登録日:2012/02/05 Sun 22:47:40
更新日:2023/01/20 Fri 21:49:02
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ライドとは、
カードファイト!!ヴァンガードにおける重要な要素であり、グレード(以下G)
0から始まるヴァンガード(以下V)ユニットにさらに上級
Gのユニットを重ね、強化していく事である。
大きく分けてライドフェイズに行うノーマルライドと、カード効果によるスペリオルライドがある
【ゲームにおけるライド】
1ターンに1度だけ、ライドフェイズで今のVよりGが高いユニットか、同じGのユニットを重ねる。
これがノーマルライド。
ルールでは、
- 今のGより低いユニットにはライドできない
- ライドはG0→G1→G2→G3と順番に行う
というのが決まりである。
ライドした時、元からあったVサークルのカードは「ソウル」と呼び、ユニットのソウルブラスト能力で使用するとドロップゾーンへ置く。
ちなみに逆にソウルにカードを置く事はソウルチャージ能力。
ユニットによってはソウルの枚数や指定カードがソウルに存在する事によって強化される能力を持ったユニットもある。
そしてスペリオルライドは、カードのスキルによって引き起こされるノーマルライド以外のライドの事。
これにより本来まだ両者がG2の場面で先にG3にライドしてツインドライブを使えたりとメリットが多い。
しかし先行ライドできるスキルは発動条件が設定されていたり、ユニットのパワーが低めだったりする。
スペリオルライドの方法は色々あるが後述
【設定としてのライド】
今の俺達は地球によく似た惑星「クレイ」に現れた霊体だ。
このか弱い霊体である俺達に与えられた能力は二つ。一つは他のユニットを呼び出す「コール」
そして二つめは、霊体である自分を呼び寄せたユニットに憑依させる能力「ライド」!
そしてライドした俺達の事を先導者…「ヴァンガード」と呼ぶ!」
…イメージできたか?
そうか、イメージできたようだな…
訳が分からない?ならイメージしろ。
【スペリオルライドについて】
前述のスペリオルライドについての方法。
「スキルによるライド」という点では共通なのだが、スキルによってライドするのがそのカードなのか否かや、カードを呼び出す場所が異なる。
手札からスペリオルライド
ドロップゾーンからスペリオルライド
- スピリットイクシード(グランブルー)
- モンスター・フランク(グランブルー)
★自分以外をライドさせる
この方法のスキルはだいたいライドさせるユニットが指定されている。
山札からライドさせる
【特殊なライド】
ノーマル・スペリオル問わず、特殊なライドを行うスキルについての説明。
■連携ライド
ユニットの成長や進化を、ライドをサポートするスキルで表現するタイプ。
連携に成功してやっと一線級、という不安定さから長らく過去の存在だったが、『レギオンメイト編』で新たな相棒を得て再び日の目を見る者が出てきた。
◆「ライドフェイズ開始時、山札の上から5枚見て、〇〇があればライドし、残りのカードを好きな順で山札の下に置く。そのターン、あなたはノーマルライドできない」
通称《どらんがる》型
能力の通り、デッキトップ5枚の中に指定カードがあればライドできる。
ライドの成否関係なく確認したカードは好きな順でデッキ下に置く為、ある程度の仕込みが可能だが、ガラハッド所属のロイパラはサーチ効果を持つユニットが多く、デッキをシャッフルする機会が多いので構築には気をつける必要がある。
なお、他のユニットへのノーマルライドも効果発動後に行う。
◆G1以降共通効果「ソウルに〇〇があれば、パワー+2000(1000)」
G0効果「〇〇がこのユニットにライドした時、山札から〇〇を1枚まで探し、相手に見せ手札に加える」
G1効果「このユニットがRに登場した時、手札から(同じクラン)のG3を捨て、山札から〇〇を1枚まで探し、相手に見せ手札に加える」
通称《フルバウ》型
順調にライドすればバニラ同等のパワーに、G3なら11kユニットとなる。
G2のパンプにはG1ユニットがソウルにいる必要があるのに、G1のサーチ効果がRでの発動なのがネックとなる。
そして
アンバー・ドラゴンに至っては、かげろうにはRでも活躍できるG3ユニットが多い上に優秀なFVのコンローがいるので…お察しください
全クラン共通でG2、G3段階がVなら単体12kでアタックできるスキルを持つリアガードがいる。これらのユニットを軸とするなら是非入れておこう。
■クロスライド
ライド前のVユニットがソウルにあるとパンプアップするスキルを持つユニットに再ライドした時の名称。
あくまでも再ライドする事の名称なので、既にソウルに指定カードがあってもそのユニットが現在のVでなければクロスライドにはならない。
共通効果として永続的にパワー+2000となり、地味に嫌らしいパワー13000の壁ができる。
クロスライドユニットはライド前のユニットが強化変身した姿をイメージしており、設定上は同一人物(?)となっていることが多い。
(叡智の神器 アンジェリカ→全知の神器 ミネルヴァなどの例外もある)
『
リンクジョーカー編』に登場した
Я(リバース)ユニットもこの系譜である。
【ライドに関与するスキル】
■相手Vユニットを変更させる
厳密にはライドではないのだが、メガブラスト能力により、相手Rユニットを相手Vに強制変更させる唯一のユニット。
これはライドの定義である「フィールド以外からVサークルにカードを置く事」ではない為、ライドのルールには捕われず、G3ユニットをG0ユニットにさせる事が可能。
自分のエンドフェイズ開始時に相手はソウルから好きなカードにライドできる。
その為、ライド時に発生するスキルを持ったユニットがソウルにいると、その能力が発動する可能性がある。
だが
ソウルセイバードラゴンはこの再ライドがまだ相手ターンでの事となるので意味が無い。
■再ライドの制限
相手のライドフェイズ時に、相手のG3のVは手札を1枚捨てなければ他のG3にノーマルライドできなくする。
ソウルセイバー・ドラゴンやクロスライドユニットの再ライド前提のユニットには厳しい能力である。
【台詞でのライド】
主に切り札級のユニットにライドした時に専用台詞を口にしている。
アニメでは櫂やレンだけが「ライド・ザ・ヴァンガード」と言っている。
\何がTHEだカッコつけやがって!/
でも漫画版ではTHEは基本であり、漫画版特有の台詞とすればライドした時に「(ユニット名)・ザ・ヴァンガード」と言う事。
葛木カムイとアニメの矢作キョウは「俺様ライド」と言っているが、これは「自分が憑依(ライド)している」という事から来ているのだろうが、漫画版ではカムイが実際にユニットのコックピットに乗っている描写がある。
憑依・昇級・搭乗・下馬…
アニオタwikiの項目よ!追記と修正を経て伝説となれ!ライド!良項目!
- 今じゃブレイクライドがあったりとか連係も増えたよなぁ -- 名無しさん (2013-08-27 12:23:16)
最終更新:2023年01月20日 21:49