登録日:2011/11/17(木) 23:29:31
更新日:2024/08/01 Thu 16:27:38
所要時間:約 4 分で読めます
年齢:50歳(72歳説も有力)
誕生日:10/26
血液型:B型
身長:179cm
体重:71kg
概要
世界一の軍事大国・ガストラ帝国の支配者。本名は不明。
作中では南の大陸に存在するアルブルグ、マランダ、ツェンの3国とサウスフィガロ、そしてドマ城を制圧した。
太古の昔に失われたはずの魔導の力を
復活させ、それを元に生み出された魔導アーマーや人造魔導師を駆使し、
世界征服を企てる。
以下ネタバレ
18年前に幻獣界を発見し、多数の幻獣と当時赤子であった
ティナを帝国に連れ去る。
連れ去った幻獣を非人道的な扱いで強制的に魔導の力を抽出し、軍需方面に回していた。
ティナは帝国の最終兵器として隔離していた模様。
しかし、その幻獣の非人道的な扱いにより命果てた幻獣が魔石となり、
生前の力や意思を遺すことには気付かなかった。後にそれが仇となってしまう。
ストーリー中盤では幻獣のあまりに強大な力を目の当たりにし、リターナーに停戦協定を申し出る。
……と思いきやその直後に裏切り行為。
ティナに封魔壁の扉を開かせることで魔大陸を復活させ、
三闘神の力を手中に収めようとした。
直属の臣下・
ケフカを連れて魔大陸に乗り込むが狂乱したケフカと対立し、粛清しようとする。しかし逆にケフカに殺されてしまった。
息を引き取る間際にケフカに対し「恐怖が世界を覆うぞ…」という言葉を残した後、ケフカにより浮遊している魔大陸から投げ捨てられた。
何故精神が崩壊し、何をするか分からない危険人物であるケフカを最後まで重用していたかは永遠の謎である。
ラスボスではないが、ストーリー中盤までの最大の敵であった事、そして数々の外道な行為からケフカよりも憎む声多数。
当然ながら崩壊後は空気化するが、よく考えてみると全ての元凶はコイツだったりする。
- 幻獣界襲撃
- 赤子であったティナを誘拐
- その際に母親のマドリーナを撲殺
- ケフカに魔導注入実験を施し、精神を崩壊させた(おそらく)張本人
- 多くの国を侵攻し、多数の死者を出す
- 幻獣に対する扱い
- 裏切り行為
- 魔導帝国ガストラ繁栄の為セリスに「ケフカとSEXしろ」発言
- それまで重用していたケフカを躊躇無く処分しようとする
……etc.
FFシリーズ全体を見ても屈指の悪行を重ねたキャラであり、作中でも「全ては自分の支配欲が行ったこと」と認めている。ただし反省はしない。
作中のイベントバトルではファイガ→フレア→メルトンと高度な
炎系魔法をぶっ放した。
まともに戦っていたらおそらく強敵として立ちはだかっていただろう。
しかし勢いに任せて無差別攻撃魔法のメルトンを使うとは、なかなか豪快なオジサマである。
停戦を申し出た際に主人公たちと会食するが、これはコイツの質問に3択で答えていくイベントであり、一種のミニゲーム。
しかし答えた内容に応じてご褒美があるため、ふざけ過ぎるのは良くない。
基本的に感情的にならず、モラル的な答えを答えていけば問題無い。
ご褒美は「サウスフィガロ解放→ドマ城解放→封魔壁監視所解放→タマの鈴プレゼント→退魔の腕輪プレゼント」となる。どれか一つでは無く、点数が高い程ご褒美は増えていく。
エンカウント率の高いFF6では退魔の腕輪はかなり有力なアイテムなので、ぜひ高得点を狙いたい所である。
実は宝物として
フェニックスの魔石を隠し持っていたとか。
崩壊後には
フェニックスの洞窟に放置してある。
ケアルガ・アレイズの高速習得や唯一のリレイズ習得手段等、かなり有力な魔石なのだが、
フェニックスの洞窟の仕掛けの難しさや敵の強さなどから、ここに居る
ロックも含めてかなり終盤まで放置されがち。
ドット絵が耳の長い犬にしか見えないと外道っぷりから、ファンからは精一杯の侮蔑を込めて「犬皇帝」と呼ばれることもあったり。
そして犬扱いされ続けた結果、
FF14で耳の長い犬である「ガストラ」が連れ歩けるペットであるミニオンや肖像画として登場する等、公式でもネタにされる事となった。鳴き声はまさかの「
メルトン!!!」
説明文によれば、元々は野良犬だったが威風堂々とした皇帝級の風格を持っていたためいつの間にか血統書付きということになっており、ガウンを試しに着せてみたところ余計皇帝っぽくなってしまった……とのこと。
さらに同作では家具としても「ガストラの肖像画」が登場している(もちろん犬)。
余談だがディシディアでの対皇帝戦でのケフカの
エンカウントボイスである「役立たず以下なのだ!」はケフカがこいつに向かって言った言葉、
「なぜなら、皇帝、あなたは!役たたず以下、だからだー!!」が元ネタである。
追記・修正が項目を覆うぞ……
- 二足歩行する長毛種の犬 -- 名無しさん (2014-01-07 00:39:54)
- こいつの野心の根源についてきちんと説明がされず、ガストラ帝国という敵の存在すらちゃぶ台返しでパーにしたⅥのシナリオって案外褒められたものではないのかもしれんな -- 名無しさん (2014-01-07 03:02:47)
- ケフカを使ってた理由としてはこの邪悪なプードルが愚かしくも自分の魔力を過信してたんじゃないか?魔大陸も録なお供も連れてねーし。 -- 名無しさん (2014-01-07 13:14:08)
- SFCと言う媒介である以上、どうあがいても容量不足になるんだよな…もしかしたら世界崩壊前に帝国関連であれこれあったのかもしれんが -- 名無しさん (2014-02-01 22:31:39)
- >何故精神が崩壊し、何をするか分からない危険人物であるケフカを最後まで部下として率いていたかは永遠の謎である。 ←それどころか自分の後継ぎを産ませようとしてたし。魔大陸で「乱心したか!?」なんて叫んでたぐらいだから、多分ケフカが狂っていることに最初から気付いてなかったんだろう。 -- 名無しさん (2014-02-02 08:56:44)
- この人さえいなければ、みんな不幸にならずにすんだのに…… -- 閲覧者 (2014-02-21 18:23:24)
- しでかした悪行は勿論だが、それに加えてこいつが憎まれている理由は「プレイヤーの手では殺せない」からじゃなかろうか。帝国の残党あたりにメカガストラとして復活してもらいたかったなー。派手にぶち殺したかった。 -- 名無しさん (2014-03-30 16:45:22)
- 火病駄犬ガストラ -- 名無しさん (2014-03-30 19:59:21)
- それこそ地獄から復活したガストラ皇帝とか隠しボスで出てほしかったな -- 名無しさん (2014-06-26 22:02:45)
- 明確に死んだ描写が無いからな。再登場させる予定があったんだろうぜ。 -- 名無しさん (2014-06-26 22:08:13)
- よく考えるとフェニックスの魔石持ってたってことは能力については知ってたのか?セリスとかケフカは別なやり方で魔法身につけたはず・・・ゲーム開始時点ではシドも知らなかったはずだから知ってたら中盤で死ぬ割に底が知れない。 -- 名無しさん (2014-08-15 13:02:36)
- ケフカを利用していたつもりが自身が利用されていた見た目通りの噛ませ犬 -- 名無しさん (2015-06-17 00:10:16)
- そもそも、精神が崩壊し、自分より野心を持つケフカを部下にし、殺害された時点で自業自得。 -- 名無しさん (2015-12-13 10:34:41)
- FF14で本物の犬になってしまったメルトンの使い手 -- 名無しさん (2015-12-20 20:43:53)
- それなりの魔力は持ってたことだし、ケフカにサルベージされて瓦礫の塔でキメラにでも変えられた無様な姿で勝負してくれたらよかったのに -- 名無しさん (2016-04-30 00:25:53)
- 反帝国側のトップのバナンも同じく明確な死亡描写が無いままフェードアウト。プレイヤーの知らない所で相打ちにでもなってたりして… -- 名無しさん (2016-04-30 00:34:26)
- 幻獣たちを魔石に変えた時のケフカが「魔導帝国ケフカを作る」とか妄言を吐いてたが、「ガストラ帝国」があることを思うと、結局はガストラとも欲望にとりつかれた狂人という点では似た者同士なのかもな。だからレオやセリスみたいなまっとうな人間はついていけなくなるし、魔大陸にまでついてくるのは同類であるケフカ一人。で、最後はいがみ合いになって殺し合うと -- 名無しさん (2016-04-30 07:54:20)
- ケフカに魔導の力を注入によって、どれほど恐ろしい事態を招いたかを把握していなかったどころか、ケフカを自分の道具として利用・制御できると思い込んでいたみたいだな。大きな力を持った部下の反逆によって殺されるのは、ドラゴンボールの悪役(ドクターゲロ、魔導師バビディ)に近いものがある -- 名無しさん (2017-06-07 11:20:40)
- ガストラには本気で改心して欲しかったな。戦争で多くの人たちを死なせた事や、幻獣たちへの仕打ちに、ティナを戦いの道具にした件とか、死んで済ませるほどじゃないし、出来れば生きて罪を償ってくれたかった -- 名無しさん (2017-06-07 21:46:18)
- 部下の反逆と言うよりは自分から裏切って返り討ちと言う何とも情けない、と言うかケフカの危なさ理解できなかったのかと言うあたり役立たず以下・・・、でももし仮にケフカのヤバさに気付いて早い段階で処刑して三闘神の力を得ていたらどうなってたかも気になる -- 名無しさん (2022-06-06 03:44:36)
最終更新:2024年08月01日 16:27