登録日:2022/06/18 Sat 12:15:01
更新日:2024/11/03 Sun 12:52:47
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おいでおいでと 水の中
獲物が来たらば はっけよい
大一番
尻子玉では 済まされぬ
土俵を割れば 奈落の底ぞ
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丸呑み力士
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種族:両生種
別名:河童蛙(かっぱがえる)
危険度:★2
●目次
概要
MHRiseの初報PVから公開されていたモンスター。
MH4Gで
テツカブラと
ザボアザギルに亜種が登場して以来、なかなか増えなかった「両生種」の新顔である。
河童とカエルとカモノハシを掛け合わせたような容姿で、全身が緑の苔に覆われている。
大社跡や寒冷群島に溶岩洞、MHR:Sでは密林にも生息している。
食欲旺盛なモンスターで、獲物を水や砂利とまとめて飲み込む姿も確認されている。
普段は四足歩行で行動しているが、外敵を排除する際は水や砂利などを飲み込みザボアザギルの如く腹を肥大化させる。
行動が大きく変化するので注意。
戦闘
先述の通り、膨腹とそれに伴う行動の変化が特徴。
通常時は普通の速さで移動するが、膨腹時は鈍重な動きに変化する。
とはいえ危険度は★2、序盤で装備が整ってないなどなければクエスト失敗の可能性は低いだろう。
弱点属性は雷。膨腹状態で一定以上攻撃すると落とし物をする。
また、技のいくつかは河童の十八番とされる相撲の技を連想させる。
百竜夜行にも参加しており、バリケードや関門を狙う破壊型。
膨腹状態でやって来るためバリスタの徹甲榴弾で頭を狙いやすい。
技
通常時は行わず、腹を膨らませた直後に使用する。
主に通常時に使用。手を使い2回連続で引っ搔く。
単発の水攻撃と、膨腹状態解除時の薙ぎ払い水ブレスの2種類存在する。
後者は操竜大技でも使用する。確実にそっちの方が見る機会が多い。
膨腹時に使用。その様子は押し出しや突っ張りに近い。
2回から3回続けて行う。
単発、もしくは下記の拘束攻撃の締めで行う。
意外とホーミング性能が高いので注意。
MRでは2連ジャンププレスが登場。威力もさることながらガード強化なしだとガード不可。
2回目は背面の甲羅で行うため攻撃を避ければ隙は大きい。
なんと通常時と膨腹時で二種類ある。
通常時は周囲の砂利ごとハンターを丸吞みし、吐き出したあとにボディプレス。
膨腹時はつかみ上げて地面に叩きつけてボディプレス。
どちらも早めの翔蟲受け身を行いたい。
相撲技その1。
膨腹時に大きく片足を上げて一直線に岩盤を砕く。
威力は高いが隙も大きい。
相撲技その2。
通常時に手をパン!と目の前で叩くのだが、当たると確定で気絶する。
威力は低いが厄介な技。
相撲開始の塩を撒く動作に近い。
気絶値が高いので注意。
MRで追加された相撲技。
サイドステップで位置取りを変えてくる。
武具
武器の銘は大半が相撲の決まり手由来。
例えば大剣が「ヨリ斬リ」、ランスが「突キダシ」、ヘビィボウガンが「撃ッチャリ」などであるが、操虫棍は例外的に戦法から「ハッソウ飛ビ」の銘が付けられている。
最終強化では名前の頭に「蛙式」と付く。
性能は
水属性で緑ゲージが長く鈍器運用に向くが、大剣と片手剣は最終強化が早いため性能は控えめ。
それ以外は攻撃力が200越えでスキル次第では充分使っていける。
余談だが、名前こそ和風だが、見た目は相撲要素というよりはミリタリー感があり、
ハプルボッカの武器に近い。
MRでどの武器も性能が高水準で横並びになり、見た目で選んでも問題なくなった。
鈍器運用の適正はなくなったが、攻撃力がほとんどが340もあり、
水属性も低すぎないのでどれも十二分に使える。
銘は「真蛙式」が頭に付く。
防具は、ヨツミワドウの苔と甲殻をふんだんに使った重厚感ある見た目の「ヨツミシリーズ」。
緑系の色合いも相まって武器同様にどことなくミリタリー調になっており、特にオトモの装備は完全に現代の兵隊さん。
一方でスキル面では通常弾、連射矢強化くらいしか見るものがないのが残念。
余談
モチーフはもう言うまでもないだろうが
河童。
水辺に生息し相撲を好み、頭に皿があるなど、大体の要素は網羅している。
また、水辺の生物であるカモノハシや蛙(カエル)もモチーフのようだ。
アオアシラを始めとした熊型牙獣種と縄張り争いがあり、
アオアシラなどとは本物の相撲さながらのぶつかり合いの末相手を飲み込もうとする衝撃的な取っ組み合いが見られる。
「熊と河童の揃い踏み」というイベントクエストも配信されており、そこならじっくり見られる。
同骨格の
ゴシャハギにも縄張り争いがあり、こちらも果敢に相撲を挑み、両者ぶつかり合ってさぁ取っ組み合って相撲か!
――と思わせた瞬間、
ゴシャハギの強烈な右フックでブッ飛ばされる。
さらに殴られてゴロゴロ転がるヨツミワドウに
ゴシャハギが飛びつき、マウントポジションからタコ殴りにされるも、何とかブレスで応戦し離脱に成功する。
ゲーム的には両者ダメージの入る痛み分け枠なのだが、戦いの流れやブレス後必死に
逃げるヨツミワドウの姿、ヨツミワドウのみ操竜待機状態になることから実質負け枠である。
実は
アンジャナフとの縄張り争いも実装されているが、モーションがMHWorldのドスジャグラスのそれであり、首に噛みつかれた末にぶん回されてしまう。…あの巨体を振り回せる
アンジャナフは地味に凄い。
また、MHR:Sのタイトルアップデート第1弾で襲来した紅蓮滾る
バゼルギウスの登場ムービーでは、
ラングロトラと縄張り争いを繰り広げようとした矢先、空から降ってきた爆発する鱗の雨による爆撃を受けてしまい、哀れ
ラングロトラもろとも爆殺されてしまう姿を見ることに…。
迷画伯ミノトがヨツミワドウを描いた結果、二日酔いで疲れ切ったゴコクに見えたという話も飛び込んでくる。
結果としてミノトが用意したヨツミワドウのクエストが集会所下位の緊急クエストの1つとなる。
どことなく愛嬌のある姿をしている一方、ハモンは「怖い」=「ヨツミワドウ」というイメージを持っているようで、修練場の「からくり蛙」やアヤメ用のボウガンなどに大真面目にヨツミワドウをモデルにしたファンシーで可愛らしい独特な造形を施している。
専用の精算アイテムがあり、その名も「きれいな尻子玉」。
上位で「輝く尻子玉」が、マスターランクでは「魂揺らめく尻子玉」が手に入る。
…河童だしなにも間違っていないのだが、なんとも微妙な気分になるのはなぜだろう。
あとアイコンが宝玉と同じため「レア素材だ!」→「精算アイテムかよ!」は誰もが通る道。
ウリナマコという生物が好物という
裏設定が存在する。河童の好物
キュウリと合わせたのだろう。
作中で採取できる生物ではないが、ヨツミワドウが砂利を飲み込む際に落ちる緑色の物体がそれのようだ。
また、このウリナマコを追ってソーシャルゲーム『モンスターハンター ライダーズ』までやってきていた。しかも登場したタイミングは
MHRise発売より前。
追記修正は相撲の取組に勝ってからお願いします。
- 今の所亜種はきてないな -- 名無しさん (2022-06-18 12:57:59)
- サンブレイク体験版のヨツミワドウ、G級とはいえ妙に強くて苦戦する -- 名無しさん (2022-06-18 14:35:51)
- 何気に初めて戦えたのがスマホアプリのMH-Rだったのが懐かしい。好物を追ってあっちの世界にまで出張してたからかわいい。 -- 名無しさん (2022-06-18 23:19:33)
- なんで河童モチーフなのに好物がナマコ?と思っていたがそういうことだったのか…。 -- 名無しさん (2022-06-18 23:22:46)
最終更新:2024年11月03日 12:52