登録日:2025/01/10 Fri 00:27:56
更新日:2025/03/24 Mon 00:32:48
所要時間:約 15 分で読めますよ
すまない、驚かせてしまったね。
可憐な花が咲いていたから、思わず声をかけてしまったよ。
●目次
プロフィール |
年齢 |
17歳 |
血液型 |
A型 |
誕生日 |
1月18日 |
星座 |
やぎ座 |
身長 |
157cm |
体重 |
46kg |
スリーサイズ |
85/53/85 |
利き手 |
右 |
出身地 |
兵庫県 |
趣味 |
他人の面倒を見ること、観劇 |
特技 |
格闘技、手先が器用 |
初期評価 |
歌唱力:5 |
表現力:2 |
???(カッコかわいい度):1 |
信頼度:1 |
ダンス力:4 |
カッコいいアイドルを目指す3年生の女の子。 初星学園アイドル科の寮の寮長をしており面倒見がよい。 後輩達からは小さな王子様(リトルプリンス)として慕われている。 幼い頃から歌劇のスターに憧れ、子役として活躍していた過去を持つ。 |
人物像
前髪をかき上げたピンク色のクラゲヘアに、紫色の瞳をもつ。左目は前髪で若干隠れている。
服装は制服……ではなく黒いジャケットに薄ピンクのベスト、白のスラックスという、男子生徒のような変わった私服。
初星学園の3年1組で、学生寮の寮長。
幼い頃から劇団で子役として活動しており、退団した後は初星学園に入学。俳優時代は少年役が多かった。
一人称は『ボク』。困っている人を見ると放っておけずに体が動いてしまう、真面目で心優しい王子様系女子。日頃から学園の内外を問わず人助けをしており、後輩からも「
小さな王子様」と呼ばれて頼りにされている。ただし、本人はこのあだ名で呼ばれるのは不服な模様。
アイマスでボーイッシュ、かつ王子様系なアイドルと言えば
菊地真や
白瀬咲耶など複数存在するが麻央もまた彼女らに勝るとも劣らない「王子様」
と巨乳の資質を持っているといえよう。
幼少期に見たミュージカルの影響で、歌劇の王子様のようにカッコいいアイドルに憧れており、人助けは憧れの姿に近づくための行動でもある。
出身が兵庫なのはやはり現実世界に
宝塚歌劇団が存在する影響か。ちなみに『
シンデレラガールズ』の西川保奈美も同じ兵庫出身で歌劇に影響されていた共通点がある。
本人曰く「脚光を浴びていたい」タイプで、学園内では人気の有名人。王子様らしいキザな発言や振る舞いも目立つ。
メンタルは強く多少のことでは挫けない一方、無意識の内に型に囚われた考えをしがちでもあり、時にはそれが祟って余計なお節介をしてしまうことも。
甘いものは苦手。
アクティブな性格で、道場に通って格闘技を習っており、成人男性をあっという間にのしてしまうほどの実力をもつ。
勉強も実技科目の方が好きな様子。
苦手科目は日本史で、特に年号や単語を覚えるのに苦労している。墾田永年……こんでええねん……?
女性をお姫様抱っこして運べたり、素手でスイカを割ったりなど身体能力は相当高い。腹筋も割れている。
3年生であることもあり、歌唱やダンスも一定の技量をもつなど、アイドルとしての素養はなかなかのもの。しかし、何故か3年になってもプロデューサーが付かず、主人公と出会うまでアイドルとしての活動はほとんどしていなかった。
というのも彼女、実は
自分の見た目に大きなコンプレックスを抱えている。
王子様のような性格や腕っぷしの強さとは裏腹に、麻央の見た目は
小柄で細身、そしてキュートで幼い印象のプリティフェイス。どこからどう見ても
完全なロリ系美少女。
そして私服からは分かりづらいが、何気に体型は見事なまでのボンキュッボン。胸も単純な大きさだけなら作品内に上がいるものの、元々身長が低めな上に腰も全キャラ中随一の細さであるためとてもよく目立つ。
このように恵まれた容姿をもつ麻央だが、これこそが彼女の悩みの種そのもの。
……あの頃のボクは無敵で、理想のボクでいられたんです。でも……
成長した今のボクは、もう……王子様じゃなくなっちゃいました。
元々、少年のような外見だった麻央は、自らが思い描く通りのかっこいい王子様を演じることができた。
しかし、体が成長し女性的に変わっていくにつれ、自分がなりたい理想とはかけ離れた容姿になり、子役の仕事を貰えなくなってしまう。
それでも望んだ姿で輝くことを諦めきれない彼女は、初星学園の門を叩く。だが、やって来るプロデュースの申し入れは彼女の憧れを否定し、可愛い売りを強要するものばかり。
大人たちに理想を否定され続けた彼女は、可愛い服を避けて男物の服を着続けたり、本当は甘いものが好きなのに無理してそれを隠したりと、自分の中で決めた王子様“らしくない”ものを遠ざけ、王子様“らしい”振る舞いに囚われるようになったのだ。
普段着ている衣服はそんな意地の表れ。だが、ジャケットの裾はダボダボで袖はぶかぶかの萌え袖状態。身長自体は元々そこまで低いわけではないにも関わらず、まるで小さな子供が無理に背伸びをしているかのように、かえって小柄な体格が際立っているのが残酷なところである。
ストーリー
麻央にプロデュースを申し込もうと学生寮を訪れた主人公。だが、女子生徒に声を掛けた際、不審者と間違われて麻央にシメられてしまう。
なんとか誤解が解けた後、彼は改めてプロデュースを申し込む。最初はにべもなく断った麻央だが、今まで自分の前に現れてきた大人とはどこか違うことを感じ取ると、話だけはしてみることにする。
そして前述の過去を明かすと、「カッコイイ自分を保ったままトップアイドルになってみせる」と宣言する。
しかし実際のパフォーマンスでは、無理に王子様っぽい表情や動きを演じようとするあまり、歌や踊りに集中できないという問題に直面。自分の憧れを表現しようとあがくあまり、観客を楽しませることを忘れてしまっていた。
理想に執着し続けて芽が出ないまま卒業するか、それとも理想を捨ててしまうか。3年生という残り少ない時間の中で、彼女は自分で自分に掛けた呪いに苦しめられていた。
そんな彼女にプロデューサーは「昔のあなたが輝いていたのは、演じた姿ではない、ありのままのあなたがカッコよかったからだ」と告げる。
そして「カッコいいアイドル」でも「可愛いアイドル」でもない「カッコかわいいアイドル」の道を提示。
カッコよさへの憧れは捨てさせない。ただし、自分の可愛さは受け入れる。
変化した自分自身を好きになって、演技でもカッコつけでもない、内に秘めた素の魅力を引き出すために。
あの、プロデューサー……
ボクは――今のボクを、好きになれますか?
――なれます。
俺があなたを、好きにならせます。
彼の説得を聞いた麻央は、プロデュースを受けることを承諾。そして、自分の可愛らしさを受け入れるためのチャレンジをしながら、本格的にアイドルの活動を始めていく。
可愛い衣服を試してみたり、新しい髪型を模索したりと、いろいろなことをやってみる内に表現の幅を広げていく麻央。
そんな折、ステージの仕事に向けて新しい衣装のイメージを考えることになり……。
大型ライブを乗り越え、新しい自分を受け入れた麻央は、次なるステップアップとしてN.I.Aでの優勝を目指す。
新規ファンと投票数の獲得、そしてステージの場数を踏むため、期間中に各地でミニライブを敢行し、ステージ毎に可愛い姿とカッコいい姿を交互に披露してギャップを見せるというプロデューサー発案の作戦を開始。
イメージの異なる麻央さんが、神出鬼没に現れるこの作戦を、
『プリンス麻央イリュージョン』――と名付けました。
プリンス麻央イリュージョン!?
か……カッコ悪い!
……え!?
Pの壊滅的なネーミングセンスはさておき、作戦は上手くいき、口コミで徐々に評判が広まっていく。
そんな中、彼女の前に極月学園のAランクアイドル、白草四音が立ちはだかる。
あなたが子役として脚光を浴びていたのは、とっくの昔――
それなのに、今もアイドルの夢に無様にしがみついている。
……苛つくんですよねぇ、そんな見苦しい生き方が。
麻央への対抗心を剥き出しにし、容姿や服装をなじって挑発する彼女。だが、すでに自分のことを受容していた麻央にはまったく効かなかった。
たしかに、ボクは歌劇のスターになる道を諦めて――アイドルの道に進んだよ。
でもそれは――夢を捨てたわけじゃない。
カタチは変わっても、ボクの目指す憧れは変わらない。
ボクは王子様になりたい。
眩いスポットライトと、大勢のお客さんの喝采を浴びて、
ステージの真ん中で、一番輝きたい。
2次オーディションを突破した麻央だが、友人の莉波は四音に敗北。
『QUARTET』の直前、彼女を引き合いに出してまたもや煽る四音に麻央は啖呵を切る。
——白草四音。ボクの友人を二度も愚弄したな。
——覚悟しなよ。真っ向勝負で叩き潰してやるから。
……ッ!?
宣言通り四音を倒した麻央は、敗北を受け入れられずなおも呪詛を吐く彼女を後目にステージへ立つ。
ところが、『FINALE』を残すのみとなった麻央のもとへ現れたのは、極月学園のトップアイドル・白草月花であった。
一時帰国中、N.I.Aで活躍する麻央に興味を抱いた彼女は、最終オーディションに飛び入り参戦して麻央に勝負を仕掛けたのだ。
名実ともにトップの実力をもつ月花と、芽が出たばかりの麻央。あまりにイレギュラーかつ分の悪い勝負に、運営へ異議申し立てをしようと提案するプロデューサーだったが、麻央の反応は違っていた。
ボク、この人と戦ってみたいです。
トップレベルのアイドルと、同じステージに立ってみたい。
それに、ここで逃げるのは――カッコよくないじゃないですか。
想定外の事態となった『FINALE』。かくして麻央は最終決戦に臨む。
ゲーム上での性能
審査基準はVo.>Vi.>Da.の二極型。Vo.とVi.に絞って育成をしていく。
初期値は表現力が低いという設定通り、Vi.がDa.を差し置いて最も低くなっているものの、True End達成でVi.のレッスンボーナスが最も高くなる。
初期体力は31と高めで、強化で最大37にまで増加し、体力管理は楽な部類。
SSR【Fluorite】
固有スキルカード |
盛装の華形 |
コスト |
元気5 |
強化前 |
パラメータ+12 好調状態の場合、パラメータ+14(レッスン中1回) |
強化後 |
パラメータ+18 好調状態の場合、パラメータ+20(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
内なる光の耳飾り |
強化前 |
ターン開始時好調状態の場合、集中+2 元気+1(レッスン内2回) |
強化後 |
ターン開始時好調状態の場合、集中+3 元気+1(レッスン内2回) |
SR【はじまりはカッコよく】
固有スキルカード |
らしさ |
コスト |
元気0 |
強化前 |
パラメータ+4 好調状態の場合、集中+3(レッスン中1回) |
強化後 |
パラメータ+6 好調状態の場合、集中+4(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
Dearリトルプリンス |
強化前 |
好調の効果ターンが増加後、好調3ターン(レッスン内1回) |
強化後 |
好調の効果ターンが増加後、好調4ターン(レッスン内1回) |
R【学園生活】
固有スキルカード |
リトル・プリンス |
コスト |
元気3 |
強化前 |
パラメータ+8 好調状態の場合、パラメータ+3(レッスン中1回) |
強化後 |
パラメータ+13 好調状態の場合、パラメータ+5(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
紳士風ハンカチーフ |
強化前 |
ターン開始時好調状態の場合、集中+1(レッスン内2回) |
強化後 |
ターン開始時好調状態の場合、集中+2(レッスン内2回) |
初期実装アイドル。センスの好調型。
だが、SSRとRは固有スキルカードが条件付き2回攻撃のため、実態は集中をたくさん上げた方がスコアが伸びやすいハイブリッド型。Pアイテムも集中を盛るものになっている。カッコよさと可愛さを兼ね備えた彼女らしい特徴と言えよう。
SSRは尖った部分が無く上振れも見込みにくいが、シンプルに固有カードの打点が高いため、評価値でもコンテストでも安定した活躍が見込める。
SRは固有カードで集中、Pアイテムで好調を上げるという他2つとはまた異なる複合型。少し変わっているがこちらも扱いやすい。
SSR【キミとセミブルー】
固有スキルカード |
ひんやり一休み |
コスト |
元気8 |
強化前 |
パラメータ+9(3回)(レッスン中1回) |
強化後 |
パラメータ+14(3回)(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
最後の夏の思い出 |
強化前 |
ターン開始時集中が3以上の場合、元気+10(レッスン内1回) |
強化後 |
ターン開始時集中が3以上の場合、元気+14(レッスン内1回) |
シーズンイベント「真夏のサマーライブ・フェス」の報酬Pアイドル。学マス初となる配布SSRである。
集中を溜めて固有カードで火力を出すシンプルな集中型。カードの消費体力は重いが、Pアイテムでケアできるためさほど苦しくなりにくい。
配布ではあるものの、他のSSRにも匹敵する性能を誇る。
そして最大の特徴として(?)おっぱいがでかい。マジででかい。
SSR【Feel Jewel Dream】
固有スキルカード |
月夜のランウェイ |
コスト |
元気6 |
強化前 |
やる気+3 以降、好印象効果のスキルカード使用後、好印象の30%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
強化後 |
やる気+3 以降、好印象効果のスキルカード使用後、好印象の50%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
スタイリッシュモード |
強化前 |
ターン開始時やる気が3以上の場合、好印象+3 やる気減少1(レッスン内3回) |
強化後 |
ターン開始時やる気が3以上の場合、好印象+3 やる気減少1(レッスン内4回) |
R【初恋】
固有スキルカード |
初めての結晶 |
コスト |
元気4 |
強化前 |
好印象の80%分パラメータ上昇 やる気+3(レッスン中1回) |
強化後 |
好印象の120%分パラメータ上昇 やる気+3(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
初恋の証・麻央 |
強化前 |
ターン開始時やる気が3以上の場合、好印象+3 やる気減少1(レッスン内1回) |
強化後 |
ターン開始時やる気が3以上の場合、好印象+3 やる気減少1(レッスン内2回) |
ロジックの好印象型。
Feel Jewel Dreamはやる気を消費して好印象に変換するという独特のPアイテムをもつ。が、やる気3以上で発動、かつ発動する度にやる気を1消費してしまうため、使い切るにはやる気を5、または6確保する必要があり面倒。
固有カードでやる気が付くとはいえ、本番前夜や思い出し笑いといったカードでやる気を確保しないと活用しづらい。また、「輝くキミへ」「星屑センセーション」「みんな大好き」等のやる気を消費する強力なカードとの食い合わせも気になるところ。
固有カードはなかなかに強力な代物だが、いつ引けるかによってスコアにムラが出やすく、上振れを狙えるかはギャンブルというセンスタイプとは打って変わって如何ともし難い性能。漢方ドリンクが解放されていれば話は別だが。
初恋はFeel Jewel Dreamの下位互換で、固有カードも単純な火力札に変わっている。だが、Pアイテムの発動回数が減っている分、こちらの方が火力は劣るが扱いやすさは上かもしれない。
SSR【Campus mode!!】
固有スキルカード |
手にした答え |
コスト |
元気7→6 |
強化前 |
スターライトのパラメータ上昇回数+1 山札か捨札にあるスターライト+1枚を手札に移動 スキルカード使用回数+1(レッスン中1回) |
強化後 |
温存2段階目に変更 スターライトのパラメータ上昇回数+1 山札か捨札にあるスターライト+1枚を手札に移動 スキルカード使用回数+1(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
ボクの一部 |
強化前 |
スターライト使用時、温存の場合、スキルカードを引く 消費体力減少1ターン スターライトのパラメータ値増加+10 体力消費1(レッスン内3回) |
強化後 |
スターライト使用時、温存の場合、スキルカードを2枚引く 消費体力減少1ターン スターライトのパラメータ値増加+10 体力消費1(レッスン内3回) |
フェスガシャで実装された限定アイドル。
アノマリーの強気型で、アクティブスキルカード「スターライト」を軸にして立ち回る。
スターライトについては特訓を1段階上げれば
初期カード「アピールの基本」を強化済みのスターライトに変更してくれる。そのため「そもそもスターライトがない!」なんてことは特訓0でやるかスターライトを削除するといった暴挙でもしない限りまずない。まぁ普通プロデュースするなら低くても特訓4~6でやるため気にしないでいいが。
固有カードはスターライトを2回攻撃に強化し、さらに手札の回転率を上げるもので、スターライトを使った後の体力はPアイテムでカバーできる。とにかくスターライトを打ちまくってスコアを稼げという感じの性能。
一番星を目指す「王子様」たる麻央が「星」のカードで戦う姿は
感慨深いものがある。
一見するとそこまで強く思えないが、実はN.I.A編の特別指導ではスターライトに成長効果を付与することが可能。さらに固有カードに加え、「アイドルになります」で成長付きスターライトを強化してしまえば、かの「総合芸術」を越える火力を叩き出すとんでもないバケモノ札を生み出せてしまう。
その爆発力はアノマリー、どころか全キャラでも随一。
たとえ「アイます」が無くても過剰なまでのスコアを出せるため、コンテストでもなかなか優秀。同時に実装された星南のフェス限定と併せて、ぶっ壊れと評されるほどのパワーを秘めている。
完全に余談だが...上着でぱっつぱつのおっぱいがすごい。とにかくすごい。
SSR【雪解けに】
固有スキルカード |
頬張る3色 |
コスト |
元気7→5 |
強化前 |
強気に変更 全力値+5 全力効果のアクティブスキルカードのパラメータ値増加+2 次のターン、温存に変更(レッスン中1回) |
強化後 |
強気に変更 全力値+5 全力効果のアクティブスキルカードのパラメータ値増加+4 次のターン、温存に変更(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
まあるい春色 |
強化前 |
全力になった時、強気になった回数が1回以上の場合、 全力効果のアクティブスキルカードのパラメータ値増加+11 次のターン、温存に変更 体力消費2(レッスン内2回) |
強化後 |
全力になった時、強気になった回数が1回以上の場合、 全力効果のアクティブスキルカードのパラメータ値増加+11 次のターン、温存に変更 体力消費0(レッスン内2回) |
アノマリーの全力型。シーズン限定。
三色団子よろしく、ハイブリッドな麻央らしい温存、強気、全力の3つにまたがった性能。全力型の泣きどころである「全力終了後に指針が無くなる」点を最大3回までカバーできるという大きな強みをもつ。
Pアイテムは才能開花をせずとも高性能で、固有カードは控えめな性能だが基本的にいつ引いても嬉しい。複数の火力カードの打点を26も底上げできるのは非常に強力であり、火力面では【Campus Mode!!】を上回る。
ただし、強気型の【Campus Mode!!】がシンプルに強く、またシステム上全力型との相性が悪いこともあってコンテストでの評価は低い。アノマリーを2回編成できるシーズンで利用できる可能性がある程度。
強化前イラストのほっぺは必見。もちもちしたものがもちもちしたもの食ってる。
人間関係
客観的に見て、あなたはとても可愛い。それは事実として認めましょう。
……~っ、か、可愛いって……
もう一度言います。有村麻央さん、あなたは、とても可愛い。
に、2回も言わなくていいですっ!
麻央のプロデューサー。自分を顧みず人を助ける麻央を偶然目撃し、その気高さに惹かれてプロデュースを決心した。その際、子役時代の資料や映像(入手困難なものも含む)を確認して詳細に調査し、彼女のジレンマも的確に分析している。
麻央に対してはことあるごとに「かわいいです」と発言し、出会ってすぐの頃はしょっちゅう赤面させていた。加えて初コミュの内容もあってか、ネット上では「麻央をメス堕ちさせた張本人」と揶揄されたりも。
たしかに「かわいい」を受け入れるように説得し、麻央がそれに頷いたのは事実だが、実際のところ麻央のかわいいチャレンジは彼女が自発的に行ったことがほとんどで、プロデューサーは助言する程度に留めている。
というか、むしろ学マスキャラの中では割とお互いに恋愛的な感情が薄い部類だったりする。くれぐれも過度に変な印象を持たれぬよう。
ただ、衣装デザイナーに麻央の魅力を説明する100ページもの資料を送ったり、寄せ書きのコメントで色紙の半分を埋めてしまったりと、相当彼女に入れ込んでいるのは確か。というかそのムーブは実質プロデューサー兼熱烈なファンである。
――ことね。
げっ、寮長!?
げっ、とはご挨拶だね。ことね。
バイト漬けの日々を送っており、申請を出さずに寮の門限を破る常習犯のため目を付けている。
何かと絡みがあり一緒に行動することも多く、時折相談にも乗っている模様。とあるコミュではお姫様抱っこをされてたじろいでいる。
ことねの項目でも述べられているように若干舐められている節があるものの、それでも先輩、ひいては友人として大切にされているのは確か。
N.I.A編では大会への出場が決まったにもかかわらず、いつもの調子で他人に世話を焼こうとする麻央に「一年生の後輩にかまってる場合じゃないと思います」「あたしも『N.I.A』で競うライバルってこと、忘れてません?」と、自分の活動に集中するよう発破を掛けた。
せっかくの歓迎会だ。楽しんでいってくれたまえ。
はい、ありがとうございます!
はああ……まるで王子様みたいな、素敵なセンパイでした……
新入生の歓迎会が馴れ初めで、以来、困ったことになると麻央によく助けている。遅い時間まで自主練しているところを励まされたことも。
助けてくれたお礼にお菓子を渡したり、こっそりファンレターを送ったりするなど、麻央の王子様っぷりに虜にされている。
てゆーか、まおっち先輩って――
普段、後輩に「子猫ちゃん♪」とか言っちゃってるんです?
い、言ってないよ!
初めて絡みが描かれたのはシーズンイベント「真夏のサマーライブ・フェス」にて。
夏休みの時間をバイトに費やす彼女につい説教をしてしまい、ギクシャクした雰囲気になったが、後に事情を訊かずに窘めたことを謝罪。彼女の仕事を手伝った。
普段の仲は良く、夏祭りでリーリヤを助けたエピソードを聞いて、麻央を「マンガの王子様みたいじゃん」と評している。一緒に動画撮影をしたこともある。
もう一度――この桜が咲く前に、結果を出さないと、だね。
ボクたちにとって、ここが正念場だ。お互い、頑張ろう。
……うん。頑張ろう!
同じクラスの友人。1年生の頃から付き合いがある。
親友というより戦友のような関係で、なかなかアイドルとして芽が出なかったという共通点があり、お互いに支え励まし合ってきた。スタンスや考え方は違えど本音で話し合う仲で、麻央が甘いもの好きなことを知る数少ない一人でもある。
夏イベントの際には莉波の薦めで危うくヒモ水着を着せられそうになった
麻央のN.I.Aシナリオでは四音に敗北してしまうものの、それでも折れることなくH.I.Fを見据えている。
今年の新入生はどう?
ふふ、ダイヤの原石がいっぱいよ。
特にことねは最高ね……特大のダイヤの原石よ。
なんだか目が怖いけど……
同級生にして一番星。
麻央は生徒会でもないため直接的な絡みはほとんどないが、節々の台詞から麻央は強いライバル意識を抱いている模様。
お~っほっほっほ! 本当にお人よしですわね、有村麻央!
N.I.A麻央シナリオでは2次オーディションの対戦相手として登場。
――動かないで。このまま抱えていくから。
んなっ!? お、おろしなさいっ! おろせーーーですわーーーっ!
はいはい、暴れないでね。
(……うぅ、な、なんですの……なんだか、胸がドキドキして……)
オーディション当日、極月の生徒に困っているフリをさせて会場に向かう麻央を足止めさせ、遅刻による失格を狙うが失敗。
貴重な準備時間を失ってしまったものの、麻央は「よかった。本当に困っている子はいなかったんだね」「ちょうどいい準備運動さ」と余裕の態度で、仕方なくステージで戦うものの敗北する。
対戦後は負け惜しみを言いに麻央のところへ来るが、パフォーマンス中に足を痛めたことに気づかれ、お姫様抱っこされて医務室まで搬送。
無事、わからせられた挙句にメス堕ちした。
はっきり言って、目障りなんですよ。
才能もないくせに、叶わない夢にしがみつく、あなたのような――見苦しいアイドルが。
本当に虫唾が走るのです。
有村麻央……いえ、有村あきら。
N.I.A麻央シナリオでは最初から麻央に対して敵意を露わにしており、メインのライバルとして描かれている。
シナリオ内では麻央と同じくかつては劇団に所属していたことが明らかとなり、子役時代の麻央の芸名を知っていた。だが麻央の方は面識がなく、当時から一方的に認識していたと思われる。
……な、なぜ……なぜだああああああっ!
あ、ありえない……このボクが、負ける……など……
なんと、素の一人称は麻央と同じく「ボク」であることが判明。激しく狼狽し取り乱す姿を見せる。
麻央を憎悪していたのは、優秀な姉と比べられ続け、激しい劣等感で自己嫌悪に陥ったまま抜け出せていない自分とは逆に、役者からアイドルに転向してもなお夢を諦めず、自己受容を果たした彼女を同じ場所まで引きずり下ろしたかったから。
憎悪をぶつけられて煽り返しこそしたが、麻央は四音を敵視することはなく一人のライバルとして扱い、月花に貶された際には庇いすらしている。
他のシナリオでは悪役として蹴散らされるばかりな彼女だが、このシナリオでは改心・和解の余地も多少感じさせる結末となっている。
一部では「かつての彼女は麻央を意識した路線で芸能活動をしていたが、何らかの理由で諦めて路線変更せざるを得なかったのではないか?」という考察もされている。
それに加えて、姉への劣等感を募らせ続けてもなおアイドル活動をしてきた事実も考えてみると、彼女が麻央へ吐いたセリフの数々は自己嫌悪の裏返しと捉えることもできる。
プロデューサーに出会い、自分を好きになって初めてアイドルと向き合えた麻央。自分のことが嫌いで、アイドルは人の上に立つ手段でしかない四音。ひょっとすると二人は鏡像のような関係なのかもしれない。
戯れに足を延ばしてみたが、面白い雛鳥がいるようだな。
『FINALE』の対戦相手で、四音の姉。
帰国直後、N.I.Aで活躍する麻央の存在を知り、妹を下した彼女にFINALEでの一騎打ちを持ちかける。
本来N.I.Aには参加していなかったが、麻央以外のFINALE出場者を全員叩き潰し、主催の961プロに自分の出場を認めさせた。
どこぞの戦闘民族かあんたは。
麻央の実力はある程度評価している模様だが、帰国後のウォーミングアップの獲物として彼女を狙う。
楽曲
作詞:やぎぬまかな 作曲・編曲:Moe Shop
初期ソロ曲。煌びやかで流れるような曲調と芯の強い声で歌われる、自己受容の歌。
Fluorite(フローライト)は蛍石のこと。紫外線を当てられると光り輝く性質がある鉱石で、内包する不純物によって異なる色をもつという特徴がある。
見方によってさまざまな異なる魅力が浮き出る麻央にぴったりの曲名だろう。ちなみに麻央のペンライトの色は紫である。
麻央がもう一人の自分と向き合う様子が描かれたMVは完成度が高く必見。
作詞・作曲・編曲:DÉDÉMOUSE
第二弾ソロ曲。
ダンサブルでありながら落ち着いたテイストのEDM。Fluoriteの淑やかなイメージとは裏腹にクールな楽曲。演じる七瀬氏の流暢な英語の発音も存分に発揮されている。
作詞・作曲・編曲:SHOW(Digz, Inc. Group)
2024年10月のライブツアー『学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初恋公演-』で発表された楽曲。
大人っぽい曲調で、日常から滲み出るカッコよさがテーマ。上記2曲と比べると等身大の少女らしさが滲み出る。
作詞・作曲・編曲:SHOW(Digz, Inc. Group)
2025年1月18日に発表された誕生日記念楽曲。
他の持ち歌とは打って変わって可愛らしいギャップ溢れる一曲。
余談
- 上記の通り菊地真から連なるボーイッシュ枠であるが、「可愛い女の子になりたい」真と異なり、麻央は「格好良い王子様のようになりたい」と対照的なものとなっており、その点では『シンデレラガールズ』の結城晴や『SideM』の水嶋咲に近い。
まぁ、究極的には誰もが「なりたい自分になる」という点で一致しているのだが。
- 前述で触れたように、麻央のシナリオや人物像には小説『星の王子さま』の要素が含まれている。当該項目でも述べられているように、この作品は大切なものを見失った「大人」の姿を描かれているが、麻央の初編でも「他の大人たちは自分の憧れを理解してくれなかった」といった台詞がある他、Fluoriteにも同作を彷彿とさせるフレーズがある。
成長するにつれて大切なものを見失いかけ、そして掴み取った麻央には実に相応しいと言えよう。
- 学マスアイドルの中ではわりと常識人寄り…と思っていたら、犬猫のように冷たい床に寝そべって体を冷やすという奇行をしてみたり… -- 名無しさん (2025-01-10 02:54:49)
- 当時麻央や莉波の親愛コミュのライブは初じゃなくて持ち歌だったのは豪華だなって感じた。他の子もそうすればよかったのにと思うほど -- 名無しさん (2025-01-10 10:59:29)
- ↑ほど、とはいえ2人は3年生だし既に通った道だと思えば何もおかしなことは無いかー -- 名無しさん (2025-01-10 11:04:39)
- 麻央パイのステージ衣装はぴっちりしたものが多いから、麻央パイのパイが強調されてて股間に悪い。カッコよくてかわいくてセクシー路線もイケるのはまさにプリンス麻央イリュージョン -- 名無しさん (2025-01-10 19:55:34)
- 本人はゴスロリとか着せたら絶対似合う甘ロリなんだよな -- 名無しさん (2025-01-10 21:02:09)
- この体型で広より腰細いのが不思議すぎる -- 名無しさん (2025-01-11 03:01:47)
- 彼女だけ親愛度10で新しい私服と髪型が貰えるという特別仕様。「ホントのボク」という名称から自身のかわいらしさを受け入れた様子が見て取れる -- 名無しさん (2025-01-11 03:21:36)
- 抵抗は無駄ですよ かわいいを嗜んでいるので -- 名無しさん (2025-01-18 22:02:35)
- 誕生日にめっちゃオシャレな曲貰ったな -- 名無しさん (2025-01-19 00:11:42)
- 親愛度10での衣装追加を伏せるためか、撮影の項目のアイドル一覧の写真で他10名が1st曲のステージ衣装になっている中、麻央だけFluoriteではなく通常のステージ衣装になっている違いがある。芸が細かい -- 名無しさん (2025-01-22 15:06:01)
- なんで一番くじのイラストで一人だけ空想生物のユニコォォォォン!なんだろうか? -- 名無しさん (2025-02-08 10:20:49)
- NIAでヒルルクみたいな事言ってて笑った -- 名無しさん (2025-02-11 07:27:05)
- 当初はよく悪くも普通位の性能だったけど、CMが単純に強くて、NIAのストーリーも相まって本気出すとこんなに強かったのかと実感してる -- 名無しさん (2025-03-03 13:55:27)
- ゲームやったことないけど、一番好きなアイドル。可憐な花は彼女自身 -- 名無しさん (2025-03-09 18:58:49)
最終更新:2025年03月24日 00:32