登録日:2024/04/16 Tue 05:56:17
更新日:2025/04/21 Mon 12:23:11
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これから色々協力して何かやってく時があるだろうけど、サポートし合うのは特別なことじゃねーからな
当たり前のことで礼を言い合うのはかっこ悪いだろ?
【プロフィール】
誕生日:7月7日
年齢:12歳(本編開始時点)
身長:158cm
体重:45kg
血液型:A型
出身:パドキア共和国
【概要】
主人公である
ゴン=フリークスの親友であり、第2の主人公のような存在。
世界的に有名な暗殺一家『
ゾルディック家』の一員で、当主であるシルバ=ゾルディックの三男。
外見はツンツンに立った白に近い銀色の髪と鋭い釣り目が特徴。
体格は小柄だが、年相応の身長に対してかなり筋肉質な体格をしており、腹筋は4バックのバキバキに割れている。
暗殺者としての類い希な才能を家族から見出され、将来家督を継ぐことを期待されているが、本人はそれを望んでおらずハンターになるべく家出した。
ゴンと出会ってからは、やりたいことを見つけるために彼と共に冒険することになる。
ダーツにハマっていた頃もあったらしく、ダーツの技術は6歳で極めたとのこと。
故にダーツのルールやテクニック、ノウハウにも詳しい。
【人物】
一人称は
「オレ」。
無邪気な性格だが一方で元暗殺者だけあって冷酷な一面を持つ。
緊迫した場面が多いことと親友のゴンが天然なのでしっかり者として描かれることが多いが、本来の気質は気まぐれなところが強い。
更にかなり生意気な性格でもあるので、指摘癖のある
クラピカの発言に苛立つ場面が多いが自身が他者をイラつかせている場面もかなり多かったりする。
また、ギャンブルに悪い意味でのめり込む性質で、
リスキーダイスにハマってしまっていたり、金儲けに関しては何かと大穴を狙いたがったりする。
家出をした後も、事あるごとに実家に帰ってはいるが、ちゃんとそうせざるを得ない理由もキチンと作中で明示されている。
「ハンターになったら家族全員を捕まえて莫大な懸賞金を貰う」と言っていたこともあったが、
カルトや
アルカも捕まえる気でいたのかは不明。
針(洗脳)の影響下にあったとは言え、家族の脅威も考えると冗談のつもりで言った可能性も高い。
今のところゾルディック家の異端児的な存在だが、ツボネ曰く兄達よりもシルバに似ているらしい(厳密には兄達は母親のキキョウ似)。
競り、交し、縛りという言葉を見てエッチなことを想像していた。
なお長年暗殺一家で生きてきた経験から若干自信過剰。
- 「オレなら平気だよ、訓練してるから」
- 「あれ以上やってたら殺してでもボールとりたくなっちゃうもんな」
- 「電流は効かない、拷問の訓練は一通り受けたから」
- 「ああ…クセになってんだ、音殺して動くの」
等といったイキった厨二センス溢れる名(迷)言を素面で言い放つことも多い。
【戦闘能力】
強化系寄りの変化系能力者(冨樫展の情報より)。
生まれたときから暗殺と戦闘技術の英才教育を受けており、掌の爪を鋭利な形状に変形させ、ナイフ代わりにして切り裂いたり相手の心臓を抉り取ることもできる。
単純な腕力も高く、登場した時点で試しの門を重さ16トンある3の扉まで開けることができ、選挙編では重さ64トンある5の扉まで開けることが可能になっている。
キメラアント編では初期の段階でも兵隊長級の蟻(一部の個体を除き銃や小型爆弾程度では絶命に至らない)の甲殻を素手で難なく破壊している。
また、対拷問訓練も受けており、殆どの毒が利かず高圧電流にも耐性がある。
ただし毒は単純に効かないようだが高圧電流は「我慢できる」だけで痛いことは痛いらしい。
念能力習得後は兄が作った重量50キロのヨーヨーを武器として使うようになる。
項目を読めば分かるように、キルア本人より重い。
…というかヨーヨーサイズで重量50キロを真面目に考えると、とんでもないことになる。
仮に、ヨーヨーの直径を6[cm]、(溝を除いた)幅を3.5[cm]とすると、体積は約98.91[㎤] になる。
一方、地球上で最も高密度な金属である、オスミウムでも22.59[g/㎤]しかないため、これでヨーヨーを作っても約22.34kgにしかなってくれない。
そのため、実現するには巨大惑星の崩壊時にできる超圧縮物質ぐらいしか存在しないこととなる。
ミルキは一体どこでそんなもの(とその重量に耐える紐ならびにそんなもん入れても破れないズボンとベルト)を手に入れたのか……。
紐だけなら、例えば蜘蛛の糸は直径0.5mmまで結えば60kgの人間を吊るせる+一般的なタコ糸は直径約0.8mmとのことなので、遠心力等を考慮してもまだ現実的な範囲で実現可能かもしれない。
◇オーラを電気に変換する能力
電撃でダメージを与えるだけでなく、痺れさせ相手の動きを止めることもできる。
というよりも最大まで威力を高めてもキメラ=アント編ではまだ一瞬動きを止められる程度で殺せはしない。
そのためゾルディック家で鍛えられた体術と組み合わせて攻撃力を高めている。
シンプル故に応用の幅も広く、後述の2種類のモードを考案して更なる戦闘力の強化を図っている。
制約は「電気を浴びること」で、予め電気を浴びておくとその分だけ能力が使用可能になるため、キルアはこれを「充電」と称している。
充電が空になると静電気程度の電力しか出せなくなるため、再び技を出すには充電が必要になる。
G・Iプレイヤー選抜試験の際、「発を見せる」ために自身の固有能力を開発することになって考えた能力。
電気をじかに浴びてオーラと電気を融合させるイメージで習得した。
本来、何かを具現化したりオーラを何かに変えたりする能力は、そのイメージを洗練するための修行でも年単位を要するもので、ツェズゲラも「このたった数日でゼロから習得しただと!?ありえん!」と驚愕していたが、キルアは対拷問訓練のために生まれた時から日常的に電気を浴びていた経験を持っていたので、元々、後は具体的な念能力として組み上げる訓練さえすればいつでも身に付く下地があったことが要因。
なお天空闘技場のセリフからして、耐えられるだけで痛みは感じるので、その苦痛をそのまま制約にしている模様。
作中では度々電気切れを起こしているが、電気の残量とキルアのオーラ残量はイコールではない。
多用すると電気切れ・充電が必要なことそのものは短所だが、オーラが残っていれば電気を使わない念能力戦闘ならこなせるし、どこかで充電すれば再度電気を使って連戦もできる。
この制約は電気化に必要であると同時に、その手間と痛みのデメリットによりオーラの燃費も良くなっていると思われる。
描写から察するに能力発動時に自然と放電してしまう性質上、
ゲンスルーをハメた時の様に、ガソリンなどの引火性物質の近くで発動すると自爆する。
限定的な状況だが、上記よりもこちらの方が深刻な短所。
可燃性物質程度なら状況にもより、自らにかかっていたら同じく危険だが、G・I編でボポボに酒でやったように優れた体術と合わせて自爆せずに引火する利用方法もある。
また通常のオーラと違い、電力残量がキルア自身にもよく分からないのも少し欠点。
減った感触などもよく分からず、初期の未充電の長い頃はどれだけ威力が出せるか分かっておらず、電力切れも出力が落ちてから認識している。
将来的には不明だが電気とオーラを混ぜるイメージの発なので、自分の電力残量が分かる都合の良い機能は別物、あるいは感覚的なものなので困難ということなのだろう。
ここらは幻影旅団のフィンクスの廻天と似たようなものか。
◆神速
悪いけど
これからアンタにすること全部 ただの八つ当たりだから
自分の肉体に電気の負荷をかけることで、限界を超えた反射速度を強制する技。
下記の通り2種類のパターンがありキルアは状況に応じて使い分けており、雷掌などの他の技も同時に使用可能。
発動中は全身に多少の電気が流れるため、触れると少しピリピリするし髪がパリパリした状態になったりする。
自分の意思によって体を動かすモード。
超高速で攻撃・疾走が可能になる。
疾風迅雷と違って自分の意思で行動できるのが最大の売りで小回りが利く。
あまりにも速すぎるからか移動に使っている場面が多い。
これで人の頭を足場にしているので何人か蹴り殺している気がする。
相手のオーラの害意に反応し、予めプログラムされた攻撃パターンを実行する事で超高速のカウンター攻撃をオートで行なうモード。
脳で認識するよりも早く先手を取るため、圧倒的な強者相手でも先手を取り続けて攻め続けられるが、行動は全てオートにより動くので動きの融通は利かない。
性質上、機械以上の反応速度と精密動作がオートで可能になるという長所もある。
非常に汎用性・応用性のある能力だが、カウンター型の念能力で更に発動時にプログラムしておけなければならないため、弱点としては受け身であることが挙げられる。
キメラアント編で
オロソ兄妹の能力と戦った時に見出した攻略法が原典と考えられる。
この時は、遠隔で発動され矢が刺さった瞬間に初めて実体化するため掴んで止める事ができないという防御が極めて困難な能力を前に、
「皮膚に矢が触れたらすぐに手を握る」という命令を仕込んで待機し、矢が出現してから頭に刺さるまでの間に掴んで止めるという離れ業をやってのけた。
その後にユピー戦でも、「落雷」を食らわせた後に姿を現してユピーと殴り合うのに使用。
体格、筋力、オーラ量のいずれも圧倒的に自分に劣るはずのキルアに対し、ただ「反応速度と初速で全く追いつけない」一点で手も足も出させずに打ちのめした。
ユピーにとってダメージは少なかったが、これまでの戦いも含めて圧倒的に格下であることが間違いない敵を一人も仕留められなかったことと相まって、念能力使いの人間にある種の敬意を覚え始め、結果的にナックルとモラウの命を救う事に繋がった。
反応するトリガーをオーラや触感以外にも設定できるのかは現在不明。
円と併用できるのであれば、その超絶な速度から円を苦手とするキルアでも応用範囲が格段に広まるものと思われる。
対プフ(分身)での使用がそれっぽいので恐らく併用可能だと思われる。
◇技
手のひらから電撃を繰り出すキルアの能力の基本技。
初使用はG・I編終盤で、ボマー組の一人・サブとの戦闘。
オーラを電気に変化させる能力が習得しづらい事と相まって「念能力による電撃である」と推察されにくく、スタンガンの類を隠し持っているだけと思わせやすい。
現在のところスタンガン程度の威力が最大だが、小さい物なら手の内に握ることで電力と抵抗を利用した熱を生み出して焼くことも可能。
標的の頭上から稲妻のように電撃を落とす技。
放出系をやや不得手とする変化系にとって貴重かもしれない遠距離攻撃。
キメラアント編にて、カイトが自身の任務にゴンとキルアを同行させるか実戦で試した際にラモットに放ったり、ナックルらがユピーと戦っている場に戻って来た時に不意打ちで放った技。
どちらにも深刻なダメージは与えられなかったが、強大なユピーさえも数瞬の間麻痺させた。
◇暗殺術
聴覚に長けるセンリツでも殆ど聞き取れない程の無音で歩く移動術。
緩急を付けた動きで分身の術かの如く無数の残像を見せて幻惑する歩法。
腕を鞭のように振るって蛇のように絡み付かせ、相手の四肢を瞬時に破壊する格闘術。
追記・修正か 生まれた時からやってるぜ
家庭の事情でね
- 項目なかったんか…と思ったらレオリオもなかった -- 名無しさん (2024-04-16 06:45:24)
- キルアあったような気がしたけどなぁ。念能力の説明とか最近どこかで見かけた気がするし -- 名無しさん (2024-04-16 10:06:27)
- ↑「ゾルディック家」からの分割では? -- 名無しさん (2024-04-16 12:25:36)
- あ、そうかも。失礼した・・・。 -- 名無しさん (2024-04-16 17:04:57)
- そのうち超電磁砲も習得して能力名レールガンにならないk -- 名無しさん (2024-04-16 17:07:26)
- 嘘やろ、今の今まで項目なかったんか?モタリケですら個別記事あるのに? -- 名無しさん (2024-04-17 19:14:09)
- ゲーム好きなのはおそらくミルキの影響なのでキルアが年相応の子供っぽさを見せるのも彼のおかげといっても過言ではない。まあゼノじいちゃん辺りが意外と俗っぽくゲームで遊んでいたりするかもしれないけど -- 名無しさん (2024-04-17 19:54:50)
- 針取る前後で豆腐メンタル→鋼メンタルへの変貌っぷりが凄かった記憶 -- 名無しさん (2024-04-17 21:40:09)
- ↑ゴンとの対比が凄まじかった -- 名無しさん (2024-04-28 21:32:27)
- ありがちな四文字熟語だけど電光石火と疾風迅雷はff11の学者のアビリティ名にも使われてたからタイミング的にも先生?!ってなったなー -- 名無しさん (2024-09-23 00:27:26)
- キルアは生い立ちからして影のあるキャラだけど、旧アニメ版の三橋さんは陽の声だからキャスティングの時点で合ってなかった。 -- 名無しさん (2024-12-20 06:19:48)
- なんかChatGPTと話しをしてたらオスミウムでヨーヨー作っても2.2kgぐらいにしかならんらしい。立方mmと立方cm間違えてない?有識者検証求む。 -- 名無しさん (2024-12-29 11:07:25)
- ログインやアカウント登録するほどの情熱はないので「これでヨーヨーを作っても約2234g≒約2.23kgにしかなってくれない。」という記述に変更することだけ提案しとく。 -- 名無しさん (2024-12-29 15:21:20)
最終更新:2025年04月21日 12:23