登録日:2012/01/23 Mon 00:25:49
更新日:2022/09/05 Mon 06:26:24
所要時間:約 2 分で読めます
チャーシュー、叉焼とは
中華料理の一種であり広東料理に分類される。
甘辛く味付けされた
豚肉(ばら肉)をまるごと焼いた料理である。
照りを出すのに水飴や蜂蜜も使われる。
その味わいもさる事ながら保存食的意味合いもつよい。
本場・中国のチャーシューは
日本のものより甘味が強い。
かつてはさすまた(叉)でぶっ刺して焼いていたから叉焼と言う。
■日本のチャーシュー
実は日本ではチャーシューを「焼いて」作る事は少なく、殆どが「煮て」作る。
特に
ラーメン店等ではその煮汁もスープに使える事から重宝されている。
中国にもこの技法は逆輸入され「日式叉焼」と伝わっている。
ちなみに
フランス料理の「ポー・サレ」という塩漬け肉の技法がほぼ同じものである。
某ラーメン漫画のせいでググってももっぱらラーメンの話題がほとんどなのは内緒。
■食べ方
中国でも日本でも惣菜や一品料理として食べられる事もあるが、その殆どはなんらかの調理材料とされる。
そのまま食べる際にはからしをつけることもある。
◆
ラーメン
ラーメン具材の主役の一つ。最初に食べる派か最後までとっておく派か、どっち?
たっぷりのったチャーシュー麺はラーメン屋の高級品。
ラーメンライスならばご飯を巻いて食べよう。
◆
チャーハン
刻んだチャーシューを具材にすればそれだけで本格
中華料理。
そのまま乗っけてもいい。
◆チャーシューまん
点心の
包子の具材に。
肉餡でなく刻んでトロミをつけたチャーシューを入れただけでいかにも中華料理っぽくなる。
トローリしたチャーシューの
脂身と皮のコラボが魅力。
◆チャーシュー丼
日本生まれの丼もの。
キャベツがたっぷり添えられる事が多い。
ご飯とチャーシューはやはり名コンビ。
◆ネギチャーシュー
しらがねぎとチャーシューをあえるだけ。お酒にもご飯にもピッタリ。ラーメンのトッピングにもどうぞ。
まあ、
生ハムメロンは合っても、
スイカチャーシューは合わない。
素材的な意味だけどな。
追記・修正お願いします
- 場末のラーメン屋さんだとタッパーの中で乾いたのをそのまま乗せるから微妙な気分に -- 名無しさん (2015-05-03 20:49:30)
- よく二郎の「ブタ」は煮てるからチャーシューじゃないって言われるけど実際のところ日本のラーメン屋では煮豚の事をチャーシューと呼ぶからブタをチャーシュー呼ばわりも間違いではないんすね -- 名無しさん (2018-11-06 18:21:04)
- せっかくだから「某ラーメン漫画」にリンクを追加 -- 名無しさん (2020-01-31 17:39:32)
- 気持ち悪いデロデロの脂身の塊をチャーシューと言い張るのはやめてほしい -- 名無しさん (2021-10-19 19:54:39)
- いつもチャーシュー オレはチャーシュー 逃げ場はない -- 名無しさん (2021-10-19 22:31:33)
- ぷるぷるフワフワな柔らかいのも良いけれど俺肉だぜ!!!!って主張してくるガッシリとしたチャーシューも好き -- 名無しさん (2022-09-05 00:47:09)
- 単品でメチャクチャ美味しい地元の人気店の煮豚を、地元の食堂がコラボしてチャーシューメンに使ってる…のはいいとしてチャーシューに合うラーメン開発とか考えずただ店のラーメンの上に乗せてるだけだから不味いチャーシューメンでしかなく煮豚屋の風評被害になってるのは流石に困ってる -- 名無しさん (2022-09-05 06:26:24)
最終更新:2022年09月05日 06:26