レイドデュエル(遊戯王デュエルリンクス)

登録日:2021/08/04 Wed 22:47:16
更新日:2021/08/05 Thu 23:47:40
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レイドデュエルはゲーム『遊戯王デュエルリンクス』のイベント。


【概要】

最小レベル100、最小LP10000という強大な敵とのデュエルを行う。現在、5D'sの地縛神機皇帝、DSODの方界モンスター、ZEXALのジャイアントキラーが対象。
覚醒ティラノ剣山戦のデュエル形式を調整したもので、だいたいやり方も一緒。
違いとしては自ワールドに出現したレイド対象に挑む他、他プレイヤーのワールドに救援するという2パターンでレイドデュエルを行えるという点。救援の場合、一度決着しないと新しく救援には向かえない。
複数のデュエリスト間で共有されるLPを削り切るという設定上、最終的に初期LPが60000~70000以上(ランダムに変わる)にまで跳ね上がる。
救済措置として、特定のモンスターによるダメージは一定の倍率がかかる。一方でエンシェント・ホーリー・ワイバーンのようなライフ差を攻撃力に変換する系の効果を持ったモンスターは使用できない(効果で送りつけて攻撃力が跳ね上がったこれらのモンスターにアマゾネスの剣士で自爆特攻するといった戦法の防止)。

ちなみに、レベルは概ね通常のレベルを10倍した値になっている。なので、レベル100は全モンスターを攻撃表示で出してくる。
レベル400だとレベル50以上のような凶悪スキルを使ってくるので、単純に10倍という訳でもないが。
ただし、プレイヤー側が5回ターンエンドすると強制的にデュエル終了となる。もちろん、サレンダーでない限り削ったLPはそのまま。
確定でこちらが後攻なので攻撃できるターンは5回。上述のようにブースト対象のモンスターを使わないととても手が足りなくなるので、これらを基軸にしたデッキ構築が必須。シンクロモンスターなら、単純に攻撃力の高いレッド・デーモンズ・ドラゴンを安定して出せるデッキだと戦いやすいか。

報酬は、撃破時に撃破レベルや自身の総与ダメージの順位などにより、宝箱の形で入手する。
URはなかなか出ない虹宝箱限定なので注意。

戦闘方法はランダム式とアイテム式の複合。これまでのランダム式と違い、出現率が数値化されている。救援は対象が見つかりさえすればいつでも可能。
出現したレイド対象にアイテムを消費して挑むのだが、自ワールド初出現時とその日最初の救援デュエルは無消費で挑める他、救援デュエルの場合は消費量が少ない。
また、従来のアイテム式と違ってレベルに拘わらず消費量は一定。
参加者の誰かが討伐することで、全員が報酬として与ダメージ順位やレベルに応じた数の宝箱が入手できる。倒すのが面倒な分、一度の獲得量は多め。ただし、宝箱名義なのでスキルは入手不可。

初レイドデュエルイベントの日程後半にて、さらにレベル500とレベル1000が追加された。LPはそれぞれ10万強と30万弱で、デッキもきっちり強化されている。
第2回の開催では プレイヤーは必ず後攻になり 、救援に挑める枠が1から3に増えたことで他プレイヤーの救援が入りやすくなり、倒しきれなくてもいつの間にか倒していたということも多くなった。
救援に挑む際も1戦につき初回の挑戦ではアイテム消費なしとなり、倒せばまた無償で次の挑戦ができる。この性質上、イベントアイテムを全く使用せずとも報酬を総取りできる。
また、敵のデッキが明らかに弱体化し、ライフを削れないという事態も減った。

現在5D'sとDSODとZEXALで実施されており、救援を含めて5回レイドデュエルをこなすたびに、自分のレイドで「ライディングデュエル」「次元領域デュエルEX」などの特殊デュエルが行える。

5D'sのルール

ブースト対象モンスターはシンクロモンスター。通常のシンクロモンスターは戦闘ダメージ2倍、シグナーの竜*1なら3倍となっている。
基本ルールはレイド・ライディング共にそのままだが、EXスキルが手札からチューナーを疑似特殊召喚*2・1枚ドロー・場のモンスター全ての攻撃力を1000アップ・場のシンクロモンスターの攻撃力を倍にする、というものに変化している。
ライディングデュエルでは各キャラのエースモンスターが デッキ外から召喚された状態でデュエルを開始 でき、シグナーの竜なら当然ダメージ3倍なので非常に戦いやすい。また、数ターン経過して場に空きがある場合、セイヴァー・スター・ドラゴンが出現する。セイヴァー・スターは5倍ダメージなのでここで決められるように工夫したい。
他にも、スピードカウンターの効果も変化しており、シンクロモンスターの攻撃力を5倍に上げる、という強力な効果が設定されている。
6ターン目にフィールドの空きがある場合、セイヴァー・スター・ドラゴンが出現するようにもなっている。
一方で、それに合わせて敵のレベルも2000などさらに増加している。

後に機皇帝が相手となったが、シンクロモンスターを吸収できる効果を持つためか、エクストラデッキのモンスター全てがブースト対象となった。特別ブースト枠はシューティングスタードラゴン。
また、ライディングデュエル時には自ターン時にスターダストドラゴン(+フォーミュラシンクロン)が出るためか、通常時も含めて機皇帝の出現頻度はプラシド単体の時に比べて大幅に低下。ほぼスキルでしか目にしない。
相性のいいデッキはランページを基軸としたサイバードラゴンデッキだが、「それはどうかな?」と言わんばかりに闇属性であることを利用してAOJデッキで光属性メタを張っており、裏サイバー以外は唐突にぶっ潰される危険がある。

DSODのルール

ブースト対象モンスターは「ブルーアイズ」関連モンスター*3、「ブラック・マジシャン」関連モンスター*4、三幻神。三幻神は5倍、それ以外は3倍となる。
常時、後述する次元領域デュエルで行われる。さらに、5回ごとに次元領域デュエルEXが利用可能になる。

EXでは、プレイヤーのみ気力が設定され、お互いのスタンバイフェイズ・モンスターの召喚・相手モンスターの撃破で気力が上昇し、一定以上溜まると「自分の場の全モンスターの攻撃力を現在値の5倍にする」「デッキからあらゆる条件を無視してモンスターを場に出す*5」という強力な効果を使用できる。1ターンに同じ効果を含めて複数回使用可能*6。つまり、全モンスターの攻撃力を25倍という異次元領域に突入させることも可能。さらに、これで勝利すると虹宝箱1個確定のボーナスまでつく。
5倍ダメージを与えられる三幻神を使うのが最も手っ取り早い。特大攻撃力を得やすいオシリスかラーを使い、そこに25倍強化するのが鉄板。映画に唯一出演できたのに相性最悪なオベリスクうまく強化が乗れば軽く100万ダメージに届く。
3倍ダメージ組ではブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンとの相性が良好で、25倍にすれば数十万ダメージを叩き出すことも可能。スキル限定だが3ターン目に確実にデッキトップに配置できるため、儀式カードが引けずともEXの2番目の効果で召喚可能とこのカードがらみの事故率自体はかなり低いのもポイント。
藍神が出してくるのが、レベル1000でも攻撃力2150のヴェルズゴーレム+破神剣が最大攻撃力な上に効果破壊・バウンスなどがせいぜい3枚程度(しかも2つは要リリースのモンスター効果)と、普通にボコりやすかったのもポイント。おかげでサンドバッグ扱いする人もちらほら。流石に次回は3000くらいまでアップする場合があるなどてこ入れが入った…がやっぱりさほど強くなかったり。

ZEXALのルール

ブースト対象モンスターはエクシーズモンスター全般と銀河眼の光子竜、超銀河眼の光子龍。No.とギャラクシーアイズは5倍、他は3倍になる。
デュエルそのものは通常の方式で行われるが、レイドデュエルを5回行うか、アイテムを使用することで特殊タッグデュエルが可能になり、シャークさんがパートナーになってくれる。
このシャークさんがかなり強く、11期のシャークモンスターやサイレント・アングラーを多用し、バハムート・シャークやスパイダー・シャークをガンガン呼んできてくれるためダメージソースとして役立つ。
また、EXスキル「アーマード・エクシーズ」により、発動ターンのみ全モンスターの攻撃力5倍+ブラック・レイ・ランサーを装備させ2回攻撃付与が可能になるため、莫大極まるライフを大幅に削り取れる。
なお、ブラック・レイ・ランサーの装備は強制であり、フィールド上にエクシーズモンスターが存在しないとスキル自体が発動できない。加えて、ライディングデュエルと違って発動できるのは1回だけという点も注意。
ただし1000レベルともなると198000という異次元のライフを引っ提げているため、リトライも視野に入れるべし。
ちなみに、今回は救援デュエルでも特殊ルールでのデュエルが可能。確実に虹宝箱が欲しいなら他のプレイヤーがボコって弱っているレベル1000相手に使うのも手である。

IVの呼び出すモンスターは闇属性・機械族のモンスターとギミック・パペットだが、油断しているとギア・チェンジャー+マグネ・ドールのコンボや、ネクロ・ドールとボム・エッグのコンボでジャイアントキラーやヘブンズ・ストリングスを呼んでくるため殴り負ける危険もある。
特にジャイアントキラーが危険で、削り切れないと返しでこちらのエクシーズを殲滅された挙句ダイレクトで負け、というケースも普通に発生する。
また、ヘヴンズ・ストリングに重力砲を装着させて攻撃してくる場合もあり、この場合はギャラクシーアイズすら殴り倒されてしまう。

欠点としては、勝ち目のほぼすべてがNo.に依存している点
EXデッキには各1体ずつしか入っていないため、これらを出た瞬間に排除できれば後は安全。と言いたいが、呼び出すターンではビスクドールの効果を使ってくる場合もある。
ビスクドールは3枚も入っているため、連鎖除外などで除外するなりネクロバレーで阻害しておきたいところ。

カチコチドラゴンやガガガザムライなどの2回攻撃持ちは壁を外す意味でも頼りになる。


追記・修正はジャイアントキラーのファンサービスで散っていった人がお願いします。

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最終更新:2021年08月05日 23:47

*1 スターダスト・ドラゴン、レッド・デーモンズ・ドラゴン、ブラック・ローズ・ドラゴン、エンシェント・フェアリー・ドラゴン、ブラックフェザー・ドラゴン。パワー・ツール・ドラゴンは対象ではなく、ライフ・ストリーム・ドラゴンは未実装。

*2 基本的には特殊召喚同様なのだが特殊召喚した扱いにはならない。なので、特殊召喚をトリガーにするあらゆる効果は発動しないし、特殊召喚できないモンスターでも問題なく呼び出せる。

*3 ディープアイズ・ホワイト・ドラゴンなども含む。一方、太古の白石などは対象外。最初から「ブルーアイズ」扱いの白き霊龍は一回目は対象でなかったが、2回目では対象になっている。

*4 ブラック・マジシャンズ・ナイトやマジシャン・ガール系も含む。一方、ロッドやローブは対象外。

*5 記載はないが特殊召喚扱いであり、オシリスやオベリスクはエンドフェイズに墓地に行ってしまう

*6 気力最大で2回分なので、基本的に2回まで使える。何度でも召喚できるデッキなら攻撃力カンスト(約100万)すら可能。