登録日:2025/05/05 Mon 18:16:12
更新日:2025/05/07 Wed 10:21:44NEW!
所要時間:約 32 分で読めます……!
わたしなんか……とは、思うんです。
だけど、この夢は、必ず叶えます。
プロフィール |
年齢 |
15歳 |
血液型 |
B型 |
誕生日 |
7月24日 |
星座 |
しし座 |
身長 |
161cm |
体重 |
43kg |
スリーサイズ |
82/53/80 |
利き手 |
右 |
出身地 |
スウェーデン |
趣味 |
趣味:お菓子作り、日本のアニメ |
特技 |
特技:お菓子作り、ゲーム |
初期評価 |
歌唱力:1 |
ダンス力:1 |
表現力:1 |
体力:1 |
度胸:0 |
海外出身の新入生。歌やダンスの経験はなく、いつも自信がなさそうに縮こまっている。 才能があるようには見えないが、アイドルへの憧れは本物で、相当な努力家。 親友の清夏とは、一緒にステージに立つ約束をしている。 |
父が日本人、母がスウェーデン人なので、正確にはハーフ。
パッと見の印象に日本人っぽさは少なく、純粋な北欧人のような儚さを感じさせる。
そんな見た目に反し、アイドルになるために両親を説得して先日渡航してきたばかりという強い覚悟を秘めてもいる。
なお、アイマスの海外出身アイドルでは珍しくないことではあるが、2025年4月時点でスウェーデン語で会話する描写はまだ存在しない。
一方で、あくまで純粋な外国生まれ外国育ちであるにもかかわらず、日本語は作中描写を見る限り非常に達者。日本の文化風習で戸惑うようなことはたまにあるが、カタコトネタはほとんどない。
引っ込み思案な性格で、特別な実績や強い実力を持って入学したわけでもない、プレイアブルだけでなく学園内・学園外のNPC含めても特別「
一般人」なアイドル。
実力も相応に低く、プロデューサーと出会った時の評価は全アイドルの中でも特に低い。ただ、人並みの体力はあるので
入学成績ワースト1や
ブービーほどではない。
しかし秘められた開花するべき才能がある……
わけでもない。
シナリオ内で一定の成功を収めたところまで既に描かれていながらも、プロデューサーを筆頭に、作中どの視点からも
(身体・技術的な)才能の乏しさをこれでもかと強調されている。
それでも本人のアイドルに対する憧れは尋常ではなく、そのための努力を努力とも思わない。
見た目によらない泥臭さがあり、実直で真面目であることこそ彼女の魅力と言える。
アイドルものとしては異端なアイドル像の多い当作品において解りやすい「王道」を貫いているアイドルとも言える。
……が、自分への自信のなさ故にその行動をどうしてもレッスンへと打ち込みがちであり、休息の時間すら惜しむようにレッスンの時間を増やし、それが大きな問題に発展することもしばしば。
良くも悪くも
「根性論」「精神論」を自分に強く押し付けるタイプであり、同時にそのプレッシャーに耐えうる芯の強さ……悪い意味で言えば
「頑固さ」を根底に持っている。
そういう意味では本当に
アイマスの白と言って差し支えない。
紫雲清夏とは幼馴染の関係で、彼女と初星学園のアイドルを見たことでの「約束」を果たすために初星学園に入学した。
素養・実績としては清夏の方が圧倒的に上だが、清夏側のある事情によりその約束を果たされない事に複雑な心境を抱いている。
とはいえ友人としてはどこまでも気の置けない仲であり、素直な自分を打ち明けられる数少ない存在でもある。
自分を見出してくれたプロデューサーには深い感謝があり、愛情を抱いている節すらある。
スカウトの結果としてプロデューサーを「センパイ」と呼ぶが、これは「同じ学園に通う年上の人をそう呼ぶ」というやや歪んだ知識があるため。
ちなみに外国語圏では「Senpai」に「私の気持ちに永遠に気づいてくれない人」のようなスラングとしての意味も込められているなんて話も。
年相応に恋愛への憧れもあるようで、夏祭りでプロデューサーと一緒に回る事をデートと思ったり、週始めに迎えに来てもらった時も「朝からセンパイと一緒…」と、一緒にいる喜びを噛みしめるように呟くなど好意を向けてくることが多い。
ただ好意があることをバレたくはないようで、最後の一線は結構引きたがる。かわいい。
独占欲もそれなりにあるようで、プロデューサーが他の子に惹かれているとやや不満げな描写も見せる。かわいい。
……と、ここまでなら今までのアイドルマスターによくいる、「アイドルに憧れを抱き、プロデューサーへの思慕を募らせる大人しい少女」枠である。
「――そう! ここが凄いんだよ! シルヴェスタの変形機構が初登場で!」
「説明したとおり伏線はあったんだけど、まさか最終決戦とは思わなかったから!」
「作画もすっごい気合が入ってて!」
「……ねえ、清夏ちゃん。聞いてる?」
「もちろん、聞いてるよー? ロボットが凄いんでしょー?」
「ロボットじゃなくて、シルヴェスタ! ほら、これが第2形態なんだよ!」
「ふぁぁ……そだねー。すごいねー、リーリヤは」
「ぜんぜん聞いてない……! 今のところ、ちょっとだけ巻き戻すね」
実は彼女、重度のオタクであった。
趣味の「日本のアニメ」や特技の「ゲーム」からも分かる通り、割とわかりやすくオタクであることは最初から示されていた。
SRカードのPアイテムである「思い出ロボ」も、子供の頃の思い出で終わってるものだと思っていた人も多いだろう。
だが、サービスインからあらゆる情報が開示されるにつれて、彼女のオタクとしての側面が次々とあらわになっていく。
- 自分の寮の寝室に場所にアニメグッズなどが壁に大量に飾られている。
- 日本のマニアックな武将に対する知識がある。一方で歴史の偉人で教科書に出てくる勝海舟などには馴染みがなく、ミーハー的な知識を持っていることを示唆している。
- 一緒に出かけたプロデューサーがプレゼントを買う時、専門のお菓子と同じぐらいにロボットフィギュアの贈り物に喜ぶ。
- 清夏とのお出かけ中にアニメグッズの欲しいものがある事を打ち明け、しかも店をいくつも回ることを宣言。
- 声優とのトークイベントが開催された時やたらと嬉しそうにし、「何を話せばいいか解らない」と言いながらも口元がずっと緩んでいる。
更に大成功すると「コメントの解像度が高い……もしかして詳しいのだろうか」とプロデューサーも感心するほど。
- 格闘ゲームを嗜んでいるのだが、あの花海咲季が練習しても一方的に負けるほど。そのランクは「伝説のマンモスさん」ランク。
- この描写の前に学マスとゲーミングデバイスとのコラボがあり、リーリヤが描かれた描き下ろしイラストでは背景のグッズの中によりによってレバーレスコントローラーがあったことから、「まさかな……」という空気と共にリーリヤ格ゲーマー説は浮上していた。作中でもレバーレス使いなのかは定かではない。
……など、枚挙に暇がない。
手毬のとんかつといい星南のことね病といい学マスでは公式が二次創作を上回っていく習慣でもあるのだろうか...?
上述した一連の会話も、まさに「思い出ロボ」の絵のロボットである「シルヴェスタ」に即した話題であり、
彼女にとっては「子供の頃の思い出」ではなく
「現在進行系で夢見ているあの日の思い出」のロボットである。
録画している作品を巻き戻してまで観終わった時の感想も
「全人類が見るべき傑作」「ロウとマルクの関係性、良すぎる」「この感情の正体は"尊い"」などと
今どきのオタクの語彙を使いこなし、
ややそちらの気すらもあるかのように見える描写すらある。
他にも「ふわっとブレザーつむじちゃん」なるアニメも視聴しているらしく、見るアニメのジャンルは特に問わないようだ。タイトルから察するに少女漫画系統なのだろうか……?
アニメを嗜み、さらに格闘ゲームでも上位ランカーを張れるほどの実力者であることが判明しているのだが、普段のレッスン量もあるのにどうやってそこまでの時間を捻出しているのか疑念が生じるアイドルである。
というかこれを両立しようとしてるからレッスン後に倒れたりするのでは……。
このオタク趣味に関してリーリヤは徹底的に秘匿したがり、明確に知っているのは幼馴染兼親友である清夏だけ。
特に担当プロデューサーにすら隠そうと振る舞う辺り、本当にバレたくないらしい。
格闘ゲームを咲季とプレイするようになり、リーリヤの強さに咲季がランクを調べようとした時も(結局はバレたものの)秘匿しようとし、
バレてから「これからは伝説のマンモスさんって呼んだほうが良い?」との言葉に対しても「絶対やめてね!?」と強い否定を表明している。まぁオタバレ以前に年頃の女の子が呼ばれたい名前ではないよね。
見た目の儚さや実際に会話した時の大人しさ、小動物らしさが嘘のような
「濃いオタク」であることが判明しつつあり、
そういう意味でも
過去のアイマスのアイドルたちに近づいていると言える。
そんなことしなくていいから……。
ストーリー
こんなわたしが、アイドルになるためには、きっと――
他の人と同じじゃ、駄目なんです。人一倍に、時間をかけないと
本来スカウトする予定はないまま声をかけたプロデューサーだったが、対話の中でリーリヤの意思の強さに惹かれプロデュースを決意。
リーリヤもそれを素直に受け入れ、二人三脚でトップアイドルへの道を進み始めていく。
最初の頃は実力に劣る彼女を地道にレッスンで基礎的な能力を上げることを行っていくが、プロデューサーとして常に気にかかっていたのは彼女の「気の弱い」部分だった。
本質的な強さを持っていても、人見知りで気弱な表面が目立つ彼女をまずは人前で立たせられるようなアイドルにすることを目指す。
リーリヤが作った笑顔があまりにも気の抜けたドラクエのモンスターみたいな表情だったことでプロデューサーすら失笑したのは御愛嬌。
途中、リーリヤにプロデューサーが付いたことに嫌味を言う同級生達との間にやや不穏な空気が流れるが、特に反論もしないリーリヤに対し、見かねたプロデューサーが間に挟まって仲裁。
……分かっていますから。他の人に言われるまでもなく。
わたしに、才能なんてない。
……葛城さん。
でも、それは前提だから。
――諦める理由には、ならない
……葛城さんがそう言える人だから、俺はプロデュースを決めました。
目立った才覚はないかも知れません。でも、それがあなたの唯一の――
――そして、最強の武器です。
人前で歌えるようになるための実践形式の練習や、繰り返しのレッスンによって実力をさらに深めていく。
そして自分の成果を親友である清夏に見てもらうことで「約束」を守ろうとする。
その時は「約束」というものをそもそも覚えていないような素振りをしていた清夏だったが……
いよいよ決まったファーストライブ、しかしリーリヤの生来の気弱さは中々抜けきらない。
人一倍のレッスンを己に課し、結果としてオーバーワークに繋がりレッスン中に気を失いかける事態に陥る。
そんな彼女を見かね、息抜きとして初星学園のライブへとリーリヤを誘うプロデューサー。
この際、「センパイが息抜きなんて信用できません」とまでリーリヤは酷評してくるのだが普段そこまで厳しい事を言っていたのだろうか?
ライブを見て、改めて自分が最初に見た夢を思い出したリーリヤ。
最初に、わたしがアイドルを目指したきっかけを思い出しました。
清夏ちゃんと学園のライブを見て……ただ、憧れたんです。
わたしも、あそこに立ちたい。歌って踊って、みんなを元気にしたい。
その後、無事にファーストライブを終えたリーリヤ。
ライブ後の休息も忘れ、熱を持ってレッスンを再開し始めるリーリヤのもとに、清夏が訪れる。だから休めや!!!
ごめんね、レッスンを見に行った時、約束、覚えてないふりをして。
ちゃんと、覚えてる。本当は、ちゃんと覚えてたんだ。
……ありがとう、清夏ちゃん。わたしを、アイドルに誘ってくれて。
清夏ちゃんがいなかったら、きっとわたしは、勇気を出せなかった。
清夏ちゃんが手を引いてくれて、センパイが背中を押してくれたから。
――わたしは、今ここにいる。
だから清夏ちゃんが立ち止まった時、今度はわたしの番だって思ったんだ。
今度はわたしが、あなたに――手を差し伸べるんだって。
ねぇ、清夏ちゃん。ふたりで一緒に、アイドルになろう?
あの日の約束を再び結び直した事で、二人の関係性がまた一歩前進。
その深い感謝をプロデューサーに告げたところで、彼女の一つの物語も次へと進んでいく。
はいっ! センパイが支えてくれるなら――
わたしは、トップアイドルになります!
夏の『Hatsuboshi IDOL FESTIVAL(通称H.I.F)』に向けて他の陣営が準備を進める中、プロデューサーはリーリヤではまだ出場資格を得ることは難しいと判断していた。
そのため、まずは足掛かりとして次世代アイドルを担うフェス、『NEXT IDOL AUDITION(通称N.I.A)』に出場することを目標とする。
ファンを増やすという目的のため、積極的に外部での活動を増やしていくリーリヤ。
得票数が少しずつ増えながらも、他のアイドルと比べて少ないことを実感するプロデューサー。
ファン数は数字ではない、と考えるリーリヤに諭されながらも少しずつ活動の場を広げていく。
だが、ある日枠が空いてることで参加したイベントで、極月学園の
白草四音から因縁をつけられることになる。
自分の実力の無さを痛感していたリーリヤは彼女の罵倒を受け流すものの、その矛先がプロデューサーに向かったことで遂に反論。
しかし、それは今のリーリヤの実力では何も出来ないという現実を突きつけるものだった。
わたしには、才能がないから……何を言われても、良いと思ってた。
だけど……
わたしのせいで、センパイが侮辱されるのは……許せない。
その後、リーリヤのレッスンは過酷さを増し、プロデューサーが簡単に気づく程度には過剰な練習を重ねる。
同室の清夏も異常には気づいているようで、プロデューサーに対しリーリヤを止めてくれるようにお願いをする。
その際に気づく理由として「好きなアニメの映画が公開されたので一緒に行こうとしたら断られた」というのがあるがそういう時間を作れる余裕があるのが凄いような……
その不安は的中し、休養日にレッスンへ出かけたリーリヤは、レッスン室内で意識を失っていたところをプロデューサーに発見される。
幸い足首の捻挫だけで済んだものの、この事態を重く受け止めたプロデューサーはリーリヤから何があったのかを聞くことに。
そこで初めて、プロデューサーを侮辱されたこと、それは自分の実力の低さが原因なのだと思い込んでいることを知る。
自分が弱いのが全て悪いと叫ぶリーリヤ。しかし。
――最後に笑えば良いんです。
え……?
道中で、どんなに馬鹿にされようと――構いません。
プロデューサーの説得により、自身の無茶とそれによってプロデューサー本人に負担をかけていたことを理解。
「最後に笑うのは自分たち」とリーリヤを諭し、一旦の問題を落ち着ける。
その後もQUINTETを終えたリーリヤたちの前に四音が現れるが――
――トップアイドルになります。
いきなり、何を……?
何年かかったとしても、いつか……トップアイドルになって証明します。
センパイが選んだアイドルは、ちゃんと輝けるんだってことを!
負け惜しみだと立ち去る四音と、白草四音が実力者である故に注意を促すプロデューサー。
だが、リーリヤの覚悟は完全に決まり、既に当初彼女と出会った頃の気弱な姿はない。
それでも――
下ばかり見ているような人に、負けたく、ない……!
遂に迎えたNIAのFINALE。
リーリヤはずっと存在していた下馬評を覆し、見事優勝をもぎ取った。
結果の報告に信じられないままでいるリーリヤだったが、四音がその場に乱入し彼女に辞退するよう要求する。
出た結果が全てだと一蹴するプロデューサー。一方のリーリヤは、
……確かに、わたしはあなたよりも、実力は劣っていると思います。
そ、そうでしょう? だったら、今からでも辞退しなさい! そうすれば、私に――
――でも、勝ったのは、わたしです。
お、おまえ……!
……だから、撤回してください。あの時の、センパイへの言葉を。
ここに至り、勝利よりも何よりも、プロデューサーへの侮辱を取り消すことだけを求める。
発狂する四音を憐れむでもなく、どうしてこのような行為をしたのかをずっと不思議に思っているようだった。
四音が去ってもなお、実力不足であることは否定しないリーリヤ。
アイドルとしての性根の部分が勝敗を分けたのだろうとしても、彼女は「実力で勝ちたい」と願うのだった。
これから先も、ずっとずっと……最後に笑う、その日まで。
よろしくお願いします、センパイ!
N.I.Aは3回のオーディションの突破によるクリアを目標としたゲームシナリオだが、
オーディションを突破するたびに「現在のアイドルのNIAでの順位」が表示されるようになっている。
これについては実は各アイドルごとにタイミングと選んだオーディションで固定となっているのだが
リーリヤはどの時点でもプレイアブルアイドルの中で常に最下位の状態。
なんと千奈や広よりも下の順位なのだ。
途中、リーリヤが捻挫によりファンを増やせる施策を行えなかったことも原因なのは想像できるが、
それでも最初の1次オーディション突破から最終オーディション「SingleCut」の何も問題が起きてない時点でも最下位であるため、
どっちにしろファンを稼ぐことが上手くいってないことが示唆されている。
そういう意味では四音の煽りは決して的外れではない。言って良い発言かというのはさておいて。
尤も、家柄と人柄を活かし人脈を集える千奈や、その神秘性・個性で人心を掴めた広は、作中でもハッキリ「N.I.Aでは実力に対して有利だった」と語られている立場である。
あくまでも一般人の枠を抜け出ないリーリヤが立場的に一番ファンが増えにくいのは致し方ないこととも言える。
そうした細かい描写の上で「アイドルとしての輝き」でトップに上り詰めたストーリーがリーリヤにはあるのかも知れない。
ちなみに逆に順位上位は、既にトップランク扱いのため序盤から桁違いに高い星南が筆頭、次いでまがりなりにも積み重ねがあるためか3年生組、
中学時代の実績を持つ手毬、その次に名前を連ねていたのが清夏。なんと一応進学組のことねより上である。
やはり世界レベルのバレエ選手であることはこうした場においてもかなりブーストになっていたのだろうか。
単純にギャル特有のSNSの上手さが功を奏していた可能性もある。
ゲーム上での性能
初期ステータスは設定通り低く、成長率も特別高いものがあるわけではない。求められる能力はVi>Da>Voであるものの、平均的なステータスが必要となる。NIAでは特に全体をまんべんなく育成するよう気をつけること。
ほとんど花海咲季と同じ育成方針が適用されるが、やや体力が低いので肝心なところでレッスンが出来ないなどのことが起きやすい。
特に特訓の1回目で体力が増えるパターンのPアイドルが多いため、無特訓と6段階特訓では体力に6の差が生じる。育成するなら早い段階で5段階特訓までは済ませておきたい。
全体的に体力消費をキーとするPアイドルが多く、自身に無理をさせがちなリーリヤの性格を反映していると言える。
どのPアイドルも全体的に長期戦を想定し後半一気にパラメータを爆発させる作りとなっており、システムとの相性そのものは良い。
ロジック
SSR【白線】
固有スキルカード |
もう怖くないから |
コスト |
元気3(特訓後 元気2) |
強化前 |
好印象+3 以降、ターン終了時好印象+1(レッスン中1回) |
強化後 |
好印象+4 以降、ターン終了時好印象+1(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
夢へのライフログ |
強化前 |
ターン終了時、元気が7以上の場合、好印象1.5倍(レッスン内1回) |
強化後 |
ターン終了時、元気が7以上の場合、好印象1.5倍 好印象の100%分パラメータ上昇(レッスン内1回) |
SR【一つ踏み出した先に】
固有スキルカード |
純白の妖精 |
コスト |
元気3 |
強化前 |
好印象+2 好印象の120%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
強化後 |
好印象+2 好印象の160%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
思い出ロボ |
強化前 |
ターン終了時、体力が50%以上の場合、好印象+3(レッスン内1回) |
強化後 |
ターン終了時、体力が50%以上の場合、好印象+4(レッスン内1回) |
R【学園生活】
固有スキルカード |
内気系少女 |
コスト |
元気3(特訓後 元気2) |
強化前 |
好印象+1 以降、ターン終了時好印象+1(レッスン中1回) |
強化後 |
好印象+2 以降、ターン終了時好印象+1(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
緑のお揃いブレス |
強化前 |
好印象が増加後、好印象+3(レッスン内1回) |
強化後 |
好印象が増加後、好印象+5(レッスン内1回) |
初期実装はロジックの好調型。同じく好印象で最初期に実装されたことねと比べると、時間をかけて好印象を伸ばしていく長期戦タイプ。
SSRとRは方向性が似通っており、固有スキルに毎ターン好印象を増加させる効果。このため、早めに使用することが望ましい。
もちろんデッキのまわり方次第なので理想より遅い出だしになる事もあるが、開始ターンに使用できれば好印象+16を得たのと同義である。
毎ターン好印象は1ずつ減っていくため、これと帳消し扱いになるリーリヤの好印象が途切れることは基本ない。
SRは貴重な攻撃型。手拍子などがデッキに入らないタイミングでも確実に使用できるパラメータ上昇のアクティブスキルのため使いやすい。
使用する場合、可能な限り3段階特訓は済ませておくこと。
また、SSRのPアイテム「夢へのライフログ」がややピーキーな性能をしている。
元気7以上でターンを終了した時に発動するのだが、その効果が「好印象1.5倍」という乗算効果のため、元の好印象を高めに維持しておく事で高い効果を発揮するようになっている。
だが、元気7はロジック型だと簡単に発動しやすく、やる気の調整にも気を使う。
かといってこのカードを後半に使おうとすると元気を増加させないままスキルを使っていくため、後半には赤体力になり一部スキルの使用が難しくなることも多い。
高レベル帯になると好印象型は「キセキの魔法」により体力を大きく消費するため、可能な限り体力は温存したい。
序盤に使うと下手なスキルよりも伸び悩むなどするが、意識しすぎても全体の伸びが悪くなるなど上級者向け。
上手く使うのであれば体力調整用のスキルを入れるなどの対策が必要だが、苦労に見合う分の効果は期待でき、爆発力は初期SSRの中でもかなり高い。流石にやる気型の元気爆弾には劣るが……。
SRとRの固有Pアイテムは純粋な好印象上昇のため、可能な限り早めに発動させてよい。
SSR【White Night! White Wish!】
固有スキルカード |
愛を込めて |
コスト |
元気6 |
強化前 |
元気+4(やる気効果を1.8倍適用) やる気の300%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
強化後 |
元気+4(やる気効果を2倍適用) やる気の400%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
海の向こうまで |
強化前 |
ターン開始時、やる気が5以上の場合、やる気1.3倍 スキルカードを引く 体力消費1(レッスン内3回) |
強化後 |
ターン開始時、やる気が5以上の場合、やる気1.3倍 スキルカードを引く(体力消費なし)(レッスン内3回) |
2枚目のロジックSSRはやる気型。元気の上昇よりもやる気そのものをパラメータにしていくタイプなので「開花」などとの相性が良い。
固有Pアイテムがやはり乗算形式で伸びる上、やる気を上げていくと自動で発動してしまうため、序盤は発動回数が残っている間にとにかくやる気を増やしまくって少しでもPアイテムの上昇率を増やしていくと良い。
固有カードはやる気を参照としたパラメータ上昇のため、Pアイテムを使い切ってから使いたい。また、固有カード使用時に元気も上昇するが、この2倍適用という効果が非常に強力で、コンテストにおいてはやる気型でもトップクラスの性能を誇る。
一方、特訓での体力上昇が他のPアイドルに比べて少ない点はやや向かい風か。
体力消費系のスキルは少なめにするか、体力ケアを出来るスキルをデッキに入れられるとより安定する。
センス
SSR【冠菊】
固有スキルカード |
はじめてのラムネ |
コスト |
元気4 |
強化前 |
好調状態の場合、使用可 パラメータ+9 好調の200%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
強化後 |
好調状態の場合、使用可 パラメータ+12 好調の300%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
瓶の中のきらめき |
強化前 |
ターン終了時、好調が6ターン以上の場合、好調2ターン(レッスン内3回) |
強化後 |
ターン終了時、好調が3ターン以上の場合、好調2ターン(レッスン内4回) |
R【初心】
固有スキルカード |
初めての地平 |
コスト |
元気2 |
強化前 |
好調の200%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
強化後 |
好調の250%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
初心の証・リーリヤ |
強化前 |
ターン終了時、好調が6ターン以上の場合、好調2ターン 体力消費1(レッスン内2回) |
強化後 |
ターン終了時、好調が6ターン以上の場合、好調2ターン(体力消費なし)(レッスン内2回) |
【冠菊】はシーズン限定で追加された好調型。
条件付きとはいえ自動で好調を付与してくれる強力なPアイテムをもち、中盤に安定してバフを稼げる他、2凸すると序盤から好調を多く盛れる。
固有カードは現在の好調を参照にしたパラメータ上昇で、好調の上昇が溜まり切った後半に打てるように調整したい。
学マス初ライブとなる初心公演の開催記念で追加された【初心】は【冠菊】の下位互換。固有も1回攻撃に変わっている。
SSR【Campus Mode!!】
固有スキルカード |
いつか見た景色 |
コスト |
元気6 特訓後5 |
強化前 |
集中が6以上の場合、使用可 集中1.3倍 次のターン、パラメータ+9(3回・集中効果を1.5倍適用)(レッスン中1回) |
強化後 |
集中が6以上の場合、使用可 集中1.5倍 次のターン、パラメータ+9(3回・集中効果を1.5倍適用)(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
いつか見た夢 |
強化前 |
準備運動使用後、集中+1 体力消費3 以降3ターンの間、ターン開始時、集中+3(レッスン内2回) |
強化後 |
準備運動使用後、集中+1 体力消費1 以降3ターンの間、ターン開始時、集中+3(レッスン内2回) |
フェス限定で実装。清夏の【Tame-Lie-One-Step】を意識した集中型。
集中を貯めて殴る非常にわかりやすい性能だが、Pアイテムと固有カードを使うタイミングに気をつけたい。
特に準備運動での集中を貯めきってから固有カードを打つようにしないと、「集中1.5倍」という乗算効果の恩恵を受けにくい。準備運動1枚では山札の消費に時間がかかるため、可能なら2枚体制で挑むのも良い。
NIAの特別特訓の恩恵を特に受けやすいカードが対象となっているため、準備運動のパラメータ上昇回数を増やし、集中の恩恵をより受けやすいカードを回し続けると言ったプレイングも可能。
何にしても序盤で固有アイテムの恩恵を全て得られるような運用が望ましい。
ただ、それを抜きにしても固有での集中1.5倍+3連続アピールの恩恵は大きく、NIAを攻略するだけならそこまで工夫せず使用しても十分強い。高スコアを狙うつもりなら意識すること。
アノマリー
SSR【極光】
固有スキルカード |
きらきらプリズム |
コスト |
元気6→4 |
強化前 |
温存の場合、使用可 強気2段階目に変更 以降、メンタルスキルカード使用時、強気2段階目の場合、強気効果のスキルカードのパラメータ値増加+7 (レッスン中1回) |
強化後 |
温存の場合、使用可 強気2段階目に変更 以降、メンタルスキルカード使用時、強気2段階目の場合、強気効果のスキルカードのパラメータ値増加+8 (レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
小さな銀河 |
強化前 |
メンタルスキルカード使用時、強気2段階目の場合、メンタルスキルカードの元気値増加+4 体力消費2(レッスン内3回) |
強化後 |
メンタルスキルカード使用時、強気2段階目の場合、メンタルスキルカードの元気値増加+4 体力消費1(レッスン内3回) |
2曲目実装時のリーリヤ初のアノマリー。
強気型なので感覚的には星南の【小さな野望】などと同じように回して問題はないが、特徴として強気2段階目を意識したデッキ回しを要求される。
強気2段階目へ一気に変更するスキルは固有スキル以外だと「クライマックス+」「心・技・体+」、カスタムした「せーのっ!+」「始まりの笑顔+」の4種のみ。
そのため、序盤で固有スキルの効果を発動させることで、デッキのパラメータを長期的に成長させるために取っておきたい。使い回せる「せーのっ!」や「始まりの笑顔」は特に有用。
Pアイテムは強気2段階目の激しい体力消費をカバーするものだが、元気増加に反比例して体力は消費されてしまうので、「覚悟」など体力を直接消費するスキルを採用する際は気をつけること。
事前に体力用のスキルを準備することでより安定した成長効果を期待できる。
SSR【桜フォトグラフ】
固有スキルカード |
放課後おしゃべり |
コスト |
元気7→6 |
強化前 |
全力値+2 次のターン、パラメータ+8 (このレッスン中に増加した全力値の300%分、パラメータ上昇量増加)(レッスン中1回) |
強化後 |
全力値+5 次のターン、パラメータ+8 (このレッスン中に増加した全力値の300%分、パラメータ上昇量増加)(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
積み重ねた努力 |
強化前 |
ターン開始時、このレッスン中の累計全力値が5以上の場合、元気+5(レッスン内2回) |
強化後 |
ターン開始時、このレッスン中の累計全力値が5以上の場合、元気+8(レッスン内2回) |
イベント配布された2枚目のアノマリー。
全力型のため、毎ターンの全力値の積み重ねが最終的な爆発力に繋がる。「覚悟」などで全力値を稼ぎ、固有カードを使って全力状態に入りたい。
……のだが、固有スキルには残念ながら成長効果が適用されず、「アイドルになります」の上昇回数増加も付けられないため、最終的な打点は「輝け!」などと比べると飛び抜けて伸びるわけではない。
また、全力を毎ターン継続しようとすると温存から全力になる時に受け継いだ熱意分のパラメータが無駄になるため、全力以外は常に温存になれるような体制を作りたい。
強気にする必要性はほぼ無いため、純粋にパラメータ上昇+全力値上昇のスキルに割いてよいだろう。
人間関係
引っ込み思案で小動物的な性格故に交友関係は狭く、同じ1組の生徒との交流がメイン。
そのため、親友の清夏との付き合いの多さが特に目立つ形となっている。
ただし、向こうから来る相手に対しては非常に友好的であるため、深い付き合いを求める相手にとっては非常に良い友人となる事が多い。
また、その態度故に庇護欲をそそるようで、プロデューサー以外にも良い「センパイ」に巡り合うことも。
これからもあたしたちなら大丈夫っしょ♪
うん。一緒に、頑張ろうね……!
友達に、誘われたんです。
ふたりで一緒に、アイドルをやろうって。
……清夏ちゃん、わたし、約束諦めてないから。
…………約束、何のことだっけ? あたし、すぐ忘れちゃうんだよね~。
………………
親友。初星学園に通うきっかけになった存在であり、一緒に上京をして共にアイドルという夢を目指す仲。
リーリヤ本人は入学時に日本に来たばかりなので、日本出身の清夏と出会ったキッカケについてはまだ語られていないものの、
清夏は過去の実績からスウェーデンに行くきっかけもあっただろう事は想像に難くないため、そこで知り合ったものと考えられる。
初星学園でも寮の同室で暮らす関係で、誰相手にも大人しく物腰柔らかなリーリヤが唯一、清夏相手には遠慮なく接している。
寮の部屋を二人で分け合う状態でリーリヤの趣味にも一切口を出さないどころか積極的に理解を示す。
お陰でオタクに理解のある彼女のような状態に…
ただ、リーリヤとしては同じくアイドルを目指しながらもドロップアウトのような状態になった清夏に不満を抱いており、
プロデュースシナリオでも自身のトップアイドルの目標と同じぐらいに「清夏が約束を果たしてくれるように」という強い思いを抱えている。
清夏側に何らかの事情があることも理解はしているようだが、実力的には圧倒的に清夏が上なのも自覚しており、
いつか彼女に並び立てる日がくればきっと清夏もアイドルをやりたいと思ってくれるという意思がリーリヤをより力強く前に進ませている。
普段は清夏に引っ張られているように見えるものの、本質的にはリーリヤの強さに清夏が惹かれている。
お互いの悪癖も似通っており、良くも悪くも互いに一緒でないと問題が生じる関係のため、学マス全体通してもコンビとして描かれることが一番多い二人と言える。
一度話してみるだけのつもりでしたが……気が変わりました。
センパイ?
葛城さん。
あなたをプロデュースさせてください。
えっ? ……えええっ!? わ、わたしを、ですか……!?
リサーチ力の高さ故に事前にリーリヤの能力の低さを解っていたプロデューサーは最初は興味本位だけだったのだが、
会話をしているうちに「リーリヤが持っている意思の強さ」に惹かれ、リーリヤのプロデュースをその場で決意する。
リーリヤ本人もプロデュースされるとは思ってなかったため驚くが、その場ですぐに受け入れるほどのアイドルへの意欲の強さを見せた。
リーリヤ側は「センパイ」と呼び、プロデューサーに全幅の信頼を置いている。
二人だけで出かける事をデートしてると考えるなど異性として意識する様子も度々見受けられる。
レストランの料理を半分に分け合うことを強く意識したり、プロデューサーに薦められたリップチークを迷いなく買うなど積極的。
プロデューサー側はあまりそうした意識を持たないものの、リーリヤに何かあった際はその場に割り込んででも守ろうとするなど、
まさにリーリヤにとっての理想の「王子様」のような振る舞いは多い。
同時にロボットのフィギュアをプレゼントすることで無自覚にリーリヤを喜ばせたりすることも多く、謎の信頼を勝ち取っている。
プロデューサー側はリーリヤの趣味を深く突っ込まない上に特に気にもしていないようだが、
リーリヤ側は彼の前で徹底して趣味を隠すようにしている。オタバレを気にするのって得てしてオタク側だよね。
リーリヤ! 今日はダンスで勝負よ!
よろしくお願いします……!
イベント『1年1組のアイドルたち』での出会いが最初となる。当初は上から目線の咲季に一歩引く視線を見せていたが、
ゲーム勝負となった時に勝ってから向こうから勝手にライバル意識を持たれることに。
やや苦手意識があったようだが、誰よりも真剣で相手にまっすぐぶつかっていく姿に惹かれ、
レッスンにおいて「師匠」として教えを請うようになっていく。
サービス初期は『1年1組のアイドルたち』以外ではあまり絡みはなかったが、プロデュースアイドルである【極光】のコミュ、Pに出会っていない世界線であるイベント『桜舞うスタートライン』の同時期・両面で2人の関係性が描かれることに。
特に『桜舞うスタートライン』においては、清夏とのこじれた関係の改善にプロデュース時のP並に貢献した非常に頼れる存在になっている。
リーリヤにとって「アイドルを目指す上でとにかく努力をする」という当然の行為を共にする、最も類型にあたる存在。
夢に向かって真剣に向き合い、同時に他人の夢を決して笑うことなく心から尊重する咲季の存在は非常に心強いものとなっている。
内気なリーリヤに対して、やや強引ながらも向かってくる所もリーリヤとしては助かっている要因なのかも知れない。
また、その後ゲームを一緒に遊ぶようになると格闘ゲームを教えるようになる。
どんな事にも真剣で勝負事に向き合う彼女を「格闘ゲームの素質がある」としながらも、一切容赦なくボコボコにしている。
まぁ手を抜かれて喜ぶタイプじゃないからそういう面でも気が合うのかもしれない。
リーリヤ、こっち見て。二刀流
か、かっこいい……!
イベント『1年1組のアイドルたち』での出会いが最初となる。
こちらも咲季に負けず劣らずの上から目線の相手であり非常に萎縮していたが、
チーム団結が必要となる際に放った「月村さん……足を引っ張らないでくださいね」に対し完全に手毬側がビビってしまうことになり、
見た目によらない意思の強さを手毬が高く評価したこともあって交流を深めるようになる。
その後、リーリヤから花火に誘ったりするなど関係は良好。
手毬の厳しめの発言に対しても真面目に向き合うなど、付き合い方をしっかり学んでいるようである。
リーリヤにとって、進学組である手毬のアドバイスは実際役に立っているようで、尊敬できる先輩としても活躍している。
ちなみに『1年1組のアイドルたち』の終盤ではお互いの交流を深めるためあだ名を付け合う流れになったが、その時の手毬からの呼び名は『りーぴゃん』。
余りに嫌だったのか露骨にテンションの低い声を出しており、この後のコミュを見るに結局あだ名が根付くことはなかった。
こちらも1組の同期。ただ、咲季・手毬ほどの交友を深めては居ない。
というのもことね側が「深くない程度の付き合い」を好んでる節がある上に、
リーリヤと清夏の関係性の深さを横目に眺めるような立場になることが多く、リーリヤ本人も自分から交流を深めないタイプであるために、
「同じクラスでは仲が良い方」ぐらいの関係性に留まってしまっているため。
とはいえことねにとっては手のかかる咲季・手毬に比べてアイドル以外の事でも接しやすい相手でもあり、清夏含めて三人で女子会をすることも多い。
こちらは2組の同期。咲季の妹である上に他人との交流に積極的なのもあってかすぐに仲良くなる。
イベントコミュ「ケーキが結ぶフレンドクリスマス」からの付き合いで、基本的に自分が下になりがちなリーリヤにとって
年の近い姉のように振る舞える数少ない相手。
……が、咲季とリーリヤの仲が深まり、咲季がリーリヤに指導をするようになると嫉妬心を剥き出しにする一幕も。
キミ、どうしたんだい?
――ふわあっ!? わ、わたし……ですか?
すまない、驚かせてしまったね。可憐な花が咲いていたから、思わず声をかけてしまったよ。
数少ない同学年以外との関係。
初星学園の新入生歓迎会で誰とも会話できなかった時に話しかけてくれたところから始まり、その後も環境に馴染めないリーリヤに色々と気を焼いてくれる。
サポートコミュでの関わりが多く、サポートコミュの時系列では「プロデューサーが居ない」という前提で進むようになっているため、
リーリヤにとっての「センパイ」を担う形になる。お陰でリーリヤプロデュース時にコミュが発生するとNTRのような状態に…
麻央本人も「芽の出ない新入生」に対して思うことがあるらしく、アイドルとして上手くいかないまま3年生になってしまった自身の経験を重ねるように指導や教えをすることも多い。
包み隠さずに接してくれる麻央に対し、リーリヤも心を開いている。
見る目がありませんね。あなたと同じで――才能がない。
……撤回、してください。
センパイの悪口は、許せません。
NIA編のライバルポジション。FINALEで戦う最後の相手となる。
会話の始めこそ物腰柔らかな態度だったものの、すぐにその本性を表しリーリヤ本人の才能の無さを指摘。
しかしリーリヤ本人が自分をどれだけ言われても決して意に介さない性格だったために、対象をプロデューサーに切り替えるなど狡猾な対応をする。
リーリヤにとってはプロデューサーこそが恩人であるため、彼女の解りやすい煽りにすら乗ってしまった。
のるなリーリヤ!戻れ!
以降の顛末はNIA編ストーリーを参照。
清夏よりも露骨に悪意のある対応を取られたため敵意を剥き出しにする数少ない相手だが、
同時に四音の余りにも度を超えた言動にも理解しようとする姿勢を見せる辺りに、リーリヤの性根の善性が見える。
楽曲
作詞・作曲・編曲:ナユタン星人
信号機メンバーが異色な曲を歌い、他のアイドルたちも今風の楽曲を歌う中で
非常に王道で真っ直ぐなアイドルソング。
作曲者はむしろ普段意欲作を送り出している側であるため、驚きを持ってプロデューサーたちに迎え入れられた。
どこまでも弱気な自分を、強く美しく肯定していくというリーリヤの物語を4分に詰め込んだ曲で、
誰にとってもの応援歌になってくれる。
楽曲MVも非常に作曲者の個性が出ており、ストレートな作りにSDで可愛らしく叫ぶリーリヤと青空を描く白線にリーリヤの叫びが木霊する良曲。
リーリヤ担当の花岩香菜氏の新人っぽさが歌唱にも滲み出ており、よりリーリヤ本人が「これから羽ばたく」アイドルとして作られている。
なお、リーリヤと楽曲のイメージや「白」線という
名前に反して、衣装(SSR【白線】。MVやジャケットでも同様のものが描かれている)は
黒基調なのも印象的。
作詞・作曲:田中透真(Dream Monster) 編曲:アッシュ井上(Dream Monster)、田中透真(Dream Monster)
2024年の誕生日に発表された記念シングル。ゲーム中でも聞くことは出来るがカードの実装はなし(2025/5/5現在)
一歩前向きになったリーリヤにとっての何度だって諦めないという強い意思を込めた楽曲。
作詞・作曲・編曲:重永亮介
『葛城リーリヤ 2nd Single「極光」』収録曲。カードは2025年3月実装と、初期9メンバーの中で最も遅い2曲目の実装となった。
リーリヤの楽曲としては数少ないクール・カッコいい系の印象を強める一曲。
戸惑いと迷いを強く振り切り、より一歩前に進む事を力強く宣言するかのような「光」を描いた一曲。
こちらも衣装は楽曲のイメージ通りに、大きな帽子が印象的な制服風で黒基調のものになっている。
軍服のようにも見えるが、いわゆる銀河鉄道的なイメージの歌詞が一部あるため車掌服がモチーフか。
作詞・作曲・編曲:アッシュ井上(Dream Monster)
『葛城リーリヤ 2nd Single「極光」』収録曲。「初心公演:愛知公演 昼の部」にて初披露されたサプライズ楽曲枠。
余談
大人しく小動物的な印象というイメージ通りの少女だが、実のところそのイメージに比べ身長が高く、スタイルもかなり良いことが特徴的。
学園アイドルマスターという作品が全体的にスタイルの良い生徒ばかりため数字上は派手に見えないが、
3Dモデルでは全身の「出る所が出てる」感じが非常に作り込まれている。
……が、それ以上に目立つのが、「43kg」という身長・スリーサイズからすると余りにもファンタジーな軽さ。
今までのアイドルマスターブランドであればそう珍しい数字ではないが、
作品全体として「可能な限り現実的に」といったような身長・体重の傾向がある当作品内においてかなり目立つ数字であり、
なんと体重そのものは千奈と並んでいるという異常なまでの数値。
ちなみに一番軽いのはお察しの通り篠澤広……ではなく、藤田ことねだったりする。
ただし、広もことねも体重に見合う程度のスリーサイズを持っているのに対し、明らかにリーリヤの肉体が体重に反して豊満であることが見て取れる。
日本人離れしている体型の演出ということでもあるのだろうか……
担当声優の花岩香菜氏について、同期である俳協2020年4月外部入社生のアイマス声優率が当人含め6人中4名という多さ。
しかも4名は全員女性であるため実質アイマス声優率100%というとんでもないことになっている。
この中だと最も遅く役を得た形にはなるものの、学マスがかなり長い期間準備していたことを考えると
実質ほぼ同じ時期に選ばれていた可能性は高い。
わたしに、才能なんてない
でも、それは前提だから。
――追記・修正しない理由には、ならない。
- 項目作成乙です。この子、こんな可愛らしいビジュアルでも作中では目立たないという扱いなのは絶対おかしいよ…初星学園のレベルが高すぎるのだろうか…? -- 名無しさん (2025-05-05 19:25:33)
- ↑なにせトップアイドルを育てるアイドル科だからなぁ… リーリヤみたいな外国人生徒は珍しくないのかもしれない -- 名無しさん (2025-05-05 20:08:43)
- リーリヤの親愛度コミュ、学マスアイドルの中で一番王道してて好き。特にNIA編、白線リーリヤで四音に勝った時のカタルシスは最高だった。 -- 名無しさん (2025-05-05 20:40:27)
- ↑咲季が良くも悪くも赤枠のアイドルなのに「普通の女の子」じゃないので、普通の女の子要素の強いリーリヤがセンターアイドルを差し置いて一番王道シナリオしているんだよね -- 名無しさん (2025-05-05 23:19:12)
- コンテンツ内外で熱烈な風評被害に晒されている子。片方はだいたい手毬のせいとして、もう片方は…いやこの話はやめておこう。 -- 名無しさん (2025-05-05 23:24:16)
- 極光の作曲家って藍井エイルのAURORA(ガンダムAGE4部OP曲)を作曲した人なんだよね。ところで極光って英単語だと… -- 名無しさん (2025-05-06 00:18:20)
- 個性的過ぎるシナリオの多い学マスメインシナリオに置いてしゅみたん共々王道ストーリーやってる珍しい子、それが良く映るか地味に感じられるかはプレイヤー次第 -- 名無しさん (2025-05-06 01:24:50)
- ギャルの清夏よりもR-18多いのは笑う。まあ「自称普通はめちゃシコ」だって島村さんが証明してしまってるからな… -- 名無しさん (2025-05-06 03:45:09)
- ジークアクスのせいでマヴ発言がもうそっちの意味にしか聞こえなくなった。こんな偶然ってある…? -- 名無しさん (2025-05-06 05:37:49)
- ↑5そういえばこの子はブルアカでいうヒフミとアリス二人分の風評被害を持ってるのか… -- 名無しさん (2025-05-06 05:52:11)
- 白なんだけど歴代の赤要素を濃く受け継いだのはこの娘だと思う -- 名無しさん (2025-05-06 07:13:20)
- ミタと同じ人だっけ? -- 名無しさん (2025-05-06 13:06:04)
- アレンビーと同じ誕生日指摘してるの良き。ちなみに清夏の方もネオフランスのガンダムファイターと同じ誕生日だ -- 名無しさん (2025-05-06 17:22:15)
- ――でも、勝ったのは、わたしです。たっぷり! -- 名無しさん (2025-05-07 10:21:44)
最終更新:2025年05月07日 10:21