登録日:2023/02/07 Tue 16:49:08
更新日:2025/09/22 Mon 14:58:41
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『ラグナロクオンライン』(Ragnarok Online)とは、韓国のGravity社によって開発されたMMORPGである。通称「RO」。
概要
韓国のイ・ミョンジン氏による漫画『Ragnarok』を原作としており、本作はその数百年前の世界を舞台とした作品。
日本ではガンホー・オンライン・エンターテイメントによって2001年11月、2002年8月の2回のβテストを経て2002年12月1日よりサービス開始。
つまりこの項目が出来た時点で既に21年目である
プレイ権が月額1,500円のサブスクリプション制で、それと別に色々な課金アイテムも販売中。
ウルティマオンラインや
FFXIなどに次ぐご長寿MMOで、現在でも広告を出しているため、SNSとかで広告を見かけて懐かしむ人もいるのではなかろうか。
プレイヤーはルーンミッドガルド大陸にやってきた冒険者として行動することとなる。
その後アップデート共にストーリーが逐次追加され、最初はスタート地点のルーンミッドガッツ王国だけだったのが、
後にシュバルツバルド共和国、アルナベルツ教国、そして異世界へと話がスケールアップしている。
そのストーリーは各国の思惑や裏で暗躍する団体や組織など、見た目に反して全体的に重いものが多い。
重いのはサーバーだけじゃなかった
本作を語るうえで外せない要素の1つがグラフィック。
マップは3D、キャラクターは2Dドットで描かれており、その可愛いキャラグラフィックはサービス開始当初より多くの支持を得て、
当時の同人業界でも一大ジャンルとして認識されるほどの人気を誇った。
運営が初期から二次創作については黙認、後には公認していたことに加え、ブームがインターネット普及期だったことも大きい。
今だと名の知れた商業ゲーム会社やイラストレーターも、初期にはこの作品を元ネタに活動していた事例は多い。
現在でも有志によってROオンリーの同人イベントが開催されていたりする。
他にもサービス開始当初には
誤字脱字が酷く、またインパクトの強いものも多かったため、
開発会社の名前からとって
重力語
と呼ばれていた。現在は修正されている。
+
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重力語の一例 |
正しい名称 |
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重力語 |
赤ポーション |
→ |
赤いポプョン |
ナイフ |
→ |
ナツフ |
カタナ |
→ |
ニタナ |
ガード |
→ |
ヌード |
コットンシャツ |
→ |
ビットンプャーツ |
レザージャケット |
→ |
ザージャケット |
ウェディングドレス |
→ |
テデデッンバドレベ |
イエロージェムストーン |
→ |
ツデローヘデームベドーン |
マグニフィカート |
→ |
マニピカット |
ドッペルゲンガー |
→ |
ドッフルギャンガフフフフフフフフ |
|
なお重力語の中には「カタシムリの皮(カタツムリの殻)」や「かにニッパ(かにのハサミ)」のように
「修正しない方がいい」というプレイヤーからの要望により、重力語のまま正式名称となった
アイテムも存在している。
ちなみに両者とも本来の名称のアイテムは「並行世界から何者かが持ち込んだ」という設定でイベント用アイテムとして実装されている。
誤植なんだか本人の口癖なんだか未だによく分かっていない「クホホホホ…」も有名。
元ネタは過剰精錬に失敗しては装備を跡形もなく叩き割る「ホルグレン」という鍛冶師NPCのセリフ。クホグレン、クホるとも。
ニンテンドーDSに移植された他、原作を同じくしたパラレル作品として
『ラグナロク オデッセイ』『ラグナロク マスターズ』『ラグナロク オリジン』など派生作品も多い。
その名の通りROの完全新作MMOとして開発されていた作品で、完全3Dとなっている。
RO全盛期には日本でもβテストが行われていたのだが、グラフィックがカプラ職員のスカートの中以外は当時としても見劣りするレベルでゲーム性も微妙、
初日から大量のBOTが狭いマップを右往左往しているという開始早々世紀末状態。
結局βテスト終了後にも開発の進捗状況などの情報はあったもののしばらくすると音沙汰も無くなり、
公式サイトは事前に販売されていたプレイ利用権の返金対応の記述のみとなり、完全に無かった事にされた。
その後、韓国本家でも修正の後に正式サービスは開始したものの人気は今ひとつ。わずか1年でサービスを終了している。
開発元のGravityは復活させたいかのような発言をしたこともあるが、2019年に開発の完了およびチームの解散が発表された。
実は2023年現在もグローバルサーバーが運営がされている。
上記の通り開発チームが解散されたために今後のイベントや更新はされないものの、今でもYoutubeでライブ配信をしている人がいる模様。
サーバー
ROには北欧神話にちなんだ名称のサーバーが複数存在している。
サービス開始当初は13個あるサーバーのほぼ全てが8000~10000人近くプレイしているという過密状態で、ログインすらままならない状態(通称
ログインオンライン
)が頻発。
マイグレーションと称して追加された新サーバーへの移住を行ったり、キャラスロットを増加するとともに複数のサーバーを統合したり…と増減を繰り返し、
現在は全てのサーバーを合わせて16個となっている。
サーバーには通常のプレイサーバーのほか、露店販売専用のNoatun(ノアトゥーン)サーバーや対人戦・多人数協力などのイベントに特化したYggdrasill(イグドラシル)サーバーがある。
プレイヤー
プレイヤーはゲーム開始時にキャラクターを作成する。サービス開始時は性別がアカウント単位で固定されていたが、現在はキャラ単位で性別を決められる。
作成時には種族と名前・性別・髪型・髪の色を選択。
1アカウントにつき1つのサーバー内に15キャラまで作成可能。
キャラクターにはベースレベルとJobレベルが存在しており、
ベースレベルはステータスの強化、Jobレベルは現在の職業の強化につながっていく。
また四次職になると通常とは異なる特性ステータスが登場し、強化幅が更にアップ。
■人間
サービス開始当初から存在している種族。
必ずノービスからスタートし、そこから様々な職業へジョブチェンジしていく。
■ドラム
猫のような見た目をした小柄な種族。
職業はサモナー限定で、育成方向もはっきりしているため初心者でも比較的使いやすい。
というか生まれた直後から3次職相当以上のスペックを持つ恐るべき戦闘種族である。
ミッドガルド大陸は猫に支配されてしまった
職業
現在ROにはノービスやサモナー、男女別の職業も合わせると71種類の職業が実装されている。
Jobレベルが上がるとスキルを取得・強化できるようになり、一定以上のレベルになると上位職へ転職が可能。
基本的にはノービス→一次職→二次職(職業によってはここで分岐)を経て転生し、再度ノービス→一次職となったのちに上位二次職→三次職→四次職となるが、
転生が無いまま三次職に該当する転職が出来たり、そもそも転職しない代わりに限界突破で能力を強化出来たりと変わり種もいる。
派生作品の『ラグナロクマスターズ』はこちらと異なる独自の四次職に派生する。参考までにそちらの名称も記載。
■ノービス
人間スタートだとまずはここから。
初心者扱いで特殊な攻撃などは出来ないが、応急手当や死んだふりなどのサポートスキルが使える。
「死んだふり!!」と叫びながら倒れる姿は実にシュールである
Jobレベルを上げる事で倉庫の利用や座る等の基礎行動が出来る様になり、Jobレベル10で晴れて一次職に転職可能になる。
なお、中にはノービスのままレベル上げを極めんとするもの好きツワモノもおり、通称「エターナルノービス(エタノビ)」等と呼ばれる。
(昔は「スーパーノービス」と呼んでいたが、後にスーパーノービスが正式職業としてまさかの実装(後述)されたため)
■サモナー→スピリットハンドラー
ドラム族の専用職業。運営の一押し。
但しスキルツリーが動物(物理)、植物(魔法)、魚介(支援)それぞれ独立しているので実質職業は3種類。
ベースレベルが100以上になると上位スキルを覚えられるようになる。
1~3次職に相当するサモナーは簡単に言えば「最強キャラクター」である。本当にすべての能力が最強なのだ。
さすがに4次職相当のスピリットハンドラーはバランス調整されており、若干控えめな性能になっている。
■ソードマン(剣士)
武器を使って近接攻撃をする前衛職。
体力があって装備も強いのが揃っているので初心者にもオススメ。シンプルイズベスト。
敵を挑発しておびき寄せたり、攻撃を受けても怯まず動き続けられるスキルでタンク役もこなせる。
+
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上位職:ナイト系統 |
ナイト→ロードナイト→ルーンナイト→ドラゴンナイト(ルーンマスター)
ソードマン時代からの力強さを活かし、主に「攻め」に関する部分が強化。直接の攻撃以外に自己強化スキルも覚える。
ペコペコという鳥(三次職以降はドラゴン)に騎乗し、素早く動いたり騎乗したまま攻撃もできる。
特にドラゴンは火&水属性の強力なブレスを吐けるため、主力として扱うプレイヤーも多い。
四次職を見てエロゲを連想したそこの貴方はもう若くない
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+
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上位職:クルセイダー系統 |
クルセイダー→パラディン→ロイヤルガード→インペリアルガード(ディバインアベンジャー)
ナイト系統とは逆に防御面、とりわけ味方を「守る」事に重点が置かれた系統になる。適正の盾を装備すると立ち絵に反映もされる。
味方が受けるダメージを肩代わりしたり、アコライトと同様の回復魔法が使えたりと高いHPと伴って守備面はピカイチ。
こちらもペコペコに騎乗可能。三次職だと騎乗動物がグリフォンに変化するが、専用スキルは持っていない。
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■シーフ(盗賊)
素早さを活かして戦う前衛職。
普通に歩くよりバックステップ連打の方が早いドゥエリスト。
相手のアイテムを盗めるので序盤のお金稼ぎ能力は高い。
他にも毒の扱いに長けているのか、相手を毒状態にするスキルでじわじわと体力を削っていく。
素早いので回避能力も高いが、囲まれると回避率が下がるので集団戦は苦手。
+
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上位職:アサシン系統 |
アサシン→アサシンクロス→ギロチンクロス→ファントムクロス(ソウルブレイドクロス)
素早さを活かして隠密や暗殺に特化した職業系統。
武器の二刀流が出来るようになり、上位職になってくると範囲攻撃も覚えて集団戦もバッチリ。
攻撃速度に特化した短剣と、クリティカルに特化したカタールの扱いに長ける。
毒の扱いも多彩になり、強力な毒薬を武器に付与して大ダメージが与えられる。
なおこの強力な毒薬、他職が使うと
即死する
。
トリプルクリティカルジュルはRO黎明期の全アサシンの憧れ。
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+
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上位職:ローグ系統 |
ローグ→チェイサー→シャドウチェイサー→アビスチェイサー(ファントムチェイサー)
悪党を職業とするものなのかはさておきこちらは攻撃面よりも盗む、奪う点に重点が置かれている。
装備を剥ぎ取ったり食らったスキルを真似したりと対人向けのスキルを多く持ち、対人戦ではめっぽう強い。
但し対人の場合と効果が変わるためにモンスター相手には活かしきれないスキルも多い。
余談だが、チェイサーはネギ(葱)というあだ名で呼ばれる。なんでも「チョイサー」という葱用の選別機械があるとか…。
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■マーチャント(商人)
大量のアイテムを積めるカートを引き、露店を出して売買するなど商売に特化した職。
NPC相手に定価より安く購入できるスキルや高く売却できるスキルもあり、金策用のサブキャラとして持つプレイヤーも。
とは言っても戦士に匹敵するほど装備が豊富、かつ戦闘用スキルもあるので意外と戦える。
手持ちの所持金を敵に投げてダメージを与えたり、商品を積めば積むほど威力の上がるカートを振り回す技もある。
商人としてそれはどうなんだ
+
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上位職:ブラックスミス系統 |
ブラックスミス→ホワイトスミス→メカニック→マイスター(ライトブリンガー)
金属の扱いに長けた職業。原石を精製したり、加工・精錬・修理なんでもござれ。
戦闘においても武器の攻撃力を上げたりハンマーで地面を殴って周囲の敵をスタンさせたりと結構多彩。
メカニック以降になると搭乗型ロボットや自動戦闘装置を作成したりと更に幅広く。
街中でカンカンホヨヨヨヨンって音が鳴っていたら彼らが武器を精錬している証拠。成功を祈ってあげよう。
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+
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上位職:アルケミスト系統 |
アルケミスト→クリエイター→ジェネティック→バイオロ(ミスティック)
こちらは薬品や生物に特化した職業で、戦闘をサポートしてくれる人工生命体「ホムンクルス」を生み出せる。
他にも装備が壊れたり脱がされたりするのを防ぐコーティングはめっちゃ喜ばれる。
カートを改造して移動や攻撃に使えるなど、メカニックに劣らない多彩さを持つ。
但しスキルの大半を消耗品に頼るため運用コストがかなり高いのがネック。
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■マジシャン(魔術師)
火水風地の4属性魔法をメインに戦う後衛職。
弱点を突ける相手には滅法強いが、逆に肉弾戦は目も当てられないほど弱い。
幸い敵を寄せ付けずに戦うテクニックがあるので、うまく立ち回ればソロでも十分戦える。
+
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上位職:ウィザード系統 |
ウィザード→ハイウィザード→ウォーロック→アークメイジ(アーケインマスター)
純粋に魔法使いとして更なる修練を積んでいくルート。
属性攻撃は扱える属性が増えて範囲と火力が広がり、更に自身を守る補助魔法まで様々な魔法を覚えてくれる。
役職のクラスが上がるにつれて、攻撃時に色々な状態異常を付与するスキルが増えていく。
しかし肉弾戦が苦手で体力が低いのと♀の露出が高いのは相変わらず。
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+
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上位職:セージ系統 |
セージ→プロフェッサー→ソーサラー→エレメンタルマスター(クロノマンサー)
魔法を鍛えるよりも魔法や魔力に対する知識を深める事を目指すルート。杖に加えて魔導書への適性もある。
バフ・デバフに重点を置いたスキルが多く、精霊を召喚して戦闘に参加させる芸当も可。
また少ないながらも強力な魔法もいくつか持っているため、最終的には攻守ともに優れた万能職になる。
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■アーチャー(弓手)
主に弓矢で攻撃する後衛職。弓での攻撃には消耗品の各種矢が必要。
ステータスの振り分けの関係で火力が上げやすい。また属性矢で弱点を突きやすく初心者にも使いやすい。
しかしStrを強化しないおかげで所持可能な重量の上限が少ない上、矢の重量に悩まされる事になる。
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上位職:ハンター系統 |
ハンター→スナイパー→レンジャー→ウィンドホーク(ステラハンター)
純粋に弓の技能を強化したスタイル。
弓矢以外にも 主人の攻撃に合わせて追撃してくれる鷹や狼、攻撃からネタまで様々な効果を持つ罠の設置など、攻撃力の高さはそのままに攻撃の幅が大きく広がっている。
また防御力を犠牲に大幅に攻撃力を上げるスキルにより、物理攻撃力の高さは全職業でも屈指。
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上位職:バードorダンサー系統 |
(♂)バード→クラウン→ミンストレル→トルバドゥール(ソラリス)
(♀)ダンサー→ジプシー→ワンダラー→トルヴェール(ルナリス)
演奏やダンスで味方を強化するスタイル。
性別によりどちらの職業になるか固定されており、男性キャラがダンサーになる事は出来ないし見たくない。
それぞれの演奏の他にもバードとダンサーによる合奏スキルも所持。
また、専用装備としてバードは楽器、ダンサーは鞭が加わる。演奏/ダンス系スキルを使うにはこれらを装備している必要がある他、これらを使って矢を放つスキルも存在する。
火力は流石にハンター系統に劣るが、攻撃が多彩で決して攻撃力も低くないのでソロでも十分に戦える。
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■アコライト(修道士見習い)
回復やバフができる支援職。パーティーには必須。
刃物が持てないので物理攻撃は苦手だが、回復しながら戦えるので意外と耐久力が高い。
それを利用して、鈍器を手に敵をボッコボコにする「殴りアコ」なんてものもいる。
+
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上位職:プリースト系統 |
プリースト→ハイプリースト→アークビショップ→カーディナル(セイント)
支援能力を更に強化させて仲間を支えていく。
敵からのダメージを防ぐバリアや戦闘不能者の蘇生、広範囲の回復魔法など多彩な支援スキルを覚える。
また強力な聖属性攻撃魔法を複数持っており、アンデッドや悪魔相手には滅法強い。
聖職者らしい清楚な意匠ながら、女性の服はスリット入りのローブだったりニーハイだったりとやけにセクシー。
男性はというと鍛えた胸元がガッツリ空いた武闘派なデザイン。お前らのような聖職者がいるか。
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上位職:モンク系統 |
モンク→チャンピオン→修羅→インクイジター(龍神)
己の肉体を清めつつ鍛えぬき悪を祓っていく。杖は苦手になるが鈍器に加えて格闘用のグローブも扱える。
上記の「殴りアコ」を進化させたようなスタイルで、様々な攻撃スキルを持つ。
SPを全てつぎ込んで渾身の一撃にかける「阿修羅覇凰拳」がアイデンティティ。
アコライト時代の回復や支援スキルはそのまま使えるうえ、肉体を硬化させて被ダメージを大幅に減らすスキルにより、壁役として大活躍できる。
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■テコンキッド
拡張職。蹴り技であるテコンドーに特化した前衛職。
スキルからスキルへの連携などがあり火力は高め。また攻撃属性を変化させるスキルによって弱点を突きやすい。
この職でのみ機能するランキングがあり、上位に入っている間だけ性能がアップする。
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上位職:拳聖系統 |
拳聖→星帝→天帝
テコンドーと己の肉体を更に鍛えていくスタイル。
指定したエリアや敵に対するダメージが増加したり取得経験値が増えるなど変わったスキルを持つ。
強力ではあるがリスクを伴うものも多く、星帝になるまでは思うような戦い方が出来ない高難易度職。
星帝になると指定をリセットしたりリスクを軽減できるようになり、また攻撃スキルも大幅に増えてかなり強化される。
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上位職:ソウルリンカー系統 |
ソウルリンカー→ソウルリーパー→ソウルアセティック
肉体の強化を諦めて精神面の強化にシフトチェンジするスタイル。簡単に言えば武闘家→魔法使いへの転職。
先人の魂や他の生物の魂を仲間に付与して一定時間強化できる。
また闇属性の魔法をメインに魔法攻撃も使えるが、テコンキッド時代の体術スキルは一切使えなくなる。
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■忍者
拡張職。スリケンやニンポを使ってサツガイしていく。
遠距離攻撃ができるが盗みなどが出来ないシーフといった立ち位置。
アーチャー同様、まだこの時点では♂♀ともに共通の職業となっている。
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上位職:影狼or朧系統 |
(♂)影狼→蜃気楼
(♀)朧→不知火
強い忍者。共通のスキルの他に影狼は手数、朧は瞬間火力を上げる専用のスキルを持つ。
対人に特化したスキルを多く覚えられるようになり妨害能力がアップ。 汚いなさすが忍者きたない
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■ガンスリンガー
拡張職。マシンガンやグレネードなどの火器銃器で戦うガンマン。
武器の種類が多い分スキルも豊富。アーチャーの弓矢と同様、攻撃には消耗品の各種銃弾が必要。
一部の強力なスキルは生成したコインを消費して使用できる。
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上位職:リベリオン系統 |
リベリオン→ナイトウォッチ
各種武器のスキルが更に強化されたガンスリンガー。
コインを一度にまとめて生成できるようになって瞬間火力が大幅にアップしている。
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■スーパーノービス→ハイパーノービス
拡張職。レベル45まで上げたノービスが転職できる、すごい初心者。
基本能力はノービスに毛が生えた程度で扱いが難しいが、基本一次職の大半のスキルが使えるようになる。
またイベントをこなすと一部の二次職のスキルが使えるようになるなど強化される。
ハイパーノービスになると既存の他職スキルをアレンジした独自のスキルを使えるようになる。初心者とは一体
世界観
原作である韓国の漫画『Ragnarok』から数百年が経過している。
漫画で活躍した英雄たちの子孫が国を興し、現在は隣接する3つの大国と周辺の小国に分かれている。
■ルーンミッドガッツ王国
サービス開始当初から登場している国で、首都プロンテラを中心に東西南北に街や
ダンジョン等が広がっている。
首都はプロンテラ。露店や各種サービスのNPCの大半が集まっており、今も昔も中心地。
NPCや施設の都合上、プレイヤーが狩りの準備や休憩の拠点として最も多く活用している街で、最盛期の首都大通りには画面を埋め尽くすほどの露店が並んでいた。
当初はお使い程度のクエストが多く国家レベルの陰謀とは無縁だったのだが、ストーリーが追加されていくうちに王族周辺がかなりきな臭くなった。
- 現国王はお忍びで遊び呆けているうちに拉致され、幽閉された先で事故に巻き込まれて死亡。
- 王子達は古からの呪いに加えて跡継ぎ争いに他国の介入もあり第三王子まで崩御済み。数年に渡り国王が不在に。
- ようやく王位継承の儀式が行われたかと思いきや、他国の刺客によって国宝が強奪。ついでに次期国王が意識不明の重体。
と言う洒落にならない事態が次々発生している。
実際、以前は大聖堂で行われる冒険者(プレイヤー)同士の
結婚式を国王自ら祝っていたのだが、ストーリー追加後は出現しなくなった。
まあ一般冒険者の結婚式にいちいち顔を出す辺りもともと国家運営には余り関わっていなかったのかもしれない。
後に王家は七王家と呼ばれ、複数の家系で分担している事が判明。七王家に属する彼らはメインストーリーでも色々な形で関わってくる。
そして期間限定イベントで頻繁にキャラ崩壊を起こしている
ちなみに、登場初期の七王家の王子達は現在のように高潔な精神を持つキャラクターではなく、
自分に意見してきた部下を即刻処刑する、遊びで村を焼き払う、従者の顔が気に入らないというだけの理由で殺すなど、暴虐非道としか言いようがないリアル中世貴族だった。
が、これらの過去の言動はいまや完全に黒歴史扱い。当時のクエストごと入念に闇に葬り去られているので安心しよう。
■シュバルツバルド共和国
ルーンミッドガッツの北にある国。ルーンミッドガッツとは友好関係にある。科学と魔法の研究が盛んで大規模な大学や図書館が存在する。
首都ジュノーでプレイヤーキャラの転生が可能なほか、現在の高難易度ダンジョンの多くがこのエリアに集中している。
移動は主に飛行船を使っているが、飛行場への入場制限の関係で街中ではテレポート系のスキルやアイテムが使えない街が多い。そのためクエストの移動が地味に面倒。
国内の科学を牛耳る大企業レッケンベルがすでに政権内部にまで影響力を伸ばしてあらゆる利権と不正を隠蔽しており、もはや大統領ですら逆らえない。その裏では
- 地下資源の採掘中に世界の根幹を揺るがす発見をするも、それを独占隠蔽するために採掘に関わった者を全て抹殺。
- 研究施設でバイオハザードが発生し非常に強力な実験体が逃亡。手がつけられなくなって封鎖。
- 貧富の差や環境汚染が深刻な場所があり特に貧民層の命と健康は虫けらレベルだが、金と権力で黙殺。
とこちらも結構末期。
この上なく分かり易い悪の組織である為か、アップデートが進む毎にレッケンベルのスケールは盛られる一方。いつの間にかシュバルツバルドだけに留まらない恐るべき暗黒メガコーポと化している。
レッケンベル内の一研究部門すら各地に巨大な違法実験施設や軍事基地を複数持っていたり、表向きの業務を担う副社長クラスの幹部でさえ何も知らない傀儡であったりと、その闇は底が見えない。
また、2005年から2024年現在まで続くROのメインストーリーは元を辿ればシュバルツバルドの工場から始まっており、
間に挟まった魔王モロクとの戦い以外は全てレッケンベルの陰謀絡み、もしくはレッケンベルが背後にいる話である。
あまりに長過ぎるので真面目にストーリーを読んだ人はほとんど居なさそうだが。
■アルナベルツ教国
シュバルツバルド共和国の西側にある宗教国家。教皇かわいい
ルーンミッドガッツ王国とは共和国の仲介のもと国交こそ結んでいるものの、その実は異なる神を奉る異教徒として敵視している者が多い。
特に急進派と呼ばれる派閥は、プロンテラ城地下に埋まっていると言われるユミルの心臓の欠片を手中に収めんと戦争の準備を始めており、人が立ち寄らない火山地帯に秘密基地を建設している。
一方で穏健派と呼ばれる派閥はレッケンベルの協力を得て擬似的なユミルの心臓の欠片を製造しようとしており、こちらも神殿の地下にある「聖域」と呼ばれる場所で密かに製造施設を建設中。
戦争には消極的なこの穏健派でさえも、信仰心が低い住民を捕らえてレッケンベルに実験材料として売り飛ばすような恐ろしい集団である。
教義によって選ばれた教皇の正体は年端も行かぬ少女であり、裏で行われている派閥争いには薄々気づきつつも口を出せないでいる。
戦争とはあまり関係ない所で、ルーンミッドガッツの現王家直系が断絶しかけているのはだいたいこの国のせい。
特に現国王の誘拐が手違いなら、その処遇に困った挙げ句とりあえずの幽閉先で死亡したのも手違い。普通に考えたら本当に戦争もんだが
後に王国と和解したが人類抹殺を企む女神フレイヤを復活させようとしているなど相変わらず非常に不穏である。
急進派衰退後は人権意識の改革も進めているようだが、レッケンベルによってモンスターに改造された元住民の遺体を秘密裏に回収し証拠隠滅を図っていたりと、ブラックな描写には事欠かない。
■異世界アッシュ・バキューム
ルーンミッドガッツ王国領内にて復活した太古の魔王モロクが、冒険者や騎士団との戦いで敗走し逃げ込んだ次元の裂け目の向こうに広がっている世界。
中央部の駐屯地を境に西側は熱帯地域、東側は寒冷地域と分かれており、原住民同士の仲も非常に悪い。
魔王モロクの足取りは途絶えたが、この新開地の調査研究や資源獲得の為に三国共同で調査団を編成することになった。
但し文化や風習が異なる者たちが集められた調査団は諍いが絶えず前途多難な上、原住民達とは言語すら通じない。
彼らを仲裁しその架け橋となるべくプレイヤーたちは奔走する事となる。
■パースタ大陸
ドラム族が暮らしている大陸。ドラム族でゲームを開始するとこの大陸からスタートとなる。
行方不明となった仲間を探している途中でルーンミッドガルド大陸を見つけ上陸してきたという設定。
ストーリー等は無くエリアも狭いが、NPCが充実しているためここを本拠地としているプレイヤーも多い。
ドラム族の街ラザーニャの
BGMはその狂気っぷりから人気が高い。
■イスガルド大陸
Lv220未満お断りの地。メインストーリーを終盤まで進めないと入れない。
大陸そのものが1000年前に討伐された
ヨルムンガンドの死骸らしい。地上は美しい氷の世界なのに対してダンジョン内部にはグロテスクな光景が広がっている。
ほぼ全域にとんでもない凶悪モンスターが生息する超危険地帯であり、どう見ても氷のモンスターにもかかわらず即死級の毒霧と聖属性範囲魔法を挨拶代わりに放つ魚などがうじゃうじゃ。意味が分からない。
地上部にはでかいシマエナガみたいな知的生命体達が住む氷の城がある。
彼らはどうやって歩いたり物を掴むのかも分からない丸い体型で、さすまたのような槍やただの手袋らしき兜で武装するギャグとしか思えない生き物なのだが、
イスガルドの凶悪モンスターをおやつ扱いできるほど強いばかりか高度な機械も扱えるチート種族の模様。ストーリーでは一緒に戦ってくれるがシリアスぶち壊しな存在である。
■周辺地域
基本的にストーリーに絡んでこない、それぞれが独立した地域。
本作のサービスを展開している(していた)現実世界の各地域のイメージをそのまま落とし込んだマップになっており、
日本をモデルとした街アマツでは、正月やひな祭りなどのイベント時に色々な変化が起こる。
徒歩では行けず、港町から船に乗って移動することとなる。
■株式会社カプラサービス
RO世界におけるインフラの多くを一手に担う民間企業。本社を国境都市アルデバランに置き、陰謀渦巻くRO世界に於いて数少ない中立組織。
メタなことを言えば冒険者であるプレイヤーはセーブポイントや倉庫はじめ殆どのライフラインをカプラサービスに依存しており、ここを信用できなくなると何もできなくなるので仕方ないのだが。
小さな町でも最低1人、大きな街ならば4,5人のNPCカプラ職員が常駐しており、彼らに話しかける事で有償のサービスを受けることができる。
具体的には「セーブポイントの設定」「アカウント倉庫の利用」「商人系向けカートのレンタル」「近接都市への
転送サービス」。
但しシュバルツバルド共和国では国内都市間の転送サービスは提供しておらず、国外向けの転送のみ。
飛行船事業を手掛けるレッケンベルとの競合を避けたものと思われる。実際連中と関わるとろくなことがないので正しい判断ではある。
プレイヤーとしては不便だが
なお一部地域ではライバル企業「ジョンダサービス」がカプラの代わりに滞在しているが、倉庫の中身などは共通となっており一安心。
■Zeny
RO世界における通貨で略称は"z"。国境を超えて全ての地域で通用するが、未開の土地設定だとZeny取引よりも物々交換の方がコスパが良い事もある。
システム相場としてはリンゴ等の回復アイテムが20~100z程度で買え、モンスタードロップ品が1~1000z程度で売れ、装備品は下位のものが数百z、高位のもので数万z。
ゲーム表記では",(コンマ)"区切りのため、プレイヤー同士では視覚的にわかりやすくするために「1,000=キロ(k)」「1,000,000=メガ(M)」「1,000,000,000=ギガ(G)」の単位が定着している。なお所持できる金額の上限は2,147,483,647z。露店専用サーバーでは独自仕様により1000倍まで所持できる。
例えばとあるカードを200万Zenyで取引したい場合に「買)○○カード 2M」と言った具合。
アイテム・システム
他のMMOと同じく消費アイテムから装備品など種類は非常に多いが、特徴的なアイテムも色々ある。
■衣装
通常の装備とは独立した装備で、基本的には効果は無く見た目を変えるだけのアイテム。
基本的な装備品の見た目をしたものから可愛い動物、魔法陣や赤く光る目など厨二心をくすぐるもの、果てには頭にかぶる米俵やスポットライト、顔にぶつけられたパイなどのネタ要素満載のものまで非常に多彩で、個性的なキャラ作りに一役買っている。
衣装実装前の攻城戦では頭にウ○コを乗せて戦うプレイヤーが多かったのもあり、
その悲惨な見た目を改善するシステムとしても大いに受け入れられた。
■カード
モンスターを倒した時に超低確率でドロップするレアアイテム。「スケレートンスケルトンカード」等、落としたモンスターの名を冠している。
装備にセットする事でカードに応じた効果が発動する。ステータスアップからスキル追加まで効果は様々。
またカードを挿した装備には装備名の前後にカードに応じた形容詞が付く。(例えば本作のマスコットキャラであるポリンのカードを挿したアーマーは「ラッキ アーマー」になる)
特にカードが複数枚挿せる武器に関しては同じカードを複数枚挿す事で「ダブル」「トリプル」「クワドロブル」という形容詞が最初に付く。
但しカード毎に挿せる装備箇所が決まっている。昔は一度挿したカードを外すことはできなかったが、今では
高圧洗浄機で洗い流す(消滅させる)
ことが可能になっているほか、高いコストを支払う必要があるものの剥がす事もできる。ただしMVPカードなどの特別なカードはコストが非常に高い。
ちなみに、カードにはそれぞれ可愛かったりカッコ良かったりする専用のイラストが描かれているのだが、
βテスト初期のカードイラストは
必要以上にリアリティ重視でキモイ
ものが多かった。
苦情が多かったのか、後に全部のカードのイラストが差し替えられている。気になる人は調べてみよう。
■精錬
精錬用アイテムを消費し、装備の能力を強化する事。重ねられた精錬の数は「+○」で表記され、最大で10。
但し一定の精錬値を超えると、精錬に失敗した際にその装備が消失する。例えば+6に挑戦するには+5の精錬に成功した実物が必要となるため、精錬値を重ねる毎に指数関数的に作成が困難になる。
高ランク装備の+10ともなると10回や20回のチャレンジではまず成功しない期待値。そのため一定の精錬値(モノによるが主に+7以上)を超える装備は高額で取引される。
需要の高い装備の未精錬品を買い漁って精錬し、成功したものを更に高額で販売する資金稼ぎも可能だが、不運が重なったり需要を読み違えると破産しかねない一種のギャンブルでもある。
項目冒頭にもあるが、首都プロンテラの精錬NPCホルグレンが失敗した際に発する「クホホホホ…」というセリフは多くのプレイヤーに刻み込まれた
トラウマ。
後に課金アイテムで成功率を引き上げる消耗品も販売されるようになった。
一年に一度だけ壊れない精錬ができる課金キャンペーンが行われており、この時期には数億円のリアルマネーが動くとも。
だが天井などという生温い設定は存在しないので
数十万円注ぎ込んで何の成果も得られない惨劇が毎年のようにどこかで起きている。
■キューペット
一部のモンスターはペットとして連れ回すことができる。
ペットは最初は卵の状態で入手し、孵化させると付いてくるようになる。
エサを上げたりすると親密度が上がり喋ってくれたりするが、空腹を放置したり戦闘不能になると親密度が下がり、下がりすぎると逃げられてしまう。
ペットに出来るモンスターは子犬や
ウサギ、ウリ坊のような可愛い見た目のものから、
女王様だの
メイドだのと
ペットの意味合いを履き違えているんじゃないかと思わせる奴ら
まで様々。
極めて強力な特殊効果を持つMVPペットも実装されているが、入手がほぼ課金限定の上に相当な豪運の持ち主でなければ莫大なリアルマネーの投入が必要である。そのため
15万円(税込)
みたいな名前を付けられてしまうことが多い。
■マリッジシステム/養子システム
所謂ゲーム内結婚。2名のキャラクターが一定の手続きを踏む事で専用アイテムを入手でき、そちらから「HP/SP提供」「パートナーを自分の元に呼び寄せる」のスキルを使用できるようになる。
実装当初は男女間のみのシステムだったが、現在は人間&ドラムの異種族間結婚や同性による結婚も可能。
後に養子システムも実装され、第三者のキャラクターを養子として迎える事ができるようにもなった。養子キャラはステータス上限に制限がかかる代わりにちっこくて可愛い。
これらはパーティ編成時の
経験値分配などで優遇措置が入るため、キャラクター育成がしやすくなる。
ゲーム内結婚が発展してリアルの結婚に結びついたカップルも居たほか、自分で2アカウント用意(当然2アカウント分の利用料が必要。1Dayチケット等を活用すれば節約は可能だが)して自キャラ同士を結婚させるプレイヤーもいた。
またマリッジシステムの利用に関わらず、ROをきっかけで結婚したと言う夫婦は申請すれば運営からプレゼントが届くリアルサービスもある。
■エモーション
チャットコマンドまたはショートカットで出せるコミュニケーション機能。キャラクターの頭上に吹き出しのように現れる。
例えば通りすがりの人に支援スキルをかけてもらって「ありがとう」と言いたいが戦闘中でチャットを打つ余裕が無い、
と言った時に「♪~(Alt+3)」のエモーションを出す事でその意図を伝えることができる。
なんで「♪~」が「ありがとう」なのかと言うと、初期のエモーションは数が少なく消去法で選ばれて定着したから。後に「Thanks!」等のバリエーションも追加されている。
今でこそSNSにおいては絵文字やスタンプが定着しているが、AAくらいしかなかった当時としては画期的な機能だった。
とりわけ「/ショック」と呼ばれるエモーションはその名の通り衝撃を受けたときのリアクションとして秀逸なデザインであり人気。
また集合写真を撮る際には一斉に何らかのエモーションを出すのがお約束なので、今でもその様子がネット上に残っている。
■パーティ/PT
複数のプレイヤーが同一のパーティに入ることで「獲得経験値の分配」「ドロップアイテムの優先獲得権の共有」「距離無視でチャットできるパーティ会話」「互いのHPバーの視覚化」が可能になる。
ただし獲得経験値の分配はパーティメンバー全員がある程度レベルが近しい者同士でなければならない。もし戦闘によりレベル差が規定以上開いた場合は即座に公平設定が解除される。
なお1人のキャラクターが複数のパーティに入ることはできず、1パーティ辺りの上限は12人まで。更に同一アカウントのキャラクターは同一のパーティに入ることはできない。
当初は気軽に遠隔の複数人と会話できる手段がパーティ会話しかなかったため、別のパーティに入るために離脱すると再度連絡を取る手段は外部ツールに頼る必要があったが、この問題は後に実装されたギルドにてある程度緩和された。
■ギルド/G
上記パーティ機能を簡略化することで恒常的なコミュケーションの活性化を目的としたシステム。作成には「エンペリウム」と言う鉱石が必要。
パーティ会話とは別にギルド会話をすることができ、こちらも距離やマップに関わらず会話可能。
パーティとギルドは競合しないので、一時的な狩りを目的としたパーティと、知人とのコミュニケーションを目的としたギルドの両立が可能になった。
ギルドも複数ギルドの同時所属はできないが、1ギルド辺りの上限は20~50人と大幅に増えている。
また加入処理をメンバーに手伝って貰う必要はあるものの、同一アカウントの別キャラクターが同一のギルドに入る事は可能。
後にギルド機能の拡充とギルド専用砦、及びその砦争奪戦であるGvGが実装された。
■対人戦/PvP
各都市のNPCから転送可能なPvP専用マップ。それぞれの都市を模しており通常フィールドではプレイヤーに当たらない攻撃を他プレイヤーに当てる事ができる。
ハンター等が設置するトラップ系スキルに至っては自分で置いたものに自分がかかる。
戦闘不能になってもデスペナルティはなく蘇生も可能だが、2回めの戦闘不能で強制離脱となる。滞在時間が最長になると何やらカウントが始まるものの、これが一定を超えたからと言ってシステムから報酬があるわけでもない。
人が多い時間でも10人もいれば良い方、過疎時間なら0人当たり前で決して人気があったわけではなかったが、
スキル仕様の検証目的やローグ系のクローンスキル受け取りに需要があったほか、有志プレイヤーがPvP大会を定期的に開催していた。
■攻城戦/GvG
毎週日曜日の20時~22時に行われているサーバーイベント。
各都市の隣接にGvG専用マップとそれぞれ5個の砦が追加され、砦の所有権を巡ってプレイヤー同士で戦闘する。
砦の最奥には巨大なエンペリウムが鎮座し、それを割ったプレイヤーの所属ギルドが一時所有権を獲得。22時の終了時に一時所有権を持っていたギルドが次回開催までの1週間の所有権を得る。
この1週間の砦確保の恩恵としては「毎日出現する宝箱からアイテム獲得」「ギルド専用ダンジョンに入場可能」「執事NPCにより各地への転送サービス」など。
宝箱の中身は砦の商業レベルに依存し商業レベルは資金を投じて上げることができるが、GvG中にエンペリウムが破壊されると砦レベルが下がってしまうため、投資したからには防衛し続けないと元が取れない。
ただし「特定の砦の宝箱からしか出現しないアイテム」も存在するので、時には能動的な砦の移籍も視野に入ってくる。
ギルドは前述の通り50人弱程度所属できるが、更に1ギルド辺り3つの同盟ギルドを設定できる。よって多い所では200人近いプレイヤーが所属するギルド同盟も存在した。
それくらいの規模なら3~5砦程度は毎週確保でき、それらの砦から得られる報酬を分配して運営していた。
なおギルドの同盟設定はギルドマスターの設定でGvG開催時間の直前まで変更できるので、同盟を組んでいたつもりが他勢力と内通を謀っていて後ろを撃たれるケースも稀にだがあったらしい。
中堅以上のギルドには不人気な砦(構造的に防衛し辛い、宝箱固有のアイテムがない、専用ダンジョンに魅力がない等)もあり、そちらはソロ~小規模ギルド所属プレイヤーが腕試し代わりに流れ込み、
ひっきりなしに所有権変更アナウンスを流す光景も見られた。こちらはその様から「レーサー砦」などと呼ばれたが、終了間際の激戦を潜り抜けた末には極少人数で恩恵を独占する事ができた。
■デスペナルティ
通称デスペナ。キャラクターHPが0になった際に発生し、BaseExp-1%、JobExp-1%。この1%は「次のレベルアップに必要な経験値の1%」と言う意味。
時期や職業にもよるが、この1%を上げるのに1時間以上ひたすらモンスターを狩り続けるような時代もあった。
HP0のプレイヤーは移動や戦闘が制限され、一部のアイテムやスキルを使わなければその場で回復する事はできない。ただしエモーションやチャットでの会話、及びアイテム取引等には制限はない。
復活を選択した場合or死亡状態でログアウトした場合は最後のセーブポイントに転送される。
ちなみにデスペナは復活を選択した時ではなくHP0になった瞬間に発生する為、乱戦中に下手に復活させて回復が間に合わずに再びHPが0になると改めてデスペナをもらうことになる。
余談
■アニメ化
実はこのゲーム、2004年に
アニメ化されている。その名も『Ragnarok The Animation』。全26話。
当時運営のRO成金ぶりを反映してか起用声優がやたら豪華な一方、
意味不明なストーリー、原作無視の超展開、謎のオリキャラ、安定(?)の
作画崩壊で同時期に量産された「クソアニメ」の一つと考えてもらって差し支えない。
好きな人や制作に関わった人が居たら申し訳ないが
放送当時はラグナロクオンライン上の連動イベントやDVD全巻特典としてアニメ内で登場したアイテムをラグナロクオンライン上で入手することができた。
また、当時はアニメのコミカライズ版も存在しており1巻のみ発売されている。作画はゆづか正成氏。
何故か14年も経ってから一部のアニメ版キャラが原作に逆輸入。設定上アニメ版はゲーム本編の過去らしい。と言ってもアニメ18話がモデルのマップでアニメのセリフを喋りながら襲ってくるただのボスキャラなのだが、カードが非常に強力だったりして地味に扱いが良い。
■LINEスタンプ
ガンホー公式からLINEスタンプが発売されている。
前述のエモーション関係やプレイヤーの印象に残りやすいクエストNPC等はさておき、
「しょうがないにゃあ・・」や「
お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない」など明らかに匿名掲示板の(それもブラックな)ネタまで拾っている辺り、
公式の
悪ノリ寛容さが現れている。
■コラボ
息の長い作品であるため、今までに何度か他作品とのコラボが行われている。
2012年に菓子メーカーのロッテとコラボしたのを皮切りに、2013年に
LORD of VERMILION、2015年にはエミルクロニクルオンライン、2017年には音ゲーのCHUNITHM、2022年には本作と同じく20周年を迎えたシナモロール、2024年には
ソニック・ザ・ヘッジホッグとコラボ。
それぞれの作品に沿ったカードや変身アイテムなどが登場しており、
CHUNITHMの筐体に変身できるアイテムとか誰が考えたのかはさておき今でもプロンテラではそれらのアイテムを使っているプレイヤーや露店で売られているのを見かける。
コラボ品は実用的ではない見た目装備が多いが、シナモン(シナモロール)のように超強力な性能を持つコラボ装備もある。シナモンとソニックの扱いの差は一部でネタにされた。
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用語集 |
RO文化で独自性ないしは特筆性の高いと思われる用語を集めたもの。一部を除いて公式用語ではないので、コミュニティやサーバーによって表記揺れ等があると思われる。
狩場で見かけた赤の他人同士で、回復スキルや強化スキルをかける事。語源は辻切りから。
ROにおいては支援スキルの使用だけでは全く経験値等の恩恵は得られないため、基本的には善意で行われる。
ただスキル使用に必要なSPは基本的に常時回復している上に普通のステータス配分ならダダ余りなのでコストもそんなに高くはない。
ソロ狩りに飽きた者や、ソロ狩りに向かないクラスが一時的なパーティを求めて集まり、自然形成された場所。臨公は「臨時公平」の略。興味深いことに、サーバーごとに場所が異なる。
「GH城2募)Lv72-5±7 前1、弓1、魔1、支援2 現:前1後1」
「落)Lv84支援 INT>VIT どこでも」
等と行った看板チャットを立て、条件が合致し入室した人と相談して1~2時間程度のパーティを組む。
終了後は精算を行って換金したアイテム等は山分けとなる。
初期の頃は狩りの最中に使用した矢等のアイテムの価格に応じて経費精算等も行っていたが、貨幣価値のインフレに伴ってこちらの文化は廃れた。
意気投合した人とは連絡先を交換したり狩りが終わった後も雑談したりギルドに誘ったりと、新たなコミュニティ形成の場としても機能した。
ただし全体プレイヤー数の減少と既存コミュニティの硬化によりもはや文化としては廃れつつあり、人の多い時間にちょっと見かける程度。
なお当初は単に皆で公平組んで遊ぼう程度のノリだったが、時流の変化で効率化を求め必要最小限のメンバーで実入りの良い狩場に行くことの方が主流になった。
ただ効率を求めるとどうしてもギスギスしたり、最適編成からあぶれた職が参加しづらい空気になってしまうため、
一部サーバーでは原点回帰で効率度外視の臨時パーティを組む「遊公」と言う文化もあった。
アコライト系職業が持つスキル、ワープ・ポータルにより他プレイヤーの転送を行い、引き換えに経費と報酬を得るプレイングの一つ。
大抵大きな街の一角に彼らが揃う「ポータル広場」が自然形成され、狩りに向かう人々が利用していた。
ワープポータルは1キャラ辺り最大4箇所(座標メモ3箇所+キャラクターのセーブポイント)しか用意できないが、中には別キャラやサブアカウントを用意して多数の転送先を用意する猛者もいた。
ただしNPCによる有料転送網がシステム的に充実され、更にサーバー辺りのプレイヤー数が減ったことで自然消滅したとされる。
稀に大規模イベントで特定の場所に移動する需要が発生した際には復活する事もあるが、一種のお祭りであるため料金を取らないボランティアであることもしばしば。
後に同名の別運用としては、GvG開催時間中に大手ギルドが臨時で他プレイヤーを雇い、拠点から砦への転送を依頼する形式が定着した。
拘束時間こそ2時間+αと結構長いものの、GvGギルドの資金運用は桁が違うため報酬がよく(同じ時間狩りに行く平均収入の数倍は貰える)、GvG非参加プレイヤーにとっては実入りが良い小遣い稼ぎの一つ。
他プレイヤーの足元や進路上にワープ・ポータルを設置してその行動を妨害すること。
ワープ・ポータルはかつては転送先に制限がなかったため、非常に高難易度なダンジョンの奥地やワールドマップの僻地なども選ぶ事ができた。
特に通常フィールドにPvP機能がない本ゲームにおいては、狩場に溢れかえるBOT(後述)に対して他のプレイヤーが妨害を行うほぼ唯一の手段であったため、BOT撲滅を大義名分に闇ポタを行うプレイヤーも少なくなかった。
ただしBOTの見極めはあくまで闇ポタを行うプレイヤー個人の主観であるため、冤罪被害も後を絶たなかった。
こういった悪用状況を見かねてかスキルの転送先に修正が入り、「街等の特殊フィールドとその隣接フィールドのみ」「ダンジョン内はいかなる場所であってもメモ不可」「プレイヤーの足元に直接ポータルを設置できない」と言う制約が入る事になった。
正式サービス開始後に公式サイトにて定義された言葉。ざっくり言うと自己の利益を追求する余り他プレイヤーに迷惑をかける行為の総称。
具体的には狩場の専有や横殴り、MPK、露店詐欺等。
これらの行為はシステム的には不可能ではないものの、横行するとやったもの勝ちの世界になるため運営側から禁止を呼びかけ、過度な場合は処罰の対象になるとされていた。
しかしこの言葉が定義された当初はプレイヤー数に対して巡回するGM数が圧倒的に不足しており事実上野放しに近い状態であった。
故にこういった通知に関してもほぼプレイヤーの善意に頼った呼びかけでしかなく、当時「ノーマナー」と言う単語に馴染みがなかったこともあり一部プレイヤー間では運営揶揄の対象であった。
なおこれらの迷惑行為の一部はあくまでROのシステム上迷惑となるだけであり、他ゲームではその限りではない。
しかしRO経験者の一部が他ゲームでの類似行為を「ノーマナー」と言う単語を使って不当に咎める事態が頻発し、他ゲームプレイヤーの顰蹙を買う事もあった。(ノーマナー厨と呼ばれた)
「古木の枝」と呼ばれるモンスターをランダムで召喚するアイテムを使い、他プレイヤーを襲わせる行為。
特に首都プロンテラの露店街で数十本~数百本単位で使用する大規模テロは、1日に数回は発生する一種の風物詩であった。
露店中の商人系プレイヤーは殆どが中身のない放置状態のため無抵抗に虐殺され、居合わせた有志が協力して鎮圧した頃には数十人の死体が転がる死屍累々となる事も珍しくない。
一方で街中ではデスペナルティが発生せず、一種のお祭り的共闘感も得られるため歓迎と言わずとも許容しているプレイヤーも少なくなかった。
ただし露店がリロード時に表示されなくなったり、ログアウト時に遠くのセーブポイントに戻される事もあるため全く迷惑しないというわけでもないのだが。
やはり多数の苦情が寄せられたのかシステム的に古木の枝の使用可能範囲が大幅に限定されることとなり、この行為は見られなくなった。
不正ツールにより移動や戦闘を自動的に行うプレイヤーのこと。語源としては「ロボット」に由来し、近年で言う所のスクリプトと呼ばれるものがイメージに近い。
他ゲームでも発生していたがROの場合は特に酷く、時には人気狩場を数十体のBOTが跋扈し他のプレイヤーは狩りにならない状況もあった。
これらは海外の業者がアカウント売買やRMTによって現金を得る目的で組織的に運用していたと言われ、少々のBAN(アカウント停止措置)では手に負えない数が解き放たれていた。
また一部のプレイヤーが狩りの効率を上げるためにこっそり導入していたケースもあったようだ。
効率を最優先し他のプレイヤーの存在を無視して手当たり次第に攻撃するタイプや、BANを避けるために一見中身入りのプレイヤーと変わらない立ち振舞いを行うタイプ等様々。
中には「やあボクBOT!でもご主人様はバレてないと思ってるから気付かない振りしてあげてね」と自白して回る罠タイプのものも存在した。(使用者本人にはこの発言は見えないらしい)
プログラム的なプロテクトや巡回GMの増員、海外IPのアクセス制限等で少しずつ数を減らしたものの、BOTが正式サーバーで目につかなくなるまで数年を要することになる。
なお、2019年にスマホ版としてリリースされたラグナロクマスターズでは、時代の流れにより画面に張り付くスタイルが流行らないと判断されたためか、自動戦闘が正式にサポートされている。
設定された狩場を自動で歩き回り手当り次第に見つけたモンスターを攻撃して回る様を見て、かつてのBOTを思い出すプレイヤーも少なくない。(もはや公式BOT)
ゲーム内で表示されない情報(スキルの残り時間やモンスターのHP等)を可視化したりして、プレイヤーの行動をサポートする外部ツールの総称。
初期の公式クライアントは色々と不便な部分が多く、特にパーティを組む際はこれらのツールを導入しないと他メンバーに迷惑をかけそうと言った理由で導入するプレイヤーも少なくなかった。
無料βの頃から様々な支援ツールが存在し正式サービス後も対応していたツールは少なくなく、ROを巡る文化の一部としてプレイヤー間では受け入れられていた時期も間違いなくあった。
しかしながら、中には「HPが一定以下になったらショートカットに設定された回復アイテムを連打する」等、BOTとの境界が曖昧なものもあり、議論が絶えない存在でもある。
後にその線引きに対する問い合わせ対応を面倒臭がったに追われた運営は「支援ツールはいかなる挙動のものでも不正ツールとみなし、全面的に禁止する」と言う方針を発表することになる。
当初は賛否あったものの、nPro等で弾かれるためアップデートのたびに更新作業が必要となり、ツール作成者側が次第に撤退。
そこから時間こそかかったが後に公式クライアントでスキルの残り時間やショートカット拡張、パーティメンバーのHP一括表示等をサポートし、現在では(少なくとも表面上は)廃れている。
ROの情報を展開する個人サイトの総称。当時はアフィリエイト文化が根付いておらず企業Wikiもなかったため、殆どは個人が自腹でサイト運営していたと思われる。(サーバーレンタルも今より安価だったが)
アップデート情報系サイトは、韓国ROから日本のROにアップデートが入るまで大抵数ヶ月程度のラグがあったため、主に韓国の情報を仕入れて展開していた。
その他前述のスキルシミュレータや戦闘シミュレータ、サーバーごとの露店情報をまとめて大まかな相場を算出するサイト、大規模クエストの手順をまとめるサイト等が運営されていた。
また職業 Wikiもほぼ全職業個別に存在し、有志が検証して判明したスキルの詳細な仕様や応用テクニックはそちらでまとめられていた。
ログインサーバーに高負荷がかかっている時期に稀に発生した現象で、通常通りログインしたら他人のキャラクターデータにアクセスしてしまう事。
そのまま他人のキャラクターを操作することができてしまう。
そのままログアウトすればそこまで実害はないが、悪意あるユーザーにアクセスされてしまった場合はアイテムが捨てられてしまう等の被害が発生した。
後にアカウントシステムの一新とサーバー負荷軽減により見られなくなったが、当時の対策の名残はキャラクターパスワードと言う形で現在も残っている。(アカウントハッキング対策にもなるため)
アカウントにログインはできるがキャラクターパスワードは忘れてしまっていて、たまに思い立ってもプレイ出来ないのは編者だけではないだろう。
男性キャラクターの髪型の一つ。その名の通り全体的に逆立てた髪型。赤毛は男シーフのデフォ髪型。
チャットで「www」を連発する事を上記髪型に見立てて揶揄する言葉だったが、いつの間にか架空のキャラクターとしてミーム化したもの。
口癖は「wみwなwぎwっwてwきwたwww」「うはwwwwおkwwwww」「wwwwwっうぇ」等
生まれた当初は空気が読めず、知識もプレイヤースキルもなく暴走しては、自分勝手に要求ばかりする嫌われ者と言ったポジションだったが、
そのカウンターとして敢えて空気を読まずに悪い空気を吹き飛ばしたり、口調はふざけてるのに言ってる内容は正論、みたいなエピソードも生まれた。
ステータスを2種類のみに振り切るキャラクターのこと。
転生前のキャラクターは「どれか2つのステータスを99までカンストさせると、ちょうどレベルが99になる」設計になっていた。
INT(魔法の威力やSP回復)とDEX(魔法の詠唱速度)特化のウィザードやプリースト、DEX(矢の威力と命中率)とAGI(弓の攻撃速度と回避力)に振り分けたハンターが比較的実用的か。
中には戦闘には殆ど役に立たないが製造・製薬では最も成功率が上がるステータスの二極や、レベルカンスト近くまで育てないと実用性に乏しい超大器晩成型を頑張って育てるプレイヤーもいた。
後にゲームバランスの変化により余りに事故死が多すぎる等で実用性が下がった事や、ステータスリセットができるようになった事で特異性が失われた事、転生システムやレベル上限の解放で余剰ポイントが大量に生まれたことで原義の意味では廃れたと思われる。
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最後に
2022年12月1日で正式サービス開始から20周年を達成。
全盛期から比べるとプレイヤー人口はかなり減ってしまったものの、それでも毎日数千人がログインしており、
ストーリーや新要素などの実装も控えておりまだまだ元気。
なお過去に何度かゲームバランスが大幅に変更されており、サービス初期に遊んでいた人にとっては良くも悪くもほぼ別ゲー。
現在はお試しで14日間無料で遊べるので、当時の記憶をよみがえらせつつ久々にログインしてみると面白いかもしれない。
追記・修正はログインに成功した人がお願いします。
- 漫画が原作だったのか -- 名無しさん (2023-02-07 17:00:28)
- グリリバが遊んでたのはこれだっただろうか -- 名無しさん (2023-02-07 17:17:31)
- 相当時間遊んだ。触れられてないけど音楽もとても良い。アニメも数々のネタを生み出したし、プレイヤーの名(迷)言(都市伝説含む)多数ある。後影響を与えた作品(SAOなど)も多数 -- 名無しさん (2023-02-07 17:37:49)
- えっ、今までこのwikiにROの記事なかったのか… -- 名無しさん (2023-02-07 18:04:44)
- 元ネタ知らず絵柄が好みのエロ同人買ってたから「なんか知らないけどエロいゲーム」って思ってた -- 名無しさん (2023-02-07 18:08:10)
- 実際、実装後しばらくの間プリースト♀にはパンチラというかパンモロモーションがあったから変なところでエロいゲームなのは間違いではない -- 名無しさん (2023-02-07 18:53:36)
- 意外すぎる、まだなかったのね項目 -- 名無しさん (2023-02-07 19:38:02)
- ネットゲームのほぼ黎明期にこのグラフィックってのは本当に革命だったのだけど、黎明期故にBOTや荒らしやらなんやら他のネットゲームでも遭遇する問題にぶち当たりまくってきて、当時批判されまくってたガンホーが今やパズドラで見る影もない良運営となっているんだからわからんもんだ -- 名無しさん (2023-02-07 19:39:21)
- ROとかFF11で廃人が生まれまくったなあ -- 名無しさん (2023-02-07 20:20:03)
- 幕末志士の坂ちゃんのイメージが強すぎて -- 名無しさん (2023-02-07 21:56:22)
- 二次職実装前後のBOTの酷さと、一時的に対策できた時の快適さは今や笑い話。マンクルポ -- 名無しさん (2023-02-08 00:16:48)
- バトロワFPSとかでも廃人的なのはいるだろうし、時代ってだけな気がする。ベータ期間がめちゃくちゃ長かった記憶しかない -- 名無しさん (2023-02-08 01:02:14)
- 意外にも立ってなかったのか。 -- 名無しさん (2023-02-08 09:30:22)
- 韓国のゲームだったんだ 知らんかった -- 名無しさん (2023-02-08 11:32:11)
- 同人誌とかはともかく、よく「オフライン」が黙認されてたというか、お叱り受けなかったもんだとは思ったなぁ。 -- 名無しさん (2023-02-08 13:19:29)
- 懐かしいなぁ…俺自身はそこまでがっつりやってなかったけど、ネトゲ移住組の友人にかなりやりこんでた人がおったわ。メンテなどで鯖落ちするとみんなで「キムチパーティの始まりですよ」AA張ってたのも今は昔か… -- 名無しさん (2023-02-08 13:30:47)
- 今のこのゲーム、ダメージも市場価格もすっごいインフレしてて、サービス開始前後を知ってる身からするとマジで驚いた。廃人レベルとは言え絶対不可能じゃない装備構成で、条件揃ったらスキル1発で4億5000万ダメージとか意味不明だった -- 名無しさん (2023-02-08 16:55:41)
- 正面から見たら色々モロ見えのキャラとか居たよな -- 名無しさん (2023-02-08 17:15:46)
- βテスト時代のGMヒャックたん(^ゝД*)は語り草になってたな -- 名無しさん (2023-02-08 17:49:40)
- 気まぐれにポリン連れてたら「罰ゲームやってるww」って絡まれたり、色々あってMMOへのトラウマを植え付けられたゲーム。ネトゲ怖い。 -- 名無しさん (2023-02-08 18:28:49)
- wis センセーゲンコー! -- 名無しさん (2023-02-08 21:54:59)
- 駅ポスターの「現実はですがラグナロクオンラインでは……」の広告を見て何とも言えない気持ちになったのは覚えてる -- 名無しさん (2023-02-14 06:16:12)
- 今の職業とかMVPなんかも盛り込んだラグナロクバトルオフラインとか出ないかなw -- 名無しさん (2023-02-24 09:07:38)
- 久々に覗いてみたけどいつの間にやらカードドロップした時にピカピカ光るようになったのか。昔はグリードしてたら勝手に紛れ込んでた的な感じだったのに -- 名無しさん (2023-06-17 14:02:45)
- 当時発行されてたコミックアンソロジーや4コマから入ったなあ。攻撃力を上げるソルスケC(ソルジャースケルトンカード)がレアアイテムとして非常に高値で取引されてたのを複数の作家がネタにしてた -- 名無しさん (2024-07-03 14:55:27)
- そのソルスケCもスキルによる攻撃がメインとなりクリティカルの必要性が殆ど無くなった今ではほぼハズレC。時代の流れとは残酷よ -- 名無しさん (2025-08-25 16:23:48)
最終更新:2025年09月22日 14:58