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秘密法人デスメイカー

登録日:2025/04/16 (水) 09:57:52
更新日:2026/08/15 Sat 16:06:12
所要時間:約 28 分で読めるみたいですよ、しんとちゃん!





死にたい女のブラック悪の組織コメディ!




概要

『秘密法人デスメイカー』とは『ヤンチャンWeb』で連載している漫画。第2・第4土曜日更新。既刊2巻。
作者は死と生を愛する男こと鰻田(うなだ)まあち。

2024年1月23日発売の『ヤングチャンピオン4号』に読み切りが掲載。
その後4月30日に『ヤンチャンWeb』に読み切り版が掲載されるとSNSでバズる。
好評だったことから11月30日『ヤンチャンWeb』で正式に連載開始してしまった。1~3話と最新話が無料で読むことができる。

作者の鰻田まあちはPixivやX(元Twitter)での投稿を見ればわかるように過激な性癖を持っており、それに由来すると思しき倫理的に際どいネタが多め。
本作の二次創作ガイドラインとして「屍姦から四肢切断まであらゆるジャンルを全て可」と公言しているレベルである。
また、ブラックな要素が強烈すぎて見落としがちだがパロディ元である特撮関連のネタも地味に多い。
細かいところのセリフやサブタイトルに実在の特撮作品(スーパー戦隊シリーズが多め)から拝借してきたフレーズがさらっと紛れ込んでいたりするほか、
怪人のデザインも同一素体の使い回しやスーツアクターが中に入ることを前提にした造形*1等々、作者のこだわりが端々に感じ取れるものになっている。
よく見るとタイトルロゴにもこれとかこれみたいに「死冥家(デスメイカー)」と当て字が隠されていたりする。ブラックジョーク抜きにしても話のテンポが読みやすいのも特徴

ただ、作者としては読み切り掲載時に「日和られて滅茶苦茶妥協させられたのが癪」と語っており、以降も更新の連絡の度に「クソ漫画」等と呼ぶなど忌み子扱いしている様子。
もっとも本作を読んだ読者からの反応は「これで妥協……?」「編集がちゃんと仕事している」なので、不満を持っているのは作者だけという状況になっている。
愛読者を「敵」呼ばわりしながらもキャラの設定画やボツネタなどを律儀に提供しているあたりある種のプロレスである。
ついでに作者はさっさと打ち切りたいと思ってそうだが無情にも最新話の掲載の度にデイリー1位になったり単行本が増産決定する

単行本の印税もかなり入ったようで作者は複雑な気分になり最近はやや態度が軟化。愛読者を「敵」から「ATM」と呼ぶようになっている。

絵柄は表紙からもわかるようにユルい4頭身ほどの可愛らしい絵柄だが時折、リアル化して女性キャラが妙な色気を放つことがある。
あと何故か女性読者も多い模様。

あらすじ

SNSでバズってしまった話題作、とうとう連載化!
人間のヒーロー作品が大好きで、そんな存在にぶっ殺されることに憧れるデュアルホーン。
夢を叶えるべく人間界にやってきたがヒーローはおらず、自分で創ることにしたらヤバい怪人が次々生まれて……!?

死と興奮に詳しい鬼才・鰻田まあちが贈る、濁り切った世界観。悪の組織ブラックコメディ!

(公式より引用)

主な登場人物

宗教法人デスメイカー

  • デュアルホーン

「やっぱりいつ見ても人間界のヒーローってやつたまんねぇー〜……」

プロフィール
身長:139cm※角含まず
体重:35kg
3サイズ:B55/W55/H55
好きなもの:特撮、人間
嫌いなもの:多すぎる

本作の主人公。『宗教法人デスメイカー』の教祖。二本の角と岡山の地底湖みたいな瞳がチャームポイント。
人間界では「山本 双角」という修験者みたいな名前を名乗っている。
その正体は怪人界の王「怪人王」が作り出した幹部怪人、四天王の1人として白金角姫の二つ名を持つ『双角怪人デュアルホーン』。
一見幼い少女のような可愛らしい外見だが実年齢は42歳。ただし寿命は1000年程度あるらしいので、それを基準に考えれば年齢相応の見た目ではある。
モチーフは遊戯王の「超重武者装留ダブル・ホーン」。作者いわく、たまたま部屋にあったそのカードを見てデザインを思いついたとの事。

「人間界の『ヒーロー』に正義の名の下に斬り捨てられて死にたい」というとんでもない異常性癖願望があり、ヒーローの活躍を見ながら××××をするのが日課。
しかし思い切っていざ人間界に行ってみるとヒーロー番組がフィクションであったことを知る。
殺されること前提で片道切符しか買っていなかったので怪人界に帰れず20年だらだら過ごしていたが、しんとから「悪の組織から離反したヒーローという設定の怪人を産み出して、それに殺されるなら?」というアドバイスを受けたことで、自らの怪人を産み出す能力を用いていずれヒーローとなり得る逸材を産もうと発起する(ただし怪人は尻から出る)。

異常性癖を抜きにしても怠惰で自己中心的で倫理観がない、劇中屈指のダメ人間もとい怪人。
実子のはずの怪人たちへの態度は一言で言えば毒親そのもの。
気に入らなければすぐ処分しようとしたり、産まれてこられなかった怪人の種を燃えるゴミに出そうとしたりと命を命とも思わないような振る舞いが目立つ。
また、怪人界にいた頃は体だけの関係の男がたくさんいたらしい。
そのせいかどうも性病持ちらしく、関係を持った男たちは全員病死してしまっている。その上タチの悪いことに肉体的には極めて頑強であり、本人には全く応えている様子がない。
そんな性格ゆえに怪人たちからの人望は全くなく、「ボケてんすか?」「早く死んでくれワン」「アバズレの淫売」などと日常的にボロクソに言われている。

あくまで欲情しているのは「かっこいいヒーローに殺されるシチュエーション」に対してであるようで、単に「死ぬ」ことに対しての恐怖と忌避感は人並みにある様子。
どちらかといえばヒーローとしての内面よりビジュアルにこだわっているようなところもあり、アルミホイルジョンソンやサイレンナイト(まわり)のことは自分を殺すヒーローとしては認めていない。

上記の通り本当にろくでもない人物なのだが、人間界暮らしが長いのもあってか一定の良識は備えており、周囲に異常者が多すぎるのもあってツッコミ側に回ることが割と多い。
単行本のプロフィールによれば好きな物は「人間」らしく人間に直接危害を加える事は無いらしい。実際、鳩家やインヴォーダーなどの人間に対しては多少辛辣な態度は取るものの怪人達と違って直接的な攻撃らしい事はほぼ*2行っておらず、そういう意味では理性的と言える。
また、しんとのことは連れてきた経緯はともかくとして娘感覚で大切にしている。目の前で××××はするが。
ちなみに「悪の組織」とは言いつつ、前述の通り人間が好きな為か組織として悪事を働いたり人間界の侵略を企てたりすることは特になく、普段はデスメイカーのオフィス内でダラダラとしんとや怪人たちとの無為な共同生活を送っているだけである。
なんなら半ば偶然とはいえ本物の悪の秘密結社であるインヴォーダーの改造人間たちを何人も撃破しており、むしろヒーロー寄りの存在にすらなりつつあったりする。
なお仕送りのおかげでピンハネはしてるとはいえ何人も怪人を養えるくらいの収入と生活能力はある。
中継で特撮番組が潰れたことからゴルフが大嫌い。ゴルフクラブが視界に入ったり、ゴルフの話題を出すと凄まじく凶暴化する。その恐ろしさは学生時代にグレていたしんとちゃんがその片鱗を見て恐怖のあまり更生したほど。

ラジオ番組「週刊秋田書店ラジオ編集部」で本作が取り上げられてしまった際には赤﨑千夏氏が声を演じている。
「幼い少女のような体型」「倫理観が皆無」「肉体が並外れて頑強」「赤﨑千夏声」という要素の持ち主は他にも存在する


  • 山本 しんと

「教祖さま落ち着いてください!」

プロフィール
身長:168cm
体重:62kg
3サイズ:B115/W72/H98
好きなもの:ギャンブル
嫌いなもの:指図、命令

『宗教法人デスメイカー』の幹部。人間の女性。20歳。爆乳。ちなみに乳首は陥没気味。
名前の「しんと」は恐らく「信徒」だと思われる。初期構想においてはシスターのような外見であった。

あまり自己主張の強くない性格。いわゆるアセクシャル*3の気があるのか、「性欲というものがよくわからない」らしい。
趣味はパチスロ。幼少期から憧れがあったらしく、お小遣いは全てパチ代のために貯めていた。
本人曰くにぎやかなのが好きなようで、怪人たちとの暮らしはなんだかんだで気に入っている様子。
特に自身がデザインしたケルベガスのことは「ワンちゃん」と呼んで可愛がっている。彼女が自分に性的な目を向けていると知ってからも特別避けたりはしていない様子。
見慣れているのかデュアルホーンが目の前で××××をしていても平然としているが、グロや汚物系の下ネタは苦手らしく、よく吐く
言動の端々から育ちの悪さが垣間見える点を除けば、人当たりも割とよく怪人たちのように性癖・性欲がらみで暴走することもない本作屈指の常識人。

デュアルホーンとは親子のような関係だが、血の繋がりは無い。
曰く「橋の下で捨てられているのを拾った」とのことで、捨て子だったしんとをデュアルホーンは女手一つで育ててきたのだという。


  • ハエオムライスウンコマン

「自分……ウンコにしか興味無いすから!」

プロフィール
身長:179cm
体重:75kg
3サイズ:B90/W74/H88
好きなもの:家族、うんこ
嫌いなもの:特になし

デュアルホーンが産んだ長男。デスメイ怪人1号。ス◯トロ好き。口臭はケチャップの匂い。
ハエの触角と複眼がついたオムライスのような頭部を持つ。首から下は赤いマフラーに全身タイツ・ブーツと手袋にハエの羽根というビジュアルで、意外とヒーロー寄りの要素が多め。
こうなったのはヒーローになる怪人を産もうとした際に、夕飯のメニューと近くにいたハエがイメージに混ざったため*5
基本イメージがヒーローなだけあって人間態は銀髪のイケメンだが、いかんせんハエなのでうんこが好き
普段は善良で家族想いな常識人なのだが、うんこが絡む場面に限っては他人を顧みずに暴走する危険人物と化す。
一応「うんこは常に誰かを笑顔にさせるものでなくてはいけない」という彼なりの信念を持っており、そこのラインを踏み越えることは決してしないのだが、うんこに対するそもそもの価値観がハエのそれであり一般的な感覚から大きくズレているので、結局善意で傍迷惑なことをやらかしがち。
出す人間ではなくうんこそのものに執着しているため、出したのが男だろうと女だろうと動物だろうと全く気にしないという筋金入り。
しかしこれは性癖というわけではなく、ただハエとしての本能による物らしい*6
眼前で女子高生の生着替えイベントが発生しそうになっても心底どうでもよさそうな表情を見せる等、「ウンコにしか興味無い」という台詞に嘘偽りは無い様子。
デュアルホーンからはしばしば「ウンコマン」と罵倒されるが本人は悪口だと認識していない。それどころか自分からウンコマンであることを認めている。
曰く、彼にはうんこが宝石のような尊いものに見えているらしい。

オムライスの怪人だけに料理が上手いが、放っておくとカレーばかり作る。カレーが好きなのは当然うんこに似ているから
しかも最近判明したが、彼は「家族への想いを込めた隠し味」としてちょくちょく料理に寒天培地で増やした大腸菌善意で入れることがあるらしく、その事実を知ったデスメイカー一同に袋叩きにされている。

デスメイ怪人たちの中でも特に家族愛が強く、妹であるケルベガスやパスフィンのことはとても可愛がっている。妹達に比べると怪人態で過ごしていることが多いが、作者によるとこれはいつでも家族を守れるように備えているためらしい。自分たちがケツから生まれた概念的うんこだという考えに至って弟妹たちへの家族愛はさらに増した。
レズのケルベガスからはやや軽んじられている*7節もあるが、基本的に仲はいい。
デュアルホーンに対しても下2人と違ってそこまで悪感情はないようで*8、彼女にも割と穏当に接する。
とはいえ彼女に対して絶対服従というわけではなく、あまりに理不尽な命令に対してはキレてお茶をぶっかけたりすることも。

実は作者のSNSのキャラ設定画像において、兄弟姉妹の中でデュアルホーンから最も嫌われていると設定づけられていた事が判明する。
理由としては、最愛の男の面影を残しているからである。それでもデュアルホーンは受け入れようと努力はしているのだが、当の本人がウンコ大好き発言をしてくるので、その気持ちまで破壊されている。残当。

概ね誰に対しても人当たりよく接する一方、家族に危害を加えようとする相手やうんこを冒涜する輩に対してはやりすぎなほどに厳しい態度を取り、恫喝なども平気で行う。
妹達をAVに出演させようとしたブーブーカレーの2人に対してはお仕置きも兼ねて無理矢理スカ◯ロものを撮らせ
うんこを悪用して多くの人々を苦しめた目有に至ってはPTSDを発症するレベルで恫喝を繰り返し、屈服させた挙句奴隷のような扱いをしている
なお例のAVの件のおかげか特殊性癖AV界隈では有名人になっており、そっち方面の太いパイプを持っている。

  • ケルベガス

「ボクはパイセンを性的な目で見ているワン……」

プロフィール
身長:161cm
体重:47kg
3サイズ:B87/W57/H92
好きなもの:女
嫌いなもの:母親

デスメイ怪人2号。ハエオムライスの妹。ガチレズ。巨乳。
家事を担当するハエオムライスによる1ヶ月に渡るカレーのみの食生活から抜け出すために産み出された。

でかい犬の顔から両腕と人間の下半身を生やしたような姿の怪人。
頭には「ラスベガス」らしいスロットマシーンが乗っかり、犬の頭の形をした肩当てを付けて「ケルベロス」の三つ首を表現している。ちなみにデザインしたのはしんと。
実際の特撮怪人で言うところのこいつのようなアンバランスな二頭身体型に見えるが、実はスロットが頭部で犬の顔は胴体
本人の自認はメカ7:犬3とのこと。地味に1巻のオマケのカードゲーム風プロマイドにも種族:マシンと書かれている。

人間態はマーチングバンドの指揮者風の服装の女性だが、作画コストが高いので普段はジャージなどのラフな私服で過ごしていることが多い。
頭のスロットを回してスリーセブンが揃わないと形態変化ができないという難儀な体質の持ち主であるため、滅多に怪人態には戻らない。

犬の怪人だけあって人間態でも嗅覚は鋭いようで、全身バラバラになったパスフィンが漂わせる腐臭を嗅いで一度死んでしまったことも。

一人称はボク。語尾はワン。
怪人態のいかつい外見に似合わない無邪気なマスコット枠……と見せかけて、しんと相手に過激なセクハラをした挙句、
「でかい乳揺らしてボクを誘惑するパイセン(しんと)が悪い」などと言ってはばからない性犯罪者一歩手前のヤバい性欲を持つガチレズ

まわりとの初対面でもまず無言で尻を触りに行ったりと女性相手だと全く見境がない。
そのせいでデュアルホーンに去勢すると脅されても「この漫画は性的少数者を差別している」と逆ギレしたり「レズなので子宮の使い道がないし別にいい(意訳)」と開き直ったりと、かなり神経が図太い。*9
ハエオムライス同様性欲を抜きにすれば常識人なところはあり、しんとに「性欲というものがよくわからない」と言われると即セクハラをやめるなど、一応本当に超えてはいけないラインは弁えている様子。
頭がスロットマシーンのメカ怪人なので、思考の回転は一番早い。
デュアルホーン相手に正面から反発したりツッコんだりするのは彼女であることが多い。

近親相姦の気は無いらしく、デュアルホーンのことは全くそういう目で見ておらず、彼女のハメ撮り写真を「グロ画像」とまで言い切っている。*10
また、チンポが生えてしまった際に、実妹のパスフィンに(チンポを取り除くために)パイズリを提案されたが「家族はダメだワン」と断っている。
しかし、ケルベガスにとって祖母にあたるフォルミーⅥに対しては、「二親等ってありだと思うか」とベンに問うなど、性欲を抱きかけているかのような描写がある。二親等がありなら姉妹であるパスフィンもありになってしまう。

なお、一部ではかつて作者が二次創作でよく描いていたメギド72の登場人物の1人・ナベリウスに似ていると指摘されている。*11
また、作者曰く「元ネタも女好き」とのこと。体型や頭に機械を乗っけたようなデザインから考えると、女性に惚れて騒ぎを起こした前科のある「爆竜戦隊アバレンジャー」のヤツデンワニあたりであろうか。

  • パスフィン

「ワタクシノーゴーストノーコープスですわ♡」

プロフィール
身長:173cm
体重:21kg
3サイズ:B112/W67/H96
好きなもの:兄、姉
嫌いなもの:母親

デスメイ怪人3号。次女で爆乳の痴女。愛称は「ひつぎ」。口調は上品だが時々かなり口汚くなる。
ハエオムライスとケルベガスを立て続けに産んだせいで「産み癖」がついてしまったデュアルホーンが特に理由もなく産み出した。*12

種から産まれてくる際、デュアルホーン曰く「羽化不全的な」状態になりしばらく産まれてこなかった。
その際に一度死んでしまったのかもともとそういう性質なのかははっきりしていないが、体はいわゆる霊体になっているらしくバラバラになっても平気。
しかしバラバラの状態のまましばらく経つと強烈な腐敗臭を漂わせ始める。
一方で本人は「ノーゴーストノーコープス」と主張している。

先に触れた通り産まれてくるまでの間自分をぞんざいに扱ってきたデュアルホーンを露骨に恨んでおり、上2人に輪をかけて彼女には辛辣。
時々命を狙っているかのような態度まで取るため、デュアルホーンからはかなりビビられている。
一方、手厚く弔おうとしてくれたハエオムライスとケルベガスとは関係良好。特にハエオムライスからは妹として可愛がられている。
怪人態は1つ目のついた棺から骨が剥き出しの手足とスピーカーが生えたような姿。
人間態は和風の幽霊と修道女を折衷したような風体の女性で、布で隠れているのは前だけで後ろは丸見え(しかもノーパン)という露出魔。と言っても流石に外に出かける時は普通の服に着替える。
自慢の爆乳で少年をかどかわしたり何度も全身バラバラになったりと色んな意味での本作のサービス要員。
しかし基本的にはマイペースで温厚な性格で、時々シャレにならない暴走をしでかす上2人に比べるとかなりマトモ。他の面々が騒動を起こしている時も横で黙って見ていることが多い。
この点については作者も「死んでいる事を除けば至って善良で普通の女」と語っている。曰く「読者を屍体性愛に誘う為のゲートウェイドラッグ」らしい。
少なくとも「悪しき存在」ではないようで、退魔師の放つ「破魔の波動」なるものを食らってもノーダメージだった。なお、隣にいたデュアルホーンは派手に炎上していた
ただ親に似たのか好意を向ける相手にはやや執着質で、スマホゲーにハマった際には推しキャラに対して同担拒否の姿勢を見せていた。
念力の特殊能力を持つ。デュアルホーンの首を遠距離から絞めたり、デュアルホーンに死のすごろくゲームを強制参加させるなど精妙な操作もできる。
怪人態の棺桶の中は人間態が腐敗しないように時間が止まっており、見た目の数百倍の広さがあるらしい。

初期案では「棺桶牧師」という名前だった。モチーフの器物+職業というネーミングや1つ目の怪人態からして元ネタは五星戦隊ダイレンジャーのゴーマ怪人と思われる。
現在の名前もおそらく「パスター(牧師)」と「コフィン(棺桶)」が由来。

  • アルミホイルジョンソン

「ファーッファッファッファイブジー!!」

デスメイ怪人4号。「父がコオロギ大帝で、自分を改造しようとしている」と主張する少年・本田たけとを家に追い返すために産み出された「陰謀論に強そうな怪人」。
頭にアルミホイルを巻いたアメコミヒーローみたいな姿をしているが、顔が妙に濃いうえに不自然に大きくて気持ち悪い。「ござる」口調で話す。
デュアルホーンたちはたけとの主張を陰謀論かぶれの子供の妄言だと認識していたが、実は彼は本当にコオロギ大帝から身を狙われていた。
アルミホイルジョンソンは腕を改造されてしまったたけとを守るためにコオロギ大帝を倒し、見事に悪の組織から離反したヒーローになってしまった。
……が、見た目が悪いのでデュアルホーンは彼をヒーローとは認めなかった。
「……チェンジで」
たけとに引き取られていったのでその後は登場していなかったが水着回で再び登場。
頭のアルミホイルによる電波攻撃が効かない能力で、家族の窮地を救った。
人間体は濃い顔立ちをしたメタル愛好家と言ったところ。ジャケットに兄弟姉妹のワッペンをつけており中々のナイスガイである。

  • ベンキョーサン

「まぁまぁ姉さん……気持ちは分かるが復讐は何も生……」
「全ての人間が正しく矯正される為に私刑は本来必要不可欠な物であり近代刑罰は過去に比べて化石化の一途を……」

プロフィール
身長:176cm
体重:70kg
3サイズ:B87/W71/H81
好きなもの:不明/秩序
嫌いなもの:不明/倒錯

デスメイ怪人5号。しんとのあまりのバカさ加減に反省を感じたデュアルホーンが産み出した「頭を良くする怪人」。愛称は「ベン」。
巨大な脳そのものの形をした頭に血管の浮き出た首とかなりキモい外見をしており、塩酸の入ったタンクと鉛筆を模した巨大なドリルと「チンパンジーでも5年でgo○gleに就職できる」デスメイドリル(紙)を装備している。
「キョキョキョキョー!」と不気味な鳴き声を上げ、脳に直接塩酸を流し込むというヤバすぎる方法でしんとの頭を良くさせようとする奇行に走ったが、デュアルホーンにより逆に自分の脳に塩酸を流し込まれてしまい妙に澄んだ目をした汚いまんがタイムきららみたいな顔の「いい子」に矯正させられた。

人間態は家庭教師のような身なりのイケメン。片眼鏡をかけ、塩酸の入った試験管を腰に下げている。
「いい子」にされた後も本来の人格は残っていたようで、現在は二重人格。頭部に衝撃を加えると人格が切り替わる。ちなみに元の人格に戻るとギザ歯になる。
初登場時の過激な言動とは裏腹に、本来の人格は意外と穏当で人のいい性格。「いい子」の人格とは逆に他人の性的倒錯についても「人様に迷惑をかけない範囲なら多様性として認められるべき」と許容している。
しかし察しの良くないところが玉に瑕。
また割と口が悪く、特に後述の通りあれこれ振り回してくるしんとや性欲がらみで問題を起こしがちなケルベガスに対してはかなり辛辣。
特にケルベガスのことは「ワン公」呼ばわりしており姉扱いすらしていない。

メインキャラクター屈指の常識人、かつデスメイ怪人の末っ子というポジションも手伝って何かと不憫な目に逢いがち。初恋の人は自爆し、血の繋がらない姉はアセクシャルなのに身体を使ってセクハラをかましてくる上反応してしまった時には死ぬほど馬鹿にしてくる暴君。作者は「ベンへのセクハラを描くのが楽しかった」「鳩家が変になる回とベンが可哀想になる回しか描きたくない」と発言している。

一方思想マン「いい子」の人格の方は礼儀正しく物腰柔らかいが、潔癖が過ぎて(正しい男女の営み以外の)性的倒錯の類の存在そのものを認めないという別ベクトルの危険人物になってしまっている。*13
作者によると人間態のモチーフは「教師+剣闘士」で、シャツの右袖だけ柄が違うのは鉛筆と剣闘士の籠手をイメージしたものであるとのこと。
また怪人態は『超獣戦隊ライブマン』の頭脳獣ベンキョウヅノーが元ネタ。

インヴォーダー


インヴォード

「あの方」と呼ばれる存在を筆頭とした改造人間達の勢力。専用アイテム「ヴォードアクティベーター」を使用することで特殊な能力を発揮する。作者曰くアス○ロス○ッチガ○アメ○リのパクリ」
名前だけはたけとがデスメイ怪人を友好的なインヴォーダーと勘違いするという台詞で登場していたが、後に実在する組織だったことが判明した。
構成員は「フィフティーズ」と呼ばれており、五十音それぞれが頭文字になったコード名を持ち、図案化した文字がクレストとなっている。
最初は51人いたが「Yi」「Ye」「Wu」*14「ゐ」「ゑ」「ヲ」「ン」の7人が交通事故で死亡したのがE・Eから語られている。
フィフティーズは怪人らに負けず劣らずの変人揃いであり、その多くが危険な犯罪者でもある。
彼らが能力で犯罪を起こしても「改造人間がやった」などという通報を警察が取り合うわけもなく、加えて改造人間も表向きは戸籍のある人間であるため、下手に実力行使に出ればこちらが逆に犯罪者となりかねないという、法では裁けない厄介な存在。

  • あの方
インヴォーダーの頂点に立つ人物。
多くの犯罪者や変人たちに声をかけ、改造を施し「力」を与えて回っている謎の存在。全身を外套で覆っているため容姿は不明だが、身長はデュアルホーンと同程度とかなり低めであり、その正体は子供もしくは怪人であると推測される。
謎のカリスマ性を有しているようで、一癖も二癖もある改造人間たちも、基本的には彼(彼女)に逆らおうとはしない。
基本的に放任主義なのか、フィフティーズの中には組織への貢献を考えず好き勝手に動く者も多いが、これといった処罰はみられない。
その反面、組織のために働きながら成果を出せない者には厳しく、ソーシャルゲームの経営を悪化させた穂升のことは粛正・爆殺している*15

  • コオロギ大帝
コード「コオロギ」。
名前通りコオロギのような外骨格を身につけた改造人間。インヴォーダー四幹部の1人であり、たけとの父。
「クリケットソルジャー」なる似たような姿の改造人間を部下として多数引き連れている。月に1回バーベキュー大会を開催していたので部下から慕われていた。
「インセクト・ノヴァ」なる大災害を引き起こそうとしていたがアルミホイルジョンソンとたけとの手で倒された。

元ネタは食用コオロギやレプティリアンなどに関連する陰謀論において黒幕の1人とされている人物。
与太としか思えないようなネーミングだがそっちの界隈ではマジトーンで語られている存在で、実は結構危ないネタ。

  • 目有まろん

「全ての人類よアタシの子を孕みなさい!そして全ての飲食店に確実な死を!!」

プロフィール
年齢:25
血液型:O型
身長:157cm
体重:44kg
3サイズ:B85/W62/H73
好きなもの:料理、自炊
嫌いなもの:陽キャ

コード「サルモネラ」。通称「超チフスの目有」。25歳交際経験なし
自分の体液を料理に混ぜて他人に食べさせることに興奮するという異常性癖の持ち主(本人曰く「まるでその人とxxxxしている気分になる」らしい)。
元々はあるレストランで働いていたが、異物混入がバレてクビになった上に情報共有されて他の飲食店に再就職することもできなくなり、逆恨みを募らせていたところ「あの方」と出会い改造人間となる。
「体内から無限にサルモネラ菌を生み出して操る能力」を手に入れ、飲食店を無差別に狙って多数の食中毒患者を発生させていた。

しかしそこで、事件を解決するべく動いていたデスメイカーの面々に尻尾を掴まれる。
うんこ好きであることを利用してハエオムライスを味方につけようとするが、むしろうんこで人を不幸にさせる目有の行為は彼の怒りを買っており、「うんこをナメるな!!」と誘いを一蹴された上、力の源であるブローチを破壊されてしまった。
それでもなお往生際悪く「あの方」に能力を復活させてもらうと豪語していたが、ハエオムライスにAV女優として業者に売られそうになったためとうとう心が折れて負けを認めた。

その後再登場した際には上記の流れで無力化したはずの能力が復活していたが、よほど懲りたのか悪用はしていない模様。同時にハエオムライスは完全に恐怖の対象となった*16

名前の由来は世界で初めて報告されたチフス菌の健康保菌者*17「腸チフスのメアリー」ことメアリー・マローン。

  • 穂枡(ほます)まほ
「エロで釣ることしかできないなよなよしたゲームもどきの時代はこれで終わりだ!!」

プロフィール
年齢:23
身長:142cm
体重:38kg
3サイズ:B62/W57/H61
好きなもの:コンシューマーゲーム
嫌いなもの:ソーシャルゲーム

コード「スマホ」。中性的な外見だが女性。
無限に開発リソースを生み出す力を使い、殺人鬼育成ソーシャルゲーム『キラ☆キラシリアル』をリリースした。
が、すぐにアクティブ数が減少し紆余曲折あって最弱キャラのハマダラカを育てていたデュアルホーン以外課金もしていなかったため、「あの方」の怒りを買って(二重の意味で)爆死してしまった。
直接会っていないため、デュアルホーンはこの改造人間の存在を知らず、Eの話から「ス」の改造人間が既に倒されていることを知ったのみ。
作者すら「どうでもいいキャラ」と言われており、今後の再登場は絶望的。

名前の由来はスマートフォン。

  • ジェフリー・E・E
「"E",didn't kill himself」(私は自殺などしなかった)

コード「ロリコン」。通称「E」もしくは「E・E」。
デスメイカーがバカンスで来ていた南の島にクリケットソルジャーの残党を従えて現れた改造人間であり、インヴォーダー四幹部の1人。
普段は紳士的な対応をしているがその実態は幼女を文字通り食い物にするロリコン。
上級怪人であるベンを相手に優位に立ち回れるほどの身体能力をもち、長い口吻状のマスクを突き刺してエネルギーを吸い取ることができる。

名前の由来は実在した性犯罪者ジェフリー・エドワード・エプスタイン。と言うかまんまそれ。
後に登場した四幹部がコード+役職名で統一されていたことから、本当は「ロリコン◯◯」みたいな名前だったのだろうか?

  • 那須(ナス)洋一
コード「ナスビ」。
東京在住の農家、54歳。ナス嫌いの人間の遺伝子を採取して機械でナスと合成することで、嫌いと感じる要素が改良された新たな品種のナスの種子を作り出せる。
またナス科植物を急成長させる能力も持っている。
ナス嫌いの鳩家を拉致して新品種を作ったが、サイレンナイト姿の鳩家の写真を付けて出荷したため未成年の少女の猥褻な写真を頒布した容疑で警察に逮捕された。
手段こそ異常で違法なものをとる変人であるが、ナスをより多くの人に受け入れられるようにしたいという目的はまともであったり、鳩家の体調を気遣ったりと、インヴォーダーの中ではまだ善良な部類。

名前の由来は「ナス」「那須与一」。

  • 瓜江(うりえ)あん
プロフィール
年齢:21
身長:170cm
体重:52kg
3サイズ:B92/W50/H92
好きなもの:美しい私
嫌いなもの:自己肯定感の低い人

コード「ペインター」。
相手を描くことでその姿に変える能力があり、変えた相手に紙やキャンバスを押し付けることで絵として封じる込めることができる。好きなものが「美しい私」になっていることからもわかるようにかなりのナルシスト。
理想の実現のために絵画という手段を用いているだけであって、彼女自身は美術が特別好きというわけではないらしい。
デュアルホーンに言いくるめられて逆に紙に封じ込められ、ケルベガスにトイレットペーパー代わりとして使用された。
その後、第37話で意識がケルベガスのケツに宿っており、彼女の窮地を救ったと同時に病院で意識を取り戻した。
どうやら改造人間だった頃の記憶は無くなっている様子。

名前の由来は絵画商法を意味するエウリアン。

  • 華甚(かじん)ゆな
プロフィール
年齢:26
身長:168cm
体重:60kg
3サイズ:B105/W69/H98
好きなもの:自然
嫌いなもの:環境破壊

コード「ハッパ」。
花屋「CORAL」の店主。改造人間ではあるが、本人曰く能力の悪用はしていない。
過激な環境保護思想を持っているが、それを受け入れてくれたベンに花屋を託す。

単行本3巻のデスメイカーひみつ図鑑では穂升の記述をコピペしたためか「華甚まほ」と誤植されている(後の版で修正済)。

  • 瀬戸一(せといち)もあ
プロフィール
年齢:24
身長:182cm
体重:86kg
3サイズ:B120/W67/H100
好きなもの:とみ子、彼氏
嫌いなもの:自分(過去形)

コード「マッシヴ」。
ケルベガスの夢の中に現れたゴリウー。学生時代は大柄だったことから「男女」等と言われてからかわれていた。
エッチな夢を見る者に肉体の夢魔としてドリームブートキャンプを課すことができ、相手は現実でも身体がムキムキになる。
ケルベガスの説得を受け入れ、改造人間の力を捨てている。その後は同じジムに通っていた男性と同棲するようになる。

名前の由来はエクササイズDVD『ビリーズブートキャンプ』の掛け声「ワンモアセッ!」(one more set)。

  • 柴田孔(しばたこう)
コード「ジェントル」。
他の改造人間らと同様にデスメイカー事務所に襲来するが、双方にとって不幸なことに大激怒したデュアルホーンが暴れ回っている最中であった。
台詞からするにゴルフ絡みの能力を持っていると思われるが、使用描写がないため不明。

  • 角原(かどはら)める
コード「ニュークリア」。
普段は瓶底メガネをかけた地味な外見だが、能力使用時は猫耳と尻尾が生えたメイドの姿になる。
人を原子炉に変える能力を使って身につけるだけで電気が作れる「発電しっぽ」を開発し路上で配るが、実はある欠点があり…。

名前の由来は「融合」「子力」「メルトダウン」と思われる。

  • 5G僧正
コード「5G」。
インヴォーダー四幹部の1人だが、既に死亡しているため見た目や能力は不明。

  • 岩海九千九百九十九左衛門
コード「インビジブル」。
ガスマスクに和装というなんとも妙な格好をした改造人間。光学迷彩により姿を消すことができる。なお攻撃手段は普通のグロック17Gen4
この能力を駆使して空き巣を繰り返していたが、忍び込んだデスメイカー内で変身能力が進化したケルベガスに返り討ちにされた。
ちなみにこの際のケルベガスに何をされたのかは不明だが、事が済んだあとの彼は血を吹き出しながら痙攣するモザイクのかかったナニカと化している。
その惨状にデュアルホーンは思わず顔面蒼白でドン引きしており、「怖い目にあったうちの娘が火事場の馬鹿力でやらかしてしまって…」と人間態で警察にケルベガス共々平謝りして弁解していた。

  • 十子(とおね)しのこ
コード「クエスチョン」。
普段はテレビ番組「おねえさんといちれんたくしょう」になぞなぞおねえさんとして出演している。
勝負に敗北すると割れる風船に生物の魂を封ずるという強力な能力を持つ。
当然風船が割れるとその魂の持ち主は死亡するのだが、「負けたら死ぬという最上級の緊張感を己の力で乗り越えて得る生の味を知りたい」という理由で自分自身にも能力を躊躇いなく使用する生粋のバトルジャンキー。
下心丸出しで近付いてきたケルベガスになぞなぞ勝負を持ち込むが…。



怪人界

  • 怪人王ライゲルドⅢ世カードの精霊

「しっかり働けよ お前にゃ散々金かけさせられたからな!」

デュアルホーンの故郷である第四怪人界の王。片目を隠す変なデザインの兜と胸から上を覆う鎧を身につけ、マントを羽織った壮年の男性。
いわゆる「顔出し幹部」の典型といったビジュアルで、娘のデュアルホーンと同様人間寄りの姿をしている*18

人間界とは友好関係を結びたいと考えており、そのために人間界に滞在しているデュアルホーンに使者になってもらうつもりでいる。絶対人選ミスだと思う。
部下宛ての仕送りをほぼ全額*19中抜きされたり、お茶に下剤を盛られてフレングラスの目の前で漏らしたりと、デュアルホーンには散々な目に遭わされている。
それでも彼女をなんやかんや気にかけてはいるが、「絶対に帰ってくるな」と念押ししたりもしている。
その娘本人に向かって上記のやや毒親っぽい台詞を吐いたり、ハエオムライスが無意識に口にしたダジャレに乗っかってウザ絡みをしたりと、娘との血筋を感じさせるような言動もたまに見せる。
前者に関してはデュアルホーンの普段の行いが行いなので言われてもしょうがないところはあるが。
言動にはあまり威厳がないが、「怪人王」というだけあって戦闘能力は高いようで、フレングラスとホースレグが反逆を仕掛けてきた際には「直接相手すると死ぬかもしれないから」という理由でデュアルホーンに相手させようとしていた。

  • フレングラス

「そ そんな事言わないでくれよ……何がダメだったか教えてくれ……直すからさぁ……! な……?な……!?」

プロフィール
身長:165cm
体重:50kg
3サイズ:B92/W57/H93
好きなもの:分からない
嫌いなもの:デュアルホーン

デュアルホーンの学生時代の同級生。42歳。ライゲルドⅢ世の秘書。
人間態はメガネにビジネススーツのテンプレ的な秘書そのものの姿だが、耳がいわゆるエルフ耳になっている。
怪人態は同じくエルフ耳で下半身が細長い葉に覆われた植物(本人曰くススキらしい)型怪人だが、デュアルホーン同様かなり人間寄りの容姿をしている……というか部分的な人外要素を除けばお姫様っぽいファンシーなビジュアルであまり怪人らしくない。
作者も「囚われの姫みたいにしたかった」と語っているが、満足いくデザインではなかったようで「産廃」「クソみてぇなキャラデザ」「今後登場の予定はありません」と自虐混じりにボロクソに扱き下ろしている
「どこにでも草を生やす」能力を持つ。セリフにもたまに草が生える
学生時代デュアルホーンには「ジャングル」と呼ばれており、これは植物怪人だから……ではなく陰毛が濃いからという酷いイジメ。
このせいで「あいつ陰毛濃いんだな」という視線とあだ名呼びに心を痛めており、大人になってから全身脱毛したという。
ちなみにデュアルホーン本人はこの件について「親しみやすいあだ名つけてやった」としか思っていなかった上、怪人態を見せられて思い出すまで彼女の存在自体をすっかり忘れてしまっていた。

デスメイカーに乗り込んだ際にデュアルホーンの下半身をマングローブにするという復讐を成し遂げるが、ライゲルドは別にそんなこと命令していなかったらしく私的な行動に走ったことを理由にクビを通告されてしまった。

作者のX(旧twitter)の発言では彼女の登場回は、「(作者自身でも)ネタのキレが悪く」、その上に怪人態が「怪人というよりはモンスター娘」と自己反省する有様なので、
もう二度と登場しないだろうと作者直々の発言がある。おそらく再登場は絶望的である。

……と思われたが、なんと第19話にて人間態・怪人態ともにがっつりリデザインを行なったうえで説明を「見た目そんな感じだったかって? こんな感じだったが?」の一言で済ませるというとんでもない力技により見事再登場を果たす。
作者によると再登場後のデザインは「プリンセスとナイトを一人でやる感じ」というコンセプト。
人間態は全体として軍服風のアレンジが加わったほか、ペリース(左肩だけにかけるマント)を羽織り、右足に緑色のソックスを履くことで騎士とススキの意匠*20がプラスされた姿に。またエルフ耳ではなくなり、怪人態とのギャップがより大きくなっている。
怪人態は一見ススキの葉で目隠しをしているような格好だが、よく見ると髪の毛のリングに見える部分に眼球があるという騙し絵のような顔をしている。
加えて不気味なほど細身かつ長身のひょろりとした体型になり、作者の反省通りかなり異形感強めのデザインとなった。

人格や感性に関しては良くも悪くも小市民的で、デュアルホーンやデスメイ怪人たちのような異常性癖もなく、劇中の基準ではかなりマトモ寄りな人物。
ただし先に述べたように公私混同した行動が原因で仕事をクビになったり、微妙にデリカシーがなく空気の読めない発言が目立ったり、スマホゲーにハマって就職活動をサボったりと、社会性の面ではダメ人間としか言えない部分がちょくちょく見受けられる。
見た目からして屈強なデスメイ怪人たちに比べるとあまりフィジカルが強そうには見えない外見だが、幹部怪人だけあって戦闘能力は高め。チンポが生えて暴走したケルベガスに迫られた際には割とあっさり返り討ちにしているが、怪人態になるとほとんど動けなくなる弱点も持つ。

秘書をクビにされた後は行くあてもなく、気分転換にと人間界を彷徨っていたところホースレグと遭遇。
実は同じくライゲルドにクビにされていた彼女の復讐に付き合わされ、あろうことか最終的には自分の意思でライゲルドに刃向かってしまったせいでいよいよ怪人界での立場をなくし、結局恨んでいたはずのデュアルホーンに泣いて頼み込んでデスメイカーに置いてもらうハメになってしまった。
なお42歳なのに処女*21
その後は仕事を探しながら居候してるうちにデュアルホーンに対する恨みが薄れたのか普通に同級生のノリで話しかけるようになっている。

ちなみに両親はおらず、土から生えてきたらしい。

  • 百獣王ワイルドレオ

「犯罪は良くねぇがその積極性はお前の良い所だぜ 胸を張りな!」

四天王の地位にあった幹部怪人。かつてデュアルホーンと関係を持っていた男の1人であり、ケルベガスの実父。故人。
デュアルホーン同様外見は人間寄りで、筋肉質で精悍な顔つきの男性。ブネに似ている。
生前の写真では顔に謎の斑点が多数出ていたが、デュアルホーンは「模様」と言い張っていた。
ケルベガス同様かなりの性豪だったらしく、生前は100人の女を孕ませたと語っている。
そしてその全員に堕ろさせたとも悪気なさげに語るデュアルホーンに負けず劣らずのクズ。だから地獄に堕ちるんだよ。
ケルベガスとは彼女が色々あって一度死んだことで地獄にて直接顔を合わせており、その性欲過多ぶりに関して「淫売のサラブレッド」と太鼓判を押している。

  • 蟲帝ヘルベルゼ

「君は良い女だが少しやんちゃなところもあるからな…」

四天王の地位にあった幹部怪人。かつてデュアルホーンと関係を持っていた男の1人で、ハエオムライスの実父。故人。
背中にハエの翅を生やしたちょい悪オヤジといった雰囲気の風貌をしており、やはり生前は顔に謎の斑点が多数出ていた。
至って誠実かつ紳士的な人物で、なんとあのデュアルホーンもガチ惚れしており、彼の前に限ってはしおらしくなる。

  • 冥将ナイトメアンデ

「ぼ 僕は嫌だったのに… アイツが無理矢理…!」

四天王の地位にあった幹部怪人。かつてデュアルホーンと関係を持っていた男の1人で、パスフィンの実父。やっぱり故人。
パスフィン同様、片目隠れの長髪が特徴的な優男。例によって生前は顔に謎の斑点が出ていた。
本人の言を信じるならデュアルホーンには婚約者がいたのに非合意で肉体関係を迫られたらしく、彼女のことを酷く恐れている。
なお亡き父が恐慌する様と、必死に誤魔化そうとするデュアルホーンを見たパスフィンは笑顔で彼女の首をへし折った。残当。
第26話にて実体を伴い再登場。その際“婚約者”について語られたが……


人間界


  • 鳩家(はとや)まわり

サイレンナイト見参でありま〜す♡

プロフィール
身長:158cm
体重:45kg
3サイズ:B85/W55/H94
好きなもの:人の視線
嫌いなもの:無視、軽視、ナス、ゴルフ

私立江楠斗裏無(エクストリーム)高校3年生の女子高生。17歳。
デュアルホーンと同じくヒーロー特撮「ジャスティスレイヴ」シリーズのファン。
憧れが高じて自作のヒーローコスチュームを身に纏い、「輝光警邏サイレンナイト」を名乗って街の風紀を守るため日々奔走している。
当初はこいつみたいなフルアーマータイプの正統派なコスチュームを着ていたが、
アーマーを修理に出してインナースーツだけで活動していたところ、不良生徒たちの反応が変わったのを見て変な方向に目覚めてしまう
結果、コスチュームをデュアルホーン曰く「でーえるさいととかで売ってるやつ」みたいな露出の多いデザインに改造してしまった。そのためデュアルホーンの性癖の射程範囲からは外れている。
さらにスカートの衣装から、ハイレグに進化した新フォーム「サイレンナイトファントム」もある。
なお自分の中で目覚めた癖についてはあまり自覚していない様子。まさに奇行軽裸。*22
不意に裸を見られてしまった際には興奮ではなくショックを受けている。(いつか全裸姿を最終フォーム「サイレンナイト"ゼロ"」として一番盛り上がるタイミングで披露しようと思い描いていたため)
若干思い込みの激しい性格で、宗教法人を名乗っているデスメイカーを「悪の巣窟」だと認識してカチコミをかけたのがデュアルホーン達との縁の始まり。
その後誤解(?)は解け、デュアルホーンとジャスティスレイヴ談義で意気投合したことから半ばヲタ友のような関係になり、時々デスメイカーに顔を出すようになっている。
名前の由来は「パトカー」「おまわり」。

  • 面ヶ平良(おもてがへら)
「拙僧は決してメンヘラではござらん!!!!」
退魔師協会から派遣された退魔師の男性。
焼けた肌に筋肉質の身体、腕には多数のリスカ跡切り傷と歴戦の雄を思わせる姿だがその実はメンヘラであるおっさん。
曰く「人より感情の浮き沈みが激しい」のだが退魔師としての腕前はやはり一流。
デュアルホーンからパスフィンの退治を頼まれ、「悪しき魂を持つ者を聖なる炎で浄化する」という「破魔の波動」を放つが…

  • デス次郎
デュアルホーンに呼び出されて現れた野犬らしき何か。
デュアルホーンはただの犬と主張しているがやたら恐ろしげな見た目をしており、瞬間移動したり人語を話したりする。
悪口を言ってくるような相手には容赦なく襲いかかる一方、普通に応対するぶんには危害を加えたりせず、お土産を持たせるとちゃんとお礼を言うなど、割と善良な性格をしているらしい。
それもあってかしんとやデュアルホーン以外の怪人たちからはさん付けで呼ばれており、デス次郎の側も彼らにはかなり友好的に接している。

  • デス五郎
デス次郎の知り合いのヤギらしき何か。顔つきもデス次郎そっくり。
依代なしで死者を呼び出す能力を持つ。

  • ホースレグ
「そんなことより早く案内しろ!私は受けた恩義は必ず返さんと気が済まんのだ!」

プロフィール
身長:174cm
体重:60kg
3サイズ:B94/W65/H96
好きなもの:甘味、人助け
嫌いなもの:不明

高架下にいる浮浪怪人。怪人態は全身がホースで出来ている。
デュアルホーン曰く「確かに危ないかも」「絶対に目合わせるなよ」。
極めて不気味な外見をしているが実は女性怪人。人間態は西部劇のカウボーイのような身なりをした美女で、ホースをロープに、トリガー付きのシャワーヘッドを拳銃に見立てたようなデザインとなっている。
浮浪怪人の肩書き通り、普段はゴミのふりをして残飯を漁るようなその日暮らしをしている。
本人曰く「受けた恩義は必ず返さんと気が済まん」「恩も忘れんが恨みもまた決して忘れん」という、よく言えば義理堅い、悪く言えば執念深い性格の持ち主。
その上強引で融通が利かず、思い込みもかなり激しいうえに誰が相手であろうとすぐ暴力に訴えかける困った人物。一方でライゲルド曰く「昔から異常に頼み事に弱い」らしい。
先に触れた通りデュアルホーンにはかなり恐れられているが、それに関してはどうもホースに擬態していたところに立ちションを引っかけたせいで恨まれているのがその理由である様子。自業自得すぎる。

既に数百年を超えて生きていると語っていたり、腐っても幹部怪人のデュアルホーンをしっかりビビらせていたりとかなり格の高い存在であることを匂わせていたが、その正体はなんとフレングラスの前任のライゲルドの元秘書
なんでも人気店で並んで買ったケーキを勝手に食われたため、腹を立てて彼の右腕をへし折ったためにクビになったとのこと。
そのうえシンプルにキチ◯イだったので人間界に追放されたことも明かされている。

  • 本田武斗(ほんだ たけと)
デュアルホーンが路地裏で拾ってきた少年。コオロギ大帝の息子。
翌日の12歳の誕生日にクリケットソルジャーの身体へと改造される予定だったが、アルミホイルジョンソンを伴って立ち向かった。
その際、一旦囚われて予定通り改造されてしまうが途中でジョンソンに助けられる展開があったようで、左腕と右脚を改造されながらもコオロギ大帝を討ち滅ぼした。
Eとの戦いではジョンソンと共に駆けつけた。
クリケットソルジャーの残党を仲間に迎え入れ、手足を戻せないないならせめて右脚に揃えて左脚も改造するよう頼んでいる。

自分を改造した悪の組織に立ち向かう改造人間、ということで名前の由来はおそらくこの人

  • 亀山
  • パンティくん(太田)
「ブーブーカレー」という素人専門レーベルのAVメーカーで亀山(ロン毛)がAV監督、パンティくん(ハゲ)がAV男優。
道行く女性を騙してAVを撮影するという中々悪質な手口を行っており、ケルベガスとひつぎを次のターゲットにするがあっさり言葉でねじ伏せられ自信喪失。
AV撮影をやめてカレー屋を志すが、「女性の敵にはそれ相応の制裁が無いと」ということで、とある情報を吹き込まれたハエオムライスが送り込まれ……

  • ジェフリー・ライオネル・ダーマー
実在の連続殺人犯。
デス次郎がベンを依り代にハエオムライスの父親を降霊しようとした際、誤って降ろしてしまった。
ジェフリー・E・Eとの戦いでは再びベンの身体に憑依し、光と闇闇同士のジェフリー決戦が行われた。


用語


  • 怪人
人間界とは別の次元に存在する「怪人界」の住民。
上から順に怪人王・幹部怪人・上級怪人・怪人兵の4階級が存在する。
幹部怪人の寿命は1000年、上級怪人の寿命は100年。怪人王の寿命は不明だが、フォルミーⅥは2000歳程度であるため少なくとも上級怪人よりは長生き。
概ね特撮番組に登場する「怪人」のイメージそのまんまの存在だが、別に種族として人間と敵対したりはしておらず、むしろ当代の怪人王であるライゲルドは先に触れた通り友好的な姿勢をとっている。
現状は怪人側が人間を一方的に認知している状態で、怪人界では人間界のビデオなども出回っている。
人間態・怪人態の二つの姿を持つが、作者曰く彼らにはどちらが真の姿という意識はないようで、各々自分にとって都合のいい姿を好んで取っているとのこと。身体能力についてはお約束通り怪人態の方が高くなる様子。
怪人界は複数存在するようで、同作に登場する大多数の怪人は第四怪人界の出身。


  • 怪人の種
デュアルホーンがケツから作り出す種。
呪文をかけることでイメージした通りの怪人を生み出すことができるが、自分より格下の階級の怪人しか作ることができない。
怪人王が生み出したデュアルホーンは幹部怪人、幹部怪人のデュアルホーンが生み出したデスメイ怪人たちは上級怪人に位置する。
ちなみに呪文は特に決まっておらず、ノリで適当に決めてもいいし、何だったら全省略しても怪人が産まれる。
なお、種を作り出すためには事前にしかるべき行為をする必要がある様子。
つまりこれを作り出した上位の怪人とそこから生み出された下位の怪人ははっきりとした血縁関係にあることになる。
なお、怪人の繁殖方法はこのほかにも多彩であり、フォルミーⅥのように試験管で子を育てる者や、フレングラスのように親もなく自然発生する者もいる。デュアルホーン曰く、男が単為生殖する可能性も十分にあり得るらしい。

  • ジャスティスレイヴ
デュアルホーンとまわりが夢中になって見ている特撮ヒーロー作品。
シリーズものとなっており、2人は特に「ジャスティスレイヴスペース」がお気に入り。
モデルはジャスティスレイヴロボのブラックバージョンがあることからスーパー戦隊シリーズであると思われる。

  • デスメイダンス
EDやどうにもならなくなった時のために流れる皆で歌って踊れるED曲。




さあみんな!
デスメイダンスの時間だよ!


      ♪東京台東浅草橋
      あのビル2階の秘密結社


♪清く正しくアットホーム       


        ♪幅を利かせるwiki籠り


♪これ以上アニヲタwikiの品位を下げるな      


秘密法人デスメイカー


また見てね♪




追記・修正は怪人を産んでからお願いします。

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最終更新:2026年08月15日 16:06

*1 具体的に言うとケルベガスの怪人態。「頭の乗せ物にアクターの頭が入る二頭身体型の怪人」っぽい造形をしている

*2 一度だけ鳩家を口封じのために気絶させたことがある

*3 他人に性的欲求を抱かない。またはあったとしてもその程度ぐらいの人間を指す。全く「愛情」が無いわけではなく、友愛や家族愛などの身近な人間に対して愛情はあるが「恋愛」というカテゴリーは存在していない。

*4 流石に描写は僅かにぼかされている

*5 デュアルホーン曰く「SSR確定ガチャで一番いらないキャラをピンポイントで引いた気分」。なお性交した順番と産む順番が同じになるとすれば、最初の子供は蟲帝ヘルベルゼの子種であることが確定した本当のSSR確定ガチャだったことになる。

*6 パスフィンの切り離された体が猛烈な腐臭を漂わせ始めた時に「良い臭い」と評するなど

*7 彼女が家族の顔を思い出すシーンではデュアルホーン共々うろ覚えのラクガキのような描き方をされている

*8 単行本1巻に収録されたプロフィール上では妹2人の嫌いなものとして「母親」が挙げられていたが、彼のみ「特になし」とされている

*9 このあと、「自分が声を上げれば世界中から仲間が…」と発言するもデュアルホーンから「マイノリティを玩具にしている奴らがはびこっている国で性的指向がまともな武器になると思うなよ」=「そんな主張をしたところで大半の連中からは玩具にしか見られていない」と説き伏せられている。

*10 実際、渡された写真に写っていたのはほぼデュアルホーンで父親であるとされるワイルドレオは横向き且つ顔が見えないアングルだったので……

*11 ナベリウスもケルベガス同様ケルベロスをモチーフに含むキャラである。なお、ケルベガスの実父らしいワイルドレオもメギド72の登場人物ブネにそっくりである

*12 初期案では流産させる予定だったらしい。

*13 こちらはまわりの癖を一切認めずに言葉でねじ伏せるどころかデュアルホーンから「頭ごなしに否定したら自分がその癖をイケるようになった時に困る」と諭されても「全ての生物は正しく導かなければならない」と頑な。

*14 実際はいずれも変体仮名1文字で表記されている。環境依存文字のため当記事ではローマ字で表記する

*15 あの方によるものと明言はされていないが

*16 スマートフォンのハエオムライスの連絡先名を「悪魔」に設定するなど。

*17 病原体に感染しているが本人には症状が出ず、無自覚のうちに感染源になってしまう人のこと

*18 この姿が人間態と怪人態どちらかは3巻時点で明言されていない

*19 1人頭月20万円送っていたが、うち500円しか部下の手には渡っていなかった

*20 ペリースをススキの穂に、ソックスを茎に見立てている

*21 但しデュアルホーンと同じく寿命が1000歳近くある為、若造も若造だと思われる

*22 市内巡回という名の露出徘徊を指摘された際に「心外であります!」と反論したが顔がニヤけていた。「顔も心外そうにしろ」