U-17W杯スペイン代表(新テニスの王子様)

登録日:2025/03/04 Tue 00:50:00
更新日:2025/05/05 Mon 10:50:29
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U-17W杯スペイン代表とは『新テニスの王子様』に登場する団体チームである。
スペインは世界で別格とされる4か国「ビッグ4」の一角であり、世界ランキング4位の強豪国。
プロテニス選手はメダノレ1人だが、今大会を戦うメンバーの質は優勝候補筆頭であるドイツ代表にも劣らない。
また越前南次郎の指導によってチーム全員が絶体絶命のピンチに追いこまれてからの覚醒という越前リョーマと類似した能力を持っている。
決勝リーグ準決勝でアメリカに勝利し、日本代表と優勝を争う。
ちなみに日本はドイツを破って決勝に進出しているが、ドイツ戦で主力である平等院と鬼が負傷したこともあって下馬評では9:1でスペイン有利の予想。


◆メンバー

アントニオ・ダ・メダノレ

CV:三木眞一郎
プロ。スペイン代表の主将。天才異端児(ヘニオエレヘ)の異名を持つ。
数年前の怪我さえなければ、ボルクをも凌ぐ逸材。
昨年の大手術を終え、今年ようやくベールを脱ぐ。
徳川カズヤとは何らかの因縁があるらしく、徳川はメダノレの秘密をある程度知っているらしい。
フリオはメダノレを二重人格と考えていたが、かつて彼が声をかけた双子の少年(ラウルとレナト)曰く、「二重人格ではなく、2人いるらしい。
名前のモデルはおそらくテニス界TOP4の一人、ラファエル・ナダル。
S2が延期された為、先にS1で徳川と対戦。

ロミオ・フェルナンデス

中学3年生。通称「ロミフェル」。
自分で自分を鎖で拘束し幽閉され、自ら脱獄した変わった人。
ドイツ代表の手塚国光と並ぶ今大会No.1中学生
長年の人体の研究とヨガを極めた事で、体力を無限にリセットできる。
S3で跡部と対戦。

  • 具現化(マテリアリサール)
対戦相手の心の奥底に潜む深層心理の畏怖の念を具現化させ、その幻影と戦わせる技。
跡部の前に現れた恐れの具現化は真田弦一郎幸村精市木手永四郎白石蔵ノ介越前リョーマ、そして未来の自分自身であった。


マルス・デ・コロン

高校3年生。
ピンク髪ロングのクロスドレッサー*1。スペイン代表一の高身長。
狙撃の名手であり、200メートル先から獲物を狙う事が出来る。
試合に出る時は女装してスコートを穿くが、彼の心身の性別はあくまで男性であり、彼がクロスドレッサーになったのは両親(特に父親)が原因である。なぜか「姉さん」と言われても嫌がらない。
金太郎と同じように屋久杉麗華から教えを受けた弟子であり、彼と同じ「ワンマンダブルス」を叩き込まれている。
セダと組んでD2で、金太郎&大曲ペアと対戦する。

  • 狙い撃ち(ティロテーロ)
正確無比なショットでラケット面に存在する『麻痺の隙間』と呼ばれる腕に負担がかかる点をミクロン単位で狙い撃ち、打ち返した腕を5秒間動かなくさせる技。
基本はサービスゲームで優位を取るための技だが、リターンでも使える。

  • 狙撃(フランコティラドール)
「狙い撃ち」の上位技であり、全身を10秒間麻痺させる。


セダ/ハデス

中学1年生。
元はアラメノマを利用してマインドコントロールの人体実験をしていて、桃城の精神を破壊した真の黒幕。
リョーマの洗脳には成功するが、金太郎には通用せず、金太郎に興味を持った。その後はマルスと組んで、金太郎&大曲と対戦する。
ギリシャ代表のゼウスと同じオーラを纏い、試合全体を支配することで相手は攻めているはずがポイントは取られているという不可思議な現象を引き起こす。
彼のダブルススタイルは屋久杉麗華と共にウィンブルドンを優勝した彼女のパートナーを模しており、即ちペアと同調し徹底して支えることでワンマンダブルスをコントロールする黒子役である。
元はギリシャ出身であり、本名は「ハデス」。4年前のギリシャ代表合宿でゼウスと出会っている(当時セダ小3、ゼウス小6)。
アラメノマはアニメでは良俗からカットされている為、スペイン戦のアニメ(又はOVA)ではどうなるのか、気になる所。


シルバ・セラ・バンビエーリ

高校3年生。
自由時間に厳しい自由人。フリオと共に、メダノレの謎を探っている。
D1でフリオと組んで越知&毛利ペアと対戦する。


フリオ・ロマン

高校3年生。スペイン代表の副主将。通称「フリオロメン」。
相手の微妙な表情から、考えている事が全て分かる「感情認識力」の持ち主。
当初U-17W杯に参加するつもりがなかったメダノレをしつこい勧誘で口説き落しており、スペイン代表の本来のキャプテンはフリオである。
D1でバンビエーリと組んで、越知&毛利ペアと対戦する。


ロドリゴ・ロカ・ロドリーゴ

高校3年生。40メートル先からでも獲物を狙える自称スナイパーで、リョーガを快く思っておらず彼を狙撃しようとしたが、マルスに阻止されて制裁にあう。
マルスの下位互換であるため日本戦では補欠であり、スペイン代表で唯一ハニプリ化されていないなど、扱いは不遇である。


越前リョーガ

CV:宮野真守
「テニスを失うぜ、チビ助!」
学年不明(実際は中3)。元日本代表のNo.4だったが、弟のリョーマと共にアメリカ代表に。その後、スペイン代表に移籍した。
本作の(リョーマにとっての)ラスボスその2。
スペイン戦ではS2で、リョーマと兄弟対決するフラグが立っている。
自分の意思とは関係無く、ラリーが成立した相手の能力を永遠に奪う、悪役のような能力強奪スキルを持っている。


チームメイト

スペインチームのメンバー2名。
リョーガを快く思っておらず、ロドリゴに彼の代表から外れるように狙撃依頼していた。
このような狼藉行為は許されることなく、マルスによって叩きのめされた。


越前南次郎

U-17スペイン代表の監督。
サムライ南次郎その人。準決勝までは監督代行に采配を任せていたが、決勝戦前になってようやく監督に復帰する。
だがS2でリョーマとリョーガの試合が始まってからしばらくして南次郎は突然意識を失い、病院に救急搬送される。
両チームの合意もあってS2は後回しにされ、D1、S1が先に行われることになった。

監督代行

寡黙的な中年の男性。
準決勝までは本来の監督である南次郎に代わってスペインチームを支えていた。
南次郎からも「これまでありがとな」と礼を言われる程に信頼と監督としての手腕が高いようであり、決勝戦でもスペインチームの勝利を見届けに会場に来ていたが前述の南次郎が倒れたので再び監督としてサポートする。



追記・修正は、S2で兄弟対決をしてからお願いします。

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最終更新:2025年05月05日 10:50

*1 自身の性別とは異なった服装をする人のこと