アットウィキロゴ

コルト社

登録日:2025/11/20 Thu 21:08:45
更新日:2026/06/01 Mon 02:02:53
所要時間:約 3 分で読めます




火もちゃ~んとでるし頭もふっ飛ばせる…357マグナムってライターですよ
試してみます?




概要

コルト社(正確にはコルトファイヤアームズ社)は米国の銃器開発メーカー。
長年にわたって米軍に制式装備を納入し続けた老舗メーカーだったが、現在は2015年の破産申請後チェコのCz社グループ傘下となっている。


歴史

世界初のSAリボルバーを発明した陸軍大佐サミュエル・コルト氏によって1836年に創業。
当初は後のブローニング氏のように特許などを基に利益を得る構造であったが、他社はそれらを回避する方向で動くこととなった。
同時に取得したダブルアクション機構は他社のペッパーボックス式拳銃に、貫通式薬室を用いた設計はS&W社拳銃にて大成したが、それらもコルト社の特許をかいくぐったり社員(ローリンホワイト氏)の引き抜きだったりによるものが多い。
その為コルト社が初というものは存外少ないものの、拳銃においてはM1851に始まりM1911が1985年にベレッタM9に置き換わるまで100年以上の間米軍制式拳銃の座にあった。
しかし他社が台頭していく中新作を生み出せない状況が続き、80年代以降はSAAとM1911を除き拳銃事業からはほぼ身を引いた状態となっていた。

上記のように拳銃で有名なメーカーである一方、ライフルの納品も行っており、80年代以降はむしろそっちが主力事業であった。
主な製品としてはアーマライト社から製造権を買い取ったM16とそのカービンモデルであるM4カービンを生産していた。
カナダのディマコ社を2005年に買収しコルトカナダとして傘下に加えた。ディマコ社は元からカナダ軍にM16/M4の自国生産モデルを納品している。

しかし2013年、1960年から続いていたM16/M4の調達をFNハースタル社に乗り換えられて米軍制式装備の調達先ではなくなった。
最大手かつ唯一と言っていい取引先を失ったことは致命傷であり、2年後の2015年に破産申請に至った。
その後、2021年にCz社が買収した。
現在では生産終了前の傑作とされるパイソンをベースとして各種リボルバーブランドの再生産などを行っている。

銃器が違法であり(普通は)身近ではない日本でもその名は広く知れ渡っており、拳銃のメーカー(ブランド)と言えば?と問われれば真っ先にコルト社の名をを挙げる者も多いのではないだろうか。

その知名度故に日本の創作においてもコルト社の銃は頻繁に登場する。
特に有名な例としては『シティーハンター』の冴羽獠が用いるパイソン4インチモデル、『バイオハザード』に登場するコルトパイソン*1などが挙げられるだろうか。
往年の刑事ドラマにも幾度となく登場しているため、そちらから知った者も多いかもしれない。

史実では、1860年に発生した桜田門外の変においてコルトM1851が井伊直弼への襲撃に用いられたことでも有名である。


製品

既存項目については各ページを参照。

拳銃

リボルバー

  • パターソン
  • ウォーカー
  • ドラグーン
  • M1851ネイビー
  • SAA
  • M1892
  • M1917
  • パイソン
  • キングコブラ/アナコンダ

自動拳銃

  • M1900
  • M1903
  • M1905
  • M1908ベストポケット
  • M1911
  • ウッズマン
  • M1911A2
  • AA2000

突撃銃


グレネードランチャー


弾薬

  • .25ACP
  • .32ACP
  • .38ロングコルト
  • .380ACP
  • .45ACP
  • .45ロングコルト 


追記・修正よろしくお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年06月01日 02:02

*1 なお、名称については無断使用であり、後の作品では「マグナムリボルバー」という一般名詞で登場している。