登録日:2021/03/30 Tue 07:09:56
更新日:2024/01/03 Wed 22:09:13
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太陽ペッパーは、
プリパラの登場人物。CV.山下七海
◆プロフィール
学年 パプリカ学園小学部1年1組(3期)
血液型 O型
誕生日 2月9日(肉の日)
好きな食べ物 焼肉
好きなブランド SunnyZoo
タイプ ナチュラル
所属チーム NonSugar
◆概要
サパンナの大自然で育った野生児。
やや黒い肌に加え、八重歯と口元のほくろが特徴。
友情の証として、指先につけたツバを相手のおでこに『ペロピタ』する習慣がある。
116話より少し前、養母の雌ライオンから人間の世界で王者を目指すよう言われたことで、サパンナのプリパラ内にある河を越えパラ宿のプリパラまでやってきた。
長く野生で暮らしていたこともあってか行動はスーパーフリーダム。
知らないものは大体狩猟の対象として見る傾向にあり、劇中では生花、虫、果てはスカウトマスコットやアイドルまでもが食糧に見えていた。あいつら中身は綿だぞ本当にいいのかそれで。
ある程度人間界の常識を身に着けた後は何でもかんでも食べようとはせず、代わりに骨付き肉をよく齧っているが、空気を読まずにお代わり要求するわ眠くなったらその場でぐっすり寝るわで結局フリーダムさはそのまま。
一方で野生で育ったが故の芯の強さ、そして仲間思いという一面も。また勘も鋭い。
野生の掟なのか、自分より強いと判断した相手の言動には割と素直。ただしどうしても自分のポリシーに反する場合はたとえ相手が自分より強くても心情を曲げない。
見た目は小学校高学年程度。故郷ではナイロピ通信幼稚園卒業までしか学歴が無かったため、特別に小学1年生として編入した。
また自室として、かつてふわりが使用していたパプリカ学園高等部の寮の屋根裏部屋を充てがわれている。
ニンニクが苦手であり、たまにペッパーの暴走をストップさせるために使われている。
◆活躍
はるばるやってきたパラ宿でアイドル活動に邁進……といきたいところだが、ペッパーはライブに一切興味がなく、スカウトマスコットに食糧として興味を持つ。
クマ、ウサギ、ウサチャを次々捕らえて広場で丸焼きにしようとしたところ、騒ぎを聞きつけた
のんと
ちりに邪魔されるも逆に翻弄してしまう。
潔癖症のちりに至っては最早錯乱状態で、現場は騒然。
この事態を見たウサチャは「この3人がチームになればどんな相手にも対処できるのでは?」と思案。
後日チーム結成を提案した際、興味がないペッパーのため「最高のチームを作れたら自分を食べていい」と捨て身の条件を突きつけられあっさり承諾する。
その後無人島サバイバルで互いの気持ちをぶつけ合い、
ジャニスの厳しいレッスンを乗り越え、NonSugarは第4回神アイドルグランプリを見事制するのだった。
そんなこんなで迎えた128話。
当初交わした「ウサチャを食べる」ための条件(神アイドルグランプリ優勝)を果たしたペッパーだが、まさか実行させられないと考えたのんに真中家で拘束されるもプリパラへ脱走。
『ふるさと』や『うさぎ』を口ずさみながら、ウサチャを探し回る。
一方ウサチャも遺書を残し、自らフライやらステーキやらになろうとするが、事情を知ったクマとウサギ、そして
らぁらたちに邪魔されてしまった。
とまあ、ドタバタ騒ぎを繰り返すうち追い詰めることに成功。
約束とはいえあんまりな内容に生真面目なジャニスすらも戸惑う中、ついにウサチャの胴体にはフォークが……
つっつかれて終わった。
驚く一同にペッパーは笑顔で答える。
そう。
NonSugarは、いつしかペッパーの中でサパンナのみんなと同じくらい大切な存在になっていたのだ。
なお直前までウサチャを食べるべく嬉々としていたのは、みんなの反応が面白くてからかっていたとのこと。
その後の神アイドルグランプリファイナルでは、のんたちを食べないよう母ちゃんに進言もしている。
アイドルタイム編でも帰国はせず、そのままパラ宿に在住。
今後も仲間と楽しくやっていくことだろう。
◆人間関係
長らく大自然で育ったペッパーは、人間が動物に見えている。
組み合わせは以下の通り。
学校内では、グロリアの命令によりお世話係として面倒を見てもらっている。
しかしのんはペッパーより弱い(本人談)ため言うことを聞かず、事あるごとにグロリアから拝借した毛束をちらつかせ服従させることに。
潔癖症と野生児、真逆な2人だが互いに友情や仲間意識は存在する。
ちりは性根が気弱なので、有事の際は芯が強いペッパーがリードすることも。
元々はサパンナの猛獣たちを次々手懐ける
ふわりを偶然見たのが、来日のきっかけ。
しかし入れ違いでプリパリに帰ってしまったため、神アイドルグランプリファイナルくらいしかろくに面識が無かった。
140話(無印最終話)でようやくまともに知り合うことになったが、案の定一発で手懐けられた。
寮内での面倒を見るのはこの人。
野生児でありながらも比較的常識的だったふわりと異なり常識皆無なワイルドっぷりには相当頭を抱えている様子。
あじみは1年生の授業を担当してないらしく、123話で初めて対面した。
そのときの印象は
「あんな怖ろしい生き物、サパンナにもいない」とのこと。ごもっともである。
アイパラ40話の「パラ宿プルトラクイズ」でチームメイトになる。
あまりのフリーダムすぎてみれぃは完全にペットや子供を見ているような扱いをしていた。
まさかジュルルの世話をした経験がこんな所で役立つとは思わなかっただろう
ペッパーが絶対服従する数少ない存在で、ロゼットパクトを所持している。
神アイドルグランプリファイナルでは娘の晴れ舞台を見届けるべく、ハシビロコウ便で来日した。
- この手のキャラクターでは極めて珍しい事に、「ライオンではない実の親」とかそういう方面の話題が全く出てこない野生の少女 -- 名無しさん (2021-03-30 07:44:17)
- プリパラの世界なら雌ライオンから人間が生まれても全然ありえそうだから困る -- 名無しさん (2021-03-31 09:41:32)
最終更新:2024年01月03日 22:09