葵新伍(キャプテン翼)

登録日:2024/06/15(土) 18:11:09
更新日:2024/07/06 Sat 20:36:18
所要時間:約 5分で読めます




概要

葵新伍は、「キャプテン翼」に登場するキャラクター。
通称は太陽王子、中盤のダイナモ。

国籍:日本
生年月日:3月12日
出身地:岐阜県
身長:169cm (アルべーぜ時代)
体重:57kg  (アルベーゼ時代)
ポジション:FW→MF
利き足:右
所属:中原FC→中原中学校→インテル・ミラノ(ユニオーレス→プリマヴェーラ)→U−17日本代表→FCアルベーゼ(レンタル移籍)→U−22日本代表


担当声優は以下の通り。

  • 菊池正美(J版)
  • 森久保祥太郎(2001年版)


略歴

ワールドユース編のもう一人の主人公。
大空翼日向小次郎らより1歳年下。
新田瞬や佐野満と同学年である。

小学5年生の時に中原FCのFWとして第6回少年サッカー大会に出場。
チームは予選グループで敗退したが、葵個人は予選敗退者だけで集めて行われたリフティング大会に出場、優勝する。

中学2年の春に
「東海地区サッカーフェスティバル全国大会優勝チーム来たる!」
で南葛中学と練習試合で対戦、0対11の大差で敗退した。
チームメイトがと試合するだけで満足感を満たしている事に激怒。
チーム戦術を無視して味方からボールを奪い、南葛陣内に単身ドリブルで切り込む。
残りは森崎だけという場面でと激突、ボールを奪われ、足を負傷し、途中交代を余儀なくされる。
チームメイトから冷たい目でみられるが、の印象に残り、から
「中原中の12番」
として覚えられて、
「サッカー好きならあきらめるな」
という言葉を受け、一時、サッカーから身を引こうとしたが、周りと和解し3年生が引退後サッカー部のキャプテンに就任。
チームを全国大会に導こうと猛練習を重ねたが、全国には届かず、世代別の日本代表にも選出されなかった。
がブラジルに行く際に、ただひとり空港で見送り、お礼にからアメリカ・フランス・日本の硬貨*1をもらい、それをお守りにするほどを尊敬している。


中学卒業後はイタリアにサッカー留学しようと語学の勉強を独学でしたり準備をしていた。
家族は両親と姉がいるのだか、両親は反対するが、姉の後押しと、イタリア在住の祖父・新之助の
「親友がチームオーナーで、生活の面倒はこちらで見る、大船に乗るつもりでこい!」
といった発言を頼ってイタリア・ミラノに行くが、新之助は他界、縁故が途切れ彼は、金を騙し取られ*2、無一文。
逆境の中で知り合った元指名手配犯の靴磨き職人パウロに出会い、靴磨きの業を教わり金を稼ぐ術を身に付けた。
靴磨きがきっかけでインテルの用具係カリメロに気に入られて用具係見習いとして働く。
ある日、カリメロの計らいで欠員が出た紅白戦に飛び入り参加、単独でジノ・ヘルナンデスからゴールを奪う大金星を上げ、インテルのユニオーレス*3に正式に入団が認められた。
祖父の親友であったチームオーナーと面会し、祖父の話が真実だったと知る。
という共通点からジノとはすぐに打ち解けたが、葵と入れ替わりでロマーノが解雇された為、マッテオが先頭に立って葵を虐めていた。
葵はマッテオから言われた
「ジャポネーゼ=サッカーがヘタな日本人」

「ジャポネーゼ=サッカーが上手い日本人」
に実力で認めさせるという強い信念の下、普段の練習から磁石入りの重いスパイクを足に履き、鉛入りのベストを身に纏い、公式練習後、強い回転が掛かったり、勢いのある球を即座に殺すトラップ、左右の差なく、強い球を蹴り出し、急停止と急加速を自在にする脚力、大柄な選手に当たり負けしない強い上半身、フルタイム走り回ってもバテない持久力を自主トレで身に付けた。
勝ち目が無いと思われたACミランユニオーレス戦で同点ゴールを決めた葵の姿を見て考えを改めて以後は葵とコンビを組む。

プリマヴェーラ*4に昇格して試合でも結果を出していたが、獄中にいたパウロが出所後、葵の私設応援団を作り、応援団長として大家のおばさんや公園の子供らと葵を応援している。
ここで後の日本ユース監督である賀茂港の知己を得る。
プリマヴェーラの試合でユベントスのプリマヴェーラ、サルバトーレ・ジェンティーレにサルと罵られ完膚無きまでに叩き潰された。
ジェンティーレなど体格の大きな選手対策にルート・グーリット直伝の「直角フェイント」を学び身に付けたが、ジェンティーレもビデオで研究し、直角ディフェンスで対策を建てていた。
そこから更に直角竜巻(ちょっかくトルネード)フェイントで更に上回る様になった。
日本ユース監督•賀茂港から日本ユースへの招聘、帰国要請を受けていたが、日向がいるから問題無しと相手にしていなかった。
日向が不在と知り慌てて帰国、アジア一次予選最終戦対タイユースとの試合に前半終了間際に出場、そこで大暴れして大活躍。
以後、小柄ながらも、スピードと豊富なスタミナを武器に、フィールドを縦横無尽に駆け巡る中盤のダイナモと呼ばれた。
また得点能力も高く、ワールドユース編では日向に次ぐ得点を上げた。
これで同学年の新田>、佐野、一学年下の沢田の出番が減ったが•••••

アジア最終予選では対ウズベキスタン、対サウジアラビア戦でイエローカードを一枚ずつ貰い、累積警告で中国戦を出場停止になる。
勝手に中国ユースの練習に潜入、肖俊光と対戦して負傷、監督の賀茂にブチ切れられる。
スタンドで観戦し、メモを取り、アドバイスを作るチームメイトの姿を見て、自分の身勝手さを恥じる。
準決勝の対イラクユースから復帰した。

日本で開催される事になったワールドユース大会でイタリアユースと同じ組になり対戦を楽しみにしていたが、イタリアユースがウルグアイユースに敗れ、気落ちしていた。
日向に叱咤激励され、互いに殴り合って気持ちを入れ替えた。

翼と日本の中盤を支え、決勝の対ブラジルユース戦ではキーマンとして終盤大活躍した。

ワールドユース大会終了後、イタリアに帰国したがインテルでは外国人枠の問題でトップチームに上がれず、移籍先のチームも決まらなかったためオファーを待っていた。
セリエC1のFCアルベーゼからプロ契約の声がかかり、移籍。
これについて、片桐は日向*5と共に
「出番のないトップチームで何もしないより下部チームで試合出場し、武者修行に出て正解」
と評している。

後に日向とはセリエB昇格争いの為に戦う事になる。

マドリッド五輪アジア予選には呼ばれず、本大会にはU−22日本代表に選出された。


必殺技

◆ロヴェッシャータ
イタリア語で「オーバーヘッドキック」。
主にイタリアでプレイするため、自他共にこの名称で呼ばれることが多い。

◆股抜きシュート
読んで字の如く。相手の虚を突くシュート
上と合わせて「股抜きロヴェッシャータ」になることも。


◆直角フェイント
葵の代名詞。
相手の目の前で直角に曲がって抜き去るドリブル技。
派生技に直角竜巻(ちょっかくトルネード)フェイントがあり、体を回転させながら直角フェイントを繰り出す技。
火野のトルネードシュートを参考にして編み出した。

◆顔面ブロック
石崎の(ry。


◆富士山大爆発
相手に囲まれた時に一か八かで頭上前方に思い切りボールを蹴り上げて突破する。
タイ戦で一度使われた限り。


◆チョコマカディフェンス
相手の目の前で無数の残像を残して障壁を作ってドリブルを阻止する技。
桜木花道ならフンフンディフェンス、ステファン・レヴィンならオーロラカーテンと呼ばれる。

関係者

大空翼…該当項目にて

◆ジノ・ヘルナンデス…良き理解者。
Jrユース編でイタリアJrユースのキャプテンを務めたイタリア世代No.1のGK。
若林源三と遜色ない実力を持ち、黄金の右手と呼ばれるワンハンドキャッチが持ち味。
葵とはチームメイト。
ワールドユース編でウルグアイユースのかませ犬となった。

◆サルバトーレ・ジェンティーレ…ワールドユース編の因縁の相手。
ユベントスのプリマヴェーラに所属し、セリエAデビューが決まっている「イタリアの新星」と呼ばれる世代トップクラスのDF。
葵をサルと罵り、完膚無きまでに叩き潰した
その割にプレーをビデオで研究し、対策を建てている辺り、ツンデレキャラなのかも知れない。
ジノと一緒にワールドユース編で(ry。
ワールドユース大会終了後、ユベントスのトップチームで日向とチームメイトになる。

◆ボバング…全てのポジションをこなせるユーティリティプレイヤー。
葵がFCアルベーゼへの移籍による引越しの際、初めに出会った人物。
ナイジェリアユース代表、U−22ナイジェリア代表。
地元の老人・バルボが宝くじで得た大金をアルベーゼに寄付したため、獲得することができた初の外国人選手。
アフリカ系特有の驚異的な身体能力が武器。
葵と一緒に行っていた日向対策はどう見ても、キャプ翼世界以外ではレッドカードです、お疲れ様でした

◆パウロ…スリを生業とする靴磨き職人。
葵の恩人その一。
サギ師に騙され有り金を全て失い、サッカーが出来ないと途方に暮れる葵を励まし、靴磨きの業を教え、金を稼ぐ術を授けた。
スリの業じゃなくて良かったね
後に警察に捕まり、獄中に入る。
釈放後、葵と再開し、プリマヴェーラの試合で結果を出した葵を見て、葵の私設応援団を作り、応援団長として大家のおばさんや公園の子供らと葵を応援している。

◆カリメロ…インテル下部組織の用具係。
葵の恩人その二。
靴磨きをきっかけに葵を気に入り、用具係見習いとして働かせる。
ある日、紅白戦で欠員が出たので葵をチーム関係者に売り込み、飛び入り参加に成功させる。
葵はこの計らいに単独でジノ・ヘルナンデスからゴールを奪う大金星で応えて、インテルのユニオーレスに正式に入団が認められた。

◆井出保…中学時代の親友。
中学の頃は練習のときにコンビを組んでいたが、選手としての実力はからっきしで補欠。
日本ユース合宿から離脱した立花兄弟に突如として付き添って合宿所に登場するのが、初登場。
真の実力はデータ解析力の高さでマネージャーとして全日本ユースに参加、監督の賀茂港が脳筋なので戦術の考案などの貢献を見せた。
映像からクセを見抜くのが得意で火野にトルネードシュート習得のきっかけも与えたり、ビデオテープの山の中からナトゥレーザのプレー画像が入ったテープを見つけ出し、涙を流していた。

◆赤井止也…ライバル?腐れ縁?
葵と同じくワールドユース編から登場した新キャラ。
同学年だが、葵が中学卒業と同時にイタリアに渡ったのに比べ、サッカーの名門・前田中央高校に進学した後、チームの特別コーチをしていたマルコ・パステンを慕い高校を中退しイタリアへ渡り、FCサンプドリアのプリマヴェーラに所属。
マンマークに特化したプレースタイルが特徴的。
プリマヴェーラの試合でインテルの葵と戦い、勝負に勝って試合に負けたのを見て葵の誘いで日本ユースに加わる。
決勝トーナメント1回戦対スウェーデンユースの試合では先発出場、ボランチに抜擢され、中心選手のステファン・レヴィンへのマンマークに専念する*6
文字通り身体を張ったプレーで若林と共にレヴィンの封じ込めに成功するが、レヴィンシュート*7を体でブロックしつつブンデスリーガのトップクラスと互角以上に渡り合った反動で、90分終了の時点で身体が悲鳴をあげて限界に達したので到着した松山に交代した。
ワールドユース大会終了はサンプドリアに戻り、チームに貢献。
しかし、セリエA昇格を懸けたトリノとの試合で反則タックルを受け右足を負傷。
得たPKをチームメイトが決めてセリエA昇格が決まったものの、マドリッド五輪への出場は不可能になってしまった。



余談

◆WOWOWのサッカー情報番組「Discover! UEFA EURO 2008TM」の公開収録が2008年4月18日、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオで行われ、サッカー解説者の中西哲生、北澤豪、漫画家の高橋陽一氏、お笑いコンビのオリエンタルラジオらが出演。
北澤は「僕はモデルになったんですよ」と驚きの発言。
作者の高橋氏は「葵新伍のモデルは北澤さんなんで」と明かした。

追記・修正をお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • アニメ
  • キャプテン翼

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年07月06日 20:36

*1 連載当時は1993年で翌年のアメリカ大会、98年のフランス大会に一緒にA代表でプレーしよう言う激励

*2 紳士風の男性に有力チームへの入団に便宜を図るから金を払えと頼まれ、有り金を全て渡した

*3 15〜17歳が属する下部組織。

*4 セリエAの17〜18歳が属する下部組織

*5 ワールドユース大会後、ユベントスに入団したが、トッププロとの実力の差は歴然。差を埋めるべくトップチームから外れてセリエCのレッジアーナにレンタル移籍した

*6 本来のボランチ松山は彼女が交通事故に逢い、看病の為試合不出場を表明した為。当時はレヴィンに殺されなくないから彼女を理由に敵前逃亡したとか、今まで翼に松山くんと呼ばれていたのが、この試合から松山と呼び捨てになるので、翼の中で松山は戦う顔をしていないとか、散々ネタにされた

*7 キーパーがシュートボールに横から触ればグローブが破れ、真正面から触れば必ず手首を痛めるレベルの害意MAXなシュート