プレス系雑魚敵(ロックマン)

登録日:2024/04/14 Sun 20:10:00
更新日:2025/01/20 Mon 16:05:34
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プレス系雑魚敵とはその名の通り、ロックマンを踏みつぶそうとする雑魚敵たちのことである。


注意:公式による正式な区分は無いため、項目名は便宜上のものとする。


ステージの途中に1体で登場し、ジャンプでロックマンへと大胆不敵に迫り来る。
メットールやジョーシリーズに並ぶ常連でロックマンを苦しめる。

基本的な共通点として
  • よく跳ねる
  • 高体力
  • 高い攻撃力
  • ジャンプ中にくぐり抜けて対処する
  • ワイリーステージにはほぼ必ずいる
…といったところが挙げられる。

特に攻撃力が曲者でロックマンの体力を触れただけで一気に削り取りティウンティウンさせてくる。
しかも高体力なのでなかなか倒れない。
ヒットアンドアウェイを繰り返してたらリスポーンしていた…なんてことも。
要するにロックマン版強い雑魚

幸いにも弱点は用意されておりそれで速攻or頑張ってスルーするのが基本となる。
もうワイリーはこいつだけ量産すればいいんじゃ…


一覧


ビッグアイ(ロックマン)

  • 登場ステージ…カットマン、ガッツマン、アイスマン、エレキマン、ワイリーステージ1(複数体)
  • (ワールド1)…カットマン、エレキマン、アイスマン、ワイリーステージ1、ワイリーステージ2(複数体)
  • (ワイリータワー)…ワイリーステージ1
  • (ロクロク)…カットマン、ガッツマン、ファイヤーマン、エレキマン、オイルマン、ワイリーステージ1(複数体)
  • (トランスミッション)…発電所の電脳世界2、伝説のWWWエリア2

初代に登場した原点にして頂点。
圧倒的な性能でロックマンをぶっ潰す。
詳細はこちらから。
ちなみにロックマンロックマンではコイツをまんま巨大化させたような姿の「プロトアイ」がオープニングステージのボスとして登場する。
が、動きは遅いわジャンプは簡単にくぐれるわでいいところがなく、はっきり言って弱い。オープニングステージだししょうがないか。

なお、無印ワールド及びロクロクの個体は ジャンプ中以外は攻撃を無効化する ようになっており、ただでさえ強敵だったものがさらに強化されている。
とはいえ、前者はかなり貧弱になっているのでアイススラッシャー+ローリングカッターのコンボで瞬殺でき、後者はガッツマンのブロックで封じ込めることができるので対処法自体はある。

メガワールドのワイリータワーにも登場。あのメタルブレードが効かないという恐ろしい要素を手に入れたが、こちらもスライディングを手に入れたのでそれで簡単にスルーできるし、クイックブーメランなら瞬殺が可能。

ちなみにロックマンエグゼの派生作品『ロックマンエグゼトランスミッション』は本家ロックマンシリーズを彷彿とさせる横スクロールアクションゲームなのだが、
同作では本家そのまんまな能力を引っ提げてまさかのエグゼシリーズデビューを果たす事になった
なお、同作のビッグアイなのだが、エグゼよろしくウイルスでもあるので、
倒した際には「フットスタンプ」のバトルチップをドロップする事がある。
このため、今作のビッグアイはコンプリート目的なら、
スルーするだけでなく、チップを落とす様に祈りつつ倒しまくる必要がある。

これらの点から登場作品及び登場ステージは非常に多い。
正にプレス系雑魚の代表格と言っても良いか?

スナイパーアーマー(ロックマン2)

  • 登場ステージ…クイックマン、フラッシュマン(大量にいる)、ヒートマン、ワイリーステージ4(複数体)
  • (ワイリータワー)…ワイリーステージ2

2に登場したプレス系にしてジョーシリーズ。
防御性能を重視しているのかかなりしぶとく、エアーシューターかクイックブーメランがないと処理に苦労する。
なお、ワールドシリーズには未登場。
詳細はこちらから。

後に11にて5のダチョーンの性能を引き継いだ後継機「スナイパーアーマーD」が登場しているが、性能が性能だけに、プレス系雑魚の定義から離れているので割愛。

ビッキー(ロックマン3)

  • 登場ステージ…ニードルマン、ジェミニマン、ハードマン、シャドーマン(二周目)、ワイリーステージ3(複数体)
  • (ワイリータワー)…ハイパーストーム・H
  • (ワールド2)…ニードルマン

3に登場したプレス系第3弾。
前二作の反省点を活かして、バイザーが閉まっているときは攻撃を防ぐようになった。
ただし体力は結構落ちたしジャンプ中はバイザーが開いてしまう。
スパークショックで動けなくなるのでジャンプ中に当てよう。
まあハードナックル1発で沈むんだけどね。
ただしバイザーが開いていてもマグネットミサイルなど一部の武器は無効化されるので注意。

上述のスナイパーアーマーはワールドシリーズ未登場だが、こっちはワールド2に登場。
しかし、何故かニードルマンステージのボス前のみの登場だったり、プレイヤーもメタルブレードを所持していたりと、ぶっちゃけ アレ である。ワールド2では仕方ない。
なおハードナックル1発で沈むのはそのままだが、マグネット無効もそのままなので注意。

ワールド3では後述のピッケルマン・ダダとジャンビッグにポジションを譲ったのか登場せず。

メガワールドのワイリータワーでは、他のプレス系の雑魚(上記2名)はワイリーステージで登場するのだが、
彼の場合、唯一3大ボスステージで登場する事になる。ちなみにワイリータワーモードにおいてサンダービームを無効化する唯一の敵である。

ジャンビッグ(ロックマン4)

  • 登場ステージ…ドリルマン、ダストマン、ダイブマン、コサックステージ1、3、4
  • (ワールド3)…ダストマン、ドリルマン、ダイブマン、ワイリーステージ

4に登場したプレス系第4弾。
無敵持ちではなくなったがビッキーよりは体力が多い。
ビッグアイ同様ジャンプの高さが一定でないのが厄介だが、今回はこっちにもチャージショットとスライディングがあるので対応はそんなに難しくない。
本作では同じ大型キャラのガチャッポンがいるのに出番が多い。
ワイリーステージでは一体も出てこない。コサックが作ったのだろうか?
弱点はドリルボム。2発で沈む。

ワールド3では本家4ベースの後半ステージに登場。
こちらではスパークショックで敵を固めたまま武器チェンジができるし、ドリルボムを直で当てると一撃で倒せてしまうので対処が楽(爆風のみだと2発)。
なお、本家5以降を初出とするプレス系雑魚はワールドシリーズ未登場になり、代わりに後述の新規のプレス系雑魚がワールド4に登場する事になった。


パワーマッスラー(ロックマン5)

  • 登場ステージ…グラビティーマン、ジャイロマン、ナパームマン、クリスタルマン、ブルースステージ3(複数体)、ワイリーステージ2

5に登場したプレス系第5弾。
今までとは打って変わって人型に。赤と緑の二種類がいる。
下をくぐり抜けようとすると急降下するという厄介なパターンを持つ。
スライディングを使えばそこまで回避は難しくないが、ハシゴの上など対処しづらいところに陣取っていることもあるのが困りもの。
生産コストが安いのか多くのステージに登場する。
チャージキックで無視するのも手。

弱点はジャイロアタックとナパームボム。4発で沈む
距離を詰めて連射してやろう。


パワースラム(ロックマン6)

  • 登場ステージ…プラントマン、トマホークマン、ウインドマン

6に登場したプレス系第6弾。
また腕が無くなった。

耐久力が12とそこまで高くない上、今作はフレイムブラスト・シルバートマホーク・ナイトクラッシャー等、高火力でそこそこ連射も効く特殊武器が豊富なのでサクッと処理できる。
というか登場する場所にほぼ必ず安置があるので全然活躍できない…
更に今作にはベン・Kスクイドン等の大型ザコが多数いるせいか出番そのものが少ない。哀れ。


ビッグスタンパー(ロックマン9)

  • 登場ステージ…プラグマン、ホーネットマン、ジュエルマン、ワイリーステージ2、3(複数体)、スペシャルステージ(複数体)

16bit32bitでは登場しなかったが遂に復活!
再びジャンビッグ体系に戻る。頭がくるくる回るユニークなデザイン。赤と緑の二種類がいる。
耐久力は残念ながら上がらず、熟練の岩男には短時間で粉砕される。
今作では派手な爆発をしない。天井の低い場所によくいる。


ツラレスタンプ(ロックマン10)

  • 登場ステージ…コマンドマン(複数体)、チルドマン(複数体)、ワイリーステージ1(複数体)、2(複数体)

10に登場したプレス系第8弾。
足がトゲになっており、非常に細い胴体を持つ。見た目は2にあった吊り天井に近い。
普通にパキっと折れそうなのだが…。赤と青、緑の三種類がいる。
チルドマンステージの氷を割ることの出来る敵の一体。たまに自滅することも…


プレスドン(ロックマン11)

  • 登場ステージ…ヒューズマン、ワイリーステージ2(複数体)
3D作品に出られるか危惧?されたがちゃんと登場。

戦闘用ロボット
侵入者を見つけると追いかけて踏みつける。
仕留めそこなったら、飛び出すパンチでドンと追撃する。
侵入者であれば、例えネズミであろうと全力で攻撃する。

今作では結構強化されており、くぐろうとすると急降下する能力が復活。
更に目の前にいると内蔵しているグーパンで近距離攻撃までしてくる。
弱点はバウンスボール。

…が今作ではダブルギアシステムがあるのでスピードギアで簡単に下をくぐれてしまう。
全ステージに中ボスがいるのに加えてスナイパーアーマー復活もあってか設置数もかなり少ないのでリベンジならず。


ピッケルマン・ダダ(ロックマンワールド3)

その名の通り、初代ロックマンに登場したピッケルマンの派生形の雑魚。
基本的に前後移動しか行わず、立ち位置的には本家3のピッケルマン・ブルの差し替えキャラ。
…なのだが、ジェミニマンステージとワイリーステージ後半に登場する個体のみ大幅に行動が異なっていて、
まさかの番外作初となるオリジナルのプレス系雑魚として登場する。

その様な行動パターンから今作のジェミニマンステージではノーダメクリアの最大の壁として立ち塞がる。
一方、ワイリーステージ後半ではロックマンの装備が装備だけにお察し。ダイブミサイル2発で沈めてやろう。

プレスン(ロックマンワールド4)

前作のピッケルマン・ダダに引き続き登場した番外作オリジナルのプレス系雑魚。ワイリー戦艦に登場する。
デザインは前作のワイリーマシンを小型化したようなもの。

浮遊してからこちらに向かってプレスしてくる。
意外と狙いが正確で、落下速度もかなりあるので被弾しやすい。

弱点はチャージキック。1発で沈む。また、バラードクラッカーやビートも有効。

タンプ(ロックマンワールド5)

マーキュリーステージなどに登場。

なんとロックマンの頭上にワープしてプレスしてくる。
GB特有の画面の狭さもあり結構避けづらい。
なお、マーキュリーステージにいるタンプはある事をすると攻撃しようとワープしたらそのまま消滅してしまう
対処が面倒なら一考。

シュホォーン(同上)

プレス系2体目。ネプチューンステージなどに登場。

HPはこの系統としては非常に低いが、攻撃をかなり当てづらい。
普段は玉を打ってくるだけだが、近づくと大ジャンプしてプレスしてくる。威力は絶大。




ちなみにXシリーズ以降には登場していない…
と、思われているのだが…

ポワルド(ロックマンエグゼトランスミッション)

派生シリーズの一つとなる『ロックマンエグゼ』シリーズお馴染みの雑魚ウイルス。

『エグゼ』本編における彼といったら、
通常はサイズが小さいのだが、攻撃の際に分銅の様な形に変形した上で巨大化しロックマンを踏み潰すという点が特徴的。

エグゼの派生作品『ロックマンエグゼトランスミッション』は、本家ロックマンシリーズの様な横スクロールアクションゲームとして製作されているのだが、
同作では作風に合わせてか、何故か常に巨大状態になっていて、例によってロックマンを踏み潰そうとする。
とどのつまり、彼は『トランスミッション』の際に現状では唯一となるXシリーズ以降の派生シリーズを由来とするプレス系雑魚として登場する事になった。

特徴が特徴だけにドロップするバトルチップも本家エグゼシリーズの「アースクエイク」系ではなく、
上述のビッグアイと同様の「フットスタンプ」となっている。

登場するステージは銀行の電脳世界2と伝説のWWWエリア2の二つ。
うち、銀行の電脳2は即死レーザー地帯を超えた先にあるボスの部屋の直前での登場。
すなわち、同エリアにおける彼はスナイパーアーマーの代わりの様な物と見て良い。




追記修正はロックマンをぶっ潰してからお願いします。

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最終更新:2025年01月20日 16:05