プラレール鉄道

登録日:2025/02/06 Thu 14:06:00
更新日:2025/07/01 Tue 06:52:04
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プラレール鉄道とは、読んで字のごとく、タカラトミーの鉄道玩具「プラレール」にて2019年より立ち上げられている、玩具オリジナルの車両のブランドである。

概要

2019年、日本で長年トップシェアを誇り、他の追随を許さない鉄道玩具であったプラレールはついに販売開始から60周年を迎えた。
「60周年ベストセレクションセット」として記念のオールインワンセットが販売されたが、セット品に収録された車両は、プラレールではおなじみである実在の車両をモデルにしたものが収録されなかった。
その代わりに収録されたのは、オリジナル車両「レッドフライナー」だった。このレッドフライナーを皮切りに、「プラレール鉄道」の歴史は始まった。プラレール自体特にモデルを定めない架空の車両(プラ汽車セット)から始まっているためある種の先祖返りとも言える。
この後も、新たな車両のほぼすべてが「ベストセレクションセット」を名乗る年ごとのセット品に収録されている。

このプラレール鉄道は、架空の鉄道会社、という設定である。
世界中のいろいろな列車と一緒に活躍し、子供たちが憧れ、ワクワクするような夢の列車を作るための鉄道会社として創立された。
この創立目的に従い、日本国内の各鉄道事業者とプラレールのタイアップ企画が行われ、公式サイトにて広報が行われている。

車内は大きく3部署に分かれ、鉄道の運行を行うプラレール鉄道運営局、車両の開発・製造を行うプラレールファクトリー、プラレールの遊び方や車両のアイデアを考案するキッズ未来部が存在する。

路線の情報が存在せず、ファンの中には400系新幹線電車を保有した「山形ジェイアール直行特急保有」のように、各鉄道事業者に車両を貸し出している会社なのではないか、と思われるが、設定上は路線を保有していると解釈できる文面もあり、さらには、実際の鉄道車両も乗り入れている、という設定まである。
例えば東京メトロの一部路線のように、自社車両が走るうえでいろんな路線と相互乗り入れをしている、というダイヤなのであろう。

プラレール鉄道の車両

  • レッドフライナー
2019年7月発売「60周年ベストセレクションセット」に収録された車両。プラレール鉄道の車両としては唯一P001系という形式名が設定されている。
赤い塗装に白い窓回りとどこかで見たことがあるようなカラーデザイン。最高速度は160km/h、空港に連絡特急列車である、と設定面もまたどこかで聞いたようなものである。
プラレールとしては初めて可動式のパンタグラフ(集電装置)を搭載し、最後部車両にも通常使用の連結器が格納されている。
このセット以降、単品化も行われず、プラレール鉄道公式サイト上にも存在がなく、よく言えば1回限りの本当に特別な車両であったこと、悪く言えば、公式から忘れ去られた影の薄い存在であったことがうかがえる。
しかし台湾限定品でカラーバリエーションのブルーフライナーが存在する。但し入門セット限定なので先頭車しか存在しない。尚ブルーフライナーは金型の改修でパンタグラフの昇降ギミックがオミットされており、これにより今後従来の仕様のレッドフライナーは発売出来ない可能性が高い。
その後2025年7月に突如として「のりのりタイムズ のりのりエクスプレス」として復活。同番組内で小島よしお改め小島のりおがプロデュースしたオリジナルの列車で、カラフルな青の車体に赤や黄色のラインや星のマークなどをあしらったポップな車体で、側面端に番組ロゴも。プラキッズ付きで、本人そっくりな小島のりおとプラくんの2体が付属する。気合は入っているのだが中間車や後尾車に乗せることが出来ない仕様なのがなんとも勿体無い。しかし6年かかってやっと出た初の単品販売が元の仕様のままではなくコラボ商品とは…

なおこちらも画像を見る限りではブルーフライナーと同じく金型改修後の仕様で、おそらくパンタグラフは可動しないようだ。(最後尾の連結機の搭載の有無は現時点で不明だ。)

  • スピードジェット
2021年4月発売「人気の遊びがギュっ!プラレールベストセレクションセット」に収録。その後、2022年4月以降はS-51番にて単品販売中。入換対象は東武鉄道SL大樹(C11 207)。
赤い流線型の新幹線みたいな……というよりカタログの分類上本当に新幹線である模様。海外の鉄道に詳しい方なら、色味はイタリアの「フレッチャロッサ」に近いといえば通じるだろう。
営業最高速度320km/h、設計最高速度415km/h。プラレール鉄道最速を目指して作られた車両。新幹線というかTGV?
バリエーションとして、ヤマダ電機専用セット品に含まれる青い車両*1、グリップマスコン用台車をはいて同年10月に発売されたセット品に含まれる黄色い車両「スピードイエロー」の3種が存在。さらに、スピードジェットがお目見えしたころに放送された「シンカリオンZ」の玩具「Zギア」においても、一部のQRコードを認識するとスピードジェットが表示され、通常の赤い色だけでなく、後年に商品化されるブルー、イエロー、2025年現在も未商品化のグリーン、パープルの4色のカラーバリエーションも存在する。
2021年以降のプラレール鉄道を代表する車両として、ふさわしい扱いを受けているだろう。ただし、ほかの多くの車種と異なり、車両自体にギミックがない。

  • クロスライナー
2022年4月発売「夢中を君に!プラレールベストセレクションセット」に収録。2023年5月から、2025年3月までS-58番で単品発売。入換対象は東京メトロ丸ノ内線2000系。
営業最高速度100km/h、設計最高速度150km/h。プラレール鉄道最大の所属数を誇る、通勤特急車両。「路線網をクロスしながら縦横無尽に走る」という意味を込めて、命名された。
中間車両中央部に超大型ドアがあり、大量の乗客を模した箱を出し入れできるギミックがある。その様相はまるで有蓋車であり、更にプラレールの駅は基本的に有効長は1両分なので中間車ははみ出すことになる上大型駅や小型駅を複数繋げたものを使ってもブロックを降ろせるだけの隙間は無いとギミックも使いづらい。一応初出のセットには専用のホームが付属していたがそれだけ。
車両性能やこの大型ドアの件など、架空鉄道とはいえリアリティーに欠ける突っ込みどころの多い設定が目立つ。
白い車体に濃い青のラインが引かれ、途中でXの字状になっているアクセントがある。
公式サイトにも専用ページが用意され、小田急ロマンスカー70000形GSE、京成電鉄スカイライナーAE形とのコラボビジュアルも掲載されている。更に前者は車両紹介ページ、後者はスカイライナーの予約ページへのリンク付きという妙に凝った仕様。ある程度は小田急の「モーニングウェイ・ホームウェイ」や京成の「モーニングライナー・イブニングライナー」といった通退勤時間帯の特急を意識していたのだろう。
2023年11月には青ラインを赤ラインに変更し、「グリップマスコン」用台車をはいたセット品限定のカラーが発売。

  • パワーカーゴ
2022年7月発売「トミカを運ぼう!サクサク積み下ろしターミナル」に収録。アメリカのディーゼル機関車によく似た青い機関車と、トミカを収容できる赤い1の貨車、黄色い2の貨車の編成。貨車の色と番号がどこかのアニメで見た気がするが、たぶん気のせい。
最大26両の貨車をけん引でき、10tトラック65台分は余裕で引いてしまう設定である。
パワーカーゴとしての単品販売は2025年現在行われていないが、海外型車両らしい見た目を買われてか、あるいは元々流用前提だったか*2映画『ジュラシック・ワールド』の関連商品として同時期に機関車を銀色に塗り替えた「恐竜運搬列車」が販売され、2025年6月には3両目をアニア貨車に変更しカラーをカーキ色にした「恐竜輸送列車」が発売予定。
レッドフライナーと並んで、セット品1回限りの収録だったため、希少性が高い。

  • ドッグエクスプレス
2023年4月発売「遊びもパーツも大ボリューム!プラレールベストセレクションセット」に収録。2024年4月にはS-57番で単品発売されている。入換対象は683系特急サンダーバード。北陸新幹線敦賀延伸に伴う運転区間短縮により処遇が注目されている矢先での廃盤だった。また、発売の翌年にプラレールを題材にしたアニメの裏で、犬が主人公のアニメが放送されていたのも何の縁だろうか。
営業最高速度120km/h,設計最高速度160km/h。この値は485系特急電車と同等の最高速度と、曲者ぞろいのプラレール鉄道ではまあ常識的なスペック。
黄色い車体をしており、犬の意匠を車両各所に取り入れている。
ペットと旅行が楽しめる車両として開発され、中間者はドッグカフェとして、ペットと楽しく過ごすことができるという設定である。
なお、この車両はスピードジェットと同じく、プラレール鉄道の車両としては珍しくギミックを搭載していない。
2025年7月にはカラーバリエーション(加えて設定上はドッグエクスプレスの改良型)のシバイヌエクスプレスがセット品限定で発売予定。限定カラーの駅系アクションタウン情景2種、このセット完全オリジナルのハンバーガーショップ*3が付属するがその分8800円とかなり高額。尚シバイヌエクスプレスはプラレール鉄道車両としては初めてパッケージのリアルCGグラフィックがオミットされている。

  • スピードカーゴ
2023年9月発売「もっとトミカと遊ぼう!はこんで出発!情景いっぱい駅前ロータリーセット」に収録。
スピードジェットを黒くして中間車をトミカ積載車両に変えたもの。
セットの情景部品も列車に連動してトミカが発車する駅前ロータリー、トミカタウン対応の小さな踏切、列車が通過するとトミカが発車するブロックショップ、トミカの駐車場にもなるつなげレールととにかくトミカとの連動尽くしの仕様(加えて全てこのセット限定カラー)。
2024年よりイベント限定品でシルバーカラーが発売。

余談ながら、ほぼ同アイデアの実在する列車が「いっぱいつなごう トミカをはこぶぞ!EF65 カートレインセット」としてEF65 1118のセットとして同時期に発売されている。

  • レッドストリーム/ホワイトストリーム
2024年6月発売、「人気の遊びが連結!プラレールベストセレクションセット」に収録。色違いのホワイトストリームはS-20番で2024年6月より販売中。入換対象はJR東海HC85系。貴重なJR東海の在来線特急だった。
営業最高速度310km/h、設計最高速度420km/hと、スピードジェットとほぼ同等の性能を有しており、屋根にソーラーパネルを搭載することで、非電化区間でも走行を可能としているほか、編成間の併結を行うことで、輸送力を確保する考えがとられている。さらに、車両にはデジタル技術を多数装備しており、AIでの運転補助や、座席画面での運行状況やニュース表示、観光案内が行われ、外装にデジタルインクの装備によって、走行区間によって外装の車体色を変更できる設定である。色が変わるの以外は実際の特急列車や新幹線でも導入されている接客設備が多いほか、現実では理論上とはいえフルオートも可能な車輛すら珍しくなくなっている*4と、割と「ありそう」な装備が多め。
ギミックは車両後部に、JR東日本所属の新幹線電車のプラレール車両と同じく、磁石方式での併結装置が搭載されている。そのため実車系列との併結も可能で、そのような遊び方も紹介動画では推奨されている。
その後2025年5月に両編成をセットにした『プラレール鉄道 レッドストリーム&ホワイトストリーム 連結セット』が発売された。理由は不明だが前月に発売され、動力車が2両の実車系連結セットより定価が550円高い*5

  • ブルーディスタンス
2025年4月発売、「キミのまちをうごかそう!プラレールベストセレクションセット」に付属。
パワーカーゴに続いて2例目の機関車で、4両編成の寝台列車。
客車は全車両2階建てという設定で、ギミックとしては車両のカバーを外すと、中にプラキッズを乗せる事ができる。客車は通常車両より車体長が短く、金属部品は不使用、窓はシール処理でコストカット感満載な上中身が見えないのでせっかくのプラキッズ搭載機能がほぼ無意味なのが惜しいか。
営業運転速度は130km/h。離れた都市と都市を結ぶ長距離の列車で、プラレール鉄道ではNo.1の移動距離を誇るという。運行日数は数日間かかるとされているがプラレール鉄道の設定は日本ではなかったのだろうか?
専用機関車には非電化区間用の発電機、客車内には大浴場やレストランも用意されており、現実の北斗星やトワイライトエクスプレスのように、快適な旅を楽しめるという設定。大規模なクルーズトレインなのだろうか。
機関車はユーロスプリンター系列*6に似ており客車はアメリカのアムトラック風、車体色は日本のブルートレインに似たもの、カートレインの機能を持っていると様々な機関車や客車列車をごった煮にしたようなデザインをしている。
同年開催のプラレール博の有料入場記念品では早くも客車2両、または専用トミカ貨車を選択できる。この限定客車内では移動式プラレール博が開催されている。
この専用貨車は「ゴー!ゴー!びーくるずー びーくるずープラレールといっしょ ゴットンとしゅっぱつ!セット」のゴットンが牽いている物と金型は同じ。
また、セットには初登場のトミカタウンと繋げるアクションタウンシリーズのホームドア開閉駅の色違いが付属する。構造上ホームドアは機関車の部分にかかり客車がホームに入らないのは気にしてはいけない。通常品も同年4月に発売。その他新開発の橋脚にもなるビル「のっかるビル」も付属。橋脚にするとスケールが完全に破綻するが。
尚正式発表前に『トミプラワールド のりのりタイムズ!!』の告知映像に少し映っていたことで新車両の存在が示唆され、その後プラレール博の告知で名称が判明したという経緯を持つ。


プラレールユーザーからの評価

2019年から2021年は、セット品限定の車両ということもあり、ファンの間ではおおむね可もなく不可もなく、と平凡なものとして扱われていた。
しかし、2022年4月にスピードジェットが単品販売を開始、しかも品番の付くレギュラー商品として発売されると評価は一変し、プラレールファンからは賛否両論、いや、否定寄りの論調が強まった。
2023年にクロスライナーの単品発売が行われるとさらにこの否定寄りの論調は加速、しかしプラレール側はどこ吹く風かのようにプラレール鉄道の車両を追加していた。
なぜ否定寄りの論調になったか、それはレギュラー商品で販売されている実在の車両を置き換えての発売であり、従来のプラレールの慣例を壊す商品展開がなされたことに対し、プラレールファンは「不適切な売り方である」と非難したのだ。またイベント限定枠についても例年は恒常品に無い車両、もしくは廃番品をディテールアップしたマニアックな形式が選ばれていたためこれにも落胆の声が上がった。但し架空車両のS品番展開自体は『ミッキーマウス』のキャラクターものである2022年の「ミッキーマウス ポッポーきかんしゃ」(入換対象:キハ183系旭山動物園号)から始まっている*7
しかし、2025年2月に、3月にはクロスライナーの単品販売を終了することが判明し、このファンからの目をプラレール側も気にしたのではないか、とファン間で考察されている。しかも新発売車両が既に一線を追われ廃車が始まったEF66形100番台と完全に時代錯誤な存在でマニアックなチョイスであるピギーバック貨車*8のセットであることもファンを驚愕させ、この説に拍車をかけている。
また2025年のイベント限定枠はC56 160SL北びわこ号(廃盤品の復刻)となりこちらも実車展開に戻っている。

なお、ファン層だけでなく、ファミリー層からも人気がなかったのではないか、という考察もあり、それを裏付けるがごとく、家電量販店でプラレール鉄道の車両が某クソゲーの如く新品が売れ残り続けた挙句、数回にもわたる値下げが行われているという報告や「実際にプラレール鉄道が入ってから売れなくなった」と嘆く玩具販売店の投稿もSNS上で確認されている。
「オリジナル車両は鉄道マニアではなくファミリー向け、特に子供に向けて送り出したのではないか」というプラレール鉄道を肯定する意見も存在する。しかし、それでも売れていないあたりから、「鉄道マニアにさせたくないけど電車のおもちゃを買い与えたい親向けに開発された」とも考察できるものの、児童番組・児童雑誌の類で実在する列車が紹介されることが多いことや「地元の列車」の存在を考えると単純に子供ウケが悪かった可能性も否定できない。

また、売れ行きとは別に、プラレールの単品に振られた品番の再編が行われるのではないか、という予想もファンから聞かれるものの、スピードジェットの単品化から3年が経過しようとしている2025年2月現在でもそのような動きは見られない。

2025年3月のクロスライナー終売がプラレール鉄道のシリーズ展開終了を意味するものなのか、それとも別の活路を見出して生きるための路線変更なのか、行先はいまだ不透明である。

余談

「プラレール鉄道」という名称は1988年発売の『J-28 切符ごっこ駅』の乗車券に書かれているのが初出。この時は「プラレールの世界にある鉄道会社」程度の意味合いだったと思われる。

これ程プッシュされているシリーズではあるものの子会社のタカラトミーアーツから発売されている『カプセルプラレール』での展開は一切行われていない。
2024年はカプセルプラレール25周年記念イヤーであり記念シリーズは多くリリースされたが、プラレール鉄道の展開などどこ吹く風と言わんばかりにE926形East-iにEH200、E257系0番台あずさ、そして683系サンダーバードとプラレール本編で廃盤となっているものの人気でマニアックな形式を中心に続々リリースしていた。


追記・修正はレッドフライナーの復刻発売を待っている人にお願いします。

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最終更新:2025年07月01日 06:52

*1 何故かこれだけカラーバリエーション固有の名称が無く「青いスピードジェット」と呼ぶしかない。もし固有名称があるのなら命名規則的に「スピードブルー」になるだろうが。

*2 パワーカーゴだけはプラレール鉄道車両固有のライトのPの意匠が無い。

*3 基部は単品にある駅前ロータリーの色違い。

*4 「性質上ピッタリに止まらないと乗降できない」という理由から、ホームドア導入路線では停車補助に限る形でこういうシステムを導入していることが増えている

*5 しかも実車セットの方は連結機構と一部中間車が新規開発、連結器動作用のレールが付属と明らかにコストがかかっているはずなのだが。

*6 ドイツのシーメンス社が展開しているセミオーダーメイドの汎用型機関車。

*7 更に2024年2月には「ミッキーマウス スピードエクスプレス」(入換対象:JR九州883系)が発売。

*8 トラックを丸ごと積載する形式の貨車(目的の貨物駅についたらドライバーをあてがうだけで出荷可能なため作業が楽)。一応トミカとの連動遊びがメインとなるためおかしな製品ではない(同じ理由で車運車のク5000形貨車がプラレールでは未だに現役だったりする)が、それにしてもチョイスか渋い。しかも牽引期のEF66-100は登場から36年も製品化がなされてこなかった機体である。余談だが、EF66-0の方は1976年初出の製品がマイナーチェンジを経ただけで長くレギュラー品番に居座っている。EF66-100は元々鉄道雑誌の告知で正式発表前に製品化が判明していたが、ファンはこの0番台の方を置き換えるものと予想する人が多く、プラレール鉄道の置き換え、両番台の共存を予想する人はほぼいなかった。