ゴーオンウイングス

登録日:2012/03/22(木) 22:53:24
更新日:2021/05/31 Mon 15:11:20
所要時間:約 5 分で読めます









ゴーオンウイングスとは、炎神戦隊ゴーオンジャーに登場した追加戦士である。
歴代の中でも二人組の追加戦士というのはゴウライジャー以来であり、シリーズの中でも珍しい存在といえる。

テーマソング:「テイクオフ! ゴーオンウイングス」



【概要】

GP-16「名誉バンカイ」のラストから登場(トリプター、ジェットラスはその前の話から出ていた)。
非常に高いプロ意識を持っており、当初はアマチュアなゴーオンジャーの面々を見下していたが、彼らの無謀にも見えるまっすぐさを次第に認めていった。
そして同じレベルに落ちた。

兄妹同士で意識を通じ合わせることができる、不思議な力を持っている。

走輔らがレーシングスーツを意識したジャケットを普段着とするのに対し、
ゴーオンウイングスはフライトジャケットを意識した革ジャン普段着を着ている。


【須塔兄妹】

ゴーオンウイングスに変身する、若い兄妹。
両親の詳細は不明だが、実家は須塔財閥という大富豪であり、ブラックカードも持っている。普段住んでいる邸宅でさえ別荘。
ヒューマンワールドで傷ついたトリプター、ジェットラスを助けたことで炎神との繋がりが生まれ、ジャン・ボエールの下でゴーオンウイングスとなって闘う決意をした。


ゴーオンゴールド/須塔大翔

(演:徳山秀典、スーツアクター:渡辺淳)
『ブレイク限界。 ゴーオンゴールド!』
皆の愛すべき兄貴で美羽の兄。やっぱりここでも兄貴である。
非常にプライドが高く、冷静沈着な性格。
しかし、美羽のこととなると冷静さを失ってしまう。
また、自分の実力に高い自信を持っている分、それが折れると異常に凹む。また、祖母から聞いた怪談話がトラウマになっており、お化けが非常に苦手という一面も。
ボクシングが得意らしく、変身ポーズもそれっぽい。かつて仮面ライダーザビーだったこともあり初登場時はザビーのライダースティングのオマージュを行った。
おかげでメンバーの中では一番地味…ゲフン。
詳しくは個別項目を参照。


ゴーオンシルバー/須塔美羽

(演:杉本有美、スーツアクター:野川瑞穂)
『キラキラ世界! ゴーオンシルバー!』
大翔の妹。大翔のことは「アニ」と呼ぶ。美脚。それはそれは魅力的な太ももを持っている。
兄と同じで高いプロ意識を持っているが、まだ実力が伴いきっておらず、窮地に陥る事もあった。
登場序盤から敵に攫われ、鎖拘束+猿轡ピンチを見せてくれた。
基本的に兄にべったりで、兄がいないと途端にヘタれる。
大人っぽい容姿とは対照的に演者は平成元年生まれで当時19歳であり、劇中設定でも高校生に近い年齢らしい。
詳しくは個別項目を参照。



【装備】

○ウイングトリガー

ウイングスの変身アイテム。
炎神にセットして操縦桿にすることもできるほか、戦闘では見えない敵を追跡したり、人に挿せば洗脳できたりと、かなりの万能アイテム。
もちろんゴーフォンやシフトチェンジャーと同様、炎神ソウルをセットして会話ができる。
ヒロトサンカッコイイ。

○ロケットダガー/ロケットブースター

ウイングスの使用する短剣型の武器。
炎や氷や電撃など様々な属性を操るほか、空を飛んだりもできるチートアイテム。

○ウイングブースター

ロケットダガーとウイングトリガーを合体させた武器。炎神ソウルをセットして必殺技を発動する。


【ウイング族の炎神

トリプター

(声:石川静)
大翔の相棒の鶏&ヘリ型炎神。
子供っぽい性格で、とても明るいが生意気盛りでやかましい。

ジェットラス

(声:古島清孝)
美羽の相棒のトラ&ジェット機型炎神。
クールな性格で、美羽のことはバディと呼ぶ。

ジャン・ボエール

(声:西村知道)
ウイングスの教官を務めるクジラ&ジャンボ機型炎神。
ブッダのように穏やかな性格。

セイクウオー

ジャン・ボエールを中心に、トリプター、ジェットラスが合体した、空を制する天空の王。


【その後の作品で】


「劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」ではマスターゴリーの元で激獣拳を学んでいたことが判明。
死亡した理央メレを一時的に復活させロンバンキとの決戦に参戦させた。

侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!」では茉子源太と共に兄妹そろってクリスマスワールドに飛ばされた。
「……らっしゃい」と呟く兄貴のサンタ姿はどうみてもホストです、ありがとうございました。

海賊戦隊ゴーカイジャー』では何かと目立っていた。
レジェンド大戦では異様に輝くボディのおかげで妙に存在感が強かった。
美羽は夏の劇場版でもG3プリンセスの一人として登場。
ゴレンジャーハリケーンの中から登場した。
また、最終回でも登場し、キーを返して貰い旅立つゴーカイジャーを見送った。
大翔は未登場。

レンジャーキー伊狩鎧が使用。
しかし、キーが二つもあるため、どちらを使うか鎧は迷う。
(色的にはシルバーだけど、ゴーオンシルバーは女の子だし…)と、悩んでいた鎧の頭の中に変身した二人が現れ(どうすればよいが問う鎧に台詞こそないが仕方ないと言った様子で導き)結果編み出したのは、レンジャーキーを合成して生まれたゴーオンウイングスキー」と、それで変身するゴーオンゴールドシルバーだった。
まさかの兄妹合体である。やったねアニ!
鎧もお気に入りなようで、割と使っていた。

また、アイムと共に金銀別々のウイングスにゴーカイチェンジし、コンビネーション技で戦った事もある。
ゴーオンシルバーのレンジャーキーを単体で使用したのはアイムだけであるが、これはゴーオンシルバーとゴーカイピンクのスーツアクトレスが同じだったためと思われる。

「スーパーヒーロー大戦Z」では、幻夢城で宇宙鉄人キョーダインの妹スカイダインと対峙する際、「そっちが妹ならこっちはお兄ちゃんだ!」と妹持ちのゴーオンゴールドにチェンジ。
戦闘の最中、壁に大穴が開き次元の中に吸い込まれそうになったスカイダインをが救った後、カンカンバーを使い穴を塞ぎ脱出に成功したのだった。

Vシネマ『10 YEARS GRANDPRIX』では久々に兄妹揃って登場。
しかし、大翔は訳あってジャンクワールドに滞在しており、ヒューマンワールドでは自爆テロで死んだことになっていた
その後、生きていることを知らせなかった事にぶちギレた美羽にぶん殴られた。

「強くなったな……」ガクッ

その後、ジャンクワールドへ飛ばされた理由を説明したが、あまりにお間抜けだったので走輔と範人に爆笑され、「笑ってくれ…」とまさかのセルフパロディを行った。


【余談】

なお、ロケットダガーはとある事件の影響で玩具発売される際、名称がダガーからブースターに変えられた*1が、劇中での名称は一貫してロケットダガーである。

テーマソング「テイクオフ! ゴーオンウイングス」は兄妹戦士ということで、Project.Rの谷本貴義とプリキュア主題歌でおなじみ五條真由美がデュエット。
本編を意識したマイクスギヤマ氏の歌詞と静かに響くギターとサキソフォンサウンド、そして谷本氏と五條女史による交互の熱唱が光る。

「海賊戦隊ゴーカイジャー」に登場したゴーオンウイングスキーは、
秋に発売されたゴーカイガレオンバスターの初回購入特典という磐梯らしい汚い限定商法だったが、ゴーカイジャー放送終了後、食玩で一般販売された。


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最終更新:2021年05月31日 15:11

*1 奇しくも、ロケットダガー初登場回はその事件の発生日