登録日:2020/12/14 Mon 14:05:30
更新日:2025/02/04 Tue 10:55:19
所要時間:約 3 分で読めるっす
演:片岡信和、伊集院竣平(幼少期)
【概要】
ゴーオンブルーに変身する青年。
一人称は
「俺」で、口癖は
「~っす」と
「ズバリ」。
オープニングクレジットやジャケットでのキャッチフレーズは
「CYCLOPEDIA」。
相棒はライオン+バス型の
炎神バスオン。
老舗旅館の跡取り息子だったが、夢であるレースチームのメカニックになるために家を出て、サーキットの送迎バスの運転手として働いていた。
ガイアークが人々を襲撃する現場に遭遇し、
走輔や
早輝と共に逃げずに立ち向かった勇気と正義感を認められゴーオンジャーの一員になった。
チームでは炊事とメカニックを担当。
亡くなった母親の影響でかなり美味しい卵料理を作ることができ、特にオムレツは類を見ないほど絶品である。(ちなみに独学で上達させた。)
また、ボンパーと共にエンジンのメンテナンスや改造を行っている他、「キューユソウル」、「トーコンソウル」、「カンカンバー」等の武器を発明している。
【人物】
非常に温厚かつ落ち着いている。
かなりのお人好しで他人を信用しすぎる傾向があるものの、その真っ直ぐでひたむきな姿は逆に騙した者の心を動かしてしまうほど。
その大らかな性格から他のメンバーからは時々
「オカン」と呼ばれ慕われている。
反面、時まれにメンバー(特に走輔や
軍平)の奇行に対して皮肉屋且つ毒舌な一面を覗かせる事もある。
一方で、追い詰められて精神的な余裕を無くすと、一気に悲観的になり狼狽してしまうタイプで、物語終盤はそのような場面がしばしば見受けられた。
メンバー随一の博識で、情報収集の為に蛮機獣の特徴等はすぐにメモをして分析を次に活かすメモ魔。
ゴーオンウイングスと時々手を組んでいた時には、
マトモに勉強が出来る唯一のメンバーであり、ジャン・ボエールの講義も他のメンバーが睡魔で轟沈する中で熱心に受けていた。
おい軍平、お前は警察学校で講習を受けてたんじゃないのかよ。
メンバーの中では特に走輔と
まるで熟年夫婦のように仲が良く、2人で老夫婦に変装したこともある。
GP-36にて走輔が
ヨゴシュタインに倒された際は、常に走輔を支えてきた連だけに、その哀しみは人一倍大きかった。
それと同時に、正義を貫く走輔の意志を守りたいという想いはメンバーの誰よりも強く、普段の温厚な性格も柔らかな口調も一変させ、ゴーオンジャーを力強く引っ張った。
他のメンバーに比べると主役回は少なめだが、どちらかと言えば縁の下の力持ちのポジションであるため決して空気キャラというわけではない。
【過去】
そんなオカンだが、先述の通り幼い頃に母親と死別した悲しい過去がある。
連は病気がちの母親を熱心に看病し、口癖の「~っす」は、母親を笑わせる為に言っていた。
そして、近くの洞穴にある「お地蔵様」に毎日祈り、失敗したオムレツを食べてもらっていた。
だが後年、お地蔵様の正体がガイアークの
アレルンブラ家害水機士・ウズマキホーテであると発覚。
ウズマキホーテが地蔵のようになっていたのは、綺麗すぎるヒューマンワールドに適応できず仮死状態になっていたためだったのだ。
事情を知った連は激しく取り乱し、母親との想い出の象徴であるウズマキホーテを壊したくないあまり小脇に抱えて逃走する。
しかし、連の気持ちを優先したい軍平とウズマキホーテを倒したい
大翔が洒落にならないレベルの喧嘩を始めてしまい、更に復活したウズマキホーテが走輔達を圧倒する。
オカンとしてチームを1つに纏めようとする連は我欲を捨てて迷いを振り切り、軍平と大翔を仲裁。
2人に的確な指示を出し、遂にウズマキホーテを撃破するのだった。
チェンジソウル、セット!
レッツ!ゴー・オン!!
メット・オン!
ゴーオンブルー
SA:押川善文
連がゴーフォンにチェンジソウルをセットする事でチェンジする姿。
洞察力に長け、怪力やキックで冷静に戦う。
個人武器はガレージランチャー。
●ガレージランチャー
ゴーオンブルー専用の武器。
ガレージ型のエネルギーランチャー。
必殺技はエネルギー弾を連発する「ランチャースターター」。
【その後の活躍】
ゴーオンジャーVSゲキレンジャー
ゴウとレツの兄弟に弟子入りし、
範人と共に足でピアノを弾くという無茶苦茶キツい修行を受けた。
サムライワールドに飛ばされ、
千明と
ことはと出会う。
とうとう軍平の奇行にツッコミを放棄した。
10 YEARS GRANDPRIX
範人・軍平・大翔と同様に実に9年ぶりの登場。
冒頭で走輔と一緒に変装シーンを披露した。
なお、30代にとって久々の変身はキツかった模様。
【余談】
演者の片岡信和氏は2019年に難関資格の気象予報士試験に合格。連同様に頭脳派な一面を発揮した。
2020年からは『モーニングショー』のお天気キャスターとしてレギュラー出演しており、「ズバリ快晴!スカイブルーです」と決めポーズ付きでコメントすることもある。
- 演者は後に俳優から気象予報士に転職したという。 -- 名無しさん (2020-12-14 16:32:39)
- ゴーオンジャーメンバーの食事バランスがちょっと心配 -- 名無しさん (2020-12-14 20:42:16)
- ヨゴシュタインとの最終決戦を見てるとゴーオンジャーのNo.2は連だとはっきり言える。 -- 名無しさん (2022-10-28 09:25:25)
最終更新:2025年02月04日 10:55