登録日:2020/07/16 Thu 01:06:34
更新日:2025/09/21 Sun 21:27:09
所要時間:約 32 分で読めます
■概要
『ぼっち・ざ・ろっく!』とは『まんがタイムきららMAX』2018年2月号から、
4月号までゲスト連載した後、5月号から本格連載開始した作品。既刊7巻。略称は『ぼざろ』
作者は『きらりブックス迷走中!』のはまじあき。
『きらりブックス迷走中!』終了後、はまじあき氏はバンドに熱中し次回作をバンドものに決める。
しかしこの時点では聴き専だったため、ベースやドラムを直接弾いたりしながら知識を蓄えていった。
またきらら系でバンドというと『
けいおん!』という偉大な先輩がいるが、
丁度本作の連載が決まったタイミングでけいおん!も
連載再開という情報が入り、作品が被らないように意識的にけいおん!要素を避けている。
例えばけいおん!は部活動で部室が舞台となっていたので、本作ではライブハウスでの活動がメインとなった。
が、ぼざろ側はぼざろ側で
「一生仲間うちで楽しく放課後やっとけよ」、「軽音楽部よりはやっぱうめーな」と過激な発言がある。
作者の妹で『キスアンドクライ』の作者である日笠希望氏も本作の背景作業に加わっている。
なお希望氏は大豆田名義で、ぼざろの公式アンソロジーに参加している。
リアル妹の手によって後藤姉妹の話が描かれている。
作者が邦ロックファンだからか、扉絵では邦ロックバンドのMVの
オマージュが描かれていることが多い。
元となった楽曲・バンドも誰もが知ってる超メジャーどころから知る人ぞ知るもの、中には代表曲じゃない「それチョイスする?」と思えるMVまで多種多様。
どれも再現度が非常に高く、MVオマージュじゃなくても音楽ネタが散りばめられていることも。
    
    
        | + | 単行本7巻時点での元ネタ一覧 | 
		| 話数 | 元ネタ | 備考 |  		| #1 | なし | 記念すべき第1話。 山田の目がきらら感あった時期 |  		| #2 | リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION | 初のMVオマージュということで原作自体の元ネタとなったバンドの代表曲から |  		| #3 | 盛者必衰の理、お断り/KANA-BOON | Vo&Gtの谷口はアニメ版EDの一つ「Distortion!!」の作詞・作曲も担当している |  		| #4 | なし |  |  		| #5 | オドループ/フレデリック | SNSを中心にバズッた同バンドの代表曲。特徴的なダンスシーンを差し置いて1秒あるかないかの間奏のシーンから抜粋 |  		| #6 | イト/クリープハイプ | 山田の目がお馴染みのものになった |  		| #7 | シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUERE GARDEN | 元がスリーピースバンドなためひとりの出番は右上の見切れてるとこのみ… |  		| #8 | なし | 周りにはアジカンの「家版・芋版」にフジファブリックの「若者のすべて」等邦ロックのCDが散りばめられている |  		| #9 | あつまれ!パーティーピーポー/ヤバいTシャツ屋さん | 持ってる物、右上のテロップまでしっかりと再現。 ひとりが聞いたらバグりそうな歌詞 |  		| #10 | Ladybird girl/the pillows | 扉絵元ネタの中では最古参のバンド。きららの大先輩たちの顧問の名前の元ネタでもある |  		| #11 | 新宝島/サカナクション | 同バンドの代表曲にして、MVはネットミームにもなったくらいに有名 |  		| #12 | シンクロニシカ/ポルカドットスティングレイ | ポーズ、顔の向きまでしっかりと再現 |  		| #13 | 若者のすべて/フジファブリック | 同バンドの代表曲。ちゃんとオルガンも描かれている |  		| #14 | 夜行性の生き物3匹/ゆらゆら帝国 | 扉絵元ネタ初の解散済みバンドから。 流石にひょっとこお面で顔を覆っていない |  		| #15 | なし | 壁の左右に「In Bloom Collection/NIRVANA」「QueenⅡ/Queen」等洋ロックジャケットのポスターが貼られている |  		| #16 | NUM-AMI-DABUTZ/Number Girl | アジカンにも多大な影響を与えた、日本のオルタナティブ・ロックの代表的バンドから。後ろの絵があまりにも特徴的。 こっちはちゃんとお面をしている |  		| #17 | 仏滅トリシュトナー/八十八ヶ所巡礼 | 廣井きくりの元ネタとなったバンドから |  		| #18 | こんがらがった/ネクライトーキー |  |  		| #19 | DOMINATION/BAND-MAID |  |  		| #20 | なし |  |  		| #21 | 催眠術/女王蜂 |  |  		| #22 | DADA/RADWIMPS | 投げてるのは「D」ではなく「R」 |  		| #23 | Waitress, Waitress!/[Alexandros] | この楽曲発表時は「[Champagne]」と言うバンド名だった |  		| #24 | トランジスタラジオ/リーガルリリー |  |  		| #25 | なし | エフェクターボードのケースに#15にもあった「In Bloom Collection/NIRVANA」やKISS・The Who等洋ロックバンドのロゴのシールが貼られている |  		| #26 | バッドパラドックス/BLUE ENCOUNT | 大槻ヨヨコ本格的な登場回 |  		| #27 | 群青日和/東京事変 | 椎名林檎・亀田誠二が所属している説明不要の大物ロックバンドから |  		| #28 | なし |  |  		| #29 | センチメンタルシスター/yonige |  |  		| #30 | 洗濯機と君とラヂオ/マカロニえんぴつ | 元ネタでは後ろで踊っているのはメンバーではない |  		| #31 | カワイイだけ/キュウソネコカミ |  |  		| #32 | 消えない/赤い公園 |  |  		| #33 | 元彼氏として/My Hari is Bad |  |  		| #34 | Flash!!!/King Gnu | まさかのフルCGシーンからの抜擢 |  		| #35 | A-E-U-I/THE ORAL CHIGARETTES |  |  		| #36 | なし |  |  		| #37 | 猟奇的なキスを私にして/ゲスの極み乙女。 |  |  		| #38 | こいつらあいてる/ニガミ17才 | 髪型も同じ人物が4人いるのも元ネタ通り |  		| #39 | なし |  |  		| #40 | MATATABISTEP/パスピエ |  |  		| #41 | なし |  |  		| #42 | カラノワレモノ[ReREC]/ヒトリエ |  |  		| #43 | なし |  |  		| #44 | なし |  |  		| #45 | 我愛你/Cody・Lee(李) | 中央の作者名も元ネタ通り |  		| #46 | 琥珀色の街、上海蟹の朝/くるり | 元ネタはアニメMV。the pillows、ナンバガに次ぐ古参バンド |  		| #47 | TAKE MY HAND/夜の本気ダンス |  |  		| #48 | 番狂わせ/Hump Back |  |  		| #49 | なし |  |  		| #50 | lemonade/Chilli Beans. | 大山猫々と日向恵恋奈の名前初登場回 |  		| #51 | 光るとき/羊文学 |  |  		| #52 | 普通/CRYAMY |  |  		| #53 | ふっかつのじゅもん/sumika |  |  		| #54 | センチメートル/the peggies |  |  		| #55 | なし |  |  		| #56 | 第一次世界/NEE |  |  		| #57 | Mayday/w.o.d |  |  		| #58 | ビレッジマンズ/ビレッジマンズストア |  |  		| #59 | マテリアル/おいしくるメロンパン |  |  		| #60 | 僕から君へ/Galileo Galilei | 劇中イベント「未確認ライオット」の元ネタの一つ「閃光ライオット」での初代王者 |  		| #61 | 手をたたけ/NICO Touches the Walls |  |  		| #62 | 7997/オレンジスパイニクラブ |  |  		| #63 | ゴミ人間、俺/ヤングスキニー |  |  		| #64 | Musica/ブランデー戦記 |  |  		| #65 | 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ/サンボマスター | TVドラマ『電車男』の主題歌としても有名な同バンドの代表曲 |  		| #66 | グッドな音楽を/ねぐせ |  |  		| #67 | ピンクブルー/緑黄色社会 |  |  		| #68 | なし | ぼざろでは珍しくゲーム機が描かれている巻頭カラー。スーパーファミコン、ニンテンドーDS等往年の名機をひとりとリョウが触っている |  		| #69 | ジェニーハイラプソディー/ジェニーハイ | ゲスの極み乙女。の川谷絵音がGt&プロデュースを担当し、お笑い芸人のくっきー!(野生爆弾)と小籔千豊も所属している、バラエティ番組『BAZOOKA!!!』初のバンド |  		| #70 | 今さらわかるな/TETORA |  |  		| #71 | ジャージ/サバシスター |  |  		| #72 | Hyper/Kroi |  |  		| #73 | なし | セクシーな星歌とPAさんが描かれた巻頭カラー |  		| #74 | ネオンを消して/chilldspot | Ameが扉絵初登場 |  		| #75 | 怪獣の腕のなか/きのこ帝国 |  |  		| #76 | 怪獣/PEOPLE 1 |  |  		| #77 | マジックアワー/SAKANAMON |  |  		| #78 | Fuzzy/SCANDAL | BLEACHやSTAR DRIVER 輝きのタクトの主題歌も歌った著名なガールズバンドから |  		| #79 | ELECTRIC SUMMER/Base Ball Bear |  |  		| #α | 天体観測/BUMP OF CHICKEN | きららタイムキャラットへの出張編。超メジャーバンドの代表曲から |  		| #β | ペーパーロールスター/ドミコ | SIDEROSによる特別編なため描かれているのもヨヨコ |  
 
		| アンソロジーカバー裏 | You To You/ASIAN KUNG-FU GENERATION | 「白い空間に色とりどりのカーテンとかおしゃれじゃない?」 |  		| 〃 | 君の街まで/ASIAN KUNG-FU GENERATION | 「もっとロックなものが良い。プールでザリガニが出てきて人間が襲われるのとか」 |  
 | 
TVアニメ化が決定し、2022年10月から12月まで放送された。全12話。アニメにおいては特に音楽描写に非常に力を入れており爆発的な人気を引き起こした。詳細は後述。
新規シーンや新規楽曲を追加した劇場総集編の2024年6月7日に前編「Re:」8月9日に後編「Re:Re:」が公開された。
2025年に第2期の製作が発表された。
2019年の「次にくるマンガ大賞」できらら系作品としては過去最高の8位を獲得したこともあり、「きららの最終兵器」と呼ばれることも。
■あらすじ
「ぼっちちゃん」こと
後藤ひとりは、ギターを愛する孤独な少女。 
家で一人寂しく弾くだけの毎日でしたが、ひょんなことから
伊地知虹夏が率いる「結束バンド」に加入することに。 
人前での演奏に不慣れな後藤は、立派なバンドマンになれるのか!? 
全国のぼっちな少年少女に届ける、いま最高にアツい音楽漫画!!
(公式より引用)
■主な登場人物
■結束バンド
虹夏が自分のバンドを作ることを目指し、リョウを誘って立ち上げたバンド。
その後なんやかんやあって、ひとりと喜多が(再)加入し、『下北沢STARRY』をメインに4人で活動を行っている。
バンドとしての腕前は結成約半年の時点ではぽいずん♡やみ曰く「高校生にしたらレベルは高い程度」でプロには程遠いとの事。
が、その評に発奮して個々が練習を重ねたことによって多くの人を引き付けるバンドへと成長していった。
CV:
青山吉能
本作の主人公。秀華高校1年→2年。『結束バンド』のギターと作詞担当。
コミュ障で根暗でネガティブという陰キャの化身のような性格をしており、友達がいなかった。
言葉初めに「あっ」と言ってしまう口癖があり、例えば「はい」という場面で「あっはい」と言ってしまう。
そのためリョウが名付けた
「ぼっちちゃん」というあだ名で呼ばれている。
酷いあだ名だが、今まであだ名で呼ばれた事がなかったので喜んでいる。
精神的に追いつめられると顔面が崩壊して落書きの様な状態になる癖を持つが、
漫画的なギャグ表現ではなく本当に顔面が崩壊している
。
作者曰く「後藤の体は人間の体ではない」
何ならバンダイはひとりの造形を
フィギュアじゃなくてプラモデルとして発売する事を発表したレベル。
中1時代にテレビで陰キャでもバンドをやれば人気者になれるチャンスがあると知り、父からギターを借りて2年間毎日6時間練習を続けた結果、プロ並みの実力を獲得。
『ギターヒーロー』のHNでネット上では知る人ぞ知る存在となっているが、リアルではその才能を全く活用できずぼっちのままだった。
そして高校でもギターを持って学校に行く痛々しいアピールを試みた帰り、虹夏に抜けたギターの代わりとして「結束バンド」に入れさせられることになる。
CV:
鈴代紗弓
下北沢高校2年→3年。『結束バンド』のドラムとマネージメント全般担当。
明るく元気な性格で、面倒見もいいので本人の言う通りバンドの潤滑油の役を担っている。
ドラムが本体の大きさ故に外での撮影や路上ライブ等で扱いが悪くなりがちな事にコンプレックスを抱いているが、ポジション自体は気に入っている。
幼い頃から姉の星歌がやっていたバンドを見て育ち、自身も夢のためにリョウを誘いバンドを始めた。
夢はバンドをやめた姉の代わりに人気になり、姉のライブハウスを有名にすること。
本作では珍しいナチュラル陽キャだが、嗜好の方はどちらかというとインドア派で、遊びに行くよりライブハウスにいる方が好きなタイプ。
作中で「下北沢の大天使」と名付けられたこともあるほど、癖の強いキャラだらけの本作において唯一と言ってもいいほどのまともな子なのだが、少々突っ走る部分がある。
そのため、イベント事を主導した際には暴走して周りが振り回されることも。
CV:水野朔
下北沢高校2年→3年。『結束バンド』のベースと作曲担当。
クールで無口な性格で、中性的な容姿をした美少女。一人でいる事を好み友達も虹夏しかいなかった。
承認欲求全開のひとりとは似て非なる性質。
ミュージシャンとしての実力はひとりに次いで高く、ひとりが本領を発揮できない場面では事実上のエースとなっている。
元々は医者の家に産まれたお嬢様だったが、溺愛してくる両親に対する反抗心から、
「
自分がグレれば過干渉を止めるだろう」と考えたのがロックを始めたきっかけ。
結局効果は無かったが。
金銭感覚が狂っており、小遣いを何十万もするベースに費やしては無一文になり、草を食べて生活をしている。
そのためか、金銭絡みではひとりに借金したうえ
返さないまま上乗せしたり、
虹夏に無許可で
着色しただけの結束バンドをグッズと称して売りさばいたり、喜多から買い取ったベースを
黙って転売したりとひとり以上の問題児と化す。
中学時代に
文化祭でライブをしたがマイナーな曲を演奏して会場が冷えてしまったことが
トラウマになるなど、意外と打たれ弱い。
かつて別のバンドに所属していたが方向性の違いから脱退した(そのバンドの青臭い歌詞が好きだったが、売れるために売れ筋の歌詞に方向転換したから)
CV:長谷川育美
秀華高校1年→2年。『結束バンド』のボーカルとギター担当。
ひとりと同じ高校に通っているが1年時はクラスが違うので放課後になるまでは絡まない。2年に進級時に同じクラスになった。
路上ライブしていたリョウに憧れギターが出来ると嘘をついて「結束バンド」に入ったが、誤魔化せなくなりライブ直前に失踪。これがひとり加入に繋がる。
その後ひとりとの出会いを経て意図せずリョウたちと再会してしまい、本人は罪悪感とできるなら続けたかった気持ちで複雑だったが、禊を済ませて再加入することに。
ギター担当が既に居てメインはボーカルなのでギターをしないという選択肢もあるが、間奏の間手持ち無沙汰となるのがカッコ悪いという理由で練習している。
カラオケの採点では安定して90点台後半を出せるほど歌唱力が高いが、ライブでは声量不足でいまいち力がない模様。
さらに性格が正反対のひとりが歌詞を書いているため内容をよく理解できず、気持ちが込められないのも原因となっているようだ。
人と関わる事が好きで
夏休みはたくさんの友達を遊びに出かけ、事あるごとにインスタに投稿している、本物の陽キャ。
ただ虹夏と違ってある程度意識して陽キャを維持しているタイプであり、時折陽キャなりの苦労や本音が漏れ出る事も。
ひとりの事を当初は「後藤さん」と呼んでいたが文化祭ライブ後から「ひとりちゃん」と呼ぶようになった。
しかしひとりの家にお泊りした際、ひとりの部屋の闇を垣間見てドン引きしたため一時期「後藤さん」「ごとりちゃん」と呼んでいた。
「郁代」を
しわしわネームと感じているのと、フルネームで「
きた いくよ」というダジャレみたいな響きのため、下の名前を嫌がっている。
■SICK HACK
ライブハウス『新宿FOLT』を拠点とするバンドグループで、インディーズながらライブでは500人ぐらいは集客している人気バンド。
ロックフェス『未確認ライオット』の審査においてもオープニングゲストを務めていた。
ただし、ジャンルがサイケデリックなのと、廣井のキャラによって非常に癖が強くファンの好みははっきり分かれるタイプ。
数年前、賞金目当てで未確認ライオットのオーバーエイジ枠に出場、優勝しておりメジャーデビューの声もかかっていた。
しかし当時経営が傾いてた新宿FOLTの集客の為メジャーデビューを断っていた事が廣井きくりの深酒日記で語られている。
CV:千本木彩花
ベーシスト兼ボーカル。星歌の大学時代の後輩。
実力は確かだが重度のアル中で、ライブ中も常に酔っぱらっているため毎回のようにトラブルを起こしており、ライブで得た収入の殆どが壊した物の弁償に消えている。
そのため住まいは築52年の風呂なし事故物件アパート。幽霊も完備。
おかげでしょっちゅう金欠で周りに金をたかる、生活基盤をSTARRY及び伊地知家に依存しているなど作中屈指のダメ人間。
ベースを命より大切と豪語するが、すぐ居酒屋に置き忘れる。
実は素面では陰キャな性格であり、同じく陰キャのひとりと偶然出会って以来、彼女を何かと気にかけている。
常に酔っぱらっているのも気弱で緊張するのをごまかすため。それで物を壊してれば世話ないが。
スピンオフ作品『
廣井きくりの深酒日記』では主人公に抜擢されている。
SICK HACKや新宿FOLTの人々との日常が
本編以上のダメ人間っぷりと共に描かれている。
岩下志麻
CV:
河瀬茉希
ドラム担当。廣井とは学生時代に出合い頭バンド結成を持ちかけられた事からバンドを組むようになる。
廣井とは対照的に非常に真面目な性格で、虹夏に廣井が常々迷惑をかけていることを謝罪し、粗品を渡す礼儀正しい人物。
が、ライブでは廣井が暴れて滅茶苦茶にするので、公演後はいつも荒れているらしい。
基本的には常識人だが、不意に何かにのめりこむと冷静さを欠き、他の事がおろそかになるくらいに我を忘れてしまう事がある。
スカジャン愛好家であり、ライブ時やプライベートで常に着用している。
廣井に愛用のスカジャンを吐いて汚されたため譲渡しており、以降スカジャンが廣井と志麻のトレードマークになっている。
清水イライザ
CV:天城サリー
ギター担当。
イギリスに18歳まで住んでおり、来日3年目。ライブ時は和服をアレンジした派手な衣装を着る。
実はロックよりもアニソンが好きで、本当はアニソンコピーバンドがやりたいとのこと。
同人誌を描いていたり、コンセプトカフェに入り浸ってたりもするそうな。
アニメでは
自己紹介時に
スローループのひよりと小春の
ストラップを出していた。
■SIDEROS
結束バンドと同年代の少女たちによるメタルバンド。拠点は『SICK HACK』と同様に『新宿FOLT』。
結成3年目でワンマンライブを行えるほどの人気バンドなのだが、ヨヨコのキャラのせいでメンバーの入れ替わりが激しく、現メンバーになって1年目。
大槻ヨヨコ
ボーカル兼ギター担当。『SIDEROS』のリーダー。
ツンデレなうえ独断専行しがちという、ひとりとは対照的な攻撃的コミュ障。
シデロスの入れ替わりが激しいのは音楽性の違いとかではなく、ヨヨコの性格に耐えられなかったから。
そのため友達といえる人物も少なく、そんな自分と普通に接してくれる廣井を慕っている。
その廣井が目に付けている結束バンドを敵視している。しかし、結束バンドが困っている時にアドバイスを送る、現場に入った時に一瞬嬉しそうな顔をする等、気にかけてもいる。
昔は友達もおらず運動もできないため馬鹿にされていたが、せめて勉強だけでもと努力した結果学年1位にまで上り詰めたことで周囲から見直されるようになった過去がある。
そのことから「1位を取れば世界が認めてくれる」と知り、自分の好きなことで1位を取るためバンドを始めた。
そのため順位や数字といったものに強くこだわり、バンドの人気はもちろんSNSのフォロワー数にすら一喜一憂するなど難儀な性格をしている。
ライブ前は緊張で眠れず目がヤバくなる、SIDEROSの動画チャンネルで自分で考えた企画だけまったくウケない、マウント取りのためだけにMT車免許を取ろうとし即挫折など、ひとりに負けず劣らず情けないエピソードには事欠かないが
トップに立つための努力は決して怠らず、自分にも他人にも厳しいその姿勢は周囲に認められている。
現にSIDEROSは結束バンドよりかなり格上の人気を保ち続けており、未確認ライオットでも当初出るつもりすら無かったのに最終的に
ファイナルフェスで優勝するなど圧倒的な実力を見せた。
現メンバーからもぞんざいに扱われてはいるが、本気で上を目指すその姿勢を内心皆尊敬しており、何だかんだで慕われている。
ライバルの結束バンドのメンバーからも、バンドに親切にアドバイスを送る為、優しい性格だと評価されている。
本城楓子
ギター担当。長谷川のことを「はーちゃん」幽々の事を「幽々ちゃん」と呼ぶ。私服がゆるふわコーデ、スイーツ作りが趣味等、女子力が高い性格。
内田幽々
ベース担当。ゴスロリを着た少女で、鉄分サプリを「処女の生き血」と表現するなど重度の中二病仰仰しい。
何気に作中トップクラスの巨乳。
長谷川あくび
ドラム担当。ヨヨコの事を「先輩」と呼ぶ。
常に黒いマスク着用で無表情だが、人当たりの良い性格で
ゲーム好き。
楓子と並ぶバンドの常識人で、ヨヨコのツッコミ役。
何気なくひとりと連絡先の交換をしてしまったため、ひとりとSIDEROSの橋渡し役になってしまった。
その際届いたひとりのメッセージが見事なおじさん構文だったため、心の中でひとりの事を「
おっぢ」と呼び警戒心を持つようになる。
■クリムトの夜
結束バンドをスカウトしたレーベル『ストレイビート』に所属している2人組の音楽ユニット。4巻で存在を語られていたが7巻から本格的に登場。
暗くもお洒落な独特の世界観の楽曲で人気を博し、プロデビュー後すぐアニメのタイアップを勝ち取りヒットを飛ばすという、にわかですら認知されている有名ユニット。
Ame
楽曲製作を担当。19歳(初登場時)。元々は動画投稿サイトで合成音声ソフトを使い楽曲を投稿していたが、人気を博しストレイビートによりクリムトの夜を結成、プロデビューした。
常にパーカーを着用、フードを深くかぶっており、素顔を見せる事はめったにない。
ライブに出ずメディア露出もほとんどしないため世に出ている情報はあまりなく謎の多い人物とされていた。
実際のところは対人恐怖症で人前に出られず、引きこもり生活をしているというものであった。
人前だと緊張によりフードを完全に閉じてしまう癖があるうえ挙動がおかしくなり、喋ろうにも声が小さくて聞き取り辛い上口下手でもある為かすぐ声が裏返ったりする。
更にはチャットによる会話もAIを用いないとできないというひとりと同レベルのコミュ障である。
本名は『堀江照』。歌手の母と音楽プロデューサーの父を持つ。
14歳の頃一度本名でCDデビューしているが、2世だったことでアンチがつき「七光り」と揶揄された事で心が折れ表舞台から姿を消してしまった。
この事が原因か元からの性格のせいかは定かではないが自己評価は低く、クリムトの夜としてどれだけヒットを飛ばしても自信が付けられずにいる。
実はギターヒーローの初期からのファンでありひとりの動画は初投稿から欠かさず視聴し続けてきた。
佐藤のうっかりミスからひとりがギターヒーローである事に気付きコンタクトを取る。
ひとりとは互いの親近感やギターヒーローへの憧れがあったせいか打ち解け、コミュ障なりに不器用ながらも交流するようになっている。
ワラビ
ボーカル担当。Ameとは正反対のギャル系陽キャ。歌唱力だけでなくスタイルも良くモデルとしても活動している。
Ameの楽曲をカバーしていたところ司馬の前任者からスカウト、Ameとユニットを組む事になる。
一見天才肌のように見えるも、Ameの歌詞を研究しノートにまとめたり、喉の為に節制していたり、体力づくりのためのトレーニングは欠かさない等の努力家。
■その他
CV:
内田真礼
虹夏の姉。本編開始時点で29歳と、虹夏とは12歳も歳が離れている。ライブハウス『下北沢STARRY』の店長。
母が死に父親が家にいなかったので、歳の離れた虹夏の面倒を見ていた。
かつてバンドを組んでおりレーベルからスカウトされるほどの凄腕ギタリストだったが突如引退、バンドが好きだった妹のためにライブハウスを始めた。
PAさん
CV:小岩井ことり
『STARRY』の音響スタッフ。あちこちに
ピアスを開けている黒髪美女。24歳(本編開始時点)。
星歌と共に「結束バンド」を見守るレギュラーメンバーに近い立ち位置だが本名は不明。虹夏でさえも知らないらしい。
夜型の体質で朝起きれなかったのを理由に
高校を1年で中退している。
『音戯アルト』名義でVtuberをしておりゲーム実況等を配信しているが知り合いには秘密。
低血圧気味の穏やかな性格だが、大量のピアス(耳だけでなく口元にも付けている)やスプリットタンなどかなり過激なファッション性の持ち主。
普段は黒が基調の服装故目立たないが特典イラスト等を見る限りでは主人公のひとりと同等、もしくは上回る巨乳の持ち主
後藤直樹
CV:間島淳司
ひとりの父親。娘にも遺伝した陰の薄さのせいか、顔はずっと前髪の陰になって隠され続けている。
そこそこの一軒家に住んでおり裕福なようだが、本人曰く会社では窓際族とのこと。
家庭内ヒエラルキーではひとりと最下層を争っているが、娘ほどのコミュ障ではないようで喜多が家に訪問した際には普通に話していた。
アニメ版で虹夏達が家に来た際には他の家族と一緒にはしゃいでおり、より鮮明になっている。
もっとも上記した通り娘との共通点は陰の薄さであって、彼自身は陰キャではないので当然ではあるのだが。
なお陰の薄さの他に「美的センスの無さ」や「ライブパフォーマンスの空気読め無さ」も親子で共通している模様。
学生バンドをやっていた過去があり、ギターが好きで所持していたが、ひとりが興味を持ったので譲っている。
ロックではなく洋楽に興味を持ってほしかったらしいが。
ひとりが動画サイトに投稿しているのを知り(家族共有アカウントだったため)、段々上達する娘に感動していた。
またギターヒーローの再生数が高くなったのを知り、ひとりに必要な時が来た時のためにこっそり広告を付け収益化していた。
冴えないところばかりのダメ親父の描写が多いが、ひとりが他の進路と掛け持ちせずバンド活動一本に専念できるよう後押ししてくれるありがたい存在でもある。(ひとりの学業面が壊滅的で進学がほぼ無理なのもあるが)
後藤美智代
CV:末柄里恵
ひとりの母親。娘とは対照的に非常にコミュ力が高い。
一方で娘に受け継がれたと思われる行動力は時に奇行の域に達しており、『結束バンド』の布教のために現役女子高生を装い、ネットに投稿したり、
喜多の訪問時は制服姿、きくりの訪問時は園児服で現れたりしてドン引きさせたため、読者からは作中で一番ヤバい人と認識されている。
ちなみに後藤家の家族仲は非常に良いが、各々の性格の都合上、食事時の会話はほぼ母と次女の間でしか行われないそうな。
後藤ふたり
CV:和多田美咲
ひとりの妹。登場時5歳。
姉とは対照的にコミュ力抜群であり、家庭内ヒエラルキーが母親の次。ひとりに無邪気な言葉の刃を突き刺す。
どうにも姉を舐めきっているようにしか見えないが、自宅で姉の奇行を見守ったり、姉からギターを習ったりなど、一応姉のことは大好きな模様。
ジミヘンと行動を共にしていることが多い。
ジミヘン
CV:小岩井ことり
後藤家の飼い犬。犬種はおそらく柴犬。
名前の由来は言わずもがな。
人懐っこく、コミュ力と家庭内ヒエラルキーは後藤家の中でも高い方。
飼い犬同士のコミュニティがあるらしく、こちらも母親と共に犬仲間に「結束バンド」を布教していた。
「ワンワンワン!(お前も頼むわ!)」「ワンワンワン!(邦ロック興味ねぇんだよな~)」
ちなみに中の人曰く「犬を演じるのは初めて」とのこと。
「結束バンド」のファン1号・2号
CV:市ノ瀬加那(1号)、島袋美由利(2号)
ひとりが路上ライブをやった際の演奏に魅了され、ひとり及び『結束バンド』のファンとなった女性2人。
本名は不明で、自身達でも「1号」「2号」と称している。
ちなみに当初はギターヒーローの事は知らず、純粋にひとりの演奏を気に入っている。
2人とも美大の映像学科生であり、「結束バンド」のMV製作を手伝った。
ちなみに1号は箱推しだが、2号はひとり推し。
また、ぽいずん♡やみからは「厄介ファンへと変わり果てる権利が……あんた達にはある」と評され、
「全然嬉しくないです……」と苦言を呈したが、「結束バンド」の知名度が上がるにつれて2号の方はこじらせファンと化していっている。
吉田銀次郎
CV:三浦勝之
ライブハウス『新宿FOLT』の店長。37歳。
見た目は威圧感のある男性だが、心は乙女なオネエ系。
面倒見の良い姉御(?)肌な人物で、きくりの酒乱癖にも呆れ果ててこそいるものの「弁償さえしてくれれば」というスタンスで多めに見ている人格者。改善は無理なので諦めているとも言える。
FOLTの人達で配信をやった際にはメイク動画が人気になっていた。
ぽいずん♡やみ/佐藤愛子
音楽ライター。本名は佐藤愛子(23)だが、キャラ付けのためふざけたペンネームを名乗り年齢も14歳と称している。
いいバンドを広めたい一心で音楽ライターになったものの、アクセス稼ぎのための三文記事しか書けない現状に腐り気味。
そんな折、『結束バンド』を取材しに来たことでギターヒーローの正体に気づき……。
腹黒で強引な取材を行うためネット上で悪評が飛び交っているものの、音楽ライターを目指した動機の通りバンドに対しては真剣そのもの。
ギターヒーローの事を高く評価しており、未だ慣れない箱での演奏のため本来の実力を発揮しきれていないはずのひとりの演奏を聞いただけで彼女がギターヒーローであると看破した。
ひとりに対しての評価は高い一方で、『結束バンド』に対しては「ひとりの才能を腐らせている」と酷評し、ひとりに『結束バンド』を辞めてもっと高い実力のバンドに入ることを進言する。
しかしその後、『結束バンド』が実力を上げていったことから、未確認ライオットの後に発言を撤回、謝罪。
同時に結束バンドに「ストレイビート」というレーベルを紹介した。(同じタイミングで自分もストレイビートにバイトで働くことになった)
その頃には迷走気味だったキャラ付けも落ち着いており、以降はテキトーな大人が矢鱈多い本作の中ではわりとしっかりした人物として『結束バンド』に協力している。
佐々木次子
喜多と中学時代から同じ学校、同じクラスであり続ける
腐れ縁の友人。ニックネームは「さっつー」。ひとりとは2年になって同じクラスになった。
不良っぽいギャル風の風貌だが見た目に反して人付き合いは良く、クラスや友人達の催し物は積極的に参加するコミュ良。
ひとりは見た目や雰囲気にビビって噛み倒し「ささささん」と呼んでしまう事も。
音楽はロックよりもヒップホップ派。
司馬都
レーベル『ストレイビート』でマネジメントをしている女性。未確認ライオットでファイナルフェスまで進められなかった結束バンドに声をかけ契約を交わした。
ダメ人間ばかりの本作においてトップクラスのしっかり者だが、実はまだ入社2年目(4巻の時点で23歳)。
スタジオでのレコーディング、ミニアルバムなど結束バンドのステップアップを支援してくれる頼もしい存在。
冷静沈着で仕事もバリバリできるが、実は片付けがまったくダメという弱点も。
大山猫々
5巻でSTARRYに新しいバイトとして入ってきた後輩コンビの片割れ。ひとりや郁代と同じ秀華高校の1年生。
陰キャの天敵である体育会系で、明るく元気かつうるさい。
中学まではバスケをやっていたが、低身長のため目立てなかったことで不完全燃焼気味に終わってしまい
高校では何をするか迷っていたところ、未確認ライオットに参加したひとりのライブに感動し、自分もバンドを始めることを決意した。
担当はギターで、現在バンドメンバー募集中。
そのパワフルさ故にひとりからは一方的に恐れられているが、既に有名な『ギターヒーロー』としてではなく結束バンドの『後藤ひとり』に憧れてくれたことには喜んでおり、大山もひとりにギターを師事するなどちぐはぐながら友好な先輩後輩の関係を気づきつつある。
なおギターヒーローの事は全く知らなかった模様。
体育会系を自称している割に結束バンドの面々を「
ヒッピー先輩」「
リボン先輩」「
無口先輩」「
映え先輩」、星歌を「コーチ」と割と無礼なニックネームで呼んでいる。
実は3巻、4巻でもひとりの奇行に驚くモブとして登場している。
日向恵恋奈
5巻でSTARRYに新人バイトとして入った後輩コンビの片割れ。通信制高校に通っている。
3巻で池袋のライブハウスに数合わせとして集められたグループの一つ、地下アイドル『天使のキューティクル』にて「ラファエル」として活動していたが、メンバーが髪色を変えたことで大炎上して解散してしまい、傷心していた際に未確認フェスでの結束バンドのライブに感動。以降バンド沼にハマるようになった。
いわゆる『推し活女子』のテンプレであり「結束バンドのメンバー箱推し本担リョウさんリアコガチ勢夢女同担拒否」らしい。
大山がひとりと正反対の気質であったように、こちらはリョウが最も苦手とするミーハータイプ。
当初は極力接触を避けられ、リョウが限界を迎えた時は「言葉が薄っぺらいのが嫌」と面と向かって言われるなどかなり嫌われていたが、リョウに接触した厄介オタクにあるべき推し活の心構えを諭したことからリョウにも認められるようになり、以降ベースの手ほどきを受けているようだ。恵恋奈もSNSの情報からリョウの生活圏を特定するなどかなり黒に近いグレーだが…
通信制高校で時間に融通が利くため、STARRY以外にコンセプトカフェでも鬼連勤しており、推し活の資金源にしている。1コマだけバニーメイド姿での勤務の様子が描かれたが、ひとりとタメを張れるレベルの爆乳だった。
SICK HACKのファンでもありメンバーにも認知されている。特にイライザはコンカフェの常連らしくお互いに貢ぎ合っている関係。
喜多久留代
喜多の母。夫共々公務員をしている真面目な人。想像力が豊かであり、思い込みが激しい。
喜多がバンド活動の話をあまりしない事、喜多が家庭で話すひとりのエピソードとリョウのクズ行為、更には佐々木からひとりの奇行を聴いた事から、ひとりを娘に悪影響を与える危険な男だと思っている。
自身の過去の経験もあり喜多のバンド活動は快く思っていないが、母娘仲は悪いわけではない。
■アニメ
製作はCloverWorks、監督は斎藤圭一郎、シリーズ構成は吉田恵里香が務める。
プロデューサーの梅原翔太氏によると、19年6月16日にキャラデザのけろりら氏と二人でイラストレーターの焦茶氏の個展に行った際に、
「『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品があり、自分はこの作品のキャラデザをしたい」と言われたという。
それでとりあえず会社に報告したことが
アニメ化企画が動き出したきっかけとなった。
原作と比較すると全体的にブラックな表現をマイルドにしたり、台詞回しの順序を並べ替えるなどして話の導線がスムーズになるように改変されている。
とりわけ本作の持ち味の1つであるひとりの不審挙動に関してはゾートロープや
実写映像を交えたり、雑CGにしたり、はたまた
すさまじくサイケで前衛的な映像を差し込んだり、
顔芸も
無駄にバリエーション豊かだったりときららの日常系作品主人公とはとても思えないフリー素材のような扱いをされている。
それらが視聴者の目を滑らせない工夫にもなっており、CloverWorksの得意とする写実的な描写力と相まって全体的な作画は良好。
また、連載が進むにつれ性格が変わったキャラについては変更後の性格に合った台詞に調整されており
、話の調整も合わさって場合によっては発言者を丸々変更する、原作の同シーンと真逆の発言をするといった大胆な改変が施されたところもいくつかある。
特に顕著なのが虹夏で、当初はボケ役だったのが話が進むにつれツッコミ兼ママ(3巻以降)という変遷を辿ったため、アニメでは最初からツッコミ色とママ味が強めになっている。
なおかつ、原作では数コマかつ読者の想像に委ねたいというはまじ氏の意向で効果音すら殆ど入れていない楽曲および演奏シーンへの力の入れ方がとてつもない。
楽曲に関しては製作元がアニプレックスだけあり、参加メンバー自体も豪華だが、徹頭徹尾劇中の『結束バンド』を再現するという方針が採られている。
原作に曲名だけ出てきた『ギターと孤独と蒼い惑星』『あのバンド』を初めとしていかにも劇中人物が作詞&作曲したかのような雰囲気を持たせており、
本編のバンドメンバーの立ち位置にあわせたサウンドの配分にするという細かい部分を初め、
わざわざCD音源とは別に演奏シーン専用(何かしらの要因で演奏がガタガタになってる状況含む)の音源および歌唱まで収録、
果ては劇中未使用曲を含めた14曲を収めたアルバム、その名もまんま「結束バンド」を実際に販売し、リリックビデオとライブシーンは放映後youtubeで即配信という徹底振り。
そしてこのアルバム、「2023年1月第2週での世界売上ランキング4位」にランクインするという快挙を成し遂げた。また国内においても「週間合算アルバムランキング、週間アルバムランキング、週間デジタルアルバムランキング(2週連続1位)」において3冠を達成。その後も2023年のダウンロードアルバムにて首位を獲得するなどアニメ放送後も根強い人気がうかがえる。
演奏シーンの作画に関してはアクターの演奏を3DCGに変換し、
それらをすべて手描きの原画に落とし込むという非常に手間のかかる方法で作成されている。
その甲斐あって、有識者から「ギターの指の位置と音の同期が正確」「ここまでドラムの動きが丁寧な作画は見たことない」などの好評を得ている。
劇場総集編にて僅かに増える演奏シーンにおいても、楽器作画への情熱は変わらず。原作音楽監修のinstant氏をアニメスタジオに呼び、実際の演奏を元に作画されている。
総じて、
凄まじい原作理解度で高レベルの原作補完を成したと言える作品。
当初は
主人公の奇行を除きそこまで注目を浴びている作品ではなかったが、演奏パートの本格的な初出しの辺りから徐々に支持を得ていき、
放送終盤の時点で
強豪揃いの同クールアニメ内でもトップレベルの人気作となっている。
■サブタイトル
各話
サブタイトルは主要キャラの名前の元ネタになっているアジカンの楽曲名を捩ったもの、もしくはそのままの名称が使用されている。
    
    
        
		| 話数 | サブタイトル | 元ネタ | 備考 | 
		| #1 | 転がるぼっち | 11thシングル『転がる岩、君に朝が降る』 | 「転がる岩」はそのまま「ロックンロール」を意味する。 本作のタイトルを踏まえると、「転がるぼっち」すなわち「転がる岩(ろっく)」という解釈もできる。
 | 
		| #2 | また明日 | 18thシングル『それでは、また明日』 | 劇場版『NARUTO‐ナルト‐』第9作『ROAD TO NINJA - NARUTO THE MOVIE -』主題歌。 | 
		| #3 | 馳せサンズ | 『長谷サンズ』(アルバム『サーフ ブンガク カマクラ』収録) |  | 
		| #4 | ジャンピングガール(ズ) | 『ダンシングガール』(アルバム『ホームタウン』収録) |  | 
		| #5 | 飛べない魚 | 『飛べない魚』(7thシングル『ブルートレイン』c/w) |  | 
		| #6 | 八景 | 『八景』(23rdシングル『ブラッドサーキュレーター』c/w) | カップリング元の『ブラッドサーキュレーター』はアニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』第19オープニングテーマ。 | 
		| #7 | 君の家まで | 6thシングル『君の街まで』 |  | 
		| #8 | ぼっち・ざ・ろっく | 作品タイトル | 唯一アジカン楽曲が元ネタではない。 明確な理由はあるが、中盤話数でのタイトル回収に驚く声も多数。
 | 
		| #9 | 江ノ島エスカー | 『江ノ島エスカー』(11thシングル『転がる岩、君に朝が降る』c/w) |  | 
		| #10 | アフターダーク | 10thシングル『アフターダーク』 | アニメ版『BLEACH』第7オープニングテーマ。 偶然にも本アニメと同期で、10年越しのTVアニメ再始動となる『BLEACH 千年血戦篇』第一クールが放送された。
 | 
		| #11 | 十二進法の夕景 | 『十二進法の夕景』(アルバム『ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2006』収録) |  | 
		| #12 | 君に朝が降る | 11thシングル『転がる岩、君に朝が降る』 | 1話とセットになっており、双方を繋げる事で初めて元ネタの曲名になる仕掛けになっている。 | 
		| 劇場総集編 | Re:/Re:Re: | 『Re:Re:』(2ndアルバム『ソルファ』収録) | 前編と後編に分かれているが、楽曲名の元ネタは1つである。 2004年発表の楽曲だが、2016年に再レコーディングして22thシングルとしてリリースされた。こちらはアニメ版『僕だけがいない街』のOPにもなっている。
 | 
     
 
なお、作者のはまじあきの出身地である
宮崎県は
アニメ過疎地域どころか
民放が2局でそもそも
テレビ自体がやばい県として知られているが、
作者がアニメの偉い人にお願いしたところ、地元の宮崎放送(MRT)で最速放送(MXやBS11など)の
約1時間半後に放送という、宮崎の深夜アニメ放送としては、いや、宮崎県内で放送されるアニメとしても破格の待遇を得ることができた。
■楽曲
楽曲は先例に倣って『結束バンド』名義になっており、基本的に劇中設定に準じて
喜多郁代役の長谷川育美氏が歌唱を担当している。
アニメ各話終了後から即座に配信限定でシングル版を配信。その後アルバムをCDで発売するという形態。
■OP
作詞:樋口愛、作曲:音羽-otoha-、編曲:三井律郎
テレビアニメオープニングソング曲。
「ぼっち・ざ・ろっく!」という作品を代表する楽曲。
Cメロの歌詞で
山月記を連想した人がいたとか。
作詞:樋口愛、作曲:音羽-otoha-、編曲:三井律郎
劇場総集編前編「Re:」オープニング曲。
歌詞の中で何度も繰り返される天才という言葉とその否定に胸を打たれたアニヲタも多いだろう。
作詞:樋口愛、作曲:飛内将大、編曲:三井律郎
劇場総集編後編「Re:Re:」オープニング曲。
第8話にてカットされた3曲目という設定の楽曲。
自分の中にいるもう一人の自分と向き合う曲で後藤ひとりらしく拗らせた歌詞が特徴。
■ED
楽曲ごとにメインボーカルが「結束バンド」メンバー持ち回りとなっている。
ED映像ではデフォルメされたメンバーが描かれる(
最終回と劇場総集編は除く)。
メインボーカル:喜多郁代(長谷川育美)、作詞・作曲:谷口鮪、編曲:三井律郎
1-3話ED。
喜多郁代らしさを強調したような明るい楽曲で、歌っていて気持ちの良い韻を踏んだ歌詞が特徴。
メインボーカル:山田リョウ(水野朔)、作詞・作曲:中嶋イッキュウ、編曲:三井律郎
4-7話ED。
原作者によると、元々はOP候補曲の一つだったが、選考の末にEDになったそうだ。
メインボーカル:伊地知虹夏(鈴代紗弓)、作詞・作曲:北澤ゆうほ、編曲:三井律郎
8-11話ED。
ED映像で喜多が向かって前方に指を差すシーンがあるのだが、
デフォルメ絵による親指の省略・指の位置がど真ん中・8話で廣井が中指を立てるシーンがあったなどの理由により全方位に向かって中指を立てているように見えると話題になった。
中指に定評のある某漫画家も反応していた。
ちなみにこのネタはEDアニメ担当者の他、原作者も認知している。
メインボーカル:後藤ひとり(青山吉能)、作詞・作曲:後藤正文、編曲:三井律郎
12話ED。
1話&12話のタイトルに引用されているアジカン楽曲のカバー。
不器用な若者がロックと共に進んでいく歌であり、後藤ひとりに合った曲として原作者が選曲した模様。
作詞・作曲:北澤ゆうほ、編曲:三井律郎
劇場総集編前編「Re:」エンディング曲。
タイミングの良いクラップが気持ちいい楽曲で、「なにが悪い」に合わせてドラムから始まる曲になっている。
ワンサビで猛烈に暴れているギターもカッコイイ。
メインボーカル:後藤ひとり(青山吉能)、作詞:後藤正文、作曲:後藤正文・山田貴洋、編曲:三井律郎
劇場総集編後編「Re:Re:」エンディング曲。
タイトル発表当時から予想されていたアジカン楽曲のカバー。
転がる岩と違いイントロは大胆にアレンジされているため初見では途中までカバーだと気づかないことも。
やたら長いイントロも健在。
アニメ本編ではぼっちが「今日もバイトかぁ」と呟いたところで物語は終わるが映画ではその後通学中のぼっちがまるでフラッシュバックするかのように、巻き戻り、1話の冒頭まで戻った所で終了している。
■劇中曲
作詞:ZAQ、作曲:音羽-otoha-、編曲:akkin
5話、8話劇中曲。
原作内のセリフとして曲名だけはあったので、「原作にタイトルが存在している楽曲」の詩を考えるのは初めてだったとZAQ氏は語っている。
作詞:樋口愛、作曲:草野華余子、編曲:三井律郎
8話劇中曲。
こちらも原作で曲名が登場していた楽曲。
劇中版とCD版では録り直しがされているので聞き比べるのも一興。
作詞:西田圭稀、作曲:安谷屋光生、編曲:akkin
10話劇中曲。
『結束バンド』ではなく、廣井が所属している『SICK HACK』の楽曲。
CDはBlu-ray5巻の付属特典としてリリース。その後総集編後編に合わせて配信サービスでも提供が開始された。
作詞:ZAQ、作曲:吉岡大地、編曲:三井律郎
12話劇中曲。
これまでの劇中曲よりも明るくノリがいい楽曲で文化祭の雰囲気が詰まっている。
編曲の三井氏曰く「如何に後藤が文化祭に掛けまくっていたがかわかる詰め込みまくったギターアレンジ」との事。
劇場総集編では観客のハンドクラップ音が追加されており、実際に文化祭ライブを見ているような没入感が強化された。
作詞:樋口愛、作曲:内藤英雅、編曲:三井律郎
12話劇中曲。
「君に憧れる僕」を歌っており、設定を踏まえると「ひとりが喜多をイメージして書いた」と思わせる内容だが、
それを歌うのはひとりに憧れを抱く喜多であるという濃厚なぼ喜多「作中で登場人物が作って歌う曲」ならではの複雑な構造を有している。
デモ版はエレクトリックピアノ前提の曲調だった為、12話の劇中歌に選ばれた際にどう原作の展開を落としこめる曲にするかで関係者は大いに悩んだ。
しかし三井律郎氏の手腕によって、原作通りに1弦が切れていてもボトルネック奏法でギターソロを弾くことが出来る楽曲に仕上がっている。
■その他
ここまでの楽曲と違い劇中では使用されていないが結束バンドとして制作された楽曲たち。
作詞:樋口愛、作曲:永井正道、編曲:三井律郎
シングル「青春コンプレックス」に収録のカップリング曲。
「ラブソングが歌えない」と並び制作初期にぼっち・ざ・ろっく!の音楽性を伝える楽曲として制作された。
テレビアニメでは未使用だったが総集編前編にて挿入歌として使用された。
作詞:ZAQ、作曲:吉岡大地、編曲:三井律郎
アルバム「結束バンド」に収録の劇中未使用曲。
夜更かしお寝坊だめゼッタイ♡
こちらも総集編前編にて挿入歌として使用された。
作詞:ZAQ、作曲:塚田耕平、編曲:akkin
アルバム「結束バンド」に収録の劇中未使用曲。
上記の通り制作初期に制作された楽曲なのだが、逆にボーカルの収録は最後に行われた曲である。
こちらは総集編後編にて挿入歌として使用された。
さらに原作第7巻にも曲名のみではあるが逆輸入される形で登場している。
作詞・作曲:音羽-otoha-、編曲:三井律郎
アルバム「結束バンド」に収録の劇中未使用曲。
静かな1番から始まり2番で盛り上がっていく楽曲。
歌唱した長谷川育美氏にアルバムの中でも好きな楽曲として挙げられている。
また原作6巻のとあるエピソードでは、「小さな海」が原作者はまじあき氏にイメージソングとして指定された。
該当エピソードを読んだ後では誰が誰に向けた歌詞なのか、見方が変わるかもしれない。
こちらも総集編後編にて挿入歌として使用された。だんだんと盛り上がっていく曲だが使われたのがギャグシーンのためボルテージの上がっている2番のみ使われた。
作詞・作曲:音羽-otoha-、編曲:三井律郎
アルバム「結束バンド」に収録の劇中未使用曲。
アニメ放送終了後に
本PV
として投稿されたバラード調の穏やかな楽曲。
この動画を見て感涙したアニヲタ諸君も多いだろう。
作詞・作曲:藤森元生、編曲:三井律郎
シングル「光の中へ」に収録の楽曲。
アニメ放送終了後に制作された楽曲で結束バンドLIVE-恒星-にて初披露された。
三井氏の編曲によりアニメ第8話「ぼっち・ざ・ろっく」で後藤ひとりがやった即興のギターソロが楽曲に取り込まれている。
イヤホンなどで右耳に意識を集中して聴いてみよう。
またこれまでの楽曲ではコーラス参加は山田リョウ役の水野氏のみが歌唱していたが、この楽曲では初めて結束バンドメンバー全員でコーラスを担当している。
作詞:樋口愛、作曲:南田健吾、編曲:三井律郎
シングル「光の中へ」に収録のカップリング曲。
第9話「江ノ島エスカー」をイメージした楽曲でギター同士の掛け合いが萌える。
曲の中ではトライアングルが使用されているが、これは三井氏が虹夏のアホ毛三角形▼を見て思いついたという変な逸話がある。
こちらは総集編後編にて挿入歌として使用された。
作詞:樋口愛、作曲:飛内将大、編曲:三井律郎
ミニアルバム「結束バンドRe:」に収録の劇中未使用曲。
いろはすとのタイアップソングで比較的明るめの歌詞が特徴的。またラストのリードギターには青春コンプレックスのフレーズが差し込まれている。
本楽曲を使用した
特別PV
も公開された。アニメ映像と実写のアニメの舞台を織り交ぜた映像で猛烈にお洒落でいろはすらしい爽やかさが感じられる。
作詞・作曲:音羽-otoha-、編曲:三井律郎
ミニアルバム「結束バンドRe:」に収録の劇中未使用曲。
「小さな海」に近いバラード調の楽曲で結束バンドの楽曲で初めてアコースティックギターが使われている。
落ち着いた曲調から
エレキギターらしいギターソロそしてラストのサビという流れるような変化が美しい。
またこの2曲には後藤以外の結束バンドメンバーを想起させるフレーズがあり、彼女のメンバーへの想いが歌詞にも溢れている。
楽曲ではなくアルバムだが便宜上ここに記載。
結束バンドがカラオケできららアニメのOP曲を歌っているという体で制作された。
元々は「まんがタイムきらら展FINAL」の会場でのみ聴くことができる特別な音源だったが、好評だったのかCD化。
詳しくは当該項目を参照のこと。
2022年10月の『ぼっち・ざ・路上ライブツアー』で結束バンドの4人が参戦。
アニメ開始と同時参戦は例のない事であり、さらに通常実装に時間がかかる専用ぶきやコンテンツルームも同時実装ということで力の入り具合がうかがわれたのだが……。
その後程なくして「
きららファンタジア」の
サービス終了予定が告知。
結果としてサービス終了前に滑り込みで実装させた形となってしま
いぼっち弄りの新たなネタになってしまった。
イベント自体はひとりが『
放課後ティータイム』の皆と絡んだり、他作品の人見知りキャラ達からなる『友達部』に入ったりと、キャラを生かしていて好評であった。
ちなみにダンボールネタも再現されているが、
他の漫画のネタに使われた絵を流用している関係で
マンゴーではなくみかんの箱になっている。
■その他関連項目
『COMIC FUZ』で連載中のスピンオフ漫画。
本編作者の はまじあき は原案の立場に留まっており、漫画は くみちょう が担当している。
タイトルの通り廣井きくりを主人公に抜擢し、彼女の酒に溺れる日常が描かれている。
本編で出番が少ないSICK HACKやSIDEROSの面々の掘り下げも行われており、ファンなら読んで損はない。
詳しくは当該項目を参照のこと。
映画公開の時期にファミリーマート限定で展開されたコラボ商品。
なぜかぼっちの髪飾りが飴として販売された。
こちらも詳しくは当該項目を参照のこと。
あっ、追記・修正お願いします。
    
    
        
-  「みんなプライベートでは自分の友達と遊ぶので誰もぼっちちゃんを誘わない」みたいなきららにあるまじきリアルさが刺さる漫画  -- 名無しさん  (2020-08-17 19:39:43)
-  喜多ちゃんも陽キャであり続けるために努力してるらしき描写があって本物の陽キャって表現は若干怪しい気もする(今は何て言うかわかんないけど昔で言う「キョロ充」要素がある)。まぁ、(錯乱時の)ぼっちちゃんみたいな偽物未満が頻繁に出てくるのでそれに比べると誤差みたいなもんだけど  -- 名無しさん  (2022-09-01 17:54:31)
-  BBQする友達がいる程度には作者はぼっちではない模様  -- 名無しさん  (2022-10-03 04:12:20)
-  アニメのOPがいい塩梅に暗いからいいわぁ。 酸欠少女さユりとか好きな層には刺さる。  -- 名無しさん  (2022-11-02 21:06:12)
-  久しぶりにハマったアニメ 雰囲気とかテンポの良さとかそこはかとないブラックさが好み  -- 名無しさん  (2022-11-05 15:28:55)
-  今期は強豪揃いだが、まさか水星の魔女やチェンソーマンなどを含めた五指に入るレベルの盛り上がりになるほどの出来栄えになるとはな  -- 名無しさん  (2022-11-07 22:19:00)
-  作者がきらファンの宣伝とか全然しなかったのはサ終聞いてたんだろうな、多分…  -- 名無しさん  (2022-11-08 22:10:00)
-  実は店長(30)のぼっちちゃん(JK)への関心はかなり高い。同性じゃなかったら4コマギャグとして笑えないレベル  -- 名無しさん  (2022-11-12 12:43:24)
-  そして米津玄師の曲をiTunesチャートで追い越した模様今期のダークホースでした。  -- 名無しさん  (2022-11-30 12:01:04)
-  いいアニメだと思ってはいたけど、まさか最終回でクリスマス当日なのに50万リツイート超えになる程の盛り上がりになるとは…いや本当に良いアニメ化だったわ。  -- 名無しさん  (2022-12-25 02:01:22)
-  ここからバンド活動本格的にやっていくからアニメでも続き見たいわね、まぁこれだけ人気になればやるだろうけど  -- 名無しさん  (2022-12-25 11:42:32)
-  バンド活動も本格的になるけど、これまではまだ駆け出しバンドの楽しい面がピックアップされてるけど、ここからはちょっとバンドやっていく上で砂を噛むような面も描かれていく。そこも含めて2期はどうなるか楽しみだ。  -- 名無しさん  (2022-12-27 01:54:31)
-  久しぶりにアニメ最終回で絶望的な虚無感を味わえたわ。2期お願いします頼みますよ  -- 名無しさん  (2022-12-30 23:00:00)
-  アニメ6話はヤムチャガチ勢に『ヤムチャパロをするなら栽培マンの腕が転がってるとこにトンビの羽を置け』とツッコまれた模様。  -- 名無しさん  (2022-12-31 10:16:53)
-  今になってみたら最初押入れにいたからドラえもんかと思った  -- 名無しさん  (2023-01-02 14:46:41)
-  パパを窓際族設定にすることで全体にちょっと緊張感が出てるんだよな  -- 名無しさん  (2023-01-16 12:32:48)
-  本編も面白かったけど、ハネたのはやっぱ劇中歌の良さだろうな。バンドブームを体験した人間には滅法刺さるわ。  -- 名無しさん  (2023-01-19 14:59:05)
-  先程内容が出鱈目に書き換えられていたのですがホスト規制食らって相談所に書き込めないのでどなたか報告をお願いします  -- 名無しさん  (2023-03-01 07:35:58)
-  令和のけいおん、と呼ぶには闇が深すぎるかw…  -- 名無しさん  (2023-03-03 15:49:47)
-  ↑「けいおん要素を取り込み、万人向けに進化したわたモテ」の方が適切やもしれん……。ぼっちちゃんけいおんよりはあっち側のキャラだしなぁ。  -- 名無しさん  (2023-03-03 21:46:08)
-  あと、ナードやギークとかフローターの悲哀と奮闘という題材ゆえに海外受けがいいというのも共通している。更にぼざろはそういう層が走りがちなロックミュージックを主軸にしているのがあまりに強くて、海外じゃウケないというきらら原作のジンクスを打ち破っている。  -- 名無しさん  (2023-03-03 21:52:57)
-  けいおんは女子高生がバンドやる作品、ぼざろはバンドグループが女子高生やる作品みたいな例えを見てちょっと笑った  -- 名無しさん  (2023-03-17 10:50:23)
-  ドラムはフェイクがばれやすいと喜多嶋隆が書いていたが、それをカバーするのがそんな技法とは恐れ入る  -- 名無しさん  (2023-04-06 22:28:23)
-  女の子がプロ目指す作品がでることに時代の流れを感じる、いままで部活の範疇だから  -- 名無しさん  (2023-04-21 20:12:40)
-  PAさんに対するファンの「ヘソピアスも絶対に開けている」という共通認識すき。舌に関しては「ピアス開けてるよ派」と「スプリットタンだよ派」に分かれてるの、どっちもわかり身が深くて好き。  -- 名無しさん  (2023-04-27 02:35:54)
-  >>「一生仲間うちで楽しく放課後やっとけよ」、「軽音楽部よりはやっぱうめーな」と過激な発言がある。←これよく大丈夫だったな  -- 名無しさん  (2023-04-27 04:42:30)
-  エ□同人禁止作品だったよねたしか  -- 名無しさん  (2023-05-20 23:59:34)
-  「放課後やっとけよ」大先輩に喧嘩売るのヤバくて草  -- 名無しさん  (2023-06-13 15:11:08)
-  作者がぼっちとリョウときくりに似てると自称してて草 よりにもよってぼざろ三狂じゃん  -- 名無しさん  (2023-06-19 13:28:12)
-  報告にあった違反コメントを削除  -- 名無しさん  (2023-06-26 11:34:47)
-  どうなるのか色々な意味で注目されていた舞台版かなり好評みたいね  -- 名無しさん  (2023-08-12 11:06:23)
-  個人的には萌えアニメ界の救世主とも思える。あまりの人気の爆発っぷりでいろはすやドン・キホーテ等とのコラボの多さよ  -- 名無しさん  (2023-08-27 19:19:19)
-  同人絵師はぼざろに百合を求めるなよ...原作読めば恋愛感情じゃなくて友情の関係性だって事くらい理解できると思うんだが  -- 名無しさん  (2023-10-12 03:17:54)
-  去年には20歳未満喫煙防止とコラボしてた事あったよね。そのポスターが家の近くの市役所に年末まで貼られてた  -- 名無しさん  (2024-02-20 19:36:48)
-  今更ながら初めて見てみたけど、演出がカオスすぎて笑える。それでいてライブシーンも高クオリティだし、こりゃヒットするのも分かるなぁ  -- 名無しさん  (2024-02-28 20:12:49)
-  これファミリーアニメだったのかあ…w  -- 名無しさん  (2024-03-19 23:18:04)
-  ↑ファミリーアニメフェスタにこれが選ばれた理由が知りたい…まあ原作はお色気感があるシーンあるけどアニメはそこが軒並み削られてて健全さが目立ってるけど  -- 名無しさん  (2024-03-23 11:06:19)
-  近日まさかのコトダマンとコラボする模様…モンストに来て欲しかったなんて言えない  -- 名無しさん  (2024-04-18 15:31:32)
-  総集編前編は尺も短く大分スッキリ纏めていて見やすい構成になっていたな。  -- 名無しさん  (2024-06-08 21:47:05)
-  総集編前編でアニメの8話分だったから、後編がどうなるのかちょっと気になる  -- 名無しさん  (2024-06-10 10:18:31)
-  9月頃にびっくらたまごでぼざろが仲間入りするという…いよいよファミリーアニメと呼ばれるのも間違いじゃなくなるのか  -- 名無しさん  (2024-07-31 17:03:22)
-  ネタだったロッキン出演の嘘が、まさかの中の人達出演により真実になってしまった  -- 名無しさん  (2024-08-03 21:27:55)
-  やっぱり総集編のタイトルの元ネタの曲をカバーしたよ。  -- 名無しさん  (2024-08-12 23:33:04)
-  大山と日向はストレイテナーのメンバーから取ったのかね  -- 名無しさん  (2024-09-18 01:31:44)
-  伊地知星歌を分割作成しようと思います。反対がなければ一週間後に行います  -- 名無しさん  (2024-11-16 05:16:22)
-  伊地知星歌を作成しました。  -- 名無しさん  (2024-11-23 06:17:58)
-  遂に2期来たか  -- 名無しさん  (2025-02-15 21:05:30)
-  演者や楽曲班以上に中枢スタッフが売れっ子になりすぎて2期できるか怪しかったけど、今や虎に翼の人となった吉田恵里香だけは引き続きメインでやってくれるのね  -- 名無しさん  (2025-02-15 22:49:22)
-  ヨヨコの中の人どうすんだ問題、はまじあき先生にまでネタにされていて草 俺は西川貴教さんを推す  -- 名無しさん  (2025-02-15 22:51:48)
-  脚本だけ続投だけでも嬉しい。総取っ替えでもおかしくなかったから。  -- 名無しさん  (2025-02-15 23:05:30)
-  2期楽しみ  -- 名無しさん  (2025-03-21 10:25:42)
-  先月、遂にモンストとコラボしたなこれ。結束バンドのメンバー全員がかなり強性能だったけど、ぼっちちゃんを何故パックキャラにしたのだろうか…  -- 名無しさん  (2025-06-17 19:54:47)
-  アニラジいつまで続いてくれるんだろう…1期12話しかやってなくて2期発表済みとはいえ放送はまだまだ先だろうにラジオはずっと続けてて現在80回超えって結構狂気的だな  -- 名無しさん  (2025-08-09 07:08:25)
-  脚本家が美少年にヒャッハーする一方ぼざろを利用して搾取だノイズだとか言ってる一方で公式がぼっちちゃんの水着グッズ出すとかロックが過ぎるだろw  -- 名無しさん  (2025-09-19 01:47:08)
-  2025-09-19 06:59:06のコメントは、違反行為につき削除しました。  -- reflection  (2025-09-21 19:30:08)
-  ↑それだったらその上のコメントも消すべきなんじゃないんですかね。また、副管さんが消したコメントはコメント整理にも荒らし報告にもありませんでしたが独断ですか?  -- 名無しさん  (2025-09-21 20:41:51)
-  ↑本日対処した荒らし報告ページのメガシンカ/コメントログの欄を見て頂ければと思いますが、調査の中でその違反と並行して同一人物による違反行為(煽り)を確認しました。違反のコメントを管理側で削除又は削除許可を出すかは管理者それぞれが判断致します。荒らし報告やコメント整理に出されていなくとも、偶然発見した違反にも対処する権限があるとお考え下さい。なお、指摘されているコメント自体は違反性の観点から、正直微妙なラインであるため現時点でコメントの削除はこちらで行う予定はありません。  -- reflection  (2025-09-21 21:03:13)
-  まほあこと共にフリーレンと薬屋の独り言の独走を止めてしまった円盤強者…  -- 名無しさん  (2025-09-21 21:27:09)
 
 
最終更新:2025年09月21日 21:27