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マーディラス(過去)

登録日:2012/01/17 Tue 22:27:31
更新日:2026/05/04 Mon 07:40:21
所要時間:約 7 分で読めます




マーディラスとは『ドラゴンクエストⅦ』に登場する城及び城下町。
ゲームでは15番目*1に訪れる。
ただし、本地方に来るためにはメルビンを仲間にする必要がある。
本項目では過去のマーディラスについて説明し、現代は『マーディラス(現代)』の項目を参照。

XⅤ.マーディラス
石板:
必要な石板数は3つで――
prev.                                                   プロビナ
ルーメン
                                                  next.
ハーメリア 聖風の谷

魔法の研究が盛んな国で、若き国王ゼッペルが国を治めている。


【マーディラス】

魔法に重きを置く国で、十数年前までマーディラスは隣国であり敵国のラグラーズに攻められてばかりの弱小国で、家を焼かれ人も殺され国民は恐怖と不安の日々を過ごした。
しかし三年前にゼッペルが王になると魔法の研究と兵士の鍛練に力を入れ、一年前遂にラグラーズに勝利する。

しかし、ゼッペルはそれでも魔法の研究を止めず、遂には大陸をも吹き飛ばす力を持つという禁断の究極呪文マナスティスを復活させようとしていた。
怪物化したゼッペルによって王の間は破壊されるが主人公達の活躍で暴走は食い止められ、ゼッペルも元に戻る。

その後はラグラーズとの関係は友好となる。


【ラグラーズ】

剣に重きを置く国でかつてはマーディラスに攻め込む強国であり、軍事国家としてその名を世界に轟かせてきたとされる。
だが一年前にマーディラスに敗れ城は半壊した。王は生きているが、負けたショックか覇気も何もない。国全体も活力が萎んでしまっていた。
その際兵士長だけは殺されたが、他の者は誰も殺されなかった。
後にマーディラスとの関係は友好となり、武道大会が開催されたりもした。

プロビナではラグラーズ3世(主人公達が出会った王が3世かどうかは不明)はかなり傲慢だという噂があったり、魔物がラグラーズ兵になりすまして攻め込んだり、海賊マール・デ・ドラゴーンがラグラーズの港に行こうとしていたりと、あまり良い評判を聞かない国である。
マーディラス(現代)では滅亡と言うか消えていた。

『Reimagined』では追加ストーリーの舞台となる。この時マーディラス城は見当たらず大神殿方面には向かえないため、ラグラーズとマーディラスの国境がどんな区切り方になっているのかがなんとなくわかる…かもしれない。


【マーディラス大神殿】

マーディラスの南にある日々魔法の研究を行う神殿。
ここの長である大神官はゼッペルの究極呪文を食い止める呪文マジャスティスを研究しているが、それが疎ましくゼッペルは関所を作って交流を断絶する。
主人公達の活躍の後に関所は廃止された。
ちなみにここにいる道具屋は守りのルビーを売っているが、期間限定の上に他には現代の海底神殿で拾える1つしか入手出来ないため、アイテムコンプを目指すなら49個買っておこう。


【滝壷の洞窟】

マーディラス大神殿近くの洞窟。
大神官にマジャスティスの呪文を作る材料に星空の結晶が必要だとお使いで行くことになる。
洞窟の途中で滝が道を塞いでいるが、明け方の僅かな時間だけは滝が止まる。
滝の近くにはドワーフのおっさんと人間の嫁さんがいて、明け方まで泊めてくれるが、星空の結晶を入手した後に話すと実は宿屋だと言い1泊40ゴールドを請求する。
払いたくないならおっさん達をスルーして宿代を踏み倒そう。
ちなみにこの洞窟は宝箱が一切無く、アイテムは星空の結晶とドワーフのおっさんの家にある薬草しか無い。


【王立魔法研究所】

マーディラス城下町にある名の通り国営で魔法が研究される施設。
ここで働くのは狭き門だが、マーディラス国民の憧れの職場である。
所長はゼッペルを信用し究極呪文マナスティスの復活に協力する。
主人公達の活躍の後、研究所は活動中止となった。


【登場人物】

  • ゼッペル
マーディラスの若き国王。
10年前に国がラグラーズに敗れ、幼なじみのルーシアを失った過去を持つ。
3年前に即位し、魔法と兵士の強化に尽力し1年前にラグラーズに勝利した。
しかしそれでも魔法の研究を止めず、遂には王の間を魔力で浮かせて自室に籠もり、禁断の究極呪文マナスティスを復活させる為にメディルの使いに呪文の古文書を要求する。

そしてマナスティスで究極の力を手に入れるが破壊神に姿を変え、主人公達では歯が立たないほどの強さを見せる。
しかし大神官がマジャスティスを使った為に弱体化し復活した主人公に倒され正気に戻った。
その際にラグラーズでは「おやつを取られて暴れた」事になっているらしい。

無口で素直に礼が言えない性格で、ラグラーズに勝った後もずっと呪文の研究を止めないことから、国民から不信感を持たれはじめていたが、この事件後は良き国王として評判も良くなる。
そして絵を始めて魔法に変わる新たな国の個性として芸術を重んじるようになった。
ルーシアを守れなかったという理由で、何にも負けない究極の呪文を求めるヤンデレ気質を持ち、その姿は最強の剣を求める引換券に通じるものがある。

  • ディノ
マーディラス城下町の神父でゼッペルの幼なじみ。
ゼッペルの良き友でかつては城のゼッペル専属の神父だったが、究極呪文を求めるゼッペルの考えに異を唱えて出て行き城下町の教会の神父となり、ゼッペルの暴走を止めようとする。
メラゾーマを受けても耐える強さである。
事件後は城に戻りゼッペルとよりを戻す。

  • ルーシア
ゼッペルとディノの幼なじみ。
8歳の時にラグラーズとの争いに巻き込まれ崖から転落する。
しかしゼッペルは今も元気に生きていると信じ、墓は建てなかった。
マーディラス兵士曰わくラグラーズで美しい娘に出会ったということから、ラグラーズにいる女性がルーシアという可能性もある。
ちなみに父は杖職人、母は絹織り職人である。

  • ミクワ
マーディラス城下町に住む少女。
メラもまともに使えない見習い魔法少女
ある時メラが制御不能に乱発され、フードの男に直撃しメラゾーマで殺されかけるがディノに救われる。
事件後は魔法を止めて普通に生きる。

  • 大神官
マーディラス大神殿の長。
ゼッペルを止める為に究極呪文マナスティスを無効化する呪文マジャスティスを完成させようとする。
主人公達に呪文に必要な材料をパシらせたりゼッペルを止めに行かせたりと人使いが荒い。
また、ようやく呪文が完成したと主人公達を呼ぶが、見事に失敗してまだいろんな材料が足りなかったりとドジっ子気質がある。
遂に呪文が完成し、既にマナスティスを使ったゼッペルに使うが、まだ未完成だった為完全な無効化は出来なかった。

  • メディルの使い
マナスティスの復活方法が記された古文書を持ってきたフードを被った怪しい男。
その正体は魔物だった。
ゲームでは単なる中ボスだが漫画版では魔王の側近という異例の大出世を果たした。
ちなみに本物は普通のじいさん。

  • 兵士長
ラグラーズの兵士長。
幼いゼッペルの前でマーディラス兵士と戦い、ルーシアを崖から落ちる原因を作った。
「戦場で役立つのは剣のみ」とゼッペルに言い、その言葉からゼッペルはラグラーズに復讐を誓った。
一年前マーディラスに敗れ、ゼッペルの私怨から唯一の犠牲者となる。マーディラス(現代)にてラグラーズが消えてしまった事を思うと、宇宙世紀の誰かさんに匹敵する失言王であるとも言える。
彼を尊敬する兵士はマーディラスを怨むが、事件後に武道大会に優勝し、その後はマーディラスを怨むがもう人間の争いもしないと誓った。
もしマーディラスとの敵対関係が続いていたらこの兵士がゼッペルに復讐していたかもしれない。


【関連する呪文】

【マナスティス】

大陸をも吹き飛ばす力を持つ究極呪文。
バルスやメテオではない。
唱えた者は破壊神となり、理性を失い破壊の限りを尽くす。
その設定はの進化の秘法に近いものがある。


【マジャスティス】

全ての呪文を無効化するマナスティスを打ち破る唯一の呪文。
マーディラス大神官が編み出し、生涯をかけて研究した。
消費MPは15と多く、敵単体にしか効かない上にマホカンタは無効化出来ない劣化版いてつくはどうなので使えない。
上位呪文はギガジャティス。
小説版では大出世。
ヒーローズ2では伝承の塔の結界を解くためのイベント用呪文として登場。媒介アイテムとしてマジャスティストーンも登場。

リメイク版ではいてつくはどうを使えるのが勇者に就いている時限定となり、いつでも使える技として少しだけ利便性が向上した…が、使う場面は相変わらず少ない。
再リメイクである『Reimagined』では帰還前に教えてもらう形での強制習得になり、消費MPは12に若干の減少。対抗馬のいてつくはどうも18とそれなりのMPを求められるようになったが、どちらもバーストチャージやバースト状態は打ち消せないという一番欲しい時に使えないという致命的な欠陥を抱えてしまっている。


【ギガジャティス】

大神官がマジャスティスを更に改良を加えた呪文。文字数の都合でこんな中途半端な名前に。
敵味方両方のバフ・デバフなどの呪文の効果を無効化し、1〜2ターン呪文が無効化され続ける劣化版怪しい霧。
消費MPも20と多く、使えない。リメイク版ではやみのランプという無制限に怪しい霧を撒けるアイテムが出たせいで立場が危うくなった。
小説版ではry
ヒーローズ2ではマジャスティス同様、イベント用呪文として登場。こちらは本作のラストダンジョン『闇の浮遊城』の結界を解くために使われる。

再リメイクの『Reimagined』では習得イベントが簡略化されたが、なにより一番の変更点は効果が怪しい霧から「味方全員にマホステ」に変更されたことで自分の首を絞めるデメリットが消され、さらに毒・呪いといった状態異常の類も掻き消せるようになった。
「味方のバフを切り捨てる」というデメリットを差し引いても尚使い勝手が大きく向上しており、行動タイミングの仕様変更でバフの掛け直しもやりやすくなったこと、キアリーなどの状態異常回復技が使えない職業ばかりでパーティを固めていたとしてもとりあえず主人公さえ生きて動かせるのなら体勢の立て直しが効くようになった。



追記・修正はマナスティスを唱えてからお願いします。

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最終更新:2026年05月04日 07:40

*1 プロビナ、ルーメン、マーディラスの3箇所は石版がほぼ同時に揃うので訪れる順番は13~15番の間で任意に変更可能