Ζプラスの派生機一覧

登録日:2010/01/29 Fri 21:49:45
更新日:2025/05/01 Thu 19:34:19
所要時間:約 5 分で読めます





この項目では、Ζプラスのバリエーション機について記述する。
※Ζプラス及びΖガンダムについては当該項目を参照のこと







バリエーション『A型系列』



A1型
(大気圏内用基準機)

MSK-006とも。
すべてのΖプラスシリーズの原型機種であり、地上専用機
ただ、非常に高価でありカラバにはキツかったのか少数生産(後に増産)。
ちなみにその穴埋め役はなんとギャプラン
A1……恐ろしい子。



A1型アムロ・レイ専用機
(A1テスト及びデモ機)

アムロ・レイの専用機としてカラバに報道された機体。
デモンストレーション用に何度か塗装が変えられており、青と白のツートン → 赤白のツートン → オレンジと白のツートンとお馴染みのカラーリングは2度目のリペイントの際のもの。

実際にアムロが搭乗したのは数回のテスト飛行のみであり、後はカラバのプロパガンダに使われたという説が有力。



A1B型
(火力強化型)

A1の火力強化型。ああボムキャッt(ry
主にウェイブライダー形態での運用を想定しており、機首にガトリングガン、主翼下のハードポイントには対地攻撃兵器を搭載する。

予算の問題から量産には至らなかったものの数機が生産され、カラバが使用。



A2型
(メガ・キャノン試験仕様)

デコっ広素敵キャノン試験機。
ただしハイではなくメガ・キャノン、間違えないように。

A1型から6機がA2型に改造されたが、実戦配備されたのは3機で後はパーツ取りに解体されたという。
大気圏内ではビームの減衰が著しく思ったように火力を発揮出来なかったが、どちらかといえばデータ収集用の実験機だったらしく運用データはΖΖガンダムの開発に活かされた。



A3型
(性能向上機)

純粋なA1型の後継機として開発されたが、後述のD型に競合で敗北。
たった1機のみの生産となった。




バリエーション『C型系列』



CX型
(宇宙用テスト機)

A1型を宇宙用に改修したテスト機。
仕様はほぼC1型と同一だが、大気圏内飛行を想定していないので主翼には軽量化の肉抜き穴が開けられている。
某課長は一切関係ありません。



C1型
(宇宙用制式量産型)

カラバで活躍するA1型に着目した連邦軍が宇宙用可変量産機としてアナハイム社に再設計させたもので、『正式に量産されたガンダム』である。
※但し間に合わせ量産なら陸戦型ガンダム、戦争に間に合わなかったRX-81が初の正式量産、正規の計画による量産はF91が最初。ややこしい

新型バックパックと追加推進剤タンク、ビームスマートガンを標準搭載しており、セッティングをすれば月や大気圏に突入可能。傑作機と名高い。
メディアで露出している灰色Ζプラスはだいたいこいつ。
ちなみに、センチネル本編に出てくるΖプラスはこの機体のみである。



C1/2型 (C2型)
(メガ・キャノン宙間実験機)

C1型の頭部をA2型のメガ・キャノン仕様に換装した機体。
デコ広素敵機体、宇宙へ……。
「しーわんつー」と読むか「しーにぶんのいち」と読むかはお好みで。
ドマイナー機の癖にガンダムバトルシリーズに参戦。

2024年発売予定の『METAL ROBOT魂 (Ka signature) <SIDE MS> ゼータプラス A1/A2 (C型換装パーツセット)』では、誤認を避けるためとして「C2型」に表記が改められた。



C1Bst型
(ディープストライカー随行機)

通称“ハミング・バード(ハチドリ)”。
あの化物MSSガンダムを追随させるだけあって変態度はC型でもトップクラス。ってかΖプラス内でもトップ。
腕と脚が大型ブースター化したその異様はどう見てもハチドリってレベルじゃねぇ!
別冊時の設定だとWR固定だが、GFF化の際にMS形態が設定された。



C4型
(大気圏守備型)

宇宙空間?大気圏の守備を目的に開発、ウイングがフライングアーマーに戻された。
まさかの先祖返り。むしろ最も「量産型Ζガンダム」に近い機体かもしれない。
U.C.0099では量産されている(グレーゾーン作品設定のため注意)。



D型
(WR特化仕様)

C1型ベースとした空戦能力特化型。
熱核ファンジェットエンジン2基を収めたバックパックとサブエンジンを積んだ大型のサブユニットを追加して大腿部ビームカノンも大型化したが、そのせいでMS形態は完全な人型ではないらしい。
少々値が張るものの、「ガンダムタイプMSの高性能」と「戦闘機としての高性能」を両立したバランスのいい機体であったとされ、少数ながら量産された。
後にバックパックをC1型のロケットエンジンに戻した宇宙仕様も生産されたという。

謎なのは、なぜコイツをハミングバードのベースにしなかったのか。




バリエーション『その他』



B型
(複座練習機)

まさかの練習機。貴重な可変MSの練習機であり、有意義。
エコールにも配備されたのだろうか……



BN型
(対地対艦爆撃機)

まさかの通常仕様。ってかB型との接点はどこいった。単座だし。
…冷静に見ると航空自衛隊のT-2とF-1の関係と思えば納得するけどね。

A1型をベースに対地・対艦攻撃向けの改良を加えた実験機で、主翼と垂直安定板は大型化されてサブユニットにもジェットファンエンジンが搭載された。



E型
(E.W.A.C.仕様)

早期警戒型。ああ、エリントシーk(ry
高精度の電子機器を多数積み込んでいた為に存在自体が機密とされていたので、外観すらも後世に伝えられていない。
タダでさえ高価なΖプラスにE.W.A.C.なんか載せるからプラスシリーズ最高価格に。
何やってんのッッ!



R型 (プロトタイプリ・ガズィ)
(BWS試験仕様)

構造が複雑で高価なTMSに代わり、非変形MSにSFSを付与して疑似TMSにしようという研究から生み出された機体で、リ・ガズィのプロトタイプ。
MS本体はC1を流用して開発された。
Ζプラス+BWSという新旧量産Ζ揃い踏み仕様だが設定画すら存在しない。
ちぃぃくしょおおおおぉぉぉぉぅぅう!!



P型 (Ζプロンプト)
(最終生産型)

別名「Ζ>(ゼータプロンプト)」。
大気圏内でのMS形態は脆弱だが、無チューンでの大気圏突入や安定した大型ウイング等バランス良く調整されている。
ウサミミがチャームポイント。保護欲をそそる可愛らしいお顔。プリティフェイス。リ・ガズィに似てる。
ザビ家の姫君、ミネバ様が駆ったΖガンダム。
だがこの機体、黒歴史なりかけ作品である「ムーンクライシス」のオリジナル機のため公式に認められた機体とは言い難い。でも「子犬」っぽくて可愛い。



S2型
(無人機仕様)

雑誌企画『ソロモンエクスプレス2 THE MYSTERY OF PSYCHOMMUN-SYSTEM』に登場。
まさかの無人機。アナハイムの技術は天上知らずである。
A2型と同じ頭部メガキャノンだけでなく、FAZZのハイパー・メガ・カノンとEx-Sガンダムの脚部インコムユニットを取り付けた化け物。
試験機ではなく数十機が量産されていたが、フルアーマーΖΖガンダム最終実験機(ΖΖ-00)の護衛に参加した際に暴走したΖΖ-00によって全滅させられた。
ただ、正史に存在するかは微妙。



Ζプラス戦術爆撃連合
(個別特化の試作機編隊)

アナハイムの宣伝用機体。実際には生産されていない。
それぞれ
  • 電子戦
  • 空戦
  • 砲撃戦
  • MS戦
に特化された4機で構成されており、高い戦術的戦闘能力を誇る。

ちなみに名前は上から
  • サベイランス
  • ドミナンス
  • ハウザー
  • ペネトレーター
……いいネーミングですね。



その他


レストアΖガンダム
(Ζのレストア機)

アクシズにて大破した本物のΖガンダムをΖプラスのパーツを使ってレストアしたもの。
リ・ガズィの完成披露式典にて公開された。



Ζプルトニウス
(最強最後のΖガンダム)

U.C.0099にロールアウトした最後のΖシリーズ。
ネーミングは、もうΖ系は作らんなと思ってたΖの技術者が8年ぶりに作れと言われ、「太陽系でもう惑星は見つからないよな」→「見つかりましたよ。名前は冥王星で」になぞらえたもの
可変機の死活問題である死重量を極限までそぎ落とし、MS、WRともに強靭になったフレームと軽量化分を使った固定武装の搭載、さらには簡易Iフィールドまで搭載した「最強のΖ」
ただしこいつも黒歴史なりかけ漫画「ムーンクライシス」が初出のため、公式的にはグレーゾーン。
最近のガンダムUCでほぼ黒歴史確定

しかし、「燻し銀でベリィストロング」な面構えは逞してシブい(GP-02サイサリス似な男前)。
ちなみに某所では有志による完全変形立体化が見れる。
※作者ブログにリンクあり





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最終更新:2025年05月01日 19:34