俺だけレベルアップな件

登録日:2025/02/19 Wed 00:08:28
更新日:2025/04/19 Sat 17:41:40
所要時間:約 14 分で読めます




出典:「俺だけレベルアップな件」第18話「Don't Look Down on My Guys」より
2025年1月~3月/Chugong/A-1Pictures/©Solo Leveling Animation Partners

最弱ハンターから

最強S級ハンターへ覚醒

俺だけレベルアップな件』は原作Chugong、作画DUBUによる韓国の小説・漫画・ウェブトウーンである。
日本ではピッコマや書籍版(KADOKAWAより刊行)で読むことが可能である。
略称は「俺レべ」。


【概要】

現実世界に突如現れたゲートから出現する魔物たち。
軍隊も歯が立たない中で挑んでいくのが、覚醒した「ハンター」達である。彼らはまるでファンタジーアニメ異世界アニメで使用するような武器を駆使して魔物を討伐していく。
その中で本作の主人公は、当初はハンターの中で一番ランクの低い「Eランク」にあまんじていたが、ダンジョン内で起きた悲劇をきっかけに「覚醒」し、最強ハンターへなりあがっていく。
なろう系等であるような最強主人公に成長していくところが見どころである。
それまでEランクとして見向きもされなかった主人公。
しかし、ダンジョンで起こる窮地を前に他のハンター達が絶望に堕ちる中で活躍する場面や、逆境からの逆転劇によって更なる強さの境地へ達していく様に、ある種の痛快感があるのも魅力であろう。

本作は日本語翻訳版に変わった際、一部設定を変更したり、登場人物の名前を直したりしている。
日本語版がピッコマに掲載されてから、2019年にピッコマ漫画部門1位を獲得した。
2020年にはピッコマAWARD 2020 IGNIS賞を受賞するなど、ピッコマの看板作品になっている。

なお本作の作画を担当していたDUBUが37歳の若さで逝去している。
その後は元アシスタントのスタッフであるDISCIPLESにより外伝作品が連載され、こちらもピッコマにて掲載されている。

メディアミックス企画としては他にテレビアニメ版が2024年1月~3月・2025年1月~3月とそれぞれ2期にわたって展開されている。

【あらすじ】

舞台は異次元と現世界を結ぶ通路”ゲート“、
そして”ハンター”と呼ばれる特殊能力を持つ人間達が存在する世界。
人類最弱兵器と呼ばれる最低ランクのハンター、
「水篠 旬」はある日突然自分だけが「レベルアップ」する力を手に入れる。

数多の試練を乗り越え、旬は”最弱”から”最強”へ駆けあがる。

世界各地に異次元と現世界を結ぶ通路“ゲート”が出現して十数年。
“ハンター”と呼ばれる超人的な力に覚醒した人間たちと、
ゲート内のダンジョンに存在するモンスターとの戦いは絶え間なく続いている。
本来、ハンターの能力は覚醒時から成長せず、そのランクも変わることはない。
しかし、人類最弱兵器と呼ばれていた低ランクハンターの水篠旬は、
二重ダンジョンでのレイド中に自分だけが「レベルアップする」力を手に入れ、戦いの中で能力を高めていく。

転職クエストをクリアして、影の兵士を従わせることができる職業『影の君主』を手に入れた旬は、
病気の母を治す可能性のある「命の神水」の素材を求めて新たな戦いに身を投じていくのだった。

(テレビアニメHPより引用)

【キャラクター】

基本的には日本語翻訳版の氏名を元に記載。

(主人公)

・水篠旬
CV:坂泰斗
本作の主人公。
ハンターに覚醒するも、ランクはE級。
その中でも最弱ともいえる力しか有していなかったから、周囲のハンターからは「人類最弱兵器」として親しまれている*1
しかし、そのような境遇でもハンター稼業を辞めないのは、病気になっている母親の治療費と医者になろうと努力している女子高生の妹の学費を稼ぐためである。

いわゆる「二重ダンジョン事件」にて、強大な石碑の罠の仕組みを解読し、数名のメンバー達の退路を作るまで貢献するが、自身は負傷したことにより、もっと強くなれればという未練を残し死んだと思われた・・・。

しかし、彼は生き延びることが出来た。
それどころか、まるでゲームのステータス画面のようなウィンドウ(なろう系作品で見られるようなアレ)が見れるようになり、それらの「システム」に用意されたダンジョンをクリアしていく。その結果、本来ではランクが確定した後はレベルアップしないはずが、彼だけは文字通り「レベルアップ」を果たすことになり、最強ハンターへと成りあがっていく。
彼は作中で数少ない「再覚醒」を果たした最強ハンターだったのである。

彼の戦闘スタイルは、短剣を用いた暗殺者のスタイル。目にもとまらぬ速さで相手を短剣で切り裂いてしまう。そして隠密スキルを活用し、自身の姿を背景に溶け込ませる(簡単に言えば透明化)ことも出来る。

後に転職クエスト攻略をきっかけにネクロマンサーへと転職。さらにクエスト攻略の昇級ポイントを使い、ネクロマンサーの上位職である「影の君主」になった。

これにより、これまで倒した魔物・ハンター・ボスなどを自身の「影の戦士」として使役することが可能。
本来魔術師のハンターでも1~2体出せるのが限界であるところを軍勢の如く大量の戦士を呼び起こすことが可能である。
以降も彼は自らダンジョンに入り、影の兵士を従えレベル上げをして成長していくことになる。

後にダンジョンで手に入れたレアアイテムを売ろうとするもEランクでは逆に目立つこと、既に彼の実力を知る者が広まり始めていることから、ランク審査を再度受け、晴れてSランクハンターの仲間入りを果たした。

Eランクだった時は冴えない青年という風貌だったが、再覚醒後は身長も伸び、見違えたような変化を遂げる。(さすがに妹も容姿が変わったのでびっくりした模様。ライザップとかそういうレベルではない)

(主人公の家族)

・水篠葵
CV:三川華月
旬の妹。
医学部志望で、大学受験目指して日夜勉強の日々を過ごしている。
旬がハンター稼業を続けている原動力となっている1人。
ポニーテールが特徴的な快活な性格。
レベルアップで様々変わっていく兄に困惑しつつも、
生活・将来の夢を含め自分を支えてくれる兄を慕っている。

・水篠聡子
CV:天野由梨
溺睡症*2という現代医学では治癒が難しい症状に陥っている。
旬がハンター稼業を続けている原動力になっている1人。
彼女の治療費を支払うべく、旬は無理をしてもダンジョンへ挑んでいる。

(ハンター教会)

・後藤清臣
CV:銀河万丈
ハンター協会会長。元S級ハンター。
ハンター稼業は既に引退しているが、その強大なオーラは隠しきれず、初めて旬が出会った際もたじろいでしまうレベル。
現在80歳にも関わらずオーラを出してしまうのだから、相当な実力者だったことが伺える。
旬が再覚醒して頭角を表していくと、彼を協会にスカウトできないか画策する。
しかし、結果的に彼がスカウトを断る形になってしまうも、自身の昔の姿と重ね、彼への興味と期待を深める。

・犬飼晃
CV:古川慎
ハンター教会監視課課長。
「二重ダンジョン事件」で生き残った者たちを調査した。
当時は旬の「再覚醒」を疑ったが、結局確証を得られなかった。
その後、旬が様々なダンジョンにかかわる事件に遭遇していることで疑念を深め、当時と見違えるレベルで成長した旬に驚きを隠せなかった。
グラサンでスーツを着ているため、別の意味のハンターに見えなくもない。

(上級ハンター)

・向坂雫
CV:上田麗奈
最上真が率いる「ハンターズ」の副代表。
S級ハンターということで実力は折り紙付き。そのしなやかで驚異的な身体能力は見るものを引き付ける。アクロバティックなアクションでひったくりを撃退して周囲の目を釘付けにしたこともある。

特異体質で匂いに敏感。特にハンターの匂いには嫌悪感を持つ(ダンジョン探索時、鼻をハンカチで覆うことも)。
そんな彼女だが旬と出会った時、「良い匂いがした」ということで彼に興味を持つ。(これがイケメンチート主人公の特権か、嫉妬するぜ)

・最上真
CV:平川大輔
「ハンターズ」の代表で、S級ハンター。
自らは「最終兵器」の異名を持つ。紳士然とした風貌だが、彼もまた相当の実力者*3
しかしながら、旬の実力を知ることによって、彼の底なしの力に興味と畏怖を持ち、何としても自身のギルドに勧誘したいと考えるようになる。

・白川大虎
CV:東地宏樹
「白虎」ギルドのギルドマスター。元は「死神」のギルドの創設者であったが、そこから独立した。所謂パワータイプで全力を出す際は理性を失い獣となる。
旬とはレッドゲートの事件で生き残ったのをみて、彼に興味を抱く。最初は彼の態度に不快な印象を抱いていたが、その後再審査を経てS級になったのを見るや、彼の獲得に向けて最上と争うことになる。

・右京将人
CV:諏訪部順一
アメリカのギルドに所属するS級ハンター。
兄がダンジョンで殺され、その犯人は旬であると断定する。
その際に日本へ来日するも、彼と会うことはできなかった。その後、彼の父とされるジュンイチローと交戦するも無残にも破れてしまう・・・。

(旬の理解者となったハンターたち)

・観月絵里
CV:本泉莉奈
B級ヒーラー。旬がまだE級だった頃、ダンジョンで無理してケガしたところを回復術で治療していた。
精神的に脆いところがあり、実力よりも低めのダンジョンに参加することが多い。
「二重ダンジョン事件」では、旬と共に何とか生き残るも、この事件が大きなトラウマになり、引きこもることが多くなってしまった。
後に旬と再会し、ダンジョン攻略を果たすものの、ハンター稼業は引退して実家に戻ることを決めた(母親と電話している時、方言で話している場面がある)。
序盤の活躍や主人公を献身的に支える場面*4からヒロインではないかと思った視聴者もいたのではないだろうか。

・馬淵勲
CV:花輪英司
C級ハンター。二重ダンジョン事件ではリーダーを務めるも、片腕を失った。
旬にとってはE級で落ちこぼれだったにも関わらず、観月と共に温かく迎えてくれた存在(後に道門が自身を殺そうとした時には再覚醒した旬が守ってくれた。その時、彼の事情を察してか、再覚醒したことを監視課スタッフには言わず彼をかばうという優しい一面を見せた)として、今も彼の心の中に刻み込まれている。
剣術道場の師範も務めている。旬がS級昇格のニュースを見て嬉しそうな表情を浮かべた。

・諸菱賢太
CV:中村源太
諸菱建設会長の次男。
初登場時は父親から買ってもらったいかにも能力のありそうな武具を装備してダンジョンに挑んだ。しかし、実力はからきしでD級ハンターである。
旬の実力を目の当たりにして、ギルドマスター免許を獲得すべく彼と手を組む。
その際、もはやすっかり彼の荷物持ちになっているが、旬のことを敬愛していることには間違いない。

何なら父親からは今までの手柄は旬がいてくれたからだということを看破されつつも、彼に着いていくことを選んだのだから、その本気ぶりがうかがえることであろう。

・朝比奈りん
CV:富田美憂
E級ハンター。
葵とは同級生である。最初は旬と賢太のダンジョン攻略において数合わせとして参加していた。その後葵の担任の先生から彼女のことを相談されてから、一緒にダンジョン攻略に挑むこともある。その際、よりにもよって最初の攻略案件のダンジョンがレッドゲートと化してしまい、自身よりもはるかに強大な敵のいるダンジョンに彷徨うことになるが、旬が一緒にいたこともあり、無事に生き残ることが出来た。
何ならそこで見た旬の強大な能力とネクロマンサーの力と彼のイケメンぶり脳を焼かれ魅了される。
結果、彼のことを「旬くん」と呼んで、恋するようになった。

・今宮さつき
CV:青木瑠璃子
白虎ギルドに所属するB級ハンター。
レッドゲード化し、強力なアイスエルフ達がひしめいている中で、リーダーの上原とは同行せず、敢えて旬たちの方を選んだ。
これはアイスエルフの攻撃を受け止めた彼を見て、彼の隠している実力を見極めたからである。
的確な判断ができ、視野が広い。
アイスエルフたちに追い詰められ、逆上した上原の襲撃やアイスエルフと旬の戦いではりんを庇っていた。

・外園文章
CV:虎島貴明
ハンターズに所属するA級ハンター。
旬がそれまで出会ったリーダーと異なり現実的な段々を下せる冷静な性格。
仲間からの信頼も厚い。しかし、カルガルガンの罠によって窮地に陥ったところを旬に助けられる。
見方によっては隊長としてのプライドが傷ついてしまうところであるが、仲間と自身の命を救ってくれた旬に感謝の気持ちを伝える器の大きさを持った人物でもある。
後に何とか旬をハンターズの一員にできないか最上に打診する。

(旬と敵対したハンターたち)

・右京隼人
CV:間宮康弘
C級ハンター。弟はS級ハンターの右京将人。
旬と賢太をボス部屋から置きざりにして、彼らを囮にしつつ、ダンジョン内の回収物をいただこうというセコイ手を使うも、旬の規格外の能力でその目論見は外れる*5
旬の能力を見誤り、メンバーを率いて戦闘を仕掛けるが返り討ちに遭い死亡する。

・道門泰星
CV:内山昴輝
ハンター教会監視課に所属している犬飼の部下。
動きが速く短剣を使いこなす暗殺系である。
更生目的でレイドに参加する囚人たちを殺害。次に馬淵や観月に刃を向けるも、旬によって止められ、彼と交戦するも倒されてしまった。

・上原悠馬
CV:小林親弘
白虎ギルドに所属するA級ハンター。
旬と共に参加したC級ゲートが上級ダンジョンに繋がるレッドゲートと化した際、リーダーとして生き残るためには下級ハンターを切り捨てるとも同然の采配を振るう。
上記のことから察する通り、傲慢な性格で、その後自身が率いたメンバーが全滅した際、旬の計らいで不自由のないサバイバルライフをしていたりんやさつき達を逆恨みし、刃を向けるも旬に阻止され、最後はイグリットに殺される。

その後彼は影を抽出され、「アイアン」として旬に服従することになる。

(影の兵士)


旬がネクロマンサーの能力で抽出された影の戦士たちを指す。

・イグリット
旬が転職クエストで倒したボスキャラ。別名「紅血のイグリット」。
甲冑を身に纏い大剣を振るう。
ボスとして対峙していたころから武人な性格で、彼の戦闘スタイルを見て、大剣での戦闘から素手での戦闘に切り替えるなど、フェアな精神で戦闘に臨むところが特徴的である。
影の兵士としても有能で、仲間に引き入れてばかりの頃の旬は自分よりも強いと言わしめる程に強力な力と戦闘センスを秘めている。

・アイアン
上記のA級ハンターである上原を殺した後、彼から抽出した影の兵士。
巨大な斧を持ち、上原よりも巨漢の戦士となった。
その巨体を活かしたパワフルな技で相手を叩き潰すのが基本的な戦闘スタイルだが、隙が生じやすい。
ただしそのパワーを活かした戦闘スタイルは見るものを圧倒する。

・タンク
レッドゲートで交戦したアイスベアのボス。
クマを模した姿だけあって、その鋭い牙と爪で相手を蹂躙する戦闘スタイルなのが特徴的。

・キバ
S級に近いA級ダンジョンでボスとなっていた大呪術師カルガルガンの影を抽出した。
名前の覚えが悪い旬は彼の特徴的なキバを見て、上記の名前になった。

【用語】

・ゲート
十数年前に現代世界と異世界を繋ぐゲートが突如出現したとされる。
この結果、異世界の魔物が現代世界に侵入するという事態にまで及んだ。
なおゲートにはその中に渦巻く魔力に応じてランク分けされており、そのランクに応じたハンターがダンジョンの攻略に赴くのがセオリーである。
なお、ゲートの中にいるモンスターたちは自衛隊などの有する通常兵器には全く効果がない。

・ハンター
ゲートの中の魔物達に対抗できる者たちである。覚醒した後、体内に有する魔力量によって、低い順にE級~S級へとランク分けされる。
ちなみに一度覚醒した後はどんなに本人が鍛錬や努力を積み重ねても、ランクが上がることはない。
そのため、再覚醒してレベルが上がっていく旬はイレギュラーな存在であると言えよう。
なお、ハンターたちはダンジョンで得られる物資を売り、それを生業としている。

・魔法石
ダンジョン内で倒したモンスタ-から得られる結晶体。(RPGのゲームなどで見られるソレ)
ちなみにその魔法石を材料に、ハンターの武器や防具に生まれ変わらせることも可能である。

・マナ鉱石
ダンジョンから採掘できる鉱石。魔法石と同様の力を持っているが、魔法石と比較すると効果は低い。
しかし現代世界の政府としてはこのマナ鉱石を新しいエネルギー源として活用することを目論んでおり、マナ鉱石を必要としている。
原子力より安全で、理想的なクリーンエネルギーになるという

・ギルド
特殊能力を持っている覚醒者たちを統括する組織である。
その中でもS級ハンターが在籍している「5大ギルド」は国家を揺るがす戦力とさえ言われている。

・システム
二重ダンジョン事件で生還した旬はシステムを介して新たな能力を獲得することになる。
具体的にはまるでゲームのような「ウィンドウ」画面を開くことでアイテムや武具を享受したり、クエストの依頼を受けたりすることになる。
これにより、強いスキルや有能なアイテムをもらうことができるだけでなく、クエストをこなすことでレベルアップし、さらなる高みへいくことが出来る。

・ネクロマンサー/影の君主
転職クエストをクリアした旬はネクロマンサーにジョブチェンジしただけでなく、条件を満たしたことで、さらに上の役職である「影の君主」にジョブチェンジを成し遂げた。

倒したモンスタ―や人間の死体のマナを吸い取り、影を抽出することで、対象を「影の兵士」にすることが出来る。
なお、対象の強さや死んでからの経過時間によっては、抽出が失敗するパターンも存在する(アイスエルフのボスなど)。3回までの間に成功しなければならない。

・レッドゲード
通常のゲードに入ったと思いきや、突然外部からの行き来が遮断され、強力な魔物たちがひしめくダンジョンに送られるゲート。
脱出するにはダンジョンボスを倒すしかない。

【5大ギルド】

・ハンターズギルド
最上真がマスターを務めるギルド。日本で唯一S級ギルドを2人抱えている。向坂雫もこのハンターズに所属しており、副代表を務めている。

・白虎ギルド
代表は白川大虎
代表の名前の略称から名称がきている。若手メンバーの統率などに力を入れているという。
なお、ここの監理課の課長である宍戸は旬の活躍ぶりに目をつけ、彼にいち早くスカウトの話を持ち掛けたが、結局は断られるどころか、高値でC級ダンジョンを入札取引させられるなどの憂き目を見てしまった(とは言え内密に旬の事情を調査していたのが原因ではある)

・死神ギルド
代表は黒須圭介。
かつては国内最大手と呼ばれていたが、白川が独立して白虎ギルドを創設したことで弱体化が見られてしまった。

・明星ギルド
代表は町田堂玄。
中国地方を拠点するギルド。他のギルドと比較すると目立った活躍は少な目。

・騎士団ギルド
坂東修輔が代表を務めるギルド。
5大ギルドの中でS級ハンターはいないがA級の在籍は最多である。

【テレビアニメ版】

2024年1月~3月までに第1期が、2025年1月~3月までで第2期が放送されている。
これに先駆けてワールドプレミアが2023年に行われ、世界各国で先行公開された。

本作の見所は、ダンジョン内で起こりうる戦闘をこれほどまでかと言えるレベルにブラッシュアップさせたアクションシーンである。
とりわけ2期に入り顕著で、旬が召喚した影の兵士とダンジョン内との魔物の軍団との合戦模様は見る者を圧巻させるクオリティであり、一見の価値がある。
似たような最強系なろうアニメでここまでの作画の演出がされる作品は早々ない。

アニメーション制作は A-1Pictures

(主題歌)

1期

OP:「LEveL」第1期オープニングテーマ
ED:「request」第1期エンディングテーマ

2期

OP:「ReawakeR(feat. Feliex of Stray Kids)」 
LISAによる第2期オープニングテーマ
ED:「UN-APEX」
TK from 凛として時雨による第2期エンディングテーマ

追記・修正はレベルアップしてダンジョンから生き延びた際にお願いします。

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最終更新:2025年04月19日 17:41

*1 彼が参加するダンジョンは、最弱の彼でも生き残れるという前評判から、ハンターたちは「安全だろう」という認識で共有されているため

*2 大気中のマナの影響で、何の前触れもなく眠りに就いてしまい、段々と昏睡状態に陥ってしまう病気。特に、ハンターが親族にいるとそのマナの影響に当てられてしまうらしい

*3 作中では炎系の魔法を行使して周囲を焼き尽くすことが出来る

*4 都度、旬がケガをしたときには回復させ、いつも旬に対して気にかけ無茶する彼を心配していた。一方でダンジョンを攻略したら一緒に食事に行こうと誘ったこともある

*5 これまでも下級のハンター達に対して同様の手を行ってきた模様