リ・ガズィ

登録日:2009/12/01(火) 09:38:21
更新日:2021/06/04 Fri 17:20:09
所要時間:約 6 分で読めます




人が人に罰を与えるなどと!


リ・ガズィとは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するモビルスーツ(MS)。


緒元


型式番号:RGZ-91
建造:アナハイム・エレクトロニクス社
所属:ロンド・ベル
形態:試作量産機
頭頂高:20.5m
本体重量:24.7t
全備重量:55.2t
装甲材質:ガンダリウム合金
ジェネレーター出力:2,550kw
スラスター推進力:67,600kg
センサー有効半径:14,200m
<<武装>>
バルカン砲
ビームサーベル
ビームライフル
グレネード・ランチャー
ハンド・グレネード
ミサイル・ランチャー(BWS)
大口径ビームキャノン(〃)
メガ・ビームキャノン(〃)

  • 主なパイロット
アムロ・レイ
ケーラ・スゥ
チェーン・アギ


機体解説


アナハイム・エレクトロニクス社がΖガンダムの量産化を目的に開発した試作機。
名前の由来は「Refined Gundam Zeta(リファイン・ガンダム・ゼータ)」の略称「Re-GZ(リ・ガズィ)」から。

ツインアイにアンテナが施されたいかにもガンダムな顔だが、本機はガンダムタイプではない
というのも、連邦軍はニュータイプであり優れたパイロットでもあるアムロの能力の高さと求心力を恐れており、彼がガンダムタイプのMSに乗る事を色々と理由を付けて却下していた。
かと言って彼ほどのパイロットをただのジムに乗せて飼い殺しにするという選択肢も取れない為、与えられたのが「Zガンダムの簡易量産試作機」という何とも言い難いポジションにある当機である。


Ζガンダムの量産仕様機としては量産型ΖガンダムΖプラスシリーズなど採用・不採用問わず既に存在していたが、本機はΖの性能を再現したうえでそれら以上の低コスト化を図っている。
基本フレームはΖガンダムのMS形態をコピーしているが、同時に整備性の低下などの要因となっていたΖ系列特有の複雑な可変機構の一切を本体から排除。
代替として「バック・ウェポン・システム(BWS)」と呼ばれるオプション外装を装着することでΖのウェイブライダー形態に相当するMA形態へと移行する、つまり外付けパーツで変形機能を再現する設計となった。
これにより本体の外観は各部のパーツを減らされたΖガンダムのようなデザインとなっている。
一方でBWSを装着したMA形態はMS形態からうつ伏せ状態になって外装とシールドを纏っただけなので、構造やシルエットに他のΖ系可変機のMA形態との共通点はあまり見受けられない。

操縦系統にはΖ同様バイオセンサーを搭載。
各部にジェガン等のパーツを流用し生産性をあげつつ、MS形態に固定をしたことで空いた腹部スペースにジェネレーターを搭載することで、出力を向上させMS単体としての性能向上も図られている。
また、BWSを装着したMA(宇宙戦闘機)形態では対艦戦闘を想定してビームキャノン、メガ・ビームキャノンなどが使用可能で火力も充実しており、
スペック上の性能はΖガンダムに劣らないものがある。


しかし完成した本機には多くの課題が残されていた。
例を挙げると
  • MS形態に変形する場合はBWSを除装しなければならず、戦闘中にMS形態からMA形態への再変形は不可能で、可変機としての利点が損なわれている。*1
  • BWS自体にはブースター等の推進機は搭載しておらず、武装面は充実するが機体が重くなるという機動性能面での短所がある。
  • コストダウンを目的として造られ、ジェガンの部品流用等で確かに本家Ζよりはかなりコストが抑えられているが、それでも結局高級機の域からは出られなかった。
  • Ζガンダム譲りのピーキーな操作特性も改善されていない。
  • 搭載されたバイオセンサーもあくまで仮設装備程度もの。
  • そもそも、開発当時は最先端だったとはいえ既に5年近く古い機体になるZガンダムを(所々新技術に置き換えているとは言え)ほぼ当時のままコピーし、あまつさえ量産の為低コスト化している。
等々。

特にΖを簡易量産しようとした結果生み出されたBWSだったが、機体の要素が本体とBWSに大きく分離したことにより、
機体特性を活かして運用を続けるには通常の装備に比べ高価で使い回しも利かない(おまけにかなりサイズの嵩張る)BWSを一定数はストックしておく必要性が出ており、
補給・戦術の面で大きな制約を生じていた。
確かにBWSなどの消耗品のオプションパーツを買わせ続ける「商品」としては良いかもしれないが、実際に戦場で使われる「兵器」として問題だったと云える。
こういった事情もあり、RGZシリーズとして量産化に至ったのはジェガンとの規格共有を推し進め、生産性に優れ単体での可変機能を確立した後継機「リゼル」だった。


なお、劇中でシャアが「情けないMSと戦って勝つ意味があるのか!?」という理由でサイコフレームを連邦側に流したことと、
その前にリ・ガズィに乗ったアムロがサザビーにあしらわれてしまっていることから、リ・ガズィが「情けないMS」呼ばわりされることもあるが、
シャアが「情けないMS」と評したのは「サイコフレームを積んでいないνガンダム」のこと*2であり、
その真意も「NTが乗るマシンなのにサイコフレームを積んでないのでアムロの能力が全部引き出せず、自身の乗るサザビーとは互角に戦えない」というもので、
「情けない」という表現もあくまで「サザビーと比較すれば」という意味合いで、別にリ・カズィそのものを指して「雑魚MS乙」とこき下ろしている訳ではない。
この説を補強するようにPSで発売された逆襲のシャアのゲームでは、
シャアが明らかにνガンダムと思われるMSの設計図を見ながら「情けないMSと戦って勝っても意味が無い!」と用紙を放り投げているシーンがある。
もっとも、サイコフレームがない状態でも機体性能はリ・ガズィよりもνガンダムの方が高いので、
シャアの台詞を正しく受け取っても、リ・ガズィは「情けないMS以下」になってしまうのだが。


勿論決して低性能な機体ではないのだが、サザビーや後にサイコフレームを搭載して完成したνガンダムが作中無双するため、
非常に微妙な印象とポジションになってしまっている他、ギュネイからは「ガンダムもどき」という罵倒を浴びせられている。



劇中での活躍


『逆襲のシャア』

  • 劇場版
冒頭からアムロの搭乗機として、フィフス・ルナにてギュネイの乗るヤクト・ドーガ、シャアの乗るサザビーと戦闘を繰り広げる。
その際、ヤクト・ドーガを後一歩の所まで追い詰めるも、シャアのサザビーが登場してからは一転して防戦となり、シャアからファンネルを一基しか使われないという舐めプ手加減をされた上、
サザビーのライフルを斬り落とすも鍔迫り合いで押し負け(その時にシャアからは「そんな物では!」と言われた)撤退、フィフス・ルナ落下阻止は失敗に終わった。
ほんの短時間の戦闘だったが、サザビーとの戦闘で受けた機体内部のダメージが大きく、アムロ不在時にネオ・ジオンが強襲してきた時には修理が間に合わず、
ケーラは本機が使えないことを受け、やむなくジェガンで出撃している。
この戦闘が終わった後でも、修理作業は継続して行われていることから、サザビー戦のダメージは相当なものだったと思われ、
後にα・アジールのような化け物MAが出てきた事なども鑑みると、アムロがNTや強化人間、シャアを相手取って満足に戦える機体を渇望したのも無理からぬことだろう。

ネオ・ジオンのレズンのギラ・ドーガ隊による攻撃時はケーラが乗ろうとしたが、上述の通りこの時は修理が間に合っておらず、ケーラはジェガンで出撃している。
アムロがブースターベッド+νガンダムでラー・カイラムに合流後は、修復の終わった本機はアムロがνガンダムに乗り換えたのを受け、ケーラ・スゥの機体となる。
アクシズ付近の防衛線を突破しダメージを与えるが、アクシズに気を取られ突っ込み過ぎた(ケーラ本人は突っ込みが足らない!と言って居たが)為、
ギュネイ・ガスの駆るヤクト・ドーガに不意打ちを食らい、奮戦したものの中破。
ケーラはギュネイのアムロに対する人質となったが、「武装解除をしろ」というギュネイの要求を受けてアムロがνガンダムのフィン・ファンネルをパージすると、
それが武装ではなく放熱板だと誤解していたギュネイは「ふざけるな!放熱板が何だってんだ!」と逆上して攻撃を加え、
それに対するアムロの危機感に反応したフィン・ファンネルが、パージされていたのだがギュネイと彼のヤクト・ドーガに反撃行動をしてしまい、
「抵抗した」と判断したギュネイの操作により、ケーラはヤクト・ドーガのマニピュレーターに握りつぶされるという惨い最期を迎えた。

その後、バーニアなどを応急修理されただけの状態でラー・カイラムに係留されていたが、チェーンがサイコフレーム試料をアムロに届けるために無理矢理出撃。
たまたま遭遇したα・アジールをグレネードランチャーで撃墜するという大戦果を挙げた*3が、
しかし説得を中断されたあげくクェスを殺されて逆上したハサウェイのジェガンからビームライフルを乱射され撃破された。


挿絵ではZガンダムの改良・量産型として開発され一部のエリートパイロットに与えられたと解説。
文中では、Zガンダム・タイプのフレームをベースにして装甲を変更したにすぎない機体とされている。
とびぬけた性能が得られず、已む無く巡洋艦に使われるメガ粒子砲を搭載したバック・パックを装備した支掩モビルスーツでもあり改造モビルスーツとも解説された。
本作では、最後に乗っていたのがアムロの赤ん坊を身籠っていたベルトーチカ・イルマだった為、他の二作とは違い唯一撃墜を免れ生存している。

ちなみにコミカライズ版ではHi-νガンダムにサイコ・ドーガのサイコフレームを切り取って組み込む際、リ・ガズィにも余った分を組み込んでいる。


  • 小説版(徳間書店)
中編において、アナハイムの試作型ではなくアムロが改造したMSとして登場する。
連邦軍上層部はニュータイプを危険視していたため、彼らは過去のガンダムタイプ*4を核兵器と同じように考えて永久保存という体で秘匿していた。
そこでアムロは、ロンド・ベル隊という組織が出来る範囲で自前のマシン、つまり改造MSリ・ガズィを作ったのだった。
だがブライトからチェーンに「少しはましにしてやって」と哀れまれ、チェーンから「はっきり言ってホビー」などとボロカス*5に言われる始末である。
アムロ自身は「なんでΖガンダムが手に入らないんだ? 百式も悪いモビルスーツじゃなかった」と言うほどに強力な機体を所望しながらのこき下ろしだったため印象が強い。
本編での活躍は、アムロが5thルナ戦で乗って、サザビーの圧倒的な性能に負けて止む無く撤退するというほぼ劇場版と同じ働きだった。
しかしビーム・サーベルでの鍔迫り合いでマニピュレーターの調子が悪くなったり、戦闘後にアムロが性能差を痛感してブライトにνガンダムの受領を申し出ている。
劇場版よりリ・ガズィの負ったダメージの深刻さが解りやすく書かれているといえるだろう。


ガンダムUC

OVA版のep4において、ラー・カイラムのMSデッキ内にジェスタなどと共に並ぶ機体が確認できる。
再生産された機体なのか、前述のシャアの反乱で使われた機体と同一機体かは不明。
残念ながら戦闘シーンは無いが、顎やコクピットハッチ、脛部分などの赤い部分が青色に塗り替えられている。



バリエーション


リ・ガズィ・カスタム

型式番号:RGZ-91B

リ・ガズィを機体と小型化したBWSを一つに統合する形で再設計し、戦闘中でも単体で変形できるようにした機体。
MS形態時の運動性向上のため、各部にはアポジモーターも追加されている。

ベース機よりもっとガンダム寄りの頭部デザインになっている。
本来はアムロの専用機として開発が進められていたのだが、アムロがνガンダムの納入を優先した為に、結局完成させられる事の無いままお蔵入りとなってしまった。
Gジェネ等に早期から参戦し、かなり高性能であるため印象に残ってる人も多いのでは?



立体化


ガンプラ

長らくMS形態のみの旧キット(1/144)だけだったが、後にBWSによる変形機構が再現されたMGが、さらに後にHGUCが発売された。
HGUCの方が後発だけあってプロポーションがいいので、買うならこちらをオススメ。ちなみに、同スケールのνガンダムやサザビーより一回り高額だったりする。

更にMGのユニコーンVer.の発売も決定。本編だと待機状態で数秒映っただけなのに……。
とはいえMGリ・ガズィ・カスタムを経て各部関節や一部装甲をバージョンアップした代物なので、可動域やプロポーションは一般販売のものと比べて向上しているため、事実上のVer.1.5に相当する。

また、設定のみではあるがガンダムビルドファイターズトライに登場するライトニングガンダムは本機の改造機。
正式採用されたデザインでは所々元に似ている部分があるだけの新規のガンプラに見えるが、ラフ画だとリ・ガズィを元に改造したとわかる物になっている
「ガンダムもどき」と呼ばれ続けたリ・ガズィの系譜から、ついに本物の「ガンダム」が生まれたのである。
まあ本編での扱いは微妙に「情けないMS」だけどな…orz

ちなみにリアルスケールではMGの発売までBWSを再現した商品が無かったが、BB戦士では最初期の300円プラモの時点でちゃんとBWSが付属しており変形も可能。
まぁ最初期のSDプラモなだけあってスマートさは全くなく、MA形態は言わば「たまごひこーき」状態なのだが。ただし「これはこれでカワイイ」という意見も。
後にGジェネレーションシリーズとして、このリ・ガズィを流用した「リ・ガズィ・カスタム」も発売。もちろんこちらも変形可能で、「たまごひこーき」ぶりも健在である。


ゲーム等での活躍


スーパーロボット大戦シリーズ

SFC版の第3次から序盤~中盤に登場し、主にアムロがνガンダムが手に入るまで乗ってるケースが多い。
性能や入手方法も作品によって様々で、Rの様に「νガンダム要らないんじゃね?」と思わせる高性能の場合もある。
だがDの様に「早くνガンダム来てくれー!」とガッカリ性能な事もある。ただし移動力だけは常時トップクラス。
またBWS時では飛行可能で運動性が高めであり、武装も援護に向いた物が多いので専用機の無い援護持ちのNTキャラを乗せるとそれなりの戦果をあげてくれる。
最初からνガンダム等があると、フォウのような特定の固有MSを持たないNT・強化人間のデフォ機になってることも。

BWS形態ではメガビームキャノンが便利、というか存在意義であり、これ一本でやっていくことになる。
しかしストーリーが進めば火力不足となり、2軍行き、もしくは小隊員になってしまうだろう。
MS形態は平凡な能力しかなく、デンドロビウムにおけるステイメンみたいなポジションとなる。見た目はかっこいいのだが。
BWS形態で撃墜されてもMS形態になって戦闘を継続できる辺りの特性も共通している。
ZではBWSアタックと言うBWS→MS形態での鮮やかな連続攻撃が見られる。
戦闘空域では再合体出来ないと言う設定を無視した攻撃だが、格好良いのでリ・ガズィ好きなら一度は見てみると良い。

……ちなみにそのZでの話だが、シナリオ途中で一機手に入る他に、もう一機なぜかバザーで売られている。
他の量産MSならともかく、こいつはどこから入荷されたのだろう?

スーパーロボット大戦X-Ωのユニットシナリオでは、アムロから「こんな機体しかない」とされながらも、チェーンから「スペック上ではなかなかの物」とフォローされるなど、小説版とは逆になっている。
またこのシナリオでのアムロは自分の境遇や要請が通らないこと、シャアが決起したと同時に反勢力がもりもり沸いてくるなどのストレスで八つ当たりしてる所もあり
ブライトから「少数の部隊とリ・ガズィで大部隊の敵を退けてる*6のにガンダム要るのか?」
といわれるほどの戦果をたたき出している。
これに対しアムロはBWS時の動きが鈍い事に不満を感じたり、シャアとは自身の力を最大まで発揮できるガンダムで決着をつけたいアムロ「情けないモビルスーツで戦って勝つ意味があるのか!?」シャア「わかる」という拘りがある描写が成され、
リ・ガズィが「高性能で実績を出せるがアムロを満足させられなかった機体」という感じで描写している。


◇ギレンの野望シリーズ

『アクシズの脅威』から登場。
しかし、Ζが普通に量産出来る上要求される開発技術レベルが高い、趣味の領域である。
更に、アクシズの脅威VだとΖプラスシリーズやSガンダム、陸戦型百式改が登場するので更に立場が悪くなる。ただ、BWS形態ではメガ・ビームキャノンの射程が1~3なので、射撃の高いパイロットを乗せて後方支援に活用出来る。

新ギレンの野望ではΖ~ΖΖのライバル機体が尽く使用できない為、見事に返り咲いた。
ついでにMS状態では謎の水中適正が追加された。足は遅くなるものの、敵機に潜られた場合には追撃ができる。
CCAアムロ編ではアムロの初期機体で、νガンダムに乗り換えるまでは主力として大活躍。準備さえできていればサザビーだって落とせる…かも。
機体制限も15機までと結構緩い。歴史介入で参戦したが、機体に恵まれないエースパイロットにももってこい。

だが真価を発揮するのはCCAシャア編で敵として登場した時。
強力な間接攻撃に高機動を持ちあわせており、射程が短い機体に対して一方的に殴られる痛さと怖さを教えてくれる。
ネオ・ジオンが地上に降りてからは、対策となるまともな対空機体が無いのでリゼルと共に空中では敵無し。
運が良ければ拠点制圧時に奪取できる事もある。ネオ・ジオンには無い物を多く持ち合わせているので大切に使おう。


◇ACEシリーズ

逆シャアが参戦した2から登場。
バルキリーの様な自操作可能の航空機系の機体が登場した為にBWS状態で出撃が出来る。
しかしこのBWS状態では操作法が人型ロボットとは違う為に慣れが必要で、しかもバルキリーとは違いクイックターン(相手の方向へ急旋回)が出来ないので正面に敵を捉えにくく、障害物等に軽く触れるだけでキャストオフと操作性を除いても使いにくい事この上ない。
BWS、MS形態共に火力も高いとは言い難く完全に趣味機体と言える。


◇エクストリームバーサスシリーズ

マキシブーストでは真夏のマキシブースト祭第3弾追加リリース機体として参戦。
家庭用フルブーストにも同時期に参戦。
パイロットはチェーンでコストは1500(フルブーストは1000)。覚醒すると射撃バリア扱いのサイコフレームが飛び出る。
出撃時はBWSを装着した状態、一定時間経過もしくは任意によりMS形態に移行するという少々変わった機体。
このBWS状態の独特の機動と武装により高コストを手玉に取ることも可能であり、MS形態も弱めではあっても全く戦えない性能ではない。
その為、コストの低さを活かし、BWS形態で荒らしてMS形態になったら突撃して即落ち、再度BWSで荒らすという別ゲーを展開していた。
マキブで既に強力な性能をしていたのだが、これが家庭用フルブーストに来た際コストが1000に落ちた*7為、 落ちれる回数(BWS出撃回数)が増加
コストが落ちた事で当然体力は落ちたが、BWSで荒らした後はむしろとっとと落ちてBWSを再補充したい為、この点でも環境の追い風を受ける。
その結果、バンシィ・ノルンと共に、外来種による環境破壊とまで言われた。
上記情けないMSなんて目にならない大活躍である。
当然の事ながら、マキブ、フルブ共に後に下方修正をされている。

機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ONでも続投。
前作で大暴れした機体は次回作でかなり下方修正を受けるという伝統に則り、BWS装備時に調整が入った。
しかしマキブの時点でだいぶお仕置きを受けている1500コストというのもあって、MS形態は全体調整の体力下方修正以外は入っていない。
MS状態だと汎用機以上の質は無く、尖った部分でアピールすることを求められる最低コスト帯ではむしろ下方が入らないほど低い性能である事の証左と受け止めるべきかもしれない。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2では変形状態でのビーム照射系の武装全般0.5秒のディレイがかかる下方修正が入った為、相対的にリ・ガズィも弱体化。
BWS装備時の性能自体、著しい性能の下方修正が入り、MS状態もジェガン呼出というアシストこそ付いたが全くといってもいいほど弱い。
全機体の勝率が出るようになった結果、ただでさえ低い1500コスト帯の中でも最低ラインの勝率を出し続けている。
そのまま1年以上強化もされないまま放置されているが、過去の恨みと別ゲーへの忌避から、そのままで良いとまで言われる始末である。


その他


某4コマ漫画にて彼に「偽ゼータ」とか「ゼータもどき」とか、言ってはイケナイ。命が惜しいならな!




シャア『そんな物(項目)では!』
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最終更新:2021年06月04日 17:20

*1 除装に伴い火力は低下はするが、上記の通りMS戦では過剰すぎる装備なので一概に総合戦闘力は低下するとはいえず、BWSを排除しても当時主力のジェガンと同等以上の装備ではある。

*2 あるいは性能面においてサザビーに劣るMS全般

*3 ただしこれは直前の戦闘でνガンダムに首元を攻撃されα・アジールはダメージが蓄積していたこと、ハサウェイのジェガンを庇うようにクェスが動いた為であり機体性能云々の話ではない。

*4 1stガンダム、ガンダムMk-Ⅱ、百式、Ζガンダム、ΖΖガンダムなど

*5 この一連の会話でアムロは相当ムカッとしている

*6 実際はアムロが単独で突撃してレズンを追い払って退散させている

*7 フルブに1500コストはない。