登録日:2022/12/01(土) 19:40:00
更新日:2023/01/29 Sun 19:06:18
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女芸人No.1決定戦 THE Wとは、2017年から開催されているお笑い賞レースである。
●目次
【概要】
主催は日本テレビと吉本興業。
日本テレビでは初となる常設のお笑い賞レースで、キー局では最後発となる。
出場資格は女性芸人であればプロアマ・芸歴・芸種・人数などジャンルの区別は一切なく、小道具や音響なども使用可能。
このジャンルの広さから大会側は「お笑い界の異種格闘技戦」とも自称している。
優勝賞金は他大会と同じ1000万円。
副賞として冠番組と日本テレビ系番組出演権が授与される。
大会決勝は毎年12月上旬に生放送される。
司会は第1・2回が徳井義実(チュートリアル)、3回以降が後藤輝基(フットボールアワー)。
女性は一貫して日本テレビアナウンサーの水卜麻美が担当している。
賞レースの中ではかなり後発のためか、審査員や司会者には他賞レースの王者が起用されている。
他の賞レースにない特徴として、決勝戦の出場予定者が諸事情で決勝戦に出場できなくなった場合、
準決勝を次点で敗退した出場者が繰り上がりで決勝に出場できるリザーバー制度が設けられており、過去2回これで繰り上がり出場した芸人が存在する。
【開催の経緯】
ところが、これらの賞レースには致命的な欠陥があった。
それは「女性の優勝者がほとんどいない」という点であり、本大会開催までの女性の王者はR-1のだいたひかるのみ。
そのため女性芸人から専門の賞を創設してほしいという要望があり、誕生したのがこの大会である。
当初は友近および山田邦子の出演トラブルなど評判は悪かったものの、
2019年の第3回から審査員や出場者へのヒアリングを実施し大幅リニューアルを実施。
この回から他の賞レース同様プロの審査員を設け、若手女性芸人の登竜門的ポジションを担うこととなった。
少なくともR-1よりはかなりマシである。
【審査方法】
1回戦は全国で実施し、2回戦は東京・大阪、それ以降は東京で実施される。
決勝は10組が選出され、第1回・第2回大会では最初に1対1の対戦形式で行われ勝利した5組による最終決戦で勝敗を決める形式だった。
第3回~第5回大会では2ブロックに分けられ、ファースト・セカンドステージ制で競われ、ファーストでは1組ネタを終えるごとに暫定の1位を決め、最終的に勝ち残ったブロック1組ずつがセカンドステージ(最終決戦)に進出。2本目のネタを披露して、一番票数が多かった芸人が優勝する形式であった。
また、第5回大会ではそれまでのルールに加えファーストステージ敗退者から視聴者投票を行い、その得票数が一番多かったグループが決勝進出となり、決勝戦は3組で行われる形式だった。
第6回大会では決勝進出枠が増え、12組3ブロック式に変更された。
審査員は第3回大会から導入され、それまでは一般招待客、並びにゲストによる投票によって審査が実施されていた。
【歴代チャンピオン】
初代王者。
NSC35期生で首席で卒業。
最近の若手女優の舞台挨拶や昭和の映画俳優、果ては見た目が放送コードギリギリの星条旗の水着ネタなど多種多様なネタを持つ。
優勝賞品では「
笑点」において座布団運びとして出演している。
2020年にも出場しているがこちらは決勝で敗退。
その後、氏はR-1王者を獲得するが、伝説の放送事故に巻き込まれることになる。
第2回王者。
ピンクの衣装でコーラスを行い、顔は似てるが実際の姉妹ではないことでおなじみ、渡辺江里子と木村美穂によるコンビ。
「
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の「由紀さおり・安田祥子姉妹」のネタで注目を受けてブレイクした。
その後『細かすぎて』で歌ネタを一切封印した「万引きGメン」「新興宗教やマルチ商法の勧誘」を題材としたネタで優勝すると、大会でも勢いそのまま栄光を勝ち取った。
その後はコンビでの共同生活など奇妙なプライベートを綴ったエッセイが売れてドラマ化された他、おばさん芸人として独特のポジションを確立している。
所属事務所のASH&Dコーポレーションでは初の賞レース王者。
こちらは優勝賞品の出演権を使い、「ルパン三世」のテレビスペシャル「プリズン・オブ・ザ・パスト」にゲスト声優として出演している。
第3回王者。
アイドル出身の福田麻貴・日本人離れした風貌のゆめっち・デブ要員のかなでによるトリオ。
「アッハーン」の楽曲に乗ったポップなコントで一躍王者となった。
森三中以来久々となる女性のトリオ芸人として話題になったが、ほぼ同時期にブレイクし、同じ吉本でメンバー構成のよく似た女性トリオのぼる塾に猛追される事態に。
尤も、両者キャラクターや芸風が大きく異なる為、結果上手いこと棲み分けされお互いに安定した人気を得ることとなった。
現在は三者ともピンでの出演も多く、特に福田は進行の上手さからテレビで見ない日はない人気ぶりを誇る。
余談だが同じく第3回大会では福田がかつて所属していた吉本のアイドルグループ「つぼみ大革命」も決勝に進出しており、ワンマンライブのイベント構成やコントの脚本などを担当している関係もあって彼女達のネタも福田が作成していた。
なお、2022年5月以降はゆめっちが体調不良で休業中。
第4回王者。
人力舎所属のピン芸人。
一本目は女性の審判、二本目は銀行強盗に遭遇した女性銀行員ネタで見事に優勝。
以降ブレイクし、コントや脚本家、女優としても活躍。
所属事務所の人力舎では東京03以来の賞レース王者となり、当時看板だったアンジャッシュが渡部建の不倫騒動でドタバタしていた最中だったこともあり、
人力舎の救世主とも呼ばれることに。
2022年には同じ人力舎所属のピン芸人・岡野陽一とのユニット「最高の人間」で
キングオブコント決勝にも進出した。
第5回王者。
小道具制作担当の小田結希と、ネタ作り担当の植田紫帆からなるコンビ。
シュールな小道具から繰り広げられる独自の世界観を持ったコントを持ちネタとする。
2018年から出場し、そこから4年で王者になったものの、
賞品となった日テレのありとあらゆる番組でスベり散らしてしまい以降呼ばれなくなってしまった。
賞レースにたまに出て来る「ブレイクを逃した王者」となってしまうのか、今後の動向が注目される。
第6回王者。
教師一家で自らも非常勤講師の経験がある竹内希咲と、現役看護師の資格を持つますみのコンビ。
ますみの
上沼恵美子公認モノマネから注目されるようになった。
前回準優勝に終わったことから火が付き、異例となる毎月単独ライブを実施してネタを磨いた。
決勝ではケンカを見るのが好きなおばちゃんとVR一家のネタで制覇。見事に雪辱を果たした。
また、持ちネタに漫才のある王者もこれが初めて。
コンビはNHK上方漫才コンテストに次ぐ賞レース制覇で、この年のキングオブコント王者であるビスケットブラザーズと同じく「漫才劇場出身・NHK上方漫才コンテスト優勝・全国賞レース制覇」コンビとなった。
【主なファイナリスト】
風貌がゆりやんのジャンボ版である熊元プロレスと、複数のパトロン持ちである稲田の漫才コンビ。
「女子~!○○やで~!」とアドバイスするツカミを持つ。
2020年の準優勝後、関西地区で数多くのレギュラーを持つようになった。
2022年は決勝Cブロックで従来とは大きく異なるコントで満票獲得して最終決戦まで残ったが、天才ピアニストの前に敗れた。
ワタナベエンターテインメント所属の村上と加納によるコンビ。
小学校からの幼馴染で、当初は松竹芸能所属だった。
2021年の決勝では賞レース史上初となるプロジェクションマッピングネタで最終決戦まで進出したが、1票差でオダウエダに敗れた。
意外と思われがちだが両名とも既婚者だったりする。
2022年はAブロックで村上が巨大な箱の中に入り込み面接を受けるというネタを披露したが、ヨネダ2000の前に敗れた。
吉本興業東京所属で、2020年結成。
小柄の誠と大柄の愛によるコンビ。
誠は元々本名の清水亜真音名義で活動していたが、改名を希望しており、松本人志の案を採用して今の芸名になった。
2021年の決勝は二人の地上波初出演であり、誠の22歳での決勝進出は大会最年少記録。
2022年にはABCお笑いグランプリの決勝に進出したほか、
M-1グランプリでは
9大会ぶりの決勝進出した女性コンビとなった。
前述の通り関東の芸人では珍しいコントと漫才の二刀流で、
壁芸人の常連ともなっている。
少なくともオダウエダよりは売れている。
【歴代大会結果】
第1回大会(2017)
順位 |
名前 |
所属事務所 |
キャッチフレーズ |
シード |
最終票 |
優勝 |
ゆりやんレトリィバァ |
よしもとCA大阪 |
売れっ子の本気 |
シード |
201 |
2位 |
牧野ステテコ |
浅井企画 |
どん底からの脱出 |
ノーシード |
89 |
3位 |
アジアン |
よしもとCA東京 |
復活!ナニワの女流漫才 |
シード |
47 |
4位 |
ニッチェ |
マセキ芸能社 |
ネタで売れたい人気者 |
シード |
33 |
5位 |
まとばゆう |
フリー |
狂い咲きピアニスト |
シード |
31 |
1stステージ敗退 |
はなしょー |
ワタナベエンターテインメント |
全力コミカル少女 |
ノーシード |
- |
紺野ぶるま |
松竹芸能東京 |
小悪魔系ネタ職人 |
シード |
中村涼子 |
ワタナベエンターテインメント |
負け組からの逆襲 |
ノーシード |
押しだしましょう子 |
アマチュア |
鳥取市役所勤務 |
ノーシード |
どんぐりパワーズ |
ワタナベエンターテインメント |
合計200kg |
ノーシード |
総エントリー数は636組。
審査員はゲストのヒロミ、生瀬勝久、新川優愛、吉田沙保里、若槻千夏、柴田理恵、そして一般公募の395人の合計401人。
今大会のみ、
M-1グランプリ、
R-1グランプリ、
キングオブコント、ABCお笑いグランプリ、歌ネタ王決定戦の決勝進出者にシードが与えられた。
これは「第1回なので過去のこの大会の実績がないため、このようなルールを特別に設定した」事務局の意向によるもの。
第2回大会(2018)
順位 |
名前 |
所属事務所 |
決勝出場回数 |
キャッチフレーズ |
シード |
最終票 |
優勝 |
阿佐ヶ谷姉妹 |
ASH&Dコーポレーション |
初出場 |
脱!歌うおばさん |
シード |
184 |
2位 |
横澤夏子 |
よしもとCA東京 |
初出場 |
無冠のバラエティ女王 |
シード |
114 |
3位 |
ニッチェ |
マセキ芸能社 |
2年連続2回目 |
逆襲のコント師 |
シード |
37 |
4位 |
合わせみそ |
プロダクション人力舎 |
初出場 |
夢見る妄想漫才 |
ノーシード |
35 |
5位 |
あぁ~しらき |
グレープカンパニー |
初出場 |
苦節18年の主婦芸人 |
ノーシード |
31 |
1stステージ敗退 |
ゆりやんレトリィバァ |
よしもとCA東京 |
2年連続2回目 |
2連覇を狙う初代女王 |
シード |
- |
吉住 |
プロダクション人力舎 |
初出場 |
世界観コントの新星 |
ノーシード |
根菜キャバレー |
サンミュージックプロダクション/プロダクション人力舎 |
初出場 |
陰と陽の化学反応 |
ノーシード |
紺野ぶるま |
松竹芸能東京 |
2年連続2回目 |
負け組からの脱出 |
シード |
紅しょうが |
よしもとCA大阪 |
初出場 |
西の若き強豪 |
ノーシード |
総エントリー数は606組。これは過去最低記録である。
審査員は一般公募の401人。昨年とは違いゲストは審査に参加しなくなった。
ガンバレルーヤの出場辞退により、ニッチェが繰り上げで決勝進出を果たした。
第3回大会(2019)
順位 |
名前 |
所属事務所 |
決勝出場回数 |
キャッチフレーズ |
シード |
ブロック |
優勝 |
3時のヒロイン |
吉本興業東京 |
初出場 |
大中小のトリプルプレー |
シード |
A |
準優勝 |
はなしょー |
ワタナベエンターテインメント |
2年ぶり2回目 |
全力コミカル少女、再び |
シード |
B |
1stステージ敗退 |
そのこ |
吉本興業東京 |
初出場 |
芸歴半年!謎多きピン芸人 |
ノーシード |
A |
にぼしいわし |
スパンキープロダクション |
初出場 |
地下で煮出したダシ系漫才 |
ノーシード |
123☆45 |
フリー |
初出場 |
みちのくの里山ガールズ |
ノーシード |
ハルカラ |
ケイダッシュステージ |
初出場 |
豹変!ウーマンライフコント |
シード |
おかずクラブ |
吉本興業東京 |
初出場 |
逆襲のコメディモンスター |
シード |
B |
阿佐ヶ谷姉妹 |
ASH&Dコーポレーション |
2年連続2回目 |
目指せ2連覇!おばさんの星 |
シード |
つぼみ大革命 |
吉本興業大阪 |
初出場 |
輝け!崖っぷちお笑いアイドル |
シード |
紺野ぶるま |
松竹芸能東京 |
3年連続3回目 |
3度目の正直!雪辱の裏女王 |
シード |
総エントリー数は627組。
審査員は清水ミチコ、田中卓志、哲夫、久本雅美、ヒロミ、ハイヒールリンゴ、そして視聴者による国民投票。
前述のように出場者や審査員へのヒアリングを実施し大幅なリニューアルが行われ、松本人志からも「ちゃんとしたコンテストになってきた」と大会そのものの進化を指摘された。
第4回大会(2020)
順位 |
名前 |
所属事務所 |
決勝出場回数 |
キャッチフレーズ |
シード |
ブロック |
優勝 |
吉住 |
プロダクション人力舎 |
2年ぶり2回目 |
恋するパラレルワールド |
シード |
B |
準優勝 |
紅しょうが |
吉本興業大阪 |
2年ぶり2回目 |
ナニワストロングスタイル |
シード |
A |
1stステージ敗退 |
TEAM BANANA |
吉本興業東京 |
初出場 |
ノンストップガールズ漫才 |
シード |
A |
オダウエダ |
吉本興業東京 |
初出場 |
立ち入り禁止の不条理空間 |
シード |
にぼしいわし |
フリー |
2年連続2回目 |
火がついた魚介系コンビ |
シード |
ターリーターキー |
プロダクション人力舎 |
初出場 |
麗しのソウルフルコント |
シード |
Aマッソ |
ワタナベエンターテインメント |
初出場 |
進撃のニュータイプ漫才 |
シード |
B |
ゆりやんレトリィバァ |
吉本興業東京 |
2年連続3回目 |
ふざけ散らしのコメディクイーン |
シード |
はなしょー |
ワタナベエンターテインメント |
2年連続3回目 |
汗と涙のコント劇場 |
シード |
ぼる塾 |
吉本興業東京 |
初出場 |
毒入りゆるふわカルテット |
ノーシード |
総エントリー数は646組。
審査員は川島明、田中卓志、哲夫、久本雅美、ヒロミ、ハイヒールリンゴ、そして視聴者による国民投票。
スパイクの出場辞退により、ターリーターキーが繰り上げ出場になった。
第5回大会(2021)
順位 |
名前 |
所属事務所 |
決勝出場回数 |
キャッチフレーズ |
ブロック |
優勝 |
オダウエダ |
吉本興業東京 |
2年連続2回目 |
ついてこられるか?怒涛の不条理コント |
A |
2位 |
Aマッソ |
ワタナベエンターテインメント |
2年連続2回目 |
逆襲の天才バカコンビ |
B |
天才ピアニスト |
吉本興業大阪 |
初出場 |
縦横無尽のキャラ劇場 |
B |
1stステージ敗退 |
ヨネダ2000 |
吉本興業東京 |
初出場 |
若き奇才の未来型漫才 |
A |
紅しょうが |
吉本興業大阪 |
2年連続3回目 |
リベンジに燃える!西の横綱 |
茶々 |
吉本興業東京 |
初出場 |
怪演!謎多きコント女優 |
TEAM BANANA |
吉本興業東京 |
2年連続2回目 |
悪意と笑顔のテクニシャン |
女ガールズ |
アマチュア |
初出場 |
異色のアマチュアトリオ |
B |
ヒコロヒー |
松竹芸能 |
初出場 |
無冠のクール&シニカル |
スパイク |
吉本興業東京 |
初出場 |
接近注意の地雷ガール |
総エントリー数は700組。初めて700組を超えた。
審査員は駒場孝、田中卓志、哲夫、久本雅美、ヒロミ、ハイヒールリンゴ、友近。
第6回大会(2022)
順位 |
名前 |
所属事務所 |
決勝出場回数 |
キャッチフレーズ |
ブロック |
優勝 |
天才ピアニスト |
吉本興業大阪 |
2年連続2回目 |
七色のキャラ劇場 |
B |
2位 |
ヨネダ2000 |
吉本興業東京 |
2年連続2回目 |
Z世代のメルヘン異端児 |
A |
3位 |
紅しょうが |
吉本興業大阪 |
3年連続4回目 |
無冠クイーンの大逆襲 |
C |
1stステージ敗退 |
TEAM BANANA |
吉本興業東京 |
3年連続3回目 |
乱れ切りガールズ漫才 |
A |
さとなかほがらか |
浅井企画 |
初出場 |
ほのぼの暴走ガール |
Aマッソ |
ワタナベエンターテインメント |
3年連続3回目 |
雪辱のエース |
爛々 |
吉本興業大阪 |
初出場 |
しゃべくりブラックダイヤ |
B |
スパイク |
吉本興業東京 |
2年連続2回目 |
怪演モンスター女子 |
フタリシズカかりこる |
ワタナベエンターテインメント |
初出場 |
からくりコントクリエイター |
河邑ミク |
松竹芸能 |
初出場 |
あざと恐ろしい清純派 |
C |
エルフ |
吉本興業東京 |
初出場 |
ネタに硬派なギャル芸人 |
にぼしいわし |
フリー |
2年ぶり3回目 |
地下劇場の星 |
総エントリー数は735組。過去最多記録を更新した。
審査員は川島明、田中卓志、哲夫、塚地武雅、友近、野田クリスタル、そして視聴者による国民投票。
これまでの大会は月曜20時からの生放送だったが、今大会は放送時間が土曜日19時からの生放送に変更された。
今大会から決勝進出者が12組に増え、1stステージも3ブロックになった。
今大会は史上最多の7試合が7-0の満場一致による勝利になり、BブロックとCブロックはすべての試合が満場一致であった。
【余談】
女性専用大会という内容が開始当初、前時代的であるとの評論も見られた。第1回に出場した姉妹コンビのDr.ハインリッヒは以降本大会には出場しないことを明言しており、「女だけで戦ってるから、まだ面白くない状態でも出れてしまう。」「ルール無用で女のみで競い合うって、かなり不自然な事」と辛らつなコメントを残している。
大会決勝の開始時刻は2021年まで20時開始・23時終了と賞レースの中では一番遅かった。
そのため新聞によっては翌日の原稿に優勝会見などの掲載が出来ない事態となり、2022年の第6回からは他大会と同じ19時開始に変更された。
追記・修正は国民投票で面白かった芸人に投票してからお願いします。
最終更新:2023年01月29日 19:06