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コードナンバー:ファイブ/ロードファイブ

登録日:2026/03/19 Thu 10:57:20
更新日:2026/07/28 Tue 18:50:29
所要時間約 4 分で読む。それが俺の流儀。




※推奨BGM「GOOD MORNING」



次回、仮面ライダーゼッツ!


子供たちの悪夢の先には…


子供達が危ない!

ナイトメアで何を企んでやがる?

CODE敗北の時は近い。


復讐劇が始まる


これが、悪夢の結末……!


Case21 溢れる


ダメーっ!

行くなぁぁっ!!









……何をためらってる、セブン?

世界を守ったところで誰に感謝されるわけでもない。
割に合わない仕事だが、誰かがやらなきゃなんねぇんだ。



コードナンバー:ファイブとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーゼッツ』の登場人物である。
本項目では彼が擬装するロードファイブについても記載する。

演:小柳心



【概要】

極秘防衛機関CODEに所属するエージェントで、コードナンバー:7(セブン)こと万津莫/仮面ライダーゼッツの先輩にあたる。
現時点では本名は明かされていない。
大柄かつ筋肉質な体格の男性で、エージェントとしての衣服も莫やコードナンバー:6(シックス)こと宮本紅覇と違って白いタンクトップの上にシャツを羽織り、カーゴパンツを着用したラフなもの。
現実世界ではその筋の人じみた黒い柄物のシャツに、ネクタイとジャケットを着用している。

Case37で明かされた過去によると、子供時代に父親をナイトメアが関わったブラックケースで喪っており、ゼロに引き取られた後にエージェントとして育成された模様*1


【人物像】


ターゲットは死ぬまで離さない……

それが俺の流儀。


一人称は「俺」
「CODEの番犬」を自称する、良くも悪くも使命に忠実な性格の持ち主で、いざとなれば自分の命を投げ出す事も躊躇しない。
また「ターゲットは死ぬまで離さない」という流儀の下、任務の為なら相手を拷問する事も厭わない苛烈さと荒々しさを併せ持つが、その言動故にノクスからは「知性も品もない……。数字で呼ばれる一生がお似合いだ」と見下されている。
当人もまたCODEを裏切ったノクスを蛇蝎の如く嫌っており、彼の抹殺に執念を燃やしている。

一方で荒っぽい言動とは裏腹に、ナイトメアの脅威から人々を守ろうとする意識と姿勢は本物。
また、Case21では自身をモンスターと勘違いした子供達に「ガオー」と威嚇した後、「どう見ても人間でしょ?」とノリツッコミのような言動を見せるなど、全く話が通じないというわけではない。

莫に対しては、未だにエージェントとしての覚悟が定まっていない姿勢に苛立ちを感じており、ゼッツドライバーを強奪しようとした事もあった。
とはいえ、この行動自体は「ファイブの方が迷いを見せている莫よりも効率的にゼッツドライバーを使いこなせる」という点において合理的なものであり、紅覇に咎められた後も「覚悟が決まったら来い」と言い残すなど、莫を仲間とみなしていた節もあった。
総じて、エージェントへの仲間意識は持ち合わせているものの、任務においては非情な判断も下せる仕事人といえよう。

彼もまた明晰夢を見る事ができるらしく、しかも潜入した夢の中を自分にとって有利な拷問部屋に作り変えるなど、その能力は高い。

GWスペシャルイベント『仮面ライダーゼッツ Into the Dream』では読書家という意外な一面が明かされている(曰く「脳の筋トレ」)。


【劇中での動向】

《Case20~22》

Case20にてロードファイブに擬装した状態で初登場。以降はシックスとして復職した紅覇とタッグを組んで行動を開始する。
Case21ではロードファイブに擬装し、紅覇が擬装したロードシックスと共にノクスをあと一歩のところまで追いつめたものの、別行動していた莫がディザスターナイトメアの顕現を阻止できなかった為、失敗。
続くCase22では、紅覇と共に現実世界で破壊活動を行うノクスとディザスターナイトメアに立ち向かう。
だが、ディザスターナイトメアが放った竜巻でロードインヴォーカーを弾き飛ばされた事で苦戦を強いられた上、自身の眼前でディザスターナイトメアに敗北した紅覇が殉職してしまう。


後悔したか? CODEに従った愚かさを。

黙れえええええっ!!

誰に何と言われようが、俺はコードナンバー:ファイブ……

CODEの……番犬だあああああっ!!


激昂しながらもエージェントとしての意地を見せながら生身で「ブレイカムスマッシュ」を発動し、ノクスの「ブレイカムバースト」との一騎打ちに挑むが、最終的に敗北。
莫が駆け付ける直前に狙撃され、紅覇の後を追う形で殉職してしまった。


《Case25~38》

しかし、一連の出来事は莫が見た予知夢であり、時間軸がボムナイトメアが活動するCase2まで戻った事で復活。
シックスとしての記憶を失った紅覇に接触すると、「ショック療法」と称してショックカプセムを彼女の頭部に押し付けて強引に記憶を取り戻させ、コードナンバー:3(スリー)から招集をかけられている事を伝えた。


……コードナンバー:ファイブ、今さら何の用だ?

スリーがお呼びだ。忙しくなるぞ。


その後、ゼッツやノクスとの混戦の最中、乱入した仮面ライダードォーン(ジーク)の攻撃により負傷。
その怪我が原因で紅覇共々戦線離脱を余儀なくされたが、Case35で久々に登場し、スリーの指示で「コード:ソムニア」の運用計画に加担する。

夢を一つにまとめ、記憶や認識を改竄する形で人々を管理したり、紅覇を躊躇なく粛清する現在のCODE及びスリーの方針を見せられてもなお、


汚れ仕事だってのは分かってる…。それでも、やるしかねえんだよ!!

シックスがあんな目に遭って、お前は何も感じなかったのか!?

……シックスだけじゃねえ……! 犠牲になったCODEの連中は何人もいる!

最後までやり遂げなきゃ、あいつらが! 報われねえんだよぉっ!!


と己の信念を曲げずに戦っており、根底には「『コード:ソムニア』を成し遂げなければ、紅覇を始めとした犠牲になった組織の面々が浮かばれない」という思いがあった。
だが、莫の「だったら、ナイトメアからも! CODEからも! この世界全部……俺が守ってやる!」という言葉には思うところがある反応を見せ、Case37でゼロを拷問する際にもその言葉が頭を過ぎっている。
その後、スリーの命令でゼッツドライバーを届けに向かうゼロを妨害すべく立ちはだかる。
しかし、ゼロの説得を受け……


俺は……CODEの番犬だ!

ん?

……それが指令なら、従うしかありません。

ありがとう、ファイブ。


ゼロこそがCODEの正しい信条を抱いている事に気付くと、ショックカプセムを渡して彼を莫の元に行かせたのだった。
そしてCase38。現実世界にてスリーから命令無視を咎められても「ゼロの───指令官の指示に従ったまでだ」「コードナンバー:スリー。あんたがやってる事は本当に正しいのか? 俺はもう、あんたの指示には従えない」と決別を表明し、コード:ソムニアカプセムを返却する。
が、意外にもスリーからは「疲れているのか? 今日はもう休め」と体調を心配され、何の処分も受けなかったが……

飼い主に反旗を翻した番犬の最期

帰宅すべく車に乗り込むと、変わってしまった組織に思うところがあったのか、父親との写真を見つめて物思いにふけるファイブ。


親父……


そして車のエンジンをかけた瞬間、不自然な電子音が鳴り響いた。
何かを悟ったファイブは咄嗟に身構えたものの、直後に車が大爆発を起こし、爆炎と残骸の中に「5」の指輪が落ちる。
最期まで組織の事を考えていた番犬の顛末は、見限った飼い主に殺処分されるという哀れなものだった……


【ロードファイブ】



CODEに従う愚か者は抹殺する。

死ぬまで離さない……。俺の流儀に染まったか?

抹殺されるのはお前だ。


ショック!

オンユアマーク……!オンユアマーク……!


うああああああああっ!! 擬装!!


インヴォークロードシステム……!

ショック……!!


死ぬ気で来い。

そっちもなぁっ!!


身長:199.1cm(est.)
体重:96.7kg(est.)
パンチ力:9.6t(est.)
キック力:15.5t(est.)
ジャンプ力:6.5m(ひと跳び est.)
走力:6.8秒(100m est.)
必殺技:ショックエクスキューション
    バーディクトショックエクスキューション

スーツアクター:鍜治洸太朗

コードナンバー:ファイブがロードインヴォーカーとショックカプセムで擬装した姿。
ノクスナイト同様名前に仮面ライダーの名前を冠しておらず、変身時の掛け声も異なる為、いわゆる「疑似ライダー」に当たる存在となっている。
インヴォークロードシステム自体がインヴォークナイトシステムの発展・強化型という関係上、白銀を基調に機械的なディテールが入ったミッションスーツ「ロードガウム」や頭部「ロードヘッド」の形状などはノクスナイトと似ているが、あちらと違って差し色が赤く、複眼「ロードオプチカム」が黄色になっている。

ロードインヴォーカーから供給される多次元エネルギーにより、身体能力と明晰夢の力が変身者の限界値を上回る形で強化されており、ショックカプセムの能力に物を言わせた荒々しい肉弾戦を得意とする。
腕部「ロードアーム」はブレイカムブレイカー・ナックルモードと相性が良く、また脚部「ロードレッグ」は打撃力に特化した調整がなされており、ショックカプセムの能力を付与した特殊攻撃を繰り出す事も可能。
他方、ノクスナイトでは精神と肉体両面に高負荷がかかってしまうデメリットが存在したが、こちらでは左肩の負荷緩和装置「ロードゲルダンパー」内部の特殊ゲルにより、変身者への負担を抑える事で対処している。


《ガジェット》

基本装備

  • ロードインヴォーカー
システム音声:山寺宏一

CODEが開発したインヴォークロードシステムに擬装する為のベルト。ゼッツドライバーやナイトインヴォーカー、ノクスドライバーと同様、腰ではなく左肩からたすき掛けする形での装着となる。

ゼッツドライバーのリバースエンジニアリングで得たデータを基に生み出されており、個別のドライバーを必要としない「擬装」の汎用性と量産性を維持しつつ、より高出力の性能を実現したナイトインヴォーカーの上位モデルに位置付けられている。
その為、大まかな形状はゼッツドライバーやナイトインヴォーカーと共通するが、外装「ロバスシェル」の色は小豆色を基調としたカラーリングになり、「カプセムソケット」の左右には試験管にも似た次元力発生器「ジェネレータムチューブ」が備わり、入力レバーもポンプのような形状の「インヴォークイジェクター」となるなど、どこか武骨な印象を受ける。

  • ブレイカムブレイカー
システム音声:山寺宏一

インヴォークロードシステムの基本武装。
ブレード部分「ブレイカムコンバージ」を付け替える事で剣型のブレードモード、銃型のシュートモード、メリケンサック型のナックルモードの3形態に変形が可能。
ロードファイブは主に相性の良いナックルモードで戦うが、時と場合によっては別の形態に変形させる事もあり、Case22やCase26では生身でシュートモードを使用した。
ブレイカムコンバージの形状は裏表が交互に並んだ特殊なものになっており、これにエネルギーをみなぎらせての打撃で、ナイトメアでもすぐには回復できないレベルのダメージを与える事が可能。
また、本体「ブレイカーグリム」には「カプセムソケット」が搭載されており、ここに各種カプセムを装填して一回転させた後に「ブレイカムトリガー」を引く事で、装填されたカプセムに応じた技を発動できる。
なお、ブレイカーグリムのグリップエンドにはナックルモード専用のカウンターエッジ(CODEのエンブレム入り)が備わっている。

その他

  • ブレイカムバスター
本来はノクスの専用武器だが、Case20にて彼から奪い取る形で使用した。


《必殺技》

  • ショックエクスキューション

ショック!エクスキューション……!!

ロードインヴォーカーのインヴォークイジェクターを3回連続で押し込んだ後、カプセムを回転させる事で発動。
自身の足元に発生させた電磁球を踏み潰し、そこから放たれる赤と黄色の電撃で相手の動きを制限する。

  • バーディクトショックエクスキューション

バーディクト!ショック!エクスキューション……!!

ロードインヴォーカーのインヴォークイジェクターを4回連続で押し込んだ後、カプセムを回転させる事で発動。
劇中未使用だが、DX玩具版で確認可能。

  • ブレイカムキャノン

ブレイカムキャノン!

ブレイカムバスター・ランチャーモードに各種カプセムを装填した後、カプセムを回転させる事で発動。

ショックカプセム
地面へ向けて発射し、相手の周囲で連続爆発を起こす。
前述のように、Case20にてノクスから奪い取ったブレイカムバスターで発動した。


【余談】

  • 演じる小柳氏は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にて脳人監視隊の一人・ソノロクを演じていた。
    小柳氏本人もその事を踏まえてか、「ソノロクからファイブ、6から5へと“出世した”と考えております。もしかするといつか1に…なんて“夢”を見ながら邁進していく所存です!」とコメントしている。

  • 実はTV本編内でのロードファイブとしての出番はCase20・21の2回のみであり、本作の仮面ライダー及び擬似ライダーの中では最も少ない。
    一方で、ファイブ個人としては「組織に忠実でありながら仲間想い」という点から一貫して人気が高く、退場及び小柳氏のオールアップを惜しむ声が多かった。
    さらに令和ライダーシリーズ前作『仮面ライダーガヴ』のニエルブ・ストマックと同じく爆死という形で退場した事により、Xのトレンドで「ニエルブ」のタグが急上昇した。


追記・修正するまで離さない……。俺の流儀に染まったか?


この項目が面白かったなら……\擬装!!/

最終更新:2026年07月28日 18:50

*1 母親については言及されていないが、ゼロに引き取られた事からして、それ以前に死別あるいは離婚していたものと思われる。