クラピカ

ここに文字を入力登録日:2011/12/18 Sun 14:17:01
更新日:2022/05/11 Wed 18:22:12
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死は全く怖くない

一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ


クラピカはHUNTER×HUNTERの登場人物の一人である。

●目次

プロフィール

年齢:17歳
誕生日:4月4日
血液型:AB型
身長:171cm
体重:59kg
声優:日髙のり子(パイロット版)/甲斐田ゆき(フジテレビ版)/沢城みゆき(日本テレビ版)

概要

ルクソ地方出身。少数民族クルタ族の生き残り。
同胞全てを殺害し眼を文字通り奪い去った幻影旅団を滅ぼし、緋の眼を取り戻す為にハンター試験に挑む。
知識が豊富で普段は冷静だが、トラウマから旅団のシンボルである蜘蛛を見ただけで逆上してしまう。
博学ではあるのだが、時折ピント外れな突っ込みをする天然気質なところもたまにある。
それ以上に頭の回転も良く、冷静な状態ならば極々短時間で様々な推測や打開策を導き出すキレ者。

元々ハンターを世界で最も誇り高い仕事だと言っていただけあって、ハンターを目指す自身も正義感が非常に強い。
一方でよく指摘したがったりする神経質なところや、他人になるべく迷惑をかけたくない責任感の強い性格でもあるため、かえって人と衝突することも多い。
このことでキルアはクラピカの発言に度々カチンときている*1

決して冷酷ではないものの、過程よりも結果を重視するタイプの人間でもある。


髪は金色
種族の特徴として、本来の瞳の色は緑色だが、ハンターになってからは普段は茶色のコンタクトをはめている。
感情が昂ぶると深い緋色に変化する。
この緋の眼は世界7大美色に数えられており、闇市場で取り引きされている。


人気は非常に高く、人気投票では3回連続で2位になっている。



各編の活躍

初登場は第2話。ゴン、レオリオと共に試験会場へ向かう。
最終的に試験に合格し、ハンターになった。

  • 天空闘技場編
富豪に雇われる為に仲介場へ向かうが、念能力を習得していなかった為追い払われる。
その後、念能力を習得したことがウイングによって伝えられている。

  • ヨークシン編
仲間の眼を取り戻すため人体収集家関連の仕事を求め、ノストラードファミリーの護衛団に入る。
幻影旅団に関する情報収集のため、密かにヒソカ=モロウと協力関係ともなった。

ネオン=ノストラード護衛の途中、ヨークシンに集結したマフィア達からオークション用金品全ての略奪を目論む幻影旅団と敵対。それまでの活躍やリーダーが殉職してしまったことなどから、短期間の内に護衛団のリーダーとなる理想の流れになる。

その後ウボォーギンを倒し、クロロを捕縛するが、旅団もゴン&キルアを捕縛。
2人を解放を条件に、クロロに「念能力を使用しない」、「団員と接触しない」という制約を課し解放する。
この間に例え頭を潰しても旅団が止まらないことが判明したこともあり、ひとまず旅団の全滅よりも眼を取り戻すことを優先させるようになる。
また、このときパクノダの捨て身の行動により旅団に能力の弱点を知られてしまっている。

なお、ネオンの予言によるとこの時本来なら、クラピカもやられる(生死は不明)もののヒソカを除く旅団の約半数をやっていたらしい。
基本戦法としてはセオリー通り一人になったところを狙う形だったと思われる。

  • GI編
引き続きノストラードファミリーに所属しているが、ネオンの能力が奪われたことにより、
ネオンの能力頼みだったボスは未来がわからない恐怖により精神的に不安定になっていた。
発言から察するにクラピカが組の運営をしているようである。

  • キメラアント編
扉絵のみ登場。つまり出番無し。

  • クラピカ追憶編
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の来場者特典として配布された読み切り。
クルタ族虐殺が起こる直前のクラピカを描いた過去編。
久々に描写された旅団だが、原作でクラピカが述べていた残酷さが詳細に描かれたために驚いた読者多数。

  • ハンター投票編
レオリオやヒソカ=モロウといった懐かしのキャラクターが揃う中、クラピカは登場していない。
消息不明なことから、一時期死亡説が浮上した
ただ単に忙しいだけなのかもしれないが、カイトやポックル等の例もあるので…

と様々な物議を醸したが正月用書下ろし四コマで再登場、メタい台詞で死亡説を一蹴した。
詳細は一番下の主な台詞で。

その後本編でちゃんと登場。仲間の眼をあらかた取り返したらしく、教会のような場所で一人佇んでいる。

  • 暗黒大陸編
本編ストーリーに久々に参加。クルタ服ではなくマフィアらしい黒いスーツ姿。
ノストラードの若頭を務めつつ緋の眼を集めていたが、レオリオの推薦でやって来たミザイストムと遭遇。
最後の緋の眼の手がかりを掴みつつも捜索が進まないことに相当イライラしていたため、
デリケートな話題を軽く出してきたミザイに最初は食って掛かるも、残りの緋の眼を取り戻すために十二支んへの加入を承諾。
パリストンの「子」のポストを継ぐことに。

十二支んに加入後はダウジングチェーンによってビヨンド側がハンター試験に送り込んだスパイを全て炙り出した(※カキンの護衛経由で入った者は排除出来ず)。
ルーキーながら前任者であるパリストンからも相当優秀な人材と評価されているあたりは流石である。
緋の眼奪還に忙しいことと内通者対策として十二支んとの関わりは現状薄いものの、
ミザイからは能力と頭脳を見込まれ、そしてクラピカも情報提供してくれた彼に真摯に接しており、信頼関係が出来ている模様。

作中時間ではそれほど長期間経ったわけではないのだが、
お金もかなり稼いでいることが間接的に伺えるため、ここからも頭のキレっぷりが伺える。
同時に眼を集めるなかで黒い連中を相手にしてきただけあって、感情が冷めてきている模様。

現在は最後の緋の眼を奪還する目的をきっかけとして、カキン王国の王位継承戦にワブル王子とオイト王妃の護衛として関与している。


念能力

具現化系で右手の指にそれぞれ五本の鎖を具現化させている。
鎖をチョイスしたのは、「野放しにされている旅団を相応しい場所に繋ぎ止める」という意図から。
自殺まがいの行動に巻き込みたくない思いから、基本的には一人で戦い抜くための能力となっている。
更に念を覚えて日が浅いこともあり、A級首集団の旅団との差を補うためにかなり無理をしている。

これを身に付けるにあたって、

「まず鎖を具現化しようと決めてからはイメージ修行だな。最初は実際の鎖を一日中いじくってたな。とにかく四六時中だよ。」
「目をつぶって触感を確認したり何百枚何千枚と鎖を写生したり、ずーっとただ眺めてみたり舐めてみたり、音を立てたり嗅いでみたり」
「鎖で遊ぶ以外は何もするなと師匠に言われたからな」

「しばらくしたら毎晩鎖の夢を見るようになって、その時点で実際の鎖をとりあげられた。そうすると今度は幻覚で鎖が見えてくるんだ。」
「さらに日が経つと幻覚の鎖がリアルに感じられるんだ。重さも冷たさもすれあう音も聞こえてくる。」

「いつのまにか幻覚じゃなく、自然と具現化した鎖が出ていたんだ。」

という気の遠くなる、というか頭がおかしいとしか思えない修行をしている。
具現化系の修行が概ねこんな感じなら、ゴリラを具現化するあの人は…
なお能力の種類こそ豊富だが、前述しているように能力のいくつかは制約で自分の命をゴミのように投げ捨てているため意外と使い勝手は悪い。
当然クラピカ自身承知の上であり、「暗黒大陸ではそれほど役に立たないだろう」と申告している。

他にも作中特筆されてはいないが、5つの鎖に特殊能力を付加しているという、大本を正せば一つの具現化能力という扱いだからか、それぞれ系統が異なる能力を鎖を介しさえすれば同時に使用可能というかなり器用な芸当をこなしている。


癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)

戦端に十字架鎖の飾りが付いた鎖。巻き付けた部位の自己治癒力を強化する。
『絶対時間』中なら骨折した腕を一瞬で完治させる程の凄まじい治癒力を持つため、治療しながら戦闘も可能。
強化系能力の為、通常時に使用しても効果が小さくなり完治に時間がかかると思われる。


奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)

連載開始から20年近く謎に包まれていた最後の鎖。
クラピカの回想と独白から当初は能力を付加しておらず、ヨークシン編後に習得した能力だと思われる。

先端部が注射器型の鎖を対象に突き刺してオーラを吸い取り、その対象の念能力を一時的に奪う能力。
AOPを減らすためか刺してすぐの段階で発の妨害が可能。
更にオーラを吸い続けることで、対象を一時的に『絶』状態にすることも可能。
シャルナークの説明やその他の例から強制絶はそれなりに困難な制約が必要になるはずだが、割と緩い条件で絶にしている。
現時点での描写から察するに(他に制約が無ければ)針は対象者でも簡単に抜き取れる可能性が高いため、使用には不意打ち・拘束・仲間との連携などが必要になると思われる。

一度奪っておけば、その後死んだ人物の念でも残しておける模様。
念能力が注射器に残っている間は別の能力を奪えなくなるため、何らかの方法で解除しなければ再使用できない。
この状態だけなら『絶対時間』を発動せずとも使用できる。


人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)

『奪う人差し指の鎖』と『絶対時間』を併用した応用技。
『奪う人差し指の鎖』の飾りから呼び出す形で、クラピカにしか感知出来ないドルフィン型の念獣を具現化する。

ドルフィンには『奪う人差し指の鎖』で奪った能力をセットする(移す)ことが可能。
セットすると自動で能力を解析してクラピカに伝え、その後一度のみ使用可能となるが、使用後は能力者の念能力が戻る。
奪った能力を使用する際は必要に応じてドルフィンが自動で補助してくれるので、指示するだけ(念じる)で使用可能。
即行で使えるように工夫されているが、何らかの条件を要する能力の場合はそれを満たす必要があることには変わりない。
奪った能力そのものは他の者でも感知可能だが(例えば念弾)、使用の最中でもドルフィンはクラピカにしか感知出来ないままである。
能力を同時にセットすることも可能で、見た目から察するに恐らく二つまでセットが可能。

更に『奪う人差し指の鎖』を刺すことで、刺した相手とこの能力を強制的に共有することが可能。
その相手にもドルフィンが感知出来るようになり、そして奪った能力の使用権限が共有相手に移行する(クラピカからは使用不可能になる)。
共有相手は念能力者でなくとも良いが、その場合は副作用として強制的に念能力を開花させることとなる。

強制的且つ軽い条件で
  • 能力の強奪
  • 能力の自動解析
  • 奪った能力を一度のみだが使用可能
非常に強力な能力が集まったであり、『絶対時間』発動中だからこそ成立している能力だと言える。
一方で念をセットした状態では強制的に『絶対時間』が発動し続けた状態となり、クラピカ自身も把握していなかったが気絶しても能力が維持され続けるなど相応にデメリットも大きい。
そのため下手に使うと『絶対時間』に追加した制約によって寿命が凄まじいスピードで削れていく。
更にドルフィンを解除するにはセットした念能力を全て使う必要があるため、奪った能力の発動条件が難しい場合は当然扱いづらく、当然解析だけを気軽に試すことも現状では難しい。

なお、その外見や能力、デメリット(居つかれる)などから、「お前を消す方法」で有名なMSOfficeのヘルプアシスト『カイル』がモデルではないかと思われる。


束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)

相手を鎖で拘束し、強制的に『絶』状態にする。
ただ相手に巻き付けるだけという非常に緩い条件でありながら、相手の念能力の強力さなどを一切問わず、巻き付けたその瞬間から強制的に『絶』状態にする。
オーラによる肉体強化ができなくなるため、この鎖による拘束を破るならば純粋な素の筋力のみで鎖をちぎらなければならないが、鎖自体の強度も幻影旅団一の筋肉ダルマであるウボォーギンが全力で抵抗してもどうにもならなかったほど。
実物ではなく具現化した鎖であるため一時的に消したり『隠』との併用で見えなくしたりすることもできる。

これほどまでに強力な効果を発揮するのにはもちろん『制約』がある。
クラピカはこの能力を「幻影旅団の人間以外に使用すると自分が死ぬ&手元から離さない」という誓約と制約により、常識では考えられないほどに強化している。

その強さは決まれば旅団一パワフルなウボォーギンすら片手間で(車を運転しながら)動けなくする程。
間合いや攻撃速度も凄まじいがそれでも旅団に通じるほどではなく、クラピカも真正面からでは通じないことを理解している。
ちなみに地面にぶつけるなどでは制約にひっかからず、地面にぶつけた際はあっさりと凄い衝撃を出していた。


導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)

その名の通りダウジングや相手の嘘を見抜いたり、探し物を見つけるために使う。
『絶対時間』中は精度が上昇し、一度会ってさえいればモニター越しの相手にも使用することが出来る。

クラピカ自身も原理は把握しておらず、恐らく相手の表情や声などの微細な変化を捉えたりしているのだろうと推測している。
洗脳などの抜け道もあるだろうと推測しているが精度は機械と比べても比較にならず、訓練などの正攻法では突破されていない。
自由に操作することも可能なので、銃弾を受け止めたり鞭のように使って相手の動きを阻害する等、防具や武器としても利用可能。
『絶対時間』無しでも充分な力を発揮可能で、特にキツイ制約もないため取り回しも手軽という非常に貴重な鎖。
武器の持ち込みが制限されていることもあり、暗黒大陸篇では戦力の要となっている。


律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)

『絶対時間』中のみ使用可能。
相手の心臓に刃付きの鎖を埋め込んでルールを宣言し、相手にルールを強制させる。
ルールを順守している間の影響は皆無だが、相手がもしそのルールを破った場合、心臓が鎖に握り潰されて死んでしまう。
前述の『束縛する中指の鎖』の制約は、この鎖をクラピカ自身に刺すことによって施されている。
能力そのものは『絶対時間』が無くとも使用可能だが、鎖を切り離すという放出系要素の関係で鎖の強度を維持できなかったため、実用には『絶対時間』が必要になった。
一度埋め込んでしまえば『絶対時間』を必要とせず、例え気絶しても維持されるなど、半永久的に持続する。
なお、除念などクラピカの意志によらずに解除された場合、クラピカはそれを感知する事ができる。

自分への誓約と制約のための能力でもあるため、能力の穴とでも言うべきか、
ルールを課す対象の意識を操ったり、その他物理的な強制力を持ってルールを遵守させる効果は一切無い。
対象への強制力は「破ったら死」だけであり、これは逆に言えば死んでも良いなら自由にルールを破れるということ。
作中ではウボォーギンとパクノダに刺しているが、いずれも命と引き換えにルールを破られている。
さらにゴンはクラピカの秘密を口外しない誓いとして鎖を刺すことを要求したが、パクノダは強制的に情報を引き出す能力者だったためクラピカが拒否しなければゴンたちは完全に無駄死にしていた。
また、ルールを破りさえしなければ対象には一切の影響が無いため、「除念しようとしないこと」等とルールを制定しなかった場合、普通に除念で解除されてしまう。
クロロには口止めとして「旅団員と接触しないこと」と言うルールを課して解放したが、除念されてしまった。

たまに誤解されるが旅団以外に使用することで命を落とすのは中指の鎖だけである。
この小指の鎖も、複合能力ゆえの難しさから当初は中指と同じ「旅団以外に使うと死ぬ」制約を付けて精度を底上げする事を考えていたが、その制約をつけるのにこの小指の鎖を自分自身に使う必要がある=自分自身への使用が「旅団以外に使わない」制約を破ったことになってしまう…
という矛盾点がどうなるか判断不可能だったため、やむなく小指の鎖には旅団に関する制約の代わりに『絶対時間』と併用することで精度をカバーする方法にした。


想像の域を脱しないが、ハンター達に依頼する時に「接近することでツェリードニヒに使用可能な能力の種類と精度が増す」と言っていることから、ブラフやミスでなければこれ以外にも能力を複数持っている。あるいは既存能力の拡張か何かをしている可能性がある。左手に鎖とか。
現在使えそうな能力でも、拷問にも使える『癒す親指の鎖』、交渉に使える可能性のある『導く薬指の鎖』、強制的だが殺すことが目的ではないので確実性はない『律する小指の鎖』……
という複数の選択肢はあるものの、いずれも一国の王子にやるにはリスキー・不安定・隙を作る必要があるなど、かなり難易度が高いように思えるのだが…?


念能力を習得するまでは紐で繋げた木刀(原作。納刀しているだけかもしれないが不明)、(アニメ)によるクルタ二刀流で戦っていた。
マジタニ戦から手裏剣やナイフやカギ縄(?)なども持っていたことが分かる。
王位継承戦の護衛時は物品の持ち込みが制限されているため、支給品と思わしき拳銃を所持している。


絶対時間(エンペラータイム)

緋の眼の時に発動できる念能力。効果は「一時的に特質系になる」こと。
オーラの絶対量が増え、覚えた能力であればいかなる系統のものでも100%の精度・威力で使用できるようになる。
具現化系であるクラピカが強化系のウボォーの攻撃を防いだり、体術をある程度通しているのも、粉々に折れた骨を瞬時に治せているのもこの能力のおかげである。
他にも鎖の強度が上がったり付加価値が付いたりなど影響は多岐に渡る。
チート能力だがその代償として体力の消耗が激しく、使い過ぎると寝込んでしまう。

また、よく勘違いされやすい能力の筆頭でもある。
自身の天性の系統でない能力は、「そもそも習得することが難しい」「習得しても、同じ能力を天性の系統能力者が使う場合と比べて効果が劣る」という二重のハードルがある。
『絶対時間』の「どの系統の能力でも100%の精度で使える」というのは、後者のハードルを取り払うものであり、前者の「そもそも習得することが難しい」と言うハードルには何も関係しない。
つまり、クラピカが素の状態で元々習得している具現化系以外の能力の効果を高めるものであって、クラピカが具現化系でない能力を何でも覚えられるようになるわけではない。


汎用性が高く強力な能力だが、それ故に制約は「発動中、1秒に付き1時間寿命が縮む」という非常に重いもの。
そのうえ長時間使用し続けていると反動で意識を失ってしまい、『ステルスドルフィン』を発動していた場合には倒れている間の数時間寿命が減り続ける羽目に。
暗黒大陸編での「制約を設けても身体への負担が軽くなるわけではない」という台詞から察するに、この具体的な制約はヨークシン後にクラピカ自身が意図して追加したものだと思われる。
『ステルスドルフィン』のリスクの見通しが不十分だったため、暗黒大陸篇で制約の重さを再認識して余裕を失っていた。

なお『エンペラータイム』がクラピカ特有のものなのか、クルタ族共通なのか、クルタ族が『エンペラータイム』以外の何かにもなったりするのかなどは不明。
少数民族のクルタ族に旅団総出ですら苦戦したというウボォーギンの話から、クルタ族が体質として特別に戦闘力を増すような何かを持っている可能性はある。
また、クラピカ自身もハンター裏試験で念の修行中、つまりは『エンペラータイム』の構想など何もなかったであろう時期に偶発的に緋の眼が出た時、明らかにオーラの総量が増えている事が見て分かるなど、緋の眼が発現すること自体に念能力に関連する何らかの効果があることは間違いないようだ。



●主な台詞


「死は全く怖くない 一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ」

「今でも彼らの暗い瞳が語りかけてくる "無念だ"と」

「おかしい…!! 妙だぞ!? 明らかに奴の体積より食べた量の方が多い!!」

「……実に不快だ 手に残る感触 耳障りな音 血の臭い 全てが神経に障る
なぜ貴様は何も考えず!! 何も感じずに こんなマネができるんだ!! 答えろ!!」

「やめておけ 誰でもいい気分なんだ 別にお前でも」

「仮にお前達から秘密が漏れたとしても 私はもう何1つ後悔しない 私はいい仲間を持った」

「お正月? この世で最も愚かな質問の一つだな 自分が今何をしているかさえわからないのに

クラピカ理論

クラピカが作中で発した「人は迷ったり未知の道を選ぶときには無意識に左を選択するケースが多い」という説。
一般に「左回りの法則」というのだが、この発言が有名になりすぎたこともありクラピカ理論と呼ぶ人もいる。

「追記と修正どっちが好きですか?」
「この世で最も愚かな質問の一つだな」

「選べない」
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最終更新:2022年05月11日 18:22

*1 その分クラピカのことを理解出来ているのでクラピカ向けの助言もしている