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川崎フロンターレvsFC東京(名探偵コナン)

登録日:2023/07/17 Mon 19:07:00
更新日:2026/05/14 Thu 13:18:51
所要時間:約 5 分で読めます





子供にテロリスト押しつけてのほほんとサッカー観戦?

そんなんありえへん!


アニメ『名探偵コナン』で、江戸川コナン達が観戦したサッカーの試合。

Jリーグ開幕30周年記念として、2023年5月13日に第1083話として放送されたアニメオリジナルエピソード『Jリーグ決戦の舞台裏』(脚本:大和屋暁)で行われた。


試合内容

Jリーグ30周年記念マッチとして国立競技場で開催され、生中継も行われている。

この試合では、前半にFC東京の松木玖生が先制ゴールを決め、後半開始後にもFC東京に追加点が入った為、FC東京の勝利に近づいたかと思われたが、川崎フロンターレも怒涛の2連続ゴールで同点に追い付いた。

なお、特別イベントとして、試合前に両チームの選手達との混合スペシャルフレンドリーマッチが開催され、抽選で選ばれたコナン達少年探偵団もフロンターレの一員として参加している。

試合の裏側で、こんな出来事が……

この試合は国立競技場での試合にも関わらず、フロンターレ側のゴール裏にサポーターがひとりもおらず、入場ゲートではサポーターがチケット購入したにも関わらず、入場できないというトラブルが発生。
それを知ったコナンはFC東京の観客席を調べると、先日出所したばかりのテロ組織のリーダーだった福永祐三を発見。

その事をコナンから聞いた高木と佐藤は急いで競技場へ向かい、コナンと真田も入場ゲートに到着して大量のサポーターの数に驚くも、その中に福永の仲間らしき人物を発見。
すると、灰原からの連絡で仲間のひとりから大きなケースに入れたスナイパーライフルが渡された事をコナンと真田は知る事に……。

コナンと灰原は事件を洗い直すが、福永が率いるテロ組織の過去は政府や警察への攻撃だけで、来場している要人や著名人に福永との接点は全くなかった。あったらあったでそれは大問題だ。
果たして、福永の目的とは……、

関連人物

  • 福永祐三(ふくなが ゆうぞう)
CV:内野孝聡
テロ組織のリーダー*1。55歳。
現在は目立った活動はしていなかったが、過去には大規模なテロ計画を企てた首謀者。
過去の計画に失敗して組織は一網打尽となり、有罪判決を受けて先日に刑期を終えて出所するも反省はしておらず、原作者のポリシーである「犯人にちゃんと罪を償ってほしい」はまず通用しない人物。
競技場内で仲間から大きなケースに入れたスナイパーライフルを受け取っているが、彼らが着ている格好は皆同じの為、明らかに黒の組織並に目立っていた。

名前の元ネタは、2023年2月に27年の騎手生活を終え、2023年3月から調教師に転身した福永祐一
福永氏は騎手時代に2013年の天皇賞・秋と2014年のドバイデューティフリー(現・ドバイターフ)で大和屋氏が馬主のジャスタウェイに騎乗して優勝するなど、『Jリーグ決戦の舞台裏』の脚本を担当した大和屋氏とも縁のある人物である。

ご存知主人公。灰原が比護の事になると感情的になる事をすっかり忘れていた男。
フロンターレサポーターが入場できない事を知り、犯人追跡メガネでFC東京の観客席を調べると試合を見ていない男(福永)に気づき、高木に連絡している。
また、ライフルの件を灰原から聞いた時に狙撃計画の可能性も考える。どうやら『コナン』の世界では持ち物検査が存在しないようだ。

ビッグ大阪所属の自称スーパーサブ。
コナン達少年探偵団と阿笠が観客席で試合観戦している所に敵情視察として一緒に観戦。
前日の試合で自身のチャンスミスなどでフロンターレに敗退した為、次の対戦での活躍をアピールしても灰原の表情からは全く信用されていない模様(笑)
その後は灰原から逃げるように脚代わりとしてコナンと共に多くのサポーターがいる入場ゲートに向かっており、コナンの相棒として活躍するが、推理力は他人の意見を簡単に賛同するほど低い。

なお、アニメ版で台詞ありでの登場は『堤無津川凧揚げ事件』以来約8年ぶり。

ご存知哀ちゃん。
ビッグ大阪所属の比護隆祐と手を繋ぐ事が目的だったが、試合日を間違えた上にビッグ大阪が敗退し、その事を探偵団が話題にすると明らかに不機嫌になっていた(笑)
Jリーグ30周年記念マッチが開始された後、フロンターレ側のゴール裏にサポーターがいない事に気づき、その後に持っていたタブレット端末で国立競技場の入場ゲートでトラブルが発生している事をコナン達に教えている。

ご存知純真小学生。
混合スペシャルフレンドリーマッチに抽選で選ばれた為、すごく運がいいと言っていた。
だが、その後に元太と光彦と一緒に灰原の横でビッグ大阪の試合の話をした為、コナンは心の中で勘弁してくれと焦っていた。

ご存知少年探偵団団長。
フロンターレサポーターが入場できない理由を偽造チケットが原因だと推理するが、チケットは紙だけではなく、スマホのコードでも読み込める物もあると灰原から指摘される。
なお、本作でガラケーを使用している事が判明。自身の力で米花町を渡り歩ける戦士だったのか

ご存知天才小学生。
フロンターレサポーターが入場できない理由をFC東京サポーターの仕業だと推理するが、サポーターの仕業としても手間がかかって回りくどいとコナンから指摘される。

探偵団の3人はコナンや灰原の静止を無視して勝手に行動するも*2、ハーフタイム時に競技場内はあっという間に人だらけとなり、足止めを喰らっていた。

ご存知天才発明家。
コナン達と違ってひとりだけFC東京のユニフォームを着ている。
フロンターレサポーターが入場できない理由を大金を賭けていると推理するが、苦労するなら確実な方法を選ぶとコナンから指摘される。
コナンと真田が入場ゲートに向かった後は犯人追跡メガネを使って爆発物を探している*3

ご存知警部殿。
警視庁内でJリーグ30周年記念マッチの生中継が放送されている時に野暮用で外出している*4
その為、車を運転するシーンがあるが、運転していた車のナンバーは目暮役である茶風林の誕生日である。

ご存知高木君。
警視庁内で中継を見ていたが、コナンからFC東京の観客席にいる男を調べてほしいと頼まれ、顔認証システムで福永と一致した事を報告している。
また、競技場へ向かう途中にコナンからの連絡で千駄ヶ谷ゲートに向かっている。

ご存知捜査一課のマドンナ。
高木と同じく警視庁内で中継を見ていた。
その後に電話でのコナンと高木のやり取りを聞いており、高木と一緒に国立競技場へ向かう。
なお、2度目の電話でのコナンと高木のやり取りの途中で高木の右手の甲を叩き、自身がコナンと電話でやり取りしていた*5

実在の人物

  • 松木玖生
FC東京所属のサッカー選手。19歳。
スペシャルフレンドリーマッチでは、フロンターレの選手に抱えられたコナンのヘディングシュートを大人げなくとはいっても実際はコナン(新一)とは2つしか違わないがブロックしていた。

  • 橘田健人
川崎フロンターレ所属のサッカー選手。24歳。
スペシャルフレンドリーマッチでは、松木がブロックしたボールを見事に押し込んでゴールを決めている。
その時のタイミングで詰めていた為、コナンも「凄い」と驚いていた。

  • 大島僚太
CV:中村憲剛(友情出演)
川崎フロンターレ所属のサッカー選手。30歳。
今回登場した実在人物の中で唯一本人が演じておらず、代わりにフロンターレOBの中村憲剛が演じている*6
その為か、他の2選手と比べて台詞が少なめ。

  • 影山優佳
日向坂46のメンバー。22歳。
Jリーグ30周年記念マッチのゲストとして放送席に来ていた。

  • 岩貞和明
Jリーグ職員。45歳。
冒頭に登場し、楽しんでいってねとコナン達に言っている。

  • 竹内亮
Jリーグ職員。35歳。
入場ゲートで、入場できないサポーターへの対応をしている。

  • 吉川光敏
Jリーグ職員。33歳。
入場ゲートで、サポーターが入場できない原因を調査している事をサポーターに説明している。

『Jリーグ決戦の舞台裏』関連の余談

  • 放送前日の2023年5月12日に実際に国立競技場で、川崎フロンターレvsFC東京の試合が行われており、この時は2-1でFC東京が勝利している。
  • アニオリでの登場頻度が多い目暮だが、大和屋脚本に関しては『モノレール狙撃事件』以来、約1年9ヵ月ぶり。
  • 佐藤が2023年のアニオリに登場したのは、1月に放送された『サプライズは悲劇のはじまり』以来2度目だが、1年でアニオリに2度以上登場したのは2015年以来となった。
  • ストーリーの途中で、厩戸記念講堂という架空の建物が登場するが、実際に厩戸記念講堂がある場所には聖徳記念絵画館がある。
    • その為、この名前は聖徳太子の生前の名前である厩戸王から取られたと思われる。
  • 松木選手、橘田選手、大島選手の3人が丁度並ぶシーンがあるが、アニオリ特有のデザインもあってその顔を見ると三つ子だと思った視聴者もいたとか。
  • 岩貞氏の出演は『Jリーガーとの約束』と『Jリーグの用心棒』に続いて今回で3度目であり、今回は初めて本人役を演じている。
    • 『Jリーグの用心棒』にも岩貞氏は登場しているが*7、この時は岩永哲哉氏が声を当てている。この時の岩貞氏は40歳だが、本作では45歳で登場した為、コナンの世界では実在の人物のみサザエさん時空でない事が判明した。


追記・修正は、国立競技場で試合を見た人がお願いします。

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最終更新:2026年05月14日 13:18

*1 アニオリにテロリストグループが登場したのは福永達のグループが初めて。劇場版だと『天空の難破船』に登場した「赤いシャム猫」がいる。

*2 原因は、コナンが福永の過去の計画を話した事。なお、2度目のコラボ回である『Jリーガーとの約束』でもコナンの発言が原因で探偵団が勝手な行動を取ってしまった。

*3 この時の阿笠は二重に眼鏡をかけていた。

*4 服装のカラーリングが普段と異なっており、今回の服装は外出の為か2000年代中盤のアニメ版で着ていたカラーリングに近い。

*5 なお、この時に叩かれた右手の甲は真っ赤になっていた。痛そう…

*6 なお、中村氏は『11人目のストライカー』で本人役を演じて以来、『コナン』では2度目の演技である。

*7 ただし、顔は本作と大きく異なっている。