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レイドデュエル(遊戯王デュエルリンクス)

登録日:2021/08/04 Wed 22:47:16
更新日:2026/10/19 Mon 21:14:42
所要時間:約 9 分で読めます




レイドデュエルはゲーム『遊戯王デュエルリンクス』のイベント。


【概要】

最小レベル100、最小LP10000という強大な敵とのデュエルを行う。
現在GX、5D's、DSOD、ZEXALワールドで実施されており、救援を含めて5回レイドデュエルをこなすたびに、自分のレイドで「ライディングデュエル」「次元領域デュエルEX」などの特殊デュエルが行える。
覚醒ティラノ剣山戦のデュエル形式を調整したもので、だいたいやり方も一緒。
違いとしては自ワールドに出現したレイド対象に挑む他、他プレイヤーのワールドに救援するという2パターンでレイドデュエルを行えるという点。救援の場合、一度決着しないと新しく救援には向かえない。
複数のデュエリスト間で共有されるLPを削り切るという設定上、運営経年によるインフレがはっきり数字に反映されており、初期登場レベル帯のボスLPが60000~200000前後(ランダムに変わる)にまで跳ね上がり、イベント日数経過により更に上位レベルも現れる。
救済措置として上記特殊デュエルの他、特定のモンスターによるダメージは一定の倍率がかかる。
開催がGXワールドなら融合モンスター、ZEXALワールドならエクシーズモンスターがボーナス対象といった具合。

一方で《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》のようなライフ差を攻撃力に変換する系の効果を持ったモンスターは使用できない(効果で送りつけて攻撃力が跳ね上がったこれらのモンスターに《アマゾネスの剣士》で自爆特攻するといった戦法の防止)。
「相手ライフを半分にする効果」の《D-HERO ドグマガイ》なども使用不可になっている。

ちなみに、レベルは概ね通常のレベルを10倍した値になっている。なので、レベル100は全モンスターを攻撃表示で出してくる。
レベル400だとレベル50以上のような凶悪スキルを使ってくるので、単純に10倍という訳でもないが。
ただし、プレイヤー側が5回ターンエンドすると強制的にデュエル終了となる。もちろん、サレンダーでない限り削ったLPはそのまま。
確定でこちらが後攻なので攻撃できるターンは5回。上述のようにブースト対象のモンスターを使わないととても手が足りなくなるので、これらを基軸にしたデッキ構築が必須。シンクロモンスターなら、単純に攻撃力の高い《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を安定して出せるデッキだと戦いやすいか。

レイド対象を問わずにおすすめなのが戦士族モンスターを無理なく投入できるデッキと《巨大化》か《ガーディアンの力》。
前者はレイドデュエルで特に便利な《ロケット・ヘルモス・キャノン》*1を特殊召喚しやすい環境のためで、後者はほぼ確実にこちらのLPが下になることから半減のリスクをほぼ無視して攻撃力倍化の効果を得られるため。
《ヘルモスの爪》も《巨大化》も3枚積みして問題なく、これらを回しやすいデッキが大ダメージを発揮しやすい、《ガーディアンの力》の場合は破壊耐性も得られるため万一の相手の除去にも備えられる。
ただ、オートデュエルだと変に枠を惜しみがちなアルゴリズムが強く、装備魔法2,3枚で魔法・罠ゾーンを埋めて総攻撃してくれることは最終ターンだろうと滅多にない。

報酬は、撃破時に撃破レベルや自身の総与ダメージの順位などにより、宝箱の形で入手する。
URはなかなか出ない虹宝箱限定なので注意。
ただ、どちらかというとEX宝珠の獲得量に難があるので、スキルコインやらプレミアム化やらを狙ってたらいつの間にかURを大量に持っていた、なんてことも。

戦闘方法はランダム式とアイテム式の複合。これまでのランダム式と違い、出現率が数値化されている。救援は対象が見つかりさえすればいつでも可能。
出現したレイド対象にアイテムを消費して挑むのだが、自ワールド初出現時とその日最初の救援デュエルは無消費で挑める他、救援デュエルの場合は消費量が少ない。
また、従来のアイテム式と違ってレベルに拘わらず消費量は一定。
参加者の誰かが討伐することで、全員が報酬として与ダメージ順位やレベルに応じた数の宝箱が入手できる。倒すのが面倒な分、一度の獲得量は多め。ただし、宝箱名義なのでスキルは入手不可。

初レイドデュエルイベントの日程後半にて、さらにレベル500とレベル1000が追加された。LPはそれぞれ10万強と30万弱で、デッキもきっちり強化されている。
第2回の開催では プレイヤーは必ず後攻になり 、救援に挑める枠が1から3に増えたことで他プレイヤーの救援が入りやすくなり、倒しきれなくてもいつの間にか倒していたということも多くなった。
救援に挑む際も1戦につき初回の挑戦ではアイテム消費なしとなり、倒せばまた無償で次の挑戦ができる。この性質上、イベントアイテムを全く使用せずとも報酬を総取りできる。
また、敵のデッキが明らかに弱体化し、ライフを削れないという事態も減った。

そしてインフレとは恐ろしいもので、2026年現在では特殊デュエルや限定消費アイテムを使用すればLP600000ぐらい割と安定して一戦で叩きのめせてしまう。
スキルの存在を始めOCG系であってもOCG的バランスではない、リンクスならではのボス戦イベントと言えるだろう。


5D'sのルール

ブースト対象モンスターはシンクロモンスター。通常のシンクロモンスターは戦闘ダメージ2倍、シグナーの竜*2なら3倍となっている。
基本ルールはレイド・ライディング共にそのままだが、EXスキルが手札からチューナーを疑似特殊召喚*3・1枚ドロー・場のモンスター全ての攻撃力を1000アップ・場のシンクロモンスターの攻撃力を倍にする、というものに変化している。
ライディングデュエルでは各キャラのエースモンスターが デッキ外から召喚された状態でデュエルを開始 でき、シグナーの竜なら当然ダメージ3倍なので非常に戦いやすい。また、数ターン経過して場に空きがある場合、セイヴァー・スター・ドラゴンが出現する。セイヴァー・スターは5倍ダメージなのでここで決められるように工夫したい。
他にも、スピードカウンターの効果も変化しており、シンクロモンスターの攻撃力を5倍に上げる、という強力な効果が設定されている。
6ターン目にフィールドの空きがある場合、セイヴァー・スター・ドラゴンが出現するようにもなっている。
一方で、それに合わせて敵のレベルも2000などさらに増加している。

後に機皇帝が相手となったが、シンクロモンスターを吸収できる効果を持つためか、エクストラデッキのモンスター全てがブースト対象となった。特別ブースト枠はシューティングスタードラゴン。
また、ライディングデュエル時には自ターン時にスターダストドラゴン(+フォーミュラシンクロン)が出るためか、通常時も含めて機皇帝の出現頻度はプラシド単体の時に比べて大幅に低下。ほぼスキルでしか目にしない。
相性のいいデッキはランページを基軸としたサイバードラゴンデッキだが、「それはどうかな?」と言わんばかりに闇属性であることを利用してAOJデッキで光属性メタを張っており、裏サイバー以外は唐突にぶっ潰される危険がある。

その後にパラドックス実装イベントにて登場したsinパラドクス・ドラゴンは、時空を超えた絆再現のためか、ブースト対象が召喚ムービーを持つ全てのモンスター(倍率3倍)+ブラマジ・ブラマジガール・ネオス・ジャンクウォリアー・ガードナー・スタダ・シューティングスター(倍率5倍)*4。
この中ではシューティングスターがぶっちぎりでダメージを与えやすく、低レベルならワンキルも可能。スキル「シューティング・スター・ロード」の効果により3回攻撃が確定しているため、ヘルカイザーよろしくグォレンダァ!も狙える。5回全てがダイレクトアタックなら合計ダメージは脅威の82500。また、EXスキルによって隣にブラマジ・ネオス・スターダストを出しておけばダメージの底上げも可能。ほとんど挑戦アイテムを使わずとも勝てるデッキとなった。

DSODのルール

ブースト対象モンスターは「ブルーアイズ」関連モンスター*5、「ブラック・マジシャン」関連モンスター*6、三幻神。三幻神は5倍、それ以外は3倍となる。
常時、後述する次元領域デュエルで行われる。さらに、5回ごとに次元領域デュエルEXが利用可能になる。

EXでは、プレイヤーのみ気力が設定され、お互いのスタンバイフェイズ・モンスターの召喚・相手モンスターの撃破で気力が上昇し、一定以上溜まると「自分の場の全モンスターの攻撃力を現在値の5倍にする」「デッキからあらゆる条件を無視してモンスターを場に出す*7」という強力な効果を使用できる。1ターンに同じ効果を含めて複数回使用可能*8。つまり、全モンスターの攻撃力を25倍という異次元領域に突入させることも可能。さらに、これで勝利すると虹宝箱1個確定のボーナスまでつく。
5倍ダメージを与えられる三幻神を使うのが最も手っ取り早い。特大攻撃力を得やすいオシリスかラーを使い、そこに25倍強化するのが鉄板。映画に唯一出演できたのに相性最悪なオベリスクうまく強化が乗れば軽く100万ダメージに届く。
3倍ダメージ組ではブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンとの相性が良好で、25倍にすれば数十万ダメージを叩き出すことも可能。スキル限定だが3ターン目に確実にデッキトップに配置できるため、儀式カードが引けずともEXの2番目の効果で召喚可能とこのカードがらみの事故率自体はかなり低いのもポイント。
藍神が出してくるのが、レベル1000でも攻撃力2150のヴェルズゴーレム+破神剣が最大攻撃力な上に効果破壊・バウンスなどがせいぜい3枚程度(しかも2つは要リリースのモンスター効果)と、普通にボコりやすかったのもポイント。おかげでサンドバッグ扱いする人もちらほら。流石に次回は3000くらいまでアップする場合があるなどてこ入れが入った…がやっぱりさほど強くなかったり。

ZEXALのルール

ブースト対象モンスターはエクシーズモンスター全般と銀河眼の光子竜、超銀河眼の光子龍。No.とギャラクシーアイズは5倍、他は3倍になる。
デュエルそのものは通常の方式で行われるが、レイドデュエルを5回行うか、アイテムを使用することで特殊タッグデュエルが可能になり、シャークさんがパートナーになってくれる。
このシャークさんがかなり強く、11期のシャークモンスターやサイレント・アングラーを多用し、バハムート・シャークやスパイダー・シャークをガンガン呼んできてくれるためダメージソースとして役立つ。
また、EXスキル「アーマード・エクシーズ」により、発動ターンのみ全モンスターの攻撃力5倍+ブラック・レイ・ランサーを装備させ2回攻撃付与が可能になるため、莫大極まるライフを大幅に削り取れる。
なお、ブラック・レイ・ランサーの装備は強制であり、フィールド上にエクシーズモンスターが存在しないとスキル自体が発動できない。加えて、ライディングデュエルと違って発動できるのは1回だけという点も注意。
ただし1000レベルともなると198000という異次元のライフを引っ提げているため、リトライも視野に入れるべし。
ちなみに、今回は救援デュエルでも特殊ルールでのデュエルが可能。確実に虹宝箱が欲しいなら他のプレイヤーがボコって弱っているレベル1000相手に使うのも手である。

IVの呼び出すモンスターは闇属性・機械族のモンスターとギミック・パペットだが、油断しているとギア・チェンジャー+マグネ・ドールのコンボや、ネクロ・ドールとボム・エッグのコンボでジャイアントキラーやヘブンズ・ストリングスを呼んでくるため殴り負ける危険もある。
特にジャイアントキラーが危険で、削り切れないと返しでこちらのエクシーズを殲滅された挙句ダイレクトで負け、というケースも普通に発生する。
また、ヘヴンズ・ストリングに重力砲を装着させて攻撃してくる場合もあり、この場合はギャラクシーアイズすら殴り倒されてしまう。

欠点としては、勝ち目のほぼすべてがNo.に依存している点。
EXデッキには各1体ずつしか入っていないため、これらを出た瞬間に排除できれば後は安全。と言いたいが、呼び出すターンではビスクドールの効果を使ってくる場合もある。
ビスクドールは3枚も入っているため、連鎖除外などで除外するなりネクロバレーで阻害しておきたいところ。

カチコチドラゴンやガガガザムライなどの2回攻撃持ちは壁を外す意味でも頼りになる。


ARC−Ⅴルール

2024/10/23、ユーリとスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンと共にレイドボスとして登場。
今回のダメージブーストは 自分のモンスターゾーン、EXデッキ(表側)、墓地に存在する融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムの種類につきダメージ倍増(最大5倍まで)。
1種類:2倍
2種類:3倍
3種類:4倍
4種類:5倍
ということでダメージを稼ぐには、かなり構築に工夫がいる。零児の【DD】であれば比較的無理なく4種類のモンスターを用意できる他、エグゼクティブ・アレクサンダーが6000打点を出せるため削りやすい。
(なおリンクモンスターは作品の関係上除外されている。)

そのうえで、《捕食植物フライ・ヘル》の効果で捕食カウンターを置かれて破壊される、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の効果で攻撃力を上乗せさせられるなど、今までのレイドボスと比較しても数十倍の難易度を誇る。
あまりの難易度の高さに、決闘者の方々は一度は台パンしたりスマホをぶん投げたりしたことでしょう

今回のEXスキルはアクションデュエルが採用。
しかし、攻撃力アップの要となる《エンタメ・テンションR》はエンタメゲージ100%以上が条件に加えて、エンタメゲージの割合でアップするというもので過去作のEXスキルと比較しても攻撃力アップが非常に低く、これまたダメージ稼ぎがしづらい要因になっている。


【輝いたカード】

通常のルールとは異なるデュエル形式である為リンクスお馴染みのOCGでは居たっけそんなん?なカードが輝くパターンも数多く存在するため一部抜粋、随時追加募集中。

  • 《ヘルモスの爪》及び《ロケット・ヘルモス・キャノン》
特定のモンスター1体を素材として装備カード扱いになる融合モンスターを召喚する魔法と装備したモンスターに装備して貫通&2回攻撃付与する融合モンスター
大量LP&守備表示を逃さないこの効果のレイド適正の高さは言わずもがな

  • 《ガーディアンの力》
戦闘する度に魔力カウンターが貯まり魔力カウンター数に応じてで打点上昇と破壊耐性を付与する装備魔法
その性質上連続攻撃系の効果と相性がいいし、破壊耐性は万一の相手の除去への保険として効く

  • 《聖騎士の槍持ち》&《アームズ・コール》
リリースして装備魔法をデッキから手札に加えるモンスターと装備魔法をデッキから手札に加えるか装着できる罠
手早く装備魔法にアクセスできる有用札、特に槍持ちは戦士族な為ヘルモスキャノンの素材役としても活用可能

  • 《紅蓮魔竜の壺》
レモン専用強欲な壺、しかし発動する場合往復2ターンの間セット以外の召喚が一切不可能になる産廃として名高いが使用された・・・いやマジで。
というのも特定のレイドにおいてデュエル開始時にレモンが存在するスキルのおかげで壺でデッキを掘りまくってキーカードを手早く加える為の採用
ターン1が無いという数少ない利点のおかげで1ターンに6ドローが出来る事もあり重宝されたのである

  • 【軍貫】
寿司の軍艦巻きと戦艦の軍艦を掛け合わせたエクシーズテーマ、主にゼアルのレイドイベントにて使用。
軍貫エクシーズはエクシーズ召喚成功時に1ドロー効果を共通で持ち、《弩級軍貫-いくら型一番艦》に至っては2回攻撃と軍貫が戦闘ダメージを与えたら1枚除去(《超弩級軍貫-うに型二番艦》がダイレクトアタックできるので相手のロックや高打点をすり抜けて除去)、エクシーズ素材の消費効果が無い(エクシーズ素材数が多い程戦闘ダメージが上がる)という レイドイベントの為に産まれてきたんじゃないかという相性の良さを誇った
オート適正も高くレアリティが低いので簡単に集めやすく重宝された七皇のほとんどは寿司をこれでもかと食わせられたのである


追記・修正はジャイアントキラーのファンサービスや捕食植物フライ・ヘルの捕食カウンターで散っていった人がお願いします。

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最終更新:2026年10月19日 21:14

*1 特殊召喚後、任意のモンスターに装備させることができ、そのモンスターは2回攻撃&貫通が付与される。

*2 スターダスト・ドラゴン、レッド・デーモンズ・ドラゴン、ブラック・ローズ・ドラゴン、エンシェント・フェアリー・ドラゴン、ブラックフェザー・ドラゴン。パワー・ツール・ドラゴンは対象ではなく、ライフ・ストリーム・ドラゴンは未実装。

*3 基本的には特殊召喚同様なのだが特殊召喚した扱いにはならない。なので、特殊召喚をトリガーにするあらゆる効果は発動しないし、特殊召喚できないモンスターでも問題なく呼び出せる。

*4 ネオス・ナイトもボーナス対象だが、戦闘ダメージを与えられない為ほぼ無意味

*5 ディープアイズ・ホワイト・ドラゴンなども含む。一方、太古の白石などは対象外。最初から「ブルーアイズ」扱いの白き霊龍は一回目は対象でなかったが、2回目では対象になっている。

*6 ブラック・マジシャンズ・ナイトやマジシャン・ガール系も含む。一方、ロッドやローブは対象外。

*7 記載はないが特殊召喚扱いであり、オシリスやオベリスクはエンドフェイズに墓地に行ってしまう

*8 気力最大で2回分なので、基本的に2回まで使える。何度でも召喚できるデッキなら攻撃力カンスト(約100万)すら可能。