2013-12-29 20:28:02)
- 何度か描写されていた美羽との関係が結局何の進展も無いままうやむやにされた理由って何かあんのかな?サブ脚本家は両者をくっつけたがっていたが肝心のメイン脚本家が2人をロマンス展開にするのに乗り気じゃなかったからテキトーに終わらせたとか噂聞いたが…。 -- 名無しさん (2014-01-02 09:30:42)
- 婆さんの変装はお見事。 -- 名無しさん (2014-01-28 03:56:37)
- もしアニメなら柿原徹也が演りそうなイメージ。 -- 名無しさん (2014-02-28 01:42:53)
- 台本通りに喋らないってのは、台本が走輔を理解してなかったからじゃねーの?ゴーオンの時はそこまでアドリブ全開ではなかったよ -- 名無しさん (2014-10-12 13:34:40)
- ↑2 ダイスオーとかレンジャークロスでは赤羽根健治さんが担当してるけど、そっちも結構合ってるよ -- 名無しさん (2014-10-12 13:59:03)
- ↑2調べてみたからその回担当したの香村だったわ。やっぱ知識として知ってるのと実際に知ってるのは違うんかね?年数がそんなに経ってないから落ち着いた性格に出来ないってのもあるんだろうけど -- 名無しさん (2014-10-12 14:28:32)
- ヨゴシュタイン倒したせいで走輔叩いてる奴いたけど、「あいつら面白い奴らだけど、ほっといたら地球汚すけどいいの?バカなの?」って思うぐらい腹立ったわ -- 名無しさん (2017-02-16 21:27:48)
- 戦隊ムックのインタビュー見たら当時から現場でアドリブ入れまくってたみたいね。そして確かに、走輔もまた「ラッキー」な男だな・・・本当にキュウレンジャーに出て欲しいw -- 名無しさん (2017-05-25 21:03:56)
- スーパー戦隊最強バトルでの漫才には吹いたww -- 名無しさん (2019-02-20 18:39:45)
- ↑ボウケンジャーの映ちゃんと意外と相性良くて笑ったねw -- 名無しさん (2019-02-20 18:53:42)
- 自分をイケメンと言うなどナルシストな面がたまにあるが、公式はオカンやアニをイケメン枠として扱っているのが空しい -- 名無しさん (2020-06-27 14:32:16)
- 日産のワークスカーに乗れるレベルのドライバーである -- 名無しさん (2021-07-27 09:46:51)
- 鷹介・バン・魁・ジャンもバカレッドだけど、ゴーカイジャーでは年相応に落ち着いていた。全然変わってない走輔はある意味すごい -- 名無しさん (2022-06-14 12:50:19)
最終更新:2022年06月14日 12:50